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JPH06342881A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JPH06342881A
JPH06342881A JP5132057A JP13205793A JPH06342881A JP H06342881 A JPH06342881 A JP H06342881A JP 5132057 A JP5132057 A JP 5132057A JP 13205793 A JP13205793 A JP 13205793A JP H06342881 A JPH06342881 A JP H06342881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
forming
region
insulating film
polycrystalline silicon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5132057A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihisa Arai
範久 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5132057A priority Critical patent/JPH06342881A/ja
Publication of JPH06342881A publication Critical patent/JPH06342881A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】2つの異なった電源電圧で駆動されるMOSト
ランジスタを同一基板上に設ける際、製造コストの低
減、歩留まりの向上を図りながら高速化を実現し、高い
信頼性を確保し、MOSトランジスタの高性能化・微細
化を可能とする半導体装置おびその製造方法を提供す
る。 【構成】半導体基板101の素子形成領域の表面に形成
された一定の膜厚を有するゲ−ト絶縁膜103と、第2
の素子形成領域に形成され、不純物濃度が比較的薄いゲ
−ト電極104aを有し、比較的高い電源電圧が印加さ
れて使用される第2のMOSトランジスタと、第1の素
子形成領域に形成され、第2のゲ−ト電極と同一の配線
層により形成された不純物濃度が比較的濃いゲ−ト電極
104bを有し、比較的低い電源電圧が印加されて使用
される第1のMOSトランジスタとを具備することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に係り、特に同一半導体基板上に形成された動
作電源電圧が異なる複数種類のMOSトランジスタおよ
びその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高速化・高密度の要
求が益々高くなっており、この要求を満足するには、長
く複雑な製造工程とこれに伴う歩留まりの低下が避けら
れず、製造コストの上昇と信頼性の低下をまねいている
のが現実である。
【0003】高速化・高密度の要求に応えるには、従来
からスケ−リング則に従った素子の微細化が有効である
ことは当然である。周知のスケ−リング則では、電界一
定の考えから電源電圧も小さくする必要があるが、半導
体装置を組み込むシステムでは、独自の電源を使用する
ことは出来ず、通常、5V電源が使われる。
【0004】このような事情により、スケ−リング則に
従った素子の微細化は、電源電圧が一定のままでデバイ
ス寸法が縮小していくので、デバイス内部の電界は高ま
る一方である。また、素子の信頼性を確保するために
は、ゲ−ト酸化膜厚さをある程度大きく確保する必要が
あるので、ゲ−ト酸化膜厚さのスケ−リングが不可能で
あり、このことが素子の高性能化の妨げになっているの
は周知の通りである。
【0005】特に、書込みや・消去動作時に高い電源電
圧が使用されている不揮発性メモリでは、素子の微細化
が一層困難になっている。そこで、従来の半導体装置に
は、同一半導体基板上に形成される素子群のうちで高い
電圧が直接に加えられる素子の数を制限し、その他の素
子には低い電圧で動作させる回路構成を採用したものが
ある。
【0006】以下、この種の従来の半導体装置の製造方
法の一例について、図5(a)乃至(d)を参照しなが
ら説明する。まず、図5(a)に示すように、第1導電
型の半導体基板301の表面に選択的に素子分離絶縁膜
302を形成し、この素子分離絶縁膜302を除く領域
(素子形成予定領域)の基板表面上にゲ−ト酸化膜用の
シリコン酸化膜303を形成する。
【0007】この素子形成予定領域の一部は、高い電圧
が直接に加えられる素子を形成するための第2の素子形
成予定領域として使用され、残りの大部分は、低い電源
電圧が印加される素子を形成るための第1の素子形成予
定領域として使用される。
【0008】次に、図5(b)に示すように、前記高い
電圧が直接に加えられる素子を形成しようとする第2の
素子形成予定領域およびこの領域に隣接する素子分離絶
縁膜302の上にレジストパタ−ン305を形成する。
【0009】この後、上記レジストパタ−ン305をマ
スクとして、前記低い電圧が印加される素子を形成しよ
うとする第1の素子形成予定領域のシリコン酸化膜30
3をエッチング除去する。この工程で、前記レジストパ
タ−ン305により覆われていない素子分離絶縁膜30
2は、図5(c)に示すように、膜厚が後退する。
【0010】その後、前記レジストパタ−ン305を除
去した後、熱酸化を加える。これにより、図5(c)に
示すように、第2の素子形成予定領域の酸化膜303は
さらに厚い酸化膜303aになり、前記レジストパタ−
ン305をマスクとしてエッチング除去された第1の素
子形成予定領域には新たに薄い酸化膜307が形成され
る。この後、全面に多結晶シリコン304を堆積した
後、上記多結晶シリコンに第2導電型の不純物のド−ピ
ングを施す。
【0011】次に、図5(d)に示すように、前記多結
晶シリコン304をエッチング加工してゲ−ト電極配線
306を形成し、さらに、上記ゲ−ト電極配線306を
マスクとしてドレイン・ソ−ス用の第2導電型の不純物
領域308を前記半導体基板301の表層部に形成す
る。
【0012】このようにして形成されたデバイスは、高
い電圧が直接に加えられる一部の素子は厚いゲ−ト酸化
膜303aを有するように構成し、低い電圧が直接に加
えられる大部分の素子素子は薄い酸化膜307を有する
ように構成されている。
【0013】これにより、大部分の素子は、低い電圧に
より駆動され、印加電界が充分低減されるので、ゲ−ト
酸化膜厚を薄くしたスケ−リングが可能となり、微細化
・素子高性能化が可能になる。
【0014】なお、前記高い電圧として外部から供給さ
れる電源電圧が使用され、前記低い電圧として、上記電
源電圧の電位を降下させて生成した電圧が用いられる。
しかし、上記したような方法で作成されたデバイスは、
次に述べるような問題が有る。
【0015】図5(b)に示した第1の素子形成予定領
域のシリコン酸化膜303のエッチング除去工程で素子
分離絶縁膜302の膜厚の後退が生じる(つまり、レジ
ストパタ−ン305の端部に対応して素子分離絶縁膜3
02に段差が生じる)ので、図5(d)に示したよう
に、ゲ−ト電極配線形成工程で上記段差部にエッチング
残り309が発生する。このエッチング残り309は、
ゲ−ト電極のショ−ト不良の原因となるばかりでなく、
ゲ−ト電極配線形成以降の工程でエッチング残り309
が脱離して生じるダストが種々の不良の原因となるのは
避けられない。
【0016】また、前記したような素子分離絶縁膜30
2の膜厚の後退は、素子分離領域に生じる寄生トランジ
スタの反転耐圧の低下をまねき、素子の微細化を阻害す
る要因になる。
【0017】また、図5(b)に示した第1の素子形成
予定領域のシリコン酸化膜303のエッチング除去工程
では、レジストパタ−ン305が第2の素子形成予定領
域のゲ−ト酸化膜303上に存在するので、前記レジス
トパタ−ン305から下側のゲ−ト酸化膜303にその
絶縁破壊をまねくおそれのある汚染物質が侵入すること
は避けられない。これにより、ゲ−ト酸化膜303の破
壊による歩留まりの低下をまねくほか、素子の信頼性を
著しく低下させる原因となる。
【0018】また、上記したようにして形成されたデバ
イスは、通常の1種類のゲ−ト酸化膜厚を用いるデバイ
スと比べて、ゲ−ト酸化のための熱工程が増えるので、
製造工程の増加による製造コストの増加をまねくほか、
上記熱工程が多いと素子の微細化上不利になる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
半導体装置の製造方法は、半導体装置の高速化・高密度
の要求に応えるために2つの異なった電源電圧で駆動す
るMOSトランジスタを同一基板上に設けようとする
と、製造コストの上昇と信頼性の低下をまねくという問
題があった。
【0020】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、2つの異なった電源電圧で駆動されるMOS
トランジスタを同一基板上に設ける際、製造コストの低
減、歩留まりの向上を図りながら高速化を実現し、高い
信頼性を確保し、MOSトランジスタの高性能化・微細
化を可能とする半導体装置おびその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
第1導電型の半導体基板と、この半導体基板の表面に選
択的に形成された素子分離絶縁膜と、上記半導体基板の
素子形成領域の表面に形成された一定の膜厚を有するゲ
−ト絶縁膜と、前記素子形成領域のうちで第1の電源電
圧が印加される第1のMOSトランジスタを形成しよう
とする第1の素子形成領域のゲ−ト絶縁膜上に形成さ
れ、第1の不純物濃度を有する第2導電型の多結晶シリ
コンを用いた第1のゲ−ト電極と、この第1のゲ−ト電
極の下方のチャネル領域を挟んで前記第1の素子形成領
域の表面に形成された第2導電型の第1のソ−ス・ドレ
イン領域と、前記素子形成予定領域のうちで前記第1の
電源電圧よりも高い第2の電源電圧が印加される第2の
MOSトランジスタを形成しようとする第2の素子形成
領域のゲ−ト絶縁膜上に形成され、前記第1のゲ−ト電
極と同一の配線層により形成され、前記第1の不純物濃
度よりも低い第2の不純物濃度を有する第2導電型の多
結晶シリコンを用いた第2のゲ−ト電極と、この第2の
ゲ−ト電極の下方のチャネル領域を挟んで前記第2の素
子形成領域の表面に形成された第2導電型の第2のソ−
ス・ドレイン領域とを具備することを特徴とする。
【0022】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
第1導電型の半導体基板の表面に選択的に素子分離絶縁
膜を形成し、素子形成領域の基板表面にゲ−ト絶縁膜を
形成する工程と、上記素子形成領域のうちで第1の電源
電圧が印加される第1のMOSトランジスタを形成しよ
うとする第1の素子形成領域のゲ−ト絶縁膜上には第1
の不純物濃度を有する第2導電型の多結晶シリコンを用
いた第1のゲ−ト電極を形成し、前記素子形成予定領域
のうちで前記第1の電源電圧よりも高い第2の電源電圧
が印加される第2のMOSトランジスタを形成しようと
する第2の素子形成領域のゲ−ト絶縁膜上には前記第1
の不純物濃度よりも低い第2の不純物濃度を有する第2
導電型の多結晶シリコンを用いた第2のゲ−ト電極を形
成するゲ−ト電極形成工程と、上記第1のゲ−ト電極お
よび第2のゲ−ト電極をマスクとして前記第1の素子形
成領域の表面および前記第2の素子形成領域の表面に第
2導電型の不純物をド−ピングしてソ−ス・ドレイン領
域を形成する工程とを具備することを特徴とする。
【0023】
【作用】この半導体装置は、第2のMOSトランジスタ
のゲ−ト電極(第2のゲ−ト電極)の不純物濃度が薄い
ので、このゲ−ト電極に高い電圧が印加された時、この
ゲ−ト電極のゲ−ト絶縁膜側に空乏層が形成され、この
ゲ−ト電極下のゲ−ト絶縁膜の容量が実効的に低下する
効果により電界が弱められる。
【0024】換言すれば、ゲ−ト電極の不純物濃度を制
御することによりゲ−ト絶縁膜の実効的な膜厚を制御す
ることにより、1種類(同一膜厚)のゲ−ト絶縁膜を用
いながら実効的にあたかも2種類のゲ−ト絶縁膜を持つ
デバイスとして動作する。
【0025】従って、2つの異なった電位が印加される
ような回路構成では、電界を強めることなく、与えられ
た電位毎にMOSトランジスタを設計することが可能と
なり、微細化、高性能化を実現することが可能になる。
【0026】また、この半導体装置の製造方法は、熱酸
化によるゲ−ト絶縁膜形成工程が1回で済む(従来例よ
りも熱工程が少なくて済む)ので、工程の簡略化による
製造コストの低減化を実現でき、不純物の拡散速度の制
御が容易となり、MOSトランジスタの微細化上有利と
なる。
【0027】また、従来例の工程で問題となつている素
子分離絶縁膜の膜厚の後退は発生しないので、ゲ−ト電
極加工時に生じるエッチング残渣をまねく段差が生じな
くなり、歩留まりが向上する。
【0028】また、ゲ−ト絶縁膜と直接に接するように
レジストパターンを作成する工程が存在しないので、レ
ジスト材からゲ−ト絶縁膜への汚染は生じなくなり、ゲ
−ト絶縁膜の絶縁破壊をまねくような不良はなくなり、
素子の信頼生が向上する。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1(a)乃至(d)は、本発明の第1実
施例に係るNチャネル型半導体装置の製造工程における
ウェハ断面構造を示している。
【0030】この第1実施例について図面を参照しなが
ら詳述する。まず、図1(a)に示すように、P型シリ
コン基板101表面に、周知のLOCOS(選択酸化)
法により600nmの素子分離用酸化膜102を形成す
る。この後、前記基板101上に、熱酸化によりゲ−ト
酸化膜103を形成する。
【0031】次に、図1(b)に示すように、周知のL
PCVD(減圧気相成長)法を用いて、基板上の全面に
ゲ−ト電極形成用の多結晶シリコン104を堆積する。
この後、周知のリソグラフィ−技術を用いて、高電位
(例えば最大12V)が印加されることが予定されてい
る素子を形成しようとする第2の素子形成領域上にレジ
ストパタ−ン105を形成する。そして、上記レジスト
パタ−ン105をマスクとして、低電位(例えば最大5
V)が印加されることが予定されている素子を形成しよ
うとする第1の素子形成領域の多結晶シリコン104
に、n型不純物であるリンを加速エネルギ−60ke
V、ド−ズ量1×1016/cm2 でイオン注入する。
【0032】次に、図1(c)に示すように、前記レジ
ストパタ−ン105を剥離した後、前記多結晶シリコン
104の全面にリンを加速エネルギ−60keV、ド−
ズ量5×1013/cm2 でイオン注入し、続いて周知の
アニ−ル処理を行う。これにより、リン濃度の低いn-
型の多結晶シリコン104aとリン濃度の高いn+ 型の
多結晶シリコン104bが形成される。
【0033】次に、図1(d)に示すように、周知のリ
ソグラフィ−技術とエッチング技術により、前記多結晶
シリコン104a、104bを加工してn- 型の第2の
ゲ−ト電極104aおよびn+ 型の第1のゲ−ト電極1
04bを形成した後、このゲ−ト電極104a、104
bをマスクとして不純物をド−ピングする(例えばリン
をイオン注入してアニールする)ことにより、P型シリ
コン基板101の表面にソ−ス・ドレインとなるn型拡
散層106を形成する。
【0034】この後、いずれも周知の技術により、Al
配線、パッシベ−ション膜形成工程等を経てNチャネル
型半導体装置を完成させる。上記第1実施例の半導体装
置は、不純物濃度が薄く設定されたゲ−ト電極に電位を
加えた時に、上記ゲ−ト電極のゲ−ト絶縁膜側に空乏層
が形成され、上記ゲ−ト絶縁膜の容量が実効的に低下す
る効果により電界が弱められるといった周知の事実(M.
Iwase et al., " Effect of Depleted Poly-Si Gate MO
SFET Performance ", ISDM 1990,pp.271-274)を利用し
て製造されている。
【0035】即ち、第2の素子形成領域に形成された第
2のMOSトランジスタのゲ−ト電極(第2のゲ−ト電
極104a)の不純物濃度が薄いので、このゲ−ト電極
に高い電圧が印加された時、このゲ−ト電極のゲ−ト絶
縁膜側に空乏層が形成される。これにより、第2のゲ−
ト電極下のゲ−ト絶縁膜部分の容量が実効的に低下する
効果により電界が弱められ、このゲ−ト絶縁膜部分の膜
厚を実効的に厚くすることが可能となる。
【0036】換言すれば、ゲ−ト電極の不純物濃度を制
御することによりゲ−ト絶縁膜の実効的な膜厚を制御す
ることにより、1種類(同一膜厚)のゲ−ト絶縁膜を用
いながら実効的にあたかも2種類のゲ−ト絶縁膜を持つ
デバイスとして動作する。
【0037】従って、2つの異なった電位が印加される
ような回路構成では、電界を強めることなく、与えられ
た電位毎にMOSトランジスタを設計することが可能と
なり、微細化、高性能化を実現することが可能になる。
【0038】また、上記第1実施例の半導体装置の製造
方法は、熱酸化によるゲ−ト絶縁膜形成工程が1回で済
む(従来例よりも熱工程が少なくて済む)ので、工程の
簡略化による製造コストの低減化を実現でき、不純物の
拡散速度の制御が容易となり、MOSトランジスタの微
細化上有利となる。
【0039】また、本実施例では、従来例の図5(b)
に示した工程で問題となつている素子分離絶縁膜の膜厚
の後退は発生しないので、ゲ−ト電極加工時に生じるエ
ッチング残渣をまねく段差が生じなくなり、ゲ−ト電極
の短絡を始めとする様々な不良が激減し、歩留りが向上
する。
【0040】また、素子分離絶縁膜の膜厚の後退はフィ
−ルド間の寄生トランジスタの反転耐圧の低下をまねく
が、本実施例では、素子分離絶縁膜の膜厚の後退は発生
しないので、上記寄生トランジスタの反転耐圧の低下を
防止することができる。
【0041】また、本実施例では、従来例の図5(b)
に示した工程のようなイオン注入マスク用のレジスト材
がゲ−ト絶縁膜と直接に接する工程が存在しないので、
レジスト材からゲ−ト絶縁膜へ汚染物質が侵入すること
はない。これにより、ゲ−ト絶縁膜の絶縁破壊をまねく
等の不良が激減し、長期信頼性(酸化膜のライフタイ
ム)が大きく改善される。
【0042】なお、前記第2のゲ−ト電極104a、第
1のゲ−ト電極104bの不純物濃度は、上記実施例に
限らず、第2のゲ−ト電極104aに前記したような空
乏層が形成される濃度であればよく、第2のゲ−ト電極
104aの不純物濃度を3×1019cm-3以下に設定
し、第1のゲ−ト電極104bの不純物濃度を3×10
19cm-3を越えるように設定することにより本発明の効
果が得られる。
【0043】また、図1(b)に示した工程において、
レジストパタ−ン105の代わりにSiO2 等のSi化
合物を用いることにより、リンイオン注入法の代わりに
リン拡散法を使用することができる。また、図1(b)
の工程と図1(c)の工程との順序を入れ替えてもよ
い。
【0044】また、本発明はPチャネル型半導体装置に
ついても適用できる。この場合は、前記第1実施例にお
いて、P型半導体基板101の代わりにN型半導体基板
を使用し、多結晶シリコン104にn型不純物の代わり
にp型不純物をド−ピングし、ゲート電極形成後の半導
体基板にn型不純物の代わりにp型不純物をド−ピング
すればよい。
【0045】ところで、一般に、不純物濃度が低い多結
晶シリコンのみによりゲ−ト電極を形成すると、ゲ−ト
電極配線抵抗が大きくなるので、この配線抵抗の増加を
抑制するために、例えば図2に示す半導体装置のように
製造することが望ましい。
【0046】図2は、上記第1実施例の変形例の工程に
おけるウェハ断面構造を示している。 この変形例で
は、図1(c)に示したようにn- 型の多結晶シリコン
104aおよびn+ 型の多結晶シリコン104bを形成
した後、その上面全面に高融点金属膜(タングステン・
シリサイドWSi、チタンシリサイドTiSi、モリブ
デンシリサイドMoSiなど)201を堆積した後、N
2 雰囲気中で900℃、30分のアニール処理を行う。
これにより、前記多結晶シリコン104a、104bは
ポリサイド膜204a、204bになる。この場合、本
例では、高融点金属膜としてWSi膜をスパッタ法によ
り例えば200nm堆積した。
【0047】この後、上記ポリサイド膜204a、20
4bを加工してn- 型の第2のポリサイド・ゲ−ト電極
204aおよびn+ 型の第1のポリサイド・ゲ−ト電極
204bを形成することにより、配線抵抗が十分に低減
されたゲ−ト電極を実現できる。なお、高融点金属膜の
堆積後に熱処理を行わないでエッチング加工を施し、そ
の後にアニール処理を行うことでポリサイド・ゲ−ト電
極を形成するようにしてもよい。
【0048】また、上記ポリサイド・ゲ−ト電極204
a、204bは、ゲ−ト電極形成後に図1(d)に示し
たようにソ−ス・ドレインとなる拡散層106を形成す
る際、不純物濃度が低い第2のポリサイド・ゲ−ト電極
204aの多結晶シリコン104aの不純物濃度が必要
以上に高められることを防止する作用を有するので、ゲ
−ト電極の不純物濃度の制御を容易とする効果も併せ持
つ。
【0049】図3(a)乃至(c)および図4(a)乃
至(c)は、本発明の第2実施例に係るCMOS型半導
体装置の製造工程におけるウェハ断面構造を示してい
る。この第2実施例は、特に耐圧が要求されるEPRO
M(電気的再書込み可能な読み出し専用メモリ)の周辺
トランジスタに一般に高い接合耐圧が見込まれるLDD
(Lightly Doped Drain )構造を用いた例である。
【0050】以下、第2実施例について図面を参照しな
がら詳述する。まず、図3(a)に示すように、P型シ
リコン基板201の表層部の一部にNウェル拡散層20
2を形成する。次に、LOCOS法により、前記シリコ
ン基板201表面に600nmの素子分離用酸化膜20
3を形成する。次に、熱酸化により前記シリコン基板上
にゲ−ト酸化膜204を形成する。続いて、LPCVD
法により、ゲ−ト電極形成用の多結晶シリコン205を
堆積する。
【0051】次に、図3(b)に示すように、リソグラ
フィ−技術とエッチング技術を用いて、前記多結晶シリ
コン205を加工してゲ−ト電極205を形成する。続
いて、リソグラフィ−技術を用いて、少なくとも前記N
ウェル拡散層202を含む領域上にレジストパタ−ン2
06を形成した後、このレジストパタ−ン206をマス
クとしてリンを加速エネルギ−60keV、ド−ズ量5
×1013/cm2 でイオン注入する。
【0052】次に、前記レジストパタ−ン206を剥離
した後、図3(c)に示すように、Nチャンル型素子形
成予定領域中の高い耐圧が要求される素子形成予定領域
上および前記Nウェル拡散層202を含む領域上にレジ
ストパタ−ン207を形成した後、リンを加速エネルギ
−60keV、ド−ズ量1×1016/cm2 でイオン注
入する。
【0053】次に、N2 雰囲気でアニ−ル処理を行うこ
とにより、図4(a)に示すように、リン濃度の比較的
薄いn- 型の多結晶シリコン205a、リン濃度の比較
的濃いn+ 型の多結晶シリコン205b、ソ−ス・ドレ
イン領域となるn- 拡散層208およびソ−ス・ドレイ
ン領域となるn+ 拡散層209を形成する。この後、P
チャンル型素子形成予定領域を除く領域にレジストパタ
−ン210を形成した後、ボロンを加速エネルギ−20
keV、ド−ズ量5×1013/cm2 でイオン注入す
る。
【0054】次に、図4(b)に示すように、Pチャン
ル型素子形成予定領域中の高い耐圧が要求されない素子
形成予定領域を除いた領域にレジストパタ−ン211を
形成した後、ボロンを加速エネルギ−20keV、ド−
ズ量1×1016/cm2 でイオン注入する。
【0055】次に、N2 雰囲気でアニ−ル処理を行うこ
とにより、図4(c)に示すように、ボロン濃度の比較
的薄いp- 型の多結晶シリコン205c、ボロン濃度の
比較的濃いp+ 型の多結晶シリコン205d、ソ−ス・
ドレインとなるp- 拡散層212およびソ−ス・ドレイ
ンとなるp+ 拡散層213を形成する。
【0056】この後、いずれも周知の技術により、Al
配線、パッシベ−ション膜形成工程等を経てCMOS型
EPROMメモリ装置を完成させる。上記第2実施例に
おいても、前記第1実施例と同様の効果が得られる。
【0057】しかも、この第2実施例では、多結晶シリ
コン(ゲ−ト電極)に対するド−ピング工程をシリコン
基板表面にソ−ス・ドレインを形成する工程と兼ねるこ
とができる。従って、薄い不純物濃度に設定しようとす
る多結晶シリコンに対するド−ピング工程はLDD用の
ソ−ス・ドレイン形成工程と兼ねることにより、従来の
CMOS工程に対する工程の増加は生じない。
【0058】なお、図3(c)の工程において、レジス
トパタ−ン207は、高い耐圧が必要とされるNチャネ
ル素子のソ−ス・ドレイン形成予定領域の全てを覆う必
要はなく、高い耐圧が必要とされるNチャネル素子のゲ
−ト電極を覆うように形成すればよい。この場合、ソ−
ス・ドレインの不純物濃度を高くしてその拡散抵抗を小
さくすることが可能となる。
【0059】上記と同様な考えにより、図4(b)の工
程においても、レジストパタ−ン211は、高い耐圧が
必要とされるPチャネル素子のゲ−ト電極を覆うように
すればよく、高い耐圧が必要とされるPチャネル素子の
ソ−ス・ドレイン形成予定領域の全てを覆う必要はな
い。
【0060】また、図4(c)中の拡散層208および
212は、不純物濃度が小さいので配線抵抗が大きくな
るが、これを解消するために、Ti(チタン)等の金属
を上記拡散層208および212の上に張り付けるよう
に形成してもよい。また、ゲ−ト電極配線抵抗を小さく
するために、ゲ−ト電極上にTi等の金属を張り付ける
ように形成してもよい。
【0061】また、図3(b)の工程と図3(c)の工
程との順序を入れ替えてもよく、同様に、図4(a)の
工程と図4(b)の工程との順序を入れ替えてもよい。
さらに図4(a)の工程で行ったアニール処理は省略し
ても良く、図4(c)の工程で行う熱処理で代用可能で
ある。
【0062】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、2つの
異なった電源電圧で駆動されるMOSトランジスタを同
一基板上に設ける際、製造コストの低減、歩留まりの向
上を図りながら高速化を実現し、高い信頼性を確保し、
MOSトランジスタの高性能化・微細化を可能とする半
導体装置おびその製造方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るNチャネル型半導体
装置の製造工程におけるウェハ断面を示す断面図。
【図2】図1の変形例の工程におけるウェハ断面を示す
断面図。
【図3】本発明の第2実施例に係るCMOS型半導体装
置の製造工程の一部におけるウェハ断面を示す断面図。
【図4】図3の工程に続く工程におけるウェハ断面を示
す断面図。
【図5】従来の片チャネル型半導体装置の製造工程にお
けるウェハ断面を示す断面図。
【符号の説明】
101、201…P型半導体基板、202…Nウェル拡
散層、102、203…シリコン酸化膜(素子分離
用)、103…シリコン酸化膜(ゲ−ト絶縁膜)、10
4、205…多結晶シリコン(ゲ−ト電極用)、104
a、205a…n-型の多結晶シリコン(第2のゲ−ト
電極)、104b、205b…n+ 型の多結晶シリコン
(第1のゲ−ト電極用)、105、206、207、2
10、211…レジストパタ−ン、106、208、2
09、212、213…ソ−ス・ドレイン用拡散層(2
08…n- 拡散層、209…n+ 拡散層、212…p-
拡散層、213…p+ 拡散層)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板と、 この半導体基板の表面に選択的に形成された素子分離絶
    縁膜と、 上記半導体基板の素子形成領域の表面に形成された一定
    の膜厚を有するゲ−ト絶縁膜と、 前記素子形成領域のうちで第1の電源電圧が印加される
    第1のMOSトランジスタを形成しようとする第1の素
    子形成領域のゲ−ト絶縁膜上に形成され、第1の不純物
    濃度を有する第2導電型の多結晶シリコンを用いた第1
    のゲ−ト電極と、 この第1のゲ−ト電極の下方のチャネル領域を挟んで前
    記第1の素子形成領域の表面に形成された第2導電型の
    第1のソ−ス・ドレイン領域と、 前記素子形成予定領域のうちで前記第1の電源電圧より
    も高い第2の電源電圧が印加される第2のMOSトラン
    ジスタを形成しようとする第2の素子形成領域のゲ−ト
    絶縁膜上に形成され、前記第1のゲ−ト電極と同一の配
    線層により形成され、前記第1の不純物濃度よりも低い
    第2の不純物濃度を有する第2導電型の多結晶シリコン
    を用いた第2のゲ−ト電極と、 この第2のゲ−ト電極の下方のチャネル領域を挟んで前
    記第1の素子形成領域の表面に形成された第2導電型の
    第2のソ−ス・ドレイン領域とを具備することを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記第2のゲ−ト電極は、前記多結晶シリコンの上面に
    高融点金属シリサイドが形成されたポリサイドゲ−ト電
    極であることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 第1導電型の半導体基板の表面に選択的
    に素子分離絶縁膜を形成し、素子形成領域の基板表面に
    ゲ−ト絶縁膜を形成する工程と、 上記素子形成領域のうちで第1の電源電圧が印加される
    第1のMOSトランジスタを形成しようとする第1の素
    子形成領域のゲ−ト絶縁膜上には、第1の不純物濃度を
    有する第2導電型の多結晶シリコンを用いた第1のゲ−
    ト電極を形成し、前記素子形成予定領域のうちで前記第
    1の電源電圧よりも高い第2の電源電圧が印加される第
    2のMOSトランジスタを形成しようとする第2の素子
    形成領域のゲ−ト絶縁膜上には、前記第1の不純物濃度
    よりも低い第2の不純物濃度を有する第2導電型の多結
    晶シリコンを用いた第2のゲ−ト電極を形成するゲ−ト
    電極形成工程と、 上記第1のゲ−ト電極および第2のゲ−ト電極をマスク
    として前記第1の素子形成領域の表面および前記第2の
    素子形成領域の表面に第2導電型の不純物をド−ピング
    してソ−ス・ドレイン領域を形成する工程とを具備する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記ゲ−ト電極形成工程は、 前記ゲ−ト絶縁膜および素子分離絶縁膜上に多結晶シリ
    コンを形成する工程と、 上記多結晶シリコンの不純物濃度を第2の不純物濃度に
    設定しようとする領域にレジストパタ−ンを形成する工
    程と、 上記レジストパタ−ンをマスクとして前記多結晶シリコ
    ンに第2導電型の不純物をド−ピングする工程と、 前記レジストパタ−ンを除去した後、前記多結晶シリコ
    ンに第2導電型の不純物をド−ピングする工程と、 上記不純物がド−ピングされた多結晶シリコンをパター
    ニングして前記第1のゲ−ト電極および第2のゲ−ト電
    極を形成する工程とを具備することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記ゲ−ト電極形成工程は、 前記ゲ−ト絶縁膜および素子分離絶縁膜上に多結晶シリ
    コンを形成する工程と、 上記多結晶シリコンの不純物濃度を第2の不純物濃度に
    設定しようとする領域にレジストパタ−ンを形成する工
    程と、 上記レジストパタ−ンをマスクとして前記多結晶シリコ
    ンに第2導電型の不純物をド−ピングする工程と、 前記レジストパタ−ンを除去した後、前記多結晶シリコ
    ンに第2導電型の不純物をド−ピングする工程と、 上記不純物がド−ピングされた多結晶シリコン上の全面
    にに高融点金属膜を堆積した後、アニール処理を行い、
    ポリサイド膜を形成する工程と、 上記ポリサイド膜をパターニングして第1のポリサイド
    ・ゲ−ト電極および第2のポリサイド・ゲ−ト電極を形
    成する工程とを具備することを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6492690B2 (en) 1997-03-05 2002-12-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device having control electrodes with different impurity concentrations
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