JPH06333429A - 高周波用誘電体磁器組成物 - Google Patents
高周波用誘電体磁器組成物Info
- Publication number
- JPH06333429A JPH06333429A JP14269393A JP14269393A JPH06333429A JP H06333429 A JPH06333429 A JP H06333429A JP 14269393 A JP14269393 A JP 14269393A JP 14269393 A JP14269393 A JP 14269393A JP H06333429 A JPH06333429 A JP H06333429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- source
- high frequency
- composition
- sintering
- porcelain composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000203 mixture Substances 0.000 title claims abstract description 23
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 12
- QVQLCTNNEUAWMS-UHFFFAOYSA-N barium oxide Chemical compound [Ba]=O QVQLCTNNEUAWMS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 11
- 238000005245 sintering Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 12
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 8
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 claims 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 claims 1
- 229910052712 strontium Inorganic materials 0.000 claims 1
- CIOAGBVUUVVLOB-UHFFFAOYSA-N strontium atom Chemical compound [Sr] CIOAGBVUUVVLOB-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- IATRAKWUXMZMIY-UHFFFAOYSA-N strontium oxide Chemical compound [O-2].[Sr+2] IATRAKWUXMZMIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 7
- AYJRCSIUFZENHW-UHFFFAOYSA-L barium carbonate Chemical compound [Ba+2].[O-]C([O-])=O AYJRCSIUFZENHW-UHFFFAOYSA-L 0.000 abstract 2
- 229910000018 strontium carbonate Inorganic materials 0.000 abstract 1
- LEDMRZGFZIAGGB-UHFFFAOYSA-L strontium carbonate Chemical compound [Sr+2].[O-]C([O-])=O LEDMRZGFZIAGGB-UHFFFAOYSA-L 0.000 abstract 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 229910052839 forsterite Inorganic materials 0.000 description 4
- HCWCAKKEBCNQJP-UHFFFAOYSA-N magnesium orthosilicate Chemical compound [Mg+2].[Mg+2].[O-][Si]([O-])([O-])[O-] HCWCAKKEBCNQJP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温で焼結することが可能で、かつ、高いＱ
値と低い誘電率を有する高周波用誘電体磁器組成物を得
る。 【構成】 一般式：ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2（但し、式中
のｘ，ｙは、各成分の重量百分率を表し、４０≦ｘ≦８
５，１５≦ｙ≦６０，ｘ＋ｙ＝１００である）で表され
る組成を有する磁器組成物に、焼結することによりバリ
ウム酸化物となる物質（Ｂａ源）及び焼結することによ
りストロンチウム酸化物となる物質（Ｓｒ源）の一方ま
たは両方を、それぞれＢａＣＯ3またはＳｒＣＯ3に換算
して、その合量が０．３〜３．０重量％になるような割
合で添加する。
値と低い誘電率を有する高周波用誘電体磁器組成物を得
る。 【構成】 一般式：ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2（但し、式中
のｘ，ｙは、各成分の重量百分率を表し、４０≦ｘ≦８
５，１５≦ｙ≦６０，ｘ＋ｙ＝１００である）で表され
る組成を有する磁器組成物に、焼結することによりバリ
ウム酸化物となる物質（Ｂａ源）及び焼結することによ
りストロンチウム酸化物となる物質（Ｓｒ源）の一方ま
たは両方を、それぞれＢａＣＯ3またはＳｒＣＯ3に換算
して、その合量が０．３〜３．０重量％になるような割
合で添加する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、誘電体磁器組成物に
関し、特に、マイクロ波集積回路などのマイクロ波帯で
用いられる回路素子用基板（磁器基板）、あるいは誘電
体共振器用支持台用の材料として有用な高周波用誘電体
磁器組成物に関する。
関し、特に、マイクロ波集積回路などのマイクロ波帯で
用いられる回路素子用基板（磁器基板）、あるいは誘電
体共振器用支持台用の材料として有用な高周波用誘電体
磁器組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】マイクロ波集積回路をはじめとする高周
波回路素子には、誘電体共振器を、支持台を介して基板
（磁器基板）に固定する構造が採用される場合がある
が、この場合、支持台には誘電率が低く、誘電損失（ta
nδ）が小さい材料を使用する必要がある。そのため、
従来は、上記支持台用の材料として、例えば、フォルス
テライトなどが使用されており、また、磁器基板用の材
料として、例えばアルミナ磁器などが使用されている。
波回路素子には、誘電体共振器を、支持台を介して基板
（磁器基板）に固定する構造が採用される場合がある
が、この場合、支持台には誘電率が低く、誘電損失（ta
nδ）が小さい材料を使用する必要がある。そのため、
従来は、上記支持台用の材料として、例えば、フォルス
テライトなどが使用されており、また、磁器基板用の材
料として、例えばアルミナ磁器などが使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記フォルス
テライトは、比誘電率（εr）が６．５程度と小さいも
のの、低温で焼結することが困難であり、純粋なフォル
ステライトは１５００℃の高温焼成でも完全に焼結せ
ず、工業的に大量生産するには適していないという問題
点がある。
テライトは、比誘電率（εr）が６．５程度と小さいも
のの、低温で焼結することが困難であり、純粋なフォル
ステライトは１５００℃の高温焼成でも完全に焼結せ
ず、工業的に大量生産するには適していないという問題
点がある。
【０００４】そこで、従来は、低温での焼結を可能にす
るために、低温焼成剤として粘土などを添加している
が、これらの低温焼成剤の添加により、Ｑ値が１０ＧＨ
ｚで３０００程度にまで低下するという問題点がある。
るために、低温焼成剤として粘土などを添加している
が、これらの低温焼成剤の添加により、Ｑ値が１０ＧＨ
ｚで３０００程度にまで低下するという問題点がある。
【０００５】そのため、より高周波での用途が増大する
につれて、さらにＱ値の高い材料への要求が増大するに
至っている。
につれて、さらにＱ値の高い材料への要求が増大するに
至っている。
【０００６】この発明は、上記問題点を解決するもので
あり、低温で焼結することが可能で、かつ、高いＱ値と
低い誘電率を有する高周波用誘電体磁器組成物を提供す
ることを目的とする。
あり、低温で焼結することが可能で、かつ、高いＱ値と
低い誘電率を有する高周波用誘電体磁器組成物を提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の高周波用誘電体磁器組成物は、一般式：
ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2（但し、式中のｘ，ｙは、各成分
の重量百分率を表し、４０≦ｘ≦８５，１５≦ｙ≦６
０，ｘ＋ｙ＝１００である）で表される組成を有する磁
器組成物に、焼結することによりバリウム酸化物となる
物質（Ｂａ源）及び焼結することによりストロンチウム
酸化物となる物質（Ｓｒ源）の一方または両方を、それ
ぞれＢａＣＯ3またはＳｒＣＯ3に換算して、その合量が
０．３〜３．０重量％になるような割合で添加したこと
を特徴としている。
に、この発明の高周波用誘電体磁器組成物は、一般式：
ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2（但し、式中のｘ，ｙは、各成分
の重量百分率を表し、４０≦ｘ≦８５，１５≦ｙ≦６
０，ｘ＋ｙ＝１００である）で表される組成を有する磁
器組成物に、焼結することによりバリウム酸化物となる
物質（Ｂａ源）及び焼結することによりストロンチウム
酸化物となる物質（Ｓｒ源）の一方または両方を、それ
ぞれＢａＣＯ3またはＳｒＣＯ3に換算して、その合量が
０．３〜３．０重量％になるような割合で添加したこと
を特徴としている。
【０００８】この発明の高周波用誘電体磁器組成物にお
いては、Ｂａ源はＢａＣＯ3に換算して、また、Ｓｒ源
はＳｒＣＯ3に換算して、その合計量が０．３〜３．０
重量％となるような割合で添加されるが、Ｂａ源及びＳ
ｒ源は、そのいずれか一方のみが添加されてもよく、ま
た、その両方が添加されてもよい。
いては、Ｂａ源はＢａＣＯ3に換算して、また、Ｓｒ源
はＳｒＣＯ3に換算して、その合計量が０．３〜３．０
重量％となるような割合で添加されるが、Ｂａ源及びＳ
ｒ源は、そのいずれか一方のみが添加されてもよく、ま
た、その両方が添加されてもよい。
【０００９】また、Ｂａ源及びＳｒ源としては、ＢａＣ
Ｏ3，ＳｒＣＯ3などを代表的な例として挙げることがで
きるが、焼結することによりバリウム酸化物（ＢａＯな
ど），ストロンチウム酸化物（ＳｒＯなど）になる種々
の物質のうちから、任意の物質を選択して用いることが
可能である。
Ｏ3，ＳｒＣＯ3などを代表的な例として挙げることがで
きるが、焼結することによりバリウム酸化物（ＢａＯな
ど），ストロンチウム酸化物（ＳｒＯなど）になる種々
の物質のうちから、任意の物質を選択して用いることが
可能である。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の実施例を比較例とともに示
して、発明の特徴をさらに詳しく説明する。
して、発明の特徴をさらに詳しく説明する。
【００１１】まず、原料として、ＭｇＯ，ＳｉＯ2，Ｂ
ａＣＯ3，及びＳｒＣＯ3を用い、これらを、表１に示す
割合の組成が得られるように秤量、配合した。
ａＣＯ3，及びＳｒＣＯ3を用い、これらを、表１に示す
割合の組成が得られるように秤量、配合した。
【００１２】
【表１】
【００１３】次に、この配合原料を１６時間湿式混合し
た後、蒸発乾燥した。それから、この混合物を１１００
℃で２時間仮焼した後、粉砕した。
た後、蒸発乾燥した。それから、この混合物を１１００
℃で２時間仮焼した後、粉砕した。
【００１４】そして、得られた仮焼粉末に適量のバイン
ダを添加して造粒し、これを２０００kg／cm2の圧力の
下で成形して、直径２２mm、厚さ１１mmの成形体を得
た。
ダを添加して造粒し、これを２０００kg／cm2の圧力の
下で成形して、直径２２mm、厚さ１１mmの成形体を得
た。
【００１５】それから、この成形体を空気中１３５０〜
１４００℃で４時間焼結して、誘電体磁器（試料）を得
た。
１４００℃で４時間焼結して、誘電体磁器（試料）を得
た。
【００１６】このようにして得た試料について、１０Ｇ
Ｈｚにおける誘電特性を誘電体共振器法により測定し
た。その結果を表１に示す。
Ｈｚにおける誘電特性を誘電体共振器法により測定し
た。その結果を表１に示す。
【００１７】なお、表１において、試料番号に＊印を付
したものは、この発明の範囲外の比較例であり、その他
のものは、この発明の範囲内の実施例である。
したものは、この発明の範囲外の比較例であり、その他
のものは、この発明の範囲内の実施例である。
【００１８】この発明の範囲内の誘電体磁器組成物は、
上述のように、１３５０〜１４００℃の低温で焼結する
ことが可能であり、得られた焼結体（誘電体磁器）は、
表１に示すように、比誘電率（εr）が約６〜８と低
く、Ｑ値は１０ＧＨｚにおいて５０００〜７０００と高
い。すなわち、この発明の実施例にかかる誘電体磁器
は、低温で焼結したにもかかわらず、比誘電率εr 及び
高周波領域（１０ＧＨｚ）におけるＱ値について良好な
結果が得られていることがわかる。
上述のように、１３５０〜１４００℃の低温で焼結する
ことが可能であり、得られた焼結体（誘電体磁器）は、
表１に示すように、比誘電率（εr）が約６〜８と低
く、Ｑ値は１０ＧＨｚにおいて５０００〜７０００と高
い。すなわち、この発明の実施例にかかる誘電体磁器
は、低温で焼結したにもかかわらず、比誘電率εr 及び
高周波領域（１０ＧＨｚ）におけるＱ値について良好な
結果が得られていることがわかる。
【００１９】次に、この発明の高周波用誘電体磁器組成
物において、その組成範囲を限定した理由について説明
する。
物において、その組成範囲を限定した理由について説明
する。
【００２０】［ＭｇＯ，ＳｉＯ2の割合］主成分である
ＭｇＯの含有率（重量百分率）が４０％（すなわち、一
般式：ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2におけるｘの値が４０）未
満の場合には良好な焼結体を得ることができず、しかも
Ｑ値が低下する。また、ＭｇＯの含有率が８５％（すな
わち、ｘの値が８５）を越えると比誘電率が高くなりす
ぎる傾向がある。したがって、ＭｇＯの含有率は４０〜
８５％（ｘ＝４０〜８５）の範囲にあることが好まし
い。また、ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2の残部を構成するＳｉ
Ｏ2の含有率は１５〜６０％（すなわち、Ｙ＝１５〜６
０）の範囲に有ることが好ましい。
ＭｇＯの含有率（重量百分率）が４０％（すなわち、一
般式：ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2におけるｘの値が４０）未
満の場合には良好な焼結体を得ることができず、しかも
Ｑ値が低下する。また、ＭｇＯの含有率が８５％（すな
わち、ｘの値が８５）を越えると比誘電率が高くなりす
ぎる傾向がある。したがって、ＭｇＯの含有率は４０〜
８５％（ｘ＝４０〜８５）の範囲にあることが好まし
い。また、ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2の残部を構成するＳｉ
Ｏ2の含有率は１５〜６０％（すなわち、Ｙ＝１５〜６
０）の範囲に有ることが好ましい。
【００２１】［Ｂａ源（ＢａＣＯ3），Ｓｒ源（ＳｒＣ
Ｏ3）の割合］ＢａＣＯ3などのＢａ源、及びＳｒＣＯ3
などのＳｒ源の添加量については、例えば、Ｂａ源及び
Ｓｒ源の一方または両方を、それぞれＢａＣＯ3または
ＳｒＣＯ3に換算して、その合量が０．３重量％未満に
なるような割合で添加した場合には低温（１３５０〜１
４００℃）で焼結させることが困難になり、また、その
合量が３．０重量％を越えるような割合で添加した場合
にはＱ値が低下する。したがって、Ｂａ源及びＳｒ源の
添加量は、それぞれをＢａＣＯ3及びＳｒＣＯ3に換算し
場合の合量が０．３〜３．０重量％の範囲になるような
割合であることが好ましい。
Ｏ3）の割合］ＢａＣＯ3などのＢａ源、及びＳｒＣＯ3
などのＳｒ源の添加量については、例えば、Ｂａ源及び
Ｓｒ源の一方または両方を、それぞれＢａＣＯ3または
ＳｒＣＯ3に換算して、その合量が０．３重量％未満に
なるような割合で添加した場合には低温（１３５０〜１
４００℃）で焼結させることが困難になり、また、その
合量が３．０重量％を越えるような割合で添加した場合
にはＱ値が低下する。したがって、Ｂａ源及びＳｒ源の
添加量は、それぞれをＢａＣＯ3及びＳｒＣＯ3に換算し
場合の合量が０．３〜３．０重量％の範囲になるような
割合であることが好ましい。
【００２２】
【発明の効果】上述のように、この発明の高周波用誘電
体磁器組成物は、一般式：ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2（但
し、式中のｘ，ｙは、各成分の重量百分率を表し、４０
≦ｘ≦８５，１５≦ｙ≦６０，ｘ＋ｙ＝１００である）
で表される組成を有する磁器組成物に、焼結することに
よりバリウム酸化物となる物質（Ｂａ源）及び焼結する
ことによりストロンチウム酸化物となる物質（Ｓｒ源）
の一方または両方を、それぞれＢａＣＯ3またはＳｒＣ
Ｏ3に換算して、その合量が０．３〜３．０重量％にな
るような割合で添加するようにしているので、これらの
添加物により、Ｑ値を向上させるとともに、焼結性を改
善することが可能になる。
体磁器組成物は、一般式：ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2（但
し、式中のｘ，ｙは、各成分の重量百分率を表し、４０
≦ｘ≦８５，１５≦ｙ≦６０，ｘ＋ｙ＝１００である）
で表される組成を有する磁器組成物に、焼結することに
よりバリウム酸化物となる物質（Ｂａ源）及び焼結する
ことによりストロンチウム酸化物となる物質（Ｓｒ源）
の一方または両方を、それぞれＢａＣＯ3またはＳｒＣ
Ｏ3に換算して、その合量が０．３〜３．０重量％にな
るような割合で添加するようにしているので、これらの
添加物により、Ｑ値を向上させるとともに、焼結性を改
善することが可能になる。
【００２３】すなわち、この発明の高周波用誘電体磁器
組成物を用いることにより、マイクロ波領域などの高周
波帯域において高いＱ値を有するとともに、フォルステ
ライトやステアタイトに匹敵する低誘電率を有する高周
波用誘電体磁器を得ることが可能になる。しかも、低温
で焼結することが可能であるため、低コストで、工業的
に大量生産することが可能になる。
組成物を用いることにより、マイクロ波領域などの高周
波帯域において高いＱ値を有するとともに、フォルステ
ライトやステアタイトに匹敵する低誘電率を有する高周
波用誘電体磁器を得ることが可能になる。しかも、低温
で焼結することが可能であるため、低コストで、工業的
に大量生産することが可能になる。
Claims (1)
- 【請求項１】 一般式：ｘＭｇＯ−ｙＳｉＯ2（但し、
式中のｘ，ｙは、各成分の重量百分率を表し、４０≦ｘ
≦８５，１５≦ｙ≦６０，ｘ＋ｙ＝１００である）で表
される組成を有する磁器組成物に、焼結することにより
バリウム酸化物となる物質（Ｂａ源）及び焼結すること
によりストロンチウム酸化物となる物質（Ｓｒ源）の一
方または両方を、それぞれＢａＣＯ3またはＳｒＣＯ3に
換算して、その合量が０．３〜３．０重量％になるよう
な割合で添加したことを特徴とする高周波用誘電体磁器
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14269393A JP3446249B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 高周波用誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14269393A JP3446249B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 高周波用誘電体磁器組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06333429A true JPH06333429A (ja) | 1994-12-02 |
| JP3446249B2 JP3446249B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=15321342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14269393A Expired - Lifetime JP3446249B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 高周波用誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3446249B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1095915A2 (en) | 1999-10-27 | 2001-05-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Low-temperature firing ceramic composition, process for producing same and wiring substrate prepared by using same |
| WO2004060829A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-07-22 | Nikko Company | Low temperature sintering ceramic composition for use in high frequency, method of fabricating the same and electronic component |
| US7358207B2 (en) | 2003-12-18 | 2008-04-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric ceramic composition and multilayer electronic component |
| JP2008230948A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-10-02 | Tdk Corp | 誘電体磁器組成物 |
| JP2009274892A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Murata Mfg Co Ltd | 高周波用誘電体磁器組成物、及び誘電体部品 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4752340B2 (ja) * | 2005-06-13 | 2011-08-17 | 株式会社村田製作所 | 誘電体セラミック組成物、および積層セラミックコンデンサ |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP14269393A patent/JP3446249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1095915A2 (en) | 1999-10-27 | 2001-05-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Low-temperature firing ceramic composition, process for producing same and wiring substrate prepared by using same |
| US6602623B1 (en) | 1999-10-27 | 2003-08-05 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Low-temperature firing ceramic composition, process for producing same and wiring substrate prepared by using same |
| WO2004060829A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-07-22 | Nikko Company | Low temperature sintering ceramic composition for use in high frequency, method of fabricating the same and electronic component |
| US7276460B2 (en) | 2002-12-27 | 2007-10-02 | Nikko Company | Low temperature sintering ceramic composition for use in high frequency, method of fabricating the same and electronic component |
| US7358207B2 (en) | 2003-12-18 | 2008-04-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric ceramic composition and multilayer electronic component |
| JP2008230948A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-10-02 | Tdk Corp | 誘電体磁器組成物 |
| JP2009274892A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Murata Mfg Co Ltd | 高周波用誘電体磁器組成物、及び誘電体部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3446249B2 (ja) | 2003-09-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0687367B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP3446249B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JPH05211007A (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
| US5004713A (en) | Frequency stable NPO ceramics | |
| JP2974829B2 (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物 | |
| JPS6217069A (ja) | 誘電体磁器材料 | |
| JP2554478B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
| US5977005A (en) | Microwave dielectric porcelain composition | |
| JP3067815B2 (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物 | |
| JP2609362B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器材料 | |
| JP3067814B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP2974823B2 (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物 | |
| KR100434004B1 (ko) | 고주파용 유전체 조성물 | |
| JP3242243B2 (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物 | |
| JP2950672B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| KR970001380B1 (ko) | 고주파용 유전체 세라믹스 조성물 | |
| JP2725372B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH0869715A (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JPH06102572B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 | |
| JPS6227373A (ja) | 誘電体磁器 | |
| JPH0585804A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP3085635B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH06275126A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JPH08310859A (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物 | |
| JPH0524904A (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030603 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704 Year of fee payment: 10 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |