JPH06327123A - ジャンクションボックス - Google Patents
ジャンクションボックスInfo
- Publication number
- JPH06327123A JPH06327123A JP5131089A JP13108993A JPH06327123A JP H06327123 A JPH06327123 A JP H06327123A JP 5131089 A JP5131089 A JP 5131089A JP 13108993 A JP13108993 A JP 13108993A JP H06327123 A JPH06327123 A JP H06327123A
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- JP
- Japan
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- terminal
- short
- lid
- opening
- junction box
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- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/20—Interlocking, locking, or latching mechanisms
- H01H9/22—Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking between casing, cover, or protective shutter and mechanism for operating contacts
- H01H9/226—Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking between casing, cover, or protective shutter and mechanism for operating contacts the casing containing electrical equipment other than and operated by the switch
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/70—Structural association with built-in electrical component with built-in switch
- H01R13/701—Structural association with built-in electrical component with built-in switch the switch being actuated by an accessory, e.g. cover, locking member
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/26—Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本体内に設けた導電板の端子部間の短絡・開
放を簡単に行えるようにする。 【構成】 ボックス内にバスバー2が、その板面を縦向
きにして並んで配置されている。ボックスのカバー1の
上面には開口部3が形成され、その一側縁に開口部3を
開閉する蓋5が形成されている。蓋5の裏面には、バス
バー2を挟圧可能な接触部11をバスバー2と同じ間隔
で両端に設けたショートターミナル9が、ケース13内
に収容されて、取付ガイド18によりバスバー2の並び
方向の移動可能に取り付けられている。蓋5を閉じる
と、各バスバー2がショートターミナルの対応する接続
部11内に相対的に嵌入して短絡回路が閉じられる。蓋
5を開くと、それに伴いバスバー2がショートターミナ
ルの接続部11から相対的に抜け出て、短絡回路が開か
れる。
放を簡単に行えるようにする。 【構成】 ボックス内にバスバー2が、その板面を縦向
きにして並んで配置されている。ボックスのカバー1の
上面には開口部3が形成され、その一側縁に開口部3を
開閉する蓋5が形成されている。蓋5の裏面には、バス
バー2を挟圧可能な接触部11をバスバー2と同じ間隔
で両端に設けたショートターミナル9が、ケース13内
に収容されて、取付ガイド18によりバスバー2の並び
方向の移動可能に取り付けられている。蓋5を閉じる
と、各バスバー2がショートターミナルの対応する接続
部11内に相対的に嵌入して短絡回路が閉じられる。蓋
5を開くと、それに伴いバスバー2がショートターミナ
ルの接続部11から相対的に抜け出て、短絡回路が開か
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の内部配線に
供するジャンクションボックスに関し、特に、その本体
内に設けた導電板の短絡構造を改良したものに関する。
供するジャンクションボックスに関し、特に、その本体
内に設けた導電板の短絡構造を改良したものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のジャンクションボックスでは、
例えば回路点検等を行う際に、短絡回路を構成する導電
板の所定の端子部間に挿着されたショートターミナルの
抜き差しが必要となる場合がある。従来、そのような場
合には、導電板を収容したボックス本体の上面に被着さ
れた蓋を開けたのちショートターミナルを抜き取り、点
検終了後等に再びショートターミナルを所定位置に差し
込んで蓋をするといった作業を行っていた。
例えば回路点検等を行う際に、短絡回路を構成する導電
板の所定の端子部間に挿着されたショートターミナルの
抜き差しが必要となる場合がある。従来、そのような場
合には、導電板を収容したボックス本体の上面に被着さ
れた蓋を開けたのちショートターミナルを抜き取り、点
検終了後等に再びショートターミナルを所定位置に差し
込んで蓋をするといった作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち従来では、蓋
の開閉に加えてショートターミナルを手でいちいち抜き
差しする必要があるので面倒であり、また、ショートタ
ーミナル自体は小さなものであるから、抜き差しの途中
等で誤って落とし、回路構成部品の間や周辺機器の間の
狭い部分に入り込んで取り出すのに手間取ったり、その
まま紛失するおそれもあった。
の開閉に加えてショートターミナルを手でいちいち抜き
差しする必要があるので面倒であり、また、ショートタ
ーミナル自体は小さなものであるから、抜き差しの途中
等で誤って落とし、回路構成部品の間や周辺機器の間の
狭い部分に入り込んで取り出すのに手間取ったり、その
まま紛失するおそれもあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のジャンクション
ボックスは、上記した欠点を一掃すべく完成されたもの
であって、請求項1の発明は、蓋に、その蓋の開閉に応
じて記導電板の端子部に接離してその端子部間を開閉す
るショートターミナルを設けた構成となっている。請求
項2の発明は、導電板の端子部は、その板面が開口部の
開口面に対して直交する方向に並んで配置されると共
に、ショートターミナルは各端子部に対応してその並び
方向に沿って移動可能に蓋に設けられている構成となっ
ている。請求項3の発明は、導電板の端子部は、その板
面が開口部の開口面に沿った方向で並び配置されると共
に、蓋にはショートターミナルを導電板の端子部に押し
付けるスプリングが設けられている構成となっている。
ボックスは、上記した欠点を一掃すべく完成されたもの
であって、請求項1の発明は、蓋に、その蓋の開閉に応
じて記導電板の端子部に接離してその端子部間を開閉す
るショートターミナルを設けた構成となっている。請求
項2の発明は、導電板の端子部は、その板面が開口部の
開口面に対して直交する方向に並んで配置されると共
に、ショートターミナルは各端子部に対応してその並び
方向に沿って移動可能に蓋に設けられている構成となっ
ている。請求項3の発明は、導電板の端子部は、その板
面が開口部の開口面に沿った方向で並び配置されると共
に、蓋にはショートターミナルを導電板の端子部に押し
付けるスプリングが設けられている構成となっている。
【0005】
【作用】請求項1の発明では、開口部の蓋を開けると、
そこに設けたショートターミナルが導電板の端子部から
離間してその端子部間を開き、蓋を閉じると、ショート
ターミナルが導電板の端子部に接触して端子部間を閉じ
るように作用する。
そこに設けたショートターミナルが導電板の端子部から
離間してその端子部間を開き、蓋を閉じると、ショート
ターミナルが導電板の端子部に接触して端子部間を閉じ
るように作用する。
【0006】請求項2の発明では、ショートターミナル
を移動させることでその位置が導電板の端子部に対応し
て正確に位置合わせされ、上記と同様に蓋の開閉に付随
してショートターミナルが導電板の端子部に接離され
る。
を移動させることでその位置が導電板の端子部に対応し
て正確に位置合わせされ、上記と同様に蓋の開閉に付随
してショートターミナルが導電板の端子部に接離され
る。
【0007】請求項3の発明では、蓋を閉じた場合に、
スプリングの弾力でショートターミナルが導電板の端子
部に押し付けられ、接触状態が確保される。
スプリングの弾力でショートターミナルが導電板の端子
部に押し付けられ、接触状態が確保される。
【0008】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ショートター
ミナルを導電板の端子部に対して係脱する作業を、蓋の
開閉操作に付随して自動的に行うことができ、作業が簡
単にしかも正確にできる。また、ショートターミナルが
蓋と一体的に設けられているから、誤って落として探す
のに手間取ったり紛失する事態が起きるのを確実に防止
することができる効果がある。
ミナルを導電板の端子部に対して係脱する作業を、蓋の
開閉操作に付随して自動的に行うことができ、作業が簡
単にしかも正確にできる。また、ショートターミナルが
蓋と一体的に設けられているから、誤って落として探す
のに手間取ったり紛失する事態が起きるのを確実に防止
することができる効果がある。
【0009】請求項2の発明によれば、導電板の端子部
がその板面が開口部の開口面に対して直交する方向に並
んで配置されている形式のものである場合、仮に端子部
の並び方向の配置位置に誤差があったとしても、ショー
トターミナルを蓋上で移動させて簡単にかつ正確に対応
させることができ、この種形式のものに確実に実施し得
る効果がある。
がその板面が開口部の開口面に対して直交する方向に並
んで配置されている形式のものである場合、仮に端子部
の並び方向の配置位置に誤差があったとしても、ショー
トターミナルを蓋上で移動させて簡単にかつ正確に対応
させることができ、この種形式のものに確実に実施し得
る効果がある。
【0010】請求項3の発明によれば、導電板の端子部
がその板面が開口部の開口面に沿って並び配置されてい
る形式のものの場合、仮に端子部の開口面と直交する方
向の配置位置に誤差があったとしても、スプリングの弾
力でショートターミナルが確実に端子部に押し付けられ
て接触状態が確保され、この種形式のものに確実に実施
し得る効果がある。
がその板面が開口部の開口面に沿って並び配置されてい
る形式のものの場合、仮に端子部の開口面と直交する方
向の配置位置に誤差があったとしても、スプリングの弾
力でショートターミナルが確実に端子部に押し付けられ
て接触状態が確保され、この種形式のものに確実に実施
し得る効果がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】まず、図1〜図3によって第1実施例を説
明する。電気回路を構成する導電板等を設けた本体の上
面には、下面開放の箱状をなすカバー1が被着されるよ
うになっており、本第1実施例では、ジャンクションボ
ックス本体内に短絡回路を構成する端子部である一対の
バスバー2が、その板面を縦方向、すなわちカバー1の
上面と直交するに向けて水平方向に一定間隔を空けて配
置されている。カバー1の上面のバスバー2の上方に対
応する位置には開口部3が形成され、その開口部3の一
側縁に、蓋5が開口部3を開閉可能に形成されている。
開口部3の反対側の側縁には切欠部6が形成され、蓋5
に設けたロック部7を掛止することにより閉じた状態に
保持し、そのロックを解除すれば蓋5を開くことができ
るようになっている。
明する。電気回路を構成する導電板等を設けた本体の上
面には、下面開放の箱状をなすカバー1が被着されるよ
うになっており、本第1実施例では、ジャンクションボ
ックス本体内に短絡回路を構成する端子部である一対の
バスバー2が、その板面を縦方向、すなわちカバー1の
上面と直交するに向けて水平方向に一定間隔を空けて配
置されている。カバー1の上面のバスバー2の上方に対
応する位置には開口部3が形成され、その開口部3の一
側縁に、蓋5が開口部3を開閉可能に形成されている。
開口部3の反対側の側縁には切欠部6が形成され、蓋5
に設けたロック部7を掛止することにより閉じた状態に
保持し、そのロックを解除すれば蓋5を開くことができ
るようになっている。
【0013】その蓋5の裏面には、ショートターミナル
9が取り付けられるようになっている。図2、3に示す
ように、このショートターミナル9は導電性材料によっ
て形成され、左右に長い帯状をなす短絡部10の両端
に、上記のバスバー2を挟圧可能な一対の接続部11が
形成された構造である。この接続部11は、短絡部10
に対して直角をなすと共に、バスバー2の間隔と同一間
隔を空けて突設された構造となっており、合成樹脂製の
ケース13内にその接続部11を表面側から突出させた
状態で収容されている。各接続部11にはバスバー2と
の電気接触を妨げない合成樹脂製の保護キャップ14が
被せられるようになっている。蓋5の裏面には、上記の
ショートターミナル9のケース13の両側縁の裾の部分
に形成された拡幅部16を緊密に挿入可能な鉤状をなす
一対の取付ガイド18が、バスバー2の並び方向に沿っ
て2組形成されている。
9が取り付けられるようになっている。図2、3に示す
ように、このショートターミナル9は導電性材料によっ
て形成され、左右に長い帯状をなす短絡部10の両端
に、上記のバスバー2を挟圧可能な一対の接続部11が
形成された構造である。この接続部11は、短絡部10
に対して直角をなすと共に、バスバー2の間隔と同一間
隔を空けて突設された構造となっており、合成樹脂製の
ケース13内にその接続部11を表面側から突出させた
状態で収容されている。各接続部11にはバスバー2と
の電気接触を妨げない合成樹脂製の保護キャップ14が
被せられるようになっている。蓋5の裏面には、上記の
ショートターミナル9のケース13の両側縁の裾の部分
に形成された拡幅部16を緊密に挿入可能な鉤状をなす
一対の取付ガイド18が、バスバー2の並び方向に沿っ
て2組形成されている。
【0014】本第1実施例は上記のような構造になり、
ショートターミナル9の取り付けに際しては、ケース1
3の拡幅部16を取付ガイド18に沿って挿入し、ショ
ートターミナル9の両側の接続部11の位置を、バスバ
ー2の位置に合わせる。そして、蓋5を閉じると、図3
に示すように、各バスバー2がショートターミナル9の
対応する接続部11内に相対的に嵌入して挟圧され、そ
れにより短絡回路が閉じられる。一方、回路点検等に際
して短絡回路を開く必要がある場合は、蓋5を開けば、
それに伴いバスバー2がショートターミナル9の接続部
11から相対的に抜け出て、短絡回路が開かれる。
ショートターミナル9の取り付けに際しては、ケース1
3の拡幅部16を取付ガイド18に沿って挿入し、ショ
ートターミナル9の両側の接続部11の位置を、バスバ
ー2の位置に合わせる。そして、蓋5を閉じると、図3
に示すように、各バスバー2がショートターミナル9の
対応する接続部11内に相対的に嵌入して挟圧され、そ
れにより短絡回路が閉じられる。一方、回路点検等に際
して短絡回路を開く必要がある場合は、蓋5を開けば、
それに伴いバスバー2がショートターミナル9の接続部
11から相対的に抜け出て、短絡回路が開かれる。
【0015】このように本実施例によれば、ショートタ
ーミナル9をバスバー2に対して係脱する作業を、カバ
ー1に設けた蓋5を開閉操作するだけで自動的に行うこ
とができ、もちろんショートターミナル9はケース13
に収められて蓋5に一体的に取り付けられているから、
落として紛失するおそれもない。また、ケース13がバ
スバー2の並び方向に移動可能となっているので、バス
バー2の並び方向の配置位置やカバー1の取付位置に誤
差があったとしても、ショートターミナル9の両接続部
11をバスバー2に正確に対応させることができる。
ーミナル9をバスバー2に対して係脱する作業を、カバ
ー1に設けた蓋5を開閉操作するだけで自動的に行うこ
とができ、もちろんショートターミナル9はケース13
に収められて蓋5に一体的に取り付けられているから、
落として紛失するおそれもない。また、ケース13がバ
スバー2の並び方向に移動可能となっているので、バス
バー2の並び方向の配置位置やカバー1の取付位置に誤
差があったとしても、ショートターミナル9の両接続部
11をバスバー2に正確に対応させることができる。
【0016】なお、本第1実施例の変形例として、ショ
ートターミナル9の一対の接続部11を各別にケース収
め、両接続部11を短絡部10に代えてワイヤ等の導電
性材で連結して両接続部11の対応間隔をも調節自由に
取り付ける構成とすることができる。これによれば、た
とえ両バスバー2間の間隔に誤差があっても簡単に対応
できるようになる。
ートターミナル9の一対の接続部11を各別にケース収
め、両接続部11を短絡部10に代えてワイヤ等の導電
性材で連結して両接続部11の対応間隔をも調節自由に
取り付ける構成とすることができる。これによれば、た
とえ両バスバー2間の間隔に誤差があっても簡単に対応
できるようになる。
【0017】図4〜図6は、本発明の第2実施例を示
す。本第2実施例は、図4に示すように、バスバー20
がその板面を水平方向に、すなわちカバー1の上面に沿
った方向に向けて並んで配置されている場合に対応させ
たものである。本実施例のショートターミナル21は、
図5に示すように、細長い導電性の板材をその長さ方向
の中央部が背面側に引っ込んだ形状に曲成して、その中
央部分が取付部21aに、両端側が一対の接触部21b
となっている。
す。本第2実施例は、図4に示すように、バスバー20
がその板面を水平方向に、すなわちカバー1の上面に沿
った方向に向けて並んで配置されている場合に対応させ
たものである。本実施例のショートターミナル21は、
図5に示すように、細長い導電性の板材をその長さ方向
の中央部が背面側に引っ込んだ形状に曲成して、その中
央部分が取付部21aに、両端側が一対の接触部21b
となっている。
【0018】このショートターミナル21を収める合成
樹脂製のケース22の前面には、その長さ方向の両側
に、ショートターミナル21の接触部21bが臨む窓孔
23が形成されており、このケース22の中央部に形成
された2個の取付ピン部24(図6参照)を、ショート
ターミナル21の取付部21aに形成した孔25に貫通
させて抜け止め状態とされている。これによって、ショ
ートターミナル21が、ケース22内で取付ピン部24
をガイドとして、その肉厚方向の一定寸法内で移動自由
に一体的に組み付けられている。また、上記ショートタ
ーミナル21の各接触部21bの背面側には、それぞれ
圧縮コイルスプリング26が挿入されるようになってい
る。
樹脂製のケース22の前面には、その長さ方向の両側
に、ショートターミナル21の接触部21bが臨む窓孔
23が形成されており、このケース22の中央部に形成
された2個の取付ピン部24(図6参照)を、ショート
ターミナル21の取付部21aに形成した孔25に貫通
させて抜け止め状態とされている。これによって、ショ
ートターミナル21が、ケース22内で取付ピン部24
をガイドとして、その肉厚方向の一定寸法内で移動自由
に一体的に組み付けられている。また、上記ショートタ
ーミナル21の各接触部21bの背面側には、それぞれ
圧縮コイルスプリング26が挿入されるようになってい
る。
【0019】そして、このショートターミナル21のケ
ース22は、圧縮コイルスプリング26を圧縮しつつ、
ケース22の両側縁の裾の部分に形成された拡幅部22
aを、蓋5の裏面に突設された取付爪27間に嵌め込む
ことにより、バスバー20と対応した定位置に取り付け
られている。このとき、ショートターミナル21の両接
触部21bは、圧縮コイルスプリング26の復元弾拡力
を受けて、ケース22の窓孔23を通してその前面に突
出している。
ース22は、圧縮コイルスプリング26を圧縮しつつ、
ケース22の両側縁の裾の部分に形成された拡幅部22
aを、蓋5の裏面に突設された取付爪27間に嵌め込む
ことにより、バスバー20と対応した定位置に取り付け
られている。このとき、ショートターミナル21の両接
触部21bは、圧縮コイルスプリング26の復元弾拡力
を受けて、ケース22の窓孔23を通してその前面に突
出している。
【0020】このような構造になる第2実施例では、蓋
5を閉じると、図6に示すように、各バスバー20にシ
ョートターミナル21の対応する接触部21bが圧縮コ
イルスプリング26を圧縮しつつ押し付けられて、それ
により短絡回路が閉じられ、蓋5を開けば、それに伴っ
てショートターミナル21がバスバー20から離間し
て、短絡回路が開かれる。
5を閉じると、図6に示すように、各バスバー20にシ
ョートターミナル21の対応する接触部21bが圧縮コ
イルスプリング26を圧縮しつつ押し付けられて、それ
により短絡回路が閉じられ、蓋5を開けば、それに伴っ
てショートターミナル21がバスバー20から離間し
て、短絡回路が開かれる。
【0021】このように、本第2実施例でも、カバー1
の蓋5の開閉操作に伴って、ショートターミナル21の
バスバー20への係脱作業を自動的に行うことができ
る。また、ショートターミナル21が圧縮コイルスプリ
ング26の弾力でケース22の前面側へ突出付勢されて
いるから、バスバー20の上下方向の配置位置に誤差が
あったとしても、その誤差を吸収してショートターミナ
ル21の両接触部21bをバスバー20に確実に接触さ
せることができる。
の蓋5の開閉操作に伴って、ショートターミナル21の
バスバー20への係脱作業を自動的に行うことができ
る。また、ショートターミナル21が圧縮コイルスプリ
ング26の弾力でケース22の前面側へ突出付勢されて
いるから、バスバー20の上下方向の配置位置に誤差が
あったとしても、その誤差を吸収してショートターミナ
ル21の両接触部21bをバスバー20に確実に接触さ
せることができる。
【図1】本発明の第1実施例の斜視図
【図2】そのショートターミナル側の分解斜視図
【図3】そのショートターミナルをバスバーに接続した
状態の断面図
状態の断面図
【図4】本発明の第2実施例の斜視図
【図5】ショートターミナル側の分解斜視図
【図6】ショートターミナルをバスバーに接続した状態
の断面図
の断面図
1…カバー 2、20…バスバー(導電板) 3…開口部 5…蓋 9、21…ショートターミナル 11、21a…接続部 13、22…ケース 18…取付ガイド 27…取付爪 26…圧縮コイルスプリング
Claims (3)
- 【請求項1】 開口部が蓋により開閉可能にされたジャ
ンクションボックス本体内に電気回路を構成する金属製
の導電板を設けてなるものにおいて、前記蓋に、その蓋
の開閉に応じて前記導電板の端子部に接離してその端子
部間を開閉するショートターミナルを設けたことを特徴
とするジャンクションボックス。 - 【請求項2】 導電板の端子部は、その板面が開口部の
開口面に対して直交する方向に並んで配置されると共
に、ショートターミナルは前記各端子部に対応してその
並び方向に沿って移動可能に蓋に設けられていることを
特徴とする請求項1記載のジャンクションボックス。 - 【請求項3】 導電板の端子部は、その板面が開口部の
開口面に沿った方向で並び配置されると共に、蓋にはシ
ョートターミナルを前記導電板の端子部に押し付けるス
プリングが設けられていることを特徴とする請求項1記
載のジャンクションボックス。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131089A JPH06327123A (ja) | 1993-05-08 | 1993-05-08 | ジャンクションボックス |
EP94303238A EP0624494B1 (en) | 1993-05-08 | 1994-05-05 | Junction box |
DE69404001T DE69404001T2 (de) | 1993-05-08 | 1994-05-05 | Anschlusskasten |
US08/747,537 US5717161A (en) | 1993-05-08 | 1996-11-12 | Junction box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131089A JPH06327123A (ja) | 1993-05-08 | 1993-05-08 | ジャンクションボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06327123A true JPH06327123A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=15049726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5131089A Pending JPH06327123A (ja) | 1993-05-08 | 1993-05-08 | ジャンクションボックス |
Country Status (4)
Country | Link |
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