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JPH063239Y2 - 電磁弁用マニホールド - Google Patents

電磁弁用マニホールド

Info

Publication number
JPH063239Y2
JPH063239Y2 JP3139788U JP3139788U JPH063239Y2 JP H063239 Y2 JPH063239 Y2 JP H063239Y2 JP 3139788 U JP3139788 U JP 3139788U JP 3139788 U JP3139788 U JP 3139788U JP H063239 Y2 JPH063239 Y2 JP H063239Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
blocks
solenoid valve
mounting
mounting rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3139788U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01135276U (ja
Inventor
鉄伸 樽沢
Original Assignee
シーケーデイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シーケーデイ株式会社 filed Critical シーケーデイ株式会社
Priority to JP3139788U priority Critical patent/JPH063239Y2/ja
Publication of JPH01135276U publication Critical patent/JPH01135276U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH063239Y2 publication Critical patent/JPH063239Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Valve Housings (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、内部に圧縮空気の流路が形成されて各別に電
磁弁が取り付けられた複数のブロックを、互いに結合し
て取付部材に取り付けることによって構成した電磁弁用
マニホールドに関し、特に、隣り合うブロック同士の結
合とブロックの取付部材への取付けの作業を簡単に行う
ことができるようにした電磁弁用マニホールドに関す
る。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 内部に圧縮空気の流路が形成されて各別に電磁弁が取り
付けられた複数のブロックを互いに接合して取付部材に
取り付けることを目的とするものとして、本願出願人
は、実開昭60−180802号公報に記載されている
ように、複数のブロックを、夫々、クリップ手段により
取付レールに係止してその長さ方向に沿って摺動させ
て、隣り合うブロックの流路同士をその開口の凹凸の嵌
め合いによって接続し、これらのブロックを2つのエン
ドブロックで両側から挟み付けて取付レールに取り付け
るようにした連結構造を提案したが、この連結構造は、
隣り合うブロック同士が結合されていないため、2つの
エンドブロックを、夫々、手間の掛かるクランプ手段に
よって取付レールに強固に固定する必要があり、また、
中間のブロックを取り外すときには、すくなくとも一方
のエンドブロックをそのクランプを緩めることによって
取付レールへの固定を解除する必要があって、取り付け
及び取り外しの作業を簡単に行うことができる手段が望
まれていた。
問題点を解決するための手段 本考案の電磁弁用マニホールドは、上記問題点を解決す
るための手段として、隣り合うブロックの接合面に、そ
の両ブロックの接合により互いに整合する嵌合孔を形成
した連結片を突成し、ブロックの外周に形成したスリッ
トから挿入して嵌合孔を貫通することにより連結片同士
を結合する連結部と、取付部材に係合してブロックをそ
の取付部材に掛止する掛止部と、ブロックに形成した係
止縁に弾性変形により係合してそのブロックからの抜出
を阻止する係合部とを備えた結合部材により隣り合うブ
ロック同士を結合し、かつ、取付部材に掛止した構成と
した。
考案の作用及び効果 本考案は上記構成になり、ブロックを取り付ける際に
は、各ブロックを取付部材に取付姿勢に係止するととも
に隣り合うブロックを互いに接合させた状態で、スリッ
トから結合部材を挿入すると、その連結部が隣り合うブ
ロックの連結片同士を結合するとともに掛止部が取付部
材に掛止することによって、隣り合うブロック同士の結
合と各ブロックの取付部材への掛止が同時に行われると
ともに、係合部がブロックの係止縁に係合することによ
り、結合部材がブロックからの抜出不能に保持されて、
全ブロックが一体に結合されるとともに取付部材に離脱
不能に取り付けられ、ブロックを取り外す際には、結合
部材をその係合部を係止縁から外すことによってブロッ
クから抜き取ると、隣り合うブロックとの結合と取付部
材への掛止が同時に解除されるのであって、結合部材を
スリットへ挿入し、または、スリットから抜き出すだけ
で取付けと取外しの作業を簡単に、かつ、短時間で行う
ことができ、また、取付部材に対して移動不能に固定す
るのに1個のエンドブロックを用いればよく、取付け用
の部品として必要となるのはブロックの数より1つ少な
い個数の結合部材だけだから、従来のように、取付レー
ルへの係止のためのブロックと同数のクリップ手段に加
えて、2つのエンドブロックを必要とした場合に比べ
て、部品点数が少なくなり、コストを低減することがで
きる効果がある。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
図において、1は、断面凹字形をなし、両側縁に水平方
向外側に突出する掛止縁部2a,2bを長さ方向に沿っ
て形成した細長い取付レールであって、フレーム等の固
定部材aにビスbにより固定されており、この取付レー
ル1にその長さ方向に沿って複数のブロック3を並列し
て取り付けることによりマニホールドが構成されてい
る。
マニホールドは、上面に電磁弁5を固着するとともに一
端面に図示しないアクチュエータに接続される2つのポ
ート6,6を形成した複数の中間ブロック3aと、これ
らの両側に配置されて上面に流入ポート7と流出ポート
8とを形成した接続ブロック3b,3bと、上記ブロッ
ク3a,3bを挟むように両側に配置された一対のエン
ドブロック3c,3cとからなり、中間ブロック3aと
接続ブロック3bには、夫々、その取付レール1の長さ
方向と直角な両接合面10,10間を貫通する1つの流
入孔11と2つの流出孔12,12とが形成されて、各
孔11,12の一側の開口が接合面10aから筒状に突
出して外周にOリング16を嵌着した接合部15aとな
っているとともに、他側の開口が接合面10bから突出
する筒状の接合部15bとなっていて、隣り合うブロッ
ク3,3の対応する一側の接合部15aに他側の接合部
15bが外嵌することにより、各ブロック3の流入孔1
1同士と流出孔12同士が、夫々、気密に接合され、ま
た、両側のエンドブロック3c,3cの各接合面に突成
された図示しない筒状の閉塞部が、一側の接合部15a
と他側の接合部15bとに嵌合することにより流入孔1
1及び流出孔12の両端の開口が閉塞されており、図示
しないコンプレッサから一方の接合ブロック3bの流入
ポート7を通って流入孔11内に圧送された圧縮空気
が、ブロック3内に形成された図示しない連通路を通る
ことにより電磁弁5を介して中間ブロック3aの一方の
ポート6からアクチュエータに供給されるとともに、他
方の接続ブロック3bの流出ポート8から図示しない他
のマニホールドに圧送され、また、アクチュエータから
排出された空気が、中間ブロック3aの他方のポート6
から流入して図示しない連通路を通ることにより電磁弁
5を介して流出孔12内に流れ込むとともに、他のマニ
ホールドから排出された空気が他方の接続ブロック3b
の流入ポート7から流出孔12内に流れ込んでアクチュ
エータからの排出空気と合流し、一方の接続ブロック3
bの流出ポート8から大気に放出されるようになってい
る。
各ブロック3の底面には、取付レール1の一側の掛止縁
部2aに上方への移動不能に係合する引掛部20が形成
されているとともに、他側の掛止縁部2bの先端縁に当
接する係止段部21が形成されて、この係止段部21と
引掛部20との間で取付レール1を挟むことにより、ブ
ロック3が取付レール1にその幅方向の移動不能に嵌装
されている。
各ブロック3の一側の接合面10には、夫々、その互い
に離れた2ケ所に、先端部に嵌合孔26が透設されて互
いに水平方向に隙間を空けた2片で対をなす連結片25
a,25aが一対ずつ突成されているとともに、他側の
接合面10bには、上記二対の連結片25a,25aと
対応する位置に、夫々、先端部に嵌合孔26の透設され
た連結片25bが突成されて、この連結片25bの先端
部が対応する対の連結片25a,25aの隙間に嵌入す
ることにより各嵌合孔26が互いに整合しており、ま
た、両接合面10a,10bには、その外周縁に沿って
周壁27が形成されていて、ブロック3の底面の係止段
部21には、周壁27を切除することにより取付レール
1の他側の係止縁部2bの下面に開口する挿通孔28が
形成され、ブロック3の他方の端面には、隣り合うブロ
ック3,3の対応する両周壁27,27を上下方向に切
除することによりスリット29が形成されて、このスリ
ット29の幅広部分に両側から向かい合わせに突出する
一対の係止突部30,30が形成されており、ブロック
取付用の結合キー33が、このスリット29を通して隣
り合うブロック3,3の間の周壁27で囲まれた間隙内
に挿入されている。
この結合キー33は合成樹脂材料からなり、水平板状を
なす摘持部34に、水平方向に突出する長尺の連結部3
5と短尺の連結部36とを互いに平行に形成するととも
に、両連結部35,36の下方にこれらと平行に突出す
る細長い掛止部37を形成し、さらに、摘持部34の上
面に易屈曲部38を介して摘持部34と平行な可動板部
39を形成して、その一端に下向きの係合爪40を形成
したものであって、結合キー33の両連結部35,36
の先端部が、夫々、ブロック3の連結片25の整合した
嵌合孔26内に緊密に嵌入されることにより、隣り合う
ブロック3,3が離間不能に接合されているとともに、
掛止部37の先端部が挿通孔28を通って取付レール1
の他側の掛止縁部2bの下面に係合してその掛止縁部2
bをブロック3の底面との間で挟み付けることにより、
ブロック3が取付レール1から浮き上がるのが阻止され
ていて、この状態においては、結合キー33の挿入にと
もなって、第4図に鎖線で示すように、易屈曲部38を
弾性変形させて可動板部39を傾けることにより、その
係合爪40がスリット29の両係止突部30,30に係
止されていて、これにより、結合キー33がブロック3
からの抜出不能に保持されており、また、摘持部34と
可動板部39を指で挟んで易屈曲部38を弾性変形させ
つつ、結合爪40を係止突部30,30から外すことに
よって、結合キー33を抜き取ることができるようにな
っている。
本実施例は上記構成になり、ブロック3を取付レール1
へ取り付ける際には、各ブロック3を、夫々、第3図に
実線で示すように、斜め姿勢にして底面の引掛部20を
一側の掛止縁部2aに引っ掛けた後に、同図に鎖線で示
すように、底面を両掛止縁部2a,2bの上面に当接さ
せて取付レール1に沿って摺動させ、隣り合うブロック
3,3同士を押し付けるようにすることによって流入孔
11同士及び流出孔12同士を接合させておき、この状
態で、各スリット29に、夫々、結合キー33を挿入す
ると、隣り合うブロック3,3同士が離間不能に結合さ
れると同時に各ブロック3が取付レール1へ離脱不能に
掛止されるのであり、さらに、いずれか一方のエンドブ
ロック3cをビス43,43を用いたクランプ等の図示
しない手段によって取付レール1に固定することによ
り、全ブロック3が取付レール1の長さ方向の移動不能
に保持される。
また、ブロック3を交換などのために取付レール1から
取り外す際には、そのブロック3の両側に挿入されてい
る2つの結合キー33,33を抜き取るだけで、両側の
ブロック3,3との結合と取付レール1の他側の掛止縁
部2bへの掛止とが同時に解除されるから、エンドブロ
ック3cを取付レール1に固定したままで他のブロック
3を取付レール1に沿って移動させることにより、取り
外そうとするブロック3をその両側のブロック3,3か
ら離間させることができ、そのブロック3を傾斜させて
その底面の引掛部20を一側の掛止縁部2aから外すこ
とにより、取付レール1から取り外される。
なお、上記実施例においては、エンドブロック3cを固
定することによってブロック3が取付レール1に沿って
移動するのを防止するようにしたが、取付レール1の他
側の掛止縁部2bがブロック3の下面と結合キー33の
掛止部37との間で強固に挟まれていて移動する恐れが
ない場合や、ブロック3全体が取付レール1に対して移
動してもよい場合には、エンドブロック3cを取付レー
ル1に固定する必要がなく、これらの場合には取付作業
がさらに簡単となる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部切欠
外観斜視図、第2図は一部切欠分解斜視図、第3図及び
第4図はブロックの取付レールへの取り付け手順をあら
わす側面図、第5図は一部切欠平面図である。 1:取付レール、3a,3b,3c:ブロック、10
a,10b:接合面 25a,25b:連結片、26:
嵌合孔、27:周壁、29:スリット、30:係止突
部、33:結合キー、35,36:連結部、37:掛止
部、38:易屈曲部、40:係合爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接合により流入孔同士と流出孔同士とが接
    続され、かつ、各別に取り付けられた電磁弁の作動によ
    り連断されるアクチュエータ等の機器と前記流入孔また
    は前記流出孔との連通路を有する複数のブロックを互い
    に結合して取付部材に取り付けることにより構成した電
    磁弁用マニホールドであって、隣り合う前記ブロックの
    接合面に、該両ブロックの接合により互いに整合する嵌
    合孔を形成した連結片を突成し、前記ブロックの外周に
    形成したスリットから挿入して前記嵌合孔を貫通するこ
    とにより前記連結片同士を結合する連結部と、前記取付
    部材に係合して前記ブロックを該取付部材に掛止する掛
    止部と、前記ブロックに形成した係止縁に弾性変形によ
    り係合して該ブロックからの抜出を阻止する係合部とを
    備えた結合部材により隣り合う前記ブロック同士を結合
    し、かつ、前記取付部材に掛止したことを特徴とする電
    磁弁用マニホールド
JP3139788U 1988-03-09 1988-03-09 電磁弁用マニホールド Expired - Lifetime JPH063239Y2 (ja)

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JPH01135276U JPH01135276U (ja) 1989-09-14
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2586268Y2 (ja) * 1992-03-03 1998-12-02 エスエムシー 株式会社 減圧弁付マニホールド
JP6279521B2 (ja) * 2015-07-21 2018-02-14 Ckd株式会社 レール取付部品の位置決め装置

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JPH01135276U (ja) 1989-09-14

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