[go: up one dir, main page]

JPH082538Y2 - 連結式バルブマニホールド - Google Patents

連結式バルブマニホールド

Info

Publication number
JPH082538Y2
JPH082538Y2 JP1990024386U JP2438690U JPH082538Y2 JP H082538 Y2 JPH082538 Y2 JP H082538Y2 JP 1990024386 U JP1990024386 U JP 1990024386U JP 2438690 U JP2438690 U JP 2438690U JP H082538 Y2 JPH082538 Y2 JP H082538Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manifold
elastic
pair
valve
manifold block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990024386U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03115270U (ja
Inventor
佳男 麻生
文也 林
秀治 佐藤
真司 宮添
Original Assignee
エスエムシー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エスエムシー株式会社 filed Critical エスエムシー株式会社
Priority to JP1990024386U priority Critical patent/JPH082538Y2/ja
Publication of JPH03115270U publication Critical patent/JPH03115270U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH082538Y2 publication Critical patent/JPH082538Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、レールに沿って複数個のマニホールドブロ
ックを連設した連結式のバルブマニホールドブロックに
関するものである。
[従来の技術] 本考案の考案者らは、先に実願平1-105461号によっ
て、レールに沿って複数個のマニホールドブロックを連
設した連結式のバルブマニホールドを提案した。
上記既提案の連結式バルブマニホールドは、各マニホ
ールドブロックの連設面同士を圧接するだけの簡単な操
作によって連結することができるが、分離についての配
慮に欠けるところがあり、マニホールドブロックへのバ
ルブの取付けと異なる方向において解除レバーを操作す
る必要があるため、分離操作のための空間が必要になる
という問題がある。
これに対して、マニホールドブロックのバルブ取付面
側は、バルブの取付け、取外し等のために、スペースに
比較的ゆとりがあるので、このスペースを利用してマニ
ホールドブロックの分離操作を行うようにすることが、
スペースを有効に利用できるばかりでなく、バルブの取
付けと同方向において操作できるので、操作が容易にな
る。
[考案が解決しようとする課題] 本考案が解決しようとする課題は、バルブの連設が容
易で、しかもバルブの取付方向と同方向においてマニホ
ールドブロックを分離できる連結式バルブマニホールド
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案は、バルブ取付面、
一対の連設面、及び連設面において互いに連通する圧力
流体の供給通路と排出流路を有するマニホールドブロッ
クを、レールに沿って複数個連設した連結式バルブマニ
ホールドにおいて、各マニホールドブロックが、上記バ
ルブ取付面に連結金具の挿入孔と係合部を、連設面の一
方に先端係止部が相互に対向する一対の弾性係止片を、
連設面の他方に次位のマニホールドブロックの一対の弾
性係止片が遊挿可能な凹部を、それぞれ備え、上記連結
金具が、上記係合部に弾性的に係合する弾性係合部を備
え、各マニホールドブロックが、上記挿入孔に挿入され
た連結金具と上記凹部に挿入された一対の弾性係止片の
先端係止部との係止、及び連結金具の弾性係合部と上記
係合部との弾性的係合によって連結されていることを特
徴としている。
[作用] マニホールドブロックの連結に際しては、連結金具を
一方のマニホールドブロックのバルブ取付面の挿入孔か
ら挿入して弾性係合部と係合部とを係合させ、この状態
でマニホールドブロックの連設面同士を圧接すると、連
設面他方の凹部に挿入された次位のマニホールドブロッ
クの一対の弾性係止片の先端係止部が連結金具に弾性的
に係止して、これらのマニホールドブロックが連結され
るとともに、供給流路と排出流路がそれぞれ気密に連通
する。
この場合、連結金具の弾性係合部がマニホールドブロ
ックの係合部に弾性的に係合してその抜け出しが阻止さ
れているので、連結時の圧接によって連結金具が浮き上
ることはない。
連結金具の弾性係合部の係合部への係合を解除して連
結金具を引出すと、連結金具と先端係止部との係止が解
除されて、マニホールドブロックを分離することができ
る。
この場合、連結金具を挿入孔から引抜く必要はなく、
分離後に連結金具を押入して弾性係合部を係合部に弾性
的に係合させることにより、連結金具の紛失を防止する
ことができ、このままでマニホールドブロックを連結す
ることができる。
上記分離操作は、スペースに比較的ゆとりのあるバル
ブ取付面側において、しかもバルブの取付けと同じ方向
でできるので、操作が容易である。
[実施例] 図面は本考案の実施例を示し、この連結式バルブマニ
ホールドは、レール2に沿って複数個のマニホールドブ
ロック1を連設して取付けるようにしたもので、連設し
たマニホールドブロック1,・・の一端にエンドブロック
3a、配線ブロック4及び取付板5を、他端にエンドブロ
ック3b及び取付板5をそれぞれ当接し、取付板の固定に
よりこれらがレール2に取付けられる。レール2に対す
るマニホールドブロック1,・・の取付けは、マニホール
ドブロック1の下面にレール2の両端張出し縁2a,2bに
係合する係合縁1a及び取付ばね6を設け、係合縁1aを一
方の張出し縁2aに係合した後取付ばね6を他方の張出し
縁2bに係合させることによって取付けられ、取付板5,5
は、ナット板5a,5aへの取付ねじ7,・・の螺着によって
レール2に取付けられる。
上記各マニホールドブロック1は、連設面において互
いに連通する圧力流体の供給流路9及び排出流路10と、
バルブ11の取付面に開口し上記流路9,10に個別に連通す
る供給口12及び排出口13と、連設面一側のソケット取付
部14と、次記の連結部とを備え、合成樹脂等によって一
体に成形されている。
各マニホールドブロック1は、バルブ取付面の一方の
連設面側に、連結金具17,17をバルブ取付面から沈める
ための凹部18,18及び挿入孔19,19と、該挿入孔の上記連
設面側の係合部20,20と、挿入孔19,19の延長線上の貫通
孔21,21とを備え、他方の連設面に、互いに対向する先
端係止部23,23を有する一対の弾性係止片22,22を備え、
先端係止部23,23の内側に相互に対向する傾斜面23a,23a
が形成されている。
一方、各連結金具17は、断面U字形の挿入部17aと、
その上方の屈曲により形設された弾性係合部17bと、そ
の側方の横向きU字形の取外し片17cとを備え、金属板
等によって一体に成形されている(第2図及び第3図参
照)。
上記ソケット取付部14は、端面開口部14aと、薄肉部1
5aによって一体に接続されたその蓋15を備え、端面開口
部14aから挿入されたソケット26のリード線27,・・は、
ソケット取付部14の側面開口部を通って配線ブロック4
の多極コネクタ4aに接続され、バルブ11をバルブ取付面
に取付けると、バルブ11とソケット26が電気的に接続さ
れる。
第1図中の符号28,29は、エンドブロック3aに開設し
た圧力流体の供給ポートと排出ポートで、図示を省略し
ている流路によってマニホールドブロックの流路9,10に
それぞれ連通している。
上記実施例は、予め挿入孔19,19及び貫通孔21,21に、
連結金具17,17の挿入部17a,17aをU字の連結部側を連設
面に向けて挿入し、弾性係合部17b,17bをマニホールド
ブロック1の係合部20,20に弾性的に係合させる(第2
図及び第3図参照)。
この状態において、次位のマニホールドブロック1の
連設面を上記マニホールドブロック1の連設面に圧接す
ると、弾性係止片22,・・の先端係止部23,・・が弾性的
に拡開して挿入部17a,17aに係止することによってこれ
らが一体に連結され、流路9,10はOリング24,24によっ
て気密シールされる。この場合、先端係止部23,・・の
相互に対向する傾斜面23a,・・が、挿入部17a,17aのU
形連結部に当接して拡開するので連結操作が極めて容易
であり(第4図参照)、連結金具17,17の弾性係合部17
b,17bが係合部20,20に係合しているので、連結時に連結
金具17,17が浮き上ることがない。
また、ドライバ等の適宜の工具を横向きU字形の取外
し片17cに引掛けて、弾性係合部17bと係合部20との係合
を解除し、連結金具17,17を凹部18,18から引出すことに
よって、マニホールドブロック1,・・を分離することが
できる。この場合、連結金具17,17を挿入孔19,19から引
抜く必要はなく、また、上述のように連結金具17,17を
装着したままでマニホールドブロック1連結できるの
で、マニホールドブロックの分離後、連結金具17,17を
押込んで弾性係合部17b,17bを係合部20,20に係合させる
ことにより、連結金具17,17の紛失を防止することがで
きる。
したがって、マニホールドブロック1,・・の連結操作
が極めて簡単なばかりでなく、スペースに比較的ゆとり
のあるバルブの取付と同じ方向においてマニホールドブ
ロック1,・・を分離できるので、分離操作も容易で作業
性が向上する。
[考案の効果] 本考案の連結式バルブマニホールドブロックは、連設
面を相互に圧接するだけの簡単な操作によって複数個の
マニホールドブロックを連結できるので、連結操作が極
めて容易である。
また、スペースにゆとりのあるバルブ取付面側に連結
片を引出すことによって連結したマニホールドブロック
を分離することができ、バルブの取付けと同じ方向にお
いて操作できるので、分離操作も容易で作業性が向上す
る。
さらに、連結金具をマニホールドブロックに装着した
状態で連結できるので、連結金具の紛失を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は分解斜視図、第
2図ないし第5図は連結操作を示す要部の斜視図、一部
縦断面図、要部の平面図、及び平面図、第6図は連結状
態の斜視図である。 1……マニホールドブロック、2……レール、9……供
給流路、10……排出流路、17……連結金具、17b……弾
性係合部、19……挿入孔、20……係合部、22……弾性係
止片、23……先端係止部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮添 真司 埼玉県草加市稲荷6―19―1 エスエムシ ー株式会社草加工場内 (56)参考文献 実開 平1−135276(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブ取付面、一対の連設面、及び連設面
    において互いに連通する圧力流体の供給流路と排出流路
    を有するマニホールドブロックを、レールに沿って複数
    個連設した連結式バルブマニホールドにおいて、 各マニホールドブロックが、バルブ取付面に連結金具の
    挿入孔と係合部を、連設面の一方に先端係止部が相互に
    対向する一対の弾性係止片を、連設面の他方に次位のマ
    ニホールドブロックの一対の弾性係止片が遊挿可能な凹
    部を、それぞれ備え、 上記連結金具が、上記係合部に弾性的に係合する弾性係
    合部を備え、 各マニホールドブロックが、上記挿入孔に挿入された連
    結金具と上記凹部に挿入された一対の弾性係止片の先端
    係止部との係止、及び連結金具の弾性係合部と上記係合
    部との弾性的係合によって連結されている、 ことを特徴とする連結式バルブマニホールド。
JP1990024386U 1990-03-10 1990-03-10 連結式バルブマニホールド Expired - Lifetime JPH082538Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990024386U JPH082538Y2 (ja) 1990-03-10 1990-03-10 連結式バルブマニホールド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990024386U JPH082538Y2 (ja) 1990-03-10 1990-03-10 連結式バルブマニホールド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03115270U JPH03115270U (ja) 1991-11-28
JPH082538Y2 true JPH082538Y2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=31527352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990024386U Expired - Lifetime JPH082538Y2 (ja) 1990-03-10 1990-03-10 連結式バルブマニホールド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH082538Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101337359B1 (ko) * 2012-07-11 2013-12-06 코오롱인더스트리 주식회사 인장력이 우수한 신끈

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03115270U (ja) 1991-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0761984B1 (en) Snap tab for fastening components together
US6513206B1 (en) Retaining clip for panel mounted input/output connector
JP5577868B2 (ja) ガス配管用コネクタ
JPH082538Y2 (ja) 連結式バルブマニホールド
JP3941025B2 (ja) レール取付形流体圧機器
JP2005522652A (ja) 空気圧弁及びマニホールド取り付けシステム
JPH082537Y2 (ja) 連結式バルブマニホールド
JP2532030Y2 (ja) 弁連結体
JP2529942Y2 (ja) マニホールドブロック
CN211172860U (zh) 双龙骨结构
JP2001082660A (ja) 流体モジュール
JPH0341130Y2 (ja)
JPH0238145Y2 (ja)
JPH0341125Y2 (ja)
CN220122139U (zh) 一种指示灯端子的电插接结构
CN221171238U (zh) 一种通风管安装的连接器
KR960007247Y1 (ko) 차량 음향기기 전원 접속용 커넥터
JP3994314B2 (ja) サポート及び配線器具
JP2587534Y2 (ja) スタッキングマニホールド電磁弁システム
KR100871444B1 (ko) 이중 결합 커넥터
JP3718826B2 (ja) 配線器具取付用フレーム
JP2834828B2 (ja) 配線器具用プレート枠
JPH0548374Y2 (ja)
JP3598893B2 (ja) 配線器具用取付枠
JP3007112U (ja) 連結固定機構

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees