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JPH0631644U - 食器洗浄機におけるすすぎユニット - Google Patents

食器洗浄機におけるすすぎユニット

Info

Publication number
JPH0631644U
JPH0631644U JP6930792U JP6930792U JPH0631644U JP H0631644 U JPH0631644 U JP H0631644U JP 6930792 U JP6930792 U JP 6930792U JP 6930792 U JP6930792 U JP 6930792U JP H0631644 U JPH0631644 U JP H0631644U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
rinse
water
dishwasher
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6930792U
Other languages
English (en)
Inventor
光義 石崎
寛 亀山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Denshikiki Co Ltd
Original Assignee
Yokogawa Denshikiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Denshikiki Co Ltd filed Critical Yokogawa Denshikiki Co Ltd
Priority to JP6930792U priority Critical patent/JPH0631644U/ja
Publication of JPH0631644U publication Critical patent/JPH0631644U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱水器と食器洗浄機との配管工数を削減し、
かつ、熱放出を小さくし、すすぎ水の温度低下を極めて
小さくする。 【構成】 バーナ53の点火用のスパーカが作動し、ス
パーカ作動の直後に均圧弁55が開いてバーナ53にガ
スが供給され、バーナ53が点火される。こうして、加
熱管58内に流入した原水は、加熱室57にてバーナ5
3により加熱され、約85℃前後のすすぎ水となってタ
ンク63に貯留される。タンク63に貯留された高温の
すすぎ水は、すすぎポンプ65の圧力によりすすぎノズ
ル37,37から食器に向けて噴射され、食器のすすぎ
が行なわれる。この時、タンク63に貯留された高温の
すすぎ水は、タンク63の直下に設置されたすすぎポン
プ65により所定の流速で食器洗浄機内へ供給されると
ともに、すすぎポンプ65とすすぎノズル37,37と
の間には従来のような大口径の配管を用いていないた
め、上記すすぎ水の温度低下は極めて小さい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主洗浄行程とすすぎ行程とを有する食器洗浄機において、特に、 すすぎ行程におけるすすぎ水の供給方法が改良された食器洗浄機におけるすすぎ ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
食器洗浄機は、洗浄機内に設置された汚れた食器に、ポンプより加圧された洗 浄液およびすすぎ水を上下方向より順次噴射して上記食器を洗浄するものである 。 この食器洗浄機としては、従来より例えば図6に示すような構造のものが知ら れている。図3において、符号1は食器を収納する洗浄室で、その上端部および 下端部の双方に、それぞれ主洗浄ノズル2,2およびすすぎノズル3,3が内設 されている。また、符号4は洗浄室1の下方に位置し、洗浄液を貯留する洗浄槽 、符号5は洗浄槽4内の洗浄液を主洗浄ノズル2,2へと供給する主洗浄ポンプ である。
【0003】 一方、符号6は水道等の給水源で、符号7は給水源6から供給された原水を余 熱する湯沸器である。この湯沸器7としては、市販の家庭用湯沸器が用いられる 。湯沸器7で加熱された温水は、洗浄機本体内に設置されていたすすぎ用ポンプ 9によって食器洗浄機内に導入され、すすぎノズル3,3に供給される。ここで 、図4に、従来からの湯沸器7の構造を示す斜視図を示す。図4において、その 中央部に熱交換器10を有するタンク部11と、該タンク部11の下部で、熱交 換器10の直下に設けられたガスバーナ12から構成されている。タンク部11 に貯蔵された水は、熱交換器10の中央部を貫通するパイプ13において加熱さ れ、温水となってそのままタンク部11の内部に貯蔵される。所定の温度になっ た温水は、タンク部11の横から引出されている管路によって図3に示すすすぎ 用ポンプ9によって食器洗浄機内に導入される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した食器洗浄機では、一般に、すすぎ行程において、すすぎノ ズル3,3から食器に向けて吐出されるすすぎ水は、食器を加熱し、すすぎ終了 後の食器の乾燥を早めるため、85℃前後の高温である必要がある。しかしなが ら、従来の湯沸器7では、タンク部11に貯蔵された水を、タンク部11の下部 に設置されたガスバーナ12により加熱していたため、温水をタンク部11の下 から直接、取り出すことができず、かつ、湯沸器7のためにとれる設置容積にも 限度があったため、すすぎ用ポンプ9を湯沸器内に設置できず、図3に示すよう に、洗浄機本体内に設置しなければならなかった。したがって、湯沸器7とすす ぎ用ポンプ9とは管路によって接続する必要があった。また、双方を接続する管 路としては、十分な湯量を得るために、口径の大きい(例えば、40mm)管路 が用いられている。この管路は、部品点数が多いため、配管工数もかかり、しか も配管中における熱放出が大きいため、すすぎ水の温度が低下するという問題が 生じた。
【0005】 この考案は上述した事情に鑑みてなされたもので、配管工数を削減し、かつ、 熱放出を小さくし、すすぎ水の温度低下を極めて小さくできる洗浄機のすすぎユ ニットを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した問題点を解決するために、この考案では、加熱手段と、 前記加熱手段によって加熱されたすすぎ用温水を貯蔵するタンクと、 前記タンクの直下に設置されたポンプと を具備し、前記ポンプによって前記タンクに貯蔵されたすすぎ用温水を食器洗 浄機へ送出することを特徴とする。
【0007】
【作用】
加熱手段によって、原水を加熱して所定の温水としてタンクに貯蔵する。そし て、該タンクの直下に設置されたポンプによって上記タンク内の温水をすすぎ用 温水として食器洗浄機へ供給する。これにより、タンクとポンプとの配管は必要 最小限とすることができる。
【0008】
【実施例】
次に図面を参照してこの考案の実施例について説明する。図1はこの考案の熱 水器の一実施例の構成を示すブロック図である。図1において、符号48は熱水 器46への原水の流入を調節する給水弁であり、符号49は原水の流入量を測定 する流量センサである。また、符号50は原水の温度を測定するサーミスタであ る。ここで、流量センサ49は空焚き防止装置をも兼ねている。すなわち、原水 流量が所定の設定流量以下となると、流量センサ49の作用により自動的に熱水 器46における原水の加熱が停止され、空焚きが防止される。
【0009】 符号51は燃焼室で、燃焼室51内には、ガスを燃料とし、上端に形成された セラミックブレード52からフレームを上方に放出させるバーナー53が設置さ れている。また、符号54は上記フレームの有無を検知する立ち消え安全装置( フレームロッド)、符号55はバーナー53にガスを供給するとともに、その供 給量を調節する均圧弁、符号56は燃焼室の給気および排気を行なうファンモー タである。
【0010】 燃焼室51の上部には加熱室57が形成され、この加熱室57の周囲および内 部には、給水弁48と接続された加熱管58が蛇行しつつ配設されている。なお 、符号59は加熱室57の過熱を防止するための温度ヒューズ、符号60は加熱 管58内におけるすすぎ水の沸騰を防止する沸騰防止装置、符号62は加熱後の すすぎ水の温度を測定するサーミスタである。
【0011】 加熱室57の近傍にはタンク63が配設されている。このタンク63は熱水器 46にて加熱された高温のすすぎ水を貯留するためのもので、その容量は、タン ク63へのすすぎ水の流入速度、熱水器46の作動時間およびすすぎ行程の所要 時間に応じて設定される。また、符号46はフロートスイッチである。これは、 タンク63内の貯水量が一定の値以上となるとこれを検知して給水弁48を自動 的に閉鎖させることにより、すすぎ水の過剰供給を防止するためのものである。 さらに、タンク63の底部の近傍には、すすぎポンプ65が設置され、給水源4 5から熱水器46およびタンク63、すすぎポンプ65を経てすすぎノズル37 ,37に至る経路はいずれも給水管66を介して連結されている。
【0012】 一方、符号67は洗剤供給装置である。この洗剤供給装置67は洗剤タンク6 7aと、その底部に設置された洗剤ポンプ67bと、この洗剤ポンプ67bに接 続されたホース67cとからなり、さらに、ホース67cの末端は洗浄槽38の 洗浄液液面上に開口している。さらに、すすぎポンプ65とすすぎノズル37, 37とを連結する給水管66中の任意の位置には分岐68が形成され、この分岐 68から伸びる管路69の先端は洗剤ポンプ67bに接続されている。
【0013】 上述した熱水器46は図2に示す食器洗浄機に用いられる。なお、図において 図3に示す構成要素と同一の機能のものについては同一の符号を付けて説明を省 略する。この食器洗浄機の特徴は、上述した熱水器46を用いることにより、す すぎポンプ65を設置する必要がないことにある。このため、図2に示す食器洗 浄機では、従来の食器洗浄機にあったように、熱水器とすすぎポンプとを大口径 の管による配管の必要がない。
【0014】 上述した構成によれば、主洗浄行程の開始と同時に熱水器46の電源がONと なり、かつ給水弁48が開状態とされて、給水源45の水圧により、室温の原水 が給水源45から給水管66を経て熱水器47に流入する。原水の流入は流量セ ンサ49により検知され、その結果バーナー53の使用が可能となる。また、上 記主洗浄行程の開始と同時にファンモータ56による送風が開始され、燃焼室5 1および加熱室57内の空気が外気と交換(プリパージ)されるとともに、バー ナ53の点火用のスパーカが作動し、スパーカ作動の直後に均圧弁55が開いて バーナ53にガスが供給され、バーナ53が点火される。バーナ53の点火は、 立ち消え安全装置54により検知される。こうして、加熱っくだ58内に流入し た原水は、加熱室57にてバーナ53により加熱され、約85℃前後のすすぎ水 となってタンク63に貯留される。
【0015】 さらに、主洗浄行程の終了とともに、給水弁48が閉じられて給水源45から 熱水器46への原水の流入が停止する。その結果、熱水器46内における原水の 流量が0となり、流量センサ49の作用により均圧弁55が閉じてバーナ53へ のガス供給が停止され、バーナ53が消火されるとともに、加熱管58からタン ク63へのすすぎ水の流入も停止される。
【0016】 一方、主洗浄行程終了後の休止時間においては洗浄機内の洗浄液が廃水される 。次いで、すすぎポンプ66が作動し、タンク63に貯留された高温のすすぎ水 がすすぎポンプ65の圧力によりすすぎノズル37,37から食器に向けて噴射 され、食器のすすぎが行なわれる。これがすすぎ行程である。この時、タンク6 3に貯留された高温のすすぎ水は、タンク63の直下に設置されたすすぎポンプ 65により所定の流速で食器洗浄機内へ供給されるとともに、すすぎポンプ65 とすすぎノズル37,37との間には従来のような大口径の配管を用いていない ため、上記すすぎ水の温度低下は極めて小さい。
【0017】 そして、上記主洗浄行程とすすぎ行程とが休止時間を挟んで一定の周期で繰り 返され、食器が自動的に洗浄される。
【0018】
【考案の効果】
以上、説明したように、この考案によれば、加熱手段と、前記加熱手段によっ て加熱されたすすぎ用温水を貯蔵するタンクと、前記タンクの直下に設置された ポンプとを具備し、前記ポンプによって前記タンクに貯蔵されたすすぎ用温水を 食器洗浄機へ送出するようにしたため、配管工数を削減し、かつ、熱放出を小さ くし、すすぎ水の温度低下を極めて小さくできるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の熱水器の構造を示す一部断
面図である。
【図2】本考案の熱水器が用いられる食器洗浄機の構造
を示す一部断面図である。
【図3】従来の食器洗浄機の構造を示す一部断面図であ
る。
【図4】従来の熱水器の構造を示す一部断面斜視図であ
る。
【符号の説明】
57 加熱室(加熱手段) 63 タンク 65 すすぎ用ポンプ(ポンプ)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段と、 前記加熱手段によって加熱されたすすぎ用温水を貯蔵す
    るタンクと、 前記タンクの直下に設置されたポンプとを具備し、前記
    ポンプによって前記タンクに貯蔵されたすすぎ用温水を
    食器洗浄機へ送出することを特徴とする食器洗浄機にお
    けるすすぎユニット。
JP6930792U 1992-10-05 1992-10-05 食器洗浄機におけるすすぎユニット Withdrawn JPH0631644U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6930792U JPH0631644U (ja) 1992-10-05 1992-10-05 食器洗浄機におけるすすぎユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6930792U JPH0631644U (ja) 1992-10-05 1992-10-05 食器洗浄機におけるすすぎユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0631644U true JPH0631644U (ja) 1994-04-26

Family

ID=13398778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6930792U Withdrawn JPH0631644U (ja) 1992-10-05 1992-10-05 食器洗浄機におけるすすぎユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH0631644U (ja)

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Effective date: 19970306