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JPH06279500A - HBc融合蛋白粒子およびその製造方法 - Google Patents

HBc融合蛋白粒子およびその製造方法

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Publication number
JPH06279500A
JPH06279500A JP30282792A JP30282792A JPH06279500A JP H06279500 A JPH06279500 A JP H06279500A JP 30282792 A JP30282792 A JP 30282792A JP 30282792 A JP30282792 A JP 30282792A JP H06279500 A JPH06279500 A JP H06279500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antigen
gene
antibody
hbc
fusion protein
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30282792A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yoshikawa
昭 吉川
Hiroaki Okamoto
宏明 岡本
Tetsuo Nakamura
徹雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IMUNO JAPAN KK
Original Assignee
IMUNO JAPAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IMUNO JAPAN KK filed Critical IMUNO JAPAN KK
Priority to JP30282792A priority Critical patent/JPH06279500A/ja
Publication of JPH06279500A publication Critical patent/JPH06279500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 B型肝炎ウイルス(HBV)コア抗原(HB
c抗原)遺伝子の3’末端側に外来遺伝子を連結した組
換え遺伝子を宿主細胞に導入して得る融合蛋白質、なら
びにその製造方法、利用方法。該融合蛋白質を抗原とし
て用いて得るポリクローナル抗体またはモノクローナル
抗体、これらを用いる抗休検出方法、抗原検出方法、外
来遺伝子はC型肝炎ウイルス遺伝子であるものを含む。 【効果】 上記融合蛋白質は、抗体産生能が高く、抗体
検出試薬、抗原検出試薬として有力であり、HBc抗
体、C型肝炎ウイルスコア抗体の同時アッセイを可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、B型肝炎ウィルス(以
下「HBV」と略記する)コア抗原(以下「HBc抗
原」と略記する)遺伝子の3′末端側に種々の外来遺伝
子を連結した組換え遺伝子を宿主細胞に導入して得る融
合蛋白質の発明、および抗原蛋白質を製造する方法の発
明、ならびにかかる融合蛋白質の利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】HBc抗原蛋白質はHBVのC遺伝子に
コードされる183ないし185アミノ酸残基からなる
ボリペブチドである。そのC末端側はアルギニン、プロ
リンおよびセリンに富み、SPRRRRSの繰り返し配
列を有している。コア蛋白質には2種類のHBc抗原
(HBcAg/α、HBcAg/β)と2種類のHBe
抗原(HBeAg/a、HBeAg/b)が各々一つず
つ存在する。コア粒子はHBc抗原蛋白質が約300個
集合して構築されたもので、C末端部が粒子の深部でH
BV−DNAと結合し、HBc抗原基は表面に露出し、
HBe抗原基は粒子表面下に存在していると考えられて
いる。
【0003】他方、C型肝炎ウィルス(以下「HCV」
と略記する)ゲノムは約9000塩基からなる1本の長
いオープンリーデングフレーム(ORF)を持ち、5′
側からコア(C)、エンベロープ(E)、非構造蛋白質
1(NS1),同2(NS2)同3(NS3)、同4
(NS4)、同5(NS5)をコードしていると推定さ
れる。このうち非構造蛋白質1はもう一つのエンベロー
プ蛋白質の一部であることも考えられ、E2/NS1と
も表記される。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】遺伝子組換えで得られるHBc抗原蛋白質
が粒子を形成し易いという知見から、HBc遺伝子の
5′末端側、中央部または3′末端側のいずれかの位置
に外来遺伝子を連結させ、大腸菌などを宿主として発現
して、HBc抗原との融合蛋白質を粒子状態で得る試み
が既になされており、発現された融合蛋白質は粒子を形
成し、しかも目的の外来蛋白質が粒子表面に露出したも
のを得ることが可能であった。
【0005】しかし、これら従来の実験結果では、外来
蛋白質として親水性の高いペプタイドがもちいられ、し
かもアミノ酸残基として約100残基以下の、比較的小
さいものの挿入が成功しているにすぎなかった。
【0006】したがって、HBc抗原蛋白質の粒子形成
能を利用しながら、一層大きな外来蛋白質や疎水性の高
い蛋白質をも得られることができる方法の開発が期待さ
れていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、HBc遺
伝子の特性を利用しながら有用な融合蛋白質を発現させ
る方法について研究を重ねた。その結果、100残基以
上のアミノ酸をコードする外来遺伝子や、疎水性の高い
ポリペプチドをコードする外来遺伝子をHBc遺伝子に
結合させることによって、有用な融合蛋白質が得られる
ことを見出し、これを得る方法を完成させた。さらに、
本発明者らは、得られた抗原粒子が表面に外来蛋白質の
抗原性を担っていることを見出し、したがって、これら
の融合蛋白質が免疫原として、また抗体、抗原測定試薬
の材料として有用であることを見出した。
【0008】すなわち、本発明はB型肝炎ウィルスC遺
伝子の3′末端側コドン149の下流に外来遺伝子を連
結した組換遺伝子を宿主細胞に導入して得ることを特徴
とする融合蛋白質の発明であり、外来遺伝子がC型肝炎
ウィルス遺伝子である融合蛋白質、これらの融合蛋白質
を抗原として用いて得るポリクローナル抗体またはモノ
クローナル抗体、これらの融合蛋白質を抗原または抗体
として用いる抗体検出方法または抗原検出方法の発明で
あり、またこれらを製造する方法の発明である。
【0009】本発明について、さらに詳記すれば次のと
おりである。本発明者らは、HBc遺伝子のC末端部分
を削り、149残基のペプタイドをコードする配列をベ
クターに組み込み、その下流に続けてHCVコア部分の
エピトーブを担うことが知られている27アミノ酸、9
1アミノ酸または180アミノ酸をコードする遺伝子を
単独又は2個から7個のタンデムで挿入した発現ベクタ
ー、およびHCVのエンベロープ部分192アミノ酸、
115アミノ酸、E2/NS1部分の351アミノ酸を
コードする遺伝子を挿入した発現ベクターを構築した。
得られた各発現ベクターを大腸菌に導入した結果、目
的とする融合蛋白質が発現され、しかもそれらが粒子状
態で産生されていることが確認された。また、粒子を形
成しない大腸菌発現蛋白質と比較して、精製が簡便であ
ることが確認された。
【0010】粒子形成の確認は以下の如く行った。すな
わち、密度勾配遠心法によって分画された、天然HBc
抗原蛋白質粒子と同様の密度を有するフラクションにお
いて、HBc抗原と外来蛋白質抗原の両方の抗原性が検
出されることをそれぞれの抗原に対するモノクローナル
抗体を用いて確認した。また、モノクローナル抗体を反
応させたサンプルを遠心分離し、得られた沈澱を電子顕
微鏡で観察することにより粒子の疑集像を確認した。
【0011】
【作用】得られた融合蛋白質粒子は、外側に外来蛋白質
を露出していた。このことから、免疫原として用いた場
合、抗体産生能が高く、また抗体検出試薬、抗原検出試
薬の原料としても有用であることが見出された。
【0012】特に、実施例に示すようにHBcとHCV
コアとの融合蛋白質はHBc、HCVコアの双方に対す
る抗原性を同時に持つため、これを原料として抗体検出
系を組むことにより、HBc抗体、HCVコア抗体の同
時アッセイが可能となる。このため輸血用血液のスクリ
ーニング等に極めて有用であるものと期待される。ま
た、HBcとHCVエンベロープとの融合蛋白質はワク
チン原料としても有力である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について述べるが、も
とより本発明がこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0014】(実施例1) HBc/HCVコア遺伝子を挿入したベクターの構築 (1)HBc発現ベクターの作製 HBVコア遺伝子としてpNDR260(adr)のC
遺伝子断片を用い、5′側にNcoI部位、を3′側に
EcoRI部位を付加したプライマーを用いてnt19
01〜2347をPCR増幅した。得られたDNA断片
をNcoI、EcoRI処理した後、発現ベクターpT
rc99A(Pharmacia社製)のマルチクロー
ニング部位のNcoI−EcoRI部位に挿入して、H
BcのN末より149番目までのアミノ酸とEcoRI
部位より下流のマルチクローニングサイト部位の24ア
ミノ酸を発現するベクターpYA207を得た(図
1)。 (2)HCV遺伝子の場合 HCV遺伝子は患者血清よりクローニングしたHC−J
4株(typeII;特開平2−153401)または
HC−J6株(typeIII;特開平3−19617
5)のDNAを用いた。tac−promotor−H
Bc(1901−2347)−EcoRI−BamHI
−Xbal−salI−PstI−Hind III
(pYA207)のマルチクローニングサイトにフレー
ムが合うようにHCV遺伝子を挿入した。最初に5′側
にPstI部位を持つプライマー::5´−AACCT
GCAGATGATCACGAATCCTAAACC−
3′と3′側にストップコドンとHindIII部位を
持つプライマー:5´−AACAAGCTTAAGCC
AAGAGGAAGATAGAGA−3´でHCVコア
の領域の180アミノ酸に相当する遺伝子をPCR増幅
した。得られたcDNAをPstI−HindIII処
理した後、マルチクローニングサイトのPstI−Hi
ndIII部位に挿入し、HBc(149アミノ酸)と
HCVコア(180アミノ酸)の融合蛋白質を発現する
ベクターpYA285を得た。 (3)各種のHCV遺伝子を挿入した発現用ベクターの
構築 上記(2)で用いたHCV−cDNAを用い、5′側に
SalI部位を持つプライマー::5´−AACGTC
GACATGAGCACGAATCCTAAACC−3
´と3′側にXhoI−pstI部位を持つプライマ
ー:5´−AACCTGCAGCTCGAGAGCCA
AGAGGAAGATAGAG−3´でHCVのコアの
領域の180アミノ酸に相当する遺伝子をPCR増幅し
た。得られたcDNAをSalI、PstI処理した
後、pYA285のSalI−PstI部位に挿入し、
HBc(149アミノ酸)+HCVコア(180アミノ
酸)×2を発現するベクターpYA287を得た。さら
にHCVコア(180アミノ酸)を連結するために、P
CR増幅しSalI、PstI処理したHCVのDNA
断片をpYA287のXhoI−PstI部位に挿入し
た。この際、SalI/XhoIの接続部分のアミノ酸
配列はVal−Gluとなり、XhoI、SalIで切
断されないため、該遺伝子を何個でも挿入することが可
能である(図2)。動揺にして、HCVコア(180ア
ミノ酸相当)遺伝子を3個(pYA88)、5個(pY
A290)、7個(pYA291)連結した発現ベクタ
ーを得た。また、同様にしてPCR法にてHCVコア領
域の一部、N末より39〜75番目(CP9)および1
〜91番目のアミノ酸に相当する遣伝子を増幅し、pY
A207のEcoRI−HindIIIに挿入し、発現
ベクターpYA210、pYA209をそれぞれ得た。
制限酵素はBoehlingr Mannheim社
(ドイツ)、NEB社(USA)、宝酒造社のものを、
DNAリガーゼ、フォスファターゼは宝酒造社のものを
用いた。
【0015】(実施例2) 大腸菌によるHBc/HCVコア融合蛋白質の発現と精
製 (1)融合蛋白質の発現 実施例1で得られた各プラズミドを大腸菌MC1061
(Stratagene社、USA)に導入し、1夜培
養した、その100分の1量を新しい培養液(NB培
地、栄研化学社)に移して2〜3時間培養し、IPTG
(Nova社)を1mM相当加えてさらに4〜16時間
培養した後、集菌した。得られた菌体を緩衝液A(10
mM Tris−Hol pH8.0,10mM ED
TA,0.5%NP40,1mM PMSF,1μ A
prottnin)に懸濁し、超音波処埋した後、1
0,000rpmで10分間遠心分離した上清を以下の
精製に供した。 (2)精製 上記(1)で得た上清に硫安をくわえ、20%〜35%
硫安分画沈澱を緩衝液Aに溶解した後、透祈した。Na
Clを最終濃度0.5Mになるように加え、4℃で20
分間攪拌後10,000rpmで20分間遠心分離し
た。得られた上清に最終濃度10%になるように50%
ポリエチレングリコール#6000(ナカライテスク社
製)溶液を加え、4℃で20分間攪拌後10,000r
pmで20分間遠心分離した。上清を捨て、沈澱を緩衝
液Aに溶解してサンプル(精製蛋白質)とした。
【0016】(実施例3)HBc/HCVコア融合蛋白
質について抗原性および粒子形成能をいずれも確認し
た。実施例2−(2)で得た精製蛋白質の抗原性を検出
した。
【0017】
【表1】
【0018】表3に示すように、各発現蛋白質のサイズ
が導入したHCVコア遺伝子の塩基数に従って予想され
る通りのものとなっていることが確認された。
【0019】実施例2−(2)で得られたサンプルをC
scl密度勾配遠心分離法にて分画し密度測定を行い、
図4に示すように1.29g/ml付近のフラクション
にHBc、HCVエンベロープの両方の抗原が存在する
ことを確認し、天然のHBc抗原とほぼと同じ密度をも
っていることを確認した。
【0020】電子顕微鏡により図5に示すとおり直径約
30nmの粒子が抗体を介して疑集している状態が観察
された。
【0021】(実施例4)HBc/HCVエンベロー
プ、HBc/HCV(E2/NS1)遺伝子を連結した
発現ベクターの構築と発現を行い、融合蛋白質の発現と
精製を行った。
【0022】
【発明の効果】本発明の融合蛋白質は、免疫原として用
いた場合、抗体産生能が高く、抗体検出試薬、抗原検出
試薬として有力であり、HBc抗体、HCVコア抗体の
同時アッセイを可能とする。また、HCVワクチン原料
としても有力に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】HBc/HCVコア融合蛋白質の発現ベクター
の模式図。
【図2】HCVコア180アミノ酸をコードする遺伝子
をタンデムで挿入する方法。
【図3】HBc/HCVコア融合蛋白質のウェスタンブ
ロット法による分析結果。
【図4】HBc/HCVコア融合蛋白質の密度勾配遠心
分離法による実験結果を示す。図中、●は密度、○、△
はそれぞれモノクローナル抗体No.3120、No.
9355のサンドイッチEIMにおける吸光度。
【図5】HBc/HCVコア融合蛋白質の電子顕微鏡写
真。
【図6】HBc/HCVエンベロープ、HBc/HCV
(E2/NS1)の各融合蛋白質のウェスタンブロット
法による分析結果。
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】HBc/HCVコア融合蛋白質の電子顕微鏡観
察図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07K 13/00 8318−4H C12N 15/62 ZNA C12P 21/02 C 8214−4B 21/08 8214−4B G01N 33/576 B 8310−2J 33/577 B 8310−2J // C12N 15/51

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】B型肝炎ウィルスC遣伝子の3′末端側コ
    ドン149の下流に外来遺伝子を連結した組換遺伝子を
    宿主細胞に導入して得ることを特徴とする融合蛋白質。
  2. 【請求項2】外来遺伝子がC型肝炎ウィルス遺伝子であ
    る請求項第1項記載の融合蛋白質。
  3. 【請求項3】請求項第1項または第2項記載の融合蛋白
    質を抗原として用いて得るポリクローナル抗体またはモ
    ノクローナル抗体。
  4. 【請求項4】B型肝炎ウィルスC遺伝子の3′末端側コ
    ドン149の下流に外来遺伝子を連結した組換遺伝子を
    宿主細胞に導入して融合蛋白質を得ることを特徴とする
    抗原蛋白質製造方法。
  5. 【請求項5】外来遺伝子がC型肝炎ウィルス遺伝子であ
    る請求項第4項記載の抗原蛋白質製造方法。
  6. 【請求項6】請求項第1項または第2項記載の融合蛋白
    質を抗原として用いる抗体検出方法または抗原検出方
    法。
  7. 【請求項7】請求項第3項記載の抗体を用いる抗原検出
    方法または抗体検出方法。
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