JPH06268173A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH06268173A JPH06268173A JP5054218A JP5421893A JPH06268173A JP H06268173 A JPH06268173 A JP H06268173A JP 5054218 A JP5054218 A JP 5054218A JP 5421893 A JP5421893 A JP 5421893A JP H06268173 A JPH06268173 A JP H06268173A
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- drain diffusion
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/39—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench
- H10B12/395—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench the transistor being vertical
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/63—Vertical IGFETs
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】SGTをメモリセル以外のコア回路に使用して
も集積化が妨げられない構造のDRAMを提供するこ
と。 【構成】SGTセルからなるメモリセルと、SGTから
なるセンスアンプとの接続を、直列接続された二つのS
GT(Tr1,Tr2)のシリコン柱の上面のソース・
ドレイン拡散層5で行なうことを特徴とする。
も集積化が妨げられない構造のDRAMを提供するこ
と。 【構成】SGTセルからなるメモリセルと、SGTから
なるセンスアンプとの接続を、直列接続された二つのS
GT(Tr1,Tr2)のシリコン柱の上面のソース・
ドレイン拡散層5で行なうことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に係
り、特にダイナミック型の半導体記憶装置(DRAM)
に関する。
り、特にダイナミック型の半導体記憶装置(DRAM)
に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIメモリの一つであるDRAMの集
積化には目覚ましい進歩がある。DRAMの性能向上
は、集積度を高めること、つまり、メモリセルの微細化
により実現できる。
積化には目覚ましい進歩がある。DRAMの性能向上
は、集積度を高めること、つまり、メモリセルの微細化
により実現できる。
【0003】DRAMのメモリセルの一つとして、近
年、スイッチング用MOSトランジスタとしてSGT
(Surrounding Gate Transistor )を用いた、いわゆ
る、縦型SGTセルが提案されている。
年、スイッチング用MOSトランジスタとしてSGT
(Surrounding Gate Transistor )を用いた、いわゆ
る、縦型SGTセルが提案されている。
【0004】図15にSGTセルの構造を示す。SGT
は半導体基板91に溝を掘って形成した柱状半導体層9
3と、この柱状半導体層93の外周にゲート絶縁膜(不
図示)を介して形成されたゲート電極95と、柱状半導
体層93の上面と溝底部とにそれぞれ形成されたソース
・ドレイン拡散層96,98とで構成されている。
は半導体基板91に溝を掘って形成した柱状半導体層9
3と、この柱状半導体層93の外周にゲート絶縁膜(不
図示)を介して形成されたゲート電極95と、柱状半導
体層93の上面と溝底部とにそれぞれ形成されたソース
・ドレイン拡散層96,98とで構成されている。
【0005】一方、SGTセルのキャパシタは、溝底部
のソース・ドレイン拡散層98と、このソース・ドレイ
ン拡散層98の周囲にキャパシタ絶縁膜(不図示)を介
して形成されたプレート電極94とで構成されている。
なお、図中、92は反転防止層を示し、97はビット線
を示している。
のソース・ドレイン拡散層98と、このソース・ドレイ
ン拡散層98の周囲にキャパシタ絶縁膜(不図示)を介
して形成されたプレート電極94とで構成されている。
なお、図中、92は反転防止層を示し、97はビット線
を示している。
【0006】図16は、SGTをイコライズトランジス
タとして用いたときのビット線間のの接続部分の平面図
を示している。また、図17は、図16の接続部分のD
−D´断面図を示している。
タとして用いたときのビット線間のの接続部分の平面図
を示している。また、図17は、図16の接続部分のD
−D´断面図を示している。
【0007】このとき、溝底部のソース・ドレイン拡散
層98をコンタクト配線99と接続しなければならない
が、柱状半導体層93の底部におけるPEPは難しいの
で、溝底部のソース・ドレイン拡散層98からコンタク
ト配線99がずれる恐れがある。このため、コンタクト
配線99の位置がずれも所望のコンタクト抵抗が得られ
るように、1.5Fより大きい寸法パターンでコンタク
ト配線99をパターニングする必要がある。
層98をコンタクト配線99と接続しなければならない
が、柱状半導体層93の底部におけるPEPは難しいの
で、溝底部のソース・ドレイン拡散層98からコンタク
ト配線99がずれる恐れがある。このため、コンタクト
配線99の位置がずれも所望のコンタクト抵抗が得られ
るように、1.5Fより大きい寸法パターンでコンタク
ト配線99をパターニングする必要がある。
【0008】更に、コンタクト配線99と柱状半導体層
93の上面のイコライズ配線ELとの短絡が起り易くな
り、これを防止するためにコンタクト配線99と柱状半
導体層93との間の寸法をFより大きくする必要があ
る。
93の上面のイコライズ配線ELとの短絡が起り易くな
り、これを防止するためにコンタクト配線99と柱状半
導体層93との間の寸法をFより大きくする必要があ
る。
【0009】このようにSGTをメモリセル以外のコア
回路に使用する場合には、溝底部のソース・ドレイン拡
散層98をコンタクト配線99などの配線と接続しなけ
ればならず、コア回路の面積が大きくなるという問題が
あった。特にセンスアンプ部ではビット線がFの間隔で
走っているため、このビット線間に上記の如きのコンタ
クト部を形成するのは不可能であった。ところで、SG
Tセルは従来のメモリセルに比べてサイズを大幅に小型
化できるが、ワード線間のカップリングによるリーク電
流が問題となっていた。
回路に使用する場合には、溝底部のソース・ドレイン拡
散層98をコンタクト配線99などの配線と接続しなけ
ればならず、コア回路の面積が大きくなるという問題が
あった。特にセンスアンプ部ではビット線がFの間隔で
走っているため、このビット線間に上記の如きのコンタ
クト部を形成するのは不可能であった。ところで、SG
Tセルは従来のメモリセルに比べてサイズを大幅に小型
化できるが、ワード線間のカップリングによるリーク電
流が問題となっていた。
【0010】これを図18を用いて説明すると、一般
に、ワード線は、低抵抗化を図るために、ゲート配線9
5が所定間隔でシャント用配線1Alとコンタクトす
る、いわゆる、シャント構造となっており、ワード線間
のカップリング比CWL-WL は、ワード線全体の容量をC
WL、ゲート配線間の容量をC1 、シャント用配線間の容
量をC2 とすると、次式のように表せられる。 CWL-WL =(C1 +C2 )/CWL
に、ワード線は、低抵抗化を図るために、ゲート配線9
5が所定間隔でシャント用配線1Alとコンタクトす
る、いわゆる、シャント構造となっており、ワード線間
のカップリング比CWL-WL は、ワード線全体の容量をC
WL、ゲート配線間の容量をC1 、シャント用配線間の容
量をC2 とすると、次式のように表せられる。 CWL-WL =(C1 +C2 )/CWL
【0011】ワード線全体の容量CWLおよびシャント用
配線間の容量C2 は、メモリセル構造がSGT構造或い
は従来構造かによらずほぼ同じ値となるが、ゲート配線
間の容量C1 はメモリセル構造により大きく異なる。従
来のメモリセルの場合、MOSトランジスタが平面構造
となっているため、ゲート配線間の容量C1 は小さいも
のとなる。
配線間の容量C2 は、メモリセル構造がSGT構造或い
は従来構造かによらずほぼ同じ値となるが、ゲート配線
間の容量C1 はメモリセル構造により大きく異なる。従
来のメモリセルの場合、MOSトランジスタが平面構造
となっているため、ゲート配線間の容量C1 は小さいも
のとなる。
【0012】一方、SGTセルの場合、MOSトランジ
スタが縦型であるため、隣接するMOSトランジスタの
ゲート電極が相対向するように配列されるため、ゲート
配線間の容量C1 は非常に大きいものとなる。このた
め、SGTセルの場合、ワード線間のカップリング容量
が大きいものとなるので、リーク電流によって選択ワー
ド線に隣接する非選択ワード線のレベルが上昇する。こ
のため、SGTセルを用いたDRAMは、従来の平面構
造のメモリセルを用いたDRAMに比べて、リーク電流
に起因する信頼性の低下が大きいという問題があった。
スタが縦型であるため、隣接するMOSトランジスタの
ゲート電極が相対向するように配列されるため、ゲート
配線間の容量C1 は非常に大きいものとなる。このた
め、SGTセルの場合、ワード線間のカップリング容量
が大きいものとなるので、リーク電流によって選択ワー
ド線に隣接する非選択ワード線のレベルが上昇する。こ
のため、SGTセルを用いたDRAMは、従来の平面構
造のメモリセルを用いたDRAMに比べて、リーク電流
に起因する信頼性の低下が大きいという問題があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、SGTを
メモリセル以外のコア回路に使用する場合には、溝底部
のソース・ドレイン拡散層をコンタクト配線などの配線
と接続しなければならず、コア回路の面積が大きくなる
という問題があった。
メモリセル以外のコア回路に使用する場合には、溝底部
のソース・ドレイン拡散層をコンタクト配線などの配線
と接続しなければならず、コア回路の面積が大きくなる
という問題があった。
【0014】また、SGTセルは、平面型トランジスタ
を用いたメモリセルに比べて、ワード線間のカップリン
グ容量が大きいため、リーク電流に起因する信頼性の低
下が問題となっていた。
を用いたメモリセルに比べて、ワード線間のカップリン
グ容量が大きいため、リーク電流に起因する信頼性の低
下が問題となっていた。
【0015】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、その第1の目的は、SGTをメモリセル以外のコア
回路に使用しても集積化が妨げられない構造の半導体記
憶装置を提供することにある。また、第2の目的は、リ
ーク電流に起因する信頼性の低下を防止し得るSGTセ
ルを用いた半導体記憶装置を提供することにある。
で、その第1の目的は、SGTをメモリセル以外のコア
回路に使用しても集積化が妨げられない構造の半導体記
憶装置を提供することにある。また、第2の目的は、リ
ーク電流に起因する信頼性の低下を防止し得るSGTセ
ルを用いた半導体記憶装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明の半導体記憶装置(請求項1)は、
複数本のワード線とこれらと交差する複数本のビット線
が配設され、それらの各交点位置に縦型MOSトランジ
スタとキャパシタとからなるメモリセルを有する複数の
メモリセルアレイと、前記ビット線の電流を検出し、増
幅するセンスアンプ回路と、前記ワード線を選択するた
めのデコーダ回路とを具備してなり、前記縦型MOSト
ランジスタが、柱状半導体層の頂部表面に形成され、前
記ビット線に接続された第1のソース・ドレイン拡散層
と、前記柱状半導体層の下部側面の表面に形成された第
2のソース・ドレイン拡散層と、前記第1および第2の
ソース・ドレイン拡散層の間の前記柱状半導体層の側面
周囲にゲート絶縁膜を介して配設され、前記ワード線に
接続されたゲート電極とからなり、前記キャパシタが、
前記第2のソース・ドレイン拡散層からなる第1のキャ
パシタ電極と、前記第2のソース・ドレイン拡散層の側
面周囲にキャパシタ絶縁膜を介して配設され、前記ビッ
ト線に接続された第2のキャパシタ電極とからなる半導
体記憶装置において、前記センスアンプ回路および前記
デコーダ回路の少なくとも一方が、前記縦型MOSトラ
ンジスタで構成されてなり、且つ前記縦型MOSトラン
ジスタで構成された前記回路のうち、センスアンプ回路
が、前記ビット線との接続を直列接続された偶数個の前
記縦型MOSトランジスタの第1のソース・ドレイン拡
散層で行なわれ、デコーダ回路が、前記ワード線との接
続を直列接続された偶数個の前記縦型MOSトランジス
タの第1のソース・ドレイン拡散層で行なわれているこ
とを特徴とする。
するために、本発明の半導体記憶装置(請求項1)は、
複数本のワード線とこれらと交差する複数本のビット線
が配設され、それらの各交点位置に縦型MOSトランジ
スタとキャパシタとからなるメモリセルを有する複数の
メモリセルアレイと、前記ビット線の電流を検出し、増
幅するセンスアンプ回路と、前記ワード線を選択するた
めのデコーダ回路とを具備してなり、前記縦型MOSト
ランジスタが、柱状半導体層の頂部表面に形成され、前
記ビット線に接続された第1のソース・ドレイン拡散層
と、前記柱状半導体層の下部側面の表面に形成された第
2のソース・ドレイン拡散層と、前記第1および第2の
ソース・ドレイン拡散層の間の前記柱状半導体層の側面
周囲にゲート絶縁膜を介して配設され、前記ワード線に
接続されたゲート電極とからなり、前記キャパシタが、
前記第2のソース・ドレイン拡散層からなる第1のキャ
パシタ電極と、前記第2のソース・ドレイン拡散層の側
面周囲にキャパシタ絶縁膜を介して配設され、前記ビッ
ト線に接続された第2のキャパシタ電極とからなる半導
体記憶装置において、前記センスアンプ回路および前記
デコーダ回路の少なくとも一方が、前記縦型MOSトラ
ンジスタで構成されてなり、且つ前記縦型MOSトラン
ジスタで構成された前記回路のうち、センスアンプ回路
が、前記ビット線との接続を直列接続された偶数個の前
記縦型MOSトランジスタの第1のソース・ドレイン拡
散層で行なわれ、デコーダ回路が、前記ワード線との接
続を直列接続された偶数個の前記縦型MOSトランジス
タの第1のソース・ドレイン拡散層で行なわれているこ
とを特徴とする。
【0017】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の他の半導体記憶装置(請求項2)は、複数本の
ワード線とこれらと交差する複数本のビット線が配設さ
れ、それらの各交点位置に縦型MOSトランジスタとキ
ャパシタとからなるメモリセルを有する複数のメモリセ
ルアレイと、前記ビット線の電流を検出し、増幅するセ
ンスアンプ回路と、前記ワード線を選択するためのデコ
ーダ回路とを具備してなり、前記縦型MOSトランジス
タが、柱状半導体層の頂部表面に形成され、前記ビット
線に接続された第1のソース・ドレイン拡散層と、前記
柱状半導体層の下部側面の表面に形成された第2のソー
ス・ドレイン拡散層と、前記第1および第2のソース・
ドレイン拡散層の間の前記柱状半導体層の側面周囲にゲ
ート絶縁膜を介して配設され、前記ワード線に接続され
たゲート電極とからなり、前記キャパシタが、前記第2
のソース・ドレイン拡散層からなる第1のキャパシタ電
極と、前記第2のソース・ドレイン拡散層の側面周囲に
キャパシタ絶縁膜を介して配設され、前記ビット線に接
続された第2のキャパシタ電極とからなる半導体記憶装
置において、
本発明の他の半導体記憶装置(請求項2)は、複数本の
ワード線とこれらと交差する複数本のビット線が配設さ
れ、それらの各交点位置に縦型MOSトランジスタとキ
ャパシタとからなるメモリセルを有する複数のメモリセ
ルアレイと、前記ビット線の電流を検出し、増幅するセ
ンスアンプ回路と、前記ワード線を選択するためのデコ
ーダ回路とを具備してなり、前記縦型MOSトランジス
タが、柱状半導体層の頂部表面に形成され、前記ビット
線に接続された第1のソース・ドレイン拡散層と、前記
柱状半導体層の下部側面の表面に形成された第2のソー
ス・ドレイン拡散層と、前記第1および第2のソース・
ドレイン拡散層の間の前記柱状半導体層の側面周囲にゲ
ート絶縁膜を介して配設され、前記ワード線に接続され
たゲート電極とからなり、前記キャパシタが、前記第2
のソース・ドレイン拡散層からなる第1のキャパシタ電
極と、前記第2のソース・ドレイン拡散層の側面周囲に
キャパシタ絶縁膜を介して配設され、前記ビット線に接
続された第2のキャパシタ電極とからなる半導体記憶装
置において、
【0018】前記複数のメモリセルアレイ間の領域に、
前記縦型MOSトランジスタからなり、前記ワード線の
電位を所定のレベルに保持するレベル安定化回路が形成
されていることを特徴とする。
前記縦型MOSトランジスタからなり、前記ワード線の
電位を所定のレベルに保持するレベル安定化回路が形成
されていることを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明の半導体記憶装置(請求項1)によれ
ば、例えば、縦型MOSトランジスタで構成されたメモ
リセル以外のコア回路(センスアンプ回路,デコーダ回
路)とビット線との接続が、直列接続された偶数個の縦
型MOSトランジスタの(柱状半導体層の頂部表面の)
第1のソース・ドレイン拡散層で行なわれることにな
る。すなわち、従来のように縦型MOSトランジスタの
(下部側面の表面に形成された)第2のソース・ドレイ
ン拡散層と接続することがないので、SGTをメモリセ
ル以外のコア回路に使用しても集積化が妨げられない。
ば、例えば、縦型MOSトランジスタで構成されたメモ
リセル以外のコア回路(センスアンプ回路,デコーダ回
路)とビット線との接続が、直列接続された偶数個の縦
型MOSトランジスタの(柱状半導体層の頂部表面の)
第1のソース・ドレイン拡散層で行なわれることにな
る。すなわち、従来のように縦型MOSトランジスタの
(下部側面の表面に形成された)第2のソース・ドレイ
ン拡散層と接続することがないので、SGTをメモリセ
ル以外のコア回路に使用しても集積化が妨げられない。
【0020】また、本発明の他の半導体記憶装置(請求
項2)によれば、微細化に有利な縦型MOSトランジス
タにより構成されたレベル安定化回路を用いているの
で、集積化の低下を招くこと無く、ワード線間のカップ
リングによるリーク電流に起因する信頼性の低下を防止
できる。
項2)によれば、微細化に有利な縦型MOSトランジス
タにより構成されたレベル安定化回路を用いているの
で、集積化の低下を招くこと無く、ワード線間のカップ
リングによるリーク電流に起因する信頼性の低下を防止
できる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。
る。
【0022】図1は、本発明の一実施例に係るDRAM
のセンスアンプ内のフリップフロップ部とセルアレイと
の接続領域の平面図である。上記センスアンプはSGT
により構成されている。
のセンスアンプ内のフリップフロップ部とセルアレイと
の接続領域の平面図である。上記センスアンプはSGT
により構成されている。
【0023】本実施例の特徴は、図4の等価回路図に示
すように、直列接続された二つのSGT(Tr1,Tr
2)や、SGT(Tr3,Tr4)を一つのトランスフ
ァートランジスタとして用いていることにある。なお、
図中、○印はシリコン柱の上面に形成されたソース・ド
レイン拡散層を示している(図4以外の等価回路図中の
○印も同じ)。
すように、直列接続された二つのSGT(Tr1,Tr
2)や、SGT(Tr3,Tr4)を一つのトランスフ
ァートランジスタとして用いていることにある。なお、
図中、○印はシリコン柱の上面に形成されたソース・ド
レイン拡散層を示している(図4以外の等価回路図中の
○印も同じ)。
【0024】図2は、図1のセンスアンプ側のビット線
BL1とメモリセルアレイ側のビット線BL1´との接
続部分のより詳しい平面図である。ビット線BL1とS
GT(Tr1)のシリコン柱3の上部とのコンタクト、
並びにビット線BL1´とSGT(Tr21)のシリコ
ン柱3の上部とのコンタクトはコンタクトホール6を介
して行なわれている。図3は、図1の接続領域のA−A
´断面図である。
BL1とメモリセルアレイ側のビット線BL1´との接
続部分のより詳しい平面図である。ビット線BL1とS
GT(Tr1)のシリコン柱3の上部とのコンタクト、
並びにビット線BL1´とSGT(Tr21)のシリコ
ン柱3の上部とのコンタクトはコンタクトホール6を介
して行なわれている。図3は、図1の接続領域のA−A
´断面図である。
【0025】図3において、1はシリコン基板を示して
おり、このシリコン基板1には溝底部のソース・ドレイ
ン拡散層2aを共通とする直列接続された二つのSGT
(Tr1,Tr2)が形成されている。
おり、このシリコン基板1には溝底部のソース・ドレイ
ン拡散層2aを共通とする直列接続された二つのSGT
(Tr1,Tr2)が形成されている。
【0026】各SGTは、シリコン柱3の外周にゲート
絶縁膜(不図示)を介して形成されたゲート電極4と、
シリコン柱3の溝底部に形成されたソース・ドレイン拡
散層2,2aと、シリコン柱3の上面に形成されたソー
ス・ドレイン拡散層5とで構成されている。
絶縁膜(不図示)を介して形成されたゲート電極4と、
シリコン柱3の溝底部に形成されたソース・ドレイン拡
散層2,2aと、シリコン柱3の上面に形成されたソー
ス・ドレイン拡散層5とで構成されている。
【0027】本実施例によれば、トランスファートラン
ジスタとして、直列接続された二つのSGT(Tr1,
Tr2)を用いているので、メモリセル側のビット線B
L1をSGT(Tr1)の上面のソース・ドレイン拡散
層5にコンタクトさせ、センスアンプ側のビット線BL
1´をSGT(Tr2)の上面のソース・ドレイン拡散
層5にコンタクトさせることができる。
ジスタとして、直列接続された二つのSGT(Tr1,
Tr2)を用いているので、メモリセル側のビット線B
L1をSGT(Tr1)の上面のソース・ドレイン拡散
層5にコンタクトさせ、センスアンプ側のビット線BL
1´をSGT(Tr2)の上面のソース・ドレイン拡散
層5にコンタクトさせることができる。
【0028】このため、溝底部のソース・ドレイン拡散
層2とコンタクトする配線を形成する必要が無くなるの
で、全ての配線をFのPEPで形成できる。したがっ
て、SGTを用いても従来のようにセンスアンプ領域の
面積が増加することはない。
層2とコンタクトする配線を形成する必要が無くなるの
で、全ての配線をFのPEPで形成できる。したがっ
て、SGTを用いても従来のようにセンスアンプ領域の
面積が増加することはない。
【0029】図6は、本発明の他の実施例に係るDRA
Mのセンスアンプの平面図であり、図5は、図6のSG
T(TrA1,TrA2)部分の等価回路図である。こ
れは本発明をセンスアンプ内のビット線BLおよびビッ
ト線/BL(なお、/は図中のBL上の−を示してい
る)のイコライズ用トランジスタに適用した例である。
すなわち、本実施例のイコライズ用トランジスタは、大
きく分けて、先の実施例と同様に直列接続されたSGT
(TrA1,TrA2)で構成され、更に、SGT(T
rA1),SGT(TrA2)もそれぞれ二つのはSG
Tで構成されている。
Mのセンスアンプの平面図であり、図5は、図6のSG
T(TrA1,TrA2)部分の等価回路図である。こ
れは本発明をセンスアンプ内のビット線BLおよびビッ
ト線/BL(なお、/は図中のBL上の−を示してい
る)のイコライズ用トランジスタに適用した例である。
すなわち、本実施例のイコライズ用トランジスタは、大
きく分けて、先の実施例と同様に直列接続されたSGT
(TrA1,TrA2)で構成され、更に、SGT(T
rA1),SGT(TrA2)もそれぞれ二つのはSG
Tで構成されている。
【0030】このようなイコライズ用トランジスタを用
いれば、ビット線BLおよびビット線/BLの両方がS
GT(TrA1,TrA2)のシリコン柱の上面のソー
ス・ドレイン拡散層にコンタクトするので、センスアン
プ領域の面積の増加を防止できる。
いれば、ビット線BLおよびビット線/BLの両方がS
GT(TrA1,TrA2)のシリコン柱の上面のソー
ス・ドレイン拡散層にコンタクトするので、センスアン
プ領域の面積の増加を防止できる。
【0031】図7は、本発明の他の実施例に係るDRA
Mのセンスアンプおよびメモリセルアレイの等価回路図
である。これは本発明を従来のDRAMのセンスアンプ
およびメモリセルアレイに適用した例である。
Mのセンスアンプおよびメモリセルアレイの等価回路図
である。これは本発明を従来のDRAMのセンスアンプ
およびメモリセルアレイに適用した例である。
【0032】すなわち、全てのトランジスタがSGTに
なっており、パターン的(デザインルール的)に厳しい
領域のSGT、つまり、ソース・ドレイン拡散層と配線
とのコンタクトが難しく、合わせマージンが大きい部分
(例えば、トランスファーゲート,センスアンプ回路の
フリップフロップ部,イコライズ回路)には、先の実施
例と同様に直列接続された二つのSGTを用いている。
なっており、パターン的(デザインルール的)に厳しい
領域のSGT、つまり、ソース・ドレイン拡散層と配線
とのコンタクトが難しく、合わせマージンが大きい部分
(例えば、トランスファーゲート,センスアンプ回路の
フリップフロップ部,イコライズ回路)には、先の実施
例と同様に直列接続された二つのSGTを用いている。
【0033】図8に、図7のDRAMのセンスアンプの
フリップフロップ回路のパターンの一例を示す。図中、
TrB1,B2はともに4つのSGTで構成されてい
る。また、7はシリコン柱の上面のソース・ドレイン拡
散層とビット線とのコンタクト部を示し、8はビット線
とゲート電極とのコンタクト部を示している。
フリップフロップ回路のパターンの一例を示す。図中、
TrB1,B2はともに4つのSGTで構成されてい
る。また、7はシリコン柱の上面のソース・ドレイン拡
散層とビット線とのコンタクト部を示し、8はビット線
とゲート電極とのコンタクト部を示している。
【0034】図9は、本発明の他の実施例に係るDRA
Mのロウデコーダ内のNAND型回路の平面図である。
このNAND型回路はSGTで構成されている。また、
図10は、図9の内部ノードN1側のNAND型回路の
等価回路図である。
Mのロウデコーダ内のNAND型回路の平面図である。
このNAND型回路はSGTで構成されている。また、
図10は、図9の内部ノードN1側のNAND型回路の
等価回路図である。
【0035】本実施例のNAND型回路は、ロウデコー
ダ内に入力されるアドレス(ワード)線の本数(7本)
に対応した、7個の直列接続されたSGT(TrC1〜
TrC7)からなるNAND型回路本体に、1個のSG
T(TrC8)が直列接続された構造になっている。こ
のSGT(TrC8)のゲートは電源配線GVCCLを介
して高電位電源に繋がっており、SGT(TrC8)は
常にオン状態となっている。なお、図中、VSSLは、低
電位の拡散層2aとSGT(TrC1)とのコンタクト
を取るための電源配線である。
ダ内に入力されるアドレス(ワード)線の本数(7本)
に対応した、7個の直列接続されたSGT(TrC1〜
TrC7)からなるNAND型回路本体に、1個のSG
T(TrC8)が直列接続された構造になっている。こ
のSGT(TrC8)のゲートは電源配線GVCCLを介
して高電位電源に繋がっており、SGT(TrC8)は
常にオン状態となっている。なお、図中、VSSLは、低
電位の拡散層2aとSGT(TrC1)とのコンタクト
を取るための電源配線である。
【0036】このように構成されたNAND型回路によ
れば、SGT(TrC7)の溝底部のソース・ドレイン
拡散層の代わりに、SGT(TrC8)のシリコン柱の
上面のソース・ドレイン拡散層に電源配線VSSLをコン
タクトさせるいとができる。このため、合わせマージン
が小さくて済むので、SGTを用いることによるNAN
D型回路の面積の増加を防止できる。
れば、SGT(TrC7)の溝底部のソース・ドレイン
拡散層の代わりに、SGT(TrC8)のシリコン柱の
上面のソース・ドレイン拡散層に電源配線VSSLをコン
タクトさせるいとができる。このため、合わせマージン
が小さくて済むので、SGTを用いることによるNAN
D型回路の面積の増加を防止できる。
【0037】なお、本実施例ではアドレス線が7本の場
合について説明したが、要はアドレス線が奇数本の場合
には、一つSGTを追加してSGTの全個数を偶数に
し、シリコン柱の上面のソース・ドレイン拡散層でコン
タクトをとれば良い。
合について説明したが、要はアドレス線が奇数本の場合
には、一つSGTを追加してSGTの全個数を偶数に
し、シリコン柱の上面のソース・ドレイン拡散層でコン
タクトをとれば良い。
【0038】図11は、本発明の他の実施例に係るDR
AMのメモリセル領域の平面図である。また、図12,
図13は、それぞれ、図11のDRAMのB−B´断面
図,C−C´断面図である。
AMのメモリセル領域の平面図である。また、図12,
図13は、それぞれ、図11のDRAMのB−B´断面
図,C−C´断面図である。
【0039】図中、TrD1,TrD1´,TrD2,
TrD2´およびTrD3はシャント領域に形成された
SGTを示しており、これら4個のSGTにより、非選
択時におけるワード線2のレベルが、隣接するワード線
W1,W3のリーク電流によって上昇するのを防止する
レベル安定化回路が構成されている。このレベル安定化
回路の等価回路図を図14に示す。
TrD2´およびTrD3はシャント領域に形成された
SGTを示しており、これら4個のSGTにより、非選
択時におけるワード線2のレベルが、隣接するワード線
W1,W3のリーク電流によって上昇するのを防止する
レベル安定化回路が構成されている。このレベル安定化
回路の等価回路図を図14に示す。
【0040】二つのSGT(TrD1,TrD1´)の
シリコン柱3の上面のソース・ドレイン拡散層5は、コ
ンタクト部15aでコンタクト配線CLに接続されてい
る。一方、溝底部のソース・ドレイン拡散層2は領域内
11に形成されており、その電位は低電源電位VSSとな
っている。
シリコン柱3の上面のソース・ドレイン拡散層5は、コ
ンタクト部15aでコンタクト配線CLに接続されてい
る。一方、溝底部のソース・ドレイン拡散層2は領域内
11に形成されており、その電位は低電源電位VSSとな
っている。
【0041】同様に、二つのSGT(TrD2,TrD
2´)のシリコン柱の上面のソース・ドレイン拡散層
は、コンタクト部15bでコンタクト配線CLに接続さ
れている。また、溝底部のソース・ドレイン拡散層は領
域内11に形成され、その電位は低電源電位VSSとなっ
ている。
2´)のシリコン柱の上面のソース・ドレイン拡散層
は、コンタクト部15bでコンタクト配線CLに接続さ
れている。また、溝底部のソース・ドレイン拡散層は領
域内11に形成され、その電位は低電源電位VSSとなっ
ている。
【0042】また、SGT(TrD1,TrD1´)の
ゲート電極4と、SGT(TrD2,TrD2´)のシ
リコン柱の上面のソース・ドレイン拡散層との接続はコ
ンタクト部14aで行なわれている。また、SGT(T
rD1,TrD1´)のシリコン柱の上面のソース・ド
レイン拡散層5と、SGT(TrD2,TrD2´)の
ゲート電極との接続はコンタクト部14bで行なわれて
いる。
ゲート電極4と、SGT(TrD2,TrD2´)のシ
リコン柱の上面のソース・ドレイン拡散層との接続はコ
ンタクト部14aで行なわれている。また、SGT(T
rD1,TrD1´)のシリコン柱の上面のソース・ド
レイン拡散層5と、SGT(TrD2,TrD2´)の
ゲート電極との接続はコンタクト部14bで行なわれて
いる。
【0043】また、SGT(TrD3)のシリコン柱の
上面のソース・ドレイン拡散層と、二つのSGT(Tr
D1,TrD1´)のゲート電極との接続はコンタクト
部16で行なわれている。一方、SGT(TrD3)の
溝底部のソース・ドレイン拡散層は領域12内に形成さ
れ、その電位は高低電源電位VCCとなっている。
上面のソース・ドレイン拡散層と、二つのSGT(Tr
D1,TrD1´)のゲート電極との接続はコンタクト
部16で行なわれている。一方、SGT(TrD3)の
溝底部のソース・ドレイン拡散層は領域12内に形成さ
れ、その電位は高低電源電位VCCとなっている。
【0044】また、SGT(TrD3)のゲート電極
は、プリチャージ信号が与えられるプリチャージ配線P
Lに接続されている。なお、図中、13はシャント用配
線とワード線とのコンタクト部分を示している。
は、プリチャージ信号が与えられるプリチャージ配線P
Lに接続されている。なお、図中、13はシャント用配
線とワード線とのコンタクト部分を示している。
【0045】このように構成されたレベル安定化回路に
よれば、プリチャージ時にプリチャージ信号がハイレベ
ルになるため、レベル安定化回路のノードN1がプリチ
ャージされる。
よれば、プリチャージ時にプリチャージ信号がハイレベ
ルになるため、レベル安定化回路のノードN1がプリチ
ャージされる。
【0046】この後、1本のワード線、例えば、ワード
線WL3が選択され、そのレベルがハイになった場合を
考えると、このワード線WL3に隣接した非選択のワー
ド線WL2は、ワード線間のカップリングによって、ハ
イレベルになろとする。しかし、SGT(TrD1,D
1´)のゲートがノードN1に繋がっているので、SG
T(TrD1,D1´)はオンとなる。このため、ワー
ド線WL2に流れ込むリーク電流はSGT(TrD1,
D1´)を介して放出され、非選択のワード線WL2は
ローレベルのままとなる。
線WL3が選択され、そのレベルがハイになった場合を
考えると、このワード線WL3に隣接した非選択のワー
ド線WL2は、ワード線間のカップリングによって、ハ
イレベルになろとする。しかし、SGT(TrD1,D
1´)のゲートがノードN1に繋がっているので、SG
T(TrD1,D1´)はオンとなる。このため、ワー
ド線WL2に流れ込むリーク電流はSGT(TrD1,
D1´)を介して放出され、非選択のワード線WL2は
ローレベルのままとなる。
【0047】したがって、本実施例によれば、ワード線
間のカップリングが大きいSGTセルを用いても、非選
択のワード線をローレベルに保つことができ、リーク電
流に起因する記憶保持特性の劣化を防止できる。
間のカップリングが大きいSGTセルを用いても、非選
択のワード線をローレベルに保つことができ、リーク電
流に起因する記憶保持特性の劣化を防止できる。
【0048】しかも、本実施例では、SGTにより構成
されたレベル安定化回路を用いているので、1個のレベ
ル安定化回路を2本のワード線に相当するピッチ内に収
めることができる。一方、平面構造のMOSトランジス
タを用いた場合には、1個のレベル安定化回路を形成す
るのに、少なくとも4本のワード線に相当するピッチが
必要となる。このため、シャント領域内にレベル安定化
回路を収めるのは不可能である。なお、本実施例では、
シャント領域内にレベル安定化回路を設けたが、他の領
域内に設けても良い。
されたレベル安定化回路を用いているので、1個のレベ
ル安定化回路を2本のワード線に相当するピッチ内に収
めることができる。一方、平面構造のMOSトランジス
タを用いた場合には、1個のレベル安定化回路を形成す
るのに、少なくとも4本のワード線に相当するピッチが
必要となる。このため、シャント領域内にレベル安定化
回路を収めるのは不可能である。なお、本実施例では、
シャント領域内にレベル安定化回路を設けたが、他の領
域内に設けても良い。
【0049】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば、上記実施例では、2個のSG
Tでトランスファートランジスタ等を構成したが、4個
以上の偶数個のSGTで構成しても良い。更に、上述し
たコア回路以外の回路にも適用できる。更にまた、レベ
ル安定化回路は上述した構成のものに限定されるもので
はない。
るものではない。例えば、上記実施例では、2個のSG
Tでトランスファートランジスタ等を構成したが、4個
以上の偶数個のSGTで構成しても良い。更に、上述し
たコア回路以外の回路にも適用できる。更にまた、レベ
ル安定化回路は上述した構成のものに限定されるもので
はない。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明(請求項1)
によれば、縦型MOSトランジスタにより構成されたセ
ンスアンプ回路などのメモリセル以外の回路と、ビット
線やワード線との接続が、直列接続された複数の縦型M
OSトランジスタの柱状半導体層の頂部表面のソース・
ドレイン拡散層で行なわれているので、縦型MOSトラ
ンジスタをメモリセル以外のコア回路に使用することに
よる集積化の低下を防止できる。
によれば、縦型MOSトランジスタにより構成されたセ
ンスアンプ回路などのメモリセル以外の回路と、ビット
線やワード線との接続が、直列接続された複数の縦型M
OSトランジスタの柱状半導体層の頂部表面のソース・
ドレイン拡散層で行なわれているので、縦型MOSトラ
ンジスタをメモリセル以外のコア回路に使用することに
よる集積化の低下を防止できる。
【0051】また、本発明(請求項2)によれば、微細
化に有利な縦型MOSトランジスタにより構成されたレ
ベル安定化回路を用いているので、集積化の低下を招く
こと無く、ワード線間のカップリングによるリーク電流
に起因する信頼性の低下を防止できる。
化に有利な縦型MOSトランジスタにより構成されたレ
ベル安定化回路を用いているので、集積化の低下を招く
こと無く、ワード線間のカップリングによるリーク電流
に起因する信頼性の低下を防止できる。
【図1】本発明の一実施例に係るDRAMのセンスアン
プ内のフリップフロップ部とセルアレイとの接続領域の
平面図。
プ内のフリップフロップ部とセルアレイとの接続領域の
平面図。
【図2】図1の接続領域におけるビット線とノード配線
との接続部分のより詳しい平面図。
との接続部分のより詳しい平面図。
【図3】図1の接続領域のA−A´断面図。
【図4】図1の接続領域の等価回路図。
【図5】図6のSGT部分の等価回路図。
【図6】本発明の他の実施例に係るDRAMのセンスア
ンプの平面図。
ンプの平面図。
【図7】本発明の他の実施例に係るDRAMのセンスア
ンプおよびメモリセルアレイの等価回路図。
ンプおよびメモリセルアレイの等価回路図。
【図8】図7のDRAMのセンスアンプのフリップフロ
ップ回路のパターンの一例を示す平面図。
ップ回路のパターンの一例を示す平面図。
【図9】本発明の他の実施例に係るDRAMのロウデコ
ーダ内のNAND型回路の平面図。
ーダ内のNAND型回路の平面図。
【図10】図9のNAND型回路の等価回路図。
【図11】本発明の他の実施例に係るDRAMのメモリ
セル領域の平面図。
セル領域の平面図。
【図12】図11のDRAMのB−B´断面図。
【図13】図11のDRAMのC−C´断面図。
【図14】図11のDRAMのレベル安定化回路の等価
回路図。
回路図。
【図15】SGTセルの構造を示す図。
【図16】従来のセンスアンプとメモリセルとの接続部
分の平面図。
分の平面図。
【図17】図16の接続部分のD−D´断面図。
【図18】従来のSGTセルの問題点を説明するための
図。
図。
1…シリコン基板 2,2a…(溝底部の)ソース・ドレイン拡散層 3…シリコン柱(柱状半導体層) 4…ゲート電極 5…(シリコン柱の上面の)ソース・ドレイン拡散層
Claims (2)
- 【請求項1】複数本のワード線とこれらと交差する複数
本のビット線が配設され、それらの各交点位置に縦型M
OSトランジスタとキャパシタとからなるメモリセルを
有する複数のメモリセルアレイと、 前記ビット線の電流を検出し、増幅するセンスアンプ回
路と、 前記ワード線を選択するためのデコーダ回路とを具備し
てなり、 前記縦型MOSトランジスタは、柱状半導体層の頂部表
面に形成され、前記ビット線に接続された第1のソース
・ドレイン拡散層と、前記柱状半導体層の下部側面の表
面に形成された第2のソース・ドレイン拡散層と、前記
第1および第2のソース・ドレイン拡散層の間の前記柱
状半導体層の側面周囲にゲート絶縁膜を介して配設さ
れ、前記ワード線に接続されたゲート電極とからなり、 前記キャパシタは、前記第2のソース・ドレイン拡散層
からなる第1のキャパシタ電極と、前記第2のソース・
ドレイン拡散層の側面周囲にキャパシタ絶縁膜を介して
配設され、前記ビット線に接続された第2のキャパシタ
電極とからなる半導体記憶装置において、 前記センスアンプ回路および前記デコーダ回路の少なく
とも一方は、前記縦型MOSトランジスタで構成されて
なり、且つ前記縦型MOSトランジスタで構成された前
記回路のうち、センスアンプ回路は、前記ビット線との
接続を直列接続された偶数個の前記縦型MOSトランジ
スタの第1のソース・ドレイン拡散層で行ない、デコー
ダ回路は、前記ワード線との接続を直列接続された偶数
個の前記縦型MOSトランジスタの第1のソース・ドレ
イン拡散層で行なっていることを特徴とする半導体記憶
装置。 - 【請求項2】複数本のワード線とこれらと交差する複数
本のビット線が配設され、それらの各交点位置に縦型M
OSトランジスタとキャパシタとからなるメモリセルを
有する複数のメモリセルアレイと、 前記ビット線の電流を検出し、増幅するセンスアンプ回
路と、 前記ワード線を選択するためのデコーダ回路とを具備し
てなり、 前記縦型MOSトランジスタは、柱状半導体層の頂部表
面に形成され、前記ビット線に接続された第1のソース
・ドレイン拡散層と、前記柱状半導体層の下部側面の表
面に形成された第2のソース・ドレイン拡散層と、前記
第1および第2のソース・ドレイン拡散層の間の前記柱
状半導体層の側面周囲にゲート絶縁膜を介して配設さ
れ、前記ワード線に接続されたゲート電極とからなり、 前記キャパシタは、前記第2のソース・ドレイン拡散層
からなる第1のキャパシタ電極と、前記第2のソース・
ドレイン拡散層の側面周囲にキャパシタ絶縁膜を介して
配設され、前記ビット線に接続された第2のキャパシタ
電極とからなる半導体記憶装置において、 前記複数のメモリセルアレイ間の領域に、前記縦型MO
Sトランジスタからなり、前記ワード線の電位を所定の
レベルに保持するレベル安定化回路が形成されているこ
とを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5054218A JPH06268173A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 半導体記憶装置 |
US08/212,774 US5416350A (en) | 1993-03-15 | 1994-03-15 | Semiconductor device with vertical transistors connected in series between bit lines |
KR1019940005075A KR0121558B1 (ko) | 1993-03-15 | 1994-03-15 | 반도체 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5054218A JPH06268173A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06268173A true JPH06268173A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12964410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5054218A Pending JPH06268173A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 半導体記憶装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5416350A (ja) |
JP (1) | JPH06268173A (ja) |
KR (1) | KR0121558B1 (ja) |
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