JPH06262999A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
- Publication number
- JPH06262999A JPH06262999A JP5051169A JP5116993A JPH06262999A JP H06262999 A JPH06262999 A JP H06262999A JP 5051169 A JP5051169 A JP 5051169A JP 5116993 A JP5116993 A JP 5116993A JP H06262999 A JPH06262999 A JP H06262999A
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- Japan
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- bag
- instrument panel
- retainer plate
- inflator
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Links
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 claims description 34
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 23
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアバッグユニットのインストルメントパネ
ル内側へのレイアウトを容易にすると共に、ニープロテ
クタとしての機能を併有させる。 【構成】 エアバッグユニット1のインフレータ4,バ
ッグ5を収納するリテーナプレート6の後側壁のみを可
撓部9として形成し、インストルメントパネル2の助手
席乗員側の後面部2bをこの可撓部9に、前後方向に圧
縮変形可能な連結部材10で連結してニープロテクタ1
1を構成している。
ル内側へのレイアウトを容易にすると共に、ニープロテ
クタとしての機能を併有させる。 【構成】 エアバッグユニット1のインフレータ4,バ
ッグ5を収納するリテーナプレート6の後側壁のみを可
撓部9として形成し、インストルメントパネル2の助手
席乗員側の後面部2bをこの可撓部9に、前後方向に圧
縮変形可能な連結部材10で連結してニープロテクタ1
1を構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のインストルメン
トパネルの助手席側に配置されるエアバッグ装置に関す
る。
トパネルの助手席側に配置されるエアバッグ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、助手席用のエアバッグ装置として
は、例えば1990年6月19日本田技研工業(株)発
行 HONDA SRS AIRBAG SYSTEM
for FRONT PASSENGER に示され
ているように、インフレータおよびバッグを収納した筒
状のリテーナプレートに、軽量化のため多数個の穿孔を
設けたものが知られている。
は、例えば1990年6月19日本田技研工業(株)発
行 HONDA SRS AIRBAG SYSTEM
for FRONT PASSENGER に示され
ているように、インフレータおよびバッグを収納した筒
状のリテーナプレートに、軽量化のため多数個の穿孔を
設けたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リテーナプレートに多
数個の穿孔を設けてあるため、バッグの膨張時にこのバ
ッグの膨張圧でリテーナプレートが前後方向および車幅
方向に拡径変形する。
数個の穿孔を設けてあるため、バッグの膨張時にこのバ
ッグの膨張圧でリテーナプレートが前後方向および車幅
方向に拡径変形する。
【0004】このため、エアバッグユニットのインスト
ルメントパネル内部への組付け時には、このエアバッグ
ユニットの前後方向および車幅方向に、リテーナプレー
トの拡径化を見込んで所要のクリアランスを設定する必
要があってレイアウトに支障を来してしまう。
ルメントパネル内部への組付け時には、このエアバッグ
ユニットの前後方向および車幅方向に、リテーナプレー
トの拡径化を見込んで所要のクリアランスを設定する必
要があってレイアウトに支障を来してしまう。
【0005】そこで、本発明はエアバッグユニットのバ
ッグ膨張に伴うリテーナプレートの変形を一方向に限定
して、リテーナプレートの拡径化に起因するレイアウト
の困難性を解消できると共に、該リテーナプレートの変
形作動を有効利用して、助手席乗員の膝部を保護するこ
ともできるエアバッグ装置を提供するものである。
ッグ膨張に伴うリテーナプレートの変形を一方向に限定
して、リテーナプレートの拡径化に起因するレイアウト
の困難性を解消できると共に、該リテーナプレートの変
形作動を有効利用して、助手席乗員の膝部を保護するこ
ともできるエアバッグ装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】インストルメントパネル
の助手席側の上面部に形成した開口部に臨んで、該イン
ストルメントパネルの内側の車体側部材に装着されたイ
ンフレータと、インフレータを囲繞してその周縁に止着
されて折畳み収納されたバッグと、インフレータおよび
バッグを収納する筒状のリテーナプレートと、前記開口
部を覆うデイプロイメントドアとを有するエアバッグ装
置において、前記リテーナプレートの後壁部のみをバッ
グの膨張圧で後方へ変形可能な可撓部として形成すると
共に、インストルメントパネルの助手席側の後面部を該
可撓部に、前後方向に圧縮変形可能な連結部材で取付け
てニープロテクタを構成している。
の助手席側の上面部に形成した開口部に臨んで、該イン
ストルメントパネルの内側の車体側部材に装着されたイ
ンフレータと、インフレータを囲繞してその周縁に止着
されて折畳み収納されたバッグと、インフレータおよび
バッグを収納する筒状のリテーナプレートと、前記開口
部を覆うデイプロイメントドアとを有するエアバッグ装
置において、前記リテーナプレートの後壁部のみをバッ
グの膨張圧で後方へ変形可能な可撓部として形成すると
共に、インストルメントパネルの助手席側の後面部を該
可撓部に、前後方向に圧縮変形可能な連結部材で取付け
てニープロテクタを構成している。
【0007】
【作用】車両の衝突時にインフレータの作動によりバッ
グが膨張すると、この膨張圧でデイプロイメントドアが
押し開かれて、バッグが車室後方へ向けて展開すると同
時に、該バッグの膨張圧でリテーナプレート後側壁の可
撓部が後方へ変形してせり出す。
グが膨張すると、この膨張圧でデイプロイメントドアが
押し開かれて、バッグが車室後方へ向けて展開すると同
時に、該バッグの膨張圧でリテーナプレート後側壁の可
撓部が後方へ変形してせり出す。
【0008】これにより、ニープロテクタが可撓部と共
に車室後方へ移動して圧縮変形ストローク量を拡大する
と共に、助手席乗員の膝部との間の空間を狭める。
に車室後方へ移動して圧縮変形ストローク量を拡大する
と共に、助手席乗員の膝部との間の空間を狭める。
【0009】助手席乗員は前方へ慣性移動するが、上半
身が膨張展開したバッグで柔軟に受け止められて拘束,
保護される一方、膝部がニープロテクタを構成するイン
ストルメントパネルの後面部で受け止められて、連結部
材および可撓部が前方へ圧縮変形することにより衝撃が
緩和され、膝部を確実に保護することができる。
身が膨張展開したバッグで柔軟に受け止められて拘束,
保護される一方、膝部がニープロテクタを構成するイン
ストルメントパネルの後面部で受け止められて、連結部
材および可撓部が前方へ圧縮変形することにより衝撃が
緩和され、膝部を確実に保護することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
る。
【0011】図1〜3において、1はインストルメント
パネル2の助手席側の内部に、該インストルメントパネ
ル2の上面部2aに形成した開口部3に臨んで配置した
エアバッグユニットで、インフレータ4,バッグ5,こ
れらインフレータ4とバッグ5とを収納する略方形筒状
のリテーナプレート6,およびデイプロイメントドア7
とから大略構成されていて、インストルメントパネル2
内部のステアリングメンバ8に取付けられている。
パネル2の助手席側の内部に、該インストルメントパネ
ル2の上面部2aに形成した開口部3に臨んで配置した
エアバッグユニットで、インフレータ4,バッグ5,こ
れらインフレータ4とバッグ5とを収納する略方形筒状
のリテーナプレート6,およびデイプロイメントドア7
とから大略構成されていて、インストルメントパネル2
内部のステアリングメンバ8に取付けられている。
【0012】開口部3は本実施例ではインストルメント
パネル2の上面部2aに、該インストルメントパネル2
の助手席側の後面部2bの上縁との境目部分に形成し
て、該後面部2bの上縁が開口部3の後縁を構成するよ
うにしている。
パネル2の上面部2aに、該インストルメントパネル2
の助手席側の後面部2bの上縁との境目部分に形成し
て、該後面部2bの上縁が開口部3の後縁を構成するよ
うにしている。
【0013】バッグ5はインフレータ4を囲繞してその
周縁に止着されてリテーナプレート6内に折畳み収納さ
れていて、デイプロイメントドア7はこのリテーナプレ
ート6の上側開放部の前縁に、ヒンジブラケット7aを
介して取付けて、バッグ5の膨張時にこのヒンジブラケ
ット7aの取付部を支点として前方へ回動,展開するよ
うになっている。
周縁に止着されてリテーナプレート6内に折畳み収納さ
れていて、デイプロイメントドア7はこのリテーナプレ
ート6の上側開放部の前縁に、ヒンジブラケット7aを
介して取付けて、バッグ5の膨張時にこのヒンジブラケ
ット7aの取付部を支点として前方へ回動,展開するよ
うになっている。
【0014】デイプロイメントドア7は勿論、このよう
にリテーナプレート6の前縁に取付けるタイプの他、開
口部3の前縁に取付けるタイプのものであってもよい。
にリテーナプレート6の前縁に取付けるタイプの他、開
口部3の前縁に取付けるタイプのものであってもよい。
【0015】リテーナプレート6は金属パネル材からな
り、その後側壁には多数の穿孔6aを設けて、剛性のあ
る非変形の前側壁および左右側壁に対して、該後側壁を
バッグ5の膨張圧で後方へ変形可能な可撓部9として形
成してある。
り、その後側壁には多数の穿孔6aを設けて、剛性のあ
る非変形の前側壁および左右側壁に対して、該後側壁を
バッグ5の膨張圧で後方へ変形可能な可撓部9として形
成してある。
【0016】そして、前記インストルメントパネル2の
助手席側の後面部2bをこの可撓部9に、前後方向に圧
縮変形可能な連結部材10で取付けて、ニープロテクタ
11を構成している。
助手席側の後面部2bをこの可撓部9に、前後方向に圧
縮変形可能な連結部材10で取付けて、ニープロテクタ
11を構成している。
【0017】連結部材10は、本実施例では側面略U字
状のアーム部材を用いているが、これに限定されるもの
ではなく、可撓部9と後面部2bとを連結でき、所定の
衝突入力により圧縮変形し得るものであればどのような
形状,構造のものでもよい。
状のアーム部材を用いているが、これに限定されるもの
ではなく、可撓部9と後面部2bとを連結でき、所定の
衝突入力により圧縮変形し得るものであればどのような
形状,構造のものでもよい。
【0018】図1,2中12はグローブボックスを示
す。
す。
【0019】以上の実施例構造によれば、車両の前面衝
突時にインフレータ4の作動によりバッグ5が膨張する
と、このバッグ5の膨張圧でデイプロイメントドア7を
前方へ押し退けて回動させて開口部3を開き、バッグ5
が車室後方へ向けて展開する。
突時にインフレータ4の作動によりバッグ5が膨張する
と、このバッグ5の膨張圧でデイプロイメントドア7を
前方へ押し退けて回動させて開口部3を開き、バッグ5
が車室後方へ向けて展開する。
【0020】これと同時にバッグ5の膨張圧でリテーナ
プレート6の後側壁の可撓部9が後方へ変形してせり出
し、ニープロテクタ11が可撓部9と共に車室後方へ移
動して圧縮変形ストローク量をL1からL2へ拡大し、図
外の助手席乗員の膝部との間の空間を狭める。
プレート6の後側壁の可撓部9が後方へ変形してせり出
し、ニープロテクタ11が可撓部9と共に車室後方へ移
動して圧縮変形ストローク量をL1からL2へ拡大し、図
外の助手席乗員の膝部との間の空間を狭める。
【0021】従って、前方へ慣性移動する助手席乗員の
上半身は、膨張展開したバッグ5で柔軟に受け止められ
て拘束,保護される一方、膝部はニープロテクタ11を
構成するインストルメントパネル2の後面部2bで受け
止められて、連結部材10および可撓部9が前方へ圧縮
変形することにより衝撃が緩和されて、膝部を確実に保
護することができる。
上半身は、膨張展開したバッグ5で柔軟に受け止められ
て拘束,保護される一方、膝部はニープロテクタ11を
構成するインストルメントパネル2の後面部2bで受け
止められて、連結部材10および可撓部9が前方へ圧縮
変形することにより衝撃が緩和されて、膝部を確実に保
護することができる。
【0022】ここで、ニープロテクタ11はインストル
メントパネル2の後面部2bをそのまま有効利用してい
るので、通常の状態では該後面部2bと助手席乗員の膝
部との間の空間を十分に保って居住性を些かも損なうこ
とはないが、該ニープロテクタ11はエアバッグユニッ
ト1の作動時に後方移動して助手席乗員の膝部との間の
空間を狭めるため、膝部が衝撃的にニープロテクタ11
に当接するのを回避できると共に、圧縮変形ストローク
量をL1からL2へ拡大することにより、衝突エネルギー
吸収量を増大することができる。
メントパネル2の後面部2bをそのまま有効利用してい
るので、通常の状態では該後面部2bと助手席乗員の膝
部との間の空間を十分に保って居住性を些かも損なうこ
とはないが、該ニープロテクタ11はエアバッグユニッ
ト1の作動時に後方移動して助手席乗員の膝部との間の
空間を狭めるため、膝部が衝撃的にニープロテクタ11
に当接するのを回避できると共に、圧縮変形ストローク
量をL1からL2へ拡大することにより、衝突エネルギー
吸収量を増大することができる。
【0023】また、リテーナプレート6はバック5の膨
張時に、その後側壁の可撓部9のみが後方へ変形移動す
るだけで、他の前側壁および左右側壁は拡径方向に変形
することがないので、インストルメントパネル2の内側
でリテーナプレート6の前方および左右側部に、干渉回
避のための余裕空間を確保しなくてもよいから、エアバ
ッグユニット1のレイアウトを容易に行うことができ
る。
張時に、その後側壁の可撓部9のみが後方へ変形移動す
るだけで、他の前側壁および左右側壁は拡径方向に変形
することがないので、インストルメントパネル2の内側
でリテーナプレート6の前方および左右側部に、干渉回
避のための余裕空間を確保しなくてもよいから、エアバ
ッグユニット1のレイアウトを容易に行うことができ
る。
【0024】一方、本実施例ではインストルメントパネ
ル2の後面部2bの上縁が開口部3の後縁となっている
ので、バッグ5の車室後方への膨張展開時に、ニープロ
テクタ11が同時に後方へ移動することにより、インス
トルメントパネル2の開口部3の面積がS1からS2へと
拡大するため、バッグ5の展開性が良好となって乗員保
護をより一層向上することができる。
ル2の後面部2bの上縁が開口部3の後縁となっている
ので、バッグ5の車室後方への膨張展開時に、ニープロ
テクタ11が同時に後方へ移動することにより、インス
トルメントパネル2の開口部3の面積がS1からS2へと
拡大するため、バッグ5の展開性が良好となって乗員保
護をより一層向上することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エアバッ
グユニットのインフレータ,バッグを収納するリテーナ
プレートの後側壁のみを可撓部として構成しているの
で、バッグ膨張時に前側壁および左右側壁が拡径方向に
変形することがなく、従って、インストルメントパネル
内側へのレイアウトを容易に行うことができる。
グユニットのインフレータ,バッグを収納するリテーナ
プレートの後側壁のみを可撓部として構成しているの
で、バッグ膨張時に前側壁および左右側壁が拡径方向に
変形することがなく、従って、インストルメントパネル
内側へのレイアウトを容易に行うことができる。
【0026】そして、このリテーナプレート後側壁の可
撓部とインストルメントパネルの後面部とを、前後方向
に圧縮変形可能な連結部材で連結してニープロテクタを
構成しているので、エバッグユニット作動時にはバッグ
膨張圧で可撓部を変形させ、ニープロテクタを後方移動
させて助手席乗員の膝部との間の空間を狭めるので、前
方への慣性移動時に膝部がニープロテクタに衝撃的に当
接するのを回避できると共に、前記ニープロテクタの後
方移動により、その圧縮変形ストローク量が拡大されて
衝突エネルギー吸収量を増大でき、安全性を一段と向上
することができる。
撓部とインストルメントパネルの後面部とを、前後方向
に圧縮変形可能な連結部材で連結してニープロテクタを
構成しているので、エバッグユニット作動時にはバッグ
膨張圧で可撓部を変形させ、ニープロテクタを後方移動
させて助手席乗員の膝部との間の空間を狭めるので、前
方への慣性移動時に膝部がニープロテクタに衝撃的に当
接するのを回避できると共に、前記ニープロテクタの後
方移動により、その圧縮変形ストローク量が拡大されて
衝突エネルギー吸収量を増大でき、安全性を一段と向上
することができる。
【0027】また、前記インストルメントパネルの後面
部は前述のようにエアバッグ作動時に助手席乗員の膝を
迎えるように後方へ移動するから、該後面部を初めから
車室後方へずらしてセットしておく必要がなく、通常の
インストルメントパネル位置にしておくことができるの
で、助手席乗員のレッグスペースを狭めることがなく居
住性を些かも損なうことはない。
部は前述のようにエアバッグ作動時に助手席乗員の膝を
迎えるように後方へ移動するから、該後面部を初めから
車室後方へずらしてセットしておく必要がなく、通常の
インストルメントパネル位置にしておくことができるの
で、助手席乗員のレッグスペースを狭めることがなく居
住性を些かも損なうことはない。
【図1】本発明の一実施例を示す側面図。
【図2】同実施例のエアバッグユニット作動時の側面
図。
図。
【図3】ニープロテクタの斜視図。
1…エアバッグユニット 2…インストルメントパネル 2a…上面部 2b…後面部 3…開口部 4…インフレータ 5…バッグ 6…リテーナプレート 7…デイプロイメントドア 9…可撓部 10…連結部材 11…ニープロテクタ
Claims (1)
- 【請求項1】 インストルメントパネルの助手席側の上
面部に形成した開口部に臨んで、該インストルメントパ
ネルの内側の車体側部材に装着されたインフレータと、
インフレータを囲繞してその周縁に止着されて折畳み収
納されたバッグと、インフレータおよびバッグを収納す
る筒状のリテーナプレートと、前記開口部を覆うデイプ
ロイメントドアとを有するエアバッグ装置において、前
記リテーナプレートの後側壁のみをバッグの膨張圧で後
方へ変形可能な可撓部として形成すると共に、インスト
ルメントパネルの助手席側の後面部を該可撓部に、前後
方向に圧縮変形可能な連結部材で取付けて、ニープロテ
クタを構成したことを特徴とするエアバッグ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051169A JPH06262999A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051169A JPH06262999A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | エアバッグ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06262999A true JPH06262999A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12879328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5051169A Pending JPH06262999A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | エアバッグ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06262999A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0922615A2 (en) * | 1997-12-10 | 1999-06-16 | Rover Group Limited | A motor vehicle and a motor vehicle airbag module |
EP1325846A1 (en) * | 2001-12-19 | 2003-07-09 | Hyundai Motor Company | Air bag system for protecting the knees of a driver |
WO2010021044A1 (ja) * | 2008-08-21 | 2010-02-25 | パイオニア株式会社 | 車載用機器の衝撃吸収構造 |
JP2012020682A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Toyota Motor Corp | 乗員保護装置 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5051169A patent/JPH06262999A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0922615A2 (en) * | 1997-12-10 | 1999-06-16 | Rover Group Limited | A motor vehicle and a motor vehicle airbag module |
EP0922615A3 (en) * | 1997-12-10 | 2002-02-13 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | A motor vehicle and a motor vehicle airbag module |
EP1325846A1 (en) * | 2001-12-19 | 2003-07-09 | Hyundai Motor Company | Air bag system for protecting the knees of a driver |
US6886853B2 (en) | 2001-12-19 | 2005-05-03 | Hyundai Motor Company | Air bag system for protecting the knees of a driver |
WO2010021044A1 (ja) * | 2008-08-21 | 2010-02-25 | パイオニア株式会社 | 車載用機器の衝撃吸収構造 |
JP2012020682A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Toyota Motor Corp | 乗員保護装置 |
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