JPH06252435A - 受光素子 - Google Patents
受光素子Info
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- JPH06252435A JPH06252435A JP5033232A JP3323293A JPH06252435A JP H06252435 A JPH06252435 A JP H06252435A JP 5033232 A JP5033232 A JP 5033232A JP 3323293 A JP3323293 A JP 3323293A JP H06252435 A JPH06252435 A JP H06252435A
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- semiconductor substrate
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
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Abstract
(57)【要約】
【目的】接合容量が低く、高速性を有する受光素子を提
供する。 【構成】P型基板11上には、高比抵抗のN型低濃度エ
ピタキシャル層12が形成される。基板11とエピタキ
シャル層12の間には、低比抵抗のN型高濃度埋め込み
拡散層13が形成される。この埋め込み拡散層13は、
平面形状が網目状となるように形成される。基板1の表
面から埋め込み拡散層13まで達するように、N型取り
出し拡散層14が形成される。埋め込み拡散層13上で
あってエピタキシャル層12の表面領域には、P型高濃
度拡散層15が形成される。
供する。 【構成】P型基板11上には、高比抵抗のN型低濃度エ
ピタキシャル層12が形成される。基板11とエピタキ
シャル層12の間には、低比抵抗のN型高濃度埋め込み
拡散層13が形成される。この埋め込み拡散層13は、
平面形状が網目状となるように形成される。基板1の表
面から埋め込み拡散層13まで達するように、N型取り
出し拡散層14が形成される。埋め込み拡散層13上で
あってエピタキシャル層12の表面領域には、P型高濃
度拡散層15が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光信号を電流信号又は
電圧信号に変換する受光素子の改良に関する。
電圧信号に変換する受光素子の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光信号を電流信号又は電圧信号に
変換する受光素子には、例えば特開平2−132857
号、特開平2−205079号や特開平2−27166
7号に開示されているものが知られている。
変換する受光素子には、例えば特開平2−132857
号、特開平2−205079号や特開平2−27166
7号に開示されているものが知られている。
【0003】そこで、図11を参照しながら、これらの
文献に開示されているpin形受光素子の構成について
簡単に説明する。P型低濃度半導体基板1上には、高比
抵抗のN型低濃度エピタキシャル層2が形成されてい
る。基板1とエピタキシャル層2の間には、低比抵抗の
N型高濃度埋め込み拡散層3が形成されている。基板1
の表面から埋め込み拡散層3まで達するように低比抵抗
のN型高濃度取り出し拡散層4が形成されている。埋め
込み拡散層3上であってエピタキシャル層2の表面領域
には、P型高濃度拡散層5が形成されている。
文献に開示されているpin形受光素子の構成について
簡単に説明する。P型低濃度半導体基板1上には、高比
抵抗のN型低濃度エピタキシャル層2が形成されてい
る。基板1とエピタキシャル層2の間には、低比抵抗の
N型高濃度埋め込み拡散層3が形成されている。基板1
の表面から埋め込み拡散層3まで達するように低比抵抗
のN型高濃度取り出し拡散層4が形成されている。埋め
込み拡散層3上であってエピタキシャル層2の表面領域
には、P型高濃度拡散層5が形成されている。
【0004】上記構成の受光素子において、基板1上か
ら光が入射すると、その光の強度に比例してエピタキシ
ャル層2内には電荷が発生する。この電荷により生じる
電流信号又は電圧信号は、N型高濃度埋め込み拡散層3
及びN型高濃度取り出し拡散層4を介して基板1の表面
に取り出される。
ら光が入射すると、その光の強度に比例してエピタキシ
ャル層2内には電荷が発生する。この電荷により生じる
電流信号又は電圧信号は、N型高濃度埋め込み拡散層3
及びN型高濃度取り出し拡散層4を介して基板1の表面
に取り出される。
【0005】しかしながら、上記受光素子には、以下の
欠点がある。即ち、エピタキシャル層2とN型高濃度埋
め込み拡散層3は接触して形成されている。このため、
製造工程の途中で加えられる熱により、図11に示すよ
うに、N型高濃度埋め込み拡散層3中の不純物が、エピ
タキシャル層2中へ拡散してしまう。つまり、高比抵抗
のエピタキシャル層2が、後の熱工程により、抵抗が低
くなってしまうという欠点がある。
欠点がある。即ち、エピタキシャル層2とN型高濃度埋
め込み拡散層3は接触して形成されている。このため、
製造工程の途中で加えられる熱により、図11に示すよ
うに、N型高濃度埋め込み拡散層3中の不純物が、エピ
タキシャル層2中へ拡散してしまう。つまり、高比抵抗
のエピタキシャル層2が、後の熱工程により、抵抗が低
くなってしまうという欠点がある。
【0006】かかる場合、エピタキシャル層2に広がる
空乏層の幅が、当初期待したよりも狭くなるために、接
合容量が増え、pin形受光素子の本来の特徴である高
速性という特徴が損なわれてしまう。
空乏層の幅が、当初期待したよりも狭くなるために、接
合容量が増え、pin形受光素子の本来の特徴である高
速性という特徴が損なわれてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
高比抵抗のエピタキシャル層が後の熱工程により抵抗が
下がってしまうため、当該エピタキシャル層に広がる空
乏層の幅が、当初期待したよりも狭くなり、接合容量の
増加によってpin形受光素子の本来の特徴である高速
性という特徴が損なわしめるという欠点がある。本発明
は、上記欠点を解決すべくなされたもので、その目的
は、接合容量が低く、高速性を実現することのできる受
光素子を提供することである。
高比抵抗のエピタキシャル層が後の熱工程により抵抗が
下がってしまうため、当該エピタキシャル層に広がる空
乏層の幅が、当初期待したよりも狭くなり、接合容量の
増加によってpin形受光素子の本来の特徴である高速
性という特徴が損なわしめるという欠点がある。本発明
は、上記欠点を解決すべくなされたもので、その目的
は、接合容量が低く、高速性を実現することのできる受
光素子を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の受光素子は、第1導電型の半導体基板と、
この半導体基板上に形成される第2導電型の高比抵抗の
エピタキシャル層と、前記半導体基板と前記エピタキシ
ャル層との間に設けられ、前記半導体基板の表面上から
見た場合に網目状に形成される第2導電型の埋め込み拡
散層と、前記埋め込み拡散層上であって前記エピタキシ
ャル層の表面領域に形成される第1導電型の不純物拡散
層と、前記エピタキシャル層の表面から前記埋め込み拡
散層に接触する位置まで延びる第2導電型の取り出し拡
散層とを備えている。また、上記受光素子において、網
目状の前記埋め込み拡散層の当該網目の間には、さら
に、第1導電型の埋め込み拡散層を備えている。
め、本発明の受光素子は、第1導電型の半導体基板と、
この半導体基板上に形成される第2導電型の高比抵抗の
エピタキシャル層と、前記半導体基板と前記エピタキシ
ャル層との間に設けられ、前記半導体基板の表面上から
見た場合に網目状に形成される第2導電型の埋め込み拡
散層と、前記埋め込み拡散層上であって前記エピタキシ
ャル層の表面領域に形成される第1導電型の不純物拡散
層と、前記エピタキシャル層の表面から前記埋め込み拡
散層に接触する位置まで延びる第2導電型の取り出し拡
散層とを備えている。また、上記受光素子において、網
目状の前記埋め込み拡散層の当該網目の間には、さら
に、第1導電型の埋め込み拡散層を備えている。
【0009】本発明の受光素子は、第1導電型の半導体
基板と、この半導体基板上に形成される第2導電型の高
比抵抗の第1のエピタキシャル層と、前記半導体基板と
前記第1のエピタキシャル層との間に設けられ、前記半
導体基板の表面上から見た場合に網目状に形成される第
2導電型の埋め込み拡散層と、前記第1のエピタキシャ
ル層上に形成される第2導電型の第2のエピタキシャル
層と、前記埋め込み拡散層上であって前記第2のエピタ
キシャル層中に形成され、接合面が前記第1のエピタキ
シャル層に存在する第1導電型の不純物拡散層と、前記
第2のエピタキシャル層の表面から前記埋め込み拡散層
に接触する位置まで延びる第2導電型の取り出し拡散層
と、前記第2のエピタキシャル層中に形成される素子領
域とを備えている。
基板と、この半導体基板上に形成される第2導電型の高
比抵抗の第1のエピタキシャル層と、前記半導体基板と
前記第1のエピタキシャル層との間に設けられ、前記半
導体基板の表面上から見た場合に網目状に形成される第
2導電型の埋め込み拡散層と、前記第1のエピタキシャ
ル層上に形成される第2導電型の第2のエピタキシャル
層と、前記埋め込み拡散層上であって前記第2のエピタ
キシャル層中に形成され、接合面が前記第1のエピタキ
シャル層に存在する第1導電型の不純物拡散層と、前記
第2のエピタキシャル層の表面から前記埋め込み拡散層
に接触する位置まで延びる第2導電型の取り出し拡散層
と、前記第2のエピタキシャル層中に形成される素子領
域とを備えている。
【0010】本発明の受光素子は、第1導電型の半導体
基板と、この半導体基板上に形成される第2導電型の高
比抵抗のエピタキシャル層と、前記エピタキシャル層の
表面から一定の深さで形成される第2導電型の第1の不
純物拡散層と、前記エピタキシャル層の表面から一定の
深さで形成される第1導電型の第2の不純物拡散層とを
備えており、前記第1の不純物拡散層と前記第2の不純
物拡散層の間の距離は、前記エピタキシャル層と前記第
2の不純物拡散層との間に生じる空乏層が前記第1の不
純物拡散層に達する程度に設定されている。
基板と、この半導体基板上に形成される第2導電型の高
比抵抗のエピタキシャル層と、前記エピタキシャル層の
表面から一定の深さで形成される第2導電型の第1の不
純物拡散層と、前記エピタキシャル層の表面から一定の
深さで形成される第1導電型の第2の不純物拡散層とを
備えており、前記第1の不純物拡散層と前記第2の不純
物拡散層の間の距離は、前記エピタキシャル層と前記第
2の不純物拡散層との間に生じる空乏層が前記第1の不
純物拡散層に達する程度に設定されている。
【0011】また、この受光素子において、前記第1の
不純物拡散層及び前記第2の不純物拡散層は、共に、当
該受光素子の受光領域において前記半導体基板の表面上
から見た場合にくし状に形成され、かつ、くし状の各々
の不純物拡散層は、互いに噛み合って形成されている。
不純物拡散層及び前記第2の不純物拡散層は、共に、当
該受光素子の受光領域において前記半導体基板の表面上
から見た場合にくし状に形成され、かつ、くし状の各々
の不純物拡散層は、互いに噛み合って形成されている。
【0012】また、上記受光素子において、前記第1の
不純物拡散層及び前記第2の不純物拡散層は、共に、当
該受光素子の受光領域において前記半導体基板の表面上
から見た場合に同心の複数のリング状の拡散層から構成
され、かつ、前記第1の不純物拡散層を構成するリング
状の拡散層と前記第2の不純物拡散層を構成するリング
状の拡散層とが交互に配置されている。
不純物拡散層及び前記第2の不純物拡散層は、共に、当
該受光素子の受光領域において前記半導体基板の表面上
から見た場合に同心の複数のリング状の拡散層から構成
され、かつ、前記第1の不純物拡散層を構成するリング
状の拡散層と前記第2の不純物拡散層を構成するリング
状の拡散層とが交互に配置されている。
【0013】
【作用】上記構成によれば、第一に、埋め込み拡散層が
網目状に形成されている。これにより、当該埋め込み拡
散層形成後の熱工程において、当該埋め込み拡散層中の
不純物が高比抵抗のエピタキシャル層へ拡散するのを緩
和できる。従って、接合容量が低く、高速性を実現する
ことのできる受光素子を提供することができる。なお、
網目状の埋め込み拡散層の当該網目の間に、埋め込み拡
散層と逆導電型の埋め込み拡散層を形成すれば、さらに
当該埋め込み拡散層中の不純物が高比抵抗のエピタキシ
ャル層へ拡散するのを緩和できる。
網目状に形成されている。これにより、当該埋め込み拡
散層形成後の熱工程において、当該埋め込み拡散層中の
不純物が高比抵抗のエピタキシャル層へ拡散するのを緩
和できる。従って、接合容量が低く、高速性を実現する
ことのできる受光素子を提供することができる。なお、
網目状の埋め込み拡散層の当該網目の間に、埋め込み拡
散層と逆導電型の埋め込み拡散層を形成すれば、さらに
当該埋め込み拡散層中の不純物が高比抵抗のエピタキシ
ャル層へ拡散するのを緩和できる。
【0014】また、第二に、高比抵抗のエピタキシャル
層の表面から一定の深さで第1及び第2の不純物拡散層
を形成し、これらの不純物拡散層の間の距離を、当該エ
ピタキシャル層と当該第2の不純物拡散層との間に生じ
る空乏層が当該第1の不純物拡散層に達する程度に設定
することにより、横方向pin接合を有する受光素子と
することができる。これにより、当該第1の不純物拡散
層形成後の熱工程において、当該第1の不純物拡散層中
の不純物が高比抵抗のエピタキシャル層へ拡散するのを
緩和できる。従って、接合容量が低く、高速性を実現す
ることのできる受光素子を提供することができる。
層の表面から一定の深さで第1及び第2の不純物拡散層
を形成し、これらの不純物拡散層の間の距離を、当該エ
ピタキシャル層と当該第2の不純物拡散層との間に生じ
る空乏層が当該第1の不純物拡散層に達する程度に設定
することにより、横方向pin接合を有する受光素子と
することができる。これにより、当該第1の不純物拡散
層形成後の熱工程において、当該第1の不純物拡散層中
の不純物が高比抵抗のエピタキシャル層へ拡散するのを
緩和できる。従って、接合容量が低く、高速性を実現す
ることのできる受光素子を提供することができる。
【0015】なお、それぞれの不純物拡散層をくし状に
形成し、これらくし状の各々の不純物拡散層を互いに噛
み合わせれば、さらに効果的である。また、それぞれの
不純物拡散層を同心の複数のリング状の拡散層から構成
し、第1の不純物拡散層を構成するリング状の拡散層と
第2の不純物拡散層を構成するリング状の拡散層を交互
に配置すれば、さらに効果的である。
形成し、これらくし状の各々の不純物拡散層を互いに噛
み合わせれば、さらに効果的である。また、それぞれの
不純物拡散層を同心の複数のリング状の拡散層から構成
し、第1の不純物拡散層を構成するリング状の拡散層と
第2の不純物拡散層を構成するリング状の拡散層を交互
に配置すれば、さらに効果的である。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本願の発明につ
いて詳細に説明する。まず、本願の第1の発明について
説明する。図1は、本願の第1の発明の第1の実施例に
係わる受光素子を示している。図1において、P型低濃
度半導体基板11上には、高比抵抗のN型低濃度エピタ
キシャル層12が形成されている。基板11とエピタキ
シャル層12の間には、低比抵抗のN型高濃度埋め込み
拡散層13が形成されている。
いて詳細に説明する。まず、本願の第1の発明について
説明する。図1は、本願の第1の発明の第1の実施例に
係わる受光素子を示している。図1において、P型低濃
度半導体基板11上には、高比抵抗のN型低濃度エピタ
キシャル層12が形成されている。基板11とエピタキ
シャル層12の間には、低比抵抗のN型高濃度埋め込み
拡散層13が形成されている。
【0017】このN型高濃度埋め込み拡散層13は、従
来と異なり、図2に示すように平面形状が格子状となる
ように形成されている。なお、この埋め込み拡散層13
は、格子状に限られず、網目状など、その内部に空洞部
を有する形状であれば、本願の目的を達成できる。ま
た、拡散層13の全体形状は、四角形に限られず、三角
形や丸形であってもよい。
来と異なり、図2に示すように平面形状が格子状となる
ように形成されている。なお、この埋め込み拡散層13
は、格子状に限られず、網目状など、その内部に空洞部
を有する形状であれば、本願の目的を達成できる。ま
た、拡散層13の全体形状は、四角形に限られず、三角
形や丸形であってもよい。
【0018】基板1の表面から埋め込み拡散層13まで
達するように、低比抵抗のN型高濃度取り出し拡散層1
4が形成されている。埋め込み拡散層13上であってエ
ピタキシャル層12の表面領域には、P型高濃度拡散層
15が形成されている。そして、基板11上から光が入
射すると、その光の強度に比例してエピタキシャル層1
2内には電荷が発生する。この電荷により生じる電流信
号又は電圧信号は、N型高濃度埋め込み拡散層13及び
N型高濃度取り出し拡散層14を介して基板11の表面
に取り出される。
達するように、低比抵抗のN型高濃度取り出し拡散層1
4が形成されている。埋め込み拡散層13上であってエ
ピタキシャル層12の表面領域には、P型高濃度拡散層
15が形成されている。そして、基板11上から光が入
射すると、その光の強度に比例してエピタキシャル層1
2内には電荷が発生する。この電荷により生じる電流信
号又は電圧信号は、N型高濃度埋め込み拡散層13及び
N型高濃度取り出し拡散層14を介して基板11の表面
に取り出される。
【0019】上記構成の受光素子によれば、N型高濃度
埋め込み拡散層13を形成した後の熱工程において、当
該N型高濃度埋め込み拡散層13中の不純物は、上下方
向(基板11の表面方向)の他、左右方向にも拡散す
る。従って、当該不純物の上下方向の拡散が緩和される
ため、高比抵抗のN型低濃度エピタキシャル層12の抵
抗を低くするという事態がなくなる。
埋め込み拡散層13を形成した後の熱工程において、当
該N型高濃度埋め込み拡散層13中の不純物は、上下方
向(基板11の表面方向)の他、左右方向にも拡散す
る。従って、当該不純物の上下方向の拡散が緩和される
ため、高比抵抗のN型低濃度エピタキシャル層12の抵
抗を低くするという事態がなくなる。
【0020】なお、上記実施例において、埋め込み拡散
層13は、取り出し拡散層14と接続する部分が凸状に
形成されているが、図3に示すように、埋め込み拡散層
13と取り出し拡散層14との接続側の辺の幅全体を広
くするようにしても構わない。
層13は、取り出し拡散層14と接続する部分が凸状に
形成されているが、図3に示すように、埋め込み拡散層
13と取り出し拡散層14との接続側の辺の幅全体を広
くするようにしても構わない。
【0021】図4及び図5は、本願の第1の発明の第2
の実施例に係わる受光素子を示している。なお、図5
は、図4の埋め込み拡散層部分を取り出して示したもの
である。本実施例は、図1及び図2の実施例に比べて以
下の点において相違している。
の実施例に係わる受光素子を示している。なお、図5
は、図4の埋め込み拡散層部分を取り出して示したもの
である。本実施例は、図1及び図2の実施例に比べて以
下の点において相違している。
【0022】即ち、N型高濃度埋め込み拡散層13は、
平面形状が格子状となるように形成されているが、本実
施例では、さらに当該格子の間を埋めるようにしてP型
高濃度埋め込み拡散層16が形成されている。
平面形状が格子状となるように形成されているが、本実
施例では、さらに当該格子の間を埋めるようにしてP型
高濃度埋め込み拡散層16が形成されている。
【0023】上記構成の受光素子によれば、N型高濃度
埋め込み拡散層13を形成した後の熱工程において、当
該N型高濃度埋め込み拡散層13中の不純物とP型高濃
度埋め込み拡散層16中の不純物が相殺しあって、上記
第1の実施例と同様に、不純物の上下方向の拡散を緩和
することが可能である。従って、上記実施例と同様の効
果を得ることができる。なお、N型高濃度埋め込み拡散
層13及びP型高濃度埋め込み拡散層16中の形状は、
特に限定されない。
埋め込み拡散層13を形成した後の熱工程において、当
該N型高濃度埋め込み拡散層13中の不純物とP型高濃
度埋め込み拡散層16中の不純物が相殺しあって、上記
第1の実施例と同様に、不純物の上下方向の拡散を緩和
することが可能である。従って、上記実施例と同様の効
果を得ることができる。なお、N型高濃度埋め込み拡散
層13及びP型高濃度埋め込み拡散層16中の形状は、
特に限定されない。
【0024】図6は、本願の第1の発明の第3の実施例
に係わる受光素子を示している。本実施例は、上記第1
の実施例に比べて以下の点において相違している。即
ち、第1の実施例では、エピタキシャル層は、1層のみ
としているが、本実施例では、電荷を発生させる高比抵
抗のN型低濃度エピタキシャル層12の上に、さらにN
型のエピタキシャル層17を形成している。
に係わる受光素子を示している。本実施例は、上記第1
の実施例に比べて以下の点において相違している。即
ち、第1の実施例では、エピタキシャル層は、1層のみ
としているが、本実施例では、電荷を発生させる高比抵
抗のN型低濃度エピタキシャル層12の上に、さらにN
型のエピタキシャル層17を形成している。
【0025】上記構成の受光素子によれば、基板上に形
成される回路素子、例えばバイポ−ラトランジスタのコ
レクタ抵抗の増加を抑えることが可能である。つまり、
エピタキシャル層12は低濃度に形成されているため、
これに回路素子を形成することは実際には困難である。
従って、エピタキシャル層12上にN型のエピタキシャ
ル層17を形成し、P+ 型分離拡散層18で当該エピタ
キシャル層17を分離することにより、エピタキシャル
層17中に素子領域19を形成できる。
成される回路素子、例えばバイポ−ラトランジスタのコ
レクタ抵抗の増加を抑えることが可能である。つまり、
エピタキシャル層12は低濃度に形成されているため、
これに回路素子を形成することは実際には困難である。
従って、エピタキシャル層12上にN型のエピタキシャ
ル層17を形成し、P+ 型分離拡散層18で当該エピタ
キシャル層17を分離することにより、エピタキシャル
層17中に素子領域19を形成できる。
【0026】本願の第1の発明によれば、N型高濃度埋
め込み拡散層13を形成した後の熱工程において、当該
N型高濃度埋め込み拡散層13中の不純物が上下方向へ
拡散するという事態を防止できる。これにより、接合容
量の小さい高速な受光素子を提供できる。
め込み拡散層13を形成した後の熱工程において、当該
N型高濃度埋め込み拡散層13中の不純物が上下方向へ
拡散するという事態を防止できる。これにより、接合容
量の小さい高速な受光素子を提供できる。
【0027】次に、本願の第2の発明について説明す
る。図7は、本願の第2の発明の第1の実施例に係わる
受光素子を示している。図7において、P型低濃度半導
体基板11上には、高比抵抗のN型低濃度エピタキシャ
ル層12が形成されている。当該エピタキシャル層12
の表面領域には、低比抵抗のN型高濃度拡散層20及び
P型高濃度拡散層22がそれぞれ形成されている。
る。図7は、本願の第2の発明の第1の実施例に係わる
受光素子を示している。図7において、P型低濃度半導
体基板11上には、高比抵抗のN型低濃度エピタキシャ
ル層12が形成されている。当該エピタキシャル層12
の表面領域には、低比抵抗のN型高濃度拡散層20及び
P型高濃度拡散層22がそれぞれ形成されている。
【0028】N型高濃度拡散層20とP型高濃度拡散層
21の間隔は、N型エピタキシャル層12とP型高濃度
拡散層21の間に生じる空乏層がN型高濃度拡散層20
に達する程度に設定される。
21の間隔は、N型エピタキシャル層12とP型高濃度
拡散層21の間に生じる空乏層がN型高濃度拡散層20
に達する程度に設定される。
【0029】これにより、基板11上から光が入射する
と、その光の強度に比例してエピタキシャル層12内に
は電荷が発生する。そして、この電荷により生じる電流
信号又は電圧信号は、N型高濃度拡散層20を介して基
板11の表面に取り出すことができる。
と、その光の強度に比例してエピタキシャル層12内に
は電荷が発生する。そして、この電荷により生じる電流
信号又は電圧信号は、N型高濃度拡散層20を介して基
板11の表面に取り出すことができる。
【0030】上記構成の受光素子によれば、N型高濃度
拡散層20は、基板11の表面領域に形成されている。
このため、N型高濃度拡散層20を形成した後の熱工程
において、N型高濃度拡散層20中の不純物の拡散によ
り高比抵抗のN型低濃度エピタキシャル層12の抵抗を
低くするという事態がなくなる。
拡散層20は、基板11の表面領域に形成されている。
このため、N型高濃度拡散層20を形成した後の熱工程
において、N型高濃度拡散層20中の不純物の拡散によ
り高比抵抗のN型低濃度エピタキシャル層12の抵抗を
低くするという事態がなくなる。
【0031】図8及び図9は、本願の第2の発明の第2
の実施例に係わる受光素子を示している。本実施例は、
N型高濃度拡散層20とP型高濃度拡散層21の関係を
より具体的に示すものである。即ち、図8では、N型高
濃度拡散層20及びP型高濃度拡散層21は、共に平面
形状がくし状となるように形成され、かつ、これらくし
状の拡散層が互いに噛み合わさっているものである。ま
た、図9では、N型高濃度拡散層20及びP型高濃度拡
散層21は、共に、互いに同心の複数のリング状の拡散
層から構成され、これらの拡散層を噛み合わせたもので
ある。
の実施例に係わる受光素子を示している。本実施例は、
N型高濃度拡散層20とP型高濃度拡散層21の関係を
より具体的に示すものである。即ち、図8では、N型高
濃度拡散層20及びP型高濃度拡散層21は、共に平面
形状がくし状となるように形成され、かつ、これらくし
状の拡散層が互いに噛み合わさっているものである。ま
た、図9では、N型高濃度拡散層20及びP型高濃度拡
散層21は、共に、互いに同心の複数のリング状の拡散
層から構成され、これらの拡散層を噛み合わせたもので
ある。
【0032】なお、互いに隣接するN型高濃度拡散層2
0とP型高濃度拡散層21の間隔は、N型エピタキシャ
ル層12とP型高濃度拡散層21の間に生じる空乏層が
N型高濃度拡散層20に達する程度に設定されている。
0とP型高濃度拡散層21の間隔は、N型エピタキシャ
ル層12とP型高濃度拡散層21の間に生じる空乏層が
N型高濃度拡散層20に達する程度に設定されている。
【0033】図10は、本願の第2の発明の第3の実施
例に係わる受光素子を示している。本実施例は、N型エ
ピタキシャル層12をP+ 型分離拡散層23で分離して
素子領域24とし、その素子領域24にバイポ−ラトラ
ンジスタを形成したものである。
例に係わる受光素子を示している。本実施例は、N型エ
ピタキシャル層12をP+ 型分離拡散層23で分離して
素子領域24とし、その素子領域24にバイポ−ラトラ
ンジスタを形成したものである。
【0034】即ち、図10において、素子領域24中の
エピタキシャル層12中には、N+ 型コレクタ埋め込み
層25及びN+ 型コレクタ取り出し層26がそれぞれ形
成されている。また、N+ 型コレクタ埋め込み層25上
のエピタキシャル層12の表面領域には、P型ベ−ス層
27及びN型エミッタ層28がそれぞれ形成されてい
る。上記構成においても、第1の実施例と同様の効果を
得ることができる。
エピタキシャル層12中には、N+ 型コレクタ埋め込み
層25及びN+ 型コレクタ取り出し層26がそれぞれ形
成されている。また、N+ 型コレクタ埋め込み層25上
のエピタキシャル層12の表面領域には、P型ベ−ス層
27及びN型エミッタ層28がそれぞれ形成されてい
る。上記構成においても、第1の実施例と同様の効果を
得ることができる。
【0035】なお、上記第1及び第2の発明において
は、P型基板11を採用しているが、これをN型基板に
変えることも可能である。かかる場合、拡散層やエピタ
キシャル層の導電型は、それぞれ逆になる。
は、P型基板11を採用しているが、これをN型基板に
変えることも可能である。かかる場合、拡散層やエピタ
キシャル層の導電型は、それぞれ逆になる。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の受光素
子によれば、次のような効果を奏する。
子によれば、次のような効果を奏する。
【0037】第一に、基板とエピタキシャル層の間に形
成されるN型高濃度埋め込み拡散層を格子状や網目状と
することにより、当該埋め込み拡散層を形成後の熱工程
において、当該埋め込み拡散層中の不純物が上下方向、
即ちエピタキシャル層へ拡散するのを防止できる。これ
により、接合合容量が低く、高速性を実現することので
きる受光素子を提供することができる。
成されるN型高濃度埋め込み拡散層を格子状や網目状と
することにより、当該埋め込み拡散層を形成後の熱工程
において、当該埋め込み拡散層中の不純物が上下方向、
即ちエピタキシャル層へ拡散するのを防止できる。これ
により、接合合容量が低く、高速性を実現することので
きる受光素子を提供することができる。
【0038】第二に、N型高濃度埋め込み拡散層を形成
することなく、N型高濃度拡散層をエピタキシャル層の
表面領域に形成することで、当該埋め込み拡散層を形成
後の熱工程において、当該埋め込み拡散層中の不純物の
拡散により、エピタキシャル層の抵抗が下がるのを防止
できる。これにより、接合合容量が低く、高速性を実現
することのできる受光素子を提供することができる。
することなく、N型高濃度拡散層をエピタキシャル層の
表面領域に形成することで、当該埋め込み拡散層を形成
後の熱工程において、当該埋め込み拡散層中の不純物の
拡散により、エピタキシャル層の抵抗が下がるのを防止
できる。これにより、接合合容量が低く、高速性を実現
することのできる受光素子を提供することができる。
【図1】本願の第1の発明の第1の実施例に係わる受光
素子を示す断面図。
素子を示す断面図。
【図2】図1の埋め込み拡散層を取り出してその平面形
状を示す図。
状を示す図。
【図3】埋め込み拡散層の他の例を示す図。
【図4】本願の第1の発明の第2の実施例に係わる受光
素子を示す断面図。
素子を示す断面図。
【図5】図4の埋め込み拡散層を取り出してその平面形
状を示す図。
状を示す図。
【図6】本願の第1の発明の第3の実施例に係わる受光
素子を示す断面図。
素子を示す断面図。
【図7】本願の第2の発明の第1の実施例に係わる受光
素子を示す断面図。
素子を示す断面図。
【図8】本願の第2の発明の第2の実施例に係わる受光
素子を示す断面図。
素子を示す断面図。
【図9】本願の第2の発明の第2の実施例に係わる受光
素子を示す断面図。
素子を示す断面図。
【図10】本願の第2の発明の第3の実施例に係わる受
光素子を示す断面図。
光素子を示す断面図。
【図11】従来の受光素子を示す断面図。
11…P型低濃度半導体基板、 12…N型低濃度エピタキシャル層、 13…N型高濃度埋め込み拡散層、 14…N型高濃度取り出し拡散層、 15…P型高濃度拡散層、 16…P型高濃度埋め込み拡散層、 17…N型エピタキシャル層、 18…P+ 型分離拡散層、 19,24…素子領域、 20…N型高濃度拡散層、 21…P型高濃度拡散層、 23…P+ 型分離拡散層、 25…N+ 型コレクタ埋め込み層、 26…N+ 型コレクタ取り出し層、 27…P型ベ−ス層、 28…N型エミッタ層。
Claims (6)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板と、この半導体
基板上に形成される第2導電型の高比抵抗のエピタキシ
ャル層と、前記半導体基板と前記エピタキシャル層との
間に設けられ、前記半導体基板の表面上から見た場合に
網目状に形成される第2導電型の埋め込み拡散層と、前
記埋め込み拡散層上であって前記エピタキシャル層の表
面領域に形成される第1導電型の不純物拡散層と、前記
エピタキシャル層の表面から前記埋め込み拡散層に接触
する位置まで延びる第2導電型の取り出し拡散層とを具
備することを特徴とする受光素子。 - 【請求項2】 請求項1に記載の受光素子において、網
目状の前記埋め込み拡散層の当該網目の間に、さらに第
1導電型の埋め込み拡散層を具備することを特徴とする
受光素子。 - 【請求項3】 第1導電型の半導体基板と、この半導体
基板上に形成される第2導電型の高比抵抗の第1のエピ
タキシャル層と、前記半導体基板と前記第1のエピタキ
シャル層との間に設けられ、前記半導体基板の表面上か
ら見た場合に網目状に形成される第2導電型の埋め込み
拡散層と、前記第1のエピタキシャル層上に形成される
第2導電型の第2のエピタキシャル層と、前記埋め込み
拡散層上であって前記第2のエピタキシャル層中に形成
され、接合面が前記第1のエピタキシャル層に存在する
第1導電型の不純物拡散層と、前記第2のエピタキシャ
ル層の表面から前記埋め込み拡散層に接触する位置まで
延びる第2導電型の取り出し拡散層と、前記第2のエピ
タキシャル層中に形成される素子領域とを具備すること
を特徴とする受光素子。 - 【請求項4】 第1導電型の半導体基板と、この半導体
基板上に形成される第2導電型の高比抵抗のエピタキシ
ャル層と、前記エピタキシャル層の表面から一定の深さ
で形成される第2導電型の第1の不純物拡散層と、前記
エピタキシャル層の表面から一定の深さで形成される第
1導電型の第2の不純物拡散層とを具備し、前記第1の
不純物拡散層と前記第2の不純物拡散層の間の距離は、
前記エピタキシャル層と前記第2の不純物拡散層との間
に生じる空乏層が前記第1の不純物拡散層に達する程度
に設定されていることを特徴とする横方向pin接合を
有する受光素子。 - 【請求項5】 請求項4に記載の受光素子において、前
記第1の不純物拡散層及び前記第2の不純物拡散層は、
共に、当該受光素子の受光領域において前記半導体基板
の表面上から見た場合にくし状に形成され、かつ、くし
状の各々の不純物拡散層は、互いに噛み合って形成され
ていることを特徴とする受光素子。 - 【請求項6】 請求項4に記載の受光素子において、前
記第1の不純物拡散層及び前記第2の不純物拡散層は、
共に、当該受光素子の受光領域において前記半導体基板
の表面上から見た場合に同心の複数のリング状の拡散層
から構成され、かつ、前記第1の不純物拡散層を構成す
るリング状の拡散層と前記第2の不純物拡散層を構成す
るリング状の拡散層とが交互に配置されていることを特
徴とする受光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033232A JPH06252435A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 受光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033232A JPH06252435A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 受光素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06252435A true JPH06252435A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12380716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5033232A Pending JPH06252435A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 受光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06252435A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006093442A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Hamamatsu Photonics Kk | ホトダイオード、ホトダイオードアレイ、分光器およびホトダイオードの製造方法 |
JP2014107562A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-09 | Imec | 光信号を電気信号に変換するアバランシェ光検出器素子、アバランシェ光検出器の使用およびアバランシェ光検出器の製造方法 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP5033232A patent/JPH06252435A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006093442A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Hamamatsu Photonics Kk | ホトダイオード、ホトダイオードアレイ、分光器およびホトダイオードの製造方法 |
JP2014107562A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-09 | Imec | 光信号を電気信号に変換するアバランシェ光検出器素子、アバランシェ光検出器の使用およびアバランシェ光検出器の製造方法 |
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