JPH06247201A - 車両用フィニッシャ構造 - Google Patents
車両用フィニッシャ構造Info
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- JPH06247201A JPH06247201A JP5061026A JP6102693A JPH06247201A JP H06247201 A JPH06247201 A JP H06247201A JP 5061026 A JP5061026 A JP 5061026A JP 6102693 A JP6102693 A JP 6102693A JP H06247201 A JPH06247201 A JP H06247201A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finisher
- seat cushion
- shielding member
- crank
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/58—Seat coverings
- B60N2/60—Removable protective coverings
- B60N2/6009—Removable protective coverings covering more than only the seat
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/16—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable height-adjustable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/58—Seat coverings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートクッションを上下調節機構により上昇
させた場合に、フィニッシャの上部との間に発生する隙
間より内部の機構等が露出しないように遮蔽部材により
被覆する。外観を向上させる。構成部品点数を減少さ
せ、且つ組付作業を簡易迅速に行う。 【構成】 シートクッション12の側部に遮蔽部材21
の上端21aを固着する。遮蔽部材21の下端に袋状部
21bを形成する。この袋状部21bにクランク状のワ
イヤー23を挿入係止する。ワイヤー23の両端に屈折
部23aを形成する。ワイヤー23の両端の屈折部23
aをフィニッシャ11の内側に設けた係止部25の透孔
25aに回動可能に係止する。前記遮蔽部材21を通常
時下方向に引き込むように付勢する。
させた場合に、フィニッシャの上部との間に発生する隙
間より内部の機構等が露出しないように遮蔽部材により
被覆する。外観を向上させる。構成部品点数を減少さ
せ、且つ組付作業を簡易迅速に行う。 【構成】 シートクッション12の側部に遮蔽部材21
の上端21aを固着する。遮蔽部材21の下端に袋状部
21bを形成する。この袋状部21bにクランク状のワ
イヤー23を挿入係止する。ワイヤー23の両端に屈折
部23aを形成する。ワイヤー23の両端の屈折部23
aをフィニッシャ11の内側に設けた係止部25の透孔
25aに回動可能に係止する。前記遮蔽部材21を通常
時下方向に引き込むように付勢する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用フィニッシャ構造
に関し、更に詳細に説明すると、シートクッションの高
さが調節機構により上下調節されるようになされた車両
用シートの側部に取付けられるフィニッシャを備えた車
両用フィニッシャ構造に関する。
に関し、更に詳細に説明すると、シートクッションの高
さが調節機構により上下調節されるようになされた車両
用シートの側部に取付けられるフィニッシャを備えた車
両用フィニッシャ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両のシートクッションには
上下調節機構が付設されると共に前後スライド装置に載
置され、着座者の体格や好み等に応じてシートクッショ
ンの上下位置及び前後位置を調整し得るようになされて
いる。このシートクッションの側部に車両用フィニッシ
ャが取付けられ、シートクッションの側部をカバーする
ようになされている。
上下調節機構が付設されると共に前後スライド装置に載
置され、着座者の体格や好み等に応じてシートクッショ
ンの上下位置及び前後位置を調整し得るようになされて
いる。このシートクッションの側部に車両用フィニッシ
ャが取付けられ、シートクッションの側部をカバーする
ようになされている。
【0003】図3に示す如く、フィニッシャ1には取付
穴や凹部3が形成され、リクライニング機構の操作ノブ
5や前後スライド装置、リフター機構の操作ノブ7がフ
ィニッシャ1の側部に設けられ、前後スライド装置の側
部やリクライニング機構、リフター機構及びシートクッ
ション2の側部を被覆した状態で、これらの機構を操作
し得るようになされている。
穴や凹部3が形成され、リクライニング機構の操作ノブ
5や前後スライド装置、リフター機構の操作ノブ7がフ
ィニッシャ1の側部に設けられ、前後スライド装置の側
部やリクライニング機構、リフター機構及びシートクッ
ション2の側部を被覆した状態で、これらの機構を操作
し得るようになされている。
【0004】また、シートクッション2の上下動に応じ
てシートクッション2の側部とフィニッシャ1の上部と
の間に発生する隙間9を遮蔽するように遮蔽部材を設け
た構成も種々提案されている。例えば、実公昭63−2
2925号公報において可動レール等の上面に内カバー
を固着すること等も提案されているが、斯る構成ではフ
ィニッシャと内カバーとの一体感に欠け外観を向上させ
ることができないものであった。
てシートクッション2の側部とフィニッシャ1の上部と
の間に発生する隙間9を遮蔽するように遮蔽部材を設け
た構成も種々提案されている。例えば、実公昭63−2
2925号公報において可動レール等の上面に内カバー
を固着すること等も提案されているが、斯る構成ではフ
ィニッシャと内カバーとの一体感に欠け外観を向上させ
ることができないものであった。
【0005】また実開平4−37024号公報にはフィ
ニッシャをサイドフィニッシャとロアフィニッシャとか
ら構成した車両用フィニッシャが示されており、実開昭
63−188235号公報にはシートクッションの側部
とフィニッシャの上部との間に発生する隙間を蛇腹状シ
ートにより遮蔽し、あるいは弾性材、剛性材から目隠し
手段を構成したものが示されている。
ニッシャをサイドフィニッシャとロアフィニッシャとか
ら構成した車両用フィニッシャが示されており、実開昭
63−188235号公報にはシートクッションの側部
とフィニッシャの上部との間に発生する隙間を蛇腹状シ
ートにより遮蔽し、あるいは弾性材、剛性材から目隠し
手段を構成したものが示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、内カバーや
剛性を有する遮蔽部材を用いる場合にはフィニッシャと
内カバーとの一体感に欠け外観を向上させることができ
ないものであった。また、蛇腹状シートでは蛇腹の弛み
部分が他の機構部品に接触したり、絡まる虞れを有し、
外観を向上させることができず、更に弾性材を用いた場
合には、弾性材の端部の固着構造が複雑で組付作業が煩
雑となり、弾性材の端部を簡易迅速に係止させることが
できないものであった。
剛性を有する遮蔽部材を用いる場合にはフィニッシャと
内カバーとの一体感に欠け外観を向上させることができ
ないものであった。また、蛇腹状シートでは蛇腹の弛み
部分が他の機構部品に接触したり、絡まる虞れを有し、
外観を向上させることができず、更に弾性材を用いた場
合には、弾性材の端部の固着構造が複雑で組付作業が煩
雑となり、弾性材の端部を簡易迅速に係止させることが
できないものであった。
【0007】本発明の目的はシートクッションを上下調
節機構により上昇させた場合でも前後スライド装置の内
部機構等が露出せず、外観を向上させることができ、構
成部品点数が少なく組付作業を簡易迅速に行うことので
きる車両用フィニッシャ構造を提供するものである。
節機構により上昇させた場合でも前後スライド装置の内
部機構等が露出せず、外観を向上させることができ、構
成部品点数が少なく組付作業を簡易迅速に行うことので
きる車両用フィニッシャ構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、シートクッションの高さが調節
機構により上下調節されるようになされた車両用シート
の側部に取付けられるフィニッシャを備えた車両用フィ
ニッシャ構造において、前記シートクッションの上下動
に応じてシートクッションの側部とフィニッシャの上部
との間に発生する隙間を遮蔽するように遮蔽部材が設け
られ、該遮蔽部材はシートクッションの側部に上端が固
着され、下端がクランク状のワイヤーに係止され、該ワ
イヤーの両端がフィニッシャの内側に設けられた係止部
に回動可能に係止され、前記遮蔽部材が通常時下方向に
引き込まれるようになされていることを特徴とする。
鑑みてなされたもので、シートクッションの高さが調節
機構により上下調節されるようになされた車両用シート
の側部に取付けられるフィニッシャを備えた車両用フィ
ニッシャ構造において、前記シートクッションの上下動
に応じてシートクッションの側部とフィニッシャの上部
との間に発生する隙間を遮蔽するように遮蔽部材が設け
られ、該遮蔽部材はシートクッションの側部に上端が固
着され、下端がクランク状のワイヤーに係止され、該ワ
イヤーの両端がフィニッシャの内側に設けられた係止部
に回動可能に係止され、前記遮蔽部材が通常時下方向に
引き込まれるようになされていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に依れば、シートクッションの上下動に
応じてシートクッションの側部とフィニッシャの上部と
の間に発生する隙間を遮蔽するように遮蔽部材が設けら
れ、該遮蔽部材はシートクッションの側部に上端が固着
され、下端がクランク状のワイヤーに係止され、該ワイ
ヤーの両端がフィニッシャの内側に設けられた係止部に
回動可能に係止され、前記遮蔽部材が通常時下方向に引
き込まれるようになされているので、シートクッション
を上下調節機構により上昇させた場合に、クランク状の
ワイヤーが上方に回動し、遮蔽部材が上方に移動し、遮
蔽部材により前後スライド装置の内部機構や各部材等が
被覆された状態を保持することができ、また遮蔽部材が
クランク状のワイヤーにより通常時下方向に引き込まれ
ているので、皺等を発生させる虞れがなく、外観を悪化
させる虞れがないものである。また、シートクッション
を下降させた状態ではクランク状のワイヤーが下方に回
動し、遮蔽部材が下方に移動するものである。
応じてシートクッションの側部とフィニッシャの上部と
の間に発生する隙間を遮蔽するように遮蔽部材が設けら
れ、該遮蔽部材はシートクッションの側部に上端が固着
され、下端がクランク状のワイヤーに係止され、該ワイ
ヤーの両端がフィニッシャの内側に設けられた係止部に
回動可能に係止され、前記遮蔽部材が通常時下方向に引
き込まれるようになされているので、シートクッション
を上下調節機構により上昇させた場合に、クランク状の
ワイヤーが上方に回動し、遮蔽部材が上方に移動し、遮
蔽部材により前後スライド装置の内部機構や各部材等が
被覆された状態を保持することができ、また遮蔽部材が
クランク状のワイヤーにより通常時下方向に引き込まれ
ているので、皺等を発生させる虞れがなく、外観を悪化
させる虞れがないものである。また、シートクッション
を下降させた状態ではクランク状のワイヤーが下方に回
動し、遮蔽部材が下方に移動するものである。
【0010】
【実施例】以下本発明に係る車両用フィニッシャ構造を
図面を参照して詳述する。図1及び図2には、本発明の
一実施例の概略が夫々示されており、フィニッシャ11
はシートクッション12の高さが従来周知の調節機構に
より上下調節されるようになされた車両用シートのシー
トクッション12の側部に取付けられている。
図面を参照して詳述する。図1及び図2には、本発明の
一実施例の概略が夫々示されており、フィニッシャ11
はシートクッション12の高さが従来周知の調節機構に
より上下調節されるようになされた車両用シートのシー
トクッション12の側部に取付けられている。
【0011】前記フィニッシャ11は合成樹脂材より所
定の形状に形成され、前後スライド装置16の可動レー
ル18側に固着されている。前記前後スライド装置16
は、固定レール17とこの固定レール17上に前後移動
可能に取付けられた可動レール18とからなり、可動レ
ールには従来公知のリフター機構が設けられ、シートク
ッション12のシートクッションフレーム13がリフタ
ー機構に取付けられている。
定の形状に形成され、前後スライド装置16の可動レー
ル18側に固着されている。前記前後スライド装置16
は、固定レール17とこの固定レール17上に前後移動
可能に取付けられた可動レール18とからなり、可動レ
ールには従来公知のリフター機構が設けられ、シートク
ッション12のシートクッションフレーム13がリフタ
ー機構に取付けられている。
【0012】シートクッション12のリフター機構によ
る上下動に応じてシートクッション12の側部とフィニ
ッシャ11の上部との間に発生する隙間を遮蔽するよう
に遮蔽部材21が設けられている。
る上下動に応じてシートクッション12の側部とフィニ
ッシャ11の上部との間に発生する隙間を遮蔽するよう
に遮蔽部材21が設けられている。
【0013】この遮蔽部材21はシートクッション12
の表皮材と同一の表皮材、または異なる表皮材より両側
部開放された袋状に形成され、この遮蔽部材21の上端
21aはシートクッション12の側部の表皮材14に固
着されている。
の表皮材と同一の表皮材、または異なる表皮材より両側
部開放された袋状に形成され、この遮蔽部材21の上端
21aはシートクッション12の側部の表皮材14に固
着されている。
【0014】遮蔽部材21の下端の袋状部21bにクラ
ンク状のワイヤー23が挿入されている。尚、本実施例
では表皮材を二つ折り状態として袋状部21bを形成し
たが、遮蔽部材21の下端にクランク状のワイヤー23
を挿入係止することができる程度の小さな袋状部21b
であってもよい。また袋状部21bに形成するものに限
定されるものではなく、クランク状のワイヤー23に係
止でき、連結し得るものであればよい。
ンク状のワイヤー23が挿入されている。尚、本実施例
では表皮材を二つ折り状態として袋状部21bを形成し
たが、遮蔽部材21の下端にクランク状のワイヤー23
を挿入係止することができる程度の小さな袋状部21b
であってもよい。また袋状部21bに形成するものに限
定されるものではなく、クランク状のワイヤー23に係
止でき、連結し得るものであればよい。
【0015】前記クランク状のワイヤー23は弾性変形
可能な鋼線等から形成され、両端部が屈折されて水平方
向に延びる屈折部23aに形成されている。
可能な鋼線等から形成され、両端部が屈折されて水平方
向に延びる屈折部23aに形成されている。
【0016】前記フィニッシャ11の内側に左右一対の
係止部25が設けられている。この係止部25は前記ク
ランク状のワイヤー23の屈折部23aと略同一の間隔
で形成され、相互に対向する側である内側に水平方向に
延びる透孔25aが形成されている。ワイヤー23の両
端の屈折部23aがフィニッシャ11の係止部25の透
孔25aに挿入され、回動可能に係止されている。
係止部25が設けられている。この係止部25は前記ク
ランク状のワイヤー23の屈折部23aと略同一の間隔
で形成され、相互に対向する側である内側に水平方向に
延びる透孔25aが形成されている。ワイヤー23の両
端の屈折部23aがフィニッシャ11の係止部25の透
孔25aに挿入され、回動可能に係止されている。
【0017】前記遮蔽部材21は遮蔽部材21の自重及
びクランク状のワイヤー23の重量により通常時下方向
に引き込まれるようになされているが、前記遮蔽部材2
1を通常時下方向に付勢するスプリング力をワイヤー2
3に付与しておくこともできる。
びクランク状のワイヤー23の重量により通常時下方向
に引き込まれるようになされているが、前記遮蔽部材2
1を通常時下方向に付勢するスプリング力をワイヤー2
3に付与しておくこともできる。
【0018】従って、シートクッション12を上下調節
機構により上昇させた場合に、クランク状のワイヤー2
3が上方に回動し、遮蔽部材21が上方に移動し、遮蔽
部材21により前後スライド装置の各部材等が被覆され
た状態を保持することができる。
機構により上昇させた場合に、クランク状のワイヤー2
3が上方に回動し、遮蔽部材21が上方に移動し、遮蔽
部材21により前後スライド装置の各部材等が被覆され
た状態を保持することができる。
【0019】また、シートクッション12を下降させた
状態では、クランク状のワイヤー23が下方に回動し、
遮蔽部材21が下方に移動するものである。また遮蔽部
材21がクランク状のワイヤー23により通常時下方向
に引き込まれているので、皺等を発生させる虞れがな
く、外観を悪化させる虞れがないものである。
状態では、クランク状のワイヤー23が下方に回動し、
遮蔽部材21が下方に移動するものである。また遮蔽部
材21がクランク状のワイヤー23により通常時下方向
に引き込まれているので、皺等を発生させる虞れがな
く、外観を悪化させる虞れがないものである。
【0020】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用フィニッシャ
構造の一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、シ
ートクッションの上下動に応じてシートクッションの側
部とフィニッシャの上部との間に発生する隙間を遮蔽す
るように遮蔽部材が設けられ、該遮蔽部材はシートクッ
ションの側部に上端が固着され、下端がクランク状のワ
イヤーに係止され、該ワイヤーの両端がフィニッシャの
内側に設けられた係止部に回動可能に係止され、シート
クッションを上下調節機構により上昇させた場合に、遮
蔽部材により前後スライド装置の内部機構や各部材等が
露出せず、外観を向上させることができ、構成部品点数
が少なく組付作業を簡易迅速に行うことができ、前記遮
蔽部材が通常時下方向に引き込まれるようになされてい
るので、遮蔽部材に皺等を発生させる虞れがなく、遮蔽
部材の外観を向上させることができる車両用フィニッシ
ャ構造を得ることができる。
構造の一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、シ
ートクッションの上下動に応じてシートクッションの側
部とフィニッシャの上部との間に発生する隙間を遮蔽す
るように遮蔽部材が設けられ、該遮蔽部材はシートクッ
ションの側部に上端が固着され、下端がクランク状のワ
イヤーに係止され、該ワイヤーの両端がフィニッシャの
内側に設けられた係止部に回動可能に係止され、シート
クッションを上下調節機構により上昇させた場合に、遮
蔽部材により前後スライド装置の内部機構や各部材等が
露出せず、外観を向上させることができ、構成部品点数
が少なく組付作業を簡易迅速に行うことができ、前記遮
蔽部材が通常時下方向に引き込まれるようになされてい
るので、遮蔽部材に皺等を発生させる虞れがなく、遮蔽
部材の外観を向上させることができる車両用フィニッシ
ャ構造を得ることができる。
【図1】本発明に係る車両用フィニッシャ構造の一実施
例の分解斜視図。
例の分解斜視図。
【図2】本発明に係る車両用フィニッシャ構造の要部の
断面図。
断面図。
【図3】従来の車両用フィニッシャ構造の斜視図。
11 フィニッシャ 12 シートクッション 13 クッションフレーム 14 表皮材 16 前後スライド装置 21 遮蔽部材 21a 上端 21b 袋状部 23 クランク状のワイヤー 23a 屈折部 25 係止部 25a 透孔
Claims (1)
- 【請求項1】 シートクッションの高さが調節機構によ
り上下調節されるようになされた車両用シートの側部に
取付けられるフィニッシャを備えた車両用フィニッシャ
構造において、前記シートクッションの上下動に応じて
シートクッションの側部とフィニッシャの上部との間に
発生する隙間を遮蔽するように遮蔽部材が設けられ、該
遮蔽部材はシートクッションの側部に上端が固着され、
下端がクランク状のワイヤーに係止され、該ワイヤーの
両端がフィニッシャの内側に設けられた係止部に回動可
能に係止され、前記遮蔽部材が通常時下方向に引き込ま
れるようになされていることを特徴とする車両用フィニ
ッシャ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5061026A JPH06247201A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 車両用フィニッシャ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5061026A JPH06247201A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 車両用フィニッシャ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06247201A true JPH06247201A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13159387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5061026A Pending JPH06247201A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 車両用フィニッシャ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06247201A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2010120490A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Nhk Spring Co Ltd | シートクッションのサイドフィニッシャ取付構造 |
JP2017030490A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP2018176767A (ja) * | 2017-04-03 | 2018-11-15 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP2018199354A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-20 | テイ・エス テック株式会社 | シートクッション及びシート |
US10421378B2 (en) | 2017-04-03 | 2019-09-24 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle seat |
WO2020053722A1 (en) | 2018-09-14 | 2020-03-19 | Martur France Automotive Seating And Interiors Sarl | Vehicle seat |
KR20210156588A (ko) * | 2020-06-18 | 2021-12-27 | 현대트랜시스 주식회사 | 자동차용 시트쿠션의 갭 제거 장치 |
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Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS63188235U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-02 |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP5061026A patent/JPH06247201A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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