JPH06234681A - 炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及び炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液、該溶液の製法、紙の保存方法及びオレフィンの重合のための触媒の製法 - Google Patents
炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及び炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液、該溶液の製法、紙の保存方法及びオレフィンの重合のための触媒の製法Info
- Publication number
- JPH06234681A JPH06234681A JP5337041A JP33704193A JPH06234681A JP H06234681 A JPH06234681 A JP H06234681A JP 5337041 A JP5337041 A JP 5337041A JP 33704193 A JP33704193 A JP 33704193A JP H06234681 A JPH06234681 A JP H06234681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnesium
- carbonate
- saturated
- mixture
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H25/00—After-treatment of paper not provided for in groups D21H17/00 - D21H23/00
- D21H25/18—After-treatment of paper not provided for in groups D21H17/00 - D21H23/00 of old paper as in books, documents, e.g. restoring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/68—Preparation of metal alcoholates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C31/00—Saturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C31/28—Metal alcoholates
- C07C31/30—Alkali metal or alkaline earth metal alcoholates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Paper (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerization Catalysts (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 殆ど変色せずかつ沈殿及びゲル化を生じな
い、炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マグネ
シウムエチラート及び炭酸飽和混合アルコキシドの混合
物の貯蔵安定溶液、該溶液の製法、紙の保存方法及びオ
レフィン重合のための触媒の製法。 【構成】 マグネシウム含量が溶液全体に対して0.1
〜11重量%であり、かつCO2含量nが1.2〜2.2で
ある、メタノールとエタノールの混合物中の式Mg(CH30)
2(CO2)nの炭酸飽和マグネシウムメチラート、式Mg(C2H5
0)2(CO2)nの炭酸飽和マグネシウムエチラート及び式Mg
(CH30)x(C2H50)y(CO2)nの炭酸飽和混合アルコキシドの
混合物の貯蔵安定溶液。
い、炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マグネ
シウムエチラート及び炭酸飽和混合アルコキシドの混合
物の貯蔵安定溶液、該溶液の製法、紙の保存方法及びオ
レフィン重合のための触媒の製法。 【構成】 マグネシウム含量が溶液全体に対して0.1
〜11重量%であり、かつCO2含量nが1.2〜2.2で
ある、メタノールとエタノールの混合物中の式Mg(CH30)
2(CO2)nの炭酸飽和マグネシウムメチラート、式Mg(C2H5
0)2(CO2)nの炭酸飽和マグネシウムエチラート及び式Mg
(CH30)x(C2H50)y(CO2)nの炭酸飽和混合アルコキシドの
混合物の貯蔵安定溶液。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メタノールとエタノー
ルの混合物中の式Mg(CH30)2(CO2)nで示される炭酸飽和
マグネシウムメチラート(carbonisiertes Magnesiummet
hylat)、式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネ
シウムエチラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式
中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、かつx
とyの合計は2である〕で示されるその炭$酸飽和混合
アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液並びに該溶液
の製法に関する。
ルの混合物中の式Mg(CH30)2(CO2)nで示される炭酸飽和
マグネシウムメチラート(carbonisiertes Magnesiummet
hylat)、式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネ
シウムエチラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式
中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、かつx
とyの合計は2である〕で示されるその炭$酸飽和混合
アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液並びに該溶液
の製法に関する。
【0002】その上、本発明は、メタノールとエタノー
ルの混合物中の炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸
飽和マグネシウムエチラート及びその炭酸飽和混合アル
コキシドからの混合物の貯蔵安定溶液の、紙の保存への
使用並びに、オレフィンの重合のための触媒の製造への
使用に関する。
ルの混合物中の炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸
飽和マグネシウムエチラート及びその炭酸飽和混合アル
コキシドからの混合物の貯蔵安定溶液の、紙の保存への
使用並びに、オレフィンの重合のための触媒の製造への
使用に関する。
【0003】マグネシウムアルコラートは通常、相応す
るアルコール中で僅かに可溶であるかもしくは殆ど不溶
である。メタノール中で約12重量%までの可溶性を示
すマグネシウムメチラートは例外である。
るアルコール中で僅かに可溶であるかもしくは殆ど不溶
である。メタノール中で約12重量%までの可溶性を示
すマグネシウムメチラートは例外である。
【0004】マグネシウムアルコラートの可溶性を高め
るための技術的に簡単な方法は、炭酸飽和(Carbonisier
ung)である。相応するアルコール中のマグネシウムアル
コラートの懸濁液にガス状、液状もしくは固体のCO2が
導入される。この場合には可溶性CO2付加物が形成され
る。CO2付加物は、エタノール中のマグネシウムエチラ
ートの場合には30重量%を超える濃度で可溶である
が、これに対して純粋なマグネシウムエチラートはエタ
ノール中で殆ど不溶である。
るための技術的に簡単な方法は、炭酸飽和(Carbonisier
ung)である。相応するアルコール中のマグネシウムアル
コラートの懸濁液にガス状、液状もしくは固体のCO2が
導入される。この場合には可溶性CO2付加物が形成され
る。CO2付加物は、エタノール中のマグネシウムエチラ
ートの場合には30重量%を超える濃度で可溶である
が、これに対して純粋なマグネシウムエチラートはエタ
ノール中で殆ど不溶である。
【0005】
【従来の技術】アルコール溶性炭酸飽和マグネシウムア
ルコキシドは、多方面にわたって使用される。このよう
にして、例えば、炭酸飽和によって溶解されたマグネシ
ウムアルコキシドは、紙、特に書物の紙の長時間保存に
使用され、かつ、この目的に米国特許第3 969 54
9号明細書、欧州特許出願公開第285 227号明細
書、米国特許第4 318 963号明細書及び米国特許
第3 939 091号明細書によれば同様に使用される
が、しかしながら、使用の場合には問題のある亜鉛アル
キルを置換することができる。
ルコキシドは、多方面にわたって使用される。このよう
にして、例えば、炭酸飽和によって溶解されたマグネシ
ウムアルコキシドは、紙、特に書物の紙の長時間保存に
使用され、かつ、この目的に米国特許第3 969 54
9号明細書、欧州特許出願公開第285 227号明細
書、米国特許第4 318 963号明細書及び米国特許
第3 939 091号明細書によれば同様に使用される
が、しかしながら、使用の場合には問題のある亜鉛アル
キルを置換することができる。
【0006】さらなる使用分野は、欧州特許第0 15
9 150号明細書及び欧州特許第0236 082号明
細書によれば、オレフィンの重合のための触媒の製造で
ある。このためには、例えば球状マグネシウムメチラー
トもしくはマグネシウムエチラートが必要とされ、この
球状マグネシウムメチラートもしくはマグネシウムエチ
ラートは、例えば炭酸飽和されたマグネシウムメチラー
ト溶液もしくはマグネシウムエチラート溶液の噴霧乾燥
もしくは沈殿及び場合によっては引き続いての脱炭酸(D
ecarbonisierung)によって得ることができる。
9 150号明細書及び欧州特許第0236 082号明
細書によれば、オレフィンの重合のための触媒の製造で
ある。このためには、例えば球状マグネシウムメチラー
トもしくはマグネシウムエチラートが必要とされ、この
球状マグネシウムメチラートもしくはマグネシウムエチ
ラートは、例えば炭酸飽和されたマグネシウムメチラー
ト溶液もしくはマグネシウムエチラート溶液の噴霧乾燥
もしくは沈殿及び場合によっては引き続いての脱炭酸(D
ecarbonisierung)によって得ることができる。
【0007】炭酸飽和マグネシウムアルコラート溶液が
次の2つの反応式によって製造されうることは原理的に
公知であり、この場合、一方では金属マグネシウムがア
ルコールROH及びCO2と反応し(反応式1を見よ)、他方
ではマグネシウムアルコキシドがCO2と反応する(反応
式2を見よ): Mg + 2 ROH n CO2 → Mg(OR)2(CO2)n + H2 (1) Mg(OR)2 + n CO2 → Mg(OR)2(CO2)n (2) 上記式中、Rはアルキル基を表わす。
次の2つの反応式によって製造されうることは原理的に
公知であり、この場合、一方では金属マグネシウムがア
ルコールROH及びCO2と反応し(反応式1を見よ)、他方
ではマグネシウムアルコキシドがCO2と反応する(反応
式2を見よ): Mg + 2 ROH n CO2 → Mg(OR)2(CO2)n + H2 (1) Mg(OR)2 + n CO2 → Mg(OR)2(CO2)n (2) 上記式中、Rはアルキル基を表わす。
【0008】このようにして欧州特許第0 236 08
2号明細書によって、溶剤中でのマグネシウムアルコキ
シドとCO2の反応による炭酸飽和マグネシウムアルコキ
シドの製造が教示されている。有利な溶剤は、アルコー
ルである。例えば、溶剤としてのエタノール中でのマグ
ネシウムエチラートとCO2の反応による炭酸飽和マグネ
シウムエチラートの製造も開示されている。
2号明細書によって、溶剤中でのマグネシウムアルコキ
シドとCO2の反応による炭酸飽和マグネシウムアルコキ
シドの製造が教示されている。有利な溶剤は、アルコー
ルである。例えば、溶剤としてのエタノール中でのマグ
ネシウムエチラートとCO2の反応による炭酸飽和マグネ
シウムエチラートの製造も開示されている。
【0009】Fieser及びFieserは、"Reagents for Orga
nic Synthesis"、第1巻、631頁中で、次の2つの異
なる方法による炭酸飽和マグネシウムメチラートの製造
を記載している:一方の方法の場合には、メタノール中
のマグネシウムメチラートの懸濁液がCO2と反応する。
nic Synthesis"、第1巻、631頁中で、次の2つの異
なる方法による炭酸飽和マグネシウムメチラートの製造
を記載している:一方の方法の場合には、メタノール中
のマグネシウムメチラートの懸濁液がCO2と反応する。
【0010】他方の方法の場合には、マグネシウム屑が
メタノールと反応してマグネシウムメチラートに変換さ
れる。メタノールが部分的に50℃及び減圧で除去され
た後に、ジメチルホルムアミドが溶剤として添加され、
かつCO2が該溶液に導入される。残留メタノールは留去
され、そしてジメチルホルムアミド中の炭酸飽和マグネ
シウムメチラートのやや黄色味をおびた溶液が得られ
る。
メタノールと反応してマグネシウムメチラートに変換さ
れる。メタノールが部分的に50℃及び減圧で除去され
た後に、ジメチルホルムアミドが溶剤として添加され、
かつCO2が該溶液に導入される。残留メタノールは留去
され、そしてジメチルホルムアミド中の炭酸飽和マグネ
シウムメチラートのやや黄色味をおびた溶液が得られ
る。
【0011】欧州特許第0 159 150号明細書に
は、オレフィン重合のための活性触媒担体物質の製造
に、アルコール中の炭酸飽和マグネシウムアルコラート
溶液が使用されることが記載されている。使用される溶
液は、マグネシウムアルコラート10〜80重量%、マ
グネシウム1モルにつきCO20.1〜4モルを含有してお
り、かつ、アルコール中に分散されたマグネシウムアル
コラートとガス状CO2との反応によって得られる。
は、オレフィン重合のための活性触媒担体物質の製造
に、アルコール中の炭酸飽和マグネシウムアルコラート
溶液が使用されることが記載されている。使用される溶
液は、マグネシウムアルコラート10〜80重量%、マ
グネシウム1モルにつきCO20.1〜4モルを含有してお
り、かつ、アルコール中に分散されたマグネシウムアル
コラートとガス状CO2との反応によって得られる。
【0012】しかしながら、公知技術水準による炭酸飽
和マグネシウムアルコキシドのアルコール溶液は、黄色
ないし赤色をしており、この場合、変色は貯蔵時間の増
加に伴い強くなる可能性がある。その上、貯蔵の場合に
密閉容器中で既に数日後に変色、沈殿もしくはゲル化が
生じる可能性がある。このような溶液の工業的な使用
は、著しく制限されており、即ち:一方では変色した溶
液は、例えば書物の長時間保存には使用することができ
ず、他方では、調節されない沈殿の危険が存在する溶液
は、マグネシウムアルコキシドを基礎とする触媒の製造
に使用することができない。
和マグネシウムアルコキシドのアルコール溶液は、黄色
ないし赤色をしており、この場合、変色は貯蔵時間の増
加に伴い強くなる可能性がある。その上、貯蔵の場合に
密閉容器中で既に数日後に変色、沈殿もしくはゲル化が
生じる可能性がある。このような溶液の工業的な使用
は、著しく制限されており、即ち:一方では変色した溶
液は、例えば書物の長時間保存には使用することができ
ず、他方では、調節されない沈殿の危険が存在する溶液
は、マグネシウムアルコキシドを基礎とする触媒の製造
に使用することができない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、比較
的長い時間にわたっても殆ど無色のままであり、かつ沈
殿並びにゲル化を示さない、炭酸飽和マグネシウムアル
コキシドの貯蔵安定溶液を製造することである。
的長い時間にわたっても殆ど無色のままであり、かつ沈
殿並びにゲル化を示さない、炭酸飽和マグネシウムアル
コキシドの貯蔵安定溶液を製造することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】今回意外にも、本発明に
よる、メタノールとエタノールの混合物中の炭酸飽和マ
グネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラー
ト及びその炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の溶
液中の定義されたマグネシウム濃度及びCO2濃度を調整
することによって、変色、沈殿及びゲル化が長い時間に
おいても生じないことが見出された。
よる、メタノールとエタノールの混合物中の炭酸飽和マ
グネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラー
ト及びその炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の溶
液中の定義されたマグネシウム濃度及びCO2濃度を調整
することによって、変色、沈殿及びゲル化が長い時間に
おいても生じないことが見出された。
【0015】従って本発明の対象は、溶液全体に対す
る、溶液のマグネシウム含量が0.1〜11重量%であ
り、かつCO2含量nが1.2〜2.2であることを特徴と
する、メタノールとエタノールの混合物中の式Mg(CH30)
2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムメチラート、
式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムエ
チラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式中、x及
びyは0より大きくかつ2より小さく、かつxとyの合
計は2である〕で示されるその炭$酸飽和混合アルコキ
シドからの混合物の貯蔵安定溶液である。
る、溶液のマグネシウム含量が0.1〜11重量%であ
り、かつCO2含量nが1.2〜2.2であることを特徴と
する、メタノールとエタノールの混合物中の式Mg(CH30)
2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムメチラート、
式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムエ
チラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式中、x及
びyは0より大きくかつ2より小さく、かつxとyの合
計は2である〕で示されるその炭$酸飽和混合アルコキ
シドからの混合物の貯蔵安定溶液である。
【0016】
【作用】さらに本発明の対象は、メタノール中のマグネ
シウムエチラート又はメタノール中のマグネシウムエチ
ラートとマグネシウムメチラート又はエタノール中のマ
グネシウムメチラート又はエタノール中のマグネシウム
メチラートとマグネシウムエチラート及び/又はエタノ
ールもしくはメタノール中の、式Mg(CH30)x(C2H50)
y〔式中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、
かつxとyの合計は2である〕で示されるその混合アル
コキシドをCO2と反応させ、かつ、溶液全体に対する、
溶液のマグネシウム含量を0.1〜11重量%の値に調
整しかつCO2含量をnが1.2〜2.2である値に調整す
ることを特徴とする、メタノールとエタノールの混合物
中の式Mg(CH30)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウ
ムメチラート、式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和
マグネシウムエチラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)
n〔式中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、
かつxとyの合計は2である〕で示されるその炭$酸飽
和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液の製法
並びにメタノールとエタノールの混合物中のマグネシウ
ムエチラート及び/又はマグネシウムメチラート及び/
又は式Mg(CH30)x(C2H50)y〔式中、x及びyは0より大
きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2である〕
で示されるその混合アルコキシドをCO2と反応させ、か
つ、溶液全体に対する、溶液のマグネシウム含量を0.
1〜11重量%の値に調整しかつCO2含量をnが1.2〜
2.2である値に調整することを特徴とする、メタノー
ルとエタノールの混合物中の式Mg(CH30)2(CO 2)nで示さ
れる炭酸飽和マグネシウムメチラート、式Mg(C2H50)2(C
O2)nで示される炭酸飽和マグネシウムエチラート及び式
Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式中、x及びyは0より大
きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2である〕
で示されるその炭$酸飽和混合アルコキシドからの混合
物の貯蔵安定溶液の製法である。
シウムエチラート又はメタノール中のマグネシウムエチ
ラートとマグネシウムメチラート又はエタノール中のマ
グネシウムメチラート又はエタノール中のマグネシウム
メチラートとマグネシウムエチラート及び/又はエタノ
ールもしくはメタノール中の、式Mg(CH30)x(C2H50)
y〔式中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、
かつxとyの合計は2である〕で示されるその混合アル
コキシドをCO2と反応させ、かつ、溶液全体に対する、
溶液のマグネシウム含量を0.1〜11重量%の値に調
整しかつCO2含量をnが1.2〜2.2である値に調整す
ることを特徴とする、メタノールとエタノールの混合物
中の式Mg(CH30)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウ
ムメチラート、式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和
マグネシウムエチラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)
n〔式中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、
かつxとyの合計は2である〕で示されるその炭$酸飽
和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液の製法
並びにメタノールとエタノールの混合物中のマグネシウ
ムエチラート及び/又はマグネシウムメチラート及び/
又は式Mg(CH30)x(C2H50)y〔式中、x及びyは0より大
きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2である〕
で示されるその混合アルコキシドをCO2と反応させ、か
つ、溶液全体に対する、溶液のマグネシウム含量を0.
1〜11重量%の値に調整しかつCO2含量をnが1.2〜
2.2である値に調整することを特徴とする、メタノー
ルとエタノールの混合物中の式Mg(CH30)2(CO 2)nで示さ
れる炭酸飽和マグネシウムメチラート、式Mg(C2H50)2(C
O2)nで示される炭酸飽和マグネシウムエチラート及び式
Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式中、x及びyは0より大
きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2である〕
で示されるその炭$酸飽和混合アルコキシドからの混合
物の貯蔵安定溶液の製法である。
【0017】その上、本発明の対象は、金属マグネシウ
ムをメタノールとエタノールの混合物及びCO2と反応さ
せ、かつ、溶液全体に対する、溶液のマグネシウム含量
を0.1〜11重量%の値に調整しかつCO2含量をnが
1.2〜2.2である値に調整することを特徴とする、メ
タノールとエタノールの混合物中の式Mg(CH30)2(CO2)n
で示される炭酸飽和マグネシウムメチラート、式Mg(C2H
50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムエチラート
及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式中、x及びyは0
より大きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2で
ある〕で示されるその炭$酸飽和混合アルコキシドから
の混合物の貯蔵安定溶液の製法である。
ムをメタノールとエタノールの混合物及びCO2と反応さ
せ、かつ、溶液全体に対する、溶液のマグネシウム含量
を0.1〜11重量%の値に調整しかつCO2含量をnが
1.2〜2.2である値に調整することを特徴とする、メ
タノールとエタノールの混合物中の式Mg(CH30)2(CO2)n
で示される炭酸飽和マグネシウムメチラート、式Mg(C2H
50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムエチラート
及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式中、x及びyは0
より大きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2で
ある〕で示されるその炭$酸飽和混合アルコキシドから
の混合物の貯蔵安定溶液の製法である。
【0018】さらに本発明の対象は、請求項1記載のメ
タノールとエタノールの混合物中の炭酸飽和マグネシウ
ムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びそ
の炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶
液を紙の保存に使用すること並びに請求項1記載のメタ
ノールとエタノールの混合物中の炭酸飽和マグネシウム
メチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びその
炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液
をオレフィンの重合のための触媒の製造に使用すること
である。
タノールとエタノールの混合物中の炭酸飽和マグネシウ
ムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びそ
の炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶
液を紙の保存に使用すること並びに請求項1記載のメタ
ノールとエタノールの混合物中の炭酸飽和マグネシウム
メチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びその
炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液
をオレフィンの重合のための触媒の製造に使用すること
である。
【0019】本発明による溶液の製造の場合にはマグネ
シウム源として金属マグネシウム(式1を見よ)或いは
マグネシウムメチラート及び/又はマグネシウムエチラ
ート及び/又はその混合アルコキシド(式2を見よ)が
使用される。
シウム源として金属マグネシウム(式1を見よ)或いは
マグネシウムメチラート及び/又はマグネシウムエチラ
ート及び/又はその混合アルコキシド(式2を見よ)が
使用される。
【0020】金属マグネシウムの使用が経済的により有
利であり、それというのも、マグネシウムエチラートは
通常、マグネシウム金属からエタノールとの反応によっ
て得られるからであり、従って反応行程が省略されるか
らである。さらに、金属マグネシウムと、メタノールと
エタノールの混合物及びCO2との反応の場合には色の品
質のついては高品質の生成物が得られる。また金属マグ
ネシウムと、メタノールとエタノールの混合物及びCO2
との反応の場合にも、メタノール中のマグネシウムエチ
ラート又はエタノール中のマグネシウムメチラートとCO
2から得られた本発明による溶液と比較して若干少ない
色価を示す本発明による溶液が得られ、この場合、色価
はガードナーの測定方法によって測定される。
利であり、それというのも、マグネシウムエチラートは
通常、マグネシウム金属からエタノールとの反応によっ
て得られるからであり、従って反応行程が省略されるか
らである。さらに、金属マグネシウムと、メタノールと
エタノールの混合物及びCO2との反応の場合には色の品
質のついては高品質の生成物が得られる。また金属マグ
ネシウムと、メタノールとエタノールの混合物及びCO2
との反応の場合にも、メタノール中のマグネシウムエチ
ラート又はエタノール中のマグネシウムメチラートとCO
2から得られた本発明による溶液と比較して若干少ない
色価を示す本発明による溶液が得られ、この場合、色価
はガードナーの測定方法によって測定される。
【0021】金属マグネシウムと、メタノールとエタノ
ールの混合物及びCO2との反応の場合にはマグネシウム
の表面が炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マ
グネシウムエチラート及びその炭酸飽和混合アルコキシ
ドからの混合物の可溶性のために常に露出しているとい
う事実から、金属とメタノール及び/又はエタノールと
の間の不溶性境界層の形成による金属表面の不動態化は
行なわれない。従って、金属マグネシウムとメタノール
とエタノールの混合物及びCO2とからの、本発明による
溶液の製造の場合には、例えばマグネシウムメチラート
又はマグネシウムエチラートの工業的製造の場合に必要
とされる、表面積の多いマグネシウム材料、例えばマグ
ネシウム屑もしくはマグネシウムグリットを使用する必
要はなく、価格的により有利でありかつ安全技術的によ
り問題なく取り扱われるマグネシウムブロック材料を使
用することができる。さらに反応開始の際に助剤、例え
ば水銀塩(Liebigs Annalen der Chemie444, 236, 1925
を見よ)が全く必要ではなく、その結果、マグネシウム
金属を使用した場合に達成可能な生成物純度は、マグネ
シウムメチラート及び/又はマグネシウムエチラート及
び/又はその混合アルコキシドの使用の場合と比較して
若干高い。
ールの混合物及びCO2との反応の場合にはマグネシウム
の表面が炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マ
グネシウムエチラート及びその炭酸飽和混合アルコキシ
ドからの混合物の可溶性のために常に露出しているとい
う事実から、金属とメタノール及び/又はエタノールと
の間の不溶性境界層の形成による金属表面の不動態化は
行なわれない。従って、金属マグネシウムとメタノール
とエタノールの混合物及びCO2とからの、本発明による
溶液の製造の場合には、例えばマグネシウムメチラート
又はマグネシウムエチラートの工業的製造の場合に必要
とされる、表面積の多いマグネシウム材料、例えばマグ
ネシウム屑もしくはマグネシウムグリットを使用する必
要はなく、価格的により有利でありかつ安全技術的によ
り問題なく取り扱われるマグネシウムブロック材料を使
用することができる。さらに反応開始の際に助剤、例え
ば水銀塩(Liebigs Annalen der Chemie444, 236, 1925
を見よ)が全く必要ではなく、その結果、マグネシウム
金属を使用した場合に達成可能な生成物純度は、マグネ
シウムメチラート及び/又はマグネシウムエチラート及
び/又はその混合アルコキシドの使用の場合と比較して
若干高い。
【0022】炭酸飽和は、金属マグネシウムと、メタノ
ールとエタノールの混合物とからの反応混合物ないしは
マグネシウムエチラートとメタノール又はマグネシウム
エチラート及びマグネシウムメチラートとメタノール又
はマグネシウムメチラートとエタノール又はマグネシウ
ムメチラート及びマグネシウムエチラートとエタノール
及び/又は式Mg(CH30)x(C2H50)y〔式中、x及びyは0
より大きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2で
ある〕で示されるその混合アルコキシドとエタノールも
しくはメタノールとからの反応混合物或いはマグネシウ
ムエチラート及び/又はマグネシウムメチラート及び/
又は式Mg(CH30)x(C2H50)y〔式中、x及びyは0より大
きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2である〕
で示されるその混合アルコキシドと、メタノールとエタ
ノールの混合物とからの反応混合物へのガス状CO2の導
入によってか又は液状もしくは固体のCO2の添加によっ
て行なわれる。
ールとエタノールの混合物とからの反応混合物ないしは
マグネシウムエチラートとメタノール又はマグネシウム
エチラート及びマグネシウムメチラートとメタノール又
はマグネシウムメチラートとエタノール又はマグネシウ
ムメチラート及びマグネシウムエチラートとエタノール
及び/又は式Mg(CH30)x(C2H50)y〔式中、x及びyは0
より大きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2で
ある〕で示されるその混合アルコキシドとエタノールも
しくはメタノールとからの反応混合物或いはマグネシウ
ムエチラート及び/又はマグネシウムメチラート及び/
又は式Mg(CH30)x(C2H50)y〔式中、x及びyは0より大
きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2である〕
で示されるその混合アルコキシドと、メタノールとエタ
ノールの混合物とからの反応混合物へのガス状CO2の導
入によってか又は液状もしくは固体のCO2の添加によっ
て行なわれる。
【0023】本発明による溶液のCO2含量nもまた、ガ
ス状、液状もしくは固体のCO2が混合物に添加されるこ
とによって調整することができる。
ス状、液状もしくは固体のCO2が混合物に添加されるこ
とによって調整することができる。
【0024】別の変法の場合には、本発明による溶液の
CO2含量nは、過剰量のCO2を含有する、メタノールとエ
タノールの混合物中の炭酸飽和マグネシウムメチラー
ト、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びその炭酸飽和
混合アルコキシドからの混合物の溶液からCO2を熱によ
り追い出すことによって調整することができる。
CO2含量nは、過剰量のCO2を含有する、メタノールとエ
タノールの混合物中の炭酸飽和マグネシウムメチラー
ト、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びその炭酸飽和
混合アルコキシドからの混合物の溶液からCO2を熱によ
り追い出すことによって調整することができる。
【0025】導入されたCO2の量は、簡単に重量の増加
による質量均衡化によって調整可能である。本発明によ
る溶液のマグネシウム含量は、過剰量のメタノール及び
/又はエタノールを含有する、メタノールとエタノール
の混合物中の炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽
和マグネシウムエチラート及びその炭酸飽和混合アルコ
キシドからの混合物の溶液からのメタノール及び/又は
エタノールの留去によって調整することができる。
による質量均衡化によって調整可能である。本発明によ
る溶液のマグネシウム含量は、過剰量のメタノール及び
/又はエタノールを含有する、メタノールとエタノール
の混合物中の炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽
和マグネシウムエチラート及びその炭酸飽和混合アルコ
キシドからの混合物の溶液からのメタノール及び/又は
エタノールの留去によって調整することができる。
【0026】本発明による溶液の加水分解敏感性及び酸
化敏感性のために、操作全体は、空気及び水分の排除下
で実施されなければならない。
化敏感性のために、操作全体は、空気及び水分の排除下
で実施されなければならない。
【0027】次に、本発明を例につき詳説する:
【0028】
例 1 メタノール中のマグネシウムメチラートとCO2の反応に
よる、高いCO2含量を有する炭酸飽和マグネシウムメチ
ラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びその炭酸
飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液の製
造 還流冷却器、ガス導入管、窒素被覆管(Stickstoffueber
lagerung)及びKPG−羽翼型撹拌機(KPG-Fluegelruehrer)
を備えた1 l の3口フラスコ中にメタノール470g
を挿入し、引き続き、マグネシウムメチラート(製造業
者:Huels社)200gを窒素雰囲気下で添加した。撹
拌下でCO2を導入した。CO2の受入れを重量による調整を
介して連続的に行なった。反応室内の温度は、連続的に
上昇した。CO2含量n1.12に相応するCO292gの受
入れで反応を終了させた。色価<1("ガードナー"によ
り測定された)を有する殆ど無色の溶液は、マグネシウ
ム含量6重量%を有していた。密閉ガラス容器中での6
週間の貯蔵後に溶液は変化しなかった。
よる、高いCO2含量を有する炭酸飽和マグネシウムメチ
ラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びその炭酸
飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液の製
造 還流冷却器、ガス導入管、窒素被覆管(Stickstoffueber
lagerung)及びKPG−羽翼型撹拌機(KPG-Fluegelruehrer)
を備えた1 l の3口フラスコ中にメタノール470g
を挿入し、引き続き、マグネシウムメチラート(製造業
者:Huels社)200gを窒素雰囲気下で添加した。撹
拌下でCO2を導入した。CO2の受入れを重量による調整を
介して連続的に行なった。反応室内の温度は、連続的に
上昇した。CO2含量n1.12に相応するCO292gの受
入れで反応を終了させた。色価<1("ガードナー"によ
り測定された)を有する殆ど無色の溶液は、マグネシウ
ム含量6重量%を有していた。密閉ガラス容器中での6
週間の貯蔵後に溶液は変化しなかった。
【0029】変色も生じなかったし、沈殿もしくはゲル
化も生じなかった。
化も生じなかった。
【0030】例 2 高いマグネシウム含量を有する炭酸飽和マグネシウムメ
チラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びその炭
酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液の
製造 還流冷却器、ガス導入管、窒素被覆管及びKPG−羽翼型
撹拌機を備えた3口フラスコ中にメタノール470gを
挿入し、引き続き、マグネシウムメチラート(製造業
者:Huels社)200gを窒素雰囲気下で添加した。撹
拌下でCO2を導入した。CO2の受入れを重量による調整を
介して連続的に行なった。反応室内の温度は、連続的に
上昇した。CO2含量n1.75に相応するCO2135gの
受入れで反応を終了させた。殆ど無色の溶液は、マグネ
シウム含量5.7重量%を有していた。
チラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びその炭
酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液の
製造 還流冷却器、ガス導入管、窒素被覆管及びKPG−羽翼型
撹拌機を備えた3口フラスコ中にメタノール470gを
挿入し、引き続き、マグネシウムメチラート(製造業
者:Huels社)200gを窒素雰囲気下で添加した。撹
拌下でCO2を導入した。CO2の受入れを重量による調整を
介して連続的に行なった。反応室内の温度は、連続的に
上昇した。CO2含量n1.75に相応するCO2135gの
受入れで反応を終了させた。殆ど無色の溶液は、マグネ
シウム含量5.7重量%を有していた。
【0031】より高いマグネシウム濃度への調整のため
に溶液500gを回転蒸発器で20℃から40℃に上昇
する塔底部温度でかつ220ミリバールから10ミリバ
ールに絶対的に下降する圧力で約3時間蒸発濃縮した。
この場合に溶液は、CO2約26g及び溶剤(メタノール
とエタノールの混合物)215gを損失した。溶液のCO
2含量nは1.2であり、かつマグネシウム含量は11重
量%であり、かつ色価<1("ガードナー"により測定さ
れた)を有していた。密閉ガラス容器中での6週間の貯
蔵後に溶液は変化しなかった。変色も生じなかったし、
沈殿もしくはゲル化も生じなかった。
に溶液500gを回転蒸発器で20℃から40℃に上昇
する塔底部温度でかつ220ミリバールから10ミリバ
ールに絶対的に下降する圧力で約3時間蒸発濃縮した。
この場合に溶液は、CO2約26g及び溶剤(メタノール
とエタノールの混合物)215gを損失した。溶液のCO
2含量nは1.2であり、かつマグネシウム含量は11重
量%であり、かつ色価<1("ガードナー"により測定さ
れた)を有していた。密閉ガラス容器中での6週間の貯
蔵後に溶液は変化しなかった。変色も生じなかったし、
沈殿もしくはゲル化も生じなかった。
フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヨアヒム ケッチュ ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン フ ェカンプリング 28 (72)発明者 ラインホルト ショルク ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン フ リッツ−レスラー−シュトラーセ 6 (54)【発明の名称】 炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及び炭酸飽和混合アルコキ シドからの混合物の貯蔵安定溶液、該溶液の製法、紙の保存方法及びオレフィンの重合のための 触媒の製法
Claims (9)
- 【請求項1】 メタノールとエタノールの混合物中の式
Mg(CH30)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムメチ
ラート、式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネ
シウムエチラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式
中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、かつx
とyの合計は2である〕で示されるその炭$酸飽和混合
アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液において、溶
液全体に対する、溶液のマグネシウム含量が0.1〜1
1重量%であり、かつCO2含量nが1.2〜2.2である
ことを特徴とする、炭酸飽和マグネシウムメチラートの
貯蔵安定溶液。 - 【請求項2】 メタノールとエタノールの混合物中の式
Mg(CH30)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムメチ
ラート、式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネ
シウムエチラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式
中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、かつx
とyの合計は2である〕で示されるその炭$酸飽和混合
アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液を製造する方
法において、メタノール中のマグネシウムエチラート又
はメタノール中のマグネシウムエチラートとマグネシウ
ムメチラート又はエタノール中のマグネシウムメチラー
ト又はエタノール中のマグネシウムメチラートとマグネ
シウムエチラート及び/又はエタノールもしくはメタノ
ール中の、式Mg(CH30)x(C2H50)y〔式中、x及びyは0
より大きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2で
ある〕で示されるその混合アルコキシドをCO2と反応さ
せ、かつ、溶液全体に対する、溶液のマグネシウム含量
を0.1〜11重量%の値に調整しかつCO2含量をnが
1.2〜2.2である値に調整することを特徴とする、炭
酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウム
エチラート及び炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物
の貯蔵安定溶液の製法。 - 【請求項3】 メタノールとエタノールの混合物中の式
Mg(CH30)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムメチ
ラート、式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネ
シウムエチラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式
中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、かつx
とyの合計は2である〕で示されるその炭$酸飽和混合
アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液を製造する方
法において、メタノールとエタノールの混合物中のマグ
ネシウムエチラート及び/又はマグネシウムメチラート
及び/又は式Mg(CH30)x(C2H50)y〔式中、x及びyは0
より大きくかつ2より小さく、かつxとyの合計は2で
ある〕で示されるその混合アルコキシドをCO2と反応さ
せ、かつ、溶液全体に対する、溶液のマグネシウム含量
を0.1〜11重量%の値に調整しかつCO2含量をnが
1.2〜2.2である値に調整することを特徴とする、炭
酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウム
エチラート及び炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物
の貯蔵安定溶液の製法。 - 【請求項4】 メタノールとエタノールの混合物中の式
Mg(CH30)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネシウムメチ
ラート、式Mg(C2H50)2(CO2)nで示される炭酸飽和マグネ
シウムエチラート及び式Mg(CH30)x(C2H50)y(CO2)n〔式
中、x及びyは0より大きくかつ2より小さく、かつx
とyの合計は2である〕で示されるその炭$酸飽和混合
アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液を製造する方
法において、金属マグネシウムをメタノールとエタノー
ルの混合物及びCO2と反応させ、かつ、溶液全体に対す
る、溶液のマグネシウム含量を0.1〜11重量%の値
に調整しかつCO2含量をnが1.2〜2.2である値に調
整することを特徴とする、炭酸飽和マグネシウムメチラ
ート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及び炭酸飽和混
合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液の製法。 - 【請求項5】 溶液のCO2含量nを、ガス状、液状もし
くは固体のCO2を混合物に添加することによって調整す
る、請求項2から4までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 溶液のCO2含量nを、過剰量のCO2を含有
する、メタノールとエタノールの混合物中の炭酸飽和マ
グネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラー
ト及びその炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の溶
液からCO2を熱により追い出すことによって調整する、
請求項2から4までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 溶液のマグネシウム含量を、過剰量のメ
タノール及び/又はエタノールを含有する、メタノール
とエタノールの混合物中の炭酸飽和マグネシウムメチラ
ート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及びその炭酸飽
和混合アルコキシドからの混合物の溶液からメタノール
及び/又はエタノールを留去することによって調整す
る、請求項2から4までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 紙を保存する方法において、請求項1記
載のメタノールとエタノールの混合物中の炭酸飽和マグ
ネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート
及びその炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵
安定溶液を使用することを特徴とする、紙の保存方法。 - 【請求項9】 オレフィンの重合のための触媒を製造す
る方法において、請求項1記載のメタノールとエタノー
ルの混合物中の炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸
飽和マグネシウムエチラート及びその炭酸飽和混合アル
コキシドからの混合物の貯蔵安定溶液を使用することを
特徴とする、オレフィンの重合のための触媒の製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4300185.8 | 1993-01-07 | ||
DE4300185A DE4300185A1 (de) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | Lagerstabile Lösungen eines Gemisches aus carbonisiertem Magnesiummethylat, carbonisiertem Magnesiumethylat und deren carbonisiertem Mischalkoxid in einem Gemisch aus Methanol und Ethanol sowie deren Herstellung und Verwendung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06234681A true JPH06234681A (ja) | 1994-08-23 |
JP3532599B2 JP3532599B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=6477797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33704193A Expired - Fee Related JP3532599B2 (ja) | 1993-01-07 | 1993-12-28 | 炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及び炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液、該溶液の製法、紙の保存方法及びオレフィンの重合のための触媒の製法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5468706A (ja) |
EP (1) | EP0605769B1 (ja) |
JP (1) | JP3532599B2 (ja) |
KR (1) | KR940018344A (ja) |
AT (1) | ATE148444T1 (ja) |
BR (1) | BR9400032A (ja) |
CA (1) | CA2112857A1 (ja) |
DE (2) | DE4300185A1 (ja) |
ES (1) | ES2098631T3 (ja) |
FI (1) | FI935959L (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1992672A1 (en) | 1996-08-19 | 2008-11-19 | TDK Corporation | Organic electroluminescent device |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0776900A1 (en) * | 1995-12-01 | 1997-06-04 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Olefin polymerization catalyst compositions |
US5776546A (en) * | 1996-06-26 | 1998-07-07 | Miply Equipment, Inc. | Method and apparatus for impregnating a porous substrate with a solids-bearing saturant |
DE19849353A1 (de) | 1998-10-27 | 2000-05-04 | Degussa | Magnesiumethoxid mit hohem Grobkornanteil, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung |
BR112014011174A2 (pt) * | 2011-12-22 | 2017-05-02 | Petróleo Brasileiro S A - Petrobras | catalisador suportado em alumina para uso em polimerização de olefinas e método de preparo do mesmo |
CN114349599B (zh) * | 2022-03-03 | 2023-05-05 | 重庆康普化学工业股份有限公司 | 一种基于引发剂的甲醇镁生产中的化学脱水方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3969549A (en) * | 1974-12-24 | 1976-07-13 | The United States Of America As Represented By The Librarian Of Congress | Method of deacidifying paper |
US3939091A (en) * | 1975-02-14 | 1976-02-17 | The United States Of America As Represented By The Librarian Of Congress | Composition for use in deacidification of paper |
US4318963A (en) * | 1980-01-21 | 1982-03-09 | Smith Richard D | Treatment of cellulosic materials |
US4988656A (en) * | 1984-03-23 | 1991-01-29 | Amoco Corporation | Olefin polymerization catalyst |
US4540679A (en) * | 1984-03-23 | 1985-09-10 | Amoco Corporation | Magnesium hydrocarbyl carbonate supports |
US4866022A (en) * | 1984-03-23 | 1989-09-12 | Amoco Corporation | Olefin polymerization catalyst |
US5013702A (en) * | 1984-03-23 | 1991-05-07 | Amoco Corporation | Olefin polymerization catalyst |
US4860685A (en) * | 1985-07-10 | 1989-08-29 | Smith Richard D | Treatment of cellulosic materials |
IN168393B (ja) * | 1986-02-28 | 1991-03-23 | Shell Oil Co | |
NL8700766A (nl) * | 1987-04-01 | 1988-11-01 | Guillaume Petrus Gerardus Mari | Werkwijze voor het conserveren van vel- of baanvormig papier alsmede vloeistof ten gebruike daarbij en inrichting voor het uitvoeren daarvan. |
US5208072A (en) * | 1988-09-30 | 1993-05-04 | Fmc Corporation | Mass treatment of cellulosic materials |
US5104997A (en) * | 1988-09-30 | 1992-04-14 | Fmc Corporation | Mass treatment of cellulosic materials |
DE4000697A1 (de) * | 1990-01-12 | 1991-07-18 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur herstellung sphaerischer partikel von magnesiumalkoxid |
US5227542A (en) * | 1990-01-12 | 1993-07-13 | Huels Aktiengesellschaft | Process for the preparation of spherical particles of magnesium alkoxide |
DE4040252A1 (de) * | 1990-12-17 | 1992-06-25 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur herstellung von erdalkalialkoholaten mit sphaerischem partikelhabitus |
DE4138750A1 (de) * | 1991-11-26 | 1993-05-27 | Battelle Institut E V | Neutralisationsmittel zur wirkungsvollen und schonenden massenentsaeuerung von buechern und anderen papiererzeugnissen |
-
1993
- 1993-01-07 DE DE4300185A patent/DE4300185A1/de not_active Withdrawn
- 1993-11-06 AT AT93118033T patent/ATE148444T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-11-06 EP EP93118033A patent/EP0605769B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-06 ES ES93118033T patent/ES2098631T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-06 DE DE59305339T patent/DE59305339D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-15 US US08/167,354 patent/US5468706A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-28 JP JP33704193A patent/JP3532599B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-31 FI FI935959A patent/FI935959L/fi not_active Application Discontinuation
-
1994
- 1994-01-05 CA CA002112857A patent/CA2112857A1/en not_active Abandoned
- 1994-01-06 BR BR9400032A patent/BR9400032A/pt not_active Application Discontinuation
- 1994-01-06 KR KR1019940000135A patent/KR940018344A/ko not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1992672A1 (en) | 1996-08-19 | 2008-11-19 | TDK Corporation | Organic electroluminescent device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2098631T3 (es) | 1997-05-01 |
BR9400032A (pt) | 1994-07-26 |
EP0605769A1 (de) | 1994-07-13 |
FI935959A0 (fi) | 1993-12-31 |
DE59305339D1 (de) | 1997-03-13 |
CA2112857A1 (en) | 1994-07-08 |
JP3532599B2 (ja) | 2004-05-31 |
ATE148444T1 (de) | 1997-02-15 |
DE4300185A1 (de) | 1994-07-14 |
US5468706A (en) | 1995-11-21 |
FI935959A7 (fi) | 1994-07-08 |
EP0605769B1 (de) | 1997-01-29 |
FI935959L (fi) | 1994-07-08 |
KR940018344A (ko) | 1994-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3532599B2 (ja) | 炭酸飽和マグネシウムメチラート、炭酸飽和マグネシウムエチラート及び炭酸飽和混合アルコキシドからの混合物の貯蔵安定溶液、該溶液の製法、紙の保存方法及びオレフィンの重合のための触媒の製法 | |
US4745204A (en) | Process for producing aluminum alkoxide or aluminum aryloxide | |
US4052428A (en) | Stable aluminum alkoxide solutions | |
JPH0565261A (ja) | 6−アミノカプロニトリルの精製 | |
JP3499909B2 (ja) | 炭酸飽和マグネシウムメチラートの貯蔵安定溶液、該溶液の製法、紙の保存方法及びオレフィンの重合のための触媒の製法 | |
US4323690A (en) | Method of making silicate esters | |
JP3599764B2 (ja) | エタノール中の炭酸付加されたマグネシウムエチラートの貯蔵安定性溶液、その製法及び紙の保存法もしくはオレフィンの重合用触媒の製法 | |
RU2259996C2 (ru) | Новый способ получения альфа-(2,4-дисульфофенил)-n-трет-бутилнитрона и его фармакологически приемлемых солей | |
CN110128273A (zh) | 一种二(缩乙二醇碳酸甲酯)碳酸酯的合成方法 | |
JP4467890B2 (ja) | チオフェンのクロロメチル化 | |
US6540969B1 (en) | Preparation of hexafluorophosphoric acid | |
JPS60258142A (ja) | 安息香酸の精製法 | |
JPH0892266A (ja) | ホスホノカルボン酸誘導体のジエステルの製造方法 | |
JP4612195B2 (ja) | O−及びn−ビニル化合物の安定化された組成物及び安定剤としてのアンモニウム塩の使用 | |
AU752614B2 (en) | Method for producing atropic acid ethyl ester | |
JPS63264430A (ja) | 無水カリウム‐t‐ブトキシドの連続的製造方法 | |
KR20000010726A (ko) | 디하이드록시 에스테르의 제조를 위한 가용성 마그네슘 촉매 | |
JPH05345739A (ja) | 3,4’−ジクロロジフェニルエーテルの製造方法 | |
JPS5984843A (ja) | マイケル付加体の製造方法 | |
JP2870707B2 (ja) | 3−ブテンニトリル類の製造方法 | |
JPS6150941A (ja) | グリオキシル酸エステルの製造方法 | |
JPH01301684A (ja) | 有機金属化合物の製造方法 | |
RU1768575C (ru) | Способ получени @ -ацетопропилового спирта | |
JPH026429A (ja) | 3,3−ジメチル酪酸の製造法 | |
CA2090173A1 (en) | Process for the stabilization of ethanolic ethylmagnesium carbonate solutions |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040304 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |