JPH0623213U - 磁 気 ア ク チ ュ エ ー タ - Google Patents
磁 気 ア ク チ ュ エ ー タInfo
- Publication number
- JPH0623213U JPH0623213U JP6509292U JP6509292U JPH0623213U JP H0623213 U JPH0623213 U JP H0623213U JP 6509292 U JP6509292 U JP 6509292U JP 6509292 U JP6509292 U JP 6509292U JP H0623213 U JPH0623213 U JP H0623213U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- permanent magnet
- magnetic
- electromagnet
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動距離が数cm で Bode diagram によ
り求められる第2共振周波数が4KHz以上という上記
要請に十分答えることの出来、かつ無通電時に安定静止
位置が容易に得られる磁気アクチュエータの提供にあ
る。 【構成】 固定軸の回りに回転可能に設けられた回
転子と、回転軸の近傍で、回転子と非接触に設けられた
少なくとも一つの永久磁石(A)と、回転子の先端近傍
に、回転子と非接触に設けられた少なくとも一つの永久
磁石(B)もしくは電磁石(C)と、該永久磁石(B)
もしくは電磁石(C)を回転子先端とで挟持し、かつそ
の二つの磁極が回転子の先端を挟持する様に配置された
電磁石(D)から構成される磁気アクチュエータ。 【効果】 Bode diagram により求められる第2共
振周波数が 4 KHz 以上となり、かつ無通電時に安定静
止位置が容易に得られる。
り求められる第2共振周波数が4KHz以上という上記
要請に十分答えることの出来、かつ無通電時に安定静止
位置が容易に得られる磁気アクチュエータの提供にあ
る。 【構成】 固定軸の回りに回転可能に設けられた回
転子と、回転軸の近傍で、回転子と非接触に設けられた
少なくとも一つの永久磁石(A)と、回転子の先端近傍
に、回転子と非接触に設けられた少なくとも一つの永久
磁石(B)もしくは電磁石(C)と、該永久磁石(B)
もしくは電磁石(C)を回転子先端とで挟持し、かつそ
の二つの磁極が回転子の先端を挟持する様に配置された
電磁石(D)から構成される磁気アクチュエータ。 【効果】 Bode diagram により求められる第2共
振周波数が 4 KHz 以上となり、かつ無通電時に安定静
止位置が容易に得られる。
Description
【0001】
各種OA機器用として使用される磁気アクチュエータに関する。
【0002】
各種のOA機器に使用される移動距離数mm〜数cmの磁気アクチュエータに は高速運動が可能で、構造が簡単な回転型、軸受支持のアクチュエータが広く利 用されている。磁気ディスク装置や小型光ディスク装置のヘッド位置決め用アク チュエータはその代表例である。この磁気アクチュエータは、永久磁石が静止し てコイルが連動する運動コイル型とコイルが静止して永久磁石が運動する運動磁 石型のアクチュエータがあが、単位電流当たりトルクが比較的大きいこと、長年 の使用実績による安心感があることから運動コイル型のアクチュエータが主とし て使用されている。
【0003】 さて近年、磁気ディスクやロボットでのアクチュエータの高速作動時の微小位 置決め精度の向上の要請が強まってきており、Bode diagram により求められる 第2共振周波数が 4 KHz 以上のものが求められている。しかし、従来の移動距 離数mm 〜数 cm の運動コイル型、あるいは運動磁石型磁気アクチュエータの第 2共振周波数は何れも 1 〜 3 KHz であり、かつ大きな回転角度範囲を動かすた めに、コイル無通電時の安定静止位置が磁気回路だけでは決まらないという欠点 がある。
【0004】
本考案の目的は、移動距離が数cm で Bode diagram により求められる第2共 振周波数が4KHz以上という上記要請に十分答えることの出来、かつ無通電時 に安定静止位置が容易に得られる磁気アクチュエータの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案者等は種々検討した結果、無通電時の安定静止位置が存在するような構 成で、銅製コイルに代えてより軽い回転子を回転可動部に採用した回転型の磁気 アクチュエータを考案した。 すなわち、上記課題を解決する本考案の磁気アクチュエータは、固定軸の回り に回転可能に設けられた回転子と、回転軸の近傍で、回転子と非接触に設けられ た少なくとも一つの永久磁石(A)と、回転子の先端近傍に、回転子と非接触に 設けられた少なくとも一つの永久磁石(B)もしくは電磁石(C)と、該永久磁 石(B)もしくは電磁石(C)を回転子先端とで挟持し、かつその二つの磁極が 回転子の先端を挟持する様に配置された電磁石(D)からなり、前記回転子とし て、保磁力が 10 エルステッド未満の強磁性体(E)及び/または 10 エルステ ッド以上の強磁性体であって永久磁石により印加される磁場の最大値の 10 分の 1未満の保磁力を持つもの(F)、もしくは(E)及び/または(F)で構成さ れた回転子の一部を非磁性体で置き換えたものを用い、永久磁石(A)として永 久磁石単独、あるいは永久磁石に前記(E)及び/または(F)を用いて作成し たシールドを接合させたものを用いるものである。
【0006】
本考案者らの検討結果によれば、回転型で第2共振周波数が高くならないのは 2つの原因がある。1つは運動体の慣性モーメントである。運動コイル型の磁気 アクチュエータに用いられるコイルの主材は銅であり、その密度は 8.9 g/cm3 で重く、小型になるほど高速作動時の微小位置決め精度(以下単に「位置決め精 度」と示す。)の向上には不利である。もう1つは、高周波磁場が運動体の回転 に使われずに、それを構成する部分の異常共振に使われてしまうことで、運動体 の構造の複雑さや過電流等が根本原因であり、これが主因となっている。
【0007】 本考案のアクチュエータの様な構成を採ることにより構造が単純化されるため 、構造上の要因による寄生振動の発生を防止でき、加えて、回転子内での渦電流 の発生を可能な限り小さくするため、渦電流による寄生振動も起こり難い。この 結果、位置決め精度の向上が可能となるのである。
【0008】 本考案の回転子は、回転子として磁気アクチュエータに組込まれ、電流がコイ ルに流された時に十分なトルクが得られるものであることが必要であり、このた め、永久磁石から発生した磁力線が貫流可能であり、飽和磁化が大きなものであ ることが必要であり、かつコイルに電流が流されていても磁化があまり変化しな いものでなければならない。このことから、本考案の回転子は、保磁力が 10 エ ルステッド未満の強磁性体(E)及び/または 10 エルステッド以上の強磁性体 であって永久磁石により印加される磁場の最大値の 10 分の1未満の保磁力を持 つもの(F)で製造することが必要である。
【0009】 本考案に用いる永久磁石(A)としては、回転トルクを高めるためにはより強 力なものを用いることが望ましく、例えば NdFeB 焼結磁石等が好ましい。また 、永久磁石に上記材質(E)及び/または(F)を用いて作成したシールドを取 付けても良い。このようにすれば磁束の系外への漏れを防止できるからである。
【0010】 以下考案例を用いて本考案をさらに説明する。 図1は本考案の1例であり、回転軸1にベアリング軸受け2により回転可能に 取り付けられた回転子3と、回転軸1の近傍で、回転子3と非接触で、回転子3 側がN極となるように設けられた永久磁石(A)4と、回転子3の先端部5近傍 に、回転子3側がS極となるように設けられた永久磁石(B)6と、永久磁石( B)6を包み込み、その両極7,7’が回転子3の両側に配置されるように設け られた電磁石8からなる磁気アクチュエータであり、回転子3にはアルミ等の非 磁性体のボルト・ナット9によりアルミ製のアーム10が取付けられている。そ して、アーム10の先端には光センサー素子や磁気ヘッド等の軽い機能部品(図 示せず。)を固定して各種の応用に供する。
【0011】 本例では、永久磁石(A)4はエネルギー積が約 45 MGOe の NdFeB 焼結磁石 、永久磁石(B)6はエネルギー積が約 10 MGOe のボンド磁石で作られている 。ベアリング軸受2の素材はおおよそ鉄系合金の部品からなる安価な市販品であ るが、素材の選定により回転子3と同じ材質とすることも可能である。回転子3 の主部は保磁力が全方向につき最大 0.6 Oe のケイ素鋼を用いて作成しているが 、これを炭素鋼などを含む保磁力が 10 Oe 以上の材料に変えても特性に目立っ た劣化は見られない。
【0012】 無通電状態では、永久磁石(A)4,(B)6より発する磁束が回転子3を貫 いて結ばれる位置がエネルギー安定位置(図1に示された位置)で、この位置か ら作為的に回転子3をずらしても、あたかも伸縮したバネが元の安定位置に戻る ように、元の位置に戻ってしまう。よって、図1に示された回転子の位置が、本 アクチュエータの入力電流= 0 (アンペア)に対応する回転の中央位置となる 。本例では、永久磁石(A)4のN極から発する磁束の一部は電磁石8の鉄芯1 1を貫いて左右に分散するが、この磁束は左右対称であるので、無通電時に回転 子3を振らせる作用はない。電磁石8のコイル12に通電することによりその鉄 芯から発する磁束は左右非対称になり、回転子3はコイル12に流れる電流の向 きと大きさによって決定する新たな安定位置まで回転する。
【0013】 図2はケイ素鋼製の回転子3にジェラルミン製の固定挿入部品13を取付けた 磁気アクチュエータであり、それ以外は図1の物と変らない。回転子3の構造が 固定挿入部品13を取付けた分複雑化したが、本例では固定挿入部品13が軸受 2から回転子3内を通過する磁力線と平行に近い形で回転子先端方向に伸びた構 造となっているので、回転時にボイスコイル型の場合のような寄生振動を伴いに くい。
【0014】 図3は図2の実施例の磁気アクチュエータの永久磁石(A)4にケイ素鋼製の シールド14を配置し、磁束の大部分をシールド14内にとじ込めた物である。 この様な構造を採用することにより磁気アクチュエータを含む装置全体を小型化 でき、また、磁気ディスク装置などの洩れ磁束を嫌う装置にも使用できる。 図4の実施例は永久磁石を4個使用することにより、回転子3の回転可能角度 範囲を広げた物であり、軸受に接近して2個の永久磁石(A)15,(A)’1 5´を設け、回転子先端部近傍に2個の永久磁石(B)16,(B)’16´ を配した構造で、14は磁束の発散を防ぐためのケイ素鋼板である。
【0015】 図5の実施例は図4の実施例の回転子3先端部近傍の永久磁石(B)16,( B)’16’の代りに電磁石(C)17を用いた物であり、電磁石17のコイル 18に流す電流の大きさを変えることで、回転子3の安定位置と最大回転振れ角 度とを制御するものである。
【0016】 なお、以上の本発明各種実施例において振動特性を実測した結果では、第2共 振周波数が 4 KHz 以上 7KHz 以下であり、本発明の目的を達成する磁気アクチ ュエータであることがわかった。
【0017】 以上述べたように、本考案の磁気アクチュエータは永久磁石(A)として NdF eB 焼結磁石等の強力な永久磁石を用い、記材料で作成した回転子を飽和磁化あ るいはその近くまで磁化し、永久磁石と同程度までの磁気モーメントを持たせて 、大きなトルクを発生させることを可能としている。そして、回転子の設計は容 易であり、回転子の軸受から回転最大径部分まで、非磁性材部分を除いてトルク 発生に無駄なく寄与させることができ、さらに無通電時の安定位置が存在するの で制御しやすい。その上、全体を小型化するほど、永久磁石からの磁束の外への 漏れは少なくなり、軟磁性体全部が容易に最大限度まで磁化され、設計がますま す容易になる。
【0018】
本考案の磁気アクチュエータでは、構造が簡単で、軽量な回転子を回転体とし 、駆動用の電磁石に無通電時に回転子を挟む永久磁石、あるいは永久磁石と電磁 石により回転子を磁気的に保持するため、Bode diagram により求められる第2 共振周波数が 4 KHz 以上となり、かつ無通電時に安定静止位置が容易に得られ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の磁気アクチュエータの構成を示した
図である。
図である。
【図2】 図1の磁気アクチュエータの回転子にジェラ
ルミン製の固定挿入部品を取付けた磁気アクチュエータ
の概念図である。
ルミン製の固定挿入部品を取付けた磁気アクチュエータ
の概念図である。
【図3】 図2の磁気アクチュエータの永久磁石にシー
ルドを配置した磁気アクチュエータの概念図である。
ルドを配置した磁気アクチュエータの概念図である。
【図4】 永久磁石を4個使用することにより、回転子
の回転可能角度範囲を広げた磁気アクチュエータの概念
図である。
の回転可能角度範囲を広げた磁気アクチュエータの概念
図である。
【図5】 図4の磁気アクチュエータの回転子先端部近
傍の永久磁石の代りに電磁石を用いた磁気アクチュエー
タの概念図である。
傍の永久磁石の代りに電磁石を用いた磁気アクチュエー
タの概念図である。
1−−−回転軸、2−−−軸受、3−−−回転子、4−
−−永久磁石(A)、5−−−先端部、6−−−永久磁
石(B)、7,7’−−−極、8−−−電磁石、9−−
−ボルト・ナット、10−−−アーム、11−−−鉄
芯、12−−−コイル、13−−−固定挿入部品、14
−−−シールド、15−−−永久磁石(A)、15’−
−−永久磁石(A)、16−−−永久磁石(B)、1
6’−−−永久磁石(B)’、17−−−電磁石
(C)、18−−−コイル
−−永久磁石(A)、5−−−先端部、6−−−永久磁
石(B)、7,7’−−−極、8−−−電磁石、9−−
−ボルト・ナット、10−−−アーム、11−−−鉄
芯、12−−−コイル、13−−−固定挿入部品、14
−−−シールド、15−−−永久磁石(A)、15’−
−−永久磁石(A)、16−−−永久磁石(B)、1
6’−−−永久磁石(B)’、17−−−電磁石
(C)、18−−−コイル
Claims (3)
- 【請求項1】 固定軸の回りに回転可能に設けられた
回転子と、回転軸の近傍で、回転子と非接触に設けられ
た少なくとも一つの永久磁石(A)と、回転子の先端近
傍に、回転子と非接触に設けられた少なくとも一つの永
久磁石(B)もしくは電磁石(C)と、該永久磁石
(B)もしくは電磁石(C)を回転子先端とで挟持し、
かつその二つの磁極が回転子の先端を挟持する様に配置
された電磁石(D)から構成される磁気アクチュエー
タ。 - 【請求項2】 請求項1記載の磁気アクチュエータに
おいて、回転子として、保磁力が 10 エルステッド未満
の強磁性体(E)及び/または 10 エルステッド以上の
強磁性体であって永久磁石により印加される磁場の最大
値の 10 分の1未満の保磁力を持つもの(F)、もしく
は(E)及び/または(F)で構成された回転子の一部
を非磁性体で置き換えたものを用いることを特徴とする
磁気アクチュエータ。 - 【請求項3】 請求項1〜2記載の磁気アクチュエー
タにおいて、永久磁石(A)として永久磁石に前記
(E)及び/または(F)を用いて作成したシールドを
接合させたものを用いるものである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6509292U JPH0623213U (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 磁 気 ア ク チ ュ エ ー タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6509292U JPH0623213U (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 磁 気 ア ク チ ュ エ ー タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623213U true JPH0623213U (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=13276942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6509292U Pending JPH0623213U (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 磁 気 ア ク チ ュ エ ー タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623213U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010283058A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁アクチュエータ |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP6509292U patent/JPH0623213U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010283058A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁アクチュエータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0134326Y2 (ja) | ||
EP1158547A3 (en) | Electromagnetic actuator and composite electro-magnetic actuator apparatus | |
CN103779994A (zh) | 永磁式旋转电机 | |
JPS6139839A (ja) | トルクモ−タ | |
JPS6281970A (ja) | 球面モ−タ | |
JPS6146901B2 (ja) | ||
JPH0623213U (ja) | 磁 気 ア ク チ ュ エ ー タ | |
JPS63503496A (ja) | 電磁駆動装置 | |
JPH0452066B2 (ja) | ||
JPS6185054A (ja) | 二磁路型ボイスコイルモ−タ | |
JPH06121513A (ja) | 磁気アクチュエータ | |
JPS6138166Y2 (ja) | ||
JPH04286103A (ja) | 永久磁石可動型電磁石 | |
JPH0644303Y2 (ja) | 磁気回路 | |
JP2008312427A5 (ja) | ||
JP2000333436A (ja) | リニアモータ駆動装置の磁気回路 | |
JPH08163850A (ja) | 単極形リニア直流モータ | |
JP3666618B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP3077280B2 (ja) | 着磁装置およびそれを用いた永久磁石の着磁方法 | |
JP2633068B2 (ja) | 制振装置 | |
JP2601177Y2 (ja) | 渦電流式リターダのポールピース構造 | |
JPS591414Y2 (ja) | 往復駆動装置 | |
JPH099600A (ja) | 磁気ディスク装置用のアクチュエータ | |
JPH0232749A (ja) | リニアアクチユエータ | |
JPS63206146A (ja) | アクチユエ−タ |