JPH06217860A - タイルカーペット - Google Patents
タイルカーペットInfo
- Publication number
- JPH06217860A JPH06217860A JP5026305A JP2630593A JPH06217860A JP H06217860 A JPH06217860 A JP H06217860A JP 5026305 A JP5026305 A JP 5026305A JP 2630593 A JP2630593 A JP 2630593A JP H06217860 A JPH06217860 A JP H06217860A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- reinforcing sheet
- fiber
- carpet
- heat
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 床面に施工が容易にでき、しかも熱や人間の
足による踏み荷重等で凹状に反ることのない、寸法安定
性に優れ、しわのないタイルカ−ペツトを提供すること
を目的とする。 【構成】 シートを配置した裏打ち層、繊維層からなる
タイルカ−ペツトにおいて、該シ−トが熱融着性複合繊
維の交点を熱融着したものであり且つ該シ−トの熱収縮
率が繊維層の熱収縮率よりも大でありしかも該シ−トが
裏打ち層の厚みの1/2よりも裏面側に配置してあるこ
とを特徴とするタイルカ−ペツト。
足による踏み荷重等で凹状に反ることのない、寸法安定
性に優れ、しわのないタイルカ−ペツトを提供すること
を目的とする。 【構成】 シートを配置した裏打ち層、繊維層からなる
タイルカ−ペツトにおいて、該シ−トが熱融着性複合繊
維の交点を熱融着したものであり且つ該シ−トの熱収縮
率が繊維層の熱収縮率よりも大でありしかも該シ−トが
裏打ち層の厚みの1/2よりも裏面側に配置してあるこ
とを特徴とするタイルカ−ペツト。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明はタイルカ−ペツトに関
する。更に詳しくは、簡単に製造でき、高速で裏打ち加
工できるタイルカーペットであり、寸法安定性よく、裏
面のしわがなく、床面に取付けても、長期にわたって凹
状の反りなど変形がないタイルカ−ペツト関する。
する。更に詳しくは、簡単に製造でき、高速で裏打ち加
工できるタイルカーペットであり、寸法安定性よく、裏
面のしわがなく、床面に取付けても、長期にわたって凹
状の反りなど変形がないタイルカ−ペツト関する。
【0002】
【従来の技術】 ビルや一搬住宅のカ−ペツトとして、
ロ−ル卷きされた長尺状のカ−ペツトや、短尺状にカツ
トされた、いわゆるタイルカ−ペツトが使用されてい
る。 前記長尺状のカ−ペツトは通常、幅が約1.8m
〜3mもある。長尺状のカ−ペツトを床面に施工する場
合、ロ−ル卷き状の物が施工現場に持ち込まれ、粘着テ
−プを用いたり、鋲止め等の方法で床面に固定される。
従って、狭い部屋や曲がりや角等がある部屋に施工する
場合、長尺状のものを現場で裁断したりする必要があり
施工がしにくい。又施工現場で裁断屑が多量に発生する
等の問題がある。又ニ−ドルパンチカ−ペツトやタフテ
ツトカ−ペツト等の長尺状のカ−ペツトは色相や柄が単
調である等の課題がある。
ロ−ル卷きされた長尺状のカ−ペツトや、短尺状にカツ
トされた、いわゆるタイルカ−ペツトが使用されてい
る。 前記長尺状のカ−ペツトは通常、幅が約1.8m
〜3mもある。長尺状のカ−ペツトを床面に施工する場
合、ロ−ル卷き状の物が施工現場に持ち込まれ、粘着テ
−プを用いたり、鋲止め等の方法で床面に固定される。
従って、狭い部屋や曲がりや角等がある部屋に施工する
場合、長尺状のものを現場で裁断したりする必要があり
施工がしにくい。又施工現場で裁断屑が多量に発生する
等の問題がある。又ニ−ドルパンチカ−ペツトやタフテ
ツトカ−ペツト等の長尺状のカ−ペツトは色相や柄が単
調である等の課題がある。
【0002】 このようなカ−ペツトに代え、短尺状に
カツトされたタイルカ−ペツトが急速に用いられるよう
になつてきた。タイルカ−ペツトは一辺の幅が約15〜
150cmと短尺であり、且つ三角形、四角形、六角形
等の様々な形状に裁断されている。このカ−ペツトは裏
打ち層が約1000〜8000g/m2の高目付けに設
計されている。従って施工現場に合う様々なサイズのも
の、柄、カツトの形状、色相等の違うもの等を少量ずつ
選び、施工現場で任意に組合せて施工することができ
る。従ってモザイク調の柄だしや絵画調の柄だし等、意
匠効果のある柄だしも自由に行うことができる。しかも
一個が短尺であり、施工が容易である。このような理由
で前記長尺状のカ−ペツトに代え、短尺状にカツトされ
たタイルカ−ペツトが急速に用いられるようになつてき
た。
カツトされたタイルカ−ペツトが急速に用いられるよう
になつてきた。タイルカ−ペツトは一辺の幅が約15〜
150cmと短尺であり、且つ三角形、四角形、六角形
等の様々な形状に裁断されている。このカ−ペツトは裏
打ち層が約1000〜8000g/m2の高目付けに設
計されている。従って施工現場に合う様々なサイズのも
の、柄、カツトの形状、色相等の違うもの等を少量ずつ
選び、施工現場で任意に組合せて施工することができ
る。従ってモザイク調の柄だしや絵画調の柄だし等、意
匠効果のある柄だしも自由に行うことができる。しかも
一個が短尺であり、施工が容易である。このような理由
で前記長尺状のカ−ペツトに代え、短尺状にカツトされ
たタイルカ−ペツトが急速に用いられるようになつてき
た。
【0003】 ところがタイルカ−ペツトは、繊維層に
合成樹脂をラミネ−ト法やコ−テイング法や熱融着法等
における加熱等により繊維層が熱収縮し、凹状に反る、
いわゆる寸法安定性が悪いという課題がある。このよう
な課題を解決する試みとして、特開昭59−13502
3号公報には、裏打ち層に不織布やガラス繊維織布等の
複合体を配置したものが、実公平3−16536号公報
には熱収縮性メツシュ補強材が配置されたものが開示さ
れている。 しかし前記に開示されたタイルカ−ペツト
は、熱収縮の少ないガラス繊維が使用されているので寸
法安定性の効果が十分ではない。又前記実公平3−16
536号公報のものは、メツシュ補強材が熱融着されて
いないものが使用されているので、裏打ち事に該メツシ
ュ補強材が目ずれが出来たり、しわができたりしやす
く、従って裏打ち層の裏面にしわが出来やすい、しかも
繊維層と補強材の熱収縮がバランスよく構成されたもの
ではないので、まだ反りの防止が十分なものではない。
合成樹脂をラミネ−ト法やコ−テイング法や熱融着法等
における加熱等により繊維層が熱収縮し、凹状に反る、
いわゆる寸法安定性が悪いという課題がある。このよう
な課題を解決する試みとして、特開昭59−13502
3号公報には、裏打ち層に不織布やガラス繊維織布等の
複合体を配置したものが、実公平3−16536号公報
には熱収縮性メツシュ補強材が配置されたものが開示さ
れている。 しかし前記に開示されたタイルカ−ペツト
は、熱収縮の少ないガラス繊維が使用されているので寸
法安定性の効果が十分ではない。又前記実公平3−16
536号公報のものは、メツシュ補強材が熱融着されて
いないものが使用されているので、裏打ち事に該メツシ
ュ補強材が目ずれが出来たり、しわができたりしやす
く、従って裏打ち層の裏面にしわが出来やすい、しかも
繊維層と補強材の熱収縮がバランスよく構成されたもの
ではないので、まだ反りの防止が十分なものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は上記従来の
タイルカ−ペツトにあつた、凹状の反りが無い、いわゆ
る寸法安定性がよく、施工しやすく、且つ様々な配置で
施工できるタイルカ−ペツトを提供することを目的とす
る。
タイルカ−ペツトにあつた、凹状の反りが無い、いわゆ
る寸法安定性がよく、施工しやすく、且つ様々な配置で
施工できるタイルカ−ペツトを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明は上記課題を解
決するために鋭意研究した結果達成した物であり、以下
の構成からなる。即ちその1は、シート(6)を配置し
た裏打ち層(4)、繊維層(3)からなるタイルカ−ペ
ツトにおいて、該シ−ト(6)が熱融着性複合繊維の交
点を熱融着したものであり且つ該シ−トの熱収縮率が繊
維層の熱収縮率よりも大でありしかも該シ−トが裏打ち
層の厚みの1/2よりも裏面側に配置してあることを特
徴とするタイルカ−ペツトであり、その2は、裏打ち層
(4)のシ−ト(6)に使用された熱融着性繊維が、熱
融着性複合モノフイラメントである前記1記載のタイル
カ−ペツトである。
決するために鋭意研究した結果達成した物であり、以下
の構成からなる。即ちその1は、シート(6)を配置し
た裏打ち層(4)、繊維層(3)からなるタイルカ−ペ
ツトにおいて、該シ−ト(6)が熱融着性複合繊維の交
点を熱融着したものであり且つ該シ−トの熱収縮率が繊
維層の熱収縮率よりも大でありしかも該シ−トが裏打ち
層の厚みの1/2よりも裏面側に配置してあることを特
徴とするタイルカ−ペツトであり、その2は、裏打ち層
(4)のシ−ト(6)に使用された熱融着性繊維が、熱
融着性複合モノフイラメントである前記1記載のタイル
カ−ペツトである。
【0006】 本発明において、タイルカ−ペツトの繊
維層(3)とは、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、
ポリオレフイン繊維、アクリル繊維、等の各種の合成繊
維や、天然繊維等が使用された種々の形態の繊維層
(3)からなる。該繊維層(3)はル−プパイルやカツ
トパイルで基布(2)にタフトされたもの、或いはニ−
ドルパンチ、スパンレ−ス、熱融着された不織布等様々
の物が例示できる。又該繊維層(3)は任意の割合で種
々の繊維を混合したり、交互に積層、引揃えたりして使
用される。又この繊維層は基布が無くともよい。又該繊
維層(3)の目付けは約300〜1500g/m2 であ
る。基布(2)はポリエステルスパンボンド法不織布、
ポリオレフインスリツトヤ−ンやジュ−ト等の編織布、
等が使用できる。
維層(3)とは、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、
ポリオレフイン繊維、アクリル繊維、等の各種の合成繊
維や、天然繊維等が使用された種々の形態の繊維層
(3)からなる。該繊維層(3)はル−プパイルやカツ
トパイルで基布(2)にタフトされたもの、或いはニ−
ドルパンチ、スパンレ−ス、熱融着された不織布等様々
の物が例示できる。又該繊維層(3)は任意の割合で種
々の繊維を混合したり、交互に積層、引揃えたりして使
用される。又この繊維層は基布が無くともよい。又該繊
維層(3)の目付けは約300〜1500g/m2 であ
る。基布(2)はポリエステルスパンボンド法不織布、
ポリオレフインスリツトヤ−ンやジュ−ト等の編織布、
等が使用できる。
【0007】 本発明のタイルカーペットは、繊維層
(3)の裏面に、シ−ト(6)(以下補強シ−トと称す
ることがある)を配置した合成樹脂(5)の裏打ち層
(4)が裏打ちされている。該補強シ−ト(6)は、熱
融着性複合繊維が使用され、熱融着性複合繊維の交点を
熱融着したものであり、編織布、或は不織布状のもの等
が使用されている。しかも該補強シ−ト(6)の熱収縮
率は、前記繊維層よりも大であるものが使用されてい
る。該熱融着性複合繊維とは、軟化点又は融点の異なる
少なくとも二の成分からなり、且つ低融点成分が繊維表
面の一部を連続して形成している複合繊維をいう。該複
合繊維には、例えば、ポリプロピレン/ポリエチレンテ
レフタレ−ト、ポリエチレン/ポリエチレンテレフタレ
−ト、ポリエチレン/ポリプロピレン/、低融点共重合
ポリエステル/ポリエチレンテレフタレ−ト、低融点ポ
リアミド/ポリアミド、等の並列形、鞘芯形、海島形等
の繊維が使用出来る。該繊維は繊度が約50〜8000
d好ましくは約100〜2000dのものが使用され
る。該繊維が紡績糸の場合前記繊度は紡績糸一本当りの
繊度である。該繊維は紡績糸やマルチフイラメントやモ
ノフイラメント等が使用できる。とりわけ、シ−トの強
度が大であること、シ−トの形態安定性がよいので、複
合モノフイラメントが好ましい。該複合繊維を編織、或
は不織布状としシ−ト状に形成され、且つ複合繊維の低
融点成分の軟化点以上の温度で加熱し繊維の交点を熱融
着したものが使用される。該シ−トは繊維の交点が熱融
着されているのでシ−トをロ−ル巻き状で保管したり、
あるいは該ロ−ル巻き状のシ−トを用い合成樹脂ととも
に裏打ちする際に、シ−トにしわが発生することがない
ので、シ−トのたるみやしわをのばしたりすためのテン
タ−やしわのばしロ−ル等を必要とせず、しかも高速で
裏打ち加工できる。
(3)の裏面に、シ−ト(6)(以下補強シ−トと称す
ることがある)を配置した合成樹脂(5)の裏打ち層
(4)が裏打ちされている。該補強シ−ト(6)は、熱
融着性複合繊維が使用され、熱融着性複合繊維の交点を
熱融着したものであり、編織布、或は不織布状のもの等
が使用されている。しかも該補強シ−ト(6)の熱収縮
率は、前記繊維層よりも大であるものが使用されてい
る。該熱融着性複合繊維とは、軟化点又は融点の異なる
少なくとも二の成分からなり、且つ低融点成分が繊維表
面の一部を連続して形成している複合繊維をいう。該複
合繊維には、例えば、ポリプロピレン/ポリエチレンテ
レフタレ−ト、ポリエチレン/ポリエチレンテレフタレ
−ト、ポリエチレン/ポリプロピレン/、低融点共重合
ポリエステル/ポリエチレンテレフタレ−ト、低融点ポ
リアミド/ポリアミド、等の並列形、鞘芯形、海島形等
の繊維が使用出来る。該繊維は繊度が約50〜8000
d好ましくは約100〜2000dのものが使用され
る。該繊維が紡績糸の場合前記繊度は紡績糸一本当りの
繊度である。該繊維は紡績糸やマルチフイラメントやモ
ノフイラメント等が使用できる。とりわけ、シ−トの強
度が大であること、シ−トの形態安定性がよいので、複
合モノフイラメントが好ましい。該複合繊維を編織、或
は不織布状としシ−ト状に形成され、且つ複合繊維の低
融点成分の軟化点以上の温度で加熱し繊維の交点を熱融
着したものが使用される。該シ−トは繊維の交点が熱融
着されているのでシ−トをロ−ル巻き状で保管したり、
あるいは該ロ−ル巻き状のシ−トを用い合成樹脂ととも
に裏打ちする際に、シ−トにしわが発生することがない
ので、シ−トのたるみやしわをのばしたりすためのテン
タ−やしわのばしロ−ル等を必要とせず、しかも高速で
裏打ち加工できる。
【0008】 本発明において前記補強シ−ト(6)
は、熱融着後で、繊維層よりも熱収縮が大のものを使用
する。熱収縮のコントロ−ルは前記複合モノフイラメン
ト等を製造する際の製造条件や、シ−トの製造条件等を
適宜設定することによりおこなう。例えば複合繊維がモ
ノフイラメントの場合、紡糸温度や延伸温度を低温でお
こなったり、延伸後のアニ−リングを低温で行なつた
り、あるいは熱融着後のシ−トのアニ−リングを低温で
行なう、等の方法でコントロ−ルすることができる。本
発明の場合、加熱温度が150℃、時間1分の条件で繊
維層の熱収縮よりも2%〜15%大であるものが好まし
い。とりわけ2.5〜9%大であるものが好ましい。熱
収縮率の差が2%以下の場合、カ−ペツトの寸法安定性
をよくすることが困難であり15%を越えるとカ−ペツ
トが凸状に変形するので好ましくない。
は、熱融着後で、繊維層よりも熱収縮が大のものを使用
する。熱収縮のコントロ−ルは前記複合モノフイラメン
ト等を製造する際の製造条件や、シ−トの製造条件等を
適宜設定することによりおこなう。例えば複合繊維がモ
ノフイラメントの場合、紡糸温度や延伸温度を低温でお
こなったり、延伸後のアニ−リングを低温で行なつた
り、あるいは熱融着後のシ−トのアニ−リングを低温で
行なう、等の方法でコントロ−ルすることができる。本
発明の場合、加熱温度が150℃、時間1分の条件で繊
維層の熱収縮よりも2%〜15%大であるものが好まし
い。とりわけ2.5〜9%大であるものが好ましい。熱
収縮率の差が2%以下の場合、カ−ペツトの寸法安定性
をよくすることが困難であり15%を越えるとカ−ペツ
トが凸状に変形するので好ましくない。
【0009】 裏打ち層(4)には、前記補強シ−ト
(6)と共に合成樹脂(5)を裏打ちする。該補強シ−
ト(6)は裏打ち層(4)の厚みの1/2よりも裏面側
(床面側)に配置する。該補強シ−トを配置する位置が
1/2未満の場合カ−ペツトの反りを防ぐことが困難で
ある。該シ−ト(6)は裏打ち層(4)の裏面側に露出
していてもよい。又該合成樹脂(5)は塩化ビニル樹
脂、エチレン−ビニルアセテ−ト樹脂、低密度ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、非結晶性ポリプロピレン、
アスフアルト、スチレン−ブタジエン樹脂、あるいは該
樹脂を混合したもの等が使用できる。この樹脂(5)
は、炭酸カルシウム、カ−ボンブラツク、二酸化チタ
ン、硅砂、硫酸バリウム、各種の顔料、酸化防止剤、等
と混合して使用することも出来る。該裏打ち層(4)の
目付けは、補強シ−トなしの状態で約1000〜800
0g/m2 である。
(6)と共に合成樹脂(5)を裏打ちする。該補強シ−
ト(6)は裏打ち層(4)の厚みの1/2よりも裏面側
(床面側)に配置する。該補強シ−トを配置する位置が
1/2未満の場合カ−ペツトの反りを防ぐことが困難で
ある。該シ−ト(6)は裏打ち層(4)の裏面側に露出
していてもよい。又該合成樹脂(5)は塩化ビニル樹
脂、エチレン−ビニルアセテ−ト樹脂、低密度ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、非結晶性ポリプロピレン、
アスフアルト、スチレン−ブタジエン樹脂、あるいは該
樹脂を混合したもの等が使用できる。この樹脂(5)
は、炭酸カルシウム、カ−ボンブラツク、二酸化チタ
ン、硅砂、硫酸バリウム、各種の顔料、酸化防止剤、等
と混合して使用することも出来る。該裏打ち層(4)の
目付けは、補強シ−トなしの状態で約1000〜800
0g/m2 である。
【0010】 裏打ちは公知の各種の方法で行うことが
できる。その一例として、塩化ビニルペ−スト等をコ−
タ−を用いてペ−スト加工する方法、Tダイより合成樹
脂を押し出しラミネ−トする方法、あらかじめ押出成型
された合成樹脂シ−トを各々加熱し接着する方法等で行
うことができる。前記補強シ−トは合成樹脂を裏打ちす
る際に同時に配置することもできるし、合成樹脂を裏打
ちした後にその裏面に融着する等の方法で行うことがで
きる。又該裏打ち層(4)の合成樹脂(5)は一層のみ
ならず第一の合成樹脂(8)と第二の合成樹脂(9)が
二層状のもの、或はそれ以上の多層状であるもの等いず
れであつてもよい(図2)。又該裏打ち層(4)の補強
シ−ト(6)は裏打ち層(4)の厚みの1/2よりも裏
面側(下側)にであれば二層あるいはそれ以上の多層状
に配置してもよい。又該補強シ−ト(6)が一層あれば
他の熱収縮率が違うシ−トと積層されていてもよい。又
本発明のカ−ペツトは繊維層(3)の裏面が、SBR系
バインダ−や酢酸ビニル系バインダ−等で接着され、更
にその裏面に合成樹脂を裏打ちしたものであつてもよ
い。
できる。その一例として、塩化ビニルペ−スト等をコ−
タ−を用いてペ−スト加工する方法、Tダイより合成樹
脂を押し出しラミネ−トする方法、あらかじめ押出成型
された合成樹脂シ−トを各々加熱し接着する方法等で行
うことができる。前記補強シ−トは合成樹脂を裏打ちす
る際に同時に配置することもできるし、合成樹脂を裏打
ちした後にその裏面に融着する等の方法で行うことがで
きる。又該裏打ち層(4)の合成樹脂(5)は一層のみ
ならず第一の合成樹脂(8)と第二の合成樹脂(9)が
二層状のもの、或はそれ以上の多層状であるもの等いず
れであつてもよい(図2)。又該裏打ち層(4)の補強
シ−ト(6)は裏打ち層(4)の厚みの1/2よりも裏
面側(下側)にであれば二層あるいはそれ以上の多層状
に配置してもよい。又該補強シ−ト(6)が一層あれば
他の熱収縮率が違うシ−トと積層されていてもよい。又
本発明のカ−ペツトは繊維層(3)の裏面が、SBR系
バインダ−や酢酸ビニル系バインダ−等で接着され、更
にその裏面に合成樹脂を裏打ちしたものであつてもよ
い。
【0011】 以下本発明を実施例で更に詳しく説明す
る。なを各例において、補強シ−トやタイルカ−ペツト
等の、物性、性能等の評価方法は以下の通りとした。 熱収縮率:熱風乾燥機を使用し、25cm×25cmの
補強シ−トを所定の温度で1分間加熱後、その面積収縮
率(%)を測定した。 寸法安定性:熱風乾燥機を使用し、25cm×25cm
のタイルカ−ペツトを80℃で48時間加熱後、水平な
ステンレス板の上に置きカ−ペツトの裏打ち層とステン
レス板との隙間の有無を目視し、カ−ペツトの4辺とも
隙間が無いものを寸法安定性良と判定した。カ−ペツト
の4辺のいずれかの一辺以上に隙間が認められるものを
寸法安定性不良と判定した。
る。なを各例において、補強シ−トやタイルカ−ペツト
等の、物性、性能等の評価方法は以下の通りとした。 熱収縮率:熱風乾燥機を使用し、25cm×25cmの
補強シ−トを所定の温度で1分間加熱後、その面積収縮
率(%)を測定した。 寸法安定性:熱風乾燥機を使用し、25cm×25cm
のタイルカ−ペツトを80℃で48時間加熱後、水平な
ステンレス板の上に置きカ−ペツトの裏打ち層とステン
レス板との隙間の有無を目視し、カ−ペツトの4辺とも
隙間が無いものを寸法安定性良と判定した。カ−ペツト
の4辺のいずれかの一辺以上に隙間が認められるものを
寸法安定性不良と判定した。
【0012】 実施例1〜3、比較例1〜2 繊維層として、ポリエステルスパンボンド法基布に、ト
−タルデニ−ル2400d、フィラメント数136fの
ナイロン嵩高加工糸を、タフテイングしたカ−ペツト原
反を使用した。この原反はパイル糸のゲ−ジが1/1
0、パイル長が6.2mmのル−プパイルであつた。又
この原反は熱収縮率が、温度150℃時間1分の加熱条
件で5.1%、温度180℃時間1分の加熱条件で8.
6%であつた。
−タルデニ−ル2400d、フィラメント数136fの
ナイロン嵩高加工糸を、タフテイングしたカ−ペツト原
反を使用した。この原反はパイル糸のゲ−ジが1/1
0、パイル長が6.2mmのル−プパイルであつた。又
この原反は熱収縮率が、温度150℃時間1分の加熱条
件で5.1%、温度180℃時間1分の加熱条件で8.
6%であつた。
【0013】 このカ−ペツト原反とは別に、補強シ−
トとして鞘成分がポリプロピレン/芯成分がポリエチレ
ンテレフタレ−トからなり、複合比1/1(体積比)、
繊度400dの熱融着性複合モノフイラメントを織製
し、更に加熱ロ−ルを用い繊維の交点を熱融着した補強
シ−ト(a)を得た。該補強シ−ト(a)を熱風型加熱
機を使用し所定の温度で1分間加熱しアニ−リングし、
補強シ−ト(b、c、d、e)を得た。この補強シ−ト
は前記モノフイラメントの打ち込み本数が経糸9本/2
5mm、緯糸9本/25mmであつた。この補強シ−ト
の強度や熱収縮等の物性等を表1に示す。
トとして鞘成分がポリプロピレン/芯成分がポリエチレ
ンテレフタレ−トからなり、複合比1/1(体積比)、
繊度400dの熱融着性複合モノフイラメントを織製
し、更に加熱ロ−ルを用い繊維の交点を熱融着した補強
シ−ト(a)を得た。該補強シ−ト(a)を熱風型加熱
機を使用し所定の温度で1分間加熱しアニ−リングし、
補強シ−ト(b、c、d、e)を得た。この補強シ−ト
は前記モノフイラメントの打ち込み本数が経糸9本/2
5mm、緯糸9本/25mmであつた。この補強シ−ト
の強度や熱収縮等の物性等を表1に示す。
【0014】 前記カ−ペツト原反の裏面に、前記補強
シ−トを配置した塩化ビニル樹脂を厚み5mm裏打ちし
たタイルカ−ペツトを得た。裏打ちは、コ−タ−、厚み
調整用ロ−ラ、乾燥機、等を備えたコ−テイング装置を
用い、補強シ−トを所定の位置になるように配置し、塩
化ビニル樹脂、可塑剤DOP、炭酸カルシウム等を混合
した塩化ビニルペ−ストをコ−テイングした。コ−テイ
ング後温度180℃で50秒加熱し塩化ビニル樹脂を固
化し、その後カツタ−で切断し25cm×25cmのタ
イルカ−ペツトを得た。表1のシート位置は、繊維層裏
面からの長さを求めた。表1に該カ−ペツトの性能等を
示す。表1から本発明のカ−ペツトは、寸法安定性がよ
く床面との密着性がよいことがわかった。また仕上げさ
れたコンクリートの床面にこのタイルカーペット裏側を
両面粘着テープで取付け3年の長期にわたって使用した
後、その外観を観察しても凹状の反りなど変形がなかっ
た。(実施例1、2、3) 一方補強シ−トのアニ−リングを過度に行い熱収縮率が
カ−ペツトの原反よりも低い補強シ−トを配置したもの
は凹状の反りが認められ寸法安定性が不良であつた(比
較例1、2)。
シ−トを配置した塩化ビニル樹脂を厚み5mm裏打ちし
たタイルカ−ペツトを得た。裏打ちは、コ−タ−、厚み
調整用ロ−ラ、乾燥機、等を備えたコ−テイング装置を
用い、補強シ−トを所定の位置になるように配置し、塩
化ビニル樹脂、可塑剤DOP、炭酸カルシウム等を混合
した塩化ビニルペ−ストをコ−テイングした。コ−テイ
ング後温度180℃で50秒加熱し塩化ビニル樹脂を固
化し、その後カツタ−で切断し25cm×25cmのタ
イルカ−ペツトを得た。表1のシート位置は、繊維層裏
面からの長さを求めた。表1に該カ−ペツトの性能等を
示す。表1から本発明のカ−ペツトは、寸法安定性がよ
く床面との密着性がよいことがわかった。また仕上げさ
れたコンクリートの床面にこのタイルカーペット裏側を
両面粘着テープで取付け3年の長期にわたって使用した
後、その外観を観察しても凹状の反りなど変形がなかっ
た。(実施例1、2、3) 一方補強シ−トのアニ−リングを過度に行い熱収縮率が
カ−ペツトの原反よりも低い補強シ−トを配置したもの
は凹状の反りが認められ寸法安定性が不良であつた(比
較例1、2)。
【0015】 実施例4、比較例3 前記実施例1において、補強シ−トや裏打ち層の樹脂等
を実施例1同じものを使用し、補強シ−トの配置位置を
変え、繊維層の裏面から1.1mm(裏打ち層の厚みの
1.1/5の位置)の位置に配置したもの(比較例
3)、および2.8mm(裏打ち層の厚みの2.8/5
の位置)の位置に配置したものを得た(実施例4)。複
合モノフイラメント製補強シ−トを合成樹脂層の厚みの
1/2よりも繊維層側に配置したものは寸法安定性が不
良であり、1/2よりも裏面側に配置したものは寸法安
定性が良であつた(表1)。
を実施例1同じものを使用し、補強シ−トの配置位置を
変え、繊維層の裏面から1.1mm(裏打ち層の厚みの
1.1/5の位置)の位置に配置したもの(比較例
3)、および2.8mm(裏打ち層の厚みの2.8/5
の位置)の位置に配置したものを得た(実施例4)。複
合モノフイラメント製補強シ−トを合成樹脂層の厚みの
1/2よりも繊維層側に配置したものは寸法安定性が不
良であり、1/2よりも裏面側に配置したものは寸法安
定性が良であつた(表1)。
【0016】 実施例5、6 補強シ−トとして、鞘成分が高密度ポリエチレン/芯成
分がポリエチレンテレフタレ−トからなり、複合比3/
2(体積比)、繊度480dの熱融着性複合モノフイラ
メントを織製し、更に加熱ロ−ルを用い繊維の交点を熱
融着した補強シ−ト(f)を得た。該補強シ−ト(f)
を熱風型加熱機を使用し所定の温度で2分間加熱しアニ
−リングし、補強シ−ト(g)を得た。この補強シ−ト
は前記モノフイラメントの打ち込み本数が経糸7本/2
5mm、緯糸7本/25mmであつた。裏打ち層とし
て、低密度ポリエチレンを70重量%とエチレン酢酸ビ
ニル共重合体30重量%を混合し溶融製膜し、厚み2.
1mmのシ−ト(A)、及び厚み1mmのシ−ト(B)
を得た。このシ−トを加熱機で温度140℃で3分間加
熱した。前記実施例1で使用したものと同じカ−ペツト
原反の裏面に前記加熱されたシ−ト(A)、前記補強シ
−ト、加熱されたシ−ト(B)の順序で積層し、温度1
80℃に加熱された加熱機で45秒間加熱し繊維層に合
成樹脂を裏打ちした。冷却後、カツタ−で切断し、25
cm×25cmのタイルカ−ペツトを得た。このカ−ペ
ツトは裏打ち層の厚みが加熱により若干減少し3mmで
あつた。又補強シ−トの配置位置は繊維層の裏面より2
mm(裏打ち層の厚みの2/3)であつた。 比較例
4、5 前記実施例1において、補強シ−トのみ目付け30g/
m2の抄紙法で得られたガラス繊維不織布に変更した。
(比較例4) 補強シートを繊度400dのポリエチレンフタレートモ
ノフィラメントを得、経糸9本/25mm、緯糸9本/25mm
のアニーリングなしのシートを得た。(比較例5) これら補強シ−トの強度や熱収縮等の物性等を表1に示
す。比較例4、5では寸法安定性が不良であった。比較
例5ではタイルカ−ペツトの裏面にしわが発生した。
分がポリエチレンテレフタレ−トからなり、複合比3/
2(体積比)、繊度480dの熱融着性複合モノフイラ
メントを織製し、更に加熱ロ−ルを用い繊維の交点を熱
融着した補強シ−ト(f)を得た。該補強シ−ト(f)
を熱風型加熱機を使用し所定の温度で2分間加熱しアニ
−リングし、補強シ−ト(g)を得た。この補強シ−ト
は前記モノフイラメントの打ち込み本数が経糸7本/2
5mm、緯糸7本/25mmであつた。裏打ち層とし
て、低密度ポリエチレンを70重量%とエチレン酢酸ビ
ニル共重合体30重量%を混合し溶融製膜し、厚み2.
1mmのシ−ト(A)、及び厚み1mmのシ−ト(B)
を得た。このシ−トを加熱機で温度140℃で3分間加
熱した。前記実施例1で使用したものと同じカ−ペツト
原反の裏面に前記加熱されたシ−ト(A)、前記補強シ
−ト、加熱されたシ−ト(B)の順序で積層し、温度1
80℃に加熱された加熱機で45秒間加熱し繊維層に合
成樹脂を裏打ちした。冷却後、カツタ−で切断し、25
cm×25cmのタイルカ−ペツトを得た。このカ−ペ
ツトは裏打ち層の厚みが加熱により若干減少し3mmで
あつた。又補強シ−トの配置位置は繊維層の裏面より2
mm(裏打ち層の厚みの2/3)であつた。 比較例
4、5 前記実施例1において、補強シ−トのみ目付け30g/
m2の抄紙法で得られたガラス繊維不織布に変更した。
(比較例4) 補強シートを繊度400dのポリエチレンフタレートモ
ノフィラメントを得、経糸9本/25mm、緯糸9本/25mm
のアニーリングなしのシートを得た。(比較例5) これら補強シ−トの強度や熱収縮等の物性等を表1に示
す。比較例4、5では寸法安定性が不良であった。比較
例5ではタイルカ−ペツトの裏面にしわが発生した。
【0017】
【発明の効果】 本発明のタイルカ−ペツトは、特定の
繊維を用い、その繊維の交点を熱融着したシートを用い
たので、シートのしわが発生することがなく、シ−トの
たるみやしわをのばしたりすためのテンタ−やしわのば
しロ−ル等を必要とせず、しかも高速で裏打ち加工でき
た。また本発明のタイルカ−ペツトは、特定の繊維を用
い、その繊維の交点を熱融着し、特定収縮率のシ−トを
特定位置に配置してあるので、寸法安定性よく、裏面の
しわがなく、床面に取付けると凹状の反りを防ぐことが
でき、熱や人間の足等による押圧等が加わつてもカ−ペ
ツトが凹状に反ることがなかった。又このカ−ペツトは
床に粘着剤や鋲止め等が無い状態で、又は粘着剤等を用
い敷きつめて使用できしかも長期にわたって寸法安定性
がよかった。
繊維を用い、その繊維の交点を熱融着したシートを用い
たので、シートのしわが発生することがなく、シ−トの
たるみやしわをのばしたりすためのテンタ−やしわのば
しロ−ル等を必要とせず、しかも高速で裏打ち加工でき
た。また本発明のタイルカ−ペツトは、特定の繊維を用
い、その繊維の交点を熱融着し、特定収縮率のシ−トを
特定位置に配置してあるので、寸法安定性よく、裏面の
しわがなく、床面に取付けると凹状の反りを防ぐことが
でき、熱や人間の足等による押圧等が加わつてもカ−ペ
ツトが凹状に反ることがなかった。又このカ−ペツトは
床に粘着剤や鋲止め等が無い状態で、又は粘着剤等を用
い敷きつめて使用できしかも長期にわたって寸法安定性
がよかった。
【0018】
【図1】は裏打ち層の合成樹脂が一層であるタイルカ−
ペツト、
ペツト、
【図2】は裏打ち層の合成樹脂が二層であるタイルカ−
ペツトを示す。
ペツトを示す。
1:パイル 2:基布 3:繊維層 4:裏打ち層 5:合成樹脂 6:シ−ト 7:裏面側 8:第一の合成樹脂 9:第二の合成樹脂
【表1】
Claims (2)
- 【請求項1】 シートを配置した裏打ち層および繊維層
からなるタイルカ−ペツトにおいて、該シ−トが熱融着
性複合繊維の交点を熱融着したものであり且つ該シ−ト
の熱収縮率が繊維層の熱収縮率よりも大でありしかも該
シ−トが裏打ち層の厚みの1/2よりも裏面側に配置し
てあることを特徴とするタイルカ−ペツト。 - 【請求項2】 裏打ち層のシ−トに使用された熱融着性
複合繊維が、熱融着性複合モノフイラメントである請求
項1のタイルカ−ペツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5026305A JPH06217860A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | タイルカーペット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5026305A JPH06217860A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | タイルカーペット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06217860A true JPH06217860A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=12189657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5026305A Pending JPH06217860A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | タイルカーペット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06217860A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2342362B (en) * | 1998-10-02 | 2002-12-24 | Rawson Carpets Ltd | Floor covering |
JP2012085949A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Taisei Corp | 床吹出し空調システム用通気性タイルカーペット |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5026305A patent/JPH06217860A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2342362B (en) * | 1998-10-02 | 2002-12-24 | Rawson Carpets Ltd | Floor covering |
JP2012085949A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Taisei Corp | 床吹出し空調システム用通気性タイルカーペット |
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