JPH06216773A - ゼロオフセット用自動補償機能付きa/dコーディング回路 - Google Patents
ゼロオフセット用自動補償機能付きa/dコーディング回路Info
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- JPH06216773A JPH06216773A JP5238285A JP23828593A JPH06216773A JP H06216773 A JPH06216773 A JP H06216773A JP 5238285 A JP5238285 A JP 5238285A JP 23828593 A JP23828593 A JP 23828593A JP H06216773 A JPH06216773 A JP H06216773A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/06—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
- H03M1/0602—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of deviations from the desired transfer characteristic
- H03M1/0612—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of deviations from the desired transfer characteristic over the full range of the converter, e.g. for correcting differential non-linearity
-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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- H03M1/06—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
- H03M1/0602—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of deviations from the desired transfer characteristic
- H03M1/0604—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of deviations from the desired transfer characteristic at one point, i.e. by adjusting a single reference value, e.g. bias or gain error
- H03M1/0607—Offset or drift compensation
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/124—Sampling or signal conditioning arrangements specially adapted for A/D converters
-
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- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゼロオフセット自動補償機能を備えるA/D
コンバータを安価に提供する。 【構成】 本発明のA/Dコーディング回路には、A/
Dコンバータと並列にクロスオーバ検出器が設けられて
いる。このクロスオーバ検出器は、コンバータに入力さ
れたアナログ信号に作動し、更に、このコンバータの変
換時間を考慮して、遅延回路によって、コンバータの出
力側に設けたディジタルレジスタ中に値を記録するよう
に指示する。このA/Dコーディング回路の出力側にデ
ィジタル減算器が設けられ、同減算器により、ディジタ
ルレジスタに記憶されると共に、同コンバータのオフセ
ット電圧に相当する同値をA/Dコンバータから供給さ
れるディジタル値から系統的に減算する。
コンバータを安価に提供する。 【構成】 本発明のA/Dコーディング回路には、A/
Dコンバータと並列にクロスオーバ検出器が設けられて
いる。このクロスオーバ検出器は、コンバータに入力さ
れたアナログ信号に作動し、更に、このコンバータの変
換時間を考慮して、遅延回路によって、コンバータの出
力側に設けたディジタルレジスタ中に値を記録するよう
に指示する。このA/Dコーディング回路の出力側にデ
ィジタル減算器が設けられ、同減算器により、ディジタ
ルレジスタに記憶されると共に、同コンバータのオフセ
ット電圧に相当する同値をA/Dコンバータから供給さ
れるディジタル値から系統的に減算する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル復調機能付
きレーダー受信システムに特に利用される、A/Dコン
バータのゼロオフセット用の自動補償に関する。
きレーダー受信システムに特に利用される、A/Dコン
バータのゼロオフセット用の自動補償に関する。
【0002】
【従来の技術】標準的なレーダ受信システムでは、通
常、ビディオ信号の同相および直角位相成分が得られる
復調器の出力のみが、ディジタルモードに変換される。
それ故、2つのA/Dコンバータが、直交型復調器の同
相および直角位相出力側に並列接続されている。これら
A/Dコンバータならびにアナログ形態で構成されてい
る復調器には、温度、供給電圧および送信キャリアの周
波数等の種々のパラメータの変動の関数として発生する
寄生DC成分を発生させる欠点がある。一般に、これら
寄生DC成分は、レーダ波の送受信休止期間中の、2つ
のA/Dコンバータの出力信号の振幅の平均値を測定し
て同成分ををレーダノイズに含めることによって除去し
ている。同測定は、例えば、有意なエコーの戻りが起き
得ない、呼び掛け信号パルスの送信後に到達した最長レ
ンジゲートで行われ、それら平均値を、A/Dコンバー
タの出力信号から減算している。
常、ビディオ信号の同相および直角位相成分が得られる
復調器の出力のみが、ディジタルモードに変換される。
それ故、2つのA/Dコンバータが、直交型復調器の同
相および直角位相出力側に並列接続されている。これら
A/Dコンバータならびにアナログ形態で構成されてい
る復調器には、温度、供給電圧および送信キャリアの周
波数等の種々のパラメータの変動の関数として発生する
寄生DC成分を発生させる欠点がある。一般に、これら
寄生DC成分は、レーダ波の送受信休止期間中の、2つ
のA/Dコンバータの出力信号の振幅の平均値を測定し
て同成分ををレーダノイズに含めることによって除去し
ている。同測定は、例えば、有意なエコーの戻りが起き
得ない、呼び掛け信号パルスの送信後に到達した最長レ
ンジゲートで行われ、それら平均値を、A/Dコンバー
タの出力信号から減算している。
【0003】このような従来のレーダシステムには少な
くとも2つの欠点が存在する。第1の欠点として、A/
Dコンバータの出力側に、レーダのノイズの平均値の測
定を行うための複雑な構成の特殊なディジタル回路が必
要となる。第2の欠点としては、各呼掛けパルスの送信
後の測定期間中、レーダ波の送受信の休止を設定する必
要があることである。このため、レーダの作動時間が短
縮され、又、ジャマー存在下では測定出来ないことがあ
る。
くとも2つの欠点が存在する。第1の欠点として、A/
Dコンバータの出力側に、レーダのノイズの平均値の測
定を行うための複雑な構成の特殊なディジタル回路が必
要となる。第2の欠点としては、各呼掛けパルスの送信
後の測定期間中、レーダ波の送受信の休止を設定する必
要があることである。このため、レーダの作動時間が短
縮され、又、ジャマー存在下では測定出来ないことがあ
る。
【0004】これらA/Dコンバータの周波数に関連し
た改良により、レーダ受信ラインにおいて、直交型復調
器の出力側でビディオ帯域で動作する2つのA/Dコン
バータを、中間周波数で動作し、それ自体ディジタル形
態の復調器の入力側に設置される1つのA/Dコンバー
タで置き換えることが可能である。この場合、アナログ
形態で構成された直交型復調器による欠点は除去される
が、復調器の出力側で得られる、同相または直角位相成
分のビディオ信号のスペクトルには依然として、A/D
コンバータのゼロオフセットに起因する寄生DCライン
が存在している。
た改良により、レーダ受信ラインにおいて、直交型復調
器の出力側でビディオ帯域で動作する2つのA/Dコン
バータを、中間周波数で動作し、それ自体ディジタル形
態の復調器の入力側に設置される1つのA/Dコンバー
タで置き換えることが可能である。この場合、アナログ
形態で構成された直交型復調器による欠点は除去される
が、復調器の出力側で得られる、同相または直角位相成
分のビディオ信号のスペクトルには依然として、A/D
コンバータのゼロオフセットに起因する寄生DCライン
が存在している。
【0005】前記の場合と同様に、これら寄生DCライ
ンは、レーダ波の送受信の休止期間中に直交型復調器の
同相および直角位相出力におけるレーダノイズの平均値
の演算を実行してそれらの振幅を検出し、その振幅を同
復調器の同相および直角位相出力信号から減算すること
によって除去できる。しかし、依然上記と同じ問題点が
生じる。即ち、レーダノイズの平均値を得るための複雑
な機構のディジタル回路が必要となると共に、このよう
な測定を行うために、レーダ波の送受信の休止期間を設
定する必要がある。
ンは、レーダ波の送受信の休止期間中に直交型復調器の
同相および直角位相出力におけるレーダノイズの平均値
の演算を実行してそれらの振幅を検出し、その振幅を同
復調器の同相および直角位相出力信号から減算すること
によって除去できる。しかし、依然上記と同じ問題点が
生じる。即ち、レーダノイズの平均値を得るための複雑
な機構のディジタル回路が必要となると共に、このよう
な測定を行うために、レーダ波の送受信の休止期間を設
定する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
克服し、A/Dコンバータのオフセット電圧を、低価格
で補償することを可能にすることを目的とする。
克服し、A/Dコンバータのオフセット電圧を、低価格
で補償することを可能にすることを目的とする。
【0007】その目的として、本発明は、ゼロオフセッ
ト自動補償機能を備えるA/Dコーディング回路を提供
するものであり、この回路は、ゼロ点自動通過用信号
(以下「クロスオーバ」と称す)を備えるアナログ入力
信号と共に作動し、アナログデータ入力およびディジタ
ルデータ出力を有し、入力アナログ信号を変換時間「t
o」でディジタルサンプル列に変換するA/Dコンバー
タと;同A/Dコンバータへの入力アナログ信号に対し
て作動して、一方の状態がクロスオーバを表し、他の状
態がクロスオーバを表さない2進信号を供給するクロス
オーバ検出器と;同クロスオーバ検出器の後段に配置さ
れ、同検出器から出力される2進信号を、前記変換時間
だけ遅延する遅延回路と;同A/Dコンバータのディジ
タルデータ出力側に接続されたディジタルデータ入力装
置と、前記遅延回路の出力装置に接続されると共にクロ
スオーバを表す出力信号の2進状態に反応する記憶制御
入力装置と、更にディジタルデータ出力装置とを有する
ディジタルレジスタと;同A/Dコンバータのディジタ
ルデータ出力側に接続されたディジタルデータ加算入力
装置と、同ディジタルレジスタのディジタルデータ出力
側に接続されたディジタルデータ減算入力装置と、同A
/Dコーディング回路の出力を構成するディジタルデー
タ出力装置とを有するディジタル減算器;を具備してい
る。
ト自動補償機能を備えるA/Dコーディング回路を提供
するものであり、この回路は、ゼロ点自動通過用信号
(以下「クロスオーバ」と称す)を備えるアナログ入力
信号と共に作動し、アナログデータ入力およびディジタ
ルデータ出力を有し、入力アナログ信号を変換時間「t
o」でディジタルサンプル列に変換するA/Dコンバー
タと;同A/Dコンバータへの入力アナログ信号に対し
て作動して、一方の状態がクロスオーバを表し、他の状
態がクロスオーバを表さない2進信号を供給するクロス
オーバ検出器と;同クロスオーバ検出器の後段に配置さ
れ、同検出器から出力される2進信号を、前記変換時間
だけ遅延する遅延回路と;同A/Dコンバータのディジ
タルデータ出力側に接続されたディジタルデータ入力装
置と、前記遅延回路の出力装置に接続されると共にクロ
スオーバを表す出力信号の2進状態に反応する記憶制御
入力装置と、更にディジタルデータ出力装置とを有する
ディジタルレジスタと;同A/Dコンバータのディジタ
ルデータ出力側に接続されたディジタルデータ加算入力
装置と、同ディジタルレジスタのディジタルデータ出力
側に接続されたディジタルデータ減算入力装置と、同A
/Dコーディング回路の出力を構成するディジタルデー
タ出力装置とを有するディジタル減算器;を具備してい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】レーダ送信システム(図
示せず)を有する図1の従来の標準的なレーダ受信シス
テムは、デュプレクサ11を介してレーダアンテナ10
に接続している。このレーダシステムは、特に低雑音増
幅器によって構成されたマイクロ波段(UHF)12が
初段に存在している。このマイクロ波段12に続いて、
第1復調器を有する中間周波段13が設けられている。
この中間周波段13によって受信信号はマイクロ波帯域
から数十メガヘルツの高周波帯域に移行される。この中
間周波段13は、整合フィルタ14に接続され、更に、
直交型復調器即ち位相/振幅復調器(PAD)15に接
続されている。この復調器15の同相および直角位相ビ
デオ出力側が、2つのA/Dコンバータ16、17の入
力側に接続されている。これらA/Dコンバータ16、
17のそれぞれが、ゼロオフセット訂正回路18、19
に接続されている。
示せず)を有する図1の従来の標準的なレーダ受信シス
テムは、デュプレクサ11を介してレーダアンテナ10
に接続している。このレーダシステムは、特に低雑音増
幅器によって構成されたマイクロ波段(UHF)12が
初段に存在している。このマイクロ波段12に続いて、
第1復調器を有する中間周波段13が設けられている。
この中間周波段13によって受信信号はマイクロ波帯域
から数十メガヘルツの高周波帯域に移行される。この中
間周波段13は、整合フィルタ14に接続され、更に、
直交型復調器即ち位相/振幅復調器(PAD)15に接
続されている。この復調器15の同相および直角位相ビ
デオ出力側が、2つのA/Dコンバータ16、17の入
力側に接続されている。これらA/Dコンバータ16、
17のそれぞれが、ゼロオフセット訂正回路18、19
に接続されている。
【0009】図1のレーダ受信システムによって受信し
た信号のディジタルモードへの変換動作は、ビディオ信
号のレベルにおいてのみ行われており、これによって変
換周波数を最大限に低下させている。しかし、直交型ア
ナログ復調器およびA/Dコンバータの構造上の欠陥に
よって、ビディオ信号のディジタル化された同相および
直角位相成分中に、温度、供給電圧、および送信キャリ
アの周波数等の種々のパラメータの関数として発生する
寄生DC成分が発生する欠点がある状況を防止すること
は不可能である。これら寄生DCラインを除去するため
に、通常、ゼロオフセット訂正回路を利用して、これら
寄生DCラインの振幅を演算によって決定し、その結
果、レーダ波の送受信の休止中に受信したノイズの平均
値を得、これら平均値をA/Dコンバータの出力信号か
ら差し引いている。これらゼロオフセット訂正回路は、
ディジタル回路のため、構造が比較的複雑であると共に
高コストとなってしまう欠点がある。更にまた、同回路
の動作のために、レーダ波の送受信休止期間を設定しな
ければならないので、レーダの動作時間が少なくなると
共に、ジャミングに対して無防備となってしまう欠点が
ある。
た信号のディジタルモードへの変換動作は、ビディオ信
号のレベルにおいてのみ行われており、これによって変
換周波数を最大限に低下させている。しかし、直交型ア
ナログ復調器およびA/Dコンバータの構造上の欠陥に
よって、ビディオ信号のディジタル化された同相および
直角位相成分中に、温度、供給電圧、および送信キャリ
アの周波数等の種々のパラメータの関数として発生する
寄生DC成分が発生する欠点がある状況を防止すること
は不可能である。これら寄生DCラインを除去するため
に、通常、ゼロオフセット訂正回路を利用して、これら
寄生DCラインの振幅を演算によって決定し、その結
果、レーダ波の送受信の休止中に受信したノイズの平均
値を得、これら平均値をA/Dコンバータの出力信号か
ら差し引いている。これらゼロオフセット訂正回路は、
ディジタル回路のため、構造が比較的複雑であると共に
高コストとなってしまう欠点がある。更にまた、同回路
の動作のために、レーダ波の送受信休止期間を設定しな
ければならないので、レーダの動作時間が少なくなると
共に、ジャミングに対して無防備となってしまう欠点が
ある。
【0010】図2の従来のレーダ受信システムでは、中
間周波段の出力を到達次第ディジタルモードに移行する
ことによって直交型復調器のアナログ構成による欠点を
除去できる。
間周波段の出力を到達次第ディジタルモードに移行する
ことによって直交型復調器のアナログ構成による欠点を
除去できる。
【0011】前述通り、このレーダ送信システム(図示
せず)付きレーダ受信システムは、デュプレッサ11を
介してレーダアンテナ10に接続しており、その入力側
にマイクロ波段12が設けられ、その後段に、中間周波
段13と整合フィルタ14とが設けられている。しかし
ながら、この整合フィルタ14の出力側には、A/Dコ
ンバータ20が設けられ、その後段には、二重乗算器2
10より構成される直交型ディジタル復調器が設けられ
ている。この二重乗算器210によって、A/Dコンバ
ータ20の出力ディジタルサンプルと、sin2πfi
t及びcos2πfi tとを乗算する。なおfi は中間
キャリア周波数でありまた、2つの有限インパルス応答
型低域ディジタルフィルタ220と230とで高いビー
トを除去している。
せず)付きレーダ受信システムは、デュプレッサ11を
介してレーダアンテナ10に接続しており、その入力側
にマイクロ波段12が設けられ、その後段に、中間周波
段13と整合フィルタ14とが設けられている。しかし
ながら、この整合フィルタ14の出力側には、A/Dコ
ンバータ20が設けられ、その後段には、二重乗算器2
10より構成される直交型ディジタル復調器が設けられ
ている。この二重乗算器210によって、A/Dコンバ
ータ20の出力ディジタルサンプルと、sin2πfi
t及びcos2πfi tとを乗算する。なおfi は中間
キャリア周波数でありまた、2つの有限インパルス応答
型低域ディジタルフィルタ220と230とで高いビー
トを除去している。
【0012】整合フィルタ14の出力におけるレーダ受
信信号Y(t)は、キャリアを中間周波数fi で変調す
るビディオ信号S(t)の形態を有している: Y(t) = S(t) exp (-j 2 πfi t) 図3に示したように、この信号は、成分30およびイメ
ージ成分31を含む周波数スペクトルを有している。成
分30は、正周波数領域内の周波数fi を中心とする帯
域内に存在し、イメージ成分31は、負周波数領域内の
周波数 -fi を中心とするものである。
信信号Y(t)は、キャリアを中間周波数fi で変調す
るビディオ信号S(t)の形態を有している: Y(t) = S(t) exp (-j 2 πfi t) 図3に示したように、この信号は、成分30およびイメ
ージ成分31を含む周波数スペクトルを有している。成
分30は、正周波数領域内の周波数fi を中心とする帯
域内に存在し、イメージ成分31は、負周波数領域内の
周波数 -fi を中心とするものである。
【0013】レーダ受信信号は、周波数Feでサンプリ
ングされるA/Dコンバータ20を経て、以下の信号と
なる:
ングされるA/Dコンバータ20を経て、以下の信号と
なる:
【0014】
【数1】
【0015】とすると、
【0016】
【数2】
【0017】になる。これによって、乗算器21が簡単
になる。即ち、同相成分には、sin±とsin±πと
を乗じ、直角位相成分には、cos±π/2とcos±
πとを乗じるだけでよい。
になる。即ち、同相成分には、sin±とsin±πと
を乗じ、直角位相成分には、cos±π/2とcos±
πとを乗じるだけでよい。
【0018】図4は、A/Dコンバータの出力信号の周
波数スペクトルを表し、この周波数は以下のようにな
る:
波数スペクトルを表し、この周波数は以下のようにな
る:
【0019】
【数3】
【0020】この周波数スペクトルには、2つの対称な
成分40および41が現れ、一方の中心周波数はFe/
4で、他方の中心周波数は−Fe/4であり、また、A
/Dコンバータのオフセット電圧に起因するDC寄生ラ
イン42が存在する。それら成分の繰り返し成分43、
44、45および46、47、48の中心周波数はFe
および−Feである。
成分40および41が現れ、一方の中心周波数はFe/
4で、他方の中心周波数は−Fe/4であり、また、A
/Dコンバータのオフセット電圧に起因するDC寄生ラ
イン42が存在する。それら成分の繰り返し成分43、
44、45および46、47、48の中心周波数はFe
および−Feである。
【0021】図5は、乗算器21の出力信号の周波数ス
ペクトルを表し、これは、乗算器21の入力信号の周波
数スペクトルを、周波数Fe/4だけ移動させたもので
ある。
ペクトルを表し、これは、乗算器21の入力信号の周波
数スペクトルを、周波数Fe/4だけ移動させたもので
ある。
【0022】図6は、ディジタルフィルタ220、23
0の出力信号の周波数スペクトルを示し、これらディジ
タルフィルタによって、−Fe/2、Fe/2、3/2
・Feを中心周波数とする繰り返し成分が除去されてい
る。A/Dコンバータ20のオフセット電圧に起因する
寄生ラインが有効帯域の終端で再生されており、これ
は、ディジタルフィルタ220、230が、無限に急峻
なカットオフ特性を有していないからである。従って、
このような寄生ラインを除去する必要がある。この除去
は、従来のオフセット電圧訂正回路をA/Dコンバータ
の出力側に設けることによって実現でき、更に好適に
は、図7に示したようなゼロオフセット自動補償機能付
きA/Dコーディング回路を、A/Dコンバータとして
利用することによって除去できる。
0の出力信号の周波数スペクトルを示し、これらディジ
タルフィルタによって、−Fe/2、Fe/2、3/2
・Feを中心周波数とする繰り返し成分が除去されてい
る。A/Dコンバータ20のオフセット電圧に起因する
寄生ラインが有効帯域の終端で再生されており、これ
は、ディジタルフィルタ220、230が、無限に急峻
なカットオフ特性を有していないからである。従って、
このような寄生ラインを除去する必要がある。この除去
は、従来のオフセット電圧訂正回路をA/Dコンバータ
の出力側に設けることによって実現でき、更に好適に
は、図7に示したようなゼロオフセット自動補償機能付
きA/Dコーディング回路を、A/Dコンバータとして
利用することによって除去できる。
【0023】本発明の一実施例によるこのA/Dコーデ
ィング回路は、このコーディング回路のアナログ入力側
に接続された1つのアナログデータ入力と、n個のパラ
レルビットを有する1つのディジタルサンプル出力とを
有し、パラレル入力信号を変換時間「to」でディジタ
ルサンプル列に変換するA/Dコンバータ50と;同A
/Dコンバータへの入力アナログ信号に対して作動し
て、一方の状態がクロスオーバを表し、他の状態がクロ
スオーバを表さない2進信号を供給するクロスオーバ検
出器51と;同クロスオーバ検出器51の後段に配置さ
れ、同検出器から出力される2進信号を、前記変換時間
だけ遅延する遅延回路52と;同A/Dコンバータ50
のディジタルデータ出力側に接続されたディジタルデー
タ入力装置と、前記遅延回路52の出力装置に接続され
ると共にクロスオーバを表す出力信号の2進状態に反応
する記憶制御入力装置と、更にディジタルデータ出力装
置とを有するディジタルレジスタ53と;同A/Dコン
バータ50のディジタルデータ出力側に接続されたディ
ジタルデータ加算入力装置と、同ディジタルレジスタ5
3のディジタルデータ出力側に接続されたディジタルデ
ータ減算入力装置と、同A/Dコーディング回路の出力
を構成するディジタルデータ出力装置とを有するディジ
タル減算器54;を備えている。
ィング回路は、このコーディング回路のアナログ入力側
に接続された1つのアナログデータ入力と、n個のパラ
レルビットを有する1つのディジタルサンプル出力とを
有し、パラレル入力信号を変換時間「to」でディジタ
ルサンプル列に変換するA/Dコンバータ50と;同A
/Dコンバータへの入力アナログ信号に対して作動し
て、一方の状態がクロスオーバを表し、他の状態がクロ
スオーバを表さない2進信号を供給するクロスオーバ検
出器51と;同クロスオーバ検出器51の後段に配置さ
れ、同検出器から出力される2進信号を、前記変換時間
だけ遅延する遅延回路52と;同A/Dコンバータ50
のディジタルデータ出力側に接続されたディジタルデー
タ入力装置と、前記遅延回路52の出力装置に接続され
ると共にクロスオーバを表す出力信号の2進状態に反応
する記憶制御入力装置と、更にディジタルデータ出力装
置とを有するディジタルレジスタ53と;同A/Dコン
バータ50のディジタルデータ出力側に接続されたディ
ジタルデータ加算入力装置と、同ディジタルレジスタ5
3のディジタルデータ出力側に接続されたディジタルデ
ータ減算入力装置と、同A/Dコーディング回路の出力
を構成するディジタルデータ出力装置とを有するディジ
タル減算器54;を備えている。
【0024】クロスオーバ検出器51を利用して、A/
Dコンバータ50のディジタル出力のLSDに対応する
値より絶対値が小さな電圧振幅値を、このA/Dコンバ
ータ50のアナログ入力信号が保持する瞬間を検出す
る。その各瞬間に、このA/Dコンバータ50からそれ
自身のオフセット電圧に相当するディジタル値が出力さ
れる。また、遅延回路52を用いて、A/Dコンバータ
50の変換時間「to」を考慮して、同A/Dコンバー
タのオフセット電圧に有効に相当する、同コンバータの
ディジタル出力値をディジタルレジスタ50に記憶させ
ている。また、ディジタル減算器54によって、A/D
コンバータ50によって供給されたすべてのディジタル
サンプルから、最後に測定したオフセット電圧値を系統
的に減算することが可能になっている。
Dコンバータ50のディジタル出力のLSDに対応する
値より絶対値が小さな電圧振幅値を、このA/Dコンバ
ータ50のアナログ入力信号が保持する瞬間を検出す
る。その各瞬間に、このA/Dコンバータ50からそれ
自身のオフセット電圧に相当するディジタル値が出力さ
れる。また、遅延回路52を用いて、A/Dコンバータ
50の変換時間「to」を考慮して、同A/Dコンバー
タのオフセット電圧に有効に相当する、同コンバータの
ディジタル出力値をディジタルレジスタ50に記憶させ
ている。また、ディジタル減算器54によって、A/D
コンバータ50によって供給されたすべてのディジタル
サンプルから、最後に測定したオフセット電圧値を系統
的に減算することが可能になっている。
【0025】上述したA/Dコーディング回路を採用す
ることによって、レーダ受信システムにおいて、オフセ
ット電圧による妨害効果を補正する為にレーダ波の送受
信休止等の特定の方策を講じる必要が無くなると共に、
この送受信休止期間中に受信したノイズの平均値を得る
ために、複雑なディジタル回路を採用する必要も無くな
る。
ることによって、レーダ受信システムにおいて、オフセ
ット電圧による妨害効果を補正する為にレーダ波の送受
信休止等の特定の方策を講じる必要が無くなると共に、
この送受信休止期間中に受信したノイズの平均値を得る
ために、複雑なディジタル回路を採用する必要も無くな
る。
【0026】図7に示したように、2つのコンパレータ
510、511と1つのNANDタイプの論理ゲート5
12とによって、上記クロスオーバ検出器51を構成で
きる。正論理が、論理レベル1に割り当てられた正バイ
アスを有し、ディジタルレジスタ53が論理レベル0の
能動記憶コマンドを有する場合には、第1コンパレータ
510は、A/Dコンバータ50のディジタル信号のL
SDに相当する値以下の正の基準電圧+V1 に沿った加
算入力、及び、A/Dコンバータ50のアナログデータ
入力に接続された減算入力を有することができ、一方、
第2コンパレータ511は、A/Dコンバータ50のア
ナログデータ入力に接続された加算入力および、電圧基
準値−V1 に沿った減算入力を有することができ、従っ
てこれら2つのコンパレータ510、511の出力は、
A/Dコンバータ50のアナログデータ入力の電圧が±
V1 の範囲、即ち、このコンバータ50のLSDに対応
する電圧値より絶対値で小さい場合においてのみ、正の
電圧、即ち論理レベル1に同時になる。これら2つの論
理レベル1信号は、NANDゲート512の入力に供給
され、同ゲートの出力は論理レベル0となる。この論理
レベル0は、A/Dコンバータ50のアナログデータ入
力のクロスオーバの特性を表す。
510、511と1つのNANDタイプの論理ゲート5
12とによって、上記クロスオーバ検出器51を構成で
きる。正論理が、論理レベル1に割り当てられた正バイ
アスを有し、ディジタルレジスタ53が論理レベル0の
能動記憶コマンドを有する場合には、第1コンパレータ
510は、A/Dコンバータ50のディジタル信号のL
SDに相当する値以下の正の基準電圧+V1 に沿った加
算入力、及び、A/Dコンバータ50のアナログデータ
入力に接続された減算入力を有することができ、一方、
第2コンパレータ511は、A/Dコンバータ50のア
ナログデータ入力に接続された加算入力および、電圧基
準値−V1 に沿った減算入力を有することができ、従っ
てこれら2つのコンパレータ510、511の出力は、
A/Dコンバータ50のアナログデータ入力の電圧が±
V1 の範囲、即ち、このコンバータ50のLSDに対応
する電圧値より絶対値で小さい場合においてのみ、正の
電圧、即ち論理レベル1に同時になる。これら2つの論
理レベル1信号は、NANDゲート512の入力に供給
され、同ゲートの出力は論理レベル0となる。この論理
レベル0は、A/Dコンバータ50のアナログデータ入
力のクロスオーバの特性を表す。
【0027】遅延回路52はA/Dコンバータ50のサ
ンプリング周波数feでレートが設定されるオフセット
レジスタで構成することができる。図7においては、上
記実施例は、5段が存在し、即ち、A/Dコンバータ5
0の変換時間「to」は5サンプリング周期の持続に相
当するものと仮定した。
ンプリング周波数feでレートが設定されるオフセット
レジスタで構成することができる。図7においては、上
記実施例は、5段が存在し、即ち、A/Dコンバータ5
0の変換時間「to」は5サンプリング周期の持続に相
当するものと仮定した。
【0028】減算回路54は、図示したように、2入力
端子を有するディジタル加算器540によって構成する
ことができ、これら2入力の一方の前段には、記号イン
バーター541が設けられている。
端子を有するディジタル加算器540によって構成する
ことができ、これら2入力の一方の前段には、記号イン
バーター541が設けられている。
【図1】ビディオ帯域でA/Dコンバータを実現した従
来の標準的なレーダ受信システムのダイヤグラムであ
る。
来の標準的なレーダ受信システムのダイヤグラムであ
る。
【図2】中間周波数帯域でA/Dコンバータを実現し
た、従来の近代的なレーダ受信システムのダイヤグラム
である。
た、従来の近代的なレーダ受信システムのダイヤグラム
である。
【図3】図2に示した近代的なレーダ受信システムの種
々の回路上で得られる信号の周波数スペクトルを示すグ
ラフである。
々の回路上で得られる信号の周波数スペクトルを示すグ
ラフである。
【図4】図2に示した近代的なレーダ受信システムの種
々の回路上で得られる信号の周波数スペクトルを示すグ
ラフである。
々の回路上で得られる信号の周波数スペクトルを示すグ
ラフである。
【図5】図2に示した近代的なレーダ受信システムの種
々の回路上で得られる信号の周波数スペクトルを示すグ
ラフである。
々の回路上で得られる信号の周波数スペクトルを示すグ
ラフである。
【図6】図2に示した近代的なレーダ受信システムの種
々の回路上で得られる信号の周波数スペクトルを示すグ
ラフである。
々の回路上で得られる信号の周波数スペクトルを示すグ
ラフである。
【図7】本発明によるゼロオフセット自動補償機能つき
A/Dコーディング回路を示すダイヤグラムである。
A/Dコーディング回路を示すダイヤグラムである。
10 アンテナ 11 デュプレッサ 14 整合フィルタ 16、17、20、50 A/Dコンバータ 51 クロスオーバー検出回路 52 遅延回路 53 ディジタルレジスタ 54 ディジタル減算器 510、511 コンパレータ 540 ディジタル加算器 541 インバータ
Claims (4)
- 【請求項1】 自動的クロスオーバーを有するアナログ
入力信号と共に作動する、ゼロオフセット自動補償機能
を有するA/Dコーディング回路において、 アナログデータ入力およびディジタルデータ出力を有
し、入力アナログ信号を変換時間「to」でディジタル
サンプル列に変換するA/Dコンバータと;該A/Dコ
ンバータへの入力アナログ信号に対して作動して、一方
の状態がクロスオーバを表し、他の状態がクロスオーバ
を表さない2進信号を供給するクロスオーバ検出器と;
該クロスオーバ検出器の後段に配置され、該検出器から
出力される2進信号を、前記変換時間だけ遅延する遅延
回路と;該A/Dコンバータのディジタルデータ出力側
に接続されたディジタルデータ入力装置と、前記遅延回
路の出力装置に接続されると共にクロスオーバを表す出
力信号の2進状態に反応する記憶制御入力装置と、更に
ディジタルデータ出力装置とを有するディジタルレジス
タと;該A/Dコンバータのディジタルデータ出力側に
接続されたディジタルデータ加算入力装置と、該ディジ
タルレジスタのディジタルデータ出力側に接続されたデ
ィジタルデータ減算入力装置と、該A/Dコーディング
回路の出力を構成するディジタルデータ出力装置とを有
するディジタル減算器;とを備えたことを特徴とするA
/Dコーディング回路。 - 【請求項2】 該クロスオーバ検出器が2つのコンパレ
ータと倫理ゲートを備え、 一方のコンパレータは正の閾値電圧を有し、 他のコンパレータは負の閾値電圧を有し、 該閾値電圧は、その絶対値が、該A/Dコンバータのデ
ィジタルデータ出力のLSDに対応する電圧値以下であ
り、 該論理ゲートは、2つの該コンパレータの出力状態を組
み合わせて、該A/Dコンバータのアナログデータ入力
のクロスオーバに個々の論理レベルを対応させるもので
ある、請求項1記載の回路。 - 【請求項3】 該遅延回路が、該A/Dコンバータのサ
ンプリング周波数でレートが設定されるシフトレジスタ
である、請求項1記載の回路。 - 【請求項4】 該ディジタル減算器が2入力端子付きデ
ィジタル加算器を備え、これら入力端子の一方が記号イ
ンバータの後段に設けられている請求項1記載の回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9211451A FR2696300B1 (fr) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | Circuit de codage analogique-numérique à compensation automatique du décalage du zéro. |
FR9211451 | 1992-09-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216773A true JPH06216773A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=9433894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5238285A Pending JPH06216773A (ja) | 1992-09-25 | 1993-09-24 | ゼロオフセット用自動補償機能付きa/dコーディング回路 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5424738A (ja) |
EP (1) | EP0589749B1 (ja) |
JP (1) | JPH06216773A (ja) |
KR (1) | KR940008274A (ja) |
CA (1) | CA2106268A1 (ja) |
DE (1) | DE69305473T2 (ja) |
FR (1) | FR2696300B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102879020A (zh) * | 2011-07-01 | 2013-01-16 | Em微电子-马林有限公司 | 用于减小物理参数测量期间的非线性的方法以及用于实现该方法的电子电路 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1011899A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-16 | Canon Inc | デジタル信号処理装置 |
US5793318A (en) * | 1997-02-05 | 1998-08-11 | Hewlett-Packard Company | System for preventing of crosstalk between a raw digital output signal and an analog input signal in an analog-to-digital converter |
KR100492988B1 (ko) * | 1997-10-28 | 2005-09-16 | 삼성전자주식회사 | 아날로그-디지탈변환회로 |
KR100284285B1 (ko) * | 1998-11-26 | 2001-03-02 | 김영환 | 싸이클릭 아날로그/디지털 변환기 |
US6177901B1 (en) | 1999-02-03 | 2001-01-23 | Li Pan | High accuracy, high speed, low power analog-to-digital conversion method and circuit |
US8730074B1 (en) * | 2013-01-14 | 2014-05-20 | Intel Corporation | Successive approximation analog-to-digital conversion with gain control for tuners |
DE102014014449A1 (de) * | 2014-09-26 | 2016-03-31 | Giesecke & Devrient Gmbh | Verfahren und Sicherheitsmodul zum Empfang von zwei Signalen |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3982241A (en) * | 1974-08-19 | 1976-09-21 | Digital Equipment Corporation | Self-zeroing analog-to-digital conversion system |
FR2396463A1 (fr) * | 1977-06-30 | 1979-01-26 | Ibm France | Circuit pour compenser les decalages du zero dans les dispositifs analogiques et application de ce circuit a un convertisseur analogique-numerique |
DE3031592C2 (de) * | 1980-08-21 | 1987-01-22 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zum Nullpunktabgleich des durch einen Operationsverstärker realisierten Analogwertvergleichers eines unter Verwendung eines Digital-Analog-Wandlers nach dem Iterativprinzip arbeitenden Analog-Digital-Wandlers, insbesondere bei dessen Zugehörigkeit zu einer Einrichtung zur Analog-Digital-Wandlung und umgekehrt zur Digital-Analog-Wandlung (Codec) |
US4390864A (en) * | 1981-05-11 | 1983-06-28 | Ormond A Newman | Analog to digital converter without zero drift |
US4608553A (en) * | 1981-05-11 | 1986-08-26 | Ormond A Neuman | Analog to digital converter without zero drift |
JPS61292067A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電力量測定方法 |
JPS6416024A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Offset correction type analog/digital converter |
USRE34428E (en) * | 1988-12-02 | 1993-11-02 | John Fluke Mfg. Co., Inc. | Analog-to-digital converter with offset voltage polarity inversion |
US5101395A (en) * | 1990-06-11 | 1992-03-31 | International Business Machines Corporation | Data detection employing high-speed baseline tracking compensation |
JP2924373B2 (ja) * | 1990-11-02 | 1999-07-26 | 日本電気株式会社 | A/d変換回路 |
JP3568327B2 (ja) * | 1996-06-26 | 2004-09-22 | 日本合成化学工業株式会社 | パージング剤 |
-
1992
- 1992-09-25 FR FR9211451A patent/FR2696300B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-10 EP EP93402205A patent/EP0589749B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-10 DE DE69305473T patent/DE69305473T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-15 CA CA002106268A patent/CA2106268A1/fr not_active Abandoned
- 1993-09-21 US US08/124,208 patent/US5424738A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-24 KR KR1019930019625A patent/KR940008274A/ko not_active Application Discontinuation
- 1993-09-24 JP JP5238285A patent/JPH06216773A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102879020A (zh) * | 2011-07-01 | 2013-01-16 | Em微电子-马林有限公司 | 用于减小物理参数测量期间的非线性的方法以及用于实现该方法的电子电路 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0589749B1 (fr) | 1996-10-16 |
KR940008274A (ko) | 1994-04-29 |
DE69305473T2 (de) | 1997-02-27 |
FR2696300B1 (fr) | 1994-11-18 |
EP0589749A1 (fr) | 1994-03-30 |
DE69305473D1 (de) | 1996-11-21 |
CA2106268A1 (fr) | 1994-03-26 |
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US5424738A (en) | 1995-06-13 |
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---|---|---|---|
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