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JPH06211771A - 少なくとも部分的にブロックされた有機ポリイソシアネート、その製造方法およびそのコーティング組成物における使用 - Google Patents

少なくとも部分的にブロックされた有機ポリイソシアネート、その製造方法およびそのコーティング組成物における使用

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JPH06211771A
JPH06211771A JP5325739A JP32573993A JPH06211771A JP H06211771 A JPH06211771 A JP H06211771A JP 5325739 A JP5325739 A JP 5325739A JP 32573993 A JP32573993 A JP 32573993A JP H06211771 A JPH06211771 A JP H06211771A
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polyisocyanate
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エバーハルト・ケーニツヒ
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ホルガー・カツセルマン
Frank Kobelka
フランク・コベルカ
Keith-Allen Foster
キース−アレン・フオスター
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最大焼付温度が140℃である焼付ラッカー
の製造に使用することができ、公知のラッカー溶媒に溶
解して貯蔵安定性を有する溶液を製造し得る新規なブロ
ック化ラッカーポリイソシアネートを提供すること。 【構成】 この発明の有機ポリイソシアネートは、非ブ
ロック化およびブロック化イソシアネート基の含量が5
〜20重量%であり(NCOとして計算)、少なくとも
95%のイソシアネート基がブロックされた形で存在す
るとともに、ブロッキング剤が本質的に A)30〜70当量%のジイソプロピルアミン、 B)CH−酸エステルおよび1,2,4−トリアゾール
から選ばれる少なくとも1種の他の30〜70重量%の
ブロッキング剤、および C)A)およびB)に記載されたもの以外の0〜20当量
%のブロッキング剤〔A),B)およびC)の%の合計
は100になる〕からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大部分か又は完全に
ブロックされたイソシアネート基を有するとともに、少
なくとも2種の異なるブロッキング剤が存在する新規な
有機ポリイソシアネートと、その製造方法と、熱硬化性
ポリウレタンコーティング組成物における架橋剤として
のその使用とに関する。
【0002】
【従来の技術】有機ポリイソシアネートをブロッキング
剤でブロックすること、そしてブロックされたポリイソ
シアネートをポリウレタン焼付ラッカーの架橋性樹脂と
して用いることは、公知である。したがって、たとえば
エス.ペーターセン(S.Petersen)はリービ
ッヒス アン.ケミ(Liebigs Ann.Che
m).562(1949),p205以下においてマロ
ン酸ジエチルエステル、アセト酢酸ジエチルエステル又
はピペリジンのようなブロッキング剤により1,6−ジ
イソシアナトヘキサンをブロックすることの可能性につ
いて言及している。しかしながら、生じる反応生成物は
著しく結晶化する傾向を示し、この理由だけでも、ラッ
カー溶媒に溶解する焼付ラッカーの架橋性樹脂として用
いることはできない。
【0003】ドイツ公開公報(DE−OS)第2,43
6,872号は、イソホロンジイソシアネートとマロン
酸エステルとから製造される液状のブロック化ポリイソ
シアネートについて記述している。それと類似の液状ポ
リイソシアネートがドイツ公開公報第3,001,06
0号にも記述されている。これらはマロン酸エステル又
はアセト酢酸エステルでブロックされた、イソシアヌレ
ート基を有するイソホロンジイソシアネートの三量体で
ある。CH−酸エステルで完全にブロックされたこのよ
うなポリイソシアネートをポリヒドロキシル化合物の架
橋性樹脂として使用すると、ウイックス(Wick
s),コスタイク ジェイ(KostykJ)コート.
テク.(Coat.Techn)49,1977,p7
7に公知なように、架橋後にウレタン基の代わりにアミ
ドエステル化合物が生じる結果になる。このことは又、
生じた塗膜がやや劣る特性を示すことから明白であり、
そして特にコーティング組成物の貯蔵安定性が低下する
ことに明らかである(例10および11を比較)。
【0004】ヨーロッパ特許公開公報(EP−A−)第
0,096,210号はイソシアネート成分が第二アミ
ン、たとえばジイソプロピルアミンで完全にブロックさ
れる一成分系バインダーについて記述している。この明
細書に基づくと、これらのブロックされたポリイソシア
ネートは粉末塗装の用途に対する固体生成物として第1
に有用である。ヨーロッパ特許公開公報第0,125,
438号も又、イソシアネート成分が第二アミンによっ
てブロックされる一成分系バインダーについて記述して
いる。具体例から理解され得るように、中間的に製造さ
れるイソシアネート成分が直ぐ使えるラッカーの形に調
製されるので、結晶化の点からこれらのイソシアネート
成分がどの程度まで安定なのか明らかでない。ドイツ公
開公報(DE−OS)第2,812,252号は、1,
2,4−トリアゾールでブロックされたポリイソシアネ
ート架橋剤について記述している。再び粉末塗料の製造
が強調されている。1,2,4−トリアゾールでブロッ
クされたポリイソシアネートは一般に著しい結晶化の傾
向を示す。
【0005】ヨーロッパ特許公開公報第0,403,0
44号は、非ブロッキング温度が少なくとも40℃離れ
ている少なくとも2種のブロッキング剤でブロックされ
たポリイソシアネートについて記述している。所期の目
的は段階的な架橋である。開示されたブロッキング剤
は、重要なことに150℃より高い温度で架橋するε−
カプロラクタム、オキシムおよびブタノールを包含す
る。イソシアヌレート基を有し、かつ1,6−ジイソシ
アナトヘキサンから製造される工業的にも経済的にも重
要なポリイソシアネートは、マロン酸エステルやジイソ
プロピルアミンのような、低温で放出されるブロッキン
グ剤でブロックされた場合は、今日に至っても商業的重
要性が失なわれたままである。これはラッカー溶媒に溶
解されると、そのようにブロックされたポリイソシアネ
ートは貯蔵において安定ではないからである(比較例1
および2を参照)。
【0006】
【この発明が解決しようとする課題】この発明の目的
は、最大焼付温度が140℃である焼付ラッカーの製造
に使用し得、公知のラッカー溶媒に溶解して貯蔵安定性
を有する溶液を製造し得る、新規なブロック化ラッカー
ポリイソシアネートを提供することである。この目的
は、下記に非常に詳細に説明されるこの発明によるポリ
イソシアネートによって達成される。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、ブロック化
イソシアネートと非ブロック化イソシアネートの含量が
5〜20重量%であり(NCOとして計算)、イソシア
ネートの少なくとも95%、好ましくは100%はブロ
ックされた形で存在し、そしてブロッキング剤は A)30〜70当量%のジイソプロピルアミン、 B)CH−酸エステルと1,2,4−トリアゾールから
選択される少なくとも1種の他の、30〜70当量%の
ブロッキング剤および C)A)およびB)に記載されたもの以外の0〜20当量
%のブロッキング剤を含み、A),B)およびC)の%
の合計は100になる、有機ポリイソシアネートに関す
る。この発明は又、これらの有機ポリイソシアネートの
製造方法に関するものであって、ポリイソシアネートの
イソシアネート基の少なくとも95当量%をブロッキン
グ剤の混合物と20〜120℃において反応させ、該混
合物はブロッキング剤の全当量に基いて A)30〜70当量%のジイソプロピルアミン、 B)CH−酸エステルと1,2,4−トリアゾールから
選択される少なくとも1種の他の、30〜70当量%の
ブロッキング剤および C)A)およびB)に記載されたもの以外の0〜20当量
%のブロッキング剤を含有する。
【0008】この発明は最終的に、ポリウレタンコーテ
ィング組成物中の有機ポリヒドロキシル化合物に対する
架橋剤としてのブロック化ポリイソシアネートの使用に
関する。この発明によるブロック化ポリイソシアネート
が製造されるところのポリイソシアネートはポリウレタ
ン化学から公知であり、そして脂肪族、脂環式および/
又は芳香族に結合されたイソシアネート基とイソシアネ
ート含量30〜50重量%とを有するポリイソシアネー
トを包含する。具体例は、1,6−ジイソシアナトヘキ
サン、1−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5
−イソシアナトメチルシクロヘキサン(イソホロンジイ
ソシアネートすなわちIPDI);4,4′−ジイソシ
アナトジシクロヘキシルメタン;2,4−および/又は
2,6−ジイソシアナトトルエン;4,4′−ジイソシ
アナトジフェニルメタン;それらと50重量%、好まし
くは40重量%(混合物の重量に基いて)までの2,
4′−ジイソシアナトジフェニルメタンと5重量%(混
合物の重量に基づいて)までの2,2′−ジイソシアナ
トジフェニルメタンとの混合物;およびジイソシアナト
ジフェニルメタン異性体と2ケより多いイソシアネート
基を有するそのより高級な同族体との混合物で、この混
合物は好ましくは少なくとも80重量%のジイソシアナ
トジフェニルメタン異性体を含有する。前述したポリイ
ソシアネートの混合物および/又は他のポリイソシアネ
ートも又、使用し得る。
【0009】ビウレット、イソシアヌレートおよび/又
はウレチジオン基を有するモノマーのジイソシアネート
の誘導体、特に脂肪族および/又は脂環式に結合された
イソシアネート基を有する誘導体、特に1,6−ジイソ
シアナトヘキサンの対応する誘導体も又、この発明によ
る方法のための出発物質として適している。この発明に
よるポリイソシアネートを製造するための特に好まれる
出発物質は、(i)イソシアヌレート基を含有し、かつ
19〜25重量%のNCO含量を有する1,6−ジイソ
シアナトヘキサンの誘導体、(ii)ポリイソシアネート
(i)と4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルメ
タンとの重量比10:1〜1:10の混合物、(iii)ポ
リイソシアネート(i)と、イソシアヌレート基を含
み、IPDIから製造され、NCO含量17〜20重量
%を有するポリイソシアネートとの、重量比10:1〜
1:10の混合物、そして(iv)75〜80重量%の
4,4′−ジイソシアナトジフェニルメタンと、8〜1
2重量%の2,4′−ジイソシアナトジフェニルメタン
と、0〜3重量%の2,2′−ジイソシアナトジフェニ
ルメタンとを含む商業的なMDI混合物で、残りはこれ
らジイソシアネートのより高級な同族体を任意的に含有
してもよい。
【0010】出発ポリイソシアネートは、前述したポリ
イソシアネートをOH価56〜1900を有する多価ア
ルコールと反応させることにより、プレポリマーの形で
あり得る。プレポリマーを製造するため、OH化合物の
0.05〜0.6当量がNCO基1当量につき反応す
る。かかるポリオールの具体例は、1,4−ジヒドロキ
シブタン、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、ト
リ−およびテトラプロピレングリコール、必要なOH価
を有する他のポリプロピレングリコール又はポリプロピ
レングリコール混合物およびヒドラジン1モルに対する
プロピレンカーボネート2モルの付加生成物である。グ
リセロール又はトリメチロールプロパンのような三官能
性ポリオールも又、任意に前記に例示したジオールとの
混和物で使用され得る。好ましいプレポリマーの中には
2,4−ジイソシアナトトルエンとポリオール混合物に
基づくプレポリマーがあり、このポリオール混合物は
(i)56〜112のOH価を持つポリプロピレングリ
コールと、(i)に基づいて(ii)50〜150OH当
量%のジエチレングリコールと、(i)に基づいて(ii
i)150〜250OH当量%のトリメチロールプロパン
とからなり、前記プレポリマーはNCO/OH当量比が
1.6:1〜2:1の下で製造されるものである。出発
ポリイソシアネートのプレポリマーの形成は、たとえば
出発ポリイソシアネートをブロッキング剤およびポリオ
ールとの混合物と反応させることによるブロッキング反
応と同時にか、又は続いて出発ポリイソシアネートを任
意の所望の順序でブロッキング剤とポリオールと反応さ
せることによるかいづれかで進行する。この発明による
方法で使用されるブロッキング剤はブロッキング剤の全
当量に基づいて30〜70、好ましくは40〜60当量
%のブロッキング剤A)、30〜70、好ましくは40
〜60当量%のブロッキング剤B)および0〜20、好
ましくは0当量%のブロッキング剤C)を含有する。
【0011】ジイソプロピルアミンはブロッキング剤
A)として用いられる。適当なブロッキング剤B)は、
(i)CH−酸エステル、好ましくはマロン酸ジエチル
エステル又はアセト酢酸エチルエステルそしてより好ま
しくはマロン酸ジエチルエステル、(ii)1,2,4−
トリアゾルおよび(iii)これらブロッキング剤の混合物
を包含する。ブロッキング剤A)およびB)と共に使用
し得る他の適当なブロッキング剤は公知であり、そして
ブタノンオキシムおよびε−カプロラクタムを包含す
る。この発明による方法に従ってブロッキング剤は、そ
の場のプレポリマー形成に任意的に要求されるイソシア
ネート基を除いて、出発ポリイソシアネートのイソシア
ネート基に対するブロッキング剤の当量比0.95:1
〜1.2:1、好ましくは1:1〜1.1:1に相当す
る量で用いられる。
【0012】この発明に従う方法は一般に20〜120
℃、好ましくは50〜100℃の温度で溶媒の非存在下
又は存在下に実施される。適当な溶媒はn−ブチルアセ
テート、メトキシプロピルアセテート、トルエン、キシ
レン、又はエクソン社によりソルベッソ(Solves
so)の商品名で売られているような、より高級な芳香
族溶媒混合物を包含する。好ましい具体例では、この発
明に従う方法はブロッキング剤たとえば成分A)の第1
分量とともに液状又は溶解したイソシアネート成分を容
器内に導入することにより実施される。ジイソプロピル
アミンとの反応は比較的低い温度、たとえば40℃でも
急速に進行する。計算されたNCO含量は正確に達成さ
れる。それから、他の分量のブロッキング剤、たとえば
成分B)が加えられる。マロン酸エステルが用いられる
場合には、全量のマロン酸エステルが約1.5%の強塩
基、たとえばナトリウムメチレートと混合される。この
混合物は僅かな発熱反応が観察されるように部分的にブ
ロックされたポリイソシアネート中に入れられて撹拌さ
れる。反応はNCO含量がもはや赤外線分光測定(IR
spectrometry)により検出されなくなる
迄、70℃で約1〜2時間続けられる。それから混合物
は前記に開示された溶媒を用いて所望の粘度に調整され
る。
【0013】大部分か又は完全にブロックされたこの発
明によるポリイソシアネートは、前記に開示された特性
を持つポリイソシアネートである。一般に、これらのブ
ロックされたポリイソシアネートは、ラッカー溶媒にお
いて50〜80重量%、好ましくは60〜75重量%の
溶液として用いられる。この発明による化合物の製造の
ための好ましい具体例においては、溶媒の量はかかる溶
液が直ちに得られるように好ましく選択される。この発
明に従うと、実際にいかなる所望のポリイソシアネート
も対応するブロック化ポリイソシアネートに初めて転換
することが可能となる。このブロック化ポリイソシアネ
ートは、通常のラッカー溶媒中で貯蔵安定性を有し、か
つ最大架橋温度140℃を有する焼付ラッカーの製造を
可能にする。“架橋温度”とは当量の非揮発性アルコー
ル性ポリヒドロキシル化合物の存在下に20分間加熱し
たのち最大の架橋が観測される温度を意味する。この発
明に従って等モル量のジイソプロピルアミンと1,2,
4−トリアゾールを用いてブロック化される脂肪族ポリ
イソシアネートの架橋温度は、触媒の添加なしで139
℃である。ジイソプロピルアミンとマロン酸ジエチルエ
ステルの等モルの混合物でブロックされる脂肪族に結合
されたイソシアネートを有するこの発明によるポリイソ
シアネートは、130℃の架橋温度を有する。
【0014】もっぱらマロン酸ジエチルエステルでブロ
ック化されるIPDI又はIPDI誘導体と比べると、
この発明によるポリイソシアネートはマロン酸ジエチル
エステルによりさほど排他的にはブロックされず、従っ
てこの発明による化合物がポリヒドロキシル化合物の架
橋剤として用いられるときは、少なくとも幾種類かのウ
レタン基が生成される。そのため、結果として生じた塗
膜の技術的特性は、CH−酸化合物でもっぱらブロック
された従来技術のポリイソシアネートの使用から得られ
るアミド基のみを含有する塗膜に比べると、改善され
る。特性を損なうアミド基の割合は、このようにしてこ
の発明による化合物を用いることによって許容レベルに
引下げられる。その上、部分的にCH−酸エステルでブ
ロックされ、部分的にジイソプロピルアミンでブロック
されたポリイソシアネート成分を含有するコーティング
組成物の貯蔵安定性は、確実に改善される(比較例10
および11を参照)。
【0015】さらに、この発明によるブロック化ポリイ
ソシアネートを含有する組成物から製造された塗膜の黄
ばみは、たとえばブタノンオキシムでブロックされたポ
リイソシアネートが用いられる場合よりも、少なくな
る。大部分か又は完全にブロックされたこの発明による
ポリイソシアネートは、焼付ラッカーの製造において有
機ポリヒドロキシル化合物のための貴重な架橋樹脂を構
成する。それらは、以前この目的に使われていたブロッ
ク化ポリイソシアネートの代わりに使用し得る。この目
的のための適当なポリヒドロキシル化合物は、そのよう
な焼付ラッカーの製造および使用に関するさらなる詳細
とともに、適当な文献、たとえばゼット ダブリュ,ウ
イックス プログ,オルグ,コート(Z.W.Wick
s,Prog.Org.Coat)9,20(出願)1
981,に見出し得る。次の例において全ての部および
%は他に指摘がなければ重量による。
【0016】
【実施例】出発物質 ポリイソシアネートI: 1,6−ジイソシアナトヘキサ
ンの接触三量体化によって製造され、かつNCO含量2
1.5%、モノマーの1,6−ジイソシアナトヘキサン
含量0.2%および粘度3000mPa.s(23℃)
を有する、イソシアヌレート基含有ポリイソシアネー
ト。ポリイソシアネートII: 4,4′−ジイソシアナトジシ
クロヘキシルメタン。ポリイソシアネートIII : NCO含量31.4%を有す
るとともに、80%の4,4′−ジイソシアナトジフェ
ニルメタン、9%の2,4′−ジイソシアナト−ジフェ
ニルメタン、1%の2,2′−ジイソシアナトジフェニ
ルメタンおよび10%のこれらジイソシアネートのより
高官能性の同族体を含有する、ジフェニルメタン系列の
ポリイソシアネート混合物。ポリイソシアネートIV: IPDIから製造され、かつ溶
液の11.6%のNCO含量を有するイソシアヌレート
基含有ポリイソシアネートの70%溶液(溶媒:ソルベ
ッソ100)。ポリイソシアネートV: 1,6−ジイソシアナトヘキサ
ンから製造され、そしてNCO含量21.0%、モノマ
ーの1,6−ジイソシアナトヘキサン含量0.1%、およ
び粘度3300mPa.s(23℃)を有するイソシア
ヌレート基含有ポリイソシアネート。
【0017】ジヒドロキシ化合物I:1モルのヒドラジ
ンに2モルのプロピレンカーボネートを加えることによ
り製造される付加物で、式
【化1】 を有する。
【0018】例1(比較例)配合 195g(1.0当量) ポリイソシアネートI 176g(1.1モル) マロン酸ジエチルエス
テル 2.7g ナトリウムメチレート
のメタノール溶液(30%) 160.1g(70%) メトキシプロピルアセ
テート 533.8g(1.0当量) ブロック化NCO基
【0019】作業 ポリイソシアネートIが容器内に導入され、そして室温
下に撹拌された。蒸留されたマロン酸エステルとナトリ
ウムメチレート溶液がガラスビーカー内で一緒に撹拌さ
れた。この少し濁った混合物が撹拌されたポリイソシア
ネートに注がれた。発熱反応が観察された。反応混合物
は約60℃に加熱された。油浴を用いて温度は70℃に
高められ、そしてNCO帯が赤外線スペクトル(IR
spectrum)から消えてしまうまで、この温度下
に約4時間反応が続けられた。反応生成物は溶媒で希釈
され、そして粘度約1000mPa.s(23℃)を有
する殆ど無色、透明な溶液が得られた。室温下に約1週
間貯蔵すると、この溶液の粘度は劇的に増加した。溶液
はゲルに似た状態となり、そして14日間貯蔵すると、
終いにはガラス状の透明なゲルに固化した。生成物は溶
融(約60℃)によって再液化することができた。
【0020】例2(比較例)配合 195g(1当量) ポリイソシアネートI 106g(1.05モル) ジイソプロピルアミン 129g(70%) メトキシプロピルアセテ
ート 430g(1.0当量) ブロック化NCO基
【0021】作業 ポリイソシアネートIおよび溶媒が容器内に導入され
た。混合物が撹拌されている間、ジイソプロピルアミン
が室温で点滴法により加えられた。混合物は反応を完結
するために約10分間、70℃に加熱された。赤外線分
光測定によってNCO含量は検出されなかった。23℃
で約6000mPa.sの粘度を有する無色、透明な溶
液が得られた。7日の期間を過ると、溶液は容器の側面
をゲル状に流下し始めた。2週間を過ぎると、生成物は
白色の結晶に晶化された。
【0022】例3(この発明による)配合 390g(2.0当量) ポリイソシアネートI 160g(1.0モル) マロン酸ジエチルエス
テル 2.4g ナトリウムメチレート
溶液(30%) 111.1g(1.1モル) ジイソプロピルアミン 284.4g メトキシプロピルアセ
テート 947.9g(2.0当量) ブロック化NCO基
【0023】作業 ポリイソシアネートIが室温下で容器内に導入され、そ
して撹拌された。次にマロン酸エステルとナトリウムメ
チレート溶液との混合物が加えられた。添加が終わる
と、温度は約50℃に上昇していた。混合物は70℃に
加熱され、そしてさらに20分間撹拌された。測定され
たNCO含量は計算された含量7.6%よりわずかに下
回った。混合物はメトキシプロピルアセテートで希釈さ
れ、そして約40℃に冷却され、そしてジイソプロピル
アミンが点滴法で添加された。添加を終えてから10分
後、NCO含量は赤外線分光測定によって検出されなか
った。23℃で2500mPa.sの粘度を有し、かつ
ブロックされた形におけるNCO含量が8.7%の、透
明で殆ど無色の溶液が得られた。溶液は結晶化すること
なく少なくとも6ケ月の貯蔵寿命を有していた。
【0024】例4(この発明による)配合 195.0(1.0当量) ポリイソシアネートI 131.0g(1.0当量) ポリイソシアネートII 75.8g(0.75モル) ジイソプロピルアミン 104.0(0.8モル) アセト酢酸エステル 2.0g ナトリウムメチレート
溶液(30%) 59.0g(0.50当量) ジヒドロキシ化合物I 243.0g(70%) ブチルアセテート 809.8g(1.5当量) ブロック化NCO基
【0025】作業 2種のポリイソシアネートともブチルアセテート中の容
器内へ導入された。撹拌された溶液に点滴法で所定の量
のジイソプロピルアミンが添加され、わづかな発熱反応
が観察された。それから、著しく粘性の無色のジヒドロ
キシ化合物Iが添加され、そして反応混合物は100℃
に加熱された。約4時間の反応時間の後、計算されたN
CO含量4.5%が達成された。混合物は70℃に冷却
され、そしてアセト酢酸エチルエステルの溶液がナトリ
ウムメチレートとともに少しづつ分けて添加された。約
12時間の反応時間の後、赤外線分光測定によってNC
O含量は検出されなかった。23℃における粘度が約3
000mPa.s、ブロックされた形のNCO含量が
7.7%である透明な淡黄色の溶液が得られた。この溶
液は少なくとも6ケ月の貯蔵寿命を有していた。
【0026】例5(この発明による)配合 804.0g(6.0当量) ポリイソシアネート
III 336.0g(3.0当量) OH価500を有す
るポリプロピレングリコール 240.0g(1.5モル) マロン酸ジエチルエ
ステル 2.4g ナトリウムメチレー
ト溶液(30%) 151.0g(1.5モル) ジイソプロピルアミ
ン 654.0(約30%) メトキシプロピルア
セテート 2187.4g(3.0当量) ブロック化NCO基
【0027】作業 ポリイソシアネートIII と溶媒とポリプロピレングリコ
ール(OH価500)とが容器内に導入され、そして撹
拌されている間に100℃に加熱された。約30分の反
応時間の後、計算されたNCO含量7.0%が達成され
た。混合物は70℃に冷却され、そしてマロン酸エステ
ルとナトリウムメチレートの溶液が少しづつ分けて加え
られた。混合物は70℃で約1時間撹拌された。NCO
含量は計算値3.09%より僅かに小さいことが分っ
た。次に、さらに加熱することなく、ジイソプロピルア
ミンが50分間にわたって点滴法により加えられた。試
料は赤外線分光測定によってNCO含量が検出されなか
ったことを示している。23℃で6000mPa.sの
粘度を有する赤茶色の透明な溶液が得られた。ブロック
化ポリイソシアネートの溶液は結晶化することなく少な
くとも6ケ月の貯蔵寿命を有していた。ブロック化NC
O基の含量は5.7%であった。
【0028】例6(この発明による)配合 724g(2.0当量) ポリイソシアネートIV 69g(1.0モル) 1,2,4−トリアゾー
ル 106g(1.05モル) ジイソプロピルアミン 343g(55%) メトキシプロピルアセテ
ート 1242g(2.0当量) ブロック化NCO基
【0029】作業 ポリイソシアネートIVが容器内に導入され、そして結晶
状の1,2,4−トリアゾールと混合された。混合物は
撹拌されつつ110℃に加熱され、そして計算されたN
CO含量5.29%が達成されるまで約3時間反応し
た。それから混合物はメトキシプロピルアセテートで希
釈され、そして冷却された。約50℃においてジイソプ
ロピルアミンが点滴法により溶液に加えられた。僅かな
発熱反応が観察された。ジイソプロピルアミンを添加し
終えた際、赤外線分光測定によってNCO含量は検出で
きなかった。このブロック化ポリイソシアネートの55
%溶液は、23℃で2300mPa.sの粘度とブロッ
クされた形で6.76%のNCO含量とを有していた。
溶液は結晶することなく少なくとも6ケ月間の貯蔵寿命
を有していた。
【0030】例7(この発明による)配合 280.0g(1.4当量) ポリイソシアネート
V 362.0g(1.0当量) ポリイソシアネート
IV 69.0g(1.0モル) 1,2,4−トリア
ゾール 101.0g(1.0モル) ジイソプロピルアミ
ン 47.2g(0.4当量) ジオールI 302.0g(65%) メトキシプロピルア
セテート 1161.2g(2.0当量) ブロック化NCO基
【0031】作業 2種のポリイソシアネート成分、メトキシプロピルアセ
テートおよび結晶状1,2,4−トリアゾール(薄片)
が容器内に導入され、そして撹拌されつつ100℃に加
熱された。約30分後、反応混合物のNCO含量は計算
値4.1%に落ち込んだ。混合物は60℃に冷却され、
ジイソプロピルアミンが点滴法で加えられ、そしてジオ
ールIが加えられた。それから混合物は赤外線分光測定
によりもはやNCO基が検出されなくなるまで、100
℃で約2時間反応した。共ブロック化ポリイソシアネー
トの透明な淡黄色の溶液が得られた。この溶液は結晶を
生じることなく少なくとも6ケ月の貯蔵寿命を有してい
た。23℃における粘度は約7800mPa.sであっ
た。
【0032】例8(この発明による)配合 362.0g(1.0当量) ポリイソシアネート
IV 280.0g(1.4当量) ポリイソシアネート
V 156.0g(1.2モル) アセト酢酸エステル 1.2g ナトリウムメチレー
ト溶液(30%) 121.2g(1.2モル) ジイソプロピルアミ
ン 155.0g メトキシプロピルア
セテート 1055.4g(1.4当量) ブロック化NCO基
【0033】作業 イソシアネート混合物は例4で記述されたのと類似の方
法によりブロック化された。23℃で約14500mP
a.sの粘度とブロックされた形の9.3%のNCO基
含量を有する透明で淡黄色の溶液(75%)が得られ
た。溶液は結晶化することなく少なくとも6ケ月間の貯
蔵寿命を有していた。
【0034】例9−直ぐ吹付けできる、着色された焼付
充填物(この発明による) 溶液に基いて1.7%のヒドロキシル含量と、酸価5
と、23℃における粘度2700mPa.sとを有し、
ソルベッソ100溶媒/イソブタノール(重量比31.
5:3.5)混合物中に65%の固形分で存在するポリ
エステル溶液(I)71.3部(重量による)〔アルキ
ノール(Alkynol)1665,製造元:バイエル
(Bayer),レーフェルクーゼン(Leverku
sen)〕が、216.4部(重量による)の硫酸バリ
ウム〔ブランク フィクセ ミクロ(Blanc fi
xe micro),製造元:ザッハトレーベン ケミ
エ(Sachtleben Chemie),レーフェ
ルクーゼン〕、54.1部(重量による)の二酸化チタ
ン〔バイエルチタン(Bayertitan)R−KB
−2,製造元:バイエル,レーフェルクーゼン〕、3.
6部(重量による)の分散助剤〔アンチテラ(Anti
terra)U,50%溶液として存在,製造元:バイ
ク−ケミエ(Byk−Chemie),ウェーゼル(W
esel)〕、3.6部(重量による)のシルカゲル
〔エアロジル(Aerosil)R972,製造元:デ
グッサ(Degussa),フランクフルト アム マ
イン(Frankfurt am Main)〕、1
6.0部(重量による)の1−メトキシプロピルアセテ
ート−2、15.9部(重量による)のブチルアセテー
トおよび15.9部(重量による)のキシレン、と一緒
にされた。混合物は45分間ビードミル(bead m
ill)〔型:VSME,製造元:ホラス コロネ(V
ollarath,Cologne)中で、分散される
物質の温度が50℃を越えないように45分間分散処理
された。
【0035】この結果生じたペーストは、撹拌によっ
て、さらなる171.7部(重量による)のポリエステ
ル溶液Iと、ブチルアセテート中に80%の固形分で存
在し、且つヒドロキシル含量が3.4%で、酸価2お
よび23℃における粘度2500〜3500mPa.s
を有する80.5部(重量による)のポリエステル溶液
(II)〔デスモフェン(Desmophen)670,
80%,製造元:バイエル,レーフェルクーゼン〕と、
3.6部(重量による)の流れ制御助剤(バイクケミエ
(Byk)358,50%溶液として存在,製造元:バ
イク ケミエ,ウェーゼル(Wesel)〕と、81.
4%(重量による)のアミノ樹脂〔マプレナル(Map
renal)MF890,n−ブタノール中で62%を
占め,製造元:カッセラ(Cassella),フラン
クフルト アム マイン(Frankfurt,am
Main)〕と、117.1%(重量による)の例8の
ポリイソシアネート溶液、43.6部(重量による)の
1−メトキシプロピルアセテート−2、43.6部(重
量による)のブチルアセテートおよび43.7部(重量
による)のキシレン、と一緒にされた。この結果生じた
コーティング組成物は容易に噴霧することができ、耐熱
性ポリエステルフィルム、ガラス、鉄製シートおよび電
気塗装された金属シート、の上で優れた流展性を示し
た。
【0036】計量された部分による固形分含量:65.
6%。 排出時間としての粘度:4mmジンカップ(DIN c
up)(DIN53211)において30秒。 コーティング組成物は触媒なしで硬化できる程の、13
0℃の焼付温度における反応性を示した。130℃で空
気乾燥キャビネットに循環させたときの30分間の焼付
後の塗膜の特性。 ケーニッヒ(外1)振子硬さ:142秒(DIN531
57)DIN53156に対するエリッセン(Eric
hsen)押込:10.5mm
【外1】
【0037】45μmに至る乾燥フィルム厚が、電気硬
化した金属シート〔陰極的に電気硬化した金属シート,
メルセデス ベンツ(Mercedes Benz)A
G,シンデルフィンゲン(Sindelfingen)
からのラッカー試験シート〕上においてふくれや表面欠
陥を生じることなく1回の作業で達成された。塗装構造
物内で充填的な基体(電気塗装)に対し優れた粘着性を
示し、下塗ラッカーと仕上げ塗ラッカーに対し優れた中
塗粘着性を示した。
【0038】石衝撃試験:陰極的に浸漬塗装された金属
シートがこの発明による充填剤で塗布され(乾燥フィル
ム厚35μm,130℃で30分間焼付られた)、商業
的なアルキド/アミノに基く上塗剤〔トルナド レッド
(Tornado red,PPG,ブッペルタール
(Wuppeltal)〕により仕上げ塗装され、そし
て155℃で25分間焼付処理された(乾燥フィルム厚
45μm)。塗膜は、VDA(自動車産業協会)石衝撃
試験(型508,500gスチールペレットの2倍,
1.5バール)を受けたとき、石の衝撃に対し高い抵抗
性を示し、記述されたVDA評価方法によると、1又は
2級を示した。
【0039】貯蔵安定性:室温下に3ケ月間貯蔵したの
ちも、コーティング組成物の粘度は変化しなかった。5
0℃の乾燥キャビネット内で30日間貯蔵したのちDI
N53211(上記参照)に対する粘度は4mmDIN
カップから42秒の排出時間に上昇していた。循環空気
乾燥キャビネット(130℃,30分)内での焼付後の
ケーニッヒ振子硬さ(上記参照)は117秒であった。
【0040】例10(比較例)配合 362.0g(1.0当量) ポリイソシアネート
IV 280.0g(1.4当量) ポリイソシアネート
V 156.0g(1.2モル) アセト酢酸エステル 192.0g(1.2モル) マロン酸ジエチルエ
ステル 3.2g ナトリウムメチレー
ト溶液(30%) 180.0g メトキシプロピルア
セテート 1173.2g(2.4当量) ブロック化NCO基
【0041】作業 ポリイソシアネート(IVおよびV)が室温下で撹拌され
つつ2種のCH−酸エステルとナトリウムメチレートと
の混合物と反応した。添加は少しづつ分けて行なわれた
ので、発熱反応は制御された。添加が終了すると、反応
混合物の温度は約60℃に上昇していた。反応は赤外線
分光測定でNCO帯がほとんど検出されなくなるまで、
70℃でさらに5時間続けられた。それから混合物はメ
トキシプロピルアセテートで希釈された。23℃で約1
0000mPa.sの粘度とブロックされた形で8.5
%のNCO基含量を有する透明で淡黄色の溶液(約75
%)が得られた。
【0042】例11−比較例 透明なラッカーにおける粘度上昇の比較 a)この発明による場合 例9からのポリエステル溶液I503.6部(重量によ
る)が、例8からのポリイソシアネート溶液226.4
部(重量による)、流れ制御助剤(Byk358)1.
8部(重量による)、1−メトキシプロピルアセテート
−2の178.8部(重量による)およびキシレン8
9.4部(重量による)と一緒にされ、撹拌によって均
質化された。 (ブロック化)NCO/OH比=1.0 計量された部分による固形分含量=約49.8% 排出時間としての粘度:30秒(DIN53211)。
【0043】b)比較による場合 例8のポリイソシアネート溶液の代わりに例10による
当量のポリイソシアネート溶液が用いられたことを唯一
の例外として、例11a)が繰返された。 (ブロック化NCO/OH比)=1.0 計量された部分による固形分含量:約55.7% 排出時間としての粘度:30秒(DIN53211)。
【0044】50℃での貯蔵 50℃の循環空気乾燥キャビネットにおいて14日間貯
蔵したのちの、コーティング組成物11a)の粘度(排
出時間として測定,上記を参照)は36秒であった。3
0日過ぎると、排出時間はもう増加しなかった。しかし
ながら、コーティング組成物11b)はたったの14日
間の後、60秒の排出時間を有していた。この発明は前
記に説明の目的のため詳細に説明されてきたが、そのよ
うな該細はもっぱらその目的のためであること、特許請
求の範囲により制限される場合を除き、この発明の精神
および範囲を逸脱することなく当業者により様々の変形
がなされ得ることは、理解されるべきである。この発明
は以下の態様を含む。
【0045】1.非ブロック化およびブロック化イソシ
アネート基の含量が5〜20重量%であり(NCOとし
て計算)、少なくとも95%のイソシアネート基がブロ
ックされた形で存在するとともに、ブロッキング剤が本
質的に A)30〜70当量%のジイソプロピルアミン、 B)CH−酸エステルおよび1,2,4−トリアゾール
から選ばれる少なくとも1種の他の30〜70当量%の
ブロッキング剤、および C)A)およびB)に記載されたもの以外の0〜20当量
%のブロッキング剤〔A),B)およびC)の%の合計
は100になる〕とからなる有機ポリイソシアネート。
【0046】2.100%のイソシアネート基がブロッ
クされた形で存在する第1項記載の有機ポリイソシアネ
ート。 3.ブロッキング剤が本質的に A)30〜70当量%のジイソプロピルアミンおよび B)30〜70当量%のマロン酸ジエチルエステル とからなる第1項記載の有機ポリイソシアネート。 4.ブロッキング剤が、 A)30〜70当量%のジイソプロピルアミンおよび B)30〜70当量%のマロン酸ジエチルエステルとか
らなる第2項記載の有機ポリイソシアネート。
【0047】5.上記有機ポリイソシアネートが1,6
−ジイソシアナトヘキサンに基づくものである第1項記
載の有機ポリイソシアネート。 6.上記有機ポリイソシアネートが1,6−ジイソシア
ナトヘキサンに基づくものである第2項記載の有機ポリ
イソシアネート。
【0048】7.上記有機ポリイソシアネートが1,6
−ジイソシアナトヘキサンに基づく第3項記載の有機ポ
リイソシアネート。 8.上記有機ポリイソシアネートが1,6−ジイソシア
ナトヘキサンに基づく第4項記載の有機ポリイソシアネ
ート。 9.上記有機ポリイソシアネートが、1種又はそれ以上
の有機溶媒において50〜80重量%の溶液の形で存在
する第1項記載の有機ポリイソシアネート。 10.ブロッキング剤の総当量に基づいて A)ジイソプロピルアミンの30〜70当量%、 B)CH−酸エステルおよび1,2,4−トリアゾール
から選ばれる少なくとも1種の他のブロッキング剤30
〜70当量%、および C)A)およびB)に記載されたもの以外のブロッキン
グ剤0〜20当量%、とを含有するブロッキング剤混合物
を、20〜120℃で有機ポリイソシアネートのイソシ
アネート基の少なくとも95当量%と反応させることか
らなる、有機ポリイソシアネートの製造方法。 11.第1項記載の有機ポリイソシアネートと有機ポリ
ヒドロキシル化合物とを含有するコーティング組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルガー・カツセルマン ドイツ連邦共和国デイー51469 ベルギツ シユ・グラツドバツハ、テプフエルヴエー ク 36 (72)発明者 フランク・コベルカ ドイツ連邦共和国デイー51381 レーフエ ルクーゼン、ブルシヤイダー・シユトラー セ 146 (72)発明者 キース−アレン・フオスター ドイツ連邦共和国デイー47800 クレフエ ルト、ボーデルシユヴイングシユトラーセ 20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非ブロック化およびブロック化イソシア
    ネート基の含量が5〜20重量%であり(NCOとして
    計算)、少なくとも95%のイソシアネート基がブロッ
    クされた形で存在するとともに、ブロッキング剤が本質
    的に A)30〜70当量%のジイソプロピルアミン、 B)CH−酸エステルおよび1,2,4−トリアゾール
    から選ばれる少なくとも1種の他の30〜70当量%の
    ブロッキング剤、および C)A)およびB)に記載されたもの以外の0〜20当量
    %のブロッキング剤〔A),B)およびC)の%の合計
    は100になる〕とからなる有機ポリイソシアネート。
  2. 【請求項2】 前記有機ポリイソシアネートが1,6−
    ジイソシアナトヘキサンに基づくものである請求項1に
    記載の有機ポリイソシアネート。
  3. 【請求項3】 前記有機ポリイソシアネートが1,6−
    ジイソシアナトヘキサンに基づくとともに、イソシアネ
    ート基の100%がブロックされた形で存在する請求項
    1に記載の有機ポリイソシアネート。
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