JPH0620111B2 - モノシリックic - Google Patents
モノシリックicInfo
- Publication number
- JPH0620111B2 JPH0620111B2 JP24716587A JP24716587A JPH0620111B2 JP H0620111 B2 JPH0620111 B2 JP H0620111B2 JP 24716587 A JP24716587 A JP 24716587A JP 24716587 A JP24716587 A JP 24716587A JP H0620111 B2 JPH0620111 B2 JP H0620111B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- polycrystalline silicon
- resistor
- monolithic
- resistors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はモノシリックIC内の多結晶シリコン抵抗に関
する。
する。
[従来の技術] 従来、モノシリックIC上に高精度かつ高信頼度の抵抗
体を構成する場合には、高信頼度を得るため総並列抵抗
の面積を広くとるような幅広の抵抗パターンが使用さ
れ、かつ、高精度を得るためにその幅広の抵抗パターン
を2つ以上の並列抵抗パターンに区切り、かつ、周囲に
ダミー抵抗パターンが構成されていた。
体を構成する場合には、高信頼度を得るため総並列抵抗
の面積を広くとるような幅広の抵抗パターンが使用さ
れ、かつ、高精度を得るためにその幅広の抵抗パターン
を2つ以上の並列抵抗パターンに区切り、かつ、周囲に
ダミー抵抗パターンが構成されていた。
[発明が解決しようとする問題点] このように2つ以上の並列抵抗パターンに、区切られて
いるため、単一の抵抗体に比して周辺長が長くなり、そ
の結果対基板間の容量が増大するという欠点がある。す
なわち、抵抗体の周辺の部分には電気力線が集中するの
で、この周辺部分に形成される寄生容量は大きい。従っ
て、周辺長が長くなることはその分寄生容量が大きくな
る。このような周辺部での容量はフリンジング容量と呼
ばれている。かかる容量値の増大は、大電流が流れる低
抵抗体でかつ超高周波で動作するモノシリックICのコ
レクタ負荷抵抗では特に問題となる。
いるため、単一の抵抗体に比して周辺長が長くなり、そ
の結果対基板間の容量が増大するという欠点がある。す
なわち、抵抗体の周辺の部分には電気力線が集中するの
で、この周辺部分に形成される寄生容量は大きい。従っ
て、周辺長が長くなることはその分寄生容量が大きくな
る。このような周辺部での容量はフリンジング容量と呼
ばれている。かかる容量値の増大は、大電流が流れる低
抵抗体でかつ超高周波で動作するモノシリックICのコ
レクタ負荷抵抗では特に問題となる。
[問題点を解決するための手段] 本発明のモノシリックICは、多結晶シリコン抵抗体
が、下層部の多結晶シリコン抵抗体層と、この抵抗体層
に少なくとも一部が重なって設けられた上層部の多結晶
シリコン抵抗体層と、これら下層部および上層部の多結
晶シリコン抵抗体層を並列に接続する配線層とで構成さ
れている。
が、下層部の多結晶シリコン抵抗体層と、この抵抗体層
に少なくとも一部が重なって設けられた上層部の多結晶
シリコン抵抗体層と、これら下層部および上層部の多結
晶シリコン抵抗体層を並列に接続する配線層とで構成さ
れている。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すモノシリックIC内の
抵抗パターンの平面図である。
抵抗パターンの平面図である。
第1図に示すように、高層側の多結晶シリコン抵抗体1
〜3と、基板により近い低層側の多結晶シリコン抵抗体
4、5と、多結晶シリコン抵抗体1〜5を両端で並列接
続するアルミニウムの配線層16、17と、多結晶シリ
コン抵抗体1〜5と配線層16、17とを接続するコン
タクト6〜15とを含む。高層側の多結晶シリコン抵抗
体1〜3と、低層側の多結晶シリコン抵抗体4、5と
は、図示のように、隣合うもの同士それぞれの一部が平
面的にみて互いに重なるように配置されている。
〜3と、基板により近い低層側の多結晶シリコン抵抗体
4、5と、多結晶シリコン抵抗体1〜5を両端で並列接
続するアルミニウムの配線層16、17と、多結晶シリ
コン抵抗体1〜5と配線層16、17とを接続するコン
タクト6〜15とを含む。高層側の多結晶シリコン抵抗
体1〜3と、低層側の多結晶シリコン抵抗体4、5と
は、図示のように、隣合うもの同士それぞれの一部が平
面的にみて互いに重なるように配置されている。
このように形成することにより、上層部の抵抗1、2、
3の周辺部のうち下層部の抵抗体4、5と重なっている
部分からの電気力線は下層部の抵抗体4、5の存在によ
り、対基板との間の寄生容量の形成には寄与せず、この
結果、全体としての対基容量は小さくなる。
3の周辺部のうち下層部の抵抗体4、5と重なっている
部分からの電気力線は下層部の抵抗体4、5の存在によ
り、対基板との間の寄生容量の形成には寄与せず、この
結果、全体としての対基容量は小さくなる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、単一の幅広の抵抗
パターンを分割した場合と比較して、フリンジング容量
が少なくなるので総合の対基板容量を減少できる効果が
ある。
パターンを分割した場合と比較して、フリンジング容量
が少なくなるので総合の対基板容量を減少できる効果が
ある。
第1図は本発明の一実施例を用いてモノシリックIC内
に形成した抵抗パターンの平面図である。 1〜3……高層側の多結晶シリコン抵抗体、4、5……
低層側の多結晶シリコン抵抗体、6〜15……コンタク
ト、16、17……配線層。
に形成した抵抗パターンの平面図である。 1〜3……高層側の多結晶シリコン抵抗体、4、5……
低層側の多結晶シリコン抵抗体、6〜15……コンタク
ト、16、17……配線層。
Claims (1)
- 【請求項1】多結晶シリコン抵抗体が、下層部の多結晶
シリコン抵抗体層と、この抵抗体層に少なくとも一部が
重なって設けられた上層部の多結晶シリコン抵抗体層
と、これら下層部および上層部の多結晶シリコン抵抗体
層を並列に接続する配線層とでなることを特徴とするモ
ノシリックIC。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24716587A JPH0620111B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | モノシリックic |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24716587A JPH0620111B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | モノシリックic |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6489357A JPS6489357A (en) | 1989-04-03 |
JPH0620111B2 true JPH0620111B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=17159405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24716587A Expired - Lifetime JPH0620111B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | モノシリックic |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620111B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2681978B1 (fr) * | 1991-09-26 | 1993-12-24 | Sgs Thomson Microelectronics Sa | Resistance de precision et procede de fabrication. |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP24716587A patent/JPH0620111B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6489357A (en) | 1989-04-03 |
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