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JPH06192024A - 徐放性フェロモン製剤 - Google Patents

徐放性フェロモン製剤

Info

Publication number
JPH06192024A
JPH06192024A JP5279078A JP27907893A JPH06192024A JP H06192024 A JPH06192024 A JP H06192024A JP 5279078 A JP5279078 A JP 5279078A JP 27907893 A JP27907893 A JP 27907893A JP H06192024 A JPH06192024 A JP H06192024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sex pheromone
powder
synthetic resin
pheromone
average particle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5279078A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachiro Saito
八郎 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Petrochemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Petrochemicals Co Ltd filed Critical Nippon Petrochemicals Co Ltd
Priority to JP5279078A priority Critical patent/JPH06192024A/ja
Publication of JPH06192024A publication Critical patent/JPH06192024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一定の揮散速度で長時間にわたり性フェロモ
ンを放出することができ、かつ粒子相互のブロッキング
が起こり難い製剤を提供する。 【構成】 性フェロモンと相溶性を有する合成樹脂から
なる、平均粒径0.25〜2.5mmの粉粒体に、性フェ
ロモンを含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業害虫の性フェロモ
ンを気化性薬剤として含有し、所定の場所に長期間放置
した際、気化性薬剤を長期間にわたり一定量ずつ継続し
て揮散する徐放性製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】性フェロモンを利用して農業害虫を誘引
する具体的な方法としては、プラスチック製の袋、細管
等の容器に性フェロモンを封入したディスペンサーない
し製剤を所定の位置に配置し、プラスチック容器の壁を
通して性フェロモンを大気中に揮散させる手段が用いら
れている。また広大な農耕地を対象とした場合には、顆
粒体を担体として性フェロモンを担持させた製剤を飛行
機等によって空中から散布する方法が行われている。薬
剤に誘引された害虫は、通常捕虫して駆除されるが、捕
虫しなくても誘引剤により雌雄の交信を撹乱されて繁殖
が阻止される。
【0003】一定量ずつ継続的に揮散させるためには、
性フェロモンを内包するセルロース誘導体のマイクロカ
プセル(特開昭58−183601号公報)や性フェロ
モンを含有する無水珪酸等の固形粒子の表面をセルロー
ス誘導体で被覆する方法(日本特許1,372,086
号)が提案されている。上記のマイクロカプセル法では
揮散速度を一定に保つことが容易でなく、この点は壁材
をセルロース誘導体からポリアミド(米国特許3,57
7,515号)やゼラチン(米国特許2,800,457
号および2,800,458号)に変えても同様である。
また被覆法においては、粒子が必ずしも真円球とは限ら
ず、かつ表面に凹凸のある場合もあるため、それらの固
形粒子の表面を均一な厚みに被覆することは甚だ困難で
あり、更に粒子ごとに被覆状態が同一でないので、固形
粒子群全体として揮散速度を一定に保つことは困難であ
る。更に、上記両法に共通して、製造工程が複雑である
ためにコストが高くなる欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特定
の粒径を選択することにより、一定の揮散速度で長時間
にわたり性フェロモンを放出することができ、かつ粒子
相互のブロッキングが起こり難い製剤を提供することに
ある。本発明の他の目的は、飛行機等による空中からの
散布に適した、ブロッキングのない適正な粒径の性フェ
ロモン製剤を提供することにある。本発明の別の目的
は、製造工程が簡単で、コストが低廉な性フェロモン製
剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決するために鋭意検討した結果、性フェロモンを特
定の粒径の樹脂粒子に含有させることにより、一定の揮
散速度で長時間にわたり性フェロモンを放出し、飛行機
等による散布に適し、かつ製造工程が簡単で、コストが
低廉な徐放性フェロモン製剤が得られることを見出して
本発明に到達した。すなわち本発明は、性フェロモンと
相溶性を有する合成樹脂からなる、平均粒径0.25〜
2.5mmの粉粒体に、性フェロモンを含有させたこと
を特徴とするものである。また、他の発明は、平均粒径
0.25〜2.5mmの性フェロモン含有合成樹脂粉粒体
の表面に、無機粉粒体または性フェロモンと相溶性を有
しない他の合成樹脂からなる粉粒体が不連続に接着して
なることを特徴とする。特に、平均粒径0.25〜2.5
mmの性フェロモン含有合成樹脂粉粒体と、同粉粒体の
平均粒径以下の無機粉粒体との混合物を高周波加熱し
て、性フェロモン含有合成樹脂粉粒体の表面に無機粉粒
体を不連続に接着することにより、ブロッキングのない
適正な粒径を有する性フェロモン製剤を提供するもので
ある。以下に本発明を詳細に説明する。
【0006】本発明は、性フェロモンと相溶性を有する
合成樹脂の粉粒体を使用する。相溶性とは、二種または
それ以上の物質が相互に親和性を有し、溶液または混和
物を形成する性質をいう。従って、相溶性を有する物質
は、互いに他方を高濃度で含有することができると共
に、含有した他方を急速に放出することなく徐々に揮散
させる特性を有する。性フェロモンと相溶性がある合成
樹脂としては、オレフィン系ポリマーをはじめとして、
塩化ビニル系、アクリル系、スチレン系等各種のポリマ
ーがあるが、特に低廉で加工性に優れた汎用樹脂として
オレフィン系ポリマーが適当である。その中でも性フェ
ロモンと良好な相溶性を有するものはカルボキシル基を
有するエチレン共重合体であり、例えば、汎用樹脂とし
てエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル
酸エステル共重合体またはエチレン−メタクリル酸エス
テル共重合体が挙げられる。特にエチレン−酢酸ビニル
共重合体(EVA)は低廉で入手が容易であるため好ま
しい。
【0007】本発明における合成樹脂としては、上記E
VAなどのカルボキシル基を有するエチレン共重合体と
ポリオレフィンとの混合物を用いることもできる。ポリ
オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、ブチレン
等の単一重合体、またはこれらのモノマーと他の共重合
モノマーとの共重合体等がある。EVAとポリオレフィ
ンとの混合物を原料合成樹脂として使用する場合には、
その混合比およびポリオレフィンの種類により、揮散速
度を制御することができる。例えば、ポリオレフィンの
混合比率を高めると揮散速度は速くなる。混合物を使用
する際、例えば上記の場合には、性フェロモンを含有さ
せたEVAの粉粒体とポリオレフィンの粉粒体とを混合
するのではなく、あらかじめEVAとポリオレフィンと
を溶融混合して均質な混合物とした後、粉粒体に成形
し、性フェロモンを含浸させる。
【0008】本発明の特長の一つは、合成樹脂製粉粒体
の粒径に制限を定めた点にある。すなわち、平均粒径を
0.25〜2.5mmの範囲に制限することにより、優れ
た徐放性を発揮し、数十日にわたって一定の揮散速度を
保つことができる。平均粒径は1mm前後が最も好まし
い。平均粒径が 2.5mmを超えると、揮散速度が極め
て遅いために揮散速度の変化は明瞭でないが、初期に僅
かながら揮散を示していた場合でも、粉粒体表面からの
脱着速度よりも内部拡散速度がはるかに遅いため、10
日後にはほとんど揮散が認められなくなる。また、空中
散布に適さない。一方、平均粒径が0.25mm未満で
は、揮散速度が極めて速いために20日以内で薬剤がほ
とんど揮散され、かつ揮散速度は初期に大きく、終期に
は小さくなる。更に、平均粒径が0.25mm未満で
は、粒子相互のブロッキングが起こりやすくなる。
【0009】合成樹脂製の粉粒体に性フェロモンを含有
させる方法としては常法を用いることができ、例えば、
性フェロモンと原料の合成樹脂とを押出機中で混練した
後、粒体化し、必要に応じて粉砕機を用いて粉粒体とす
る。あるいは原料合成樹脂のペレットに性フェロモンを
含浸させ、必要に応じて粉粒体とする。また、原料合成
樹脂の粉末に性フェロモンを含浸させ、必要に応じて更
に細粉化してもよい。含浸法においては、原料合成樹脂
のペレットまたは粉末と性フェロモンとを混合した後、
含浸が完了するまで撹拌することが、ペレットまたは粉
末のブロッキングを防止する上で重要である。
【0010】上記のように、例えばEVAからなる平均
粒径0.25〜2.5mmの粉粒体に性フェロモンを含有
させることにより、数十日にわたって一定の揮散速度で
性フェロモンを放出する徐放性フェロモン製剤が得られ
るが、性フェロモンの種類や所定の放出期間によって
は、性フェロモンの揮散を抑制することが必要となる場
合が生ずる。このようなときには、性フェロモンを含有
させたEVA粉粒体の表面に、無機粉粒体または性フェ
ロモンと相溶性を有しない他の合成樹脂からなる粉粒体
を不連続に接着した形態とする。すなわち、粉粒体の表
面の一部を性フェロモンに対して不透過性の物質で被覆
し、性フェロモンを放出する表面積を減少させることに
より、その揮散を適度に抑制することができる。この形
態はまた、合成樹脂粉粒体相互のブロッキングを防止す
る上でも有効である。
【0011】上記の無機粉粒体としては、無水珪酸およ
びその各種金属塩、ステアリン酸およびその各種金属
塩、タルク、酸化チタン、カオリン、酸化亜鉛、炭酸マ
グネシウム、炭酸カルシウム、フェライト等が挙げら
れ、粒度は特に制限されないが、合成樹脂粉粒体より粒
径が小さいことが必要である。上記他の合成樹脂として
は、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリビニ
ルアルコール系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体の
けん化物等がある。また、合成樹脂粉粒体と無機粉粒体
との混合比率は、後者が過剰にならない(合成樹脂粉粒
体の表面に融着していない無機粉粒体が残らない)範囲
内において、揮散速度を適度に制御できるよう適宜に選
択される。
【0012】上記において、EVA粉粒体に性フェロモ
ンを含有させた後、その表面に無機粉粒体または他の合
成樹脂からなる粉粒体を不連続に接着するには、両粉粒
体を均一に混合して高速撹拌する方法、あるいは他の合
成樹脂からなる粉粒体を接着する場合には、同合成樹脂
粉粒体をその融点以下でかつEVAの融点以上に加熱し
て、上記EVA粉粒体と共に高速撹拌する方法などが用
いられる。また、特に好ましい方法としては、高周波加
熱により、性フェロモン含有合成樹脂粉粒体の表面に無
機粉粒体を融着させる。無機粉粒体が性フェロモン非吸
着性および/または非吸収性のものである場合には、性
フェロモン非含有合成樹脂粉粒体の表面に無機粉粒体を
融着させた後、性フェロモンを含浸させてもよい。
【0013】徐放性フェロモン製剤を飛行機等により空
中から散布した後、広い面積にわたり、しかも適当な高
さまで気化フェロモン濃度を長期間保持することが必要
である場合には、水溶性接着剤等を混合した徐放性フェ
ロモン製剤を散布して、植物の葉、茎等に同製剤を付着
固定させる方法を用いることができる。なお、性フェロ
モンに代わる気化性薬剤として、香料、消臭剤、防黴
剤、防虫剤、防鼠剤等を用いることにより、それぞれを
徐放する各種製剤を得ることができる。
【0014】
【作用】性フェロモンとの相溶性がよい合成樹脂、例え
ばEVAは、高濃度まで性フェロモンを含有させること
ができるだけでなく、徐放性を有する。合成樹脂製粉粒
体の平均粒径を0.25〜2.5mmの範囲に限定するこ
とにより、性フェロモンを一定の揮散速度で、数十日間
にわたって放出することができる。性フェロモンを含有
させた合成樹脂製粉粒体の表面に、無機粉粒体または性
フェロモンと相溶性を有しない他の合成樹脂粉粒体を、
相互に密接させずに接着することにより、揮散を抑制す
ることができる。また、合成樹脂粉粒体相互のブロッキ
ングを防止することができ、更に、合成樹脂粉粒体の表
面に無機粉粒体を融着させる際に高周波加熱を用いるこ
とにより、融着時における性フェロモンの逸散を最小限
に抑制し、短時間で融着を完了することができる。
【0015】
【実施例】EVA(商品名:ウルトラセンUE632、
東ソー(株)製)のペレット90重量部に、(Z)−11−
テトラデセニルアセテート(チャハマキの性フェロモ
ン)10重量部を含浸させ、粉砕機を用いて平均粒径が
5mm、2.5mm、1mm、0.25mmおよび0.0
1mmの各性フェロモン含有EVA粉粒体を得た。これ
ら粉粒体の各90重量部と平均粒径約0.005mmの
炭酸カルシウム10重量部とを均一に混合した後、レン
ジ内で高周波加熱し、各種製剤を得た。上記各粒径の製
剤を室内に放置して、フェロモンの残量を測定した。そ
れらの結果を表1に示す。またこの結果をグラフにして
図1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】本発明の徐放性フェロモン製剤は、以下
の効果を有する。 (1)数十日間の長期にわたり、一定の揮散速度で性フ
ェロモンを放出することができる。 (2)ブロッキングがなく、また粉粒径が飛行機等から
の空中散布に適している。 (3)従来品に比較してコストが低廉である。
【図面の簡単な説明】
【図1】性フェロモンを含有させた前記実施例の製剤に
おけるEVA粉粒体の平均粒径と性フェロモンの揮散速
度との関係を示すグラフである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 性フェロモンと相溶性を有する合成樹脂
    からなる、平均粒径0.25〜2.5mmの粉粒体に、性
    フェロモンを含有させたことを特徴とする徐放性フェロ
    モン製剤。
  2. 【請求項2】 平均粒径0.25〜2.5mmの性フェロ
    モン含有合成樹脂粉粒体の表面に、無機粉粒体または性
    フェロモンと相溶性を有しない他の合成樹脂からなる粉
    粒体が不連続に接着してなる徐放性フェロモン製剤。
  3. 【請求項3】 前記平均粒径0.25〜2.5mmの性フ
    ェロモン含有合成樹脂粉粒体と、該粉粒体の平均粒径以
    下の無機粉粒体との混合物を高周波加熱することによ
    り、性フェロモン含有合成樹脂粉粒体の表面に無機粉粒
    体を不連続に接着したことを特徴とする請求項2に記載
    の徐放性フェロモン製剤。
  4. 【請求項4】 前記性フェロモンと相溶性を有する合成
    樹脂からなる、平均粒径0.25〜2.5mmの粉粒体
    と、該粉粒体の平均粒径以下の性フェロモン非吸着性お
    よび/または非吸収性無機粉粒体との混合物を、高周波
    加熱することにより合成樹脂粉粒体の表面に無機粉粒体
    を融着させた後、性フェロモンと混合・撹拌することに
    より合成樹脂粉粒体に性フェロモンを含有させたことを
    特徴とする請求項2に記載の徐放性フェロモン製剤。
  5. 【請求項5】 前記性フェロモン含有合成樹脂の樹脂成
    分がオレフィン系ポリマーであることを特徴とする請求
    項1から4のいずれかに記載の徐放性フェロモン製剤。
  6. 【請求項6】 前記オレフィン系ポリマーがカルボキシ
    ル基を有するエチレン共重合体または該共重合体とポリ
    オレフィンとの混合物であることを特徴とする請求項5
    に記載の徐放性フェロモン製剤。
  7. 【請求項7】 前記カルボキシル基を有するエチレン共
    重合体がエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ア
    クリル酸エステル共重合体またはエチレン−メタクリル
    酸エステル共重合体であることを特徴とする請求項6に
    記載の徐放性フェロモン製剤。
JP5279078A 1992-10-12 1993-10-12 徐放性フェロモン製剤 Pending JPH06192024A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5279078A JPH06192024A (ja) 1992-10-12 1993-10-12 徐放性フェロモン製剤

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29935492 1992-10-12
JP4-299354 1992-10-12
JP5279078A JPH06192024A (ja) 1992-10-12 1993-10-12 徐放性フェロモン製剤

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JPH06192024A true JPH06192024A (ja) 1994-07-12

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JP5279078A Pending JPH06192024A (ja) 1992-10-12 1993-10-12 徐放性フェロモン製剤

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JP (1) JPH06192024A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0840813A (ja) * 1994-05-06 1996-02-13 Elf Atochem Sa 昆虫防除装置
JP2015078141A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 株式会社ニックス 徐放性樹脂組成物

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JPH0840813A (ja) * 1994-05-06 1996-02-13 Elf Atochem Sa 昆虫防除装置
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Effective date: 20040106