JPH06189700A - エマルジョンタイプの食品 - Google Patents
エマルジョンタイプの食品Info
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- JPH06189700A JPH06189700A JP3151791A JP15179191A JPH06189700A JP H06189700 A JPH06189700 A JP H06189700A JP 3151791 A JP3151791 A JP 3151791A JP 15179191 A JP15179191 A JP 15179191A JP H06189700 A JPH06189700 A JP H06189700A
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- curdlan
- gel
- cream
- fat
- food
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- A23D7/0056—Spread compositions
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- A23C9/00—Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations
- A23C9/152—Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations containing additives
- A23C9/154—Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations containing additives containing thickening substances, eggs or cereal preparations; Milk gels
- A23C9/1544—Non-acidified gels, e.g. custards, creams, desserts, puddings, shakes or foams, containing eggs or thickening or gelling agents other than sugar; Milk products containing natural or microbial polysaccharides, e.g. cellulose or cellulose derivatives; Milk products containing nutrient fibres
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- A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L27/60—Salad dressings; Mayonnaise; Ketchup
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S426/804—Low calorie, low sodium or hypoallergic
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- Grain Derivatives (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】脂肪分の一部ないし全部をカードランゲルで代
替したエマルジョンタイプの食品。 【効果】好ましい外観および食感を有する低カロリー食
品が提供できる。
替したエマルジョンタイプの食品。 【効果】好ましい外観および食感を有する低カロリー食
品が提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカードランを利用したエ
マルジョンタイプの食品に関する。
マルジョンタイプの食品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エマルジョンタイプの食品に
は脂肪分が比較的多量に使用されている。
は脂肪分が比較的多量に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、一般消費者の健
康増進志向にともなう脂肪摂取抑制への関心は非常に高
まっており、多くの低脂肪食品が開発されている。しか
し、食品のおいしさにおける脂肪分の寄与は大きく、単
純に脂肪分を低減するだけでは、風味、香りといういわ
ゆる味の面だけでなく、テクスチャーや外観といった構
造的な面での品質の低下を伴う場合があり問題があっ
た。そこで、これらの脂肪の機能を代替するために脂肪
代替物の開発が盛んになり、特に脂肪と同じテクスチャ
ーをもつものについての研究が数多く行われている。
康増進志向にともなう脂肪摂取抑制への関心は非常に高
まっており、多くの低脂肪食品が開発されている。しか
し、食品のおいしさにおける脂肪分の寄与は大きく、単
純に脂肪分を低減するだけでは、風味、香りといういわ
ゆる味の面だけでなく、テクスチャーや外観といった構
造的な面での品質の低下を伴う場合があり問題があっ
た。そこで、これらの脂肪の機能を代替するために脂肪
代替物の開発が盛んになり、特に脂肪と同じテクスチャ
ーをもつものについての研究が数多く行われている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは上
述した問題を解決するために鋭意研究を行った結果、脂
肪代替物として、カードランゲルを使用することが有効
であることを見いだし、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は、脂肪分の一部ないし全部をカード
ランゲルで代替したエマルジョンタイプの食品である。
述した問題を解決するために鋭意研究を行った結果、脂
肪代替物として、カードランゲルを使用することが有効
であることを見いだし、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は、脂肪分の一部ないし全部をカード
ランゲルで代替したエマルジョンタイプの食品である。
【0005】本発明でいうカードランとは、βー1,3
−グルコシド結合を主体とする加熱凝固性多糖類の総称
であって、例えば、アルカリゲネス属またはアグロバク
テリウム属の微生物によって生産される該多糖類が挙げ
られる。具体的にはアルカリゲネス・フェカリス・バー
ル・ミクソゲネス菌類10C3Kにより生産される多糖
類[アグリカルチュラル・バイオロジカル・ケミストリ
ー(Agricultural Biological Chemistry) Vol. 1
30,196頁(1966)]、アルカリゲネス・フェ
カリス・バール・ミクソゲネス菌株10C3Kの変異株
NTK−u(IFO 13140)により生産される多
糖類(特公昭48ー32673)、アグロバクテリウム
・ラジオバクター(IFO 13127)およびその変
異株u−19(IFO 13126)により生産される
多糖類(特公昭48ー32674)などが使用し得る。本
発明では上述のカードランのゲルを利用する。該ゲルは
熱可逆性ゲルまたは熱不可逆性ゲルのどちらでも良く、
その目的とする効果に応じて、それぞれ単独あるいは混
合して使用することができる。
−グルコシド結合を主体とする加熱凝固性多糖類の総称
であって、例えば、アルカリゲネス属またはアグロバク
テリウム属の微生物によって生産される該多糖類が挙げ
られる。具体的にはアルカリゲネス・フェカリス・バー
ル・ミクソゲネス菌類10C3Kにより生産される多糖
類[アグリカルチュラル・バイオロジカル・ケミストリ
ー(Agricultural Biological Chemistry) Vol. 1
30,196頁(1966)]、アルカリゲネス・フェ
カリス・バール・ミクソゲネス菌株10C3Kの変異株
NTK−u(IFO 13140)により生産される多
糖類(特公昭48ー32673)、アグロバクテリウム
・ラジオバクター(IFO 13127)およびその変
異株u−19(IFO 13126)により生産される
多糖類(特公昭48ー32674)などが使用し得る。本
発明では上述のカードランのゲルを利用する。該ゲルは
熱可逆性ゲルまたは熱不可逆性ゲルのどちらでも良く、
その目的とする効果に応じて、それぞれ単独あるいは混
合して使用することができる。
【0006】ここでいう熱可逆性ゲルとは、50〜80
℃では溶融し、40℃以下ではゲルを形成し、この変化
が可逆的に行われるものをいう。この熱可逆性ゲルは、
つぎのような方法により調製される。 (1)カードラン粉末に水を加えホモジナイザー、カッ
ターミキサーなどの高速撹拌機を用いて均一化させた分
散液を約55〜80℃、好ましくは60〜75℃に加熱
し、次いで40℃以下に冷却する。 (2)カードラン粉末を、約55〜80℃、好ましくは
60〜75℃の熱水中で混合、分散させ、次いで40℃
以下に冷却する。 (3)カードラン粉末の水分散液をpH10.5以上の強
アルカリに調整してカードランを溶解させ、この液に酸
を添加してpH5〜9に調整しカードランを析出凝固さ
せる。 上記の(1)、(2)または(3)のいずれの方法によ
って得られた熱可逆性ゲルも本発明において利用できる
が、(1)または(2)の方法がより好ましい方法であ
り基本的には特公昭54−37217号公報に記載の調
製法が利用できる。熱可逆性ゲル中のカードラン濃度
は、一般に約0.6〜10重量%、好ましくは約1〜5
重量%である。
℃では溶融し、40℃以下ではゲルを形成し、この変化
が可逆的に行われるものをいう。この熱可逆性ゲルは、
つぎのような方法により調製される。 (1)カードラン粉末に水を加えホモジナイザー、カッ
ターミキサーなどの高速撹拌機を用いて均一化させた分
散液を約55〜80℃、好ましくは60〜75℃に加熱
し、次いで40℃以下に冷却する。 (2)カードラン粉末を、約55〜80℃、好ましくは
60〜75℃の熱水中で混合、分散させ、次いで40℃
以下に冷却する。 (3)カードラン粉末の水分散液をpH10.5以上の強
アルカリに調整してカードランを溶解させ、この液に酸
を添加してpH5〜9に調整しカードランを析出凝固さ
せる。 上記の(1)、(2)または(3)のいずれの方法によ
って得られた熱可逆性ゲルも本発明において利用できる
が、(1)または(2)の方法がより好ましい方法であ
り基本的には特公昭54−37217号公報に記載の調
製法が利用できる。熱可逆性ゲル中のカードラン濃度
は、一般に約0.6〜10重量%、好ましくは約1〜5
重量%である。
【0007】次に熱不可逆性ゲルとは、長時間煮沸やレ
トルト処理など通常の加熱法では溶解せず、また冷却し
てもなんらその性状を変えないゲルであり、以下に述べ
る方法により調製される。 (4)カードラン粉末に水を加えホモジナイザー、カッ
ターミキサーなどの高速撹拌機を用いて均一化させた分
散液を80℃以上に加熱する。 (5)上記(1)〜(3)の方法で得られた熱可逆性ゲ
ルを80℃以上に加熱する。 上記の(4)または(5)のいずれの方法によって得ら
れた熱不可逆性ゲルも本発明に利用できるが、簡便さか
ら言えば(4)の方法がより好ましい方法である。熱不
可逆性ゲル中のカードラン濃度は、一般に約0.6〜1
0重量%、好ましくは約1〜5重量%である。
トルト処理など通常の加熱法では溶解せず、また冷却し
てもなんらその性状を変えないゲルであり、以下に述べ
る方法により調製される。 (4)カードラン粉末に水を加えホモジナイザー、カッ
ターミキサーなどの高速撹拌機を用いて均一化させた分
散液を80℃以上に加熱する。 (5)上記(1)〜(3)の方法で得られた熱可逆性ゲ
ルを80℃以上に加熱する。 上記の(4)または(5)のいずれの方法によって得ら
れた熱不可逆性ゲルも本発明に利用できるが、簡便さか
ら言えば(4)の方法がより好ましい方法である。熱不
可逆性ゲル中のカードラン濃度は、一般に約0.6〜1
0重量%、好ましくは約1〜5重量%である。
【0008】かくして調製されたカードランゲルは、微
粒子化される。該微粒子化は必要に応じナイフ、包丁な
どによる手作業またはサイレントカッター、ミキサーな
どにより機械的にせん断力、圧力などを加えることによ
り実施できる。たとえば高速回転刃を有するミキサーを
用いる方法、またミキサー等によってある程度小さいゲ
ルにした後、ピストン型のホモジナイザー等でさらに細
かい粒子にする方法などが採用されるが、これらに特に
限定されるものではない。高速回転刃を有するミキサー
としてはたとえばカッターミキサー、フードカッター、
ラインミキサー、家庭用ミキサー等が用いられる。装置
によっては加熱ゲル化時に機械的にせん断力、圧力など
を加えることにより、一工程でゲル化と微粒子化とを同
時に行うことも可能である。また熱可逆性ゲルを微粒子
化する際、カードランの加熱凝固性を良好に維持するた
め、あるいはゲルの融解、再凝固を避けるために約40
℃以下の温度で行うのが望ましい。
粒子化される。該微粒子化は必要に応じナイフ、包丁な
どによる手作業またはサイレントカッター、ミキサーな
どにより機械的にせん断力、圧力などを加えることによ
り実施できる。たとえば高速回転刃を有するミキサーを
用いる方法、またミキサー等によってある程度小さいゲ
ルにした後、ピストン型のホモジナイザー等でさらに細
かい粒子にする方法などが採用されるが、これらに特に
限定されるものではない。高速回転刃を有するミキサー
としてはたとえばカッターミキサー、フードカッター、
ラインミキサー、家庭用ミキサー等が用いられる。装置
によっては加熱ゲル化時に機械的にせん断力、圧力など
を加えることにより、一工程でゲル化と微粒子化とを同
時に行うことも可能である。また熱可逆性ゲルを微粒子
化する際、カードランの加熱凝固性を良好に維持するた
め、あるいはゲルの融解、再凝固を避けるために約40
℃以下の温度で行うのが望ましい。
【0009】微粒子化の程度は後述の対象となる食品に
よるため限定されないが、通常は官能的に粒を感じない
程度が好ましい。例えばホイップドクリームのように特
になめらかさが重要な食品に利用する場合は、きめ細か
くすることが望ましく、その目安としては、粒子の大き
さが100μm 以下、好ましくは50μm 以下でなるべ
く細かいほど望ましい。以上のようにして調製されたカ
ードランゲル微粒子は脂肪や脂肪球の食感、すなわち、
なめらかさやボディー感を持つものであり、通常その状
態で食品中の脂肪分の代替が可能である。
よるため限定されないが、通常は官能的に粒を感じない
程度が好ましい。例えばホイップドクリームのように特
になめらかさが重要な食品に利用する場合は、きめ細か
くすることが望ましく、その目安としては、粒子の大き
さが100μm 以下、好ましくは50μm 以下でなるべ
く細かいほど望ましい。以上のようにして調製されたカ
ードランゲル微粒子は脂肪や脂肪球の食感、すなわち、
なめらかさやボディー感を持つものであり、通常その状
態で食品中の脂肪分の代替が可能である。
【0010】また、以上の調製工程においてカードラン
のゲル化および微粒子化を著しく妨げない限り他の食品
原材料をゲル化工程前あるいは微粒子化工程前に混合し
てもよい。他の食品原材料としては、特に限定されるも
のではないが、たとえば寒天、カラギーナン、ゼラチン
などのゲル化剤、キサンタンガム、ローカストビーンガ
ム、グアーガムなどのガム類、ワキシーコーンスター
チ、馬鈴薯澱粉などの澱粉類、デキストリン、水飴、オ
リゴ糖などの糖類、卵白、大豆蛋白などの蛋白素材やそ
の分解物、あるいは砂糖、塩、グルタミン酸ソーダなど
の調味料類、その他香料、着色料などが挙げられる。さ
らには野菜、果実などの裏ごしといった食品素材を添加
することも可能である。これらの原材料の添加量につい
ても特に限定されるものではないが、ゲル化工程前の添
加において、カードランの十分な膨潤を妨げない量にす
ればよい。
のゲル化および微粒子化を著しく妨げない限り他の食品
原材料をゲル化工程前あるいは微粒子化工程前に混合し
てもよい。他の食品原材料としては、特に限定されるも
のではないが、たとえば寒天、カラギーナン、ゼラチン
などのゲル化剤、キサンタンガム、ローカストビーンガ
ム、グアーガムなどのガム類、ワキシーコーンスター
チ、馬鈴薯澱粉などの澱粉類、デキストリン、水飴、オ
リゴ糖などの糖類、卵白、大豆蛋白などの蛋白素材やそ
の分解物、あるいは砂糖、塩、グルタミン酸ソーダなど
の調味料類、その他香料、着色料などが挙げられる。さ
らには野菜、果実などの裏ごしといった食品素材を添加
することも可能である。これらの原材料の添加量につい
ても特に限定されるものではないが、ゲル化工程前の添
加において、カードランの十分な膨潤を妨げない量にす
ればよい。
【0011】本発明のエマルジョンタイプの食品とは、
該食品に使用されている脂肪分が最低2割ないし全部が
上述のカードランゲルで代替されたものをいい、具体例
として、バター、マーガリンなどのスプレッド類、マヨ
ネーズ、ドレッシング類、ホイップドクリーム、サワー
クリーム、アイスクリーム、ババロアなどのデザート
類、チーズ類、乳製品類、バターやクリームなどを使用
する菓子類、およびホワイトソース類などが挙げられ
る。
該食品に使用されている脂肪分が最低2割ないし全部が
上述のカードランゲルで代替されたものをいい、具体例
として、バター、マーガリンなどのスプレッド類、マヨ
ネーズ、ドレッシング類、ホイップドクリーム、サワー
クリーム、アイスクリーム、ババロアなどのデザート
類、チーズ類、乳製品類、バターやクリームなどを使用
する菓子類、およびホワイトソース類などが挙げられ
る。
【0012】本発明のカードランゲルの食品中への添加
法および該ゲルの種類は、添加の目的(ゲル化の必要性
の有無)、食品の製造法(加熱工程の有無、加熱温
度)、操作性などを考慮して適宜選択されればよい。例
えば、ホイップドクリームを製造するには、前述した方
法で得られた熱不可逆性ゲルの微粒子化したものに、脱
脂粉乳、起泡剤、クリームフレーバー、着色料および上
白糖を加えさらに微粒子化する方法が採用される。
法および該ゲルの種類は、添加の目的(ゲル化の必要性
の有無)、食品の製造法(加熱工程の有無、加熱温
度)、操作性などを考慮して適宜選択されればよい。例
えば、ホイップドクリームを製造するには、前述した方
法で得られた熱不可逆性ゲルの微粒子化したものに、脱
脂粉乳、起泡剤、クリームフレーバー、着色料および上
白糖を加えさらに微粒子化する方法が採用される。
【0013】ここで使用される起泡剤としては起泡作用
を持つものならば特に限定されないが、一般には起泡作
用のある乳化剤あるいはそれと他の乳化剤と組み合わせ
たものを使用することが望ましい。乳化剤の具体的例と
しては、ショ糖脂肪酸エステル、モノグリセリン脂肪酸
エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステ
ル、レシチン類、さらには卵白、大豆蛋白質等の蛋白質
やその加水分解物、サポニンなどが使用可能である。し
かし、乳化剤はクリーム中で起泡性だけを担っているわ
けではなく、気泡の安定性や、クリーム全体の粘度や硬
さにまでも影響するため、いくつかの乳化剤を組み合わ
せて使用するのが望ましく、後述の本実施例ではショ糖
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステルなどからなる菓子用乳化起泡剤製剤を
使用した。
を持つものならば特に限定されないが、一般には起泡作
用のある乳化剤あるいはそれと他の乳化剤と組み合わせ
たものを使用することが望ましい。乳化剤の具体的例と
しては、ショ糖脂肪酸エステル、モノグリセリン脂肪酸
エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステ
ル、レシチン類、さらには卵白、大豆蛋白質等の蛋白質
やその加水分解物、サポニンなどが使用可能である。し
かし、乳化剤はクリーム中で起泡性だけを担っているわ
けではなく、気泡の安定性や、クリーム全体の粘度や硬
さにまでも影響するため、いくつかの乳化剤を組み合わ
せて使用するのが望ましく、後述の本実施例ではショ糖
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステルなどからなる菓子用乳化起泡剤製剤を
使用した。
【0014】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体例
に説明する。ただし、本発明はかかる実施例のみに限定
されるものではない。なお本実施例において、カードラ
ンとしては、アルカリゲネス・フェカリス・バール・ミ
クソゲネス菌株10C3Kの変異株NTK−u(IFO
13140)により生産される加熱凝固性多糖類のス
プレードライ粉末を用いた。
に説明する。ただし、本発明はかかる実施例のみに限定
されるものではない。なお本実施例において、カードラ
ンとしては、アルカリゲネス・フェカリス・バール・ミ
クソゲネス菌株10C3Kの変異株NTK−u(IFO
13140)により生産される加熱凝固性多糖類のス
プレードライ粉末を用いた。
【0015】実施例1 マヨネーズ のこ刃カッターナイフをセットしたカッターミキサー
(愛工舎製作所、12DV型)に65℃に加熱した熱水
2056.5gを入れる。熱水温度が60℃になった
ら、カードラン(武田薬品)125gを入れ、1800
rpm の回転数で3〜5秒混合後、3600rpm で1分間
混合する。混合されたカードラン水分散液に、氷600
gを入れ、カッターミキサーのジャケットに冷却水を循
環させ1800rpm の回転数で1分間混合し、氷を溶解
混合する。この状態においてカードランは細片化された
熱可逆性ゲルとなるが、さらにこれを品温40℃以下で
3600rpm の回転数で10分間微粒子化する。ここで
得られた微粒子化した熱可逆性ゲルは粒径がほぼ50μ
m 以下で非常になめらかであった。該ゲルに、キサンタ
ンガム(武田薬品、オルノーX2)25gおよびでんぷ
ん分解物(武田薬品、SR−25)150gを加え、品
温40℃以下の条件で3600rpm、10分間混合し、
10%加塩卵黄800g、脱脂粉乳(雪印乳業)250
g、デキストリン150g、上白糖(大洋漁業)50
g、グルタミン酸ソーダ(武田薬品)10g、精製塩1
0g、蛋白質分解物5g、マスタードパウダー15gお
よびホワイトペッパーパウダー3.5gを加え、再び3
600rpm で5分間混合する。さらに酸度10%の高酸
度リンゴ酢を750g加え、3600rpm で5分間混合
し、真空ポンプで脱気することにより油無添加のマヨネ
ーズを得た。このマヨネーズは市販のマヨネーズに近い
外観、風味を有し、サラダに使用しても市販マヨネーズ
と同様に美味であった。
(愛工舎製作所、12DV型)に65℃に加熱した熱水
2056.5gを入れる。熱水温度が60℃になった
ら、カードラン(武田薬品)125gを入れ、1800
rpm の回転数で3〜5秒混合後、3600rpm で1分間
混合する。混合されたカードラン水分散液に、氷600
gを入れ、カッターミキサーのジャケットに冷却水を循
環させ1800rpm の回転数で1分間混合し、氷を溶解
混合する。この状態においてカードランは細片化された
熱可逆性ゲルとなるが、さらにこれを品温40℃以下で
3600rpm の回転数で10分間微粒子化する。ここで
得られた微粒子化した熱可逆性ゲルは粒径がほぼ50μ
m 以下で非常になめらかであった。該ゲルに、キサンタ
ンガム(武田薬品、オルノーX2)25gおよびでんぷ
ん分解物(武田薬品、SR−25)150gを加え、品
温40℃以下の条件で3600rpm、10分間混合し、
10%加塩卵黄800g、脱脂粉乳(雪印乳業)250
g、デキストリン150g、上白糖(大洋漁業)50
g、グルタミン酸ソーダ(武田薬品)10g、精製塩1
0g、蛋白質分解物5g、マスタードパウダー15gお
よびホワイトペッパーパウダー3.5gを加え、再び3
600rpm で5分間混合する。さらに酸度10%の高酸
度リンゴ酢を750g加え、3600rpm で5分間混合
し、真空ポンプで脱気することにより油無添加のマヨネ
ーズを得た。このマヨネーズは市販のマヨネーズに近い
外観、風味を有し、サラダに使用しても市販マヨネーズ
と同様に美味であった。
【0016】実施例2 ホイップドクリーム 水450gにカードラン15gおよびカラギーナン(武
田薬品、オルノーCW)2.5gを加え、家庭用ミキサー
(日立製作所、VA−W25型)で8分間均一に分散
し、脱気後、ケーシングチューブに充填、100℃の湯
浴中で30分加熱してカードランの熱不可逆性ゲルを調
製した。つぎにこのゲルを室温まで冷却後家庭用ミキサ
ーで8分間十分に微粒子化し、そこへ脱脂粉乳32.5
g,起泡剤(三菱化成食品、リョートーエステルSP)
5g、クリームフレーバー(小川香料)0.5g,着色
料(日本ロシュ、β−カロチン1%冷水可溶性粉末)
0.02gおよび上白糖170gを順次加えながらさら
に家庭用ミキサーで微粒子化を8分間続け均質なクリー
ム原液を得た。このクリーム原液中のカードランゲル微
粒子は粒径がほぼ50μm 以下であった。このクリーム
原液は冷凍耐性があるため生クリームと異なり冷凍によ
る長期保存が可能であった。このクリーム原液をホイッ
パー付きのミキサー(愛工舎製作所、ケンミックスシェ
フKM−201型)でしっかり泡立てると比較的オーバ
ーランが高いが、生クリームから調製されたホイップド
クリームと同様にケーキ類へのデコレーションやデザー
ト類へのトッピングに適し、なめらかで良好なホイップ
ドクリームが得られた。さらに得られたホイップドクリ
ームは生クリームから調製されたホイップドクリームよ
りも保形性、とくに耐熱性に優れ、長時間の室温放置で
も全く形くずれのないものであった。また、上記の無脂
肪クリームを5℃程度に冷却した後、市販の生クリーム
を該無脂肪クリーム100重量部に対して5〜30重量
部混合したところ、低脂肪クリームが容易に調整でき
た。
田薬品、オルノーCW)2.5gを加え、家庭用ミキサー
(日立製作所、VA−W25型)で8分間均一に分散
し、脱気後、ケーシングチューブに充填、100℃の湯
浴中で30分加熱してカードランの熱不可逆性ゲルを調
製した。つぎにこのゲルを室温まで冷却後家庭用ミキサ
ーで8分間十分に微粒子化し、そこへ脱脂粉乳32.5
g,起泡剤(三菱化成食品、リョートーエステルSP)
5g、クリームフレーバー(小川香料)0.5g,着色
料(日本ロシュ、β−カロチン1%冷水可溶性粉末)
0.02gおよび上白糖170gを順次加えながらさら
に家庭用ミキサーで微粒子化を8分間続け均質なクリー
ム原液を得た。このクリーム原液中のカードランゲル微
粒子は粒径がほぼ50μm 以下であった。このクリーム
原液は冷凍耐性があるため生クリームと異なり冷凍によ
る長期保存が可能であった。このクリーム原液をホイッ
パー付きのミキサー(愛工舎製作所、ケンミックスシェ
フKM−201型)でしっかり泡立てると比較的オーバ
ーランが高いが、生クリームから調製されたホイップド
クリームと同様にケーキ類へのデコレーションやデザー
ト類へのトッピングに適し、なめらかで良好なホイップ
ドクリームが得られた。さらに得られたホイップドクリ
ームは生クリームから調製されたホイップドクリームよ
りも保形性、とくに耐熱性に優れ、長時間の室温放置で
も全く形くずれのないものであった。また、上記の無脂
肪クリームを5℃程度に冷却した後、市販の生クリーム
を該無脂肪クリーム100重量部に対して5〜30重量
部混合したところ、低脂肪クリームが容易に調整でき
た。
【0017】
【発明の効果】本発明によると好ましい外観および食感
を有する低カロリー食品が得られる。
を有する低カロリー食品が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】脂肪分の一部ないし全部をカードランゲル
で代替したエマルジョンタイプの食品。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151791A JPH06189700A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | エマルジョンタイプの食品 |
EP92305764A EP0520747A1 (en) | 1991-06-24 | 1992-06-23 | Emulsion-type food |
US07/902,239 US5360624A (en) | 1991-06-24 | 1992-06-23 | Emulsion-type food |
CA002072060A CA2072060A1 (en) | 1991-06-24 | 1992-06-23 | Emulsion-type food |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151791A JPH06189700A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | エマルジョンタイプの食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06189700A true JPH06189700A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=15526374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3151791A Withdrawn JPH06189700A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | エマルジョンタイプの食品 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5360624A (ja) |
EP (1) | EP0520747A1 (ja) |
JP (1) | JPH06189700A (ja) |
CA (1) | CA2072060A1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010234567A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Toppan Printing Co Ltd | 針状体製造方法および針状体 |
JP2011103841A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Aohata Corp | 気泡入り果実加工品 |
JP2012085608A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Q P Corp | クリーム状レトルト食品及びその製造方法 |
JP2012147691A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-08-09 | Kirin Kyowa Foods Co Ltd | 固形油脂様組成物 |
CN104507323A (zh) * | 2012-08-02 | 2015-04-08 | Mc食品科技株式会社 | 固体油脂样组合物 |
JP2020036584A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-12 | 太陽化学株式会社 | 蛋白質含有ゾル状食品用改質剤 |
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US5676987A (en) * | 1994-11-23 | 1997-10-14 | Swift-Eckrich, Inc. | Low-fat meat analogues and methods for making same |
US5786009A (en) * | 1995-03-30 | 1998-07-28 | Nisshin Flour Milling Co., Ltd. | Process for preparing low-viscous pasta sauce contained in container |
US5869125A (en) * | 1997-06-17 | 1999-02-09 | Rich Products Corporation | Whipped low fat spread |
AU8804398A (en) * | 1997-07-11 | 1999-02-08 | Unilever Plc | Pourable edible aqueous-continuous emulsions |
CA2252691C (en) * | 1997-11-07 | 2005-12-06 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Protein-containing acidic foods and drinks |
EP1158021B1 (en) * | 2000-01-11 | 2011-10-05 | Shiseido Company Limited | Microgels and external preparations containing the same |
ES2295106T3 (es) * | 2000-10-03 | 2008-04-16 | Unilever N.V. | Aliño o adobo. |
JP2007006724A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Riken Vitamin Co Ltd | 食肉用品質改良剤 |
CN103125615B (zh) * | 2011-11-25 | 2014-05-07 | 福建安井食品股份有限公司 | 一种可得然为基质的动物脂肪替代品的制备方法 |
GB201916585D0 (en) * | 2019-11-14 | 2020-01-01 | Givaudan Sa | Concentrate |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3754925A (en) * | 1970-03-24 | 1973-08-28 | Takeda Chemical Industries Ltd | New thermo gelable polysaccharide containing foodstuffs |
US3908027A (en) * | 1970-11-21 | 1975-09-23 | Takeda Chemical Industries Ltd | Jelly-like foods |
JPS61231967A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-16 | Ajinomoto Co Inc | 低脂肪食品 |
US5153020A (en) * | 1988-06-24 | 1992-10-06 | The Nutrasweet Company | Carbohydrate cream substitute |
EP0367391A3 (en) * | 1988-09-22 | 1991-04-24 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Method of producing linear curdlan gels |
JPH02268657A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-02 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 油脂代用食品およびその製造法 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3151791A patent/JPH06189700A/ja not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-06-23 US US07/902,239 patent/US5360624A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-23 EP EP92305764A patent/EP0520747A1/en not_active Withdrawn
- 1992-06-23 CA CA002072060A patent/CA2072060A1/en not_active Abandoned
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010234567A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Toppan Printing Co Ltd | 針状体製造方法および針状体 |
JP2011103841A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Aohata Corp | 気泡入り果実加工品 |
JP2012085608A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Q P Corp | クリーム状レトルト食品及びその製造方法 |
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CN104507323A (zh) * | 2012-08-02 | 2015-04-08 | Mc食品科技株式会社 | 固体油脂样组合物 |
JP2020036584A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-12 | 太陽化学株式会社 | 蛋白質含有ゾル状食品用改質剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5360624A (en) | 1994-11-01 |
EP0520747A1 (en) | 1992-12-30 |
CA2072060A1 (en) | 1992-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |