JPH0617894A - 遊星摩擦式変速装置 - Google Patents
遊星摩擦式変速装置Info
- Publication number
- JPH0617894A JPH0617894A JP17112392A JP17112392A JPH0617894A JP H0617894 A JPH0617894 A JP H0617894A JP 17112392 A JP17112392 A JP 17112392A JP 17112392 A JP17112392 A JP 17112392A JP H0617894 A JPH0617894 A JP H0617894A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- steel balls
- outer ring
- outer rings
- speed change
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の遊星摩擦式変速装置では、遊星転動体
である鋼球を保持するためのリテーナの鋼球収容用凹部
の内壁面が直線的に構成されていたため、装置組み立て
時に鋼球がリテーナの鋼球収容用凹部に入りにくく、従
って、予め鋼球の位置決めを厳密に行なう必要があり、
組み立て作業が面倒であり、能率が悪かった。本発明は
従来装置のこのような欠点を排除した、改良された遊星
摩擦式変速装置を提供する。 【構成】 本発明による改良された装置では、リテーナ
先端の鋼球収容部の内壁面にテーパ面を設け、該鋼球収
容部の入口を大きくするとともに鋼球を該収容部に入り
やすくした。 【効果】 本発明装置の構造によれば、鋼球の位置決め
を厳密に行なわなくても、リテーナの所定位置に鋼球を
容易に収容できる。
である鋼球を保持するためのリテーナの鋼球収容用凹部
の内壁面が直線的に構成されていたため、装置組み立て
時に鋼球がリテーナの鋼球収容用凹部に入りにくく、従
って、予め鋼球の位置決めを厳密に行なう必要があり、
組み立て作業が面倒であり、能率が悪かった。本発明は
従来装置のこのような欠点を排除した、改良された遊星
摩擦式変速装置を提供する。 【構成】 本発明による改良された装置では、リテーナ
先端の鋼球収容部の内壁面にテーパ面を設け、該鋼球収
容部の入口を大きくするとともに鋼球を該収容部に入り
やすくした。 【効果】 本発明装置の構造によれば、鋼球の位置決め
を厳密に行なわなくても、リテーナの所定位置に鋼球を
容易に収容できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊星摩擦式変速装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4、図5に従来の遊星摩擦式変速装置
の一例を示す。図4は従来の遊星摩擦式変速装置の構成
を示す縦断面図、図3はその横断面図、である。図4及
び図5において、1はモータ、2は下側ケーシング、3
は上側ケーシング、4はモータシャフト、5はモータシ
ャフト4に固定された太陽ローラ、6は遊星転動体であ
る鋼球、リング状の7a及び7bはアウタリングであ
る。8a,8bは太陽ローラ5及び鋼球6並びにアウタ
リング7aと7bをそれぞれ所定の加圧力で圧接させる
予圧を与えるための弾性部材である。9’は複数の鋼球
6を所定の間隔に保持するリテーナ、10は出力軸であ
り、上記リテーナ9’と固着されている。
の一例を示す。図4は従来の遊星摩擦式変速装置の構成
を示す縦断面図、図3はその横断面図、である。図4及
び図5において、1はモータ、2は下側ケーシング、3
は上側ケーシング、4はモータシャフト、5はモータシ
ャフト4に固定された太陽ローラ、6は遊星転動体であ
る鋼球、リング状の7a及び7bはアウタリングであ
る。8a,8bは太陽ローラ5及び鋼球6並びにアウタ
リング7aと7bをそれぞれ所定の加圧力で圧接させる
予圧を与えるための弾性部材である。9’は複数の鋼球
6を所定の間隔に保持するリテーナ、10は出力軸であ
り、上記リテーナ9’と固着されている。
【0003】アウタリング7a及び7bは太陽ローラ5
と同軸に配置されている。太陽ローラ5の外周面とアウ
タリング7a及び7bの内周面に挟まれて複数の鋼球6
が配置され、リテーナ9’により互いにほぼ等間隔に保
持されている。リテーナ9’には出力軸10が接続(固
着)しており、出力軸軸受部3aに回転自在に嵌合され
ている。弾性部材8a及び8bによりアウタリング7a
及び7bと複数の鋼球6および太陽ローラ5とを所定の
加圧力をもって圧接させている。
と同軸に配置されている。太陽ローラ5の外周面とアウ
タリング7a及び7bの内周面に挟まれて複数の鋼球6
が配置され、リテーナ9’により互いにほぼ等間隔に保
持されている。リテーナ9’には出力軸10が接続(固
着)しており、出力軸軸受部3aに回転自在に嵌合され
ている。弾性部材8a及び8bによりアウタリング7a
及び7bと複数の鋼球6および太陽ローラ5とを所定の
加圧力をもって圧接させている。
【0004】前記構成において、太陽ローラ5が回転す
ると、アウタリング7a及び7bと複数の鋼球6および
太陽ローラ5は弾性部材8a及び8bによって所定の加
圧力をもって相接触しているため、複数の鋼球6が自転
しながらリテーナ9’と共に公転し、出力軸10は複数
の鋼球6の公転回転数で減速回転することとなる。
ると、アウタリング7a及び7bと複数の鋼球6および
太陽ローラ5は弾性部材8a及び8bによって所定の加
圧力をもって相接触しているため、複数の鋼球6が自転
しながらリテーナ9’と共に公転し、出力軸10は複数
の鋼球6の公転回転数で減速回転することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般にこのような遊星
摩擦式変速装置を組み立てる場合、まず、アウタリング
7a及び7bと太陽ローラ5との間に複数の鋼球をほぼ
等間隔に配置し、その後で鋼球を挟み込むようにリテー
ナを上から挿入する。
摩擦式変速装置を組み立てる場合、まず、アウタリング
7a及び7bと太陽ローラ5との間に複数の鋼球をほぼ
等間隔に配置し、その後で鋼球を挟み込むようにリテー
ナを上から挿入する。
【0006】図4に示した従来の変速装置では、リテー
ナは軸方向に一定幅の形状をしており、リテーナを挿入
する際に鋼球を所定の位置に厳密に位置決めしておかな
いと、リテーナの凹所に鋼球が入らず、従ってリテーナ
を組み込むことができず、組み立てが困難であった。
ナは軸方向に一定幅の形状をしており、リテーナを挿入
する際に鋼球を所定の位置に厳密に位置決めしておかな
いと、リテーナの凹所に鋼球が入らず、従ってリテーナ
を組み込むことができず、組み立てが困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記問題を解決するため
に、本発明はリテーナ先端部にテーパ面を形成しておく
ことにより、鋼球をある程度位置決めしておけば、リテ
ーナを組み込む際に鋼球がそのテーパ面によってガイド
されてリテーナの鋼球収納位置に容易におさまるように
構成し、組み立て性の良い遊星摩擦式変速装置を実現し
た。
に、本発明はリテーナ先端部にテーパ面を形成しておく
ことにより、鋼球をある程度位置決めしておけば、リテ
ーナを組み込む際に鋼球がそのテーパ面によってガイド
されてリテーナの鋼球収納位置に容易におさまるように
構成し、組み立て性の良い遊星摩擦式変速装置を実現し
た。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明の第一実施例の装置の構造を示した図
面であり、本実施例の構成を示す縦断面図である。図1
において、1はモータ、2は下側ケーシング、3は上側
ケーシングであり軸受部3aを一体成形している。4は
モータシャフト、5はモータシャフト4に接続された太
陽ローラ、6は遊星転動体である鋼球(実施例では3
個)、7a及び7bはアウタリングである。8a及び8
bは例えばシリコンゴムのような弾性部材である。9は
鋼球6を保持するリテーナであり、先端部内周面にテー
パ部9bが設けられている。10はリテーナ9と一体成
形された出力軸である。11は出力軸10に固着された
ピニオンギヤであり、モータシャフト4の回転が減速さ
れ出力される。一対のアウタリング7a,7bは太陽ロ
ーラ5とほぼ同軸に配置されている。このアウタリング
7a及び7bは、鋼球6の転動面7a−1,7b−1が
テーパ面をなしており、上下ケーシング2,3に対向す
る面の全周に弾性部材8a,8bを保持するための切り
欠き7a−2,7b−2が設けられている。アウタリン
グ7a,7bは各テーパ面7a−1,7b−1が向かい
合うようにして配置され、太陽ローラ5の外周の円筒面
とアウタリング7a,7bの内周のテーパ面7a−1,
7b−1に挟まれて3個の鋼球6がリテーナ9により互
いにほぼ等間隔に保持されている。リテーナ9は鋼球6
を適当な隙間を持って保持するように複数の足部9aが
形成されており、この足部9aの間で鋼球6が自由に転
動できるようになっている。リテーナ9と出力軸10は
例えばプラスチックにより一体成形され、出力軸軸受部
3aに回転自在に支持されている。出力軸10の先端部
にはピニオンギヤ11が固定されており、このピニオン
ギヤ11が上記軸受部3aと当接することにより出力軸
10のスラスト方向のガタが規制されている。アウタリ
ング7a,7bはそれぞれ弾性部材8a,8bにより上
下ケーシング2,3に直接接触しないように支持されて
おり、この弾性部材8a,8bによりアウタリング7
a,7bと複数の鋼球6および太陽ローラ5とを所定の
加圧力をもって圧接させている。アウタリング7a,7
bと弾性部材8a,8b間および弾性部材8a,8bと
上下ケーシング2,3間の摩擦力により、鋼球6が転動
する際にアウタリング7a,7bが回転することを防い
でいる。下側ケーシング2はモータ1に取付ビス12で
固定されている。下側ケーシング2の外周部、上側ケー
シング3の内周部にはそれぞれかみ合うオネジ、メネジ
が切ってあり上側ケーシング3は下側ケーシング2にね
じ込み固定されている。なお、アウタリング7a,7b
の外周面7a−3,7b−3の外径寸法は下側ケーシン
グ2の内周面2aの内径寸法よりもかなり小さく設計さ
れており、弾性部材8a,8bの外径寸法も下側ケーシ
ング2の内周面2aの内径寸法よりもかなり小さく設計
されているので、アウタリング7a,7bはラジアル方
向に若干量移動可能である。
る。図1は本発明の第一実施例の装置の構造を示した図
面であり、本実施例の構成を示す縦断面図である。図1
において、1はモータ、2は下側ケーシング、3は上側
ケーシングであり軸受部3aを一体成形している。4は
モータシャフト、5はモータシャフト4に接続された太
陽ローラ、6は遊星転動体である鋼球(実施例では3
個)、7a及び7bはアウタリングである。8a及び8
bは例えばシリコンゴムのような弾性部材である。9は
鋼球6を保持するリテーナであり、先端部内周面にテー
パ部9bが設けられている。10はリテーナ9と一体成
形された出力軸である。11は出力軸10に固着された
ピニオンギヤであり、モータシャフト4の回転が減速さ
れ出力される。一対のアウタリング7a,7bは太陽ロ
ーラ5とほぼ同軸に配置されている。このアウタリング
7a及び7bは、鋼球6の転動面7a−1,7b−1が
テーパ面をなしており、上下ケーシング2,3に対向す
る面の全周に弾性部材8a,8bを保持するための切り
欠き7a−2,7b−2が設けられている。アウタリン
グ7a,7bは各テーパ面7a−1,7b−1が向かい
合うようにして配置され、太陽ローラ5の外周の円筒面
とアウタリング7a,7bの内周のテーパ面7a−1,
7b−1に挟まれて3個の鋼球6がリテーナ9により互
いにほぼ等間隔に保持されている。リテーナ9は鋼球6
を適当な隙間を持って保持するように複数の足部9aが
形成されており、この足部9aの間で鋼球6が自由に転
動できるようになっている。リテーナ9と出力軸10は
例えばプラスチックにより一体成形され、出力軸軸受部
3aに回転自在に支持されている。出力軸10の先端部
にはピニオンギヤ11が固定されており、このピニオン
ギヤ11が上記軸受部3aと当接することにより出力軸
10のスラスト方向のガタが規制されている。アウタリ
ング7a,7bはそれぞれ弾性部材8a,8bにより上
下ケーシング2,3に直接接触しないように支持されて
おり、この弾性部材8a,8bによりアウタリング7
a,7bと複数の鋼球6および太陽ローラ5とを所定の
加圧力をもって圧接させている。アウタリング7a,7
bと弾性部材8a,8b間および弾性部材8a,8bと
上下ケーシング2,3間の摩擦力により、鋼球6が転動
する際にアウタリング7a,7bが回転することを防い
でいる。下側ケーシング2はモータ1に取付ビス12で
固定されている。下側ケーシング2の外周部、上側ケー
シング3の内周部にはそれぞれかみ合うオネジ、メネジ
が切ってあり上側ケーシング3は下側ケーシング2にね
じ込み固定されている。なお、アウタリング7a,7b
の外周面7a−3,7b−3の外径寸法は下側ケーシン
グ2の内周面2aの内径寸法よりもかなり小さく設計さ
れており、弾性部材8a,8bの外径寸法も下側ケーシ
ング2の内周面2aの内径寸法よりもかなり小さく設計
されているので、アウタリング7a,7bはラジアル方
向に若干量移動可能である。
【0009】次にこのように構成された遊星摩擦式変速
装置の動作について説明する。
装置の動作について説明する。
【0010】モータシャフト4が回転すると、アウタリ
ング7a,7bと複数の鋼球6および太陽ローラ5とは
弾性部材8a,8bによって所定の加圧力をもって相接
触しているため複数の鋼球6が自転しながらアウタリン
グ7a,7bのテーパ面上をリテーナ9を伴って公転
し、出力軸10は複数の鋼球6の公転回転数で減速回転
することとなる。
ング7a,7bと複数の鋼球6および太陽ローラ5とは
弾性部材8a,8bによって所定の加圧力をもって相接
触しているため複数の鋼球6が自転しながらアウタリン
グ7a,7bのテーパ面上をリテーナ9を伴って公転
し、出力軸10は複数の鋼球6の公転回転数で減速回転
することとなる。
【0011】アウタリング7a,7bは弾性体8a,8
bによってのみ保持されており、径方向には拘束されて
いないため、遊星摩擦式変速装置を動作することにより
繰り返し力を受け、アウタリング7a,7bが移動する
ことにより太陽ローラ5と同軸の位置に自動的に調整さ
れる。
bによってのみ保持されており、径方向には拘束されて
いないため、遊星摩擦式変速装置を動作することにより
繰り返し力を受け、アウタリング7a,7bが移動する
ことにより太陽ローラ5と同軸の位置に自動的に調整さ
れる。
【0012】又、弾性部材8a,8bにより、鋼球6の
転動にともない発生するアウタリング7a,7bの振動
を外部に伝えることなく吸収でき、低振動、低騒音であ
り且つ高効率の変速装置が実現できる。
転動にともない発生するアウタリング7a,7bの振動
を外部に伝えることなく吸収でき、低振動、低騒音であ
り且つ高効率の変速装置が実現できる。
【0013】本装置を組み立てる場合、まず、弾性部材
8aとアウタリング7bをモータシャフト4とほぼ同軸
に配置し、次に複数の鋼球6をほぼ等間隔に配置する。
そして弾性部材8aとアウタリング7aを複数の鋼球6
にかぶせるように配置する。その後、あらかじめピニオ
ン11、リテーナ9を取り付けた上側ケーシング3を下
側ケーシング2にねじ込み固定する。
8aとアウタリング7bをモータシャフト4とほぼ同軸
に配置し、次に複数の鋼球6をほぼ等間隔に配置する。
そして弾性部材8aとアウタリング7aを複数の鋼球6
にかぶせるように配置する。その後、あらかじめピニオ
ン11、リテーナ9を取り付けた上側ケーシング3を下
側ケーシング2にねじ込み固定する。
【0014】その際、複数の鋼球6が多少正規の位置か
らずれていても、リテーナ9を挿入する際にリテーナ9
先端部のテーパ部9bにガイドされて正規の位置に移動
するため、スムーズにリテーナ9を挿入することができ
る。
らずれていても、リテーナ9を挿入する際にリテーナ9
先端部のテーパ部9bにガイドされて正規の位置に移動
するため、スムーズにリテーナ9を挿入することができ
る。
【0015】
【他の実施例】図2、図3に本発明の第2の実施例を示
す。図2は本実施例の縦断面図、図3はその横断面図で
ある。本実施例では、リテーナ9Aにローラ13を設け
てあり、このローラ13の先端部13aを先端方向が細
くなる円錐形状とすることにより第1の実施例と同様の
効果を得ている。このようにリテーナにローラを設けた
ことにより、遊星転動体とリテーナ部の摩擦損失を小さ
くすることができるため、より高効率な遊星摩擦式変速
装置を実現できる。
す。図2は本実施例の縦断面図、図3はその横断面図で
ある。本実施例では、リテーナ9Aにローラ13を設け
てあり、このローラ13の先端部13aを先端方向が細
くなる円錐形状とすることにより第1の実施例と同様の
効果を得ている。このようにリテーナにローラを設けた
ことにより、遊星転動体とリテーナ部の摩擦損失を小さ
くすることができるため、より高効率な遊星摩擦式変速
装置を実現できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遊星摩擦式変速装置を組み立てる際に鋼球が多少正規の
位置からずれていても、リテーナを挿入する際にリテー
ナ先端部のテーパ面にガイドされて鋼球が正規の位置に
移動するため、スムーズにリテーナと鋼球とを位置決め
することができ、装置の組立が容易となり、組み立て性
の良い遊星摩擦式変速装置を実現できる。
遊星摩擦式変速装置を組み立てる際に鋼球が多少正規の
位置からずれていても、リテーナを挿入する際にリテー
ナ先端部のテーパ面にガイドされて鋼球が正規の位置に
移動するため、スムーズにリテーナと鋼球とを位置決め
することができ、装置の組立が容易となり、組み立て性
の良い遊星摩擦式変速装置を実現できる。
【図1】本発明の第一実施例である遊星摩擦式変速装置
の構成を示す縦断面図。
の構成を示す縦断面図。
【図2】本発明の第二実施例の遊星摩擦式変速装置の構
成を示す縦断面図。
成を示す縦断面図。
【図3】図2の横断面図。
【図4】従来の遊星摩擦式変速装置の構成を示す縦断面
図。
図。
【図5】図4の横断面図。
1…モータ 2…下側ケーシング 3…上側ケーシング 3a…出力軸軸受 4…モータシャフト 5…太陽ローラ 6…鋼球 7a…アウタリング 7b…アウタリング 8a…弾性部材 8b…弾性部材 9’,9,9A…リ
テーナ 9b…テーパ 10…出力軸 13…ローラ
テーナ 9b…テーパ 10…出力軸 13…ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 太陽ローラの外周面とアウタリングの内
周面とにそれぞれ接触するようにリテーナで保持された
複数の球状の遊星転動体を備え、太陽ローラの回転によ
り該遊星転動体を該アウタリングに対して公転させて、
この公転により減速された出力回転を得る遊星摩擦式変
速装置において、前記リテーナの先端部にテーパ面を設
けたことを特徴とする遊星摩擦式変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17112392A JPH0617894A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 遊星摩擦式変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17112392A JPH0617894A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 遊星摩擦式変速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0617894A true JPH0617894A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15917415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17112392A Pending JPH0617894A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 遊星摩擦式変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617894A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005256950A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Nissan Motor Co Ltd | 摩擦伝動装置 |
US7503307B2 (en) | 2006-04-29 | 2009-03-17 | Klassen James B | Energy transfer machine with inner rotor |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP17112392A patent/JPH0617894A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005256950A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Nissan Motor Co Ltd | 摩擦伝動装置 |
JP4561133B2 (ja) * | 2004-03-11 | 2010-10-13 | 日産自動車株式会社 | 摩擦伝動装置 |
US7503307B2 (en) | 2006-04-29 | 2009-03-17 | Klassen James B | Energy transfer machine with inner rotor |
US8011345B2 (en) | 2006-04-29 | 2011-09-06 | Klassen James B | Energy transfer machine with inner rotor |
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