JPH0617659A - エンジンの吸気用逆止弁 - Google Patents
エンジンの吸気用逆止弁Info
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- JPH0617659A JPH0617659A JP17797992A JP17797992A JPH0617659A JP H0617659 A JPH0617659 A JP H0617659A JP 17797992 A JP17797992 A JP 17797992A JP 17797992 A JP17797992 A JP 17797992A JP H0617659 A JPH0617659 A JP H0617659A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- intake
- engine
- check valve
- control means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L3/00—Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
- F01L3/20—Shapes or constructions of valve members, not provided for in preceding subgroups of this group
- F01L3/205—Reed valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B33/00—Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
- F02B33/02—Engines with reciprocating-piston pumps; Engines with crankcase pumps
- F02B33/04—Engines with reciprocating-piston pumps; Engines with crankcase pumps with simple crankcase pumps, i.e. with the rear face of a non-stepped working piston acting as sole pumping member in co-operation with the crankcase
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B33/00—Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
- F02B33/02—Engines with reciprocating-piston pumps; Engines with crankcase pumps
- F02B33/28—Component parts, details or accessories of crankcase pumps, not provided for in, or of interest apart from, subgroups F02B33/02 - F02B33/26
- F02B33/30—Control of inlet or outlet ports
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7879—Resilient material valve
- Y10T137/7888—With valve member flexing about securement
- Y10T137/7891—Flap or reed
- Y10T137/7892—With stop
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- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エンジンに吸入される吸気の通気抵抗を低減す
る。 【構成】クランク室10に連通される吸気通路11と、
吸気通路11に設けられる吸気用逆止弁13とを有する
エンジンにおいて、前記吸気用逆止弁13は、リードバ
ルブ16と、リードバルブ16の外側に設けられるスト
ッパー部材17と、ストッパー部材17に設けられるバ
ルブ制御手段18、19、21とを備え、バルブ制御手
段18、19、21によりリードバルブ16のリフト量
が大になるに従い開弁に要する荷重を小さくするように
制御する。
る。 【構成】クランク室10に連通される吸気通路11と、
吸気通路11に設けられる吸気用逆止弁13とを有する
エンジンにおいて、前記吸気用逆止弁13は、リードバ
ルブ16と、リードバルブ16の外側に設けられるスト
ッパー部材17と、ストッパー部材17に設けられるバ
ルブ制御手段18、19、21とを備え、バルブ制御手
段18、19、21によりリードバルブ16のリフト量
が大になるに従い開弁に要する荷重を小さくするように
制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2サイクルエンジンま
たはクランクケースを吸気通路として利用する過給式4
サイクルエンジンに適用される吸気用逆止弁に関する。
たはクランクケースを吸気通路として利用する過給式4
サイクルエンジンに適用される吸気用逆止弁に関する。
【0002】
【従来の技術】上記この種のエンジンにおいて、吸気の
吹き返しを防止するために吸入経路にリードバルブを用
いた逆止弁を設置する方式が一般的であるが、リードバ
ルブを閉じさせるためにリードバルブ自体の弾性力やス
プリングを用いてセット荷重を与える構造にしているた
め、通気抵抗が大きく吸入の妨げとなり、特にエンジン
高回転時の吸入空気量の多いときに不利となっている。
吹き返しを防止するために吸入経路にリードバルブを用
いた逆止弁を設置する方式が一般的であるが、リードバ
ルブを閉じさせるためにリードバルブ自体の弾性力やス
プリングを用いてセット荷重を与える構造にしているた
め、通気抵抗が大きく吸入の妨げとなり、特にエンジン
高回転時の吸入空気量の多いときに不利となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記問題を解決するた
めに、単純にリードバルブのバネ定数を小さくすること
は、リードバルブの耐久性を低下させ破損等につなが
る。また、リードバルブの枚数を増加させることによ
り、バルブの面積を増大させれば、同じバルブのリフト
量でもバルブ開口面積を増大させることができ、通気抵
抗を小さくすることができるが、スペースやレイアウト
上の問題、或いはバルブがストロークする空間がデッド
スペースとなり、1次圧縮比が低下するという問題を生
じる。
めに、単純にリードバルブのバネ定数を小さくすること
は、リードバルブの耐久性を低下させ破損等につなが
る。また、リードバルブの枚数を増加させることによ
り、バルブの面積を増大させれば、同じバルブのリフト
量でもバルブ開口面積を増大させることができ、通気抵
抗を小さくすることができるが、スペースやレイアウト
上の問題、或いはバルブがストロークする空間がデッド
スペースとなり、1次圧縮比が低下するという問題を生
じる。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、バルブの耐久性の低下を招くことなく、ま
た、バルブの面積を増大させることなくバルブ開口面積
を稼ぐことにより、エンジンに吸入される吸気の通気抵
抗を低減することができるエンジンの吸気用逆止弁を提
供することを目的としている。
であって、バルブの耐久性の低下を招くことなく、ま
た、バルブの面積を増大させることなくバルブ開口面積
を稼ぐことにより、エンジンに吸入される吸気の通気抵
抗を低減することができるエンジンの吸気用逆止弁を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のエ
ンジンの吸気制御装置は、クランク室10に連通される
吸気通路11と、吸気通路11に設けられる吸気用逆止
弁13とを有するエンジンにおいて、前記吸気用逆止弁
13は、リードバルブ16と、リードバルブ16の外側
に設けられるストッパー部材17と、ストッパー部材1
7に設けられるバルブ制御手段18、19、21とを備
え、バルブ制御手段18、19、21によりリードバル
ブ16のリフト量が大になるに従い開弁に要する荷重を
小さくするように制御することを特徴とする。なお、上
記構成に付加した番号は、理解を容易にするために図面
と対比させるためのもので、これにより本発明の構成が
何ら限定されるものではない。
ンジンの吸気制御装置は、クランク室10に連通される
吸気通路11と、吸気通路11に設けられる吸気用逆止
弁13とを有するエンジンにおいて、前記吸気用逆止弁
13は、リードバルブ16と、リードバルブ16の外側
に設けられるストッパー部材17と、ストッパー部材1
7に設けられるバルブ制御手段18、19、21とを備
え、バルブ制御手段18、19、21によりリードバル
ブ16のリフト量が大になるに従い開弁に要する荷重を
小さくするように制御することを特徴とする。なお、上
記構成に付加した番号は、理解を容易にするために図面
と対比させるためのもので、これにより本発明の構成が
何ら限定されるものではない。
【0006】
【作用】本発明においては、例えば図1に示すように、
エンジンの高速回転または高負荷運転時のように吸気量
が多くなると、リードバルブ16のリフト量が増大し、
リードバルブ16と永久磁石18との距離が短くなるた
め、永久磁石18によるリードバルブ16の吸引磁力が
増大し、リードバルブ16の開弁に要する荷重が減るの
で、吸気の通気抵抗が減少する。
エンジンの高速回転または高負荷運転時のように吸気量
が多くなると、リードバルブ16のリフト量が増大し、
リードバルブ16と永久磁石18との距離が短くなるた
め、永久磁石18によるリードバルブ16の吸引磁力が
増大し、リードバルブ16の開弁に要する荷重が減るの
で、吸気の通気抵抗が減少する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のエンジンの吸気用逆止弁の1実
施例を示し、図Aは断面図、図Bは図Aの要部拡大断面
図である。
明する。図1は本発明のエンジンの吸気用逆止弁の1実
施例を示し、図Aは断面図、図Bは図Aの要部拡大断面
図である。
【0008】図1において、1は2サイクルエンジンを
示し、シリンダブロック2とシリンダヘッド3を積層し
て結合し、シリンダブロック3内面に設けられたシリン
ダライナー4内には、ピストン5が摺動自在に挿入され
ており、このピストン5はコンロッド6でクランク軸
(図示せず)に連結されている。シリンダヘッド3の下
部には、ピストン5に対向して燃焼室7が形成され、中
心部に点火プラグ8が配設されると共に、該燃焼室7に
連通可能な排気ポート9が設けられる。
示し、シリンダブロック2とシリンダヘッド3を積層し
て結合し、シリンダブロック3内面に設けられたシリン
ダライナー4内には、ピストン5が摺動自在に挿入され
ており、このピストン5はコンロッド6でクランク軸
(図示せず)に連結されている。シリンダヘッド3の下
部には、ピストン5に対向して燃焼室7が形成され、中
心部に点火プラグ8が配設されると共に、該燃焼室7に
連通可能な排気ポート9が設けられる。
【0009】ピストン5の下部にはクランク室10が形
成され、このクランク室10に連通する吸気通路11が
設けられ、吸気通路11は吸気管12に接続される。そ
して、吸気通路11に本発明の吸気用逆止弁13が取り
付けられる。吸気用逆止弁13は、弁枠体14と、磁性
材料からなるリードバルブ16と、リードバルブ16の
外側に固定されるストッパー部材17と、ストッパー部
材17の外側に取り付けられる永久磁石からなるバルブ
制御手段18とから構成される。リードバルブ16は、
磁性材料で製作され、リードバルブ16とストッパー部
材17は、弁枠体14にボルト15により固定される。
成され、このクランク室10に連通する吸気通路11が
設けられ、吸気通路11は吸気管12に接続される。そ
して、吸気通路11に本発明の吸気用逆止弁13が取り
付けられる。吸気用逆止弁13は、弁枠体14と、磁性
材料からなるリードバルブ16と、リードバルブ16の
外側に固定されるストッパー部材17と、ストッパー部
材17の外側に取り付けられる永久磁石からなるバルブ
制御手段18とから構成される。リードバルブ16は、
磁性材料で製作され、リードバルブ16とストッパー部
材17は、弁枠体14にボルト15により固定される。
【0010】上記構成からなる本発明の作用について説
明すると、エンジンが回転しピストン5が上昇すると、
クランク室10内が負圧になるため、図Bに示すよう
に、リードバルブ16が開き、混合気が吸入管12、吸
気通路11からクランク室10内に吸入される。エンジ
ンの高速回転または高負荷運転時のように吸気量が多く
なると、リードバルブ16のリフト量が増大し、リード
バルブ16と永久磁石18との距離が短くなるため、永
久磁石18によるリードバルブ16の吸引磁力が増大
し、リードバルブ16の開弁に要する荷重が減るので、
吸気の通気抵抗が減少する。
明すると、エンジンが回転しピストン5が上昇すると、
クランク室10内が負圧になるため、図Bに示すよう
に、リードバルブ16が開き、混合気が吸入管12、吸
気通路11からクランク室10内に吸入される。エンジ
ンの高速回転または高負荷運転時のように吸気量が多く
なると、リードバルブ16のリフト量が増大し、リード
バルブ16と永久磁石18との距離が短くなるため、永
久磁石18によるリードバルブ16の吸引磁力が増大
し、リードバルブ16の開弁に要する荷重が減るので、
吸気の通気抵抗が減少する。
【0011】図2および図3は本発明の他の実施例を示
し、図1Bと同様の要部拡大断面図である。なお、図1
の実施例と同一の構成については同一番号を付けて説明
を省略する。
し、図1Bと同様の要部拡大断面図である。なお、図1
の実施例と同一の構成については同一番号を付けて説明
を省略する。
【0012】図2の実施例においては、図1の永久磁石
18の代わりに電磁石からなるバルブ制御手段19を取
り付け、この電磁石19をコントローラ20により制御
する例である。コントローラ20は、エンジン回転数、
エンジン負荷等のエンジンの運転状態に応じて電磁石1
9への通電を制御し、吸気量が少ない場合には電磁石1
9をオフさせ、吸気量が多い場合には、電磁石19をオ
ンまたは電流を増大させるように制御する。
18の代わりに電磁石からなるバルブ制御手段19を取
り付け、この電磁石19をコントローラ20により制御
する例である。コントローラ20は、エンジン回転数、
エンジン負荷等のエンジンの運転状態に応じて電磁石1
9への通電を制御し、吸気量が少ない場合には電磁石1
9をオフさせ、吸気量が多い場合には、電磁石19をオ
ンまたは電流を増大させるように制御する。
【0013】図3の実施例においては、ストッパー部材
17を硬質ゴム等の弾性変形可能な材料にて製作し、こ
のストッパー部材17の先端側にソレノイド等のアクチ
ュエータ21を配設し、コントローラ20によりアクチ
ュエータからなるバルブ制御手段21を制御し、ストッ
パー部材17を変形させることにより、リードバルブ1
6との当接位置を図の鎖線に示すように可変とし、開弁
に要する荷重を制御する。すなわち、吸気量が少ない場
合にはアクチュエータ21によりストッパー部材17を
リードバルブ16側へたわませ、吸気量が多い場合に
は、ストッパー部材17をリードバルブ16側から遠ざ
けるように制御する。前記各実施例においては、リード
バルブ16は磁性材料であることが必須であったが、本
実施例においては、リードバルブ16を樹脂製とするこ
とも可能である。
17を硬質ゴム等の弾性変形可能な材料にて製作し、こ
のストッパー部材17の先端側にソレノイド等のアクチ
ュエータ21を配設し、コントローラ20によりアクチ
ュエータからなるバルブ制御手段21を制御し、ストッ
パー部材17を変形させることにより、リードバルブ1
6との当接位置を図の鎖線に示すように可変とし、開弁
に要する荷重を制御する。すなわち、吸気量が少ない場
合にはアクチュエータ21によりストッパー部材17を
リードバルブ16側へたわませ、吸気量が多い場合に
は、ストッパー部材17をリードバルブ16側から遠ざ
けるように制御する。前記各実施例においては、リード
バルブ16は磁性材料であることが必須であったが、本
実施例においては、リードバルブ16を樹脂製とするこ
とも可能である。
【0014】上記実施例は、本発明を2サイクルエンジ
ンに適用した例を示しているが、図4は本発明を過給式
4サイクルエンジンに適用した実施例を示す断面図であ
る。図中、22はシリンダブロック、23はシリンダヘ
ッド、24はクランクケース、25はピストン、26は
コンロッド、27はクランク軸、28はクランク室、2
9は吸気通路、30は蓄圧チャンバー、31は吸気ポー
ト、32は吸気弁、33は排気弁、35は蓄圧チャンバ
ー用リードバルブであり、そして、吸気通路29に前記
した吸気用逆止弁13を設ける。混合気は、ピストン2
5の上昇時に吸気用逆止弁13が開いてクランク室28
内に吸引され、ピストン25の下降時に蓄圧チャンバー
用リードバルブ35が開いて蓄圧チャンバー30内に蓄
圧される。本実施例においては、吸気用逆止弁13およ
び蓄圧チャンバー用リードバルブ35に図1で説明した
バルブ制御手段18が設けられる。なお、図2および図
3のバルブ制御手段19、21を採用してもよい。
ンに適用した例を示しているが、図4は本発明を過給式
4サイクルエンジンに適用した実施例を示す断面図であ
る。図中、22はシリンダブロック、23はシリンダヘ
ッド、24はクランクケース、25はピストン、26は
コンロッド、27はクランク軸、28はクランク室、2
9は吸気通路、30は蓄圧チャンバー、31は吸気ポー
ト、32は吸気弁、33は排気弁、35は蓄圧チャンバ
ー用リードバルブであり、そして、吸気通路29に前記
した吸気用逆止弁13を設ける。混合気は、ピストン2
5の上昇時に吸気用逆止弁13が開いてクランク室28
内に吸引され、ピストン25の下降時に蓄圧チャンバー
用リードバルブ35が開いて蓄圧チャンバー30内に蓄
圧される。本実施例においては、吸気用逆止弁13およ
び蓄圧チャンバー用リードバルブ35に図1で説明した
バルブ制御手段18が設けられる。なお、図2および図
3のバルブ制御手段19、21を採用してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、リードバルブのバネ定数は従来のままですむの
で耐久性の低下を招くことがなく、また、バルブ制御手
段を設けることにより、吸気量が増大しバルブのリフト
量が大きくなった時ほど、開弁に要する荷重が減るた
め、吸気の通気抵抗を低減させることができる。
よれば、リードバルブのバネ定数は従来のままですむの
で耐久性の低下を招くことがなく、また、バルブ制御手
段を設けることにより、吸気量が増大しバルブのリフト
量が大きくなった時ほど、開弁に要する荷重が減るた
め、吸気の通気抵抗を低減させることができる。
【図1】本発明のエンジンの吸気用逆止弁の1実施例を
示し、図Aは断面図、 図Bは図Aの要部拡
大断面図
示し、図Aは断面図、 図Bは図Aの要部拡
大断面図
【図2】本発明の他の実施例を示し、図1Bと同様の要
部拡大断面図
部拡大断面図
【図3】本発明の他の実施例を示し、図1Bと同様の要
部拡大断面図
部拡大断面図
【図4】本発明の他の実施例を示し、過給式4サイクル
エンジンに適用した断面図
エンジンに適用した断面図
10…クランク室、11…吸気通路、13…吸気用逆止
弁 16…リードバルブ、17…ストッパー部材 18、19、21…バルブ制御手段、18……永久磁
石、19…電磁石 21…アクチュエータ
弁 16…リードバルブ、17…ストッパー部材 18、19、21…バルブ制御手段、18……永久磁
石、19…電磁石 21…アクチュエータ
Claims (4)
- 【請求項1】クランク室に連通される吸気通路と、該吸
気通路に設けられる吸気用逆止弁とを有するエンジンに
おいて、前記吸気用逆止弁は、リードバルブと、該リー
ドバルブの外側に設けられるストッパー部材と、該スト
ッパー部材に設けられるバルブ制御手段とを備え、該バ
ルブ制御手段によりリードバルブのリフト量が大になる
に従い開弁に要する荷重を小さくするように制御するこ
とを特徴とするエンジンの吸気用逆止弁。 - 【請求項2】前記バルブ制御手段が永久磁石であること
を特徴とする請求項1に記載のエンジンの吸気用逆止
弁。 - 【請求項3】前記バルブ制御手段が電磁石であり、該電
磁石をエンジンの運転状態に応じて制御することを特徴
とする請求項1に記載のエンジンの吸気用逆止弁。 - 【請求項4】前記ストッパー部材が弾性変形可能な部材
であり、かつ、前記バルブ制御手段がストッパー部材の
位置を変更可能にするアクチュエータであり、該アクチ
ュエータをエンジンの運転状態に応じて制御することを
特徴とする請求項1に記載のエンジンの吸気用逆止弁。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17797992A JPH0617659A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | エンジンの吸気用逆止弁 |
US08/086,511 US5390633A (en) | 1992-07-06 | 1993-07-01 | Reed valve mechanism for reciprocating machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17797992A JPH0617659A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | エンジンの吸気用逆止弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0617659A true JPH0617659A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16040420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17797992A Pending JPH0617659A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | エンジンの吸気用逆止弁 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5390633A (ja) |
JP (1) | JPH0617659A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
LT4425B (lt) | 1995-04-28 | 1998-12-28 | Monika Paszkowska | Termodinaminis aspiracinis vožtuvas |
IT1278827B1 (it) * | 1995-04-28 | 1997-11-28 | Monika Paszkowska | Valvola termodinamica ad aspirazione |
US5562431A (en) * | 1995-05-10 | 1996-10-08 | Ingersoll-Rand Company | Isolated backstop for flexible compressor valve |
US6126410A (en) * | 1998-02-12 | 2000-10-03 | Gast Manufacturing Corporation | Head cover assembly for reciprocating compressor |
DE19908435A1 (de) * | 1999-02-26 | 2000-09-07 | Meta Motoren Energietech | Verfahren und Vorrichtung zur Impulsaufladung einer Kolbenbrennkraftmaschine |
US6431845B1 (en) | 2000-06-09 | 2002-08-13 | Gast Manufacturing, Inc. | Head cover assembly with monolithic valve plate |
USD499119S1 (en) | 2003-11-05 | 2004-11-30 | Gast Manufacturing Corporation | Compressor |
JP2013024137A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Hitachi Koki Co Ltd | エンジン及びエンジン作業機 |
ITMO20120011A1 (it) * | 2012-01-16 | 2013-07-17 | Aspa S R L | Motore a combustione interna a due tempi con ciclo entalpico |
JP2014047690A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Hitachi Koki Co Ltd | エンジン及びエンジン作業機 |
US10883620B2 (en) * | 2017-01-12 | 2021-01-05 | Bright Energy Storage Technologies, Llp | Response time managed valves and their applications |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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