JPH061644U - 墓前用蝋燭立て - Google Patents
墓前用蝋燭立てInfo
- Publication number
- JPH061644U JPH061644U JP4537592U JP4537592U JPH061644U JP H061644 U JPH061644 U JP H061644U JP 4537592 U JP4537592 U JP 4537592U JP 4537592 U JP4537592 U JP 4537592U JP H061644 U JPH061644 U JP H061644U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base portion
- candle
- cylinder member
- air holes
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 独立して設置される蝋燭立てに適する風雨防
止用の用具を提供する。 【構成】 台部材1と、外筒部材2と、内筒部材3と、
蓋体4とで構成し、台部材1は、針部12を有し墓前に
設置され、外筒部材2は、上下側面に空気孔22,23
を穿設し、その中間に模様孔24を穿設し、内筒部材3
を外筒部材2に密挿し台部に挿着して風除けとし、更に
蓋部材4を被冠することで雨除けとしている。
止用の用具を提供する。 【構成】 台部材1と、外筒部材2と、内筒部材3と、
蓋体4とで構成し、台部材1は、針部12を有し墓前に
設置され、外筒部材2は、上下側面に空気孔22,23
を穿設し、その中間に模様孔24を穿設し、内筒部材3
を外筒部材2に密挿し台部に挿着して風除けとし、更に
蓋部材4を被冠することで雨除けとしている。
Description
【0001】
本考案は墓石前に設置する蝋燭立てに関するものである。
【0002】
墓前に設置する蝋燭立て(灯明台)は、実開昭56−158980号に例示の 通り単に蝋燭を刺突するための針部を露出させるように設置したものが一般的で ある。 然し蝋燭を露出した状態で点灯した場合風雨の影響ですぐに消えてしまう虞が ある。そこで風雨対策として先に内部に蝋燭立てと線香立てを備え、これらを覆 う扉付きの本体で覆う灯明台を提案した(実開昭63−25757号)。 ところで、墓前に於いては必ずしも線香立てと蝋燭立てが近接して並設されて いるとは限らず、蝋燭立てが独立して設置されている場合もある。 そこで本考案は独立の蝋燭立てに適する風雨防止用の用具を提案したものであ る。
【0003】
本考案に係る蝋燭立ては、台部と台部中心に立設した針部と台部下方に突設し た脚部とを備えた台部材と、前記台部に密嵌する大きさの内径の筒状本体の上下 側面に空気孔を穿設すると共に、上下空気孔の間の側面に模様孔を穿設し、下部 空気孔直上の内側面に内筒部材用係止部を設けた外筒部材と、外筒部材に密挿す る外径で上下空気孔の距離に対応する長さの筒状の耐熱ガラスで形成した内筒部 材と、外筒部材に被冠できる耐熱材で形成した蓋部材とて構成したことを特徴と するものである。
【0004】
墓前に台部材を設置しておき、針部に蝋燭を刺突固定して蝋燭を点灯し、通常 の使用をなし、風がふいている場合は、内筒部材を外筒部材に挿着して蝋燭を包 むように台部に嵌装して蝋燭の炎が風で消えるのを防止し、雨が降っている場合 は更に蓋部材を被冠する。
【0005】
次に本考案の実施例について説明する。 本考案の蝋燭立ては、台部材1と、外筒部材2と、内筒部材3と、蓋体4とで 構成されるもので、台部材1は、中空の台部11と、台部11中心に立設した針 部12と、台部下方に突設した脚部13とからなる。
【0006】 外筒部材2は、金属板製の筒状本体21からなり、その内径は前記の台部11 に密嵌する大きさであり、その上下側面に空気孔22,23を穿設すると共に、 上下空気孔22,23の間の側面に模様孔24を穿設し、更に下部空気孔23の 直上の内側面に内筒部材3用の係止部25を設けてなるものである。
【0007】 内筒部材3は前記外筒部材2に密挿する外径で、上下空気孔22,23の距離 に対応する長さの筒状の耐熱ガラスで形成したものである。 蓋部材4は外筒部材2に被冠できる耐熱材(金属製)で形成したもので、鎖4 1で外筒部材2に連結してなる。
【0008】 而して台部材1墓石Aの前部に穿った穴aに脚部13を内置し、台部11の下 方にモルタルbを充填して固定する。この状態は一般の墓前用の蝋燭立てと同様 に蝋燭Bを針部12にを刺突固定することで使用できる。また特に風が吹いてい る場合は、内筒部材3を外筒部材2に挿着して蝋燭Bを包むように台部11に嵌 装すると、内筒部材3は係止部25によって下方移動が制限されているので、下 部空気孔23は内筒部材3で塞がれることはなく、また蝋燭の燃焼空気は充分供 給されるとともに外の風からは防護されているので、蝋燭Bの炎が風で消えるこ とはない。尚蝋燭の炎は模様孔24を通して外部より視認できるもので、御灯明 としての機能は充分に発揮するものである。
【0009】 更に、雨が降っている場合は蓋部材4を被冠することで蝋燭Bに雨が当たらな いようにし、上部空気孔22の存在によって空気対流がなされ、炎が消えること が防止されている。 また台部材1は墓前に設置したままであるが、内外筒部材2,3並びに蓋部材 4は墓参り時に携帯すると、盗難等の虞がない。
【0010】
以上の様に本考案は、墓前に設置し蝋燭を立てる台部材と、風除け用の内外筒 部材と雨除け用の蓋部材からなるもので、独立して設置される蝋燭立てに於いて も簡単に風雨防護ができると共に、防護状態でも充分御灯明の役目を果すもので ある。
【図1】本考案の実施例を示す各部材の斜視図。
【図2】同台部材の設置状態の説明図。
【図3】同使用状態の説明図。
1 台部材 11 台部 12 針部 13 脚部 2 外筒部材 21 筒状本体 22,23 空気孔 24 模様孔 25 係止部 3 内筒部材 4 蓋部材
Claims (1)
- 【請求項1】 台部と、台部中心に立設した針部と、台
部下方に突設した脚部とを備えた台部材と、 前記台部に密嵌する大きさの内径の筒状本体の上下側面
に空気孔を穿設すると共に、上下空気孔の間の側面に模
様孔を穿設し、下部空気孔直上の内側面に内筒部材用係
止部を設けた外筒部材と、 外筒部材に密挿する外径で、上下空気孔の距離に対応す
る長さの筒状の耐熱ガラスで形成した内筒部材と、 外筒部材に被冠できる耐熱材で形成した蓋部材とて構成
したことを特徴とする墓前用蝋燭立て。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4537592U JPH061644U (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 墓前用蝋燭立て |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4537592U JPH061644U (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 墓前用蝋燭立て |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061644U true JPH061644U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12717524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4537592U Pending JPH061644U (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 墓前用蝋燭立て |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061644U (ja) |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP4537592U patent/JPH061644U/ja active Pending
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