JPH06159578A - 熱可塑性材料の配管用分岐連結器 - Google Patents
熱可塑性材料の配管用分岐連結器Info
- Publication number
- JPH06159578A JPH06159578A JP5183705A JP18370593A JPH06159578A JP H06159578 A JPH06159578 A JP H06159578A JP 5183705 A JP5183705 A JP 5183705A JP 18370593 A JP18370593 A JP 18370593A JP H06159578 A JPH06159578 A JP H06159578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- circular
- packing ring
- piping
- coupler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L47/00—Connecting arrangements or other fittings specially adapted to be made of plastics or to be used with pipes made of plastics
- F16L47/26—Connecting arrangements or other fittings specially adapted to be made of plastics or to be used with pipes made of plastics for branching pipes; for joining pipes to walls; Adaptors therefor
- F16L47/34—Tapping pipes, i.e. making connections through walls of pipes while carrying fluids; Fittings therefor
- F16L47/345—Tapping pipes, i.e. making connections through walls of pipes while carrying fluids; Fittings therefor making use of attaching means embracing the pipe
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱可撓性材料で作られた配管に付けて、配管
に使用するとき、運ばれる流体の望ましくない損失或い
は逃げを回避できる配管用の分岐連結器を提供すること
である。 【構成】 分岐連結器は、閉鎖手段(6)を備えた管状
要素(5)の端の内壁に設けられた、開放ハウジング
(10)内に備えられたシール装置(9)を有し、リン
ク要素(15)によってその周囲に連結された円形中央
部(14)を備える、開放ハウジング(10)内に配置
された可撓性円形弁(11)と、配管を穴開けするため
に使用される工具の直径より小さい直径を有する中央開
口(17)を備える、該円形弁(11)に取り付けられ
た可撓性パッキンリング(16)と、該円形弁(11)
と該パッキンリング(16)とを所定位置に保持するた
めに、開放ハウジング(10)に挿入される締結用ブッ
シュ(18)とからなる。
に使用するとき、運ばれる流体の望ましくない損失或い
は逃げを回避できる配管用の分岐連結器を提供すること
である。 【構成】 分岐連結器は、閉鎖手段(6)を備えた管状
要素(5)の端の内壁に設けられた、開放ハウジング
(10)内に備えられたシール装置(9)を有し、リン
ク要素(15)によってその周囲に連結された円形中央
部(14)を備える、開放ハウジング(10)内に配置
された可撓性円形弁(11)と、配管を穴開けするため
に使用される工具の直径より小さい直径を有する中央開
口(17)を備える、該円形弁(11)に取り付けられ
た可撓性パッキンリング(16)と、該円形弁(11)
と該パッキンリング(16)とを所定位置に保持するた
めに、開放ハウジング(10)に挿入される締結用ブッ
シュ(18)とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性材料で作られ
た配管に付けて、配管に使用するとき、運ばれる流体の
望ましくない損失或いは逃げを回避する配管用の分岐連
結器に関する。
た配管に付けて、配管に使用するとき、運ばれる流体の
望ましくない損失或いは逃げを回避する配管用の分岐連
結器に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルギー特許第BE-A-750312 号、BE-A-8
33318 号、BE-A-833431 号では、本出願人会社は、熱可
塑性材料で作られた配管用の分岐連結器を既に提供して
きた。この分岐連結器は、サドル形状の要素と、管状の
T 型片連結要素とを有し、サドル形状の要素は、これを
分岐すべき配管のまわりに締結され得る手段を備え、こ
の連結要素の分岐部のうちの1つの一端はサドル形状の
要素に連結され、他端は取り外し可能な密封閉鎖手段を
備え、横方向の分岐部の端は、分岐管との連結を可能に
する手段を備える。このような連結器を使用するときに
は、連結器をある配管のまわりに置き、分岐管に連結
し、次いで閉鎖手段を装着した後、適当な穴開け工具を
管状連結器要素の中へ導入することによって配管に穴を
開け、穴開け及び穴開け工具の引抜き後、閉鎖手段を元
の位置に戻す。この使用中、それ以後配管によって運ば
れる流体が配管に穴を開ける時と閉鎖手段を元の位置に
戻す時の間、大気に逃げるものと思われる。従って、特
に配管によって運ばれる流体が有害或いは危険であると
き流体の逃げを除去する手段をこのような連結器に取り
付けることが望ましい。
33318 号、BE-A-833431 号では、本出願人会社は、熱可
塑性材料で作られた配管用の分岐連結器を既に提供して
きた。この分岐連結器は、サドル形状の要素と、管状の
T 型片連結要素とを有し、サドル形状の要素は、これを
分岐すべき配管のまわりに締結され得る手段を備え、こ
の連結要素の分岐部のうちの1つの一端はサドル形状の
要素に連結され、他端は取り外し可能な密封閉鎖手段を
備え、横方向の分岐部の端は、分岐管との連結を可能に
する手段を備える。このような連結器を使用するときに
は、連結器をある配管のまわりに置き、分岐管に連結
し、次いで閉鎖手段を装着した後、適当な穴開け工具を
管状連結器要素の中へ導入することによって配管に穴を
開け、穴開け及び穴開け工具の引抜き後、閉鎖手段を元
の位置に戻す。この使用中、それ以後配管によって運ば
れる流体が配管に穴を開ける時と閉鎖手段を元の位置に
戻す時の間、大気に逃げるものと思われる。従って、特
に配管によって運ばれる流体が有害或いは危険であると
き流体の逃げを除去する手段をこのような連結器に取り
付けることが望ましい。
【0003】この目的のために、米国特許第US-A-32402
27号では、閉鎖手段を備えた管状要素の分岐の基部部に
熱可塑性ヒンジを有するタイプの弁機構を前述のタイプ
の連結器に取り付けることが提案されてきた。しかし、
本特許の主題であるシール装置は幾つかの欠点を示すこ
とが認識されてきた。かくして、提案された実施例で
は、弁機構は管状要素の円錐形の空間の最小径を有する
部分に位置する凹部に配置される。その結果、切断工具
の導入及び切断工具での作業時、弁機構が、ハウジング
から引き抜かれ、その結果、所望の密封が失なわれる危
険がある。さらに、穴開け作業中、弁機構は開に保持さ
れ、その結果、流体が弁機構より上に位置する管状要素
の部品の中を通る。最後に、提案された実施例は、前述
の円錐形の空間が弁機構の位置決めを可能にするような
比較的大きいなものを要求し、特に小径の配管に使用さ
れるようになった連結器を製造するとき、特定の設計上
の問題を提示する。
27号では、閉鎖手段を備えた管状要素の分岐の基部部に
熱可塑性ヒンジを有するタイプの弁機構を前述のタイプ
の連結器に取り付けることが提案されてきた。しかし、
本特許の主題であるシール装置は幾つかの欠点を示すこ
とが認識されてきた。かくして、提案された実施例で
は、弁機構は管状要素の円錐形の空間の最小径を有する
部分に位置する凹部に配置される。その結果、切断工具
の導入及び切断工具での作業時、弁機構が、ハウジング
から引き抜かれ、その結果、所望の密封が失なわれる危
険がある。さらに、穴開け作業中、弁機構は開に保持さ
れ、その結果、流体が弁機構より上に位置する管状要素
の部品の中を通る。最後に、提案された実施例は、前述
の円錐形の空間が弁機構の位置決めを可能にするような
比較的大きいなものを要求し、特に小径の配管に使用さ
れるようになった連結器を製造するとき、特定の設計上
の問題を提示する。
【0004】
【実施例】本出願人会社は、もはやこれらの欠点のな
い、そしてその上添付図面によって説明される新規なタ
イプの分岐連結器を開発した。それ故、本発明は熱可塑
性材料で作られた配管用の分岐連結器に関し、この分岐
連結器は、(a)サドル(1)形状の要素を有し、該要
素は、これを配管のまわりに締結させる手段(2)を備
え、(b)更に、管状T型片の連結器要素(3)を有
し、連結器要素(3)の分岐部のうちの1つの一端
(4)が、サドル形状の要素(1)に連結され、他端
(5)が、取り外し可能な密封閉鎖手段(6)を備え、
管状要素の横方向分岐部(7)の端が、分岐配管との連
結を可能にする手段(8)を備え、取り外し可能な密封
閉鎖手段(6)を備えた管状要素(5)の分岐部は、連
結器が配管に穴開けすることによって使用され、配管に
よって運ばれる流体の漏れを防止するシール装置(9)
を備えているものにおいて、シール装置(9)は、分岐
部の端の内壁に設けられた開放ハウジング(10)内に
設けられ、そして厚縁(12)が開放ハウジング(1
0)内に配置された、エラストマー材料で作られた可撓
性円形弁(11)と、円形弁(11)に取り付けられた
可撓性パッキンリング(16)と、締結用ブッシュ(1
8)とからなり、前記円形弁はヒンジとして作用するリ
ンク要素(15)によって円形中央部(14)を周囲に
連結させるように円形弁の周囲の大部分に沿って部分円
形の切り抜き(13)を有し、前記可撓性パッキンリン
グ(16)は、エラストマー材料で作られ、そして開放
ハウジング(10)内に配置された補強縁を有し、且つ
配管に穴開けするのに使用される工具の直径より小さい
直径の中央円形開口(17)を備えた円形板からなり、
前記締結用ブッシュ(18)は、円形弁(11)とパッ
キンリング(16)を所定位置に保持するために、開放
ハウジング(10)に挿入され、且つ固定されることを
特徴とする。
い、そしてその上添付図面によって説明される新規なタ
イプの分岐連結器を開発した。それ故、本発明は熱可塑
性材料で作られた配管用の分岐連結器に関し、この分岐
連結器は、(a)サドル(1)形状の要素を有し、該要
素は、これを配管のまわりに締結させる手段(2)を備
え、(b)更に、管状T型片の連結器要素(3)を有
し、連結器要素(3)の分岐部のうちの1つの一端
(4)が、サドル形状の要素(1)に連結され、他端
(5)が、取り外し可能な密封閉鎖手段(6)を備え、
管状要素の横方向分岐部(7)の端が、分岐配管との連
結を可能にする手段(8)を備え、取り外し可能な密封
閉鎖手段(6)を備えた管状要素(5)の分岐部は、連
結器が配管に穴開けすることによって使用され、配管に
よって運ばれる流体の漏れを防止するシール装置(9)
を備えているものにおいて、シール装置(9)は、分岐
部の端の内壁に設けられた開放ハウジング(10)内に
設けられ、そして厚縁(12)が開放ハウジング(1
0)内に配置された、エラストマー材料で作られた可撓
性円形弁(11)と、円形弁(11)に取り付けられた
可撓性パッキンリング(16)と、締結用ブッシュ(1
8)とからなり、前記円形弁はヒンジとして作用するリ
ンク要素(15)によって円形中央部(14)を周囲に
連結させるように円形弁の周囲の大部分に沿って部分円
形の切り抜き(13)を有し、前記可撓性パッキンリン
グ(16)は、エラストマー材料で作られ、そして開放
ハウジング(10)内に配置された補強縁を有し、且つ
配管に穴開けするのに使用される工具の直径より小さい
直径の中央円形開口(17)を備えた円形板からなり、
前記締結用ブッシュ(18)は、円形弁(11)とパッ
キンリング(16)を所定位置に保持するために、開放
ハウジング(10)に挿入され、且つ固定されることを
特徴とする。
【0005】本発明による連結器では、弁(11)及び
パッキンリング(16)によって構成されたシール装置
は、管状要素(5)の内壁の上部に設けられた開放ハウ
ジング内に配置され、開放ハウジングは閉鎖ブッシュに
よるシール装置の正確な位置決め及び正確で確実な保持
を容易にする。弁(11)とパッキンリング(16)
は、好ましくは50から70IRHDの硬さを有し、品質基
準GIVEG NEN7212 を満すように選択される合成ゴムのよ
うなエラストマーで作られるのが好ましい。しかし、こ
れらの2 つの要素を異なる硬さを有する異なるエラスト
マーで作ることが可能である。この場合、パッキンリン
グを作るために50から6 0IRHDの硬さを有するエラス
トマーを使用し、弁を作るために6 0から70IRHDの硬
さのエラストマーを使用することが好ましい。適当なエ
ラストマーの例として、特に、アクリロニトリル及びブ
タジエンを基礎とした合成ゴム及びポリウレタンを基礎
としたエラストマーに言及することができる。弁(11)を
作るとき、連結器の保管及び輸送中、円形中央部(1
4)の動きを防止する引きちぎり可能な薄い局部的なス
トリップ(19)の保持を部分的な円形の切り抜き(1
3)に設けるのが有利である。これらの局部ストリップ
(19)は、穴開け工具が連結器を使用する時に導入さ
れるときにだけ引きちぎられる。この仕方では、弁(1
1)は保守点検時まで閉のままで、しかも次いで、後者
は正確に作動することができることが保証される。この
保証は、特にガスが30mbarから100mbar の圧力で分配
される家庭用ガス管に分岐連結器が取り付けられるとき
に特に有利である。
パッキンリング(16)によって構成されたシール装置
は、管状要素(5)の内壁の上部に設けられた開放ハウ
ジング内に配置され、開放ハウジングは閉鎖ブッシュに
よるシール装置の正確な位置決め及び正確で確実な保持
を容易にする。弁(11)とパッキンリング(16)
は、好ましくは50から70IRHDの硬さを有し、品質基
準GIVEG NEN7212 を満すように選択される合成ゴムのよ
うなエラストマーで作られるのが好ましい。しかし、こ
れらの2 つの要素を異なる硬さを有する異なるエラスト
マーで作ることが可能である。この場合、パッキンリン
グを作るために50から6 0IRHDの硬さを有するエラス
トマーを使用し、弁を作るために6 0から70IRHDの硬
さのエラストマーを使用することが好ましい。適当なエ
ラストマーの例として、特に、アクリロニトリル及びブ
タジエンを基礎とした合成ゴム及びポリウレタンを基礎
としたエラストマーに言及することができる。弁(11)を
作るとき、連結器の保管及び輸送中、円形中央部(1
4)の動きを防止する引きちぎり可能な薄い局部的なス
トリップ(19)の保持を部分的な円形の切り抜き(1
3)に設けるのが有利である。これらの局部ストリップ
(19)は、穴開け工具が連結器を使用する時に導入さ
れるときにだけ引きちぎられる。この仕方では、弁(1
1)は保守点検時まで閉のままで、しかも次いで、後者
は正確に作動することができることが保証される。この
保証は、特にガスが30mbarから100mbar の圧力で分配
される家庭用ガス管に分岐連結器が取り付けられるとき
に特に有利である。
【0006】締結用ブッシュ(18)は、円形弁(11)及びパ
ッキンリング(16)の保持を確保することの機能ばかりで
なく、良好な密封を保証する機能をも有する。弁(11)及
びパッキンリングの次々の取り付け後、締結用ブッシュ
(18)の開放ハウジング(10)内への締結は、接着剤、ネジ
等のような手段によって確保されるのがよい。好ましい
実施例によれば、締結用ブッシュ(18)の係止を確保する
ために、締結用ブッシュ(18)の外壁に開放ハウジング(1
0)の内壁に設けられた対応する凹部に嵌まる1 つ或いは
それ以上の局部突出部(20)を設けることが可能である。
本発明による連結器を使用するためには、先ず連結器を
分岐すべき配管に固定し、連結配管を連結し、次いで取
り外し可能な閉鎖体(6) を引き抜き、適当な穴開け工具
(21)を使用して配管に穴を開け、最後に穴開け及び穴開
け工具の引抜き後、取り外し可能な閉鎖体(6) を元の所
に置くことで十分である。穴開け工具(21)が管状要素
(3) の中に導入されるとき、穴開け工具はパッキンリン
グ(16)の中央開口(17)の中を通り、工具の直径より小さ
い中央開口の直径及び構成材料の可撓性を考慮すれば、
中央開口(17)は、穴開け工具(21)に密着し、かくして流
体の漏れに対して完全な密封を保証する。次いで、穴開
け工具(21)は、ストリップ(19)を引きちぎった後に、弁
(11)を開き、次いで最後に配管の壁に適当な開口を作
る。
ッキンリング(16)の保持を確保することの機能ばかりで
なく、良好な密封を保証する機能をも有する。弁(11)及
びパッキンリングの次々の取り付け後、締結用ブッシュ
(18)の開放ハウジング(10)内への締結は、接着剤、ネジ
等のような手段によって確保されるのがよい。好ましい
実施例によれば、締結用ブッシュ(18)の係止を確保する
ために、締結用ブッシュ(18)の外壁に開放ハウジング(1
0)の内壁に設けられた対応する凹部に嵌まる1 つ或いは
それ以上の局部突出部(20)を設けることが可能である。
本発明による連結器を使用するためには、先ず連結器を
分岐すべき配管に固定し、連結配管を連結し、次いで取
り外し可能な閉鎖体(6) を引き抜き、適当な穴開け工具
(21)を使用して配管に穴を開け、最後に穴開け及び穴開
け工具の引抜き後、取り外し可能な閉鎖体(6) を元の所
に置くことで十分である。穴開け工具(21)が管状要素
(3) の中に導入されるとき、穴開け工具はパッキンリン
グ(16)の中央開口(17)の中を通り、工具の直径より小さ
い中央開口の直径及び構成材料の可撓性を考慮すれば、
中央開口(17)は、穴開け工具(21)に密着し、かくして流
体の漏れに対して完全な密封を保証する。次いで、穴開
け工具(21)は、ストリップ(19)を引きちぎった後に、弁
(11)を開き、次いで最後に配管の壁に適当な開口を作
る。
【0007】配管の孔開け後、穴開け工具(21)の引き抜
き中、パッキンリング(16)はまず所望の密封を保証し、
穴開け工具の引き抜きの終わりに、弁(11)の円形中央部
(14)は、流体の圧力作用により、パッキンリング(16)の
中央開口(17)に圧着し、かくして引き続く流体の漏れを
防止する。次いで、穴開け工具(21)の完全な引抜き後
は、取り外し可能な閉鎖体(6) を元の所に置くことで十
分である。説明したようなシール装置は、例えば、ガス
を管状要素(3) の中に吹き通すことによって、配管のそ
の後の一時的な閉鎖を可能にし、或いは管状要素(3) へ
の適当な閉鎖ブッシュの導入によって分岐配管の閉鎖を
可能にし、再び配管によって運ばれる流体の漏れを防止
する。
き中、パッキンリング(16)はまず所望の密封を保証し、
穴開け工具の引き抜きの終わりに、弁(11)の円形中央部
(14)は、流体の圧力作用により、パッキンリング(16)の
中央開口(17)に圧着し、かくして引き続く流体の漏れを
防止する。次いで、穴開け工具(21)の完全な引抜き後
は、取り外し可能な閉鎖体(6) を元の所に置くことで十
分である。説明したようなシール装置は、例えば、ガス
を管状要素(3) の中に吹き通すことによって、配管のそ
の後の一時的な閉鎖を可能にし、或いは管状要素(3) へ
の適当な閉鎖ブッシュの導入によって分岐配管の閉鎖を
可能にし、再び配管によって運ばれる流体の漏れを防止
する。
【図1】本発明による分岐連結器の具体例の断面図であ
る。
る。
【図2】分岐すべき配管の切断作業を示す図1による連
結器の断面図である。
結器の断面図である。
【図3】シール装置を構成する要素の断面図である。
【図4】シール装置を構成する要素の断面図である。
1 サドル 2 締結手段 3 連結器要素 4 一端 5 他端 6 密封閉鎖手段 7 横方向分岐部 9 シール装置 11円形弁 16パッキンリング 18締結用ブシュ
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)サドル(1)形状の要素を有し、
該要素は、これを配管のまわりに締結させる手段(2)
を備え、(b)更に、管状T型片の連結器要素(3)を
有し、連結器要素(3)の分岐部のうちの1つの一端
(4)が、サドル形状の要素(1)に連結され、他端
(5)が、取り外し可能な密封閉鎖手段(6)を備え、
管状要素の横方向分岐部(7)の端が、分岐配管との連
結を可能にする手段(8)を備え、取り外し可能な密封
閉鎖手段(6)を備えた管状要素(5)の分岐部は、連
結器が配管に穴開けすることによって使用され、配管に
よって運ばれる流体の漏れを防止するシール装置(9)
を備えているものにおいて、 シール装置(9)は、分岐部の端の内壁に設けられた開
放ハウジング(10)内に設けられ、そして、 厚縁(12)が開放ハウジング(10)内に配置され
た、エラストマー材料で作られた可撓性円形弁(11)
と、円形弁(11)に取り付けられた可撓性パッキンリ
ング(16)と、締結用ブッシュ(18)とからなり、
前記円形弁はヒンジとして作用するリンク要素(15)
によって円形中央部(14)を周囲に連結させるように
円形弁の周囲の大部分に沿って部分円形の切り抜き(1
3)を有し、 前記可撓性パッキンリング(16)は、エラストマー材
料で作られ、そして開放ハウジング(10)内に配置さ
れた補強縁を有し、且つ配管に穴開けするのに使用され
る工具の直径より小さい直径の中央円形開口(17)を
備えた円形板からなり、 前記締結用ブッシュ(18)は、円形弁(11)とパッ
キンリング(16)を所定位置に保持するために、開放
ハウジング(10)に挿入され、且つ固定されることを
特徴とする熱可塑性材料で作られた配管用の分岐連結
器。 - 【請求項2】 前記弁(11)及び前記パッキンリング
(16)は50から70IRHDの硬さを有するエラストマ
ーで作られることを特徴とする請求項1 に記載の連結
器。 - 【請求項3】 前記弁(11)及び前記パッキンリング(16)
は、異なるエラストマーで作られ、前記パッキンリング
(16)を作るために使用される前記エラストマーは、50
から6 0IRHDの硬さを有し、前記弁(11)を作るために使
用される前記エラストマーは、6 0から70IRHDの硬さを
有することを特徴とする請求項1 に記載の連結器。 - 【請求項4】 前記弁(11)は、前記連結器の保管及び移
送中、前記中央円形部品(14)の動きを防止する引きちぎ
り可能な局所的な薄いストリップ(19)を備えることを特
徴とする請求項1に記載の連結器。 - 【請求項5】 前記締結用ブッシュ(18)の外壁は、
前記開放ハウジング(10)の内壁に設けられた対応する凹
部に嵌まることができる1つ或いはそれ以上の局所的な
突起(20)を備えることを特徴とする請求項1に記載の連
結器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE9200676A BE1006081A3 (fr) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | Raccord de derivation pour tuyauterie en matiere thermoplastique. |
BE09200676 | 1992-07-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06159578A true JPH06159578A (ja) | 1994-06-07 |
JP2955445B2 JP2955445B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=3886375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5183705A Expired - Fee Related JP2955445B2 (ja) | 1992-07-24 | 1993-07-26 | 熱可塑性材料の配管用分岐連結器 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0580222B1 (ja) |
JP (1) | JP2955445B2 (ja) |
AT (1) | ATE145713T1 (ja) |
BE (1) | BE1006081A3 (ja) |
BR (1) | BR9302925A (ja) |
CZ (1) | CZ288614B6 (ja) |
DE (2) | DE69306186T2 (ja) |
ES (1) | ES2097438T3 (ja) |
FI (1) | FI103915B1 (ja) |
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