JPH06159357A - 支持用軸受装置 - Google Patents
支持用軸受装置Info
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- JPH06159357A JPH06159357A JP5218686A JP21868693A JPH06159357A JP H06159357 A JPH06159357 A JP H06159357A JP 5218686 A JP5218686 A JP 5218686A JP 21868693 A JP21868693 A JP 21868693A JP H06159357 A JPH06159357 A JP H06159357A
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- JP
- Japan
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- web
- bearing device
- supporting bearing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/06—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement by means of parts of rubber or like materials
- F16C27/066—Ball or roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/06—Drive shafts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 公知の支持用軸受装置を改良して、弾性ゴム
質の中間リングの内部に生じて耐用寿命を縮めることに
なる剪断応力及び引張り応力を確実に避け、長い使用期
間にわたって改善された使用特性を有し、かつ少数の単
個部品の使用によって支持用軸受装置の組立を簡便にす
る。 【構成】 ウェブ体7.1,7.2が同一回転方向に伸
開線状に傾斜して構成されている。
質の中間リングの内部に生じて耐用寿命を縮めることに
なる剪断応力及び引張り応力を確実に避け、長い使用期
間にわたって改善された使用特性を有し、かつ少数の単
個部品の使用によって支持用軸受装置の組立を簡便にす
る。 【構成】 ウェブ体7.1,7.2が同一回転方向に伸
開線状に傾斜して構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内レースと外レースと
を有する転がり軸受並びに、前記外レースを半径方向間
隔をおいて包囲する支持リングから成り、前記外レース
と支持リングが、弾性ゴム質材料から成る中間リングを
介して互いに支持されており、該中間リングが、周方向
で分配された少なくとも2つのウェブ体によって形成さ
れており、該ウェブ体が周方向間隔によって互いに分離
されている形式の、支持用軸受装置に関するものであ
る。
を有する転がり軸受並びに、前記外レースを半径方向間
隔をおいて包囲する支持リングから成り、前記外レース
と支持リングが、弾性ゴム質材料から成る中間リングを
介して互いに支持されており、該中間リングが、周方向
で分配された少なくとも2つのウェブ体によって形成さ
れており、該ウェブ体が周方向間隔によって互いに分離
されている形式の、支持用軸受装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】前記形式の支持用軸受装置はドイツ連邦
共和国特許出願公告第2061625号明細書に基づい
て公知である。公知の支持用軸受装置は自動車のプロペ
ラシャフト用の中間軸受装置として使用されており、こ
の場合中間リングは、周方向で均等分配された弾性ゴム
質材料から成る複数のウェブ体によって構成されてい
る。前記ウェブ体は外レースと支持リングとの間で半径
方向に放射状に延びている。この公知の支持用軸受装置
において注目すべき点は、長期の使用期間における支持
用軸受装置の使用特性が満足するに足るものでないこと
である。製造工程に続く特定の使用期間中にウェブ体の
内部において、特に半径方向で見て内側保持面及び外側
保持面の領域において、耐用寿命を縮める引張り応力と
剪断応力が発生し、該応力によって早期摩耗、それに伴
う軸受装置の故障が生じることになる。
共和国特許出願公告第2061625号明細書に基づい
て公知である。公知の支持用軸受装置は自動車のプロペ
ラシャフト用の中間軸受装置として使用されており、こ
の場合中間リングは、周方向で均等分配された弾性ゴム
質材料から成る複数のウェブ体によって構成されてい
る。前記ウェブ体は外レースと支持リングとの間で半径
方向に放射状に延びている。この公知の支持用軸受装置
において注目すべき点は、長期の使用期間における支持
用軸受装置の使用特性が満足するに足るものでないこと
である。製造工程に続く特定の使用期間中にウェブ体の
内部において、特に半径方向で見て内側保持面及び外側
保持面の領域において、耐用寿命を縮める引張り応力と
剪断応力が発生し、該応力によって早期摩耗、それに伴
う軸受装置の故障が生じることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の支持用軸受装置を改良して、弾性ゴム質の中間リング
の内部に生じて耐用寿命を縮めることになる剪断応力及
び引張り応力を確実に避け、長い使用期間にわたって改
善された使用特性を有し、かつ少数の単個部品の使用に
よって支持用軸受装置の組立を簡便にすることである。
の支持用軸受装置を改良して、弾性ゴム質の中間リング
の内部に生じて耐用寿命を縮めることになる剪断応力及
び引張り応力を確実に避け、長い使用期間にわたって改
善された使用特性を有し、かつ少数の単個部品の使用に
よって支持用軸受装置の組立を簡便にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項1に
記載した手段によって解決される。
記載した手段によって解決される。
【0005】本発明の有利な実施態様は請求項2以降に
記載した通りであり、以下に本発明の構成手段を説明す
る。すなわち:弾性ゴム質の中間リング内部における剪
断応力及び引張り応力を避けるために、本発明ではウェ
ブ体が同一回転方向に伸開線状に傾斜して構成されてい
る。耐用寿命を縮める影響を弾性ゴム質材料に及ぼすこ
とになる、製造に起因した引張り応力は前記手段によっ
て確実に避けられる。加硫中に生じるウェブ体の製作上
の収縮は、放射状に配置された慣用のウェブ体の場合の
ような引張り応力を惹起することはなく、単に外レース
と支持リングとの間に相対回動を生ぜしめるにすぎな
い。
記載した通りであり、以下に本発明の構成手段を説明す
る。すなわち:弾性ゴム質の中間リング内部における剪
断応力及び引張り応力を避けるために、本発明ではウェ
ブ体が同一回転方向に伸開線状に傾斜して構成されてい
る。耐用寿命を縮める影響を弾性ゴム質材料に及ぼすこ
とになる、製造に起因した引張り応力は前記手段によっ
て確実に避けられる。加硫中に生じるウェブ体の製作上
の収縮は、放射状に配置された慣用のウェブ体の場合の
ような引張り応力を惹起することはなく、単に外レース
と支持リングとの間に相対回動を生ぜしめるにすぎな
い。
【0006】また特定的な使用中にも、本発明の支持用
軸受装置は顕著な使用特性を示す。特に、半径方向に延
在するウェブ体の場合に機械的に高負荷を受ける保持面
区域(該保持面でもってゴム体は、半径方向で隣接した
リングに位置固定されている)は、ウェブ体を伸開線状
に構成した場合には、著しい安定性を有することになる
ので、比較的長期の使用期間にわたって著しく改善され
た使用特性が得られる。
軸受装置は顕著な使用特性を示す。特に、半径方向に延
在するウェブ体の場合に機械的に高負荷を受ける保持面
区域(該保持面でもってゴム体は、半径方向で隣接した
リングに位置固定されている)は、ウェブ体を伸開線状
に構成した場合には、著しい安定性を有することになる
ので、比較的長期の使用期間にわたって著しく改善され
た使用特性が得られる。
【0007】製作技術上の点及び経済的な面から見て好
ましい、特に部品数の少ない構造を得るために本発明で
は、ウェブ体は半径方向で見て、内側保持面と外側保持
面とを有し、前記内側保持面は外レースの外周面と、ま
た前記外側保持面が支持リングの内周面と粘着接合され
ている。これによって付加的な支持リング並びに補強リ
ングの使用は必要でなくなる。
ましい、特に部品数の少ない構造を得るために本発明で
は、ウェブ体は半径方向で見て、内側保持面と外側保持
面とを有し、前記内側保持面は外レースの外周面と、ま
た前記外側保持面が支持リングの内周面と粘着接合され
ている。これによって付加的な支持リング並びに補強リ
ングの使用は必要でなくなる。
【0008】支持用軸受装置の製造を単純にしかつ組立
を簡便にするためには、複数のウェブ体が内側保持面及
び外側保持面の領域で互いに入り組んで移行し合うよう
に構成されておりかつ周方向で均等に分配されているの
が有利と判った。支持リングは、外レース寄りの側に少
なくとも1つの穿穴部を有し、該穿穴部を、中間リング
の弾性ゴム質材料が通過するようにすることができ、そ
の場合中間リングの材料は、ウェブ体から離反した方の
穿穴部側で互いに入り組んで移行し合うことになる。こ
の場合の利点は、支持リングに中間リングが機械的に確
実に位置固定され、この機械的な位置固定が長期の使用
期間にわたっても不変的に維持されることである。
を簡便にするためには、複数のウェブ体が内側保持面及
び外側保持面の領域で互いに入り組んで移行し合うよう
に構成されておりかつ周方向で均等に分配されているの
が有利と判った。支持リングは、外レース寄りの側に少
なくとも1つの穿穴部を有し、該穿穴部を、中間リング
の弾性ゴム質材料が通過するようにすることができ、そ
の場合中間リングの材料は、ウェブ体から離反した方の
穿穴部側で互いに入り組んで移行し合うことになる。こ
の場合の利点は、支持リングに中間リングが機械的に確
実に位置固定され、この機械的な位置固定が長期の使用
期間にわたっても不変的に維持されることである。
【0009】互いに隣合ったウェブ体によって形成され
る周方向間隔は実質的に、個々のウェブ体の周方向厚さ
に等しくなるようにすることができる。この構成手段に
よって支持用軸受装置の簡単な製造可能性が得られる。
る周方向間隔は実質的に、個々のウェブ体の周方向厚さ
に等しくなるようにすることができる。この構成手段に
よって支持用軸受装置の簡単な製造可能性が得られる。
【0010】ウェブ体の機械的な過負荷を避けるため
に、ウェブ体の互いに対面し合った表面の少なくとも一
方が成形部を有することができる。該成形部は例えば、
互いに対面した表面に向かって突出する複数のストッパ
突起によって、或いは金型からの離型方向に延びる複数
条のストッパリブによって形成することができる。この
ように構成することによって、従来のように表面成形部
を設けていない場合に転がり軸受に対して支持リングが
極端に変位して互いに隣接し合った表面が当接した場合
に発生する当接ノイズが防止される。更に有利なことに
は、転がり軸受と支持リングとの大きな半径方向及び周
方向の相対的な変位が、ウェブ体表面に配置された成形
部によって制限され、その場合成形部が対向当接面に当
接する際の終端位置を緩衝するために、成形部は、対向
当接面の方に向かって減少する横断面を有しているのが
有利である。
に、ウェブ体の互いに対面し合った表面の少なくとも一
方が成形部を有することができる。該成形部は例えば、
互いに対面した表面に向かって突出する複数のストッパ
突起によって、或いは金型からの離型方向に延びる複数
条のストッパリブによって形成することができる。この
ように構成することによって、従来のように表面成形部
を設けていない場合に転がり軸受に対して支持リングが
極端に変位して互いに隣接し合った表面が当接した場合
に発生する当接ノイズが防止される。更に有利なことに
は、転がり軸受と支持リングとの大きな半径方向及び周
方向の相対的な変位が、ウェブ体表面に配置された成形
部によって制限され、その場合成形部が対向当接面に当
接する際の終端位置を緩衝するために、成形部は、対向
当接面の方に向かって減少する横断面を有しているのが
有利である。
【0011】支持リングは、実質的にL字形断面形状を
有していて固定エレメントとして構成されており、か
つ、前記L字形断面の半径方向脚片部の領域内に少なく
とも1つの固定穴を有することができる。これによって
二次的な固定エレメントの使用は必要でなくなり、ひい
ては支持用軸受装置全体を構成する単個部品数もごく少
数になり、かつ支持用軸受装置の重量も軽くなる。
有していて固定エレメントとして構成されており、か
つ、前記L字形断面の半径方向脚片部の領域内に少なく
とも1つの固定穴を有することができる。これによって
二次的な固定エレメントの使用は必要でなくなり、ひい
ては支持用軸受装置全体を構成する単個部品数もごく少
数になり、かつ支持用軸受装置の重量も軽くなる。
【0012】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【0013】図1及び図2において夫々実施例として示
した支持用軸受装置1は、内レース3と外レース4とを
有する転がり軸受2を主体としている。外レース4と支
持リング5とは、弾性ゴム質材料から成る中間リング6
を介して互いに支持されている。該中間リング6は、周
方向に均等分配された複数のウェブ体7.1,7.2,
…によって形成されており、該ウェブ体は同一回転方向
に伸開線状に傾斜して構成されている。本実施例ではウ
ェブ体7.1,7.2,…の内側保持面8及び外側保持
面9は、外レース4及び支持リング5の隣接表面に加硫
接合されている。支持リング5は固定エレメントとして
構成されておりかつ半径方向脚片部13の領域に2つの
固定穴14を有している。ウェブ体7.1,7.2,…
の内側保持面8が外レース4の外周面10に加硫接合さ
れているのに対して、外側保持面9は支持リング5の内
周面11と加硫により粘着接合されている。
した支持用軸受装置1は、内レース3と外レース4とを
有する転がり軸受2を主体としている。外レース4と支
持リング5とは、弾性ゴム質材料から成る中間リング6
を介して互いに支持されている。該中間リング6は、周
方向に均等分配された複数のウェブ体7.1,7.2,
…によって形成されており、該ウェブ体は同一回転方向
に伸開線状に傾斜して構成されている。本実施例ではウ
ェブ体7.1,7.2,…の内側保持面8及び外側保持
面9は、外レース4及び支持リング5の隣接表面に加硫
接合されている。支持リング5は固定エレメントとして
構成されておりかつ半径方向脚片部13の領域に2つの
固定穴14を有している。ウェブ体7.1,7.2,…
の内側保持面8が外レース4の外周面10に加硫接合さ
れているのに対して、外側保持面9は支持リング5の内
周面11と加硫により粘着接合されている。
【0014】図1では中間リング6は多数のウェブ体
7.1,7.2,…を有し、この場合互いに隣合ったウ
ェブ体によって形成される周方向ギャップは、個々のウ
ェブ体の厚さに相当する幅を有している。このように構
成された支持用軸受装置1は長い使用期間にわたってき
わめて良好な使用特性を有している。それというのは半
径方向及び周方向に相対的に変位してもウェブ体7.
1,7.2,…の保持面8,9にかかる機械的負荷は最
小限に制限されているからである。
7.1,7.2,…を有し、この場合互いに隣合ったウ
ェブ体によって形成される周方向ギャップは、個々のウ
ェブ体の厚さに相当する幅を有している。このように構
成された支持用軸受装置1は長い使用期間にわたってき
わめて良好な使用特性を有している。それというのは半
径方向及び周方向に相対的に変位してもウェブ体7.
1,7.2,…の保持面8,9にかかる機械的負荷は最
小限に制限されているからである。
【0015】図2に示した支持用軸受装置1は、中間リ
ング6が同一の材料から成っているにも拘らず、比較的
高い支持能を有し、かつ製作もウェブ体7.1,7.
2,…の数の減少によって比較的簡単になる。図2に示
した実施例では4つのウェブ体が使用されているが、2
つ又は3つ又は5つ或るいはその他任意の数のウェブ体
を使用することも可能である。
ング6が同一の材料から成っているにも拘らず、比較的
高い支持能を有し、かつ製作もウェブ体7.1,7.
2,…の数の減少によって比較的簡単になる。図2に示
した実施例では4つのウェブ体が使用されているが、2
つ又は3つ又は5つ或るいはその他任意の数のウェブ体
を使用することも可能である。
【0016】図1及び図2に示した実施例では支持リン
グ5は、図3から明らかなように断面L字形に構成され
ており、要するに支持リング5は、本来の支持リングを
形成する軸方向脚片部と半径方向脚片部13とから成
り、該半径方向脚片部13の領域に2つの固定穴14を
有している。
グ5は、図3から明らかなように断面L字形に構成され
ており、要するに支持リング5は、本来の支持リングを
形成する軸方向脚片部と半径方向脚片部13とから成
り、該半径方向脚片部13の領域に2つの固定穴14を
有している。
【0017】ウェブ体7.1,7.2,…は例えば、こ
こでは図示を省いた補強材によって補強されているの
で、長期の使用期間中に生じる弾性ゴム質材料の弛緩現
象が著しく減少される。
こでは図示を省いた補強材によって補強されているの
で、長期の使用期間中に生じる弾性ゴム質材料の弛緩現
象が著しく減少される。
【0018】図3には、図2の実施例のA−A線に沿っ
た断面図が示されている。支持リング5はその軸方向脚
片部の領域では中間リング6の弾性ゴム質材料によって
完全に包囲されている。該支持リング5は例えば、複数
の半径方向穿穴部を有し、該半径方向穿穴部を、中間リ
ング6の弾性ゴム質材料が通過し、該弾性ゴム質材料の
硬化後には支持リング5と中間リング6相互の良好な結
合と機械的な鉤止めが得られる。図1及び図2に示した
実施例では転がり軸受2として、シールされた溝形ラジ
アル玉軸受が使用されている。しかし別様に構成された
転がり軸受、例えばころ軸受又は自動調心式球面ころ軸
受を使用することも可能である。
た断面図が示されている。支持リング5はその軸方向脚
片部の領域では中間リング6の弾性ゴム質材料によって
完全に包囲されている。該支持リング5は例えば、複数
の半径方向穿穴部を有し、該半径方向穿穴部を、中間リ
ング6の弾性ゴム質材料が通過し、該弾性ゴム質材料の
硬化後には支持リング5と中間リング6相互の良好な結
合と機械的な鉤止めが得られる。図1及び図2に示した
実施例では転がり軸受2として、シールされた溝形ラジ
アル玉軸受が使用されている。しかし別様に構成された
転がり軸受、例えばころ軸受又は自動調心式球面ころ軸
受を使用することも可能である。
【図1】弾性ゴム質材料から成る中間リングを断面して
示した本発明の支持用軸受装置の第1実施例の側面図で
ある。
示した本発明の支持用軸受装置の第1実施例の側面図で
ある。
【図2】弾性ゴム質材料から成る中間リングを断面して
示した本発明の支持用軸受装置の第2実施例の側面図で
ある。
示した本発明の支持用軸受装置の第2実施例の側面図で
ある。
【図3】図2のA−A線に沿った支持用軸受装置の断面
図である。
図である。
1 支持用軸受装置、 2 転がり軸受、 3
内レース、 4 外レース、 5 支持リング、
6 中間リング、 7.1,7.2 ウェブ体、
8 内側保持面、 9 外側保持面、 10 外
周面、 11内周面、 12.1,12.2 ウェブ
体の互いに隣合った表面、 13半径方向脚片部、 1
4 固定穴
内レース、 4 外レース、 5 支持リング、
6 中間リング、 7.1,7.2 ウェブ体、
8 内側保持面、 9 外側保持面、 10 外
周面、 11内周面、 12.1,12.2 ウェブ
体の互いに隣合った表面、 13半径方向脚片部、 1
4 固定穴
Claims (7)
- 【請求項1】 内レースと外レースとを有する転がり軸
受並びに、前記外レースを半径方向間隔をおいて包囲す
る支持リングから成り、前記外レースと支持リングが、
弾性ゴム質材料から成る中間リングを介して互いに支持
されており、該中間リングが、周方向で分配された少な
くとも2つのウェブ体によって形成されており、該ウェ
ブ体が周方向間隔によって互いに分離されている形式
の、支持用軸受装置において、ウェブ体(7.1,7.
2,…)が同一回転方向に伸開線状に傾斜して構成され
ていることを特徴とする、支持用軸受装置。 - 【請求項2】 ウェブ体(7.1,7.2,…)が半径
方向で見て、内側保持面(8)と外側保持面(9)とを
有し、前記内側保持面(8)が外レース(4)の外周面
(10)と、また前記外側保持面(9)が支持リング
(5)の内周面(11)と粘着接合されている、請求項
1記載の支持用軸受装置。 - 【請求項3】 複数のウェブ体(7.1,7.2,…)が
内側保持面(8)及び外側保持面(9)の領域で互いに入
り組んで移行し合うように構成されておりかつ周方向で
均等に分配されている、請求項1又は2記載の支持用軸
受装置。 - 【請求項4】 互いに隣合ったウェブ体(7.1,7.
2,…)によって形成される周方向間隔が実質的に、個
々のウェブ体(7.1,7.2,…)の周方向厚さに等
しい、請求項1から3までのいずれか1項記載の支持用
軸受装置。 - 【請求項5】 複数のウェブ体(7.1,7.2,…)
が周方向で見て互いに隣合った表面(12.1,12.
2)によって制限されており、かつ、互いに対面した表
面の少なくとも一方が成形部を有している、請求項1か
ら4までのいずれか1項記載の支持用軸受装置。 - 【請求項6】 成形部が、対向した表面へ向かって突出
したストッパ突起によって形成されている、請求項5記
載の支持用軸受装置。 - 【請求項7】 支持リング(5)が、実質的にL字形断
面形状を有していて固定エレメントとして構成されてお
り、かつ、前記L字形断面の半径方向脚片部(13)の
領域内に少なくとも1つの固定穴(14)を有してい
る、請求項1から6までのいずれか1項記載の支持用軸
受装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4229613.7 | 1992-09-04 | ||
DE4229613A DE4229613C2 (de) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | Stützlager |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06159357A true JPH06159357A (ja) | 1994-06-07 |
JPH07101050B2 JPH07101050B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=6467264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5218686A Expired - Fee Related JPH07101050B2 (ja) | 1992-09-04 | 1993-09-02 | 支持用軸受装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5407282A (ja) |
EP (1) | EP0585529B1 (ja) |
JP (1) | JPH07101050B2 (ja) |
BR (1) | BR9303211A (ja) |
DE (2) | DE4229613C2 (ja) |
ES (1) | ES2106223T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010270912A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Thales | フレキシブル要素を有する貫通ピボット及びそのようなピボットを備える宇宙船 |
KR101314977B1 (ko) * | 2010-10-29 | 2013-10-04 | 코요 베어링즈 유에스에이, 엘엘씨 | 롤러 추력 베어링 진동 절연장치 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5553965A (en) * | 1995-02-14 | 1996-09-10 | Eastman Kodak Company | Constraint system for parallel cantilever shafts |
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