JPH06154453A - ミシン - Google Patents
ミシンInfo
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- JPH06154453A JPH06154453A JP4339752A JP33975292A JPH06154453A JP H06154453 A JPH06154453 A JP H06154453A JP 4339752 A JP4339752 A JP 4339752A JP 33975292 A JP33975292 A JP 33975292A JP H06154453 A JPH06154453 A JP H06154453A
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- Japan
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- thread
- yarn
- needle
- sewing
- sewing machine
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05C—EMBROIDERING; TUFTING
- D05C11/00—Devices for guiding, feeding, handling, or treating the threads in embroidering machines; Machine needles; Operating or control mechanisms therefor
- D05C11/16—Arrangements for repeating thread patterns or for changing threads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/16—Devices for entraining material by flow of liquids or gases, e.g. air-blast devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/20—Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage
- B65H51/205—Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage by means of a fluid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/20—Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage
- B65H51/22—Reels or cages, e.g. cylindrical, with storing and forwarding surfaces provided by rollers or bars
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H57/00—Guides for filamentary materials; Supports therefor
- B65H57/003—Arrangements for threading or unthreading the guide
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B49/00—Take-up devices, e.g. levers, for the needle thread
- D05B49/04—Take-up devices, e.g. levers, for the needle thread rotary
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B87/00—Needle- or looper- threading devices
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05C—EMBROIDERING; TUFTING
- D05C11/00—Devices for guiding, feeding, handling, or treating the threads in embroidering machines; Machine needles; Operating or control mechanisms therefor
- D05C11/08—Thread-tensioning arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
- D05D2207/00—Use of special elements
- D05D2207/02—Pneumatic or hydraulic devices
- D05D2207/04—Suction or blowing devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 選択可能な糸の数が多くてもミシンヘッドの
形態を小型化できるようにしたミシンを提供する。 【構成】 縫製用の針と、その針に縫製用の糸を供給す
る為の糸供給装置と、糸供給装置から針への糸の供給経
路の途中に設けられた天秤装置とを含む。糸供給装置は
複数の糸供給源と、それらの糸供給源から供給される糸
を選択する為の選択装置とを備える。
形態を小型化できるようにしたミシンを提供する。 【構成】 縫製用の針と、その針に縫製用の糸を供給す
る為の糸供給装置と、糸供給装置から針への糸の供給経
路の途中に設けられた天秤装置とを含む。糸供給装置は
複数の糸供給源と、それらの糸供給源から供給される糸
を選択する為の選択装置とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の糸を選択的に用い
て縫製を行うミシンに関する。
て縫製を行うミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】夫々個別の糸供給源から縫製用の糸の供
給を受けるようにした複数の針をミシンヘッドにおける
横動自在のフレームに並設し、上記フレームの横動によ
り上記複数の針を選択的に用いて縫製を行うようにして
いる。
給を受けるようにした複数の針をミシンヘッドにおける
横動自在のフレームに並設し、上記フレームの横動によ
り上記複数の針を選択的に用いて縫製を行うようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のミシンで
は、選択可能な糸の数が多くなればなる程針の数も多く
なり、ミシンヘッドの形態が極めて大型化する問題点が
あった。
は、選択可能な糸の数が多くなればなる程針の数も多く
なり、ミシンヘッドの形態が極めて大型化する問題点が
あった。
【0004】本願発明は上記従来技術の問題点(技術的
課題)を解決する為になされたもので、選択可能な糸の
数が多くてもミシンヘッドの形態を小型化できるように
したミシンを提供することを目的としている。
課題)を解決する為になされたもので、選択可能な糸の
数が多くてもミシンヘッドの形態を小型化できるように
したミシンを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本願発明におけるミシンは、縫製用の針と、上記針
に縫製用の糸を供給する為の糸供給装置と、上記糸供給
装置から上記針への糸の供給経路の途中に設けられた天
秤装置とを含むミシンにおいて、上記糸供給装置は複数
の糸供給源と、それらの糸供給源から供給される糸を選
択する為の選択装置とを備えたものである。
に、本願発明におけるミシンは、縫製用の針と、上記針
に縫製用の糸を供給する為の糸供給装置と、上記糸供給
装置から上記針への糸の供給経路の途中に設けられた天
秤装置とを含むミシンにおいて、上記糸供給装置は複数
の糸供給源と、それらの糸供給源から供給される糸を選
択する為の選択装置とを備えたものである。
【0006】
【作用】複数の糸供給源から夫々供給される糸は選択装
置によってその内の一つが選択され、その糸が天秤装置
を経て縫製用の針に供給される。糸の供給を受けた縫製
用の針の作動により布に対する縫製が行われる。
置によってその内の一つが選択され、その糸が天秤装置
を経て縫製用の針に供給される。糸の供給を受けた縫製
用の針の作動により布に対する縫製が行われる。
【0007】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。多頭ミシンにおける一頭のミシンを示す図1及び図
2において、1は多頭ミシンにおける横長の基枠で、ブ
リッジとも称されるものである。2は上記ブリッジ1に
備えさせた一頭のミシンを示す。3は該ミシンにおける
ヘッド、4はヘッドフレームで、上記基枠1に取付けて
ある。5は針棒、6はその下端に取付けた縫製用の針、
7は布押えで、これらは周知の昇降機構によって上下動
されるようになっている。次に8は上記針6に対して糸
を供給する為の糸供給装置を示す。9は該装置における
複数の糸供給源で、上記基枠1に備えさせてある。10は
ヘッドフレーム4に取付けた選択装置で、上記各糸供給
源9から供給される複数の糸を選択して送り出す為のも
のである。11は準備状態復帰装置を示し、選択装置10に
対する複数の糸の状態を準備状態に復帰させる為のもの
である。次に12は上記糸供給装置8から上記針6への糸
の供給経路の途中に設けた天秤装置を示し、針6に向か
う糸を周知の如く繰り出したり、或いは引き上げたりす
る為のものである。13はテンション装置を示し、上記天
秤装置12に向かう糸に所定のテンションを与える為のも
のである。14は上記選択装置10から天秤装置12に向けて
の通糸を行う為の通糸装置、15は天秤装置12から針6へ
向けての通糸を行う為の通糸装置を夫々示す。16はミシ
ンにおけるテーブル面を示し、周知の如く針板が備えら
れ更にその下方には周知の釜が備えられている。尚上記
針板の下側には周知の糸切断装置が備えられる。
る。多頭ミシンにおける一頭のミシンを示す図1及び図
2において、1は多頭ミシンにおける横長の基枠で、ブ
リッジとも称されるものである。2は上記ブリッジ1に
備えさせた一頭のミシンを示す。3は該ミシンにおける
ヘッド、4はヘッドフレームで、上記基枠1に取付けて
ある。5は針棒、6はその下端に取付けた縫製用の針、
7は布押えで、これらは周知の昇降機構によって上下動
されるようになっている。次に8は上記針6に対して糸
を供給する為の糸供給装置を示す。9は該装置における
複数の糸供給源で、上記基枠1に備えさせてある。10は
ヘッドフレーム4に取付けた選択装置で、上記各糸供給
源9から供給される複数の糸を選択して送り出す為のも
のである。11は準備状態復帰装置を示し、選択装置10に
対する複数の糸の状態を準備状態に復帰させる為のもの
である。次に12は上記糸供給装置8から上記針6への糸
の供給経路の途中に設けた天秤装置を示し、針6に向か
う糸を周知の如く繰り出したり、或いは引き上げたりす
る為のものである。13はテンション装置を示し、上記天
秤装置12に向かう糸に所定のテンションを与える為のも
のである。14は上記選択装置10から天秤装置12に向けて
の通糸を行う為の通糸装置、15は天秤装置12から針6へ
向けての通糸を行う為の通糸装置を夫々示す。16はミシ
ンにおけるテーブル面を示し、周知の如く針板が備えら
れ更にその下方には周知の釜が備えられている。尚上記
針板の下側には周知の糸切断装置が備えられる。
【0008】次に上記糸供給源9について説明する。各
糸供給源9は基枠1に取付けた雛段状の台座18上に設け
られている。19は台座18に取付けたボビン立、20は縫製
用の糸(上糸)を示し、ボビン21に巻かれた状態でもっ
て上記ボビン立19に立てられている。
糸供給源9は基枠1に取付けた雛段状の台座18上に設け
られている。19は台座18に取付けたボビン立、20は縫製
用の糸(上糸)を示し、ボビン21に巻かれた状態でもっ
て上記ボビン立19に立てられている。
【0009】次に上記選択装置10を示す図3乃至図6に
ついて説明する。図3において、24はケーシングを示
し、略円柱状に形成された本体25とコーン状の第1案内
部材26とキャップ状の第2案内部材27とから構成してあ
る。第1案内部材26は図示の如くねじ連結部26aにおい
て本体25に連結してある。第2案内部材27は本体25にお
ける鍔25aと該第2案内部材27における鍔27aとをスペ
ーサ28を両者間に介在させた状態で止付ねじ29によって
連結してあり、両鍔25a, 27a間にはギャップ30ができ
ている。次に33はケーシング24の上端部に設けた糸の導
入口を示し、ケーシング24の軸心を中心とする一つの円
周上に多数(例えば16個)が並べて設けてある。34は
ケーシング24の下端の軸心位置に設けた糸の導出口を示
す。35はケーシング24の内部において上記導入口33と対
応する位置に設けた糸の保持部で、上記導入口33から導
入された糸の先端を保持しておく為の部分であり、小透
孔状に形成されている。該保持部35は複数の糸に対して
個別に設けられ、図4の(A)に示す如き状態に並んで
いる。図3の36は第1案内部材26と第2案内部材27との
間に形成された漏斗状の案内路で、前記保持部35と導出
口34とを結んでいる。案内路36の上端の全周は前記ギャ
ップ30と連なっている。該案内路36の下部の出口部分36
aは、図6の(A)にも示されるように、第1案内部材
26におけるストレート状の延長筒部26bと第2案内部材
27におけるストレート状の延長筒部27bとによって、ケ
ーシング24の軸線と平行な向きとなるように構成されて
いる。尚この部分は図6の(B)に示されるように延長
筒部26bの先端部26cを図示の如きラッパ状に形成し
て、その部分26cと延長筒部27bとの間の隙間Gが小さ
く(例えば1.5mm )なるようにしても良い。尚図1、2
における61は糸を導入口33に向けて案内する為の糸ガイ
ドである。
ついて説明する。図3において、24はケーシングを示
し、略円柱状に形成された本体25とコーン状の第1案内
部材26とキャップ状の第2案内部材27とから構成してあ
る。第1案内部材26は図示の如くねじ連結部26aにおい
て本体25に連結してある。第2案内部材27は本体25にお
ける鍔25aと該第2案内部材27における鍔27aとをスペ
ーサ28を両者間に介在させた状態で止付ねじ29によって
連結してあり、両鍔25a, 27a間にはギャップ30ができ
ている。次に33はケーシング24の上端部に設けた糸の導
入口を示し、ケーシング24の軸心を中心とする一つの円
周上に多数(例えば16個)が並べて設けてある。34は
ケーシング24の下端の軸心位置に設けた糸の導出口を示
す。35はケーシング24の内部において上記導入口33と対
応する位置に設けた糸の保持部で、上記導入口33から導
入された糸の先端を保持しておく為の部分であり、小透
孔状に形成されている。該保持部35は複数の糸に対して
個別に設けられ、図4の(A)に示す如き状態に並んで
いる。図3の36は第1案内部材26と第2案内部材27との
間に形成された漏斗状の案内路で、前記保持部35と導出
口34とを結んでいる。案内路36の上端の全周は前記ギャ
ップ30と連なっている。該案内路36の下部の出口部分36
aは、図6の(A)にも示されるように、第1案内部材
26におけるストレート状の延長筒部26bと第2案内部材
27におけるストレート状の延長筒部27bとによって、ケ
ーシング24の軸線と平行な向きとなるように構成されて
いる。尚この部分は図6の(B)に示されるように延長
筒部26bの先端部26cを図示の如きラッパ状に形成し
て、その部分26cと延長筒部27bとの間の隙間Gが小さ
く(例えば1.5mm )なるようにしても良い。尚図1、2
における61は糸を導入口33に向けて案内する為の糸ガイ
ドである。
【0010】次に図3の37は選択手段を示し、夫々上記
保持部35において保持されている複数の糸の内の任意の
ものを導出口34に向かわせる為のものである。又この例
における選択手段は、糸を保持部35から導出口34にまで
駆動する為の駆動手段の一部をも兼ねていて、補助駆動
手段としても機能する。38は上記駆動手段における主駆
動手段を示し、上記選択された糸を導出口34から送り出
す為のものである。次に先ず選択手段37を詳細に示す図
5について説明する。選択手段37は前記本体25に穿設し
た多数のノズル孔41に夫々ノズル部材42を備えさせて構
成してある。ノズル部材42への取付手段はねじ部42aに
よる螺着である。43は本体25に上記ノズル孔41と連通す
る状態に穿設した受入口で、選択操作用のエアーを受け
入れる為の部分であり、接続具44を介してエアー供給用
のホース45が接続してある。46はノズル部材42の中間部
の周囲に形成した環状通気路、47はエアー案内部で、エ
アーをノズル孔41の軸線と平行に真直ぐ下向きに流すよ
う図5の(B)に示される如き断面形状でノズル部材42
の軸線と平行な方向の多数の溝47aがノズル部材42の周
囲に多数形成してある。48はノズル部材42における下部
の細径部、49はノズル孔41における下部の細径部を示
し、これらは何れも図示の如きストレート状に形成され
て両者間に狭幅で環状の通気路50が形成されるようにし
てある。51は通気路50における下端の吹出口を示す。52
はノズル部材42の軸心部に形成された通糸孔で、その上
端の開口部が前記糸の導入口33となっている。尚上記ノ
ズル部材42におけるエアー案内部47は前述の如き多数の
溝を有する形状に代えて、周面をフラットにし、ノズル
孔41との間に図5の(C)の如き環状の間隙53が形成さ
れるようにしたものであっても良い。
保持部35において保持されている複数の糸の内の任意の
ものを導出口34に向かわせる為のものである。又この例
における選択手段は、糸を保持部35から導出口34にまで
駆動する為の駆動手段の一部をも兼ねていて、補助駆動
手段としても機能する。38は上記駆動手段における主駆
動手段を示し、上記選択された糸を導出口34から送り出
す為のものである。次に先ず選択手段37を詳細に示す図
5について説明する。選択手段37は前記本体25に穿設し
た多数のノズル孔41に夫々ノズル部材42を備えさせて構
成してある。ノズル部材42への取付手段はねじ部42aに
よる螺着である。43は本体25に上記ノズル孔41と連通す
る状態に穿設した受入口で、選択操作用のエアーを受け
入れる為の部分であり、接続具44を介してエアー供給用
のホース45が接続してある。46はノズル部材42の中間部
の周囲に形成した環状通気路、47はエアー案内部で、エ
アーをノズル孔41の軸線と平行に真直ぐ下向きに流すよ
う図5の(B)に示される如き断面形状でノズル部材42
の軸線と平行な方向の多数の溝47aがノズル部材42の周
囲に多数形成してある。48はノズル部材42における下部
の細径部、49はノズル孔41における下部の細径部を示
し、これらは何れも図示の如きストレート状に形成され
て両者間に狭幅で環状の通気路50が形成されるようにし
てある。51は通気路50における下端の吹出口を示す。52
はノズル部材42の軸心部に形成された通糸孔で、その上
端の開口部が前記糸の導入口33となっている。尚上記ノ
ズル部材42におけるエアー案内部47は前述の如き多数の
溝を有する形状に代えて、周面をフラットにし、ノズル
孔41との間に図5の(C)の如き環状の間隙53が形成さ
れるようにしたものであっても良い。
【0011】次に図3の主駆動手段38について説明す
る。56は本体25及び第1案内部材26の軸心部に形成した
主通気路、57は該通気路56の上端における受入口で、接
続具58を介してエアーの供給を受ける為のホース59が接
続してある。60は主通気路56の下端の吐出口を示す。
る。56は本体25及び第1案内部材26の軸心部に形成した
主通気路、57は該通気路56の上端における受入口で、接
続具58を介してエアーの供給を受ける為のホース59が接
続してある。60は主通気路56の下端の吐出口を示す。
【0012】次に上記選択手段37及び主駆動手段38に対
するエアー供給回路を示す図7について説明する。63は
エアー源で、例えばコンプレッサが利用される。64はエ
アー源63から前記種々のエアー受入口に対してエアーを
供給する為の管路を示し、前記ホース45, 59やその他の
配管部材でもって構成されている。65は主駆動用の電磁
弁、66a, 66b, 66c, 66d・・・は選択用電磁弁を夫
々示す。
するエアー供給回路を示す図7について説明する。63は
エアー源で、例えばコンプレッサが利用される。64はエ
アー源63から前記種々のエアー受入口に対してエアーを
供給する為の管路を示し、前記ホース45, 59やその他の
配管部材でもって構成されている。65は主駆動用の電磁
弁、66a, 66b, 66c, 66d・・・は選択用電磁弁を夫
々示す。
【0013】次に前記図2の準備状態復帰装置11につい
て説明する。該装置は前記複数の糸供給源9から選択装
置10へ向けての各糸の供給経路に夫々個別に設けた引戻
装置70によって構成してある。各引戻装置70は例えば基
枠1の上方に固定的に配設された支承枠1aに取付けてあ
る。以下該引戻装置70を詳細に示す図8乃至図10につ
いて説明する。71はベースで、前記支承枠1aに取付けて
ある。72はベース71に固定した巻付ドラムで、外周面に
は軸線方向の多数の溝73が形成されている。この溝73の
形成により、巻付ドラム72の外周における糸接触面74の
面積が狭くなって、ドラム72に対する糸の滑りが良好と
なっている。次に75はドラム72に対する糸の巻付機構を
示す。76は該機構におけるモータで、ベース71に固定し
てある。76aはその回動軸を示す。該モータ76としては
例えばパルスモータのような回転角の制御が可能なモー
タが使用される。77は巻付部材で、ブラケット78を用い
て回動軸76aに取付けてある。巻付部材77は図示の如く
筒状に形成され、その一端には巻付ドラム72の周囲を回
動するガイド部77aを有し、他端には回動中心に位置す
るガイド部77bを有する。79はベース71に取付けた糸ガ
イドで、その糸挿通用の透孔79aは上記回動軸76aの回
動中心の延長線上に位置している。80はベース71に取付
けた糸保持具で、周知のように糸を挟着してその移動を
停止させたり、挟着を解除して糸の移動を自由にしたり
できるよう構成したものである。尚図2における81は周
知の糸ガイドである。
て説明する。該装置は前記複数の糸供給源9から選択装
置10へ向けての各糸の供給経路に夫々個別に設けた引戻
装置70によって構成してある。各引戻装置70は例えば基
枠1の上方に固定的に配設された支承枠1aに取付けてあ
る。以下該引戻装置70を詳細に示す図8乃至図10につ
いて説明する。71はベースで、前記支承枠1aに取付けて
ある。72はベース71に固定した巻付ドラムで、外周面に
は軸線方向の多数の溝73が形成されている。この溝73の
形成により、巻付ドラム72の外周における糸接触面74の
面積が狭くなって、ドラム72に対する糸の滑りが良好と
なっている。次に75はドラム72に対する糸の巻付機構を
示す。76は該機構におけるモータで、ベース71に固定し
てある。76aはその回動軸を示す。該モータ76としては
例えばパルスモータのような回転角の制御が可能なモー
タが使用される。77は巻付部材で、ブラケット78を用い
て回動軸76aに取付けてある。巻付部材77は図示の如く
筒状に形成され、その一端には巻付ドラム72の周囲を回
動するガイド部77aを有し、他端には回動中心に位置す
るガイド部77bを有する。79はベース71に取付けた糸ガ
イドで、その糸挿通用の透孔79aは上記回動軸76aの回
動中心の延長線上に位置している。80はベース71に取付
けた糸保持具で、周知のように糸を挟着してその移動を
停止させたり、挟着を解除して糸の移動を自由にしたり
できるよう構成したものである。尚図2における81は周
知の糸ガイドである。
【0014】次に前記テンション装置13は本実施例では
図2に示されるように各引戻装置70から選択装置10に至
る各糸の供給経路に配設した糸調整装置83を用いて構成
してある。この糸調整装置83は糸に所定のテンションを
与えたり、テンションの付与を解いたりすることができ
るよう電磁石を用いて構成された公知のもの(例えば特
公昭58−10115号公報参照)である。尚84は周知
の糸ガイドである。
図2に示されるように各引戻装置70から選択装置10に至
る各糸の供給経路に配設した糸調整装置83を用いて構成
してある。この糸調整装置83は糸に所定のテンションを
与えたり、テンションの付与を解いたりすることができ
るよう電磁石を用いて構成された公知のもの(例えば特
公昭58−10115号公報参照)である。尚84は周知
の糸ガイドである。
【0015】次に天秤装置12を示す図11及び図12に
ついて説明する。87はヘッドフレーム4に取付けたベー
ス、88はベース87と一体の軸受を示す。89はロータで、
軸心方向の一方の端面と他方の端面の夫々軸心位置にシ
ャフト90を備えており、該シャフト90でもって上記軸受
88に回動自在に取付けてある。91はロータ89に備えられ
た通糸孔で、ロータ89の軸線と直交する状態に形成され
ている。92は通糸孔91における糸の導入口、93は導出口
を夫々示し、これらの周縁には摩耗防止用の碍子94が備
えさせてある。95, 96はベース87に取付けた糸ガイド
で、何れも2本の細棒を通糸用の僅かな間隔を隔てて並
置させた構造となっている。これらの糸ガイド95, 96は
図12の(A)から明らかなように、これらの糸ガイド
95, 96と通糸孔91を通しての糸通しが容易なようロータ
89の軸心に対し真反対の位置に設けられて、通糸孔91が
真っ直ぐ縦向きとなった状態のときに導入口92が糸ガイ
ド95と対向し、同時に導出口93が糸ガイド96と対向する
ようにしてある。97はベース87に取付けたモータで、ロ
ータ89を所定角度だけ所定速度で往復回動させる為のも
のであり、その回動軸は前記シャフト90に連結してあ
る。該モータ97としては例えばパルスモータが用いられ
る。
ついて説明する。87はヘッドフレーム4に取付けたベー
ス、88はベース87と一体の軸受を示す。89はロータで、
軸心方向の一方の端面と他方の端面の夫々軸心位置にシ
ャフト90を備えており、該シャフト90でもって上記軸受
88に回動自在に取付けてある。91はロータ89に備えられ
た通糸孔で、ロータ89の軸線と直交する状態に形成され
ている。92は通糸孔91における糸の導入口、93は導出口
を夫々示し、これらの周縁には摩耗防止用の碍子94が備
えさせてある。95, 96はベース87に取付けた糸ガイド
で、何れも2本の細棒を通糸用の僅かな間隔を隔てて並
置させた構造となっている。これらの糸ガイド95, 96は
図12の(A)から明らかなように、これらの糸ガイド
95, 96と通糸孔91を通しての糸通しが容易なようロータ
89の軸心に対し真反対の位置に設けられて、通糸孔91が
真っ直ぐ縦向きとなった状態のときに導入口92が糸ガイ
ド95と対向し、同時に導出口93が糸ガイド96と対向する
ようにしてある。97はベース87に取付けたモータで、ロ
ータ89を所定角度だけ所定速度で往復回動させる為のも
のであり、その回動軸は前記シャフト90に連結してあ
る。該モータ97としては例えばパルスモータが用いられ
る。
【0016】次に前記図1、2の通糸装置14及び通糸装
置15は何れも例えばエアーを用いた公知のもの(例えば
特公昭57−31916号公報或いは特開昭51−42
652号公報参照)である。
置15は何れも例えばエアーを用いた公知のもの(例えば
特公昭57−31916号公報或いは特開昭51−42
652号公報参照)である。
【0017】次に上記構成のミシンの動作を説明する。
先ず準備作業として、各糸供給源9におけるボビン立19
に糸20の巻かれたボビン21を装着し、各々から引き出し
た糸20を糸ガイド81、引戻装置70、糸調整装置83、糸ガ
イド84, 61を通して選択装置10にもたらす。この場合、
引戻装置70においては図8に示されるように糸20を糸保
持具80を通して図示の如き状態となっている巻付部材77
に挿通し、更に糸ガイド79に挿通する。又選択装置10に
おいては図3に示されるように糸20を導入口33から挿入
し、保持部35にまで至らせておく。
先ず準備作業として、各糸供給源9におけるボビン立19
に糸20の巻かれたボビン21を装着し、各々から引き出し
た糸20を糸ガイド81、引戻装置70、糸調整装置83、糸ガ
イド84, 61を通して選択装置10にもたらす。この場合、
引戻装置70においては図8に示されるように糸20を糸保
持具80を通して図示の如き状態となっている巻付部材77
に挿通し、更に糸ガイド79に挿通する。又選択装置10に
おいては図3に示されるように糸20を導入口33から挿入
し、保持部35にまで至らせておく。
【0018】この状態において、コンピュータその他の
制御装置による制御により所定のプログラムに基づいて
各装置の動作が次のように行われる。先ず縫製に用いよ
うとする糸に係わる引戻装置70においては糸保持具80が
解除され、又その糸に係わる糸調整装置83においてもテ
ンションの付与が解除され、糸はフリーの状態となる。
この状態において図7の主電磁弁65及び上記の糸に係わ
る選択用電磁弁例えば66aが開かれる。すると電磁弁65
を通ったエアーは図3の主通気路56にその受入口57から
流入し、吐出口60から導出口34に向けて勢い良く吹き出
される。又電磁弁66aを通ったエアーは図5における受
入口43から環状通気路46に流れ込み、案内部47の溝47a
を通って真直ぐ下方に向け流れ、更に狭幅の通気路50を
通って吹出口51から保持部35に向けて勢い良く真直ぐに
吹出される。上記のようなエアーの流れにより、保持部
35にある糸20の下端は保持部35から図3の案内路36に至
り、更に、狭幅の案内路36aを通って導出口34から下方
に向けて送り出される。上記のようにして通糸が行われ
る場合、図5の(A)の吹出口51から吹き出すエアーや
図3の吐出口60から吹き出すエアーは、何れも真直ぐに
流れるエアーである為、糸を真直ぐに送ることができ、
上記のような通糸を極めてスムーズに行うことができ
る。又上記のようなエアーの流れである為糸に撚りを掛
けたり或いは撚りを戻したりする問題の発生も防止され
る。尚上記のようなエアーの流れによる通糸の場合、ギ
ャップ30からは僅かな量のエアーが外方に向けて吹き出
す状態となっている。上記のようにして縫製に用いるべ
き糸が導出口34から送り出されると、上記電磁弁65, 66
aは閉じられてエアーの流通が停止する。
制御装置による制御により所定のプログラムに基づいて
各装置の動作が次のように行われる。先ず縫製に用いよ
うとする糸に係わる引戻装置70においては糸保持具80が
解除され、又その糸に係わる糸調整装置83においてもテ
ンションの付与が解除され、糸はフリーの状態となる。
この状態において図7の主電磁弁65及び上記の糸に係わ
る選択用電磁弁例えば66aが開かれる。すると電磁弁65
を通ったエアーは図3の主通気路56にその受入口57から
流入し、吐出口60から導出口34に向けて勢い良く吹き出
される。又電磁弁66aを通ったエアーは図5における受
入口43から環状通気路46に流れ込み、案内部47の溝47a
を通って真直ぐ下方に向け流れ、更に狭幅の通気路50を
通って吹出口51から保持部35に向けて勢い良く真直ぐに
吹出される。上記のようなエアーの流れにより、保持部
35にある糸20の下端は保持部35から図3の案内路36に至
り、更に、狭幅の案内路36aを通って導出口34から下方
に向けて送り出される。上記のようにして通糸が行われ
る場合、図5の(A)の吹出口51から吹き出すエアーや
図3の吐出口60から吹き出すエアーは、何れも真直ぐに
流れるエアーである為、糸を真直ぐに送ることができ、
上記のような通糸を極めてスムーズに行うことができ
る。又上記のようなエアーの流れである為糸に撚りを掛
けたり或いは撚りを戻したりする問題の発生も防止され
る。尚上記のようなエアーの流れによる通糸の場合、ギ
ャップ30からは僅かな量のエアーが外方に向けて吹き出
す状態となっている。上記のようにして縫製に用いるべ
き糸が導出口34から送り出されると、上記電磁弁65, 66
aは閉じられてエアーの流通が停止する。
【0019】上記のようにして導出口34から送り出され
た糸20は図1、2の通糸装置14によって天秤装置12に送
られる。この場合天秤装置12のロータ89は図12の
(A)の如き状態におかれていて、上記の糸20は上側の
糸ガイド95を通って導入口92から通糸孔91に入り、更に
導出口93を通って下側の糸ガイド96から下方に送り出さ
れる。この糸は更に図1、2の通糸装置15によって針6
の針孔に挿通される。
た糸20は図1、2の通糸装置14によって天秤装置12に送
られる。この場合天秤装置12のロータ89は図12の
(A)の如き状態におかれていて、上記の糸20は上側の
糸ガイド95を通って導入口92から通糸孔91に入り、更に
導出口93を通って下側の糸ガイド96から下方に送り出さ
れる。この糸は更に図1、2の通糸装置15によって針6
の針孔に挿通される。
【0020】上記のようにして縫製に用いる糸が針6ま
で通されると、その糸に係わる糸調整装置83はその糸に
対してテンションを付与する状態となり、又周知の如く
ミシン主軸の回動が開始されて針6の上下動及び釜の回
動が開始される。又それと連動して天秤装置12における
ロータ89の往復回動が行われ、テーブル上の布に対する
縫製が周知のミシンと同様に行われる。上記の場合、天
秤装置12におけるロータ89の回動は例えば図13に示さ
れる通りである。即ち前記図12の(A)の如き状態に
おいて糸20が挿通された後ロータ89は先ず180 °回動さ
れて図13のミシン主軸の回動角度0°に示される状態
にされる。この状態においてミシン主軸の回動が開始さ
れるが、その角度が60°に至るまではロータ89の回動は
行われない。主軸回動角度が60°を超えると前記針6の
下降に伴いロータ89は矢印X方向に回動されて、周知の
天秤と同様に針に向けての糸の繰り出しが行われる。こ
の矢印X方向の回動は主軸回動角度が例えば300 °に至
るまで行われる。主軸回動角度が300 °を超えるとロー
タ89は矢印Y方向に回動され、主軸回動角度360 °の状
態を経て主軸回動角度60°の状態にまで至る。この過程
では、釜によって糸に与えられる引き力により、図12
の(B)の如く糸20が糸ガイド95、ロータ89の一方の周
面、導入口92、通糸孔91、導出口93、ロータ89の他方の
周面、糸ガイド96を通り、更に針6の針孔を通って針板
下の釜に向けて引き出されたり、或いは過剰の糸が矢印
Y方向へのロータ89の回動によって引き上げられたりす
る。以上のような動作が繰り返し行われ布に対する縫製
がなされる。
で通されると、その糸に係わる糸調整装置83はその糸に
対してテンションを付与する状態となり、又周知の如く
ミシン主軸の回動が開始されて針6の上下動及び釜の回
動が開始される。又それと連動して天秤装置12における
ロータ89の往復回動が行われ、テーブル上の布に対する
縫製が周知のミシンと同様に行われる。上記の場合、天
秤装置12におけるロータ89の回動は例えば図13に示さ
れる通りである。即ち前記図12の(A)の如き状態に
おいて糸20が挿通された後ロータ89は先ず180 °回動さ
れて図13のミシン主軸の回動角度0°に示される状態
にされる。この状態においてミシン主軸の回動が開始さ
れるが、その角度が60°に至るまではロータ89の回動は
行われない。主軸回動角度が60°を超えると前記針6の
下降に伴いロータ89は矢印X方向に回動されて、周知の
天秤と同様に針に向けての糸の繰り出しが行われる。こ
の矢印X方向の回動は主軸回動角度が例えば300 °に至
るまで行われる。主軸回動角度が300 °を超えるとロー
タ89は矢印Y方向に回動され、主軸回動角度360 °の状
態を経て主軸回動角度60°の状態にまで至る。この過程
では、釜によって糸に与えられる引き力により、図12
の(B)の如く糸20が糸ガイド95、ロータ89の一方の周
面、導入口92、通糸孔91、導出口93、ロータ89の他方の
周面、糸ガイド96を通り、更に針6の針孔を通って針板
下の釜に向けて引き出されたり、或いは過剰の糸が矢印
Y方向へのロータ89の回動によって引き上げられたりす
る。以上のような動作が繰り返し行われ布に対する縫製
がなされる。
【0021】次に縫製に用いる糸を他の糸に変更する場
合における動作は次のように行われる。針6が上死点に
到達した状態においてミシン主軸の回動が停止され、針
6や釜の作動が停止する。又モータ97によるロータ89の
往復回動は、ロータ89を図12の(A)の状態にして停
止される。上記の状態において針板の下においては糸切
断装置による上糸の切断が行われる。その後その糸に係
わる図8の糸保持具80が作動されて該保持具80の部分に
おける糸の移動が停止されると共に、図2の糸調整装置
83による糸に対するテンションの付与が解除される。次
に図8の巻付部材77が回動され、ガイド部77aはドラム
72の周囲を回動する。その結果、糸20は図10に示すよ
うに糸ガイド79を通して引き戻されながら巻付ドラム72
の周囲に巻き付けられる。この糸の引き戻しにより、針
6の針孔を通っていた糸はその針孔から引き抜かれ、更
に天秤装置12を引き抜かれて選択装置10における保持部
35まで引き戻される。引き戻しが完了するとモータ76は
停止する。尚引き戻し寸法の制御はモータ76の回動角の
制御によって行われ、糸20の引き戻しは糸20の下端が保
持部35に到達した時点で終了する。上記のような糸の引
き戻しの後、次に用いる糸の通糸が前記説明と同様に行
われ、その新規な糸20による縫製が前記説明と同様に行
われる。
合における動作は次のように行われる。針6が上死点に
到達した状態においてミシン主軸の回動が停止され、針
6や釜の作動が停止する。又モータ97によるロータ89の
往復回動は、ロータ89を図12の(A)の状態にして停
止される。上記の状態において針板の下においては糸切
断装置による上糸の切断が行われる。その後その糸に係
わる図8の糸保持具80が作動されて該保持具80の部分に
おける糸の移動が停止されると共に、図2の糸調整装置
83による糸に対するテンションの付与が解除される。次
に図8の巻付部材77が回動され、ガイド部77aはドラム
72の周囲を回動する。その結果、糸20は図10に示すよ
うに糸ガイド79を通して引き戻されながら巻付ドラム72
の周囲に巻き付けられる。この糸の引き戻しにより、針
6の針孔を通っていた糸はその針孔から引き抜かれ、更
に天秤装置12を引き抜かれて選択装置10における保持部
35まで引き戻される。引き戻しが完了するとモータ76は
停止する。尚引き戻し寸法の制御はモータ76の回動角の
制御によって行われ、糸20の引き戻しは糸20の下端が保
持部35に到達した時点で終了する。上記のような糸の引
き戻しの後、次に用いる糸の通糸が前記説明と同様に行
われ、その新規な糸20による縫製が前記説明と同様に行
われる。
【0022】次に既に前述の如き引き戻しを行ったこと
のある糸を用いて再び縫製を開始する場合の動作は次の
通りである。この場合は引戻装置70における糸保持具80
が保持状態におかれ、且つモータ76の回動が前記引き上
げ時とは反対方向に行われる状態において、前記選択装
置10、通糸装置14, 15の動作が行われる。従って引戻装
置70におけるガイド部77aがドラム72の周囲を回動して
ドラム72に巻き付けられている糸が解かれると共に、そ
の糸は糸ガイド79を通り更にテンション装置13を通って
選択装置10に向けて送られて、前述の如き通糸作業が行
われる。この場合モータ76の回動は前記巻き付けを行っ
た角度と同じ角度だけ反対方向に行われ、前記引き戻し
た長さと同じ長さの糸が針6に向けて供給される。その
後、保持部80が解除されて、前述の場合と同様に縫製が
開始される。
のある糸を用いて再び縫製を開始する場合の動作は次の
通りである。この場合は引戻装置70における糸保持具80
が保持状態におかれ、且つモータ76の回動が前記引き上
げ時とは反対方向に行われる状態において、前記選択装
置10、通糸装置14, 15の動作が行われる。従って引戻装
置70におけるガイド部77aがドラム72の周囲を回動して
ドラム72に巻き付けられている糸が解かれると共に、そ
の糸は糸ガイド79を通り更にテンション装置13を通って
選択装置10に向けて送られて、前述の如き通糸作業が行
われる。この場合モータ76の回動は前記巻き付けを行っ
た角度と同じ角度だけ反対方向に行われ、前記引き戻し
た長さと同じ長さの糸が針6に向けて供給される。その
後、保持部80が解除されて、前述の場合と同様に縫製が
開始される。
【0023】次に上記選択装置の制御の異なる例を説明
する。導入口33よりも前段側例えば図における上方に、
多数の糸の移動を停止させたり或いは選択的にその停止
を解いて糸の移動を可能にしたりする為の選択手段を備
えさせた場合には、図7の管路64にただ一つの電磁弁67
を介設し、その電磁弁67を開くと共に、上記選択手段に
よって、使用しようとする糸の停止を解くことによっ
て、上記と同様の糸の選択を行うことができる。
する。導入口33よりも前段側例えば図における上方に、
多数の糸の移動を停止させたり或いは選択的にその停止
を解いて糸の移動を可能にしたりする為の選択手段を備
えさせた場合には、図7の管路64にただ一つの電磁弁67
を介設し、その電磁弁67を開くと共に、上記選択手段に
よって、使用しようとする糸の停止を解くことによっ
て、上記と同様の糸の選択を行うことができる。
【0024】次に選択装置の異なる実施例を示す図14
及び図15について説明する。図において、保持部35e
は第1案内部材26eと第2案内部材27eとの間のじょう
ご状の空間をもって形成してある。101 はケーシング24
eを構成する第3の案内部材で、この案内部材101 と第
2案内部材27eとの間に主通気路56eが形成してある。
102 は第2案内部材27eに備えさせた案内筒で、案内路
36eの出口部36aeを延長して糸を導出口34eに向けて安
定に案内できるようにした部分である。又この案内筒10
2 は案内部材101 における下部のストレート部101aとの
間の間隙103 即ち主通気路56eの出口部分を狭幅にし
て、そこでのエアーの流れが高速となるようにしてい
る。尚第2案内部材27eの外周には前記選択手段37にお
けるノズル部材42と同様の環状通気路104 、案内部105
が形成してある。
及び図15について説明する。図において、保持部35e
は第1案内部材26eと第2案内部材27eとの間のじょう
ご状の空間をもって形成してある。101 はケーシング24
eを構成する第3の案内部材で、この案内部材101 と第
2案内部材27eとの間に主通気路56eが形成してある。
102 は第2案内部材27eに備えさせた案内筒で、案内路
36eの出口部36aeを延長して糸を導出口34eに向けて安
定に案内できるようにした部分である。又この案内筒10
2 は案内部材101 における下部のストレート部101aとの
間の間隙103 即ち主通気路56eの出口部分を狭幅にし
て、そこでのエアーの流れが高速となるようにしてい
る。尚第2案内部材27eの外周には前記選択手段37にお
けるノズル部材42と同様の環状通気路104 、案内部105
が形成してある。
【0025】このような選択装置10eは導入口33eより
も前段側例えば図における上方に、多数の糸の移動を停
止させたり或いは選択的にその停止を解いて糸の移動を
可能にしたりする為の選択手段を備えさせた状態で利用
される。この選択装置においては、ホース59eを通して
受入口57eに供給されたエアーは、環状通気路104 、案
内部105 を通って主通気路56eに至る。この場合、上記
環状通気路104 や案内部105 の存在によって第2案内部
材27eの周囲の主通気路56eにおいては、何処も一様な
下向きのエアーの流れが形成される。そのエアーは主通
気路56eを出口部103 へと向かい、吐出口60eから導出
口34eに向けて高速の真直ぐな流れとなって吹き出す。
この吹き出しにより案内路36eや保持部35eは負圧の状
態となる。その結果、多数の導入口33eから保持部35
e、案内路36eを通って導出口34eに向かうエアーの流
れが形成される。このエアーの流れによって、保持部35
eにある多数の糸はあたかも櫛で解かれたと同様の状態
となって、相互の絡まりが防止される。この状態におい
て任意の糸の停止を選択的に解くことにより、その停止
を解かれた糸は上記エアーの流れにより案内路36eを通
って導出口34eから送り出される。なお、機能上前図の
ものと同一又は均等構成と考えられる部分には、前図と
同一の符号にアルファベットのeを付して重複する説明
を省略した。(また次図のものにおいても同様の考えで
アルファベットのfを付して重複する説明を省略す
る。)
も前段側例えば図における上方に、多数の糸の移動を停
止させたり或いは選択的にその停止を解いて糸の移動を
可能にしたりする為の選択手段を備えさせた状態で利用
される。この選択装置においては、ホース59eを通して
受入口57eに供給されたエアーは、環状通気路104 、案
内部105 を通って主通気路56eに至る。この場合、上記
環状通気路104 や案内部105 の存在によって第2案内部
材27eの周囲の主通気路56eにおいては、何処も一様な
下向きのエアーの流れが形成される。そのエアーは主通
気路56eを出口部103 へと向かい、吐出口60eから導出
口34eに向けて高速の真直ぐな流れとなって吹き出す。
この吹き出しにより案内路36eや保持部35eは負圧の状
態となる。その結果、多数の導入口33eから保持部35
e、案内路36eを通って導出口34eに向かうエアーの流
れが形成される。このエアーの流れによって、保持部35
eにある多数の糸はあたかも櫛で解かれたと同様の状態
となって、相互の絡まりが防止される。この状態におい
て任意の糸の停止を選択的に解くことにより、その停止
を解かれた糸は上記エアーの流れにより案内路36eを通
って導出口34eから送り出される。なお、機能上前図の
ものと同一又は均等構成と考えられる部分には、前図と
同一の符号にアルファベットのeを付して重複する説明
を省略した。(また次図のものにおいても同様の考えで
アルファベットのfを付して重複する説明を省略す
る。)
【0026】次に図16は引戻装置の異なる実施例を示
すものである。図において、110 はシリンダで、一端は
エアーの吹込口111 となっており、他端は流出口112 と
なっておってそこには糸の飛び出しを防ぐ為のフィルタ
113 が備わっている。114 はシリンダ110 の側壁に設け
た糸の導入口、115 はその反対側の側壁に設けた糸の導
出口、116 は糸の引き戻し長さを測定する為の周知の測
定手段を示す。
すものである。図において、110 はシリンダで、一端は
エアーの吹込口111 となっており、他端は流出口112 と
なっておってそこには糸の飛び出しを防ぐ為のフィルタ
113 が備わっている。114 はシリンダ110 の側壁に設け
た糸の導入口、115 はその反対側の側壁に設けた糸の導
出口、116 は糸の引き戻し長さを測定する為の周知の測
定手段を示す。
【0027】このような構成のものにおいては、糸の引
き戻しを行う場合、糸保持具80fを作動させた状態でエ
アーが吹込口111 からシリンダ110 の内部空間を通り流
出口112 から出る状態に通される。そのエアーの流れに
より糸20fは図に実線で示される状態から二点鎖線で示
されるようにシリンダ110 内の空間に引き込まれる。即
ち糸20fの矢印117 方向の引き戻しが行われる。引き戻
される糸の長さは測定手段116 によって測定され、その
長さが所定長になったならば上記吹込口111 へ向けての
エアーの吹き込みが停止される。
き戻しを行う場合、糸保持具80fを作動させた状態でエ
アーが吹込口111 からシリンダ110 の内部空間を通り流
出口112 から出る状態に通される。そのエアーの流れに
より糸20fは図に実線で示される状態から二点鎖線で示
されるようにシリンダ110 内の空間に引き込まれる。即
ち糸20fの矢印117 方向の引き戻しが行われる。引き戻
される糸の長さは測定手段116 によって測定され、その
長さが所定長になったならば上記吹込口111 へ向けての
エアーの吹き込みが停止される。
【0028】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、複数
の糸の内の任意のものを選択してそれによる縫製を行い
得る効果がある。
の糸の内の任意のものを選択してそれによる縫製を行い
得る効果がある。
【0029】しかも縫製に用いる糸を選択装置によって
予め選択し、その選択された糸を針に与えるものだか
ら、ミシンヘッドには針は1本あれば良く、従ってミシ
ンヘッドの形態を極めて小型化できる効果がある。
予め選択し、その選択された糸を針に与えるものだか
ら、ミシンヘッドには針は1本あれば良く、従ってミシ
ンヘッドの形態を極めて小型化できる効果がある。
【図1】多頭ミシンにおける一頭のミシンの正面図。
【図2】同側面図。
【図3】選択装置の一部破断拡大図。
【図4】(A)は図3における4A−4A線断面図、
(B)は4B−4B線断面図。
(B)は4B−4B線断面図。
【図5】(A)は選択手段の一部を示す縦断面図、
(B)は(A)におけるV−V線断面図、(C)は異な
る例を示すV−V線位置の断面図。
(B)は(A)におけるV−V線断面図、(C)は異な
る例を示すV−V線位置の断面図。
【図6】(A)は図3におけるVI部分の拡大図、(B)
は同部分の形状の異なる例を示す図。
は同部分の形状の異なる例を示す図。
【図7】選択装置に対するエアー供給回路を示す回路
図。
図。
【図8】引戻装置の一部破断側面図。
【図9】巻付ドラムの縦断面図。
【図10】巻付ドラムに対する糸の巻き付け状態を示す
側面図。
側面図。
【図11】天秤装置の拡大正面図。
【図12】(A)は通糸時におけるロータの状態を示す
縦断面図、(B)はロータが回動した状態を示す縦断面
図。
縦断面図、(B)はロータが回動した状態を示す縦断面
図。
【図13】針の上下動に対するロータの往復回動の状態
の一例を示すタイムチャート。
の一例を示すタイムチャート。
【図14】選択装置の異なる実施例を示す断面図(図1
5の(A)におけるXIV −XIV 線断面図)。
5の(A)におけるXIV −XIV 線断面図)。
【図15】(A)は図14の選択装置の平面図、(B)
は図14におけるXV−XV線断面図。
は図14におけるXV−XV線断面図。
【図16】引戻装置の異なる実施例を示す縦断面図。
2 ミシン 6 針 8 糸供給装置 9 糸供給源 10 選択装置 12 天秤装置
Claims (1)
- 【請求項1】 縫製用の針と、上記針に縫製用の糸を供
給する為の糸供給装置と、上記糸供給装置から上記針へ
の糸の供給経路の途中に設けられた天秤装置とを含むミ
シンにおいて、上記糸供給装置は複数の糸供給源と、そ
れらの糸供給源から供給される糸を選択する為の選択装
置とを備えていることを特徴とするミシン。
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