JPH0614276B2 - 大型映像表示装置 - Google Patents
大型映像表示装置Info
- Publication number
- JPH0614276B2 JPH0614276B2 JP57130579A JP13057982A JPH0614276B2 JP H0614276 B2 JPH0614276 B2 JP H0614276B2 JP 57130579 A JP57130579 A JP 57130579A JP 13057982 A JP13057982 A JP 13057982A JP H0614276 B2 JPH0614276 B2 JP H0614276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- discharge
- display
- high frequency
- video signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 10
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/12—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by switched stationary formation of lamps, photocells or light relays
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/66—Transforming electric information into light information
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は電光表示盤に多数の表示素子を配列してテレビ
信号などの映像を表示する大形映像表示装置に関する。
信号などの映像を表示する大形映像表示装置に関する。
(従来技術) 従来、この種装置としては表示素子に電球あるいは陰極
線管を用いたものが一般によく知られている。しかし、
電球を用いるものはランプ寿命が短いということや、発
光効率が悪いため消費電力および発熱量が多く大形の冷
却手段が必要であるという問題があった。また、陰極線
管を用いるものは高価であるとともに十分な発光量を得
難いという問題があった。
線管を用いたものが一般によく知られている。しかし、
電球を用いるものはランプ寿命が短いということや、発
光効率が悪いため消費電力および発熱量が多く大形の冷
却手段が必要であるという問題があった。また、陰極線
管を用いるものは高価であるとともに十分な発光量を得
難いという問題があった。
これに対して、けい光ランプなどの放電灯を用いて映像
表示するものが提案されている(実公昭55−7987
号公報)。放電灯を用いると、電球の場合におけるラン
プ寿命の短さおよび発光効率の悪さを改善でき、また、
陰極線管に比し安価でかつ十分な発光量を得られるもの
である。しかしながら、前記引用公報に記載された従来
のものは、放電灯を直流電圧で点灯するようにしたもの
であるため、つぎのような欠点があった。すなわち、放
電灯は電圧・電流特性が負特性であるので、放電灯には
限流装置が必要であるが、従来装置のように直流で点灯
する場合には前記限流装置として抵抗を用いなければな
らない。したがって、前記限流装置としての抵抗による
電力損失が多く、同時に発熱量も多くなるという問題が
あった。このような電力損失および発熱量は一個の放電
灯についてのみ注目すればあるいは許容できるかもしれ
ないが、この種表示装置は極めて多数たとえば数千個〜
数万個の表示素子(この場合放電灯)を必要とするか
ら、表示装置全体としては重大な問題であり、この点に
ついて従来のものは満足できるものではなかった。
表示するものが提案されている(実公昭55−7987
号公報)。放電灯を用いると、電球の場合におけるラン
プ寿命の短さおよび発光効率の悪さを改善でき、また、
陰極線管に比し安価でかつ十分な発光量を得られるもの
である。しかしながら、前記引用公報に記載された従来
のものは、放電灯を直流電圧で点灯するようにしたもの
であるため、つぎのような欠点があった。すなわち、放
電灯は電圧・電流特性が負特性であるので、放電灯には
限流装置が必要であるが、従来装置のように直流で点灯
する場合には前記限流装置として抵抗を用いなければな
らない。したがって、前記限流装置としての抵抗による
電力損失が多く、同時に発熱量も多くなるという問題が
あった。このような電力損失および発熱量は一個の放電
灯についてのみ注目すればあるいは許容できるかもしれ
ないが、この種表示装置は極めて多数たとえば数千個〜
数万個の表示素子(この場合放電灯)を必要とするか
ら、表示装置全体としては重大な問題であり、この点に
ついて従来のものは満足できるものではなかった。
これに対して放電灯を商用電源電圧で点灯するものもあ
った(特公昭51−19756号公報)。商用電源電圧
で点灯する場合には上記限流装置としてインダクタを用
いることができ、上記電力損失および発熱量の問題を軽
減できる。しかし、この場合には以下に述べるような問
題がある。すなわち、映像信号として日本のテレビ信号
を例にすると、テレビ信号は一周期が1/60秒すなわ
ち1/60秒毎に一映像信号が送信されるものである
(60Hz)。したがって、このテレビ信号を表示する
ためには放電灯を1/60秒毎に調光点灯させなければ
ならない。これは商用電源周波数が60Hzの場合、一
サイクル毎に映像信号に対応した光出力を得るように調
光点灯することになる。前記調光点灯は中間色(ハーフ
トーン)を得るためのもので、映像信号を忠実に再現し
ようとすればそれだけ調光段階数を多くしなければなら
ない。一般には8段階,16段階,32段階のものが採
用されている。そして、このような調光手段としては事
実上位相制御によるものに限られるであろう。ここで、
限流装置としてのインダクタおよび放電灯の負荷回路に
ついて考えると、周知のL−R回路と見なすことがで
き、このようなL−R回路に交流電圧を印加すると次式
で表わされる電流iが流れることが知られている。
った(特公昭51−19756号公報)。商用電源電圧
で点灯する場合には上記限流装置としてインダクタを用
いることができ、上記電力損失および発熱量の問題を軽
減できる。しかし、この場合には以下に述べるような問
題がある。すなわち、映像信号として日本のテレビ信号
を例にすると、テレビ信号は一周期が1/60秒すなわ
ち1/60秒毎に一映像信号が送信されるものである
(60Hz)。したがって、このテレビ信号を表示する
ためには放電灯を1/60秒毎に調光点灯させなければ
ならない。これは商用電源周波数が60Hzの場合、一
サイクル毎に映像信号に対応した光出力を得るように調
光点灯することになる。前記調光点灯は中間色(ハーフ
トーン)を得るためのもので、映像信号を忠実に再現し
ようとすればそれだけ調光段階数を多くしなければなら
ない。一般には8段階,16段階,32段階のものが採
用されている。そして、このような調光手段としては事
実上位相制御によるものに限られるであろう。ここで、
限流装置としてのインダクタおよび放電灯の負荷回路に
ついて考えると、周知のL−R回路と見なすことがで
き、このようなL−R回路に交流電圧を印加すると次式
で表わされる電流iが流れることが知られている。
上式のようにL−R回路には電源投入時には過渡振動が
生じ、R/Lによって決定される時間とともに減衰する
過渡電流が流れる。すなわち定常電流のみとなる安定状
態に至るまでR/Lによって決まる時間を要する。この
ことを上記商用電源電圧で放電灯を点灯する点灯回路に
ついて述べると、電圧印加時には放電灯のランプ電流に
過渡電流が含まれることになり、この過渡電流は商用電
源電圧で点灯した場合上述した一サイクル程度では十分
に減衰し得ず定常の点灯状態に達しないから、所定の調
光度(光出力)を得られないことになる。すなわち、透
光性が悪くなる。さらに、数千〜数万といった放電灯お
よび限流装置が用いられ、各放電灯および各限流装置間
の特性偏差を考えると、各放電灯間の調光が一定しない
ことになる。こおのように各放電灯間での調光度が一定
しない問題は、特にカラー表示するものにおいては所定
の色が出ないことになり極めて重大なことである。な
お、上式からも明らかなようにスイッチ投入位相角と回
路力率角とが一致する条件においては過渡電流が生じな
いが、上述のように多段階に調光点灯されることおよび
極めて多数の放電灯が用いられることから前記条件を満
たすことは実質的に不可能である。このように、放電灯
を商用電源電圧で点灯する場合は、映像信号に対応した
所定の光出力を映像信号に同期して得られない応答性の
問題と各放電灯間で調光度が異なるという問題を有する
ことになるものである。
生じ、R/Lによって決定される時間とともに減衰する
過渡電流が流れる。すなわち定常電流のみとなる安定状
態に至るまでR/Lによって決まる時間を要する。この
ことを上記商用電源電圧で放電灯を点灯する点灯回路に
ついて述べると、電圧印加時には放電灯のランプ電流に
過渡電流が含まれることになり、この過渡電流は商用電
源電圧で点灯した場合上述した一サイクル程度では十分
に減衰し得ず定常の点灯状態に達しないから、所定の調
光度(光出力)を得られないことになる。すなわち、透
光性が悪くなる。さらに、数千〜数万といった放電灯お
よび限流装置が用いられ、各放電灯および各限流装置間
の特性偏差を考えると、各放電灯間の調光が一定しない
ことになる。こおのように各放電灯間での調光度が一定
しない問題は、特にカラー表示するものにおいては所定
の色が出ないことになり極めて重大なことである。な
お、上式からも明らかなようにスイッチ投入位相角と回
路力率角とが一致する条件においては過渡電流が生じな
いが、上述のように多段階に調光点灯されることおよび
極めて多数の放電灯が用いられることから前記条件を満
たすことは実質的に不可能である。このように、放電灯
を商用電源電圧で点灯する場合は、映像信号に対応した
所定の光出力を映像信号に同期して得られない応答性の
問題と各放電灯間で調光度が異なるという問題を有する
ことになるものである。
さらに、上記引例は前面に方形状のパネルを有した発光
ユニット内に放電灯を収納したいわゆるモザイク表示盤
であり、あまり高解像度な画像を要求するものではない
ので、放電灯も一般に家庭で使われる比較的管長の長い
直管形のもので支障はなかった。しかし、高解像度化を
図ろうとすると、まず、画素を小さくするため、放電路
を短くすることが考えられる。放電路を短くすると放電
管の管長も短くなり、表示面に配置できる放電灯数が増
加するので、表示面への放電灯の実装密度も大きくなる
が、放電灯およびバラスト、点灯回路の個数も膨大な量
となる。
ユニット内に放電灯を収納したいわゆるモザイク表示盤
であり、あまり高解像度な画像を要求するものではない
ので、放電灯も一般に家庭で使われる比較的管長の長い
直管形のもので支障はなかった。しかし、高解像度化を
図ろうとすると、まず、画素を小さくするため、放電路
を短くすることが考えられる。放電路を短くすると放電
管の管長も短くなり、表示面に配置できる放電灯数が増
加するので、表示面への放電灯の実装密度も大きくなる
が、放電灯およびバラスト、点灯回路の個数も膨大な量
となる。
このようなものを商用周波で点灯した場合、入力電力に
対して実際の発光量が少ない、すなわち発光効率が悪い
という問題が生じることを発明者は発見した。
対して実際の発光量が少ない、すなわち発光効率が悪い
という問題が生じることを発明者は発見した。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上述した種々の問題点を解消するためになされ
たもので、十分な解像度、光出力を得られながら消費電
力および発熱量を低減でき、さらに、映像信号に対する
応答性が良好で各放電灯間での調光度の偏差を小さくで
きる大形映像表示装置を提供することを目的とするもの
である。
たもので、十分な解像度、光出力を得られながら消費電
力および発熱量を低減でき、さらに、映像信号に対する
応答性が良好で各放電灯間での調光度の偏差を小さくで
きる大形映像表示装置を提供することを目的とするもの
である。
本発明は短距離放電路を有する放電灯を用いることによ
り十分な解像度、発光量を得られるとともに発熱量、消
費電力が少なく、かつ比較的安価に得られるという特長
を保有しながら、限流装置における電力損失および発熱
の問題、映像信号に対す応答性および各放電灯間におい
て調光度が異なるという問題の低減を追及してなされた
ものである。
り十分な解像度、発光量を得られるとともに発熱量、消
費電力が少なく、かつ比較的安価に得られるという特長
を保有しながら、限流装置における電力損失および発熱
の問題、映像信号に対す応答性および各放電灯間におい
て調光度が異なるという問題の低減を追及してなされた
ものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の大型映像表示装置は、多数の発光式の表示素子
を配列してなる電光表示盤と、映像信号を発生する映像
信号発生装置を有し、1映像毎に映像信号に応じて表示
素子それぞれの発光量を制御して電光表示盤に映像を表
示させる制御装置とを具備し、表示素子は放電灯と、こ
の放電灯を出力周波数20kHz以上で付勢する高周波
発生装置とを含んで構成され、放電灯は放電路が発生す
る放電管を有し、放電路長を125ミリメ-トル以下とし、放
電管は中間部が折曲した略U字形に折曲形成され、放電
灯は放電管の両端部から中間部への方向が電光表示盤の
表示面に直交する方向で中間部が表示面に露呈するよう
に電光表示盤に配列したことを特徴とする。
を配列してなる電光表示盤と、映像信号を発生する映像
信号発生装置を有し、1映像毎に映像信号に応じて表示
素子それぞれの発光量を制御して電光表示盤に映像を表
示させる制御装置とを具備し、表示素子は放電灯と、こ
の放電灯を出力周波数20kHz以上で付勢する高周波
発生装置とを含んで構成され、放電灯は放電路が発生す
る放電管を有し、放電路長を125ミリメ-トル以下とし、放
電管は中間部が折曲した略U字形に折曲形成され、放電
灯は放電管の両端部から中間部への方向が電光表示盤の
表示面に直交する方向で中間部が表示面に露呈するよう
に電光表示盤に配列したことを特徴とする。
(作用) 本発明は放電灯を高周波発生装置の出力で付勢すること
によって限流装置としてインダクタ、コンデンサを用い
ることができ、限流装置における電力損失および発熱量
を著しく少なくすることができるものである。
によって限流装置としてインダクタ、コンデンサを用い
ることができ、限流装置における電力損失および発熱量
を著しく少なくすることができるものである。
また、本発明において高周波発生装置の出力周波数を2
0KHz以上としたから、つぎのような作用を有する。
0KHz以上としたから、つぎのような作用を有する。
すなわち、本装置に用いられる放電灯は、一画素として
できるだけ小形にするために放電路長が125mm以下
であるが、放電灯として短いけい光ランプを用いて高周
波電圧で点灯する場合に発光効率が著しく向上する。
できるだけ小形にするために放電路長が125mm以下
であるが、放電灯として短いけい光ランプを用いて高周
波電圧で点灯する場合に発光効率が著しく向上する。
すなわち、けい光ランプのランプ電圧VLは第5図に示
すようにおおよそ陰極降下電圧VCと、陽光柱降下電圧
VDと、陽極降下電圧VAとの和であるが、前記陽極降
下電圧VAが高周波電圧により点灯することによって著
しく低下することが発見された。
すようにおおよそ陰極降下電圧VCと、陽光柱降下電圧
VDと、陽極降下電圧VAとの和であるが、前記陽極降
下電圧VAが高周波電圧により点灯することによって著
しく低下することが発見された。
この理由は、高周波点灯によって陽極降下電圧VAの分
だけランプ電圧VLが低下し、ランプ電力が低下する
と、電極間距離Lは同じであるから、発光効率は向上す
る。このことは本映像表示装置のように管長が短くラン
プ電圧VLにおける陽極降下電圧VAの割合が大きいも
のであれば、すなわち、高解像度化のために、放電路長
を短くするほど、それだけ発光効率向上の割合が大きい
ものである。
だけランプ電圧VLが低下し、ランプ電力が低下する
と、電極間距離Lは同じであるから、発光効率は向上す
る。このことは本映像表示装置のように管長が短くラン
プ電圧VLにおける陽極降下電圧VAの割合が大きいも
のであれば、すなわち、高解像度化のために、放電路長
を短くするほど、それだけ発光効率向上の割合が大きい
ものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図〜第4図は第1の実施例を示すもので、本実施例は白
黒のテレビ信号を表示する場合を示すものである。
1-1,1-2…1-nは表示素子で、電光表示盤Aの表示面
に多数たとえば数千個〜数万個が配列されている。前記
電光表示盤Aはたとえば野球場などに設けられ、数十m
以上離れた観客に対しても表示効果を奏するように大形
に形成されるものである。前記表示素子1-1は、第3図
に示すように放電灯2-1、たとえばけい光ランプと、こ
の放電灯2-1を付勢する高周波発生装置3-1とを含んで
構成されている。前記高周波発生装置3-1はたとえば3
0KHzの高周波電圧を出力するものである。4-1は前
記各放電灯2-1の限流装置で、たとえばインダクタであ
るが、この他コンデンサ,インダクタとコンデンサとを
組合わせたものなどのようなものでもよい。しかし、限
流装置4-1を抵抗によってのみ構成することは電力損失
および発熱量が増大するから避けるべきである。
図〜第4図は第1の実施例を示すもので、本実施例は白
黒のテレビ信号を表示する場合を示すものである。
1-1,1-2…1-nは表示素子で、電光表示盤Aの表示面
に多数たとえば数千個〜数万個が配列されている。前記
電光表示盤Aはたとえば野球場などに設けられ、数十m
以上離れた観客に対しても表示効果を奏するように大形
に形成されるものである。前記表示素子1-1は、第3図
に示すように放電灯2-1、たとえばけい光ランプと、こ
の放電灯2-1を付勢する高周波発生装置3-1とを含んで
構成されている。前記高周波発生装置3-1はたとえば3
0KHzの高周波電圧を出力するものである。4-1は前
記各放電灯2-1の限流装置で、たとえばインダクタであ
るが、この他コンデンサ,インダクタとコンデンサとを
組合わせたものなどのようなものでもよい。しかし、限
流装置4-1を抵抗によってのみ構成することは電力損失
および発熱量が増大するから避けるべきである。
このような表示素子1-1の構成は他の表示素子1-2…1
-nについても同様である。5は映像信号発生装置で、上
記電光表示盤Aに表示すべき映像信号を発生するもので
ある。映像信号発生装置5としてはテレビ信号,ビデオ
信号,映画信号などの映像を表示するためのものであっ
てよいが、本実施例はテレビ信号の場合を示している。
すなわち、本実施例の映像信号発生装置5は、アンテナ
Cからの信号を増幅する無線周波増幅器6、映像検波器
7および映像増幅器8を有してなるもので、このような
映像表示装置5は周知である。10は制御装置で、前記映
像表示装置5からの映像信号の一映像(本実施例におい
て1/60秒周期)毎に前記映像信号に応じて前記表示
素子1-1,1-2…1-nの発光量を制御して上記電光表示
盤Aに映像を表示させるものである。すなわち、映像信
号が示す白〜黒の輝度に応じて表示素子1-1〜1-nの光
出力を制御するものであって、調光段階としてはたとえ
ば8段階,16段階,32段階あるいは連続調光などで
ある。本実施例において制御装置10は、前記映像信号発
生装置5の映像検波器7から同期信号を得る同期化回路
11、この同期化回路11に制御されて映像信号を同期した
のこぎり波を発生するのこぎり波発生器12、前記同期化
回路11に制御されて電光表示盤Aの一列に配置された表
示素子1-1〜1-kのアドレスを設定するアドレス設定器
13、このアドレス設定器13が一列の表示素子1-1〜1-k
に対するアドレス信号の出力を終了すると次段の列にシ
フトさせる列設定器14、電光表示盤Aの列数設けられ前
記映像信号発生装置5からの映像信号を受けるマルチプ
レクサ15-1〜15-n、これらマルチプレクサ15-1〜15-nそ
れぞれにk個ずつ設けられ前記映像信号とのこぎり波と
の大小比較を行なう比較器16-1〜16-nおよびこれら比較
器16-1〜16-nの出力に応じて上記表示素子1-1〜1-nを
制御するスイッチ装置17-1〜17-nを有してなるものであ
る。このような制御装置10の各構成機器は周知である。
なお、本実施例において、前記スイッチ装置17-1〜17-n
は第3図に例示されたスイッチ装置17-1のように、高周
波発生装置3-1と放電灯2-1との間に介挿されたスイッ
チ18-1と、このスイッチ18-1のオン・オフ時間を制御す
る制御回路19-1とを有してなるものである。
-nについても同様である。5は映像信号発生装置で、上
記電光表示盤Aに表示すべき映像信号を発生するもので
ある。映像信号発生装置5としてはテレビ信号,ビデオ
信号,映画信号などの映像を表示するためのものであっ
てよいが、本実施例はテレビ信号の場合を示している。
すなわち、本実施例の映像信号発生装置5は、アンテナ
Cからの信号を増幅する無線周波増幅器6、映像検波器
7および映像増幅器8を有してなるもので、このような
映像表示装置5は周知である。10は制御装置で、前記映
像表示装置5からの映像信号の一映像(本実施例におい
て1/60秒周期)毎に前記映像信号に応じて前記表示
素子1-1,1-2…1-nの発光量を制御して上記電光表示
盤Aに映像を表示させるものである。すなわち、映像信
号が示す白〜黒の輝度に応じて表示素子1-1〜1-nの光
出力を制御するものであって、調光段階としてはたとえ
ば8段階,16段階,32段階あるいは連続調光などで
ある。本実施例において制御装置10は、前記映像信号発
生装置5の映像検波器7から同期信号を得る同期化回路
11、この同期化回路11に制御されて映像信号を同期した
のこぎり波を発生するのこぎり波発生器12、前記同期化
回路11に制御されて電光表示盤Aの一列に配置された表
示素子1-1〜1-kのアドレスを設定するアドレス設定器
13、このアドレス設定器13が一列の表示素子1-1〜1-k
に対するアドレス信号の出力を終了すると次段の列にシ
フトさせる列設定器14、電光表示盤Aの列数設けられ前
記映像信号発生装置5からの映像信号を受けるマルチプ
レクサ15-1〜15-n、これらマルチプレクサ15-1〜15-nそ
れぞれにk個ずつ設けられ前記映像信号とのこぎり波と
の大小比較を行なう比較器16-1〜16-nおよびこれら比較
器16-1〜16-nの出力に応じて上記表示素子1-1〜1-nを
制御するスイッチ装置17-1〜17-nを有してなるものであ
る。このような制御装置10の各構成機器は周知である。
なお、本実施例において、前記スイッチ装置17-1〜17-n
は第3図に例示されたスイッチ装置17-1のように、高周
波発生装置3-1と放電灯2-1との間に介挿されたスイッ
チ18-1と、このスイッチ18-1のオン・オフ時間を制御す
る制御回路19-1とを有してなるものである。
以上のような制御装置10および上記映像信号発生装置5
は適宜上記表示盤Aに収納されたり付設されたりあるい
は隔離した操作室(図示しない。)に設けられるもので
ある。
は適宜上記表示盤Aに収納されたり付設されたりあるい
は隔離した操作室(図示しない。)に設けられるもので
ある。
つぎに作用を説明する。制御装置10ににおけるマルチプ
レクサ15-1がアドレス設定器13および列設定器14に制御
されて表示素子1-1〜1-kのうち1-1に対する映像信号
として第4図a中のイのような信号を出力したとする
と、比較器16-1はこの出力イとのこぎり波発生器12の出
力ロとを比較する。そして、比較器16-1は前記両出力
イ,ロの比較により表示素子1-1に対する高周波電圧の
供給時間を決定する信号(第4図b)を出力するのであ
る。スイッチ装置17-1は、前記比較器16-1からの信号に
応じて第4図Cに示すように放電灯2-1に対する高周波
電圧の供給を制御する。すなわち、第4図aにおいて出
力イの大きさは映像信号の輝度の高さを示しており、出
力イが大きいときほど放電灯2-1に対する高周波電圧供
給時間を長くすることによって光出力を多くして白色に
近づけ、出力イが小さいときは光出力を少なくして黒色
に近づけるものである。なお、のこぎり波ロの周期は同
期化回路11によってテレビ信号から得たものであるか
ら、映像信号の周期に応じて放電灯2-1の光出力は変化
するものである。また、放電灯2-2〜2-kについても同
様に制御される。そして、電光表示盤Aの一列目が終了
すると列設定器14によって二列目のマルチプレクサ15-2
が指定され前述と同様に表示素子1-k+1〜1-2kが制御
される。このようにして、列まで終了すると映像信号の
一周期が終了し、つぎの周期になると上述の動作を繰返
して電光表示盤Aにはテレビ映像が表示されるものであ
る。
レクサ15-1がアドレス設定器13および列設定器14に制御
されて表示素子1-1〜1-kのうち1-1に対する映像信号
として第4図a中のイのような信号を出力したとする
と、比較器16-1はこの出力イとのこぎり波発生器12の出
力ロとを比較する。そして、比較器16-1は前記両出力
イ,ロの比較により表示素子1-1に対する高周波電圧の
供給時間を決定する信号(第4図b)を出力するのであ
る。スイッチ装置17-1は、前記比較器16-1からの信号に
応じて第4図Cに示すように放電灯2-1に対する高周波
電圧の供給を制御する。すなわち、第4図aにおいて出
力イの大きさは映像信号の輝度の高さを示しており、出
力イが大きいときほど放電灯2-1に対する高周波電圧供
給時間を長くすることによって光出力を多くして白色に
近づけ、出力イが小さいときは光出力を少なくして黒色
に近づけるものである。なお、のこぎり波ロの周期は同
期化回路11によってテレビ信号から得たものであるか
ら、映像信号の周期に応じて放電灯2-1の光出力は変化
するものである。また、放電灯2-2〜2-kについても同
様に制御される。そして、電光表示盤Aの一列目が終了
すると列設定器14によって二列目のマルチプレクサ15-2
が指定され前述と同様に表示素子1-k+1〜1-2kが制御
される。このようにして、列まで終了すると映像信号の
一周期が終了し、つぎの周期になると上述の動作を繰返
して電光表示盤Aにはテレビ映像が表示されるものであ
る。
なお、本実施例において高周波発生装置3-1の出力周波
数を30KHzとしたから、つぎのような利点を有す
る。すなわち、本装置に用いられる放電灯2-1は、一画
素としてできるだけ小形にするために管長の短いものが
用いられるが、放電灯として短いけい光ランプを用いて
高周波電圧(20KHz以上)で点灯する場合には発光
効率が著しく向上する。
数を30KHzとしたから、つぎのような利点を有す
る。すなわち、本装置に用いられる放電灯2-1は、一画
素としてできるだけ小形にするために管長の短いものが
用いられるが、放電灯として短いけい光ランプを用いて
高周波電圧(20KHz以上)で点灯する場合には発光
効率が著しく向上する。
実験例を示すと、管径15.5mm、管長125mmの
けい光ランプを略U字形に折曲形成したものを50Hz
の電圧で点灯した場合のランプ電圧が約40Vであるの
に対し30KHzの電圧で点灯した場合には約28Vで
あった。
けい光ランプを略U字形に折曲形成したものを50Hz
の電圧で点灯した場合のランプ電圧が約40Vであるの
に対し30KHzの電圧で点灯した場合には約28Vで
あった。
第6図および第7図は他の実施例を示すものである。本
実施例はカラーテレビ信号を表示する場合を示すもので
ある。第6図において第2図と同じものあるいは同じ機
能を奏するものには同一符号を付し説明を省略する。た
だし、マルチプレクサ、比較器おび制御装置は符号を20
として1つのブラックボックス(制御部と称する。)で
示してある。本実施例においてはカラー表示を行なうた
め、映像信号発生装置5′にはカラーデコーダ9を設
け、このカラーデコーダ9により赤色信号R,緑色信号
Gおよび青色信号Bを取出すようにしている。このよう
なカラーデコーダ9は周知であり、たとえば池上通信機
株式会社製のカラーデコーダICD−701を用いるこ
とができるものである、そして、このカラーデコーダ9
の出力R,G,Bをそれぞれ各列に対応して設けられた
制御部20R-1〜20R-n,20G-1〜20G-n,20B-1〜20B-nへ入
力する。これら制御20R-1〜20R-n,20G-1〜20G-n,20
B-1〜20B-nに制御されて放電灯2R-1〜2R-n,2G-1〜
2G-n,2B-1〜2B-nを調光点灯するのは前述の実施例
と同じである。そして、放電灯2R-1〜2R-n,2G-1〜
2G-n,2B-1〜2B-nは第7図に示すように赤,緑およ
び青の発光色を有する放電灯2R-1,2G-1,2B-1が互
いに隣接して一画素を構成し、また、同じく放電灯2
R-2,2G-2,2B-2によって一画素を構成するようにな
されており、これらの画素を縦横に配設されているもの
である。したがって、三原色たる赤色,緑色および青色
の発光量によりカラー表示を行なうものである。なお、
本実施例において一画素を構成する放電灯2R-1,
2G-1,2B-1をたとえば筒状ケースに収納して一体的な
ものとしてもよいものである。その他の作用は上述の実
施例と同様であるので説明を省略する。
実施例はカラーテレビ信号を表示する場合を示すもので
ある。第6図において第2図と同じものあるいは同じ機
能を奏するものには同一符号を付し説明を省略する。た
だし、マルチプレクサ、比較器おび制御装置は符号を20
として1つのブラックボックス(制御部と称する。)で
示してある。本実施例においてはカラー表示を行なうた
め、映像信号発生装置5′にはカラーデコーダ9を設
け、このカラーデコーダ9により赤色信号R,緑色信号
Gおよび青色信号Bを取出すようにしている。このよう
なカラーデコーダ9は周知であり、たとえば池上通信機
株式会社製のカラーデコーダICD−701を用いるこ
とができるものである、そして、このカラーデコーダ9
の出力R,G,Bをそれぞれ各列に対応して設けられた
制御部20R-1〜20R-n,20G-1〜20G-n,20B-1〜20B-nへ入
力する。これら制御20R-1〜20R-n,20G-1〜20G-n,20
B-1〜20B-nに制御されて放電灯2R-1〜2R-n,2G-1〜
2G-n,2B-1〜2B-nを調光点灯するのは前述の実施例
と同じである。そして、放電灯2R-1〜2R-n,2G-1〜
2G-n,2B-1〜2B-nは第7図に示すように赤,緑およ
び青の発光色を有する放電灯2R-1,2G-1,2B-1が互
いに隣接して一画素を構成し、また、同じく放電灯2
R-2,2G-2,2B-2によって一画素を構成するようにな
されており、これらの画素を縦横に配設されているもの
である。したがって、三原色たる赤色,緑色および青色
の発光量によりカラー表示を行なうものである。なお、
本実施例において一画素を構成する放電灯2R-1,
2G-1,2B-1をたとえば筒状ケースに収納して一体的な
ものとしてもよいものである。その他の作用は上述の実
施例と同様であるので説明を省略する。
第8図〜第12図は高周波発生装置の実施例を示すもの
である。第8図〜第12図において30はいずれも放電灯
たとえばけい光ランプ、31〜35は限流装置、Eは直流電
源である。第8図に示す高周波発生装置40は一対のトラ
ンジスタTr1,Tr2を並列的に設けたトランジスタイン
バータである。第9図に示す高周波発生装置41は1個の
トランジスタTr3を有してなるトランジスタインバータ
である。第10図に示す高周波発生装置42は一対のトラ
ンジスタTr4,Tr5を直列的に設けたトランジスタイン
バータである。第11図に示す高周波発生装置43は一対
のトランジスタTr6,Tr7を交互にオン・オフさせて、
限流装置33を兼ねるコンデンサCおよびインダクタLに
よって共振電圧を発生させるものである。第12図に示
す高周波発生装置44は一対のサイリスタSCR1,SC
R2を並列的に設けたサイリスタインバータである。第
8図〜第12図における高周波発生装置40〜44の動作は
いずれも周知であるので説明を省略する。なお、第8図
〜第12図において直流電源Eはバッテリ、商用電源電
圧を整流したものあるいは整流平滑したものであってよ
い。また、第8図,第9図および第12図示のものにお
いて限流装置31,32および36は、高周波発生装置40,41
および44の出力トランスT1,T2およびT3にリーケ
ージインダクタンスを形成し、このリーケージインダク
タンスを利用するようにしてもよい。さらに、第8図〜
第12図におけるトランジスタTr1〜Tr7およびサイリ
スタSCR1,SCR2は自己の発振出力によってスイ
ッチングを制御されるいわゆる自励形であってもよい
し、外部からの信号によってスイッチングを制御される
いわゆる他励形であってもよいものである。
である。第8図〜第12図において30はいずれも放電灯
たとえばけい光ランプ、31〜35は限流装置、Eは直流電
源である。第8図に示す高周波発生装置40は一対のトラ
ンジスタTr1,Tr2を並列的に設けたトランジスタイン
バータである。第9図に示す高周波発生装置41は1個の
トランジスタTr3を有してなるトランジスタインバータ
である。第10図に示す高周波発生装置42は一対のトラ
ンジスタTr4,Tr5を直列的に設けたトランジスタイン
バータである。第11図に示す高周波発生装置43は一対
のトランジスタTr6,Tr7を交互にオン・オフさせて、
限流装置33を兼ねるコンデンサCおよびインダクタLに
よって共振電圧を発生させるものである。第12図に示
す高周波発生装置44は一対のサイリスタSCR1,SC
R2を並列的に設けたサイリスタインバータである。第
8図〜第12図における高周波発生装置40〜44の動作は
いずれも周知であるので説明を省略する。なお、第8図
〜第12図において直流電源Eはバッテリ、商用電源電
圧を整流したものあるいは整流平滑したものであってよ
い。また、第8図,第9図および第12図示のものにお
いて限流装置31,32および36は、高周波発生装置40,41
および44の出力トランスT1,T2およびT3にリーケ
ージインダクタンスを形成し、このリーケージインダク
タンスを利用するようにしてもよい。さらに、第8図〜
第12図におけるトランジスタTr1〜Tr7およびサイリ
スタSCR1,SCR2は自己の発振出力によってスイ
ッチングを制御されるいわゆる自励形であってもよい
し、外部からの信号によってスイッチングを制御される
いわゆる他励形であってもよいものである。
第13図〜第15図は放電灯に対する高周波電圧の供給
を制御する実施例を示すものである。第13図〜第15
図において30は放電灯、45は高周波発生装置で第8図〜
第12図に示したようなものを用いることができるもの
である。
を制御する実施例を示すものである。第13図〜第15
図において30は放電灯、45は高周波発生装置で第8図〜
第12図に示したようなものを用いることができるもの
である。
第13図におけるスイッチ装置50は高周波電源装置45に
対する入力を制御するスイッチ51と、このスイッチを制
御する制御回路52とからなるものである。前記スイッチ
51としてはトランジスタ,ゲートターンオフトランジス
タなどの半導体スイッチング素子を用いることができる
ものである。また、制御回路52は第2図に示した比較機
16-1〜16-nからの信号により前記スイッチ51を制御する
ものである。第13図示のものはスイッチ51のオフ時も
放電灯30の電極を加熱するために、電極加熱用の高周波
発生器53を設けている。第14図におけるスイッチ装置
54は第3図示のものと同様であるが、この場合放電灯30
の電極加熱用電力を商用電源55に接続されたトランス56
から得ているものである。第15図におけるスイッチ装
置57は高周波電源装置45の入力側に介挿されたトラジス
タ58と、このトランジスタ58をオン・オフ制御する制御
回路59の出力を平滑するフィルタ60とを有してなるもの
である。すなわち、本実施例におけるスイッチ装置57は
スイッチングレギュレータとして作用するので、高周波
発生装置45の入力電圧を変えることによって放電灯30に
供給する高周波電圧を制御するものである。したがっ
て、制御回路59は映像信号に応じてトランジスタ58のオ
ン期間などを制御し得る信号を出力するものである。な
お、本実施例において放電灯30の電極加熱は第3図,第
13図,第15図のうちのどのような構成によって行な
ってもよいものである。なお、高周波発生装置45の入力
または出力を制御する他、高周波発生装置45の動作その
ものを制御するようにしてもよい。たとえば第8図第1
2図のようなものにおいて、トランジスタTr1〜Tr7、
サイリスタSCR1,SCR2に対する制御信号の供給
を制御すればよい。
対する入力を制御するスイッチ51と、このスイッチを制
御する制御回路52とからなるものである。前記スイッチ
51としてはトランジスタ,ゲートターンオフトランジス
タなどの半導体スイッチング素子を用いることができる
ものである。また、制御回路52は第2図に示した比較機
16-1〜16-nからの信号により前記スイッチ51を制御する
ものである。第13図示のものはスイッチ51のオフ時も
放電灯30の電極を加熱するために、電極加熱用の高周波
発生器53を設けている。第14図におけるスイッチ装置
54は第3図示のものと同様であるが、この場合放電灯30
の電極加熱用電力を商用電源55に接続されたトランス56
から得ているものである。第15図におけるスイッチ装
置57は高周波電源装置45の入力側に介挿されたトラジス
タ58と、このトランジスタ58をオン・オフ制御する制御
回路59の出力を平滑するフィルタ60とを有してなるもの
である。すなわち、本実施例におけるスイッチ装置57は
スイッチングレギュレータとして作用するので、高周波
発生装置45の入力電圧を変えることによって放電灯30に
供給する高周波電圧を制御するものである。したがっ
て、制御回路59は映像信号に応じてトランジスタ58のオ
ン期間などを制御し得る信号を出力するものである。な
お、本実施例において放電灯30の電極加熱は第3図,第
13図,第15図のうちのどのような構成によって行な
ってもよいものである。なお、高周波発生装置45の入力
または出力を制御する他、高周波発生装置45の動作その
ものを制御するようにしてもよい。たとえば第8図第1
2図のようなものにおいて、トランジスタTr1〜Tr7、
サイリスタSCR1,SCR2に対する制御信号の供給
を制御すればよい。
第8図〜第15図は1個の放電灯に対して1個の高周波
発生装置を設けたものを示したが、1個の高周波発生装
置によって2個以上の放電灯を付勢するようにしてもよ
い。第16図は1個の高周波発生装置70によって3個の
放電灯71〜73を付勢する場合の実施例を示すものであ
る。高周波発生装置70として第8図示のものを用い、高
周波発生装置70の出力側に各放電灯71〜73を並列的に接
続している。74〜76は各放電灯71〜73に対応した限流装
置である。また、77〜79は各放電灯71〜73に対応して設
けられたスイッチであって、たとえばダイオードブリッ
ジおよびトランジスタによって構成されている。これら
スイッチ77〜79は映像信号に応じて放電灯71〜73に対す
る高周波電圧の供給を制御するものである。本実施例に
おいては高周波発生装置70の数を削減できる利点があ
る。このようなものは、たとえば第6図および第7図に
示したようなカラー表示する場合に赤色,緑色および青
色を発光する3個放電灯を付勢するようにすることがで
きる。
発生装置を設けたものを示したが、1個の高周波発生装
置によって2個以上の放電灯を付勢するようにしてもよ
い。第16図は1個の高周波発生装置70によって3個の
放電灯71〜73を付勢する場合の実施例を示すものであ
る。高周波発生装置70として第8図示のものを用い、高
周波発生装置70の出力側に各放電灯71〜73を並列的に接
続している。74〜76は各放電灯71〜73に対応した限流装
置である。また、77〜79は各放電灯71〜73に対応して設
けられたスイッチであって、たとえばダイオードブリッ
ジおよびトランジスタによって構成されている。これら
スイッチ77〜79は映像信号に応じて放電灯71〜73に対す
る高周波電圧の供給を制御するものである。本実施例に
おいては高周波発生装置70の数を削減できる利点があ
る。このようなものは、たとえば第6図および第7図に
示したようなカラー表示する場合に赤色,緑色および青
色を発光する3個放電灯を付勢するようにすることがで
きる。
第17図は放電灯80および高周波発生装置81の構造例を
示すものである。高周波発生装置81はたとえばプリント
基板などの基板82上に構成部品83を配置して構成され、
たとえば円筒状のケース84に収納されている。一方、放
電灯80はその放電管の中間部が折曲した略U字形に折曲
形成され、前記ケース84と同形の同筒状ケース85に収納
されている。放電灯80はその放電管の両端部から中間部
への方向が電光表示盤Aの表示面に直交する方向で中間
部が表示面に(前記ケース85の投光開口部方向に)露呈
するように電光表示盤Aに配列さている。前記ケース85
の投光開口部には適宜シェーダ86を設けることができ
る。また、前記ケース84とケース85はコネクタなどの周
知の手段を用いて電気的および機械的に結合されるよう
になっている。また、87は外部電源や信号源との接続用
配線であって、コネクタなどの周知の手段によって結合
されるようになっているものである。本実施例のように
構成すると、電光表示盤に対する着脱が容易であり、放
電灯80あるいは高周波発生装置81のみの交換も容易であ
る。また、放電灯80と高周波発生装置81とが近接してい
るから、配線長による高周波電圧の減衰も極めて少なく
できるものである。しかも、放電管が略U字形であるた
め、放電灯の表示面への実装密度を大きくすることが可
能であるとともに、放電管の発光部分である中間部が表
示方向へ露呈することとなり、発光しない両端部は表示
面から露呈しないので、表示効率が向上するものであ
る。
示すものである。高周波発生装置81はたとえばプリント
基板などの基板82上に構成部品83を配置して構成され、
たとえば円筒状のケース84に収納されている。一方、放
電灯80はその放電管の中間部が折曲した略U字形に折曲
形成され、前記ケース84と同形の同筒状ケース85に収納
されている。放電灯80はその放電管の両端部から中間部
への方向が電光表示盤Aの表示面に直交する方向で中間
部が表示面に(前記ケース85の投光開口部方向に)露呈
するように電光表示盤Aに配列さている。前記ケース85
の投光開口部には適宜シェーダ86を設けることができ
る。また、前記ケース84とケース85はコネクタなどの周
知の手段を用いて電気的および機械的に結合されるよう
になっている。また、87は外部電源や信号源との接続用
配線であって、コネクタなどの周知の手段によって結合
されるようになっているものである。本実施例のように
構成すると、電光表示盤に対する着脱が容易であり、放
電灯80あるいは高周波発生装置81のみの交換も容易であ
る。また、放電灯80と高周波発生装置81とが近接してい
るから、配線長による高周波電圧の減衰も極めて少なく
できるものである。しかも、放電管が略U字形であるた
め、放電灯の表示面への実装密度を大きくすることが可
能であるとともに、放電管の発光部分である中間部が表
示方向へ露呈することとなり、発光しない両端部は表示
面から露呈しないので、表示効率が向上するものであ
る。
本発明において、表示素子のうちの少なくとも放電灯が
電光表示盤に配列されることを要し、高周波発生装置は
放電灯と近接配置していてもよいし、分離して配置して
もよいものである。また、本発明において映像信号は画
像の走査によって得られる連続的な電気信号である。
電光表示盤に配列されることを要し、高周波発生装置は
放電灯と近接配置していてもよいし、分離して配置して
もよいものである。また、本発明において映像信号は画
像の走査によって得られる連続的な電気信号である。
また、本発明は高周波電圧で放電灯を点灯することによ
り、源流装置として必要なインピーダンス値を得るため
にインダクタンスまたはキャパシタンスを小さくするこ
とができ、映像信号に対する応答性および各放電灯間に
おける調光度の偏差を改善できる。すなわち、インダク
タンスおよびキャパシタンスが小さいと、上述の数式か
ら明らかなように過渡振動の減衰時間が短縮され、放電
灯の点灯中における過渡電流の割合が小さくなって、所
定の調光度に近づけることが可能になるとともに、複数
個の放電灯間における調光度を一定化することが可能に
なる。たとえば限流装置としてインダクタを用い、60
KHzの高周波電圧で放電灯を点灯する場合、限流装置
のインダクタンスは60Hzの商用電源電圧で点灯する
場合に比し1/1000でよく、過渡振動の減衰時間も
1/1000となるのである。
り、源流装置として必要なインピーダンス値を得るため
にインダクタンスまたはキャパシタンスを小さくするこ
とができ、映像信号に対する応答性および各放電灯間に
おける調光度の偏差を改善できる。すなわち、インダク
タンスおよびキャパシタンスが小さいと、上述の数式か
ら明らかなように過渡振動の減衰時間が短縮され、放電
灯の点灯中における過渡電流の割合が小さくなって、所
定の調光度に近づけることが可能になるとともに、複数
個の放電灯間における調光度を一定化することが可能に
なる。たとえば限流装置としてインダクタを用い、60
KHzの高周波電圧で放電灯を点灯する場合、限流装置
のインダクタンスは60Hzの商用電源電圧で点灯する
場合に比し1/1000でよく、過渡振動の減衰時間も
1/1000となるのである。
さらに、本発明は前述のように限流装置のインダクタン
スまたはキャパシタンスを小さくできることにより、装
置全体を小形軽量にすることができるものである。
スまたはキャパシタンスを小さくできることにより、装
置全体を小形軽量にすることができるものである。
本発明において放電灯としてけい光ランプ,ネオン管な
どを用いることができる。けい光ランプの場合フィラメ
ントを点灯・不点等にかかわらず予熱しておくことが好
ましい。このようにすればけい光ランプの寿命を損なう
ことなく、低い電圧でけい光ランプを始動させることが
できる。しかし、けい光ランプを大形映像表示装置とし
ての応答性を実質的に満足できる程度の速さで始動させ
得る電圧が与えられる場合は必ずしもフィラメントを予
熱しておく必要はない。ただし、この場合けい光ランプ
の寿命が若干損なわれることがある。
どを用いることができる。けい光ランプの場合フィラメ
ントを点灯・不点等にかかわらず予熱しておくことが好
ましい。このようにすればけい光ランプの寿命を損なう
ことなく、低い電圧でけい光ランプを始動させることが
できる。しかし、けい光ランプを大形映像表示装置とし
ての応答性を実質的に満足できる程度の速さで始動させ
得る電圧が与えられる場合は必ずしもフィラメントを予
熱しておく必要はない。ただし、この場合けい光ランプ
の寿命が若干損なわれることがある。
また、本発明において高周波発生装置の出力周波数は2
0KHz以上である。商用電源周波数の300倍以上の
周波数であれば過渡振動の減衰時間は1/300以下で
あり、映像信号に対する応答性および各放電等間での調
光度の偏差を著しく改善できるものである。しかし、高
周波発生装置の構成部品として一般に用いられる半導体
スイッチング素子のスイッチング損失の低下、および可
聴ノイズ帯域を避けることを考慮すれば、高周波発生装
置の出力周波数は50KHz以下であることが好まし
い。
0KHz以上である。商用電源周波数の300倍以上の
周波数であれば過渡振動の減衰時間は1/300以下で
あり、映像信号に対する応答性および各放電等間での調
光度の偏差を著しく改善できるものである。しかし、高
周波発生装置の構成部品として一般に用いられる半導体
スイッチング素子のスイッチング損失の低下、および可
聴ノイズ帯域を避けることを考慮すれば、高周波発生装
置の出力周波数は50KHz以下であることが好まし
い。
また、高周波発生装置は放電灯と一対一に対応して設け
ることもできるし、2個以上の放電灯に対応して1個設
けることもできる。たとえば、カラー表示する場合、
赤,緑および青の発光色を有する3個の放電灯に対応し
て1個の高周波発生装置を設けることができる。さら
に、高周波発生装置はサイリスタ, ランジスタなどの
半導体スイッチングを用いて構成することによって小形
・軽量化が可能となり、放電灯とともに電光表示盤に配
列した場合に有効である。
ることもできるし、2個以上の放電灯に対応して1個設
けることもできる。たとえば、カラー表示する場合、
赤,緑および青の発光色を有する3個の放電灯に対応し
て1個の高周波発生装置を設けることができる。さら
に、高周波発生装置はサイリスタ, ランジスタなどの
半導体スイッチングを用いて構成することによって小形
・軽量化が可能となり、放電灯とともに電光表示盤に配
列した場合に有効である。
さらに、本発明において、電光表示盤に白黒映像表示ま
たはカラー映像表示を行なうことができる。カラー映像
表示を行なう場合には赤,緑および青の発光色を有する
複数個の放電灯を互いに隣接配置して一画素を構成す
る。また、電光表示盤にはテレビ信号,ビデオ信号,映
画信号およびその他の映像信号を表示することができる
ものである。
たはカラー映像表示を行なうことができる。カラー映像
表示を行なう場合には赤,緑および青の発光色を有する
複数個の放電灯を互いに隣接配置して一画素を構成す
る。また、電光表示盤にはテレビ信号,ビデオ信号,映
画信号およびその他の映像信号を表示することができる
ものである。
さらにまた、本発明において、放電灯の発光量制御は映
像信号の一周期毎に放電灯の点灯時間を変化させること
によって行なうことができる。この場合、たとえば高周
波発生装置と放電灯との間に映像信号に応じて制御され
るスイッチを設けることによって実現できる。また、放
電灯の発光量の制御は映像信号の一周期毎に高周波発生
装置の出力電圧を変化させることによって行なうことも
できる。この場合、たとえば高周波発生装置の入力側に
映像信号に応じてオン期間を制御されるスイッチまたは
映像信号に応じて導通度を制御されるシリーズドロッパ
を設けることによって実現できる。
像信号の一周期毎に放電灯の点灯時間を変化させること
によって行なうことができる。この場合、たとえば高周
波発生装置と放電灯との間に映像信号に応じて制御され
るスイッチを設けることによって実現できる。また、放
電灯の発光量の制御は映像信号の一周期毎に高周波発生
装置の出力電圧を変化させることによって行なうことも
できる。この場合、たとえば高周波発生装置の入力側に
映像信号に応じてオン期間を制御されるスイッチまたは
映像信号に応じて導通度を制御されるシリーズドロッパ
を設けることによって実現できる。
なお、本発明は上記実施例の他種々の変形を可とするも
のである。たとえば、高周波発生装置は第8図〜第12
図示の他種々変形可能であり、要は過渡振動の減衰時間
を短縮できる高周波電圧を出力するものであればよい。
制御装置も上記実施例のようにアナログ信号とのこぎり
波とを比較するものではなく、A/D変換器を用いてデ
ジタル信号としてもよいものであるまた、特公昭41−
20845号公報などに示されるようなものを用いて複
数個の表示素子を順次走査するようにしてもよいもので
ある。さらに、各表示素子に対する制御内容を記憶装置
に一時的に記憶しておき、一映像毎に総ての表示素子を
同時に制御するようにしてもよいものである [発明の効果] 以上詳述したように本発明は、電光表示盤に多数配列さ
れる表示素子を放電路長が125mm以下とし、放電管
が略U字形に折曲形成された放電灯と、この放電灯を2
0kHz以上の周波数出力で付勢する高周波発生装置と
を含んで構成したから、高解像度の表示面が得られ、し
かもランプ寿命が比較的長いとともに、発光効率が高
く、低消費電力で十分な光出力を得ることができるもの
である。しかも、放電管は中間部が折曲した略U字形に
折曲形成され、放電灯は放電管の両端部から中間部への
方向が電光表示盤の表示面に直交する方向で中間部が表
示面に露呈するように電光表示盤に配列したので、放電
灯の表示面への実装密度を大きくすることが可能である
とともに、放電管の発光部分のみを表示方向へ露呈させ
ることとなり、表示効率が向上するものである。
のである。たとえば、高周波発生装置は第8図〜第12
図示の他種々変形可能であり、要は過渡振動の減衰時間
を短縮できる高周波電圧を出力するものであればよい。
制御装置も上記実施例のようにアナログ信号とのこぎり
波とを比較するものではなく、A/D変換器を用いてデ
ジタル信号としてもよいものであるまた、特公昭41−
20845号公報などに示されるようなものを用いて複
数個の表示素子を順次走査するようにしてもよいもので
ある。さらに、各表示素子に対する制御内容を記憶装置
に一時的に記憶しておき、一映像毎に総ての表示素子を
同時に制御するようにしてもよいものである [発明の効果] 以上詳述したように本発明は、電光表示盤に多数配列さ
れる表示素子を放電路長が125mm以下とし、放電管
が略U字形に折曲形成された放電灯と、この放電灯を2
0kHz以上の周波数出力で付勢する高周波発生装置と
を含んで構成したから、高解像度の表示面が得られ、し
かもランプ寿命が比較的長いとともに、発光効率が高
く、低消費電力で十分な光出力を得ることができるもの
である。しかも、放電管は中間部が折曲した略U字形に
折曲形成され、放電灯は放電管の両端部から中間部への
方向が電光表示盤の表示面に直交する方向で中間部が表
示面に露呈するように電光表示盤に配列したので、放電
灯の表示面への実装密度を大きくすることが可能である
とともに、放電管の発光部分のみを表示方向へ露呈させ
ることとなり、表示効率が向上するものである。
まだ、限流装置としてインダクタ、コンデンサを用いる
ことができ、したがって、限流装置における電流損失お
よび発熱量を少なくできるものである。また、限流装置
としてのインダクタ,コンデンサのインダクタンスまた
はキャパシタンスを小さくできるので、過渡振動の影響
が少なく所定の調光度を得られるとともに複数個の放電
灯間の偏差も少なくなり、映像信号に対する応答性がよ
く、良質な映像表示を行なえるものである。さらに、限
流装置を小形軽量にすることができるから、限流装置な
どを放電灯とともに表示盤に収納することが可能になる
など極めて有効なものである。
ことができ、したがって、限流装置における電流損失お
よび発熱量を少なくできるものである。また、限流装置
としてのインダクタ,コンデンサのインダクタンスまた
はキャパシタンスを小さくできるので、過渡振動の影響
が少なく所定の調光度を得られるとともに複数個の放電
灯間の偏差も少なくなり、映像信号に対する応答性がよ
く、良質な映像表示を行なえるものである。さらに、限
流装置を小形軽量にすることができるから、限流装置な
どを放電灯とともに表示盤に収納することが可能になる
など極めて有効なものである。
第1図は本発明の一実施例における電光表示盤の正面
図、第2図は同実施例の構成を示すブロック図、第3図
は表示素子の一例を示すブロック図、第4図は上記実施
例の作用を説明する図、第5図はけい光ランプのランプ
電圧の成分を示す図、第6図は本発明の他の実施例にお
ける表示盤の正面図、第7図は同実施例の構成を示すブ
ロック図、第8図〜第12図は高周波発生装置の具体例
を示す回路図,第13図〜第15図はスイッチ装置の実
施例を示すブロック図、第16図は表示素子およびスイ
ッチ装置の具体例を示す回路図、第17図は放電灯およ
び高周波発生装置の構造の一実施例を示す一部断面側面
図である。 A,A′……電光表示盤, 1-1〜1-n……表示素子, 2-1〜2-n,2R-1〜2R-n,2G-1〜2G-n,2B-1〜2
B-n,30,71〜73,80……放電灯, 3-1,40〜45,70,81……高周波発生装置, 4-1,31〜35,74〜76……限流装置, 5,5′……映像信号発生装置, 10,10′……制御装置。
図、第2図は同実施例の構成を示すブロック図、第3図
は表示素子の一例を示すブロック図、第4図は上記実施
例の作用を説明する図、第5図はけい光ランプのランプ
電圧の成分を示す図、第6図は本発明の他の実施例にお
ける表示盤の正面図、第7図は同実施例の構成を示すブ
ロック図、第8図〜第12図は高周波発生装置の具体例
を示す回路図,第13図〜第15図はスイッチ装置の実
施例を示すブロック図、第16図は表示素子およびスイ
ッチ装置の具体例を示す回路図、第17図は放電灯およ
び高周波発生装置の構造の一実施例を示す一部断面側面
図である。 A,A′……電光表示盤, 1-1〜1-n……表示素子, 2-1〜2-n,2R-1〜2R-n,2G-1〜2G-n,2B-1〜2
B-n,30,71〜73,80……放電灯, 3-1,40〜45,70,81……高周波発生装置, 4-1,31〜35,74〜76……限流装置, 5,5′……映像信号発生装置, 10,10′……制御装置。
フロントページの続き (72)発明者 小林 久夫 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 東芝電 材株式会社堀川町事業場内 (72)発明者 浜口 光洋 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 東芝電 材株式会社堀川町事業場内 (56)参考文献 特開 昭53−60164(JP,A) 特公 昭51−19756(JP,B1) 実公 昭55−7987(JP,Y1) 実公 昭50−1836(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】多数の発光式の表示素子を配列してなる電
光表示盤と、映像信号を発生する映像信号発生装置を有
し、1映像毎に上記映像信号に応じて上記表示素子それ
ぞれの発光量を制御して上記電光表示盤に映像を表示さ
せる制御装置とを具備し; 前記表示素子は放電灯と、この放電灯を出力周波数20
kHz以上で付勢する高周波発生装置とを含んで構成さ
れ、前記放電灯は放電路が発生する放電管を有し、前記
放電路長を125ミリメ-トル以下とし、前記放電管は中間部
が折曲した略U字形に折曲形成され、前記放電灯は前記
放電管の両端部から中間部への方向が前記電光表示盤の
表示面に直交する方向で中間部が表示面に露呈するよう
に前記電光表示盤に配列したことを特徴とする大型映像
表示装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130579A JPH0614276B2 (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 大型映像表示装置 |
KR1019830003382A KR890004494B1 (ko) | 1982-07-27 | 1983-07-22 | 대형영상 표시장치 |
US06/516,983 US4635052A (en) | 1982-07-27 | 1983-07-25 | Large size image display apparatus |
CA000433176A CA1212187A (en) | 1982-07-27 | 1983-07-26 | Large size image display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130579A JPH0614276B2 (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 大型映像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5919995A JPS5919995A (ja) | 1984-02-01 |
JPH0614276B2 true JPH0614276B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=15037590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57130579A Expired - Lifetime JPH0614276B2 (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 大型映像表示装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4635052A (ja) |
JP (1) | JPH0614276B2 (ja) |
KR (1) | KR890004494B1 (ja) |
CA (1) | CA1212187A (ja) |
Families Citing this family (93)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2536563B1 (fr) * | 1982-11-23 | 1985-07-26 | Ssih Equipment Sa | Element emetteur de lumiere a tube a decharge pour tableau d'affichage matriciel |
JPS6115194A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-23 | 東芝ライテック株式会社 | 大形映像表示装置 |
DE3723299C2 (de) * | 1987-07-15 | 1997-01-23 | Nsm Ag | Lichtregler für eine Anzahl von matrixartig angeordneten Lampen |
JPH0264592A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 大型映像表示装置 |
US4962687A (en) * | 1988-09-06 | 1990-10-16 | Belliveau Richard S | Variable color lighting system |
US5078039A (en) * | 1988-09-06 | 1992-01-07 | Lightwave Research | Microprocessor controlled lamp flashing system with cooldown protection |
US5612710A (en) * | 1995-08-22 | 1997-03-18 | Fairtron Corporation | Real time low cost, large scale array 65K color display using lamps |
US6897624B2 (en) * | 1997-08-26 | 2005-05-24 | Color Kinetics, Incorporated | Packaged information systems |
US6717376B2 (en) | 1997-08-26 | 2004-04-06 | Color Kinetics, Incorporated | Automotive information systems |
US7427840B2 (en) * | 1997-08-26 | 2008-09-23 | Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. | Methods and apparatus for controlling illumination |
US7064498B2 (en) * | 1997-08-26 | 2006-06-20 | Color Kinetics Incorporated | Light-emitting diode based products |
US7187141B2 (en) * | 1997-08-26 | 2007-03-06 | Color Kinetics Incorporated | Methods and apparatus for illumination of liquids |
US7242152B2 (en) | 1997-08-26 | 2007-07-10 | Color Kinetics Incorporated | Systems and methods of controlling light systems |
US6806659B1 (en) | 1997-08-26 | 2004-10-19 | Color Kinetics, Incorporated | Multicolored LED lighting method and apparatus |
US20030133292A1 (en) * | 1999-11-18 | 2003-07-17 | Mueller George G. | Methods and apparatus for generating and modulating white light illumination conditions |
US6548967B1 (en) | 1997-08-26 | 2003-04-15 | Color Kinetics, Inc. | Universal lighting network methods and systems |
US7014336B1 (en) * | 1999-11-18 | 2006-03-21 | Color Kinetics Incorporated | Systems and methods for generating and modulating illumination conditions |
US7482764B2 (en) * | 1997-08-26 | 2009-01-27 | Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. | Light sources for illumination of liquids |
US6777891B2 (en) * | 1997-08-26 | 2004-08-17 | Color Kinetics, Incorporated | Methods and apparatus for controlling devices in a networked lighting system |
US6967448B2 (en) | 1997-08-26 | 2005-11-22 | Color Kinetics, Incorporated | Methods and apparatus for controlling illumination |
US6936978B2 (en) | 1997-08-26 | 2005-08-30 | Color Kinetics Incorporated | Methods and apparatus for remotely controlled illumination of liquids |
US7385359B2 (en) | 1997-08-26 | 2008-06-10 | Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. | Information systems |
US7038398B1 (en) * | 1997-08-26 | 2006-05-02 | Color Kinetics, Incorporated | Kinetic illumination system and methods |
US6869204B2 (en) | 1997-08-26 | 2005-03-22 | Color Kinetics Incorporated | Light fixtures for illumination of liquids |
US6965205B2 (en) * | 1997-08-26 | 2005-11-15 | Color Kinetics Incorporated | Light emitting diode based products |
US6774584B2 (en) | 1997-08-26 | 2004-08-10 | Color Kinetics, Incorporated | Methods and apparatus for sensor responsive illumination of liquids |
US6781329B2 (en) | 1997-08-26 | 2004-08-24 | Color Kinetics Incorporated | Methods and apparatus for illumination of liquids |
US6624597B2 (en) | 1997-08-26 | 2003-09-23 | Color Kinetics, Inc. | Systems and methods for providing illumination in machine vision systems |
US6720745B2 (en) | 1997-08-26 | 2004-04-13 | Color Kinetics, Incorporated | Data delivery track |
US7186003B2 (en) | 1997-08-26 | 2007-03-06 | Color Kinetics Incorporated | Light-emitting diode based products |
US20040052076A1 (en) * | 1997-08-26 | 2004-03-18 | Mueller George G. | Controlled lighting methods and apparatus |
US6975079B2 (en) * | 1997-08-26 | 2005-12-13 | Color Kinetics Incorporated | Systems and methods for controlling illumination sources |
US7231060B2 (en) * | 1997-08-26 | 2007-06-12 | Color Kinetics Incorporated | Systems and methods of generating control signals |
US7764026B2 (en) * | 1997-12-17 | 2010-07-27 | Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. | Systems and methods for digital entertainment |
US7598686B2 (en) | 1997-12-17 | 2009-10-06 | Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. | Organic light emitting diode methods and apparatus |
WO2001024584A1 (en) * | 1999-09-29 | 2001-04-05 | Color Kinetics, Inc. | Systems and methods for calibrating light output by light-emitting diodes |
US7049761B2 (en) | 2000-02-11 | 2006-05-23 | Altair Engineering, Inc. | Light tube and power supply circuit |
PT1422975E (pt) * | 2000-04-24 | 2010-07-09 | Philips Solid State Lighting | Produto base de leds |
US7642730B2 (en) * | 2000-04-24 | 2010-01-05 | Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. | Methods and apparatus for conveying information via color of light |
US7202613B2 (en) * | 2001-05-30 | 2007-04-10 | Color Kinetics Incorporated | Controlled lighting methods and apparatus |
US7031920B2 (en) * | 2000-07-27 | 2006-04-18 | Color Kinetics Incorporated | Lighting control using speech recognition |
US7042172B2 (en) * | 2000-09-01 | 2006-05-09 | Color Kinetics Incorporated | Systems and methods for providing illumination in machine vision systems |
US7303300B2 (en) * | 2000-09-27 | 2007-12-04 | Color Kinetics Incorporated | Methods and systems for illuminating household products |
US7038399B2 (en) * | 2001-03-13 | 2006-05-02 | Color Kinetics Incorporated | Methods and apparatus for providing power to lighting devices |
US6801003B2 (en) * | 2001-03-13 | 2004-10-05 | Color Kinetics, Incorporated | Systems and methods for synchronizing lighting effects |
US7598681B2 (en) * | 2001-05-30 | 2009-10-06 | Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. | Methods and apparatus for controlling devices in a networked lighting system |
US7358679B2 (en) * | 2002-05-09 | 2008-04-15 | Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. | Dimmable LED-based MR16 lighting apparatus and methods |
US7023543B2 (en) * | 2002-08-01 | 2006-04-04 | Cunningham David W | Method for controlling the luminous flux spectrum of a lighting fixture |
US7300192B2 (en) * | 2002-10-03 | 2007-11-27 | Color Kinetics Incorporated | Methods and apparatus for illuminating environments |
US20040141321A1 (en) * | 2002-11-20 | 2004-07-22 | Color Kinetics, Incorporated | Lighting and other perceivable effects for toys and other consumer products |
EP1620676A4 (en) * | 2003-05-05 | 2011-03-23 | Philips Solid State Lighting | LIGHTING PROCESSES AND SYSTEMS |
KR20050037639A (ko) * | 2003-10-20 | 2005-04-25 | 엘지전자 주식회사 | 에너지 회수장치 |
US7354172B2 (en) * | 2004-03-15 | 2008-04-08 | Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. | Methods and apparatus for controlled lighting based on a reference gamut |
US10321528B2 (en) | 2007-10-26 | 2019-06-11 | Philips Lighting Holding B.V. | Targeted content delivery using outdoor lighting networks (OLNs) |
US8118447B2 (en) * | 2007-12-20 | 2012-02-21 | Altair Engineering, Inc. | LED lighting apparatus with swivel connection |
US7712918B2 (en) * | 2007-12-21 | 2010-05-11 | Altair Engineering , Inc. | Light distribution using a light emitting diode assembly |
US8360599B2 (en) * | 2008-05-23 | 2013-01-29 | Ilumisys, Inc. | Electric shock resistant L.E.D. based light |
US20100220469A1 (en) * | 2008-05-23 | 2010-09-02 | Altair Engineering, Inc. | D-shaped cross section l.e.d. based light |
US7976196B2 (en) * | 2008-07-09 | 2011-07-12 | Altair Engineering, Inc. | Method of forming LED-based light and resulting LED-based light |
US7946729B2 (en) * | 2008-07-31 | 2011-05-24 | Altair Engineering, Inc. | Fluorescent tube replacement having longitudinally oriented LEDs |
US8674626B2 (en) * | 2008-09-02 | 2014-03-18 | Ilumisys, Inc. | LED lamp failure alerting system |
US8256924B2 (en) * | 2008-09-15 | 2012-09-04 | Ilumisys, Inc. | LED-based light having rapidly oscillating LEDs |
US8324817B2 (en) * | 2008-10-24 | 2012-12-04 | Ilumisys, Inc. | Light and light sensor |
US7938562B2 (en) | 2008-10-24 | 2011-05-10 | Altair Engineering, Inc. | Lighting including integral communication apparatus |
US8444292B2 (en) * | 2008-10-24 | 2013-05-21 | Ilumisys, Inc. | End cap substitute for LED-based tube replacement light |
US8214084B2 (en) | 2008-10-24 | 2012-07-03 | Ilumisys, Inc. | Integration of LED lighting with building controls |
US8901823B2 (en) | 2008-10-24 | 2014-12-02 | Ilumisys, Inc. | Light and light sensor |
US8653984B2 (en) | 2008-10-24 | 2014-02-18 | Ilumisys, Inc. | Integration of LED lighting control with emergency notification systems |
US8556452B2 (en) * | 2009-01-15 | 2013-10-15 | Ilumisys, Inc. | LED lens |
US8362710B2 (en) * | 2009-01-21 | 2013-01-29 | Ilumisys, Inc. | Direct AC-to-DC converter for passive component minimization and universal operation of LED arrays |
US8664880B2 (en) * | 2009-01-21 | 2014-03-04 | Ilumisys, Inc. | Ballast/line detection circuit for fluorescent replacement lamps |
US8330381B2 (en) | 2009-05-14 | 2012-12-11 | Ilumisys, Inc. | Electronic circuit for DC conversion of fluorescent lighting ballast |
US8299695B2 (en) | 2009-06-02 | 2012-10-30 | Ilumisys, Inc. | Screw-in LED bulb comprising a base having outwardly projecting nodes |
EP2446190A4 (en) * | 2009-06-23 | 2013-02-20 | Ilumisys Inc | LED LAMP WITH WAVELENGTH LENGTH LAYER |
CA2765200A1 (en) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Altair Engineering, Inc. | Illumination device including leds and a switching power control system |
EP2553332B1 (en) | 2010-03-26 | 2016-03-23 | iLumisys, Inc. | Inside-out led bulb |
CA2792940A1 (en) | 2010-03-26 | 2011-09-19 | Ilumisys, Inc. | Led light with thermoelectric generator |
WO2011119907A2 (en) * | 2010-03-26 | 2011-09-29 | Altair Engineering, Inc. | Led light tube with dual sided light distribution |
US8454193B2 (en) | 2010-07-08 | 2013-06-04 | Ilumisys, Inc. | Independent modules for LED fluorescent light tube replacement |
CA2803267A1 (en) | 2010-07-12 | 2012-01-19 | Ilumisys, Inc. | Circuit board mount for led light tube |
EP2633227B1 (en) | 2010-10-29 | 2018-08-29 | iLumisys, Inc. | Mechanisms for reducing risk of shock during installation of light tube |
US8870415B2 (en) | 2010-12-09 | 2014-10-28 | Ilumisys, Inc. | LED fluorescent tube replacement light with reduced shock hazard |
US9072171B2 (en) | 2011-08-24 | 2015-06-30 | Ilumisys, Inc. | Circuit board mount for LED light |
WO2013131002A1 (en) | 2012-03-02 | 2013-09-06 | Ilumisys, Inc. | Electrical connector header for an led-based light |
WO2014008463A1 (en) | 2012-07-06 | 2014-01-09 | Ilumisys, Inc. | Power supply assembly for led-based light tube |
US9271367B2 (en) | 2012-07-09 | 2016-02-23 | Ilumisys, Inc. | System and method for controlling operation of an LED-based light |
US9086838B2 (en) * | 2012-09-03 | 2015-07-21 | Nvidia Corporation | Synchronous media display through automatic hardware profiles across multiple display units |
US9081535B2 (en) * | 2012-09-03 | 2015-07-14 | Nvidia Corporation | Automatic topology configuration through automatic hardware profiles across multiple display units |
US9285084B2 (en) | 2013-03-14 | 2016-03-15 | Ilumisys, Inc. | Diffusers for LED-based lights |
US9267650B2 (en) | 2013-10-09 | 2016-02-23 | Ilumisys, Inc. | Lens for an LED-based light |
US9574717B2 (en) | 2014-01-22 | 2017-02-21 | Ilumisys, Inc. | LED-based light with addressed LEDs |
US9510400B2 (en) | 2014-05-13 | 2016-11-29 | Ilumisys, Inc. | User input systems for an LED-based light |
US10161568B2 (en) | 2015-06-01 | 2018-12-25 | Ilumisys, Inc. | LED-based light with canted outer walls |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3280341A (en) * | 1963-03-11 | 1966-10-18 | W W Henry Company | Electroluminescent switching circuit |
JPS5525216B2 (ja) * | 1971-08-24 | 1980-07-04 | ||
US4009335A (en) * | 1973-08-09 | 1977-02-22 | Stewart-Warner Corporation | Gray scale display system employing digital encoding |
DE2431409C2 (de) * | 1974-06-29 | 1982-10-21 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von 1-Aminoanthrachinon |
US3962700A (en) * | 1974-12-30 | 1976-06-08 | Ibm Corporation | Alphanumeric gas display panel with modular control |
JPS5617049Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1981-04-21 | ||
US4241294A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-23 | General Electric Company | Brightness control circuit for a vacuum fluorescent display |
JPS6057077B2 (ja) * | 1979-05-29 | 1985-12-13 | 三菱電機株式会社 | 表示装置 |
US4442428A (en) * | 1981-08-12 | 1984-04-10 | Ibm Corporation | Composite video color signal generation from digital color signals |
US4438453A (en) * | 1982-01-21 | 1984-03-20 | Polaroid Corporation | Constant light greyscale generator for CRT color camera system |
US4495445A (en) * | 1983-06-06 | 1985-01-22 | General Electric Company | Brightness control for a vacuum fluorescent display |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP57130579A patent/JPH0614276B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-07-22 KR KR1019830003382A patent/KR890004494B1/ko active Pre-grant Review Request
- 1983-07-25 US US06/516,983 patent/US4635052A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-07-26 CA CA000433176A patent/CA1212187A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4635052A (en) | 1987-01-06 |
JPS5919995A (ja) | 1984-02-01 |
KR840005643A (ko) | 1984-11-14 |
CA1212187A (en) | 1986-09-30 |
KR890004494B1 (ko) | 1989-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0614276B2 (ja) | 大型映像表示装置 | |
JP4237186B2 (ja) | マルチランプ駆動システム | |
US4559480A (en) | Color matrix display with discharge tube light emitting elements | |
JPS60158780A (ja) | 表示装置 | |
EP0511304B1 (en) | Integrated radio-frequency light source for large scale display | |
US4839564A (en) | Large image display apparatus | |
KR900000669B1 (ko) | 방전등의 광도 제어용 작동장치 | |
US7397198B2 (en) | Fluorescent lamp driver and liquid crystal display apparatus | |
US5028844A (en) | DC discharge lamp lighting device | |
JPH0531157B2 (ja) | ||
CA2127850C (en) | Luminescent panel for color video display and its driving system, and a color video display apparatus utilizing the same | |
TWI259740B (en) | Lighting apparatus of discharging lamp and back illuminating apparatus using the same | |
KR100577998B1 (ko) | 램프의 구동장치와 이를 가지는 액정표시장치 | |
JPH0377519B2 (ja) | ||
CA1251857A (en) | Large image display apparatus | |
EP0948030A2 (en) | Rare gaseous discharge lamp, lighting circuit, and lighting device | |
JP3184543B2 (ja) | 文字表示装置 | |
JP3085314B2 (ja) | 点灯回路および表示装置 | |
RU2217813C1 (ru) | Способ формирования изображения на газоразрядном матричном индикаторе | |
JPH05234690A (ja) | 放電管点灯回路およびこの点灯回路を用いた映像表示装置 | |
JPS5937782A (ja) | 情報表示装置 | |
JP2731412B2 (ja) | 直流放電灯点灯装置 | |
JP2780453B2 (ja) | 直流放電灯点灯装置 | |
HU201193B (en) | Process and switchgear for regulating the light intensity of gas-discharge tubes | |
JPH10247595A (ja) | 光源装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置 |