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JPH06115780A - フィルム材の非接触緊張装置 - Google Patents

フィルム材の非接触緊張装置

Info

Publication number
JPH06115780A
JPH06115780A JP26594592A JP26594592A JPH06115780A JP H06115780 A JPH06115780 A JP H06115780A JP 26594592 A JP26594592 A JP 26594592A JP 26594592 A JP26594592 A JP 26594592A JP H06115780 A JPH06115780 A JP H06115780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film material
empty box
hung down
fdb
down part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26594592A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Usuda
仁志 薄田
Yoshihiro Hirota
吉拡 弘田
Hiroshi Ishizuka
洋 石塚
Yoichi Miyazaki
洋一 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARUMETSUKUSU KK
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Almex Inc
Original Assignee
ARUMETSUKUSU KK
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Almex Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ARUMETSUKUSU KK, Sumitomo Metal Mining Co Ltd, Almex Inc filed Critical ARUMETSUKUSU KK
Priority to JP26594592A priority Critical patent/JPH06115780A/ja
Publication of JPH06115780A publication Critical patent/JPH06115780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/30Suction means
    • B65H2406/31Suction box; Suction chambers
    • B65H2406/311Suction box; Suction chambers for accumulating a loop of handled material

Landscapes

  • Advancing Webs (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】非接触で所定範囲内の張力で緊張させる。 【構成】空箱体(10)と一対の吐出ノズル(21,2
2)と負圧生成手段(30)と位置調整制御手段(4
0,41,42)とを設け、ループ調整部を形成する空
箱体(10)内にフィルム材(F)の垂下部分(Fd)
を非接触として保持し、かつその下端(Fdb)を下方
から負圧によって吸引しつつその位置と張力とを自動調
整する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム材の非接触緊
張装置に関する。特に、極薄で幅広のフレキシブルプリ
ント回路用素材の連続搬送に利用される。
【0002】
【従来の技術】巻出装置から繰出されたコイル材を、複
数の搬送ローラを用いて、例えば表面処理槽群を経由さ
せて巻取装置に連続搬送する場合、各所における搬送速
度のミスマッチの吸収やコイル材への張力付与のため、
選択された搬送ローラ間にループ調整部(R)を形成し
ていること周知である。
【0003】例えば、図3に示す構成は、コイル材Fを
Y方向に搬送する場合、搬送ローラ1,5間にループ調
整部Rを形成しかつ上流側搬送ローラ1にピンチローラ
4を設けてコイル材Fに送り力を与える。このピンチロ
ーラ4は、上方の位置検出センサ41Pがその下端を検
出したときに送り駆動され、下方の位置検出センサ42
Pが下端を検出したときに停止される。したがって、垂
下部分の重量で決まる一定範囲内の張力でコイル材Fを
緊張させることができる。
【0004】図4に示す構成は、ループ調整部R内にガ
イド9,9に摺動案内された従動ローラ8(軸部8S)
を設け、この従動ローラ8の重量で張力を与えかつその
上下位置を位置検出センサ41P,42P間に保つ。な
お、この従動ローラ8に補助回転動力を加える場合もあ
る。
【0005】また、図5に示す構成は、従動ローラ8を
一端にカウンターウエイト52が装着されかつピン51
を中心に旋回可能とされたリンク50に回転可能に装着
し、この従動ローラ8の重量で張力を与えるとともに、
リンク50の旋回角度を検出しつつその上下方向の位置
を調整している。
【0006】ところで、フィルム材は、コイル材の一形
態であるが極薄である。例えば、フィルム材Fが図6
(A)に示すFPC(Frexible Printe
dCircuit)素材100の場合、FPC素材10
0は極薄(例えば25μm)の例えばポリミド樹脂膜1
02上に極薄(例えば1μm)の銅箔101を蒸着によ
り形成し、あるいは銅箔101上に樹脂102をコーテ
ィングすることにより形成されている。また、FPC完
成化工程に備えて、樹脂102用のレジスト102R及
び銅箔101用のレジスト101Rが塗布されている。
かかるレジスト101R,102Rを一体化形成した場
合でも、総厚は100μm程度であり、単位長当りの重
量は非常に小さい。
【0007】因みに、完成化工程としては、レジスト1
01Rの露光,エッチング工程、多数の電路111,1
11からなるパターン110を形成するためのめっき工
程、レジスト101Rの露光,エッチングを含むボンデ
ィング用穴102Hの形成工程が挙げられる。かくし
て、完成FPCは、同(B)に示す形態とされる場合が
多い。したがって、フィルム材F(100)がどの工程
間にある場合でもその表面に傷が付いていたのでは製品
とならなくなってしまう。
【0008】また、かかる極薄のFPC素材100で
は、例えば張力300g,速度0.3〜1.0m/mi
nで搬送しなければならないから、搬送途中にその幅方
向に位置ずれする現象いわゆる蛇行が生じると、蛇行を
自動補正することが非常に難しい。
【0009】このようなことから、FPC素材100の
場合には、図7(A)に示す幅寸法Wpを例えば35m
m以下に限定しなければ連続搬送することができない。
この幅寸法Wp(35mm)では、1列のパターン11
0しか形成できない。換言すれば、同(B)に示す如
く、幅寸法Wが複数のパターン110を並列形成可能な
例えば250mmの幅広FPC素材110(F)を円滑
搬送できるなら、FPCの生産性と品質を大幅に向上で
きること明白である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、幅狭,
幅広に関係なく極薄のフィルム材Fを円滑搬送すること
は非常に困難であり、実用化装置は出現していないのが
実情である。その阻害要因の1つに緊張装置の不備が挙
げられる。なぜなら、図3に示す従来構成では、フィル
ム材F自体の単位長当りの重量が非常に小さいから、例
えば300gという張力を正確にコントロールすること
が難しい。ループ調整部R内で揺れが生じるからであ
る。この揺れは、蛇行発生原因となる。また、限界曲率
を越えて折ぐせ等も生じさせる。しかも、ピンチローラ
4を用いると、搬送ローラ1,5,他でいかに蛇行が発
生しないように工夫しても、その接触により蛇行を誘発
させてしまう。
【0011】また、図4,図5に示す従来構成による
と、従動ローラ8と接触するので、フィルム材Fに損傷
を与えてしまう。しかも、構造が複雑でかつ低張力のた
め装置を過度に高精度化する必要があるから、コスト高
を招く。また、従動ローラ8が上下に移動するために、
フィルム材Fの幅方向に張力のバラツキが生じ易く、蛇
行の発生を招く。さらに、従動ローラ8とフィルム材F
との摩擦抵抗がある値以上に大きくなると、極薄で幅広
のフィルム材F自体の搬送がストップしてしまう現象も
生じる。
【0012】ここに、本発明の目的は、非接触としてフ
ィルム材に損傷を与える心配がなくかつフィルム材の単
位長当りの軽重に拘わらず所定張力を付与でき、もって
円滑な連続搬送を保障することのできるフィルム材の非
接触緊張装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来問題
点の誘発要因とされていた極薄のフィルム材の単位長当
りの重量が小さいことを逆転の発想により有効利用する
構成とし、前記目的を達成するものである。
【0014】すなわち、本発明に係るフィルム材の非接
触緊張装置は、搬送ローラ間に形成されたフィルム材の
垂下部分を収容可能に形成された上部開放の空箱体と、
この空箱体内に収容された該垂下部分の各外面と空箱体
の各内壁面との間に空気を吐出する一対の吐出ノズル
と、空箱体の底部吸込口から空気を吸込んで該垂下部分
の下端を下方に吸引するための負圧を生成する負圧生成
手段と、該垂下部分の下端の上下方向位置を検出する位
置検出センサを含み、その位置を一定の範囲内に位置調
整する位置調整制御手段と、を備えてなる。
【0015】
【作用】上記構成による本発明では、搬送ローラ間に形
成されたフィルム材の垂下部分はループ調整部を形成す
る空箱体内に収容される。すると、一対の吐出ノズルか
ら、フィルム材の各外面と空箱体の各内壁面との間に空
気が吐出される。したがって、空箱体の内壁面とフィル
ム材とは非接触となり損傷原因は一掃される。また、垂
下部分の下端は負圧生成手段によって生成された底部吸
込口に向う負圧によって吸引される。つまり、その吸引
力によってフィルム材に張力が付与される。すなわち、
フィルム材自体の重量に吸引力による張力が重畳され
る。しかも、その下端の上下方向位置が変化すると、フ
ィルム材自体の重量相当分が変化してしまうが、位置検
出センサを含む位置調整制御手段が働く。したがって、
垂下部分の下端の上下方向位置を所定の範囲内に常にコ
ントロールできるから、フィルム材を一定の張力で緊張
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本フィルム材の非接触緊張装置は、図1,図2に
示す如く、空箱体10と一対の吐出ノズル21,22と
負圧生成手段30と位置調整制御手段(40,41,4
2)とを含み,非接触でフィルム材Fのループ調整部を
形成し、かつ下方から負圧を利用して吸引しつつ張力調
整を行う構成とされている。
【0017】図1において、空箱体10は、ループ調整
部(R)を形成するもので、搬送ローラ1,5間に形成
されたフィルム材Fの垂下部分Fdを収容可能である。
したがって、上部には開放口11が設けられ、かつ下部
には負圧生成手段30との関係で吸込口12が設けられ
ている。
【0018】この空箱体10の幅方向寸法Wtは、フィ
ルム材Fの幅寸法Wよりも1〜2mmだけ大きくされて
おり、1〜2mmの範囲内で蛇行規制が行える。また、
長手方向寸法と深さは、フィルム材Fの垂下部分Fdの
曲げ径と調整ストロークを確保できるものとされてい
る。このため空箱体10の底部を円弧形状としている。
【0019】この実施例におけるフィルム材Fは、図6
で説明したFPC100(101,102)であり、厚
さが50μmの極薄で、幅寸法Wは図7(B)に示す如
くパターン110をパターン幅寸法により3〜10数個
だけ並列形成することができる250mmの幅広とされ
ている。搬送速度は0.5m/minで、張力300g
で緊張するものと設定される。したがって、搬送ローラ
1(5)は、フィルム材Fとの摩擦抵抗を軽減しかつ蛇
行を規制してY方向に円滑に送れるように、両鍔2,2
(6,6)とこれを同期回転可能に連結するシャフト3
(7)とから形成されている。
【0020】次に、一対の吐出ノズル21,22(ノズ
ルユニット20)は、空箱体10の上部に取付けられて
おり、垂下部分Fdの各外面Foと空箱体10の各内壁
面14,15との間に空気を吐出する。したがって、吐
出された空気は、下方流Ad,Adとなって吸込口12
に向う。よって、フィルム材F(垂下部分Fd)と内壁
面14,15とを非接触とすることができる。
【0021】負圧生成手段30は、図1に示すブロワー
31とモータ32とからなり、吸込口12に負圧を生成
させ垂下部分Fdの下端Fabを下方に吸引してフィル
ム材Fに張力を付与する。フィルム材Fの自重による張
力が非常に小さいので、負圧によって加える。ブロワー
31で加圧された空気は、ダクト33を通して大気に放
出されるが、その一部はパイプ34,35を通して各吐
出ノズル21,22に供給される。つまり、ブロワー3
1は、吸込側の空気流動も吐出側の空気流動も有効利用
されるわけである。
【0022】続いて、位置調整制御手段は、図1,図2
に示す駆動制御盤40と一対の位置検出センサ41,4
2とインバータ回路36とから形成されている。この駆
動制御盤40は、搬送装置全体を駆動制御するもので、
CPU,ROM,RAM等を含む。
【0023】すなわち、位置調整制御手段は、この実施
例では位置検出センサ41が下端Fdbを検出した場合
にインバータ36に信号を送って搬送ローラ1(モータ
1M)の回転数を高めてフィルム材Fの送り量を増大
し、位置検出センサ42が下端Fdbを検出した場合に
回転数を低めて送り量を減少させる。したがって、下端
Fdbの位置を、両位置検出センサ41,42の配設位
置間内に保持できるから、フィルム材Fを垂下部分Fd
の重量と負圧による吸引力とを重畳させた力で、両搬送
ローラ1,5間に緊張させることができる。
【0024】次に、この実施例の作用を説明する。フィ
ルム材Fの垂下部分Fdを空箱体10内に収容させ、そ
の下端Fdbを両位置検出センサ41,42間の位置と
してから、ブロワー31を回転させかつ駆動ローラ(図
1では図示省略)を回転駆動させる。
【0025】すると、垂下部分Fdの各外面Foと空箱
体10の各内壁面14,15との間に一対の吐出ノズル
21,22から加圧空気が吐出される。この空気は、両
者間Fo,14、Fo,15を、下方流Ad,Adとな
って流動する。つまり、空気膜が形成されるから、フィ
ルム材F(Fd)を非接触とすることができる。
【0026】また、搬送中に垂下部分Fdの下端Fdb
が上昇し、位置検出センサ41がそれを検出すると、位
置調整制御手段(40)が働く。つまり、モータ1Mの
回転数を高めフィルム材Fの送り量(供給量)を増大さ
せる。これとは反対に、位置検出センサ42が下端Fd
bを検出すると、送り量を減少させる。したがって、下
端Fdbの位置を一定範囲内にコントロールできる。
【0027】すなわち、垂下部分Fdの下端Fdbの位
置は、両位置検出センサ41,42との間に位置制御さ
れるので、Y方向に搬送されるフィルム材Fにその垂下
部分Fdの重量と負圧による吸引力とが付与され、所定
範囲内の張力で緊張することができる。この際、空箱体
10の幅寸法Wtがフィルム材Fの幅寸法Wよりも1〜
2mmだけ大きくされているので、1〜2mm以内の蛇
行に規制できる。
【0028】しかしてこの実施例によれば、空箱体10
と一対の吐出ノズル21,22と負圧生成手段30と位
置調整制御手段(40,41,42)とを設け、ループ
調整部を形成する空箱体10内にフィルム材Fの垂下部
分Fdを非接触として保持し、かつその下端Fdbを下
方から負圧によって吸引しつつその位置と張力とを自動
調整する構成であるから、極薄のフィルム材でも損傷を
防止しつつ所定範囲内の緊張を正確に付加できる。よっ
て、円滑な搬送を保障できる。
【0029】また、空箱体10の幅寸法Wtはフィルム
材Fの幅寸法Wよりも1〜2mmだけ大きくされている
ので、1〜2mm以内の蛇行に規制できるとともに、長
手方向寸法と深さとをフィルム材Fの曲げ径と調整スト
ロークを許容するものとされているので、フィルム材F
に折ぐせを発生させる等の不都合を一掃でき、この点か
らも一定の張力での搬送を円滑に行える。
【0030】また、一対の吐出ノズル21,22への空
気は、負圧生成手段30を構成するブロワー31からの
加圧空気を用いるものと形成されているので、搬送中は
何時でもフィルム材Fを非接触とすることができる。
【0031】また、負圧生成手段30は、下方に凸とな
る垂下部分Fdの下端Fdbの形状に対応させた吸込口
12に負圧を形成すればよいので、そのブロワー31,
モータ32を小径・小容量とすることができる。
【0032】また、位置調整制御手段40は、下端Fd
bの位置を検出してインバータ36に送る信号を可変
し、モータ1Mの回転数を増減させて搬送ローラ1によ
る送り量を調整する構成であるから、フィルム材Fを一
定の張力で正確に緊張できる。
【0033】また、搬送ローラ1(5)は鍔2(6)と
シャフト3(7)とからなり、フィルム材Fとの接触面
積が小さいので摩擦抵抗を最小とすることができ、30
0gの張力でも安定して搬送できる。
【0034】さらに、従来例(図3)のようにピンチロ
ーラ4を用いないので、大きな蛇行を防止できる。ま
た、従来例(図4,5)の如く、従動ローラ8を採用し
ないので、フィルム材Fの図1に示す外面Foのみなら
ず内面Fiにも傷を付けることがないと同時に摩擦抵抗
を一層小さくできる。コスト低減も図れる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、空箱体と一対の吐出ノ
ズルと負圧生成手段と位置調整制御手段とを設け、ルー
プ調整部を形成する空箱体内にフィルム材の垂下部分を
非接触として保持し、かつその下端を下方から負圧によ
って吸引しつつその位置と張力とを自動調整する構成で
あるから、極薄のフィルム材でも損傷を防止しつつ所定
範囲内の緊張を正確に付加できる。よって、円滑な搬送
を保障できる。また、コスト低減も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の主に機械的構成を示す斜視図
である。
【図2】同じく、主に電子的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】従来例(1)を示す概略図である。
【図4】従来例(2)を示す概略図である。
【図5】従来例(3)を示す概略図である。
【図6】本発明及び従来例のフィルム材の一例を説明す
るための縦断面図である。
【図7】同じく、平面図である。
【符号の説明】
1,5 搬送ローラ 1M モータ 8 従動ローラ 10 空箱体 11 開放口 12 吸込口 14,15 内壁面 20 吐出ノズルユニット 21,22 吐出ノズル 30 負圧生成手段 31 ブロワー 32 モータ 33 ダクト 36 インバータ 40 駆動制御盤(位置調整制御手段) 41,42 位置検出センサ(位置調整制御手段) F フィルム材 Fd 垂下部分 Fdb 下端 Fo 外面
フロントページの続き (72)発明者 宮崎 洋一 東京都保谷市本町6−15−22−202

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ローラ間に形成されたフィルム材の
    垂下部分を収容可能に形成された上部開放の空箱体と、 この空箱体内に収容された該垂下部分の各外面と空箱体
    の各内壁面との間に空気を吐出する一対の吐出ノズル
    と、 空箱体の底部吸込口から空気を吸込んで該垂下部分の下
    端を下方に吸引するための負圧を生成する負圧生成手段
    と、 該垂下部分の下端の上下方向位置を検出する位置検出セ
    ンサを含み、その位置を一定の範囲内に位置調整する位
    置調整制御手段と、 を備えてなるフィルム材の非接触緊張装置。
JP26594592A 1992-10-05 1992-10-05 フィルム材の非接触緊張装置 Pending JPH06115780A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0658505A1 (en) * 1993-12-16 1995-06-21 Eastman Kodak Company Non-contact vacuum box and method of operation
CN103043488A (zh) * 2012-12-26 2013-04-17 应树丰 一种蜂窝纸芯机
JP2013139327A (ja) * 2012-01-06 2013-07-18 Toray Eng Co Ltd エアダンサー
JP2016084192A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 セイコーエプソン株式会社 搬送装置および印刷装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010613