JPH06105064B2 - 推力ベクトル操作装置 - Google Patents
推力ベクトル操作装置Info
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- JPH06105064B2 JPH06105064B2 JP1317956A JP31795689A JPH06105064B2 JP H06105064 B2 JPH06105064 B2 JP H06105064B2 JP 1317956 A JP1317956 A JP 1317956A JP 31795689 A JP31795689 A JP 31795689A JP H06105064 B2 JPH06105064 B2 JP H06105064B2
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- nozzle
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- F02K1/00—Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
- F02K1/78—Other construction of jet pipes
- F02K1/80—Couplings or connections
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- F02K1/002—Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto with means to modify the direction of thrust vector
- F02K1/008—Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto with means to modify the direction of thrust vector in any rearward direction
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- F02K1/06—Varying effective area of jet pipe or nozzle
- F02K1/12—Varying effective area of jet pipe or nozzle by means of pivoted flaps
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- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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- F05D2250/30—Arrangement of components
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
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- Multiple-Way Valves (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は全般的にベクトル操作可能なノズル、更に具
体的に云えば、ガスタービン機関用のベクトル操作可能
な軸対称可変排気ノズルに関する。
体的に云えば、ガスタービン機関用のベクトル操作可能
な軸対称可変排気ノズルに関する。
従来技術の説明 軍用飛行機では、空中戦並びに複雑な地上攻撃の使命の
為に、航空機の操作性を高める必要がある。普通、航空
機を操作する為には、フラップ及びエルロンのような空
気力学的な面を使うのが常套的であるが、速度及びその
他の運転条件に応じて、その効果が得られていた。今日
の航空機の設計技術者は、航空機の動力源であるガスタ
ービン機関の排気流及び推力を回転させ又はベクトル操
作するベクトル操作可能なノズルに向いつゝある。機関
の推力のピッチ又はヨー方向に向ける為に比較的平坦な
フラップを用いた2次元ノズルが開発されている。然
し、こう云う設計は重くて、軸対称の流れを2次元の流
れに変更する為に変換部分を必要とするが、それでもピ
ッチ又はヨーの1平面での推力のベクトル操作しか出来
ない。2次元ノズルの別の欠点は、変換部分の中での軸
対称から2次元への流れの変換による流れ損失である。
推力のベクトル操作を行なう他に、航空機用機関の設計
技術者は、その使命の間に大幅に変化するノズルの動作
状態があってもよいようにしなければならない。航空機
の運転範囲全体にわたって高性能を保つ為、ノズルのの
ど部の開口を制御する可変排気ノズルが設計されている
が、2次元のジンバル形式を持つベクトル操作可能なノ
ズルでは、複雑さ、重量、コストが増加すると共に、信
頼性の低下を伴う。
為に、航空機の操作性を高める必要がある。普通、航空
機を操作する為には、フラップ及びエルロンのような空
気力学的な面を使うのが常套的であるが、速度及びその
他の運転条件に応じて、その効果が得られていた。今日
の航空機の設計技術者は、航空機の動力源であるガスタ
ービン機関の排気流及び推力を回転させ又はベクトル操
作するベクトル操作可能なノズルに向いつゝある。機関
の推力のピッチ又はヨー方向に向ける為に比較的平坦な
フラップを用いた2次元ノズルが開発されている。然
し、こう云う設計は重くて、軸対称の流れを2次元の流
れに変更する為に変換部分を必要とするが、それでもピ
ッチ又はヨーの1平面での推力のベクトル操作しか出来
ない。2次元ノズルの別の欠点は、変換部分の中での軸
対称から2次元への流れの変換による流れ損失である。
推力のベクトル操作を行なう他に、航空機用機関の設計
技術者は、その使命の間に大幅に変化するノズルの動作
状態があってもよいようにしなければならない。航空機
の運転範囲全体にわたって高性能を保つ為、ノズルのの
ど部の開口を制御する可変排気ノズルが設計されている
が、2次元のジンバル形式を持つベクトル操作可能なノ
ズルでは、複雑さ、重量、コストが増加すると共に、信
頼性の低下を伴う。
今日の大抵の多目的航空機は、動作条件に合う様に、軸
対称の収斂発散ノズルを持つ、ゼネラル・エレクトリッ
ク社のF110エンジンの様な機関を用いている。軸対称の
収斂/発散ノズルは、流れに対して直列に、収斂区間、
のど部及び発散区間を有する。収斂又は1次フラップ及
び発散又は2次フラップは、フラップの間の関連する封
じと共に、夫々の区間の流路を限定する。その特徴とし
て、こう云うノズルはノズルののど部(収斂形ノズルの
下流側の端)及びノズルの出口(発散形フラップの下流
側の端)の両方に可変面積手段を用いている。これが、
所望の出口対のど部面積比を保つ手段となり、これによ
ってノズルの動作を効率よく制御することが出来る。ノ
ズルの動作は、機関の設計サイクルにわたって最適のノ
ズルのど部/出口面積比計画が得られる様に設計されて
おり、低い亜音速及び高い超音速の両方の飛行状態で効
率のよい制御が出来なければならない。こう云う種類の
ノズルは、全体的に軸対称の排気流を作る為に円周方向
に配置されたフラップを用いると共に、可変動作が出来
る様に空気圧又は流体圧のアクチュエータを使ってい
る。
対称の収斂発散ノズルを持つ、ゼネラル・エレクトリッ
ク社のF110エンジンの様な機関を用いている。軸対称の
収斂/発散ノズルは、流れに対して直列に、収斂区間、
のど部及び発散区間を有する。収斂又は1次フラップ及
び発散又は2次フラップは、フラップの間の関連する封
じと共に、夫々の区間の流路を限定する。その特徴とし
て、こう云うノズルはノズルののど部(収斂形ノズルの
下流側の端)及びノズルの出口(発散形フラップの下流
側の端)の両方に可変面積手段を用いている。これが、
所望の出口対のど部面積比を保つ手段となり、これによ
ってノズルの動作を効率よく制御することが出来る。ノ
ズルの動作は、機関の設計サイクルにわたって最適のノ
ズルのど部/出口面積比計画が得られる様に設計されて
おり、低い亜音速及び高い超音速の両方の飛行状態で効
率のよい制御が出来なければならない。こう云う種類の
ノズルは、全体的に軸対称の排気流を作る為に円周方向
に配置されたフラップを用いると共に、可変動作が出来
る様に空気圧又は流体圧のアクチュエータを使ってい
る。
従って、現存のノズルの設計又は形式に容易に適用し得
る様な軸対称のノズル・ベクトル操作装置を提供するこ
とが非常に望ましく、それがこの発明の目的である。
る様な軸対称のノズル・ベクトル操作装置を提供するこ
とが非常に望ましく、それがこの発明の目的である。
この発明の別の目的は、ピッチ及びヨーの両方向で推力
のベクトル操作能力を持つ軸対称の可変面積排気ノズル
を提供することである。
のベクトル操作能力を持つ軸対称の可変面積排気ノズル
を提供することである。
この発明の別の目的は、多方向の推力ベクトル操作能力
を持ち、動作が簡単で重量が軽く、経済的に製造出来る
軸対称の可変面積排気ノズルを提供することである。
を持ち、動作が簡単で重量が軽く、経済的に製造出来る
軸対称の可変面積排気ノズルを提供することである。
上記の目的並びにその他の特徴及び利点は、以下図面に
ついて説明する所から明らかになろう。
ついて説明する所から明らかになろう。
発明の要約 簡単に云うと、この発明の1面では、複数個の発散形フ
ラップを持つ軸対称収斂/発散ノズルの推力のベクトル
操作を行なう装置が、フラップを非対称な形で万能的に
旋回させる手段を有する。
ラップを持つ軸対称収斂/発散ノズルの推力のベクトル
操作を行なう装置が、フラップを非対称な形で万能的に
旋回させる手段を有する。
この発明の更に特定の実施例は、ベクトル操作をしない
時のノズルの中心線に対し、発散形フラップを半径方向
及び接線方向に旋回させる手段を提供する。
時のノズルの中心線に対し、発散形フラップを半径方向
及び接線方向に旋回させる手段を提供する。
この発明の更に特定の実施例は、ピッチ及びヨー方向の
推力のベクトル操作を行なう手段を含む軸対称収斂/発
散ノズルとして、複数個の収斂形及び発散形フラップ
を、該フラップの間の円周方向に配置した封じを持つ球
形継手によって接続して、機関の運転にとって実質的に
最適にすることが出来る様なのど部/出口面積計画が得
られる様にした、可変面積ののど部及び出口を有するベ
クトル操作可能なノズルとする。推力ベクトル操作手段
が、1次及び2次フラップの間の球形継手と、2次フラ
ップを統制のとれた形で旋回させる作動手段とを含む。
1次及び2次フラップの間の球形継手と2次作動手段
が、各々の2次フラップを異なる角度にわたって万能的
に旋回させる手段となり、1次フラップに対する2次フ
ラップの円錐形運動が出来る様にする。この発明の更に
特定の実施例は、流れの完全さを保つと共に回転損失及
び漏れを最小限に抑えながら、ピッチ及びヨーの両方向
で排気流のベクトル操作をする様に、計画された予定の
形で2次フラップを旋回させる作動手段を有する。
推力のベクトル操作を行なう手段を含む軸対称収斂/発
散ノズルとして、複数個の収斂形及び発散形フラップ
を、該フラップの間の円周方向に配置した封じを持つ球
形継手によって接続して、機関の運転にとって実質的に
最適にすることが出来る様なのど部/出口面積計画が得
られる様にした、可変面積ののど部及び出口を有するベ
クトル操作可能なノズルとする。推力ベクトル操作手段
が、1次及び2次フラップの間の球形継手と、2次フラ
ップを統制のとれた形で旋回させる作動手段とを含む。
1次及び2次フラップの間の球形継手と2次作動手段
が、各々の2次フラップを異なる角度にわたって万能的
に旋回させる手段となり、1次フラップに対する2次フ
ラップの円錐形運動が出来る様にする。この発明の更に
特定の実施例は、流れの完全さを保つと共に回転損失及
び漏れを最小限に抑えながら、ピッチ及びヨーの両方向
で排気流のベクトル操作をする様に、計画された予定の
形で2次フラップを旋回させる作動手段を有する。
この発明の別の実施例では、2次フラップを旋回させる
2次作動手段が、2次フラップを取囲む作動リングと、
2次フラップの後端を作動リングに接続するリンク棒と
で構成され、この接続は球形軸受又は球形継手によって
行なわれている。作動リングが、機関に沿って等間隔に
制御られた少なくとも3個の好ましくは流体圧のリニア
・アクチュエータによって制御され、機関のケーシング
とアクチュエータの前端の間、並びにアクチュエータの
後端と作動リングとの間に、球形軸受又は球形継手を使
うことによって作動リングを機関のケーシングに接続す
る。排気流又は推力のベクトル操作はリニア・アクチュ
エータを伸び縮みさせる程度を同じでなくすることによ
って、機関の中心線に対して、作動リングを所望の姿勢
にまで並進させると共に傾斜させ、これによって各々の
発散形フラップを直交する2平面内で1組の角度にわた
って回転させ、こうして制御された形で、機関の中心線
に対して排気の流路をある角度にする。カム及びローラ
機構によって、ノズルののど部面積を制御する為に収斂
形フラップを旋回させることは公知であり、ノズルの出
口面積を制御する為に発散形フラップを旋回させること
も公知であり、ノズルの連続的な円周方向の面を作る為
にフラップの間の封じを制御する手段も公知である。こ
う云う設定及び方法が、米国特許第4,176,792号、同4,2
45,787号及び同第4,128,208号に記載されている。
2次作動手段が、2次フラップを取囲む作動リングと、
2次フラップの後端を作動リングに接続するリンク棒と
で構成され、この接続は球形軸受又は球形継手によって
行なわれている。作動リングが、機関に沿って等間隔に
制御られた少なくとも3個の好ましくは流体圧のリニア
・アクチュエータによって制御され、機関のケーシング
とアクチュエータの前端の間、並びにアクチュエータの
後端と作動リングとの間に、球形軸受又は球形継手を使
うことによって作動リングを機関のケーシングに接続す
る。排気流又は推力のベクトル操作はリニア・アクチュ
エータを伸び縮みさせる程度を同じでなくすることによ
って、機関の中心線に対して、作動リングを所望の姿勢
にまで並進させると共に傾斜させ、これによって各々の
発散形フラップを直交する2平面内で1組の角度にわた
って回転させ、こうして制御された形で、機関の中心線
に対して排気の流路をある角度にする。カム及びローラ
機構によって、ノズルののど部面積を制御する為に収斂
形フラップを旋回させることは公知であり、ノズルの出
口面積を制御する為に発散形フラップを旋回させること
も公知であり、ノズルの連続的な円周方向の面を作る為
にフラップの間の封じを制御する手段も公知である。こ
う云う設定及び方法が、米国特許第4,176,792号、同4,2
45,787号及び同第4,128,208号に記載されている。
好ましい実施例を図面に示すが、この発明の範囲内で、
これに種々の変更を加えることが出来ることを承知され
たい。
これに種々の変更を加えることが出来ることを承知され
たい。
好ましい実施例の説明 第1図及び第2図には、ガスタービン機関の排気部分10
に設けたこの発明を全体的に示してあり、これは流れに
対して直列に、アフターバーナ・ライナ12を含む固定面
積ダクト11と、収斂発散形の軸対称ノズル14を有する可
変面積の下流側部分13とを有する。ノズルは収斂発散形
として示されており、下流側の部分13が、後で説明する
様に収斂区間及び発散区間の両方を含むが、この発明が
この様な構造に制限されるものでないことを承知された
い。
に設けたこの発明を全体的に示してあり、これは流れに
対して直列に、アフターバーナ・ライナ12を含む固定面
積ダクト11と、収斂発散形の軸対称ノズル14を有する可
変面積の下流側部分13とを有する。ノズルは収斂発散形
として示されており、下流側の部分13が、後で説明する
様に収斂区間及び発散区間の両方を含むが、この発明が
この様な構造に制限されるものでないことを承知された
い。
第2図について説明すると、ノズル14は、流れに対して
直列に、収斂区間34、のど部40及び発散区間48を有す
る。収斂区間34は、機関の中心線18に沿って円周方向に
配置された複数個の収斂形又は1次フラップ50を含み、
円周方向に隣合った1次フラップ50の間に配置された1
次封じ51がそれと重なっていて、これがフラップの半径
方向内向きの面と密封係合している。1次フラップ50は
その前端が第1の枢着又はUリンク継手52によってケー
シング11に枢着されている。発散形又は2次フラップ54
が、ノズル14の大体軸方向で、のど部40と一致する前端
51の所で、第1の万能又は球形継手手段56によって1次
フラップ50の後端に枢着されている。2次フラップ54は
機関の中心線8に沿って全体的に円周方向に配置されて
いて、円周方向に隣合う2次フラップ54の間に発散形又
は2次封じ55が重ねて配置されていて、その半径方向内
向きの面と密封係合している。2次封じとその作用につ
いては、係属中の米国特許出願通し番号第336,380号を
参照されたい。のど部40はA8と常法に従って記されたの
ど部面積を持ち、ノズルの出口44は全体的に2次フラッ
プ54の端にあって、常法に従ってA9と記す出口面積を持
っている。フラップ及び封じの取付け方について詳しい
ことは、前に引用した米国特許に記載されている。
直列に、収斂区間34、のど部40及び発散区間48を有す
る。収斂区間34は、機関の中心線18に沿って円周方向に
配置された複数個の収斂形又は1次フラップ50を含み、
円周方向に隣合った1次フラップ50の間に配置された1
次封じ51がそれと重なっていて、これがフラップの半径
方向内向きの面と密封係合している。1次フラップ50は
その前端が第1の枢着又はUリンク継手52によってケー
シング11に枢着されている。発散形又は2次フラップ54
が、ノズル14の大体軸方向で、のど部40と一致する前端
51の所で、第1の万能又は球形継手手段56によって1次
フラップ50の後端に枢着されている。2次フラップ54は
機関の中心線8に沿って全体的に円周方向に配置されて
いて、円周方向に隣合う2次フラップ54の間に発散形又
は2次封じ55が重ねて配置されていて、その半径方向内
向きの面と密封係合している。2次封じとその作用につ
いては、係属中の米国特許出願通し番号第336,380号を
参照されたい。のど部40はA8と常法に従って記されたの
ど部面積を持ち、ノズルの出口44は全体的に2次フラッ
プ54の端にあって、常法に従ってA9と記す出口面積を持
っている。フラップ及び封じの取付け方について詳しい
ことは、前に引用した米国特許に記載されている。
複数個のローラ62が1次リング構造66内に配置されてお
り、この構造が複数個の1次アクチュエータ70によって
前後に並進する。好ましい実施例では、アクチュエータ
は4個ある。可変のど部面積A8が、1次フラップ50の背
側に形成されたカム面60上でのカム・ローラ62の作用に
よって制御される。運転中、ノズル内の排ガスの高い圧
力が1次フラップ50及び2次フラップ54を強制的に半径
方向外向きに押し、こうしてカム60をカム・ローラ62と
接触した状態に保つ。1次アクチュエータ70が、支持体
76及びピン継手74を用いて、機関のケーシング11に枢着
されている。1次アクチュエータ60がアクチュエータ棒
73を持ち、それが球形継手68によって1次リング構造66
に接続されている。
り、この構造が複数個の1次アクチュエータ70によって
前後に並進する。好ましい実施例では、アクチュエータ
は4個ある。可変のど部面積A8が、1次フラップ50の背
側に形成されたカム面60上でのカム・ローラ62の作用に
よって制御される。運転中、ノズル内の排ガスの高い圧
力が1次フラップ50及び2次フラップ54を強制的に半径
方向外向きに押し、こうしてカム60をカム・ローラ62と
接触した状態に保つ。1次アクチュエータ70が、支持体
76及びピン継手74を用いて、機関のケーシング11に枢着
されている。1次アクチュエータ60がアクチュエータ棒
73を持ち、それが球形継手68によって1次リング構造66
に接続されている。
好ましい実施例では3個あるが、複数個の2次アクチュ
エータ90が、ケーシング11に沿って円周方向に、但し1
次アクチュエータ70とは異なる場所で、アクチュエータ
70と同じ様に取付けられている。2次作動リング86が、
球形継手96により、2次作動棒93の後端で2次アクチュ
エータ90に接続されている。これによって2次作動リン
グ86は、その姿勢を制御する為に、軸方向に位置ぎめさ
れ且つ中心線8の周りに傾斜させられる。作動リング86
が2次フラップ54の位置ぎめ又は旋回を制御する。2次
フラップ54が球形継手56によって1次フラップ50に枢着
されていて、2次作動リング86を2次フラップ54に作動
的に接続する制御アーム58a及び58b(第1図に示す)に
より、多数の自由度を持つ様にその旋回が制御される。
アーム58はUリンク・ピン継手82によって2次リング86
に接続されると共に、球形継手84によって2次フラップ
54の後端に接続される。背骨92が2次フラップ54の取付
け台になり、各々の端にある継手を支持する。こうして
アーム58a,58bが前端では2次作動リング86にピン止め
されると共に、後端では2次フラップ54の後端に万能的
に結合され、こうして2次リング86の姿勢変化を2次フ
ラップ54の多数の自由度を持つ旋回の変化又は軌道運動
に変換し、各々のフラップが異なる角度にわたって旋回
する。2次リングの並進がノズルの出口44を開閉し、こ
うしてノズルの出口面積A9を制御する。外側フラップ64
がアーム58に取付けられていて、ノズルの外側の綺麗で
滑かな空気力学的な形を作る助けになる。
エータ90が、ケーシング11に沿って円周方向に、但し1
次アクチュエータ70とは異なる場所で、アクチュエータ
70と同じ様に取付けられている。2次作動リング86が、
球形継手96により、2次作動棒93の後端で2次アクチュ
エータ90に接続されている。これによって2次作動リン
グ86は、その姿勢を制御する為に、軸方向に位置ぎめさ
れ且つ中心線8の周りに傾斜させられる。作動リング86
が2次フラップ54の位置ぎめ又は旋回を制御する。2次
フラップ54が球形継手56によって1次フラップ50に枢着
されていて、2次作動リング86を2次フラップ54に作動
的に接続する制御アーム58a及び58b(第1図に示す)に
より、多数の自由度を持つ様にその旋回が制御される。
アーム58はUリンク・ピン継手82によって2次リング86
に接続されると共に、球形継手84によって2次フラップ
54の後端に接続される。背骨92が2次フラップ54の取付
け台になり、各々の端にある継手を支持する。こうして
アーム58a,58bが前端では2次作動リング86にピン止め
されると共に、後端では2次フラップ54の後端に万能的
に結合され、こうして2次リング86の姿勢変化を2次フ
ラップ54の多数の自由度を持つ旋回の変化又は軌道運動
に変換し、各々のフラップが異なる角度にわたって旋回
する。2次リングの並進がノズルの出口44を開閉し、こ
うしてノズルの出口面積A9を制御する。外側フラップ64
がアーム58に取付けられていて、ノズルの外側の綺麗で
滑かな空気力学的な形を作る助けになる。
2次作動リング支持体100がブラケット102によってケー
シング11に固着され、この実施例では、支持棒103がそ
の中に揺動自在に入っている中空管である。支持棒103
が球形継手106によって2次作動リング86に万能的に結
合され、2次作動リング86の半径方向の位置ぎめをする
と共に支持する。この発明を説明する便宜として、アク
チュエータ及び支持体の円周方向の位置が第3図に示さ
れている。第3図は後から前方を見た略図であり、参考
の為に云うと、2次アクチュエータは12時の所にあり、
支持体100は6時の所にある。第4図は、3つの2次ア
クチュエータが、夫々の棒93を統制のとれた形で並進さ
せて作動リング86を制御し、軸線8の周りにリングを傾
斜させて、推力のベクトル操作を行なうと共に、排気面
積A9を定める為にリングを前後方向に並進させる様子を
図式的に示している。支持棒及び装置の他の部分が、推
力ベクトル操作装置が利用し得る傾斜量を制限してい
る。この装置に十分な「緩み」を選択的に設計すること
により、この傾斜量を希望する様に増減することが出来
る。第5図は、2次作動リング86を傾斜させて、2次フ
ラップ54を旋回させ、推力のベクトル操作を行なうこと
が出来る様子を示している。更に、1次フラップ60を旋
回させることによってのど部面積を変える為に使われる
1次作動リング66、カム面60及びカム・ローラ62も示さ
れている。第5図の下半分は、リングを半径方向に支持
すると共に、球形継手106を使うことによってリングを
傾斜させることが出来る様に、支持棒103を2次作動リ
ング86に取付ける様子を示している。棒ストッパ104a,1
04bが棒が支持体100から外れない様にしている。球形継
手106は、それによってリングが受けることが出来る軌
道運動、旋回又は回転の量が制限される様にしている。
その量は設計技術者に任されており、強度とノズルのベ
クトル操作条件とに関係する。
シング11に固着され、この実施例では、支持棒103がそ
の中に揺動自在に入っている中空管である。支持棒103
が球形継手106によって2次作動リング86に万能的に結
合され、2次作動リング86の半径方向の位置ぎめをする
と共に支持する。この発明を説明する便宜として、アク
チュエータ及び支持体の円周方向の位置が第3図に示さ
れている。第3図は後から前方を見た略図であり、参考
の為に云うと、2次アクチュエータは12時の所にあり、
支持体100は6時の所にある。第4図は、3つの2次ア
クチュエータが、夫々の棒93を統制のとれた形で並進さ
せて作動リング86を制御し、軸線8の周りにリングを傾
斜させて、推力のベクトル操作を行なうと共に、排気面
積A9を定める為にリングを前後方向に並進させる様子を
図式的に示している。支持棒及び装置の他の部分が、推
力ベクトル操作装置が利用し得る傾斜量を制限してい
る。この装置に十分な「緩み」を選択的に設計すること
により、この傾斜量を希望する様に増減することが出来
る。第5図は、2次作動リング86を傾斜させて、2次フ
ラップ54を旋回させ、推力のベクトル操作を行なうこと
が出来る様子を示している。更に、1次フラップ60を旋
回させることによってのど部面積を変える為に使われる
1次作動リング66、カム面60及びカム・ローラ62も示さ
れている。第5図の下半分は、リングを半径方向に支持
すると共に、球形継手106を使うことによってリングを
傾斜させることが出来る様に、支持棒103を2次作動リ
ング86に取付ける様子を示している。棒ストッパ104a,1
04bが棒が支持体100から外れない様にしている。球形継
手106は、それによってリングが受けることが出来る軌
道運動、旋回又は回転の量が制限される様にしている。
その量は設計技術者に任されており、強度とノズルのベ
クトル操作条件とに関係する。
所定のA8の設定値に対し、半径方向に(±13°)の旋
回、並びに接線方向に大体(±6°)の旋回を2次フラ
ップ54が必要とする場合、有効なベクトル操作を行なう
ことが出来る。半径方向はベクトル操作をしない時のノ
ズルの中心線8に対して云うものであり、接線方向はこ
の半径方向に対して云うものであるが、これは第7図に
R及びTで示す通りである。A8及びA9の設定値を調節す
ることによる条件で、半径方向の旋回条件は大体(+50
°及び−13°)になる。従って、継手は完全に万能形で
ある必要はなく、所定の方向の旋回量をその判断によっ
て制御する為にストッパを取入れることが出来る。作動
装置及びリンク機構の他の継手に必要な軌道運動、旋回
又は回転の量は計算することが出来る。第2図の球形継
手84の様な典型的な万能継手が第9図に詳しく示されて
おり、レール222と、その中にある截頭球形ボール220と
を有する。アーム58の後端は開口があり、突起225,227
が2次フラップ54を制御アーム58に結合する。ボルト23
0が突起225,227の開口及びボール220の孔を通過し、集
成体全体がナット250及び座金251によって固定されてい
る。動作中、こう云う形式の万能継手は、2次フラッ
プ、封じ、及びそれらが取付けられている作動部材及び
接線部材に限られた3つの回転の自由度を持たせる。第
2図のUリンク継手52によって例示される様なUリンク
丁番又はピン継手が、丁番又はピンの中心線の周りの1
つの回転の自由度を持たせる。
回、並びに接線方向に大体(±6°)の旋回を2次フラ
ップ54が必要とする場合、有効なベクトル操作を行なう
ことが出来る。半径方向はベクトル操作をしない時のノ
ズルの中心線8に対して云うものであり、接線方向はこ
の半径方向に対して云うものであるが、これは第7図に
R及びTで示す通りである。A8及びA9の設定値を調節す
ることによる条件で、半径方向の旋回条件は大体(+50
°及び−13°)になる。従って、継手は完全に万能形で
ある必要はなく、所定の方向の旋回量をその判断によっ
て制御する為にストッパを取入れることが出来る。作動
装置及びリンク機構の他の継手に必要な軌道運動、旋回
又は回転の量は計算することが出来る。第2図の球形継
手84の様な典型的な万能継手が第9図に詳しく示されて
おり、レール222と、その中にある截頭球形ボール220と
を有する。アーム58の後端は開口があり、突起225,227
が2次フラップ54を制御アーム58に結合する。ボルト23
0が突起225,227の開口及びボール220の孔を通過し、集
成体全体がナット250及び座金251によって固定されてい
る。動作中、こう云う形式の万能継手は、2次フラッ
プ、封じ、及びそれらが取付けられている作動部材及び
接線部材に限られた3つの回転の自由度を持たせる。第
2図のUリンク継手52によって例示される様なUリンク
丁番又はピン継手が、丁番又はピンの中心線の周りの1
つの回転の自由度を持たせる。
第6図は、1次作動リング66の相対的な間隔及び配置と
2次作動リング86に対する関係を詳しく示している。1
次封じ51、2次封じ55及び封じ継手55も示されている
が、これは第1図を参照されたい。封じ継手75は1次封
じ51の後端に2叉状突起78を持ち、その溝孔の中に2次
封じ55の前端に取付けたピン79が係合していて、2次封
じを1次封じの後端と2叉状突起の間に捕捉し、これに
よって半径方向及び円周方向の、1次封じに対する2次
封じの運動を拘束している。
2次作動リング86に対する関係を詳しく示している。1
次封じ51、2次封じ55及び封じ継手55も示されている
が、これは第1図を参照されたい。封じ継手75は1次封
じ51の後端に2叉状突起78を持ち、その溝孔の中に2次
封じ55の前端に取付けたピン79が係合していて、2次封
じを1次封じの後端と2叉状突起の間に捕捉し、これに
よって半径方向及び円周方向の、1次封じに対する2次
封じの運動を拘束している。
動作について説明すると、ノズルの発散形フラップ54を
ノズルの中心線8に対して非対称に旋回させることによ
り、推力のベクトル操作が行なわれる。この旋回は、中
心線に対する半径方向と、中心線の周りの円周に対する
接線方向の両方向で行なわれる。旋回させられる少なく
とも2つのフラップが異なる角度にわたって回転するか
ら、この旋回は非対称である。そのある角度は大きさが
等しくてもよいが、符号が異なる。例えば±3°であ
る。
ノズルの中心線8に対して非対称に旋回させることによ
り、推力のベクトル操作が行なわれる。この旋回は、中
心線に対する半径方向と、中心線の周りの円周に対する
接線方向の両方向で行なわれる。旋回させられる少なく
とも2つのフラップが異なる角度にわたって回転するか
ら、この旋回は非対称である。そのある角度は大きさが
等しくてもよいが、符号が異なる。例えば±3°であ
る。
この発明の種々の要素で用いられる1つの特徴は、万能
又は球形継手であり、その1例が第9図に示されてい
る。こう云う形式の継手は万能的な旋回又は3つの軸線
の周りの回転が出来る様にする。第9図は、ボート220
の中心に交点又は原点を持ち、x,y,zと呼ぶ3つの軸線
を示している。容易に判る様に、回転量は著しく制限さ
れているが、役に立つ形で推力を有効にベクトル操作す
る為には、それ程必要とされない。
又は球形継手であり、その1例が第9図に示されてい
る。こう云う形式の継手は万能的な旋回又は3つの軸線
の周りの回転が出来る様にする。第9図は、ボート220
の中心に交点又は原点を持ち、x,y,zと呼ぶ3つの軸線
を示している。容易に判る様に、回転量は著しく制限さ
れているが、役に立つ形で推力を有効にベクトル操作す
る為には、それ程必要とされない。
旋回用発散形フラップ54の作動は、3つの2次アクチュ
エータ90によって夫々の棒93を異なる分だけ伸び出させ
又は引込めさせて、2次作動リング86を傾斜させること
によって行なわれる。この作用によって、12個ある発散
形フラップの内の少なくとも2つが非対称に旋回し、軸
対称の発散形区間を非対称の流路に変更する。第7図及
び第8図に示す好ましい実施例では、第7図の発散形フ
ラップ1F乃至12Fの軸対称の位置は、それらが全て非対
称に下向きに傾斜した時、発散区間が第8図の様になっ
ている時の位置とは対照的に図示の如く変化し、フラッ
プ1Fは中心線8に近付く様に半径方向内向きに傾斜し、
フラップ7Fは中心線8から離れる向きに傾斜する。この
運動により、軸対称の発散形ノズル区間が非対称なもの
に変わる時、ノズルの発散区間は軸対称の断面から第5
図及び第6図に示す様な非対称の断面に変化する。発散
形ノズル区間に於ける非対称性は、対称の中心線8の周
りの広い角度範囲に及ふ様にすることが出来るが、±13
°が好ましい範囲であることが判った。非対称の程度
は、中心線8と、発散形ノズル区間の発散部分の中心線
8Dとの間の角度と定義することが出来る。2次作動リン
グを球形に回転させるか或いはその軸線が円錐形に移動
する様にリングを傾斜させると、発散区間の中心線は円
錐形運動を描く様に旋回し、これは予定のあるベクトル
操作角Vまで、機関の中心線8の周りに推力を完全に又
は360°にわたってベクトル操作する。
エータ90によって夫々の棒93を異なる分だけ伸び出させ
又は引込めさせて、2次作動リング86を傾斜させること
によって行なわれる。この作用によって、12個ある発散
形フラップの内の少なくとも2つが非対称に旋回し、軸
対称の発散形区間を非対称の流路に変更する。第7図及
び第8図に示す好ましい実施例では、第7図の発散形フ
ラップ1F乃至12Fの軸対称の位置は、それらが全て非対
称に下向きに傾斜した時、発散区間が第8図の様になっ
ている時の位置とは対照的に図示の如く変化し、フラッ
プ1Fは中心線8に近付く様に半径方向内向きに傾斜し、
フラップ7Fは中心線8から離れる向きに傾斜する。この
運動により、軸対称の発散形ノズル区間が非対称なもの
に変わる時、ノズルの発散区間は軸対称の断面から第5
図及び第6図に示す様な非対称の断面に変化する。発散
形ノズル区間に於ける非対称性は、対称の中心線8の周
りの広い角度範囲に及ふ様にすることが出来るが、±13
°が好ましい範囲であることが判った。非対称の程度
は、中心線8と、発散形ノズル区間の発散部分の中心線
8Dとの間の角度と定義することが出来る。2次作動リン
グを球形に回転させるか或いはその軸線が円錐形に移動
する様にリングを傾斜させると、発散区間の中心線は円
錐形運動を描く様に旋回し、これは予定のあるベクトル
操作角Vまで、機関の中心線8の周りに推力を完全に又
は360°にわたってベクトル操作する。
第1図はこの発明の推力ベクトル操作装置を持つガスタ
ービン機関の軸対称可変排気ノズルの斜視図、 第2図は第1図に示したノズルの一部分を切欠いた図、 第3図はノズル・ケーシングの後側から前を見た、外部
取付け金具及びアクチュエータの位置を示す断面図、 第4図は2次フラップ作動及び支持装置の線図、 第5図はこの発明の1実施例で、12時の所にある発散形
フラップの中心を通る平面で切った、ベクトル操作角の
1例に於ける排気ノズルの断面図、 第6図はこの発明の1実施例で、12時30分の所にある発
散形封じの中心を通る平面で切った、別の1例のベクト
ル操作角度に於ける排気ノズルの断面図、 第7図は第1図のノズルを前側から後側に見た図で、撓
み角又はベクトル操作角が0°である時の排気ノズルを
示す。 第8図は第1図のノズルを前から後向きに見た図で、撓
み角又はベクトル操作角が負の角度である時の排気ノズ
ルを示す。 第9図はこの発明で使うことが出来る様な種類の万能継
手の断面図である。
ービン機関の軸対称可変排気ノズルの斜視図、 第2図は第1図に示したノズルの一部分を切欠いた図、 第3図はノズル・ケーシングの後側から前を見た、外部
取付け金具及びアクチュエータの位置を示す断面図、 第4図は2次フラップ作動及び支持装置の線図、 第5図はこの発明の1実施例で、12時の所にある発散形
フラップの中心を通る平面で切った、ベクトル操作角の
1例に於ける排気ノズルの断面図、 第6図はこの発明の1実施例で、12時30分の所にある発
散形封じの中心を通る平面で切った、別の1例のベクト
ル操作角度に於ける排気ノズルの断面図、 第7図は第1図のノズルを前側から後側に見た図で、撓
み角又はベクトル操作角が0°である時の排気ノズルを
示す。 第8図は第1図のノズルを前から後向きに見た図で、撓
み角又はベクトル操作角が負の角度である時の排気ノズ
ルを示す。 第9図はこの発明で使うことが出来る様な種類の万能継
手の断面図である。
Claims (34)
- 【請求項1】軸対称収斂/発散ノズルの推力ベクトル操
作装置に於て、 複数個の発散形フラップで構成された発散ノズル区間
と、該発散ノズル区間を軸対称から非対称に変更する手
段とを有する推力ベクトル操作装置。 - 【請求項2】発散ノズル区間を軸対称区間から非対称区
間に変更する手段が、前記発散形フラップを万能的に旋
回させる手段で構成される請求項1記載の推力ベクトル
操作装置。 - 【請求項3】前記発散形フラップを万能的に旋回させる
手段が、前記発散形フラップをノズルの収斂区間に接続
する万能継手で構成される請求項2記載の推力ベクトル
操作装置。 - 【請求項4】発散形フラップを万能的に旋回させる手段
が、更に、少なくとも1つの発散形フラップを万能的に
旋回させる作動手段を有する請求項3記載の推力ベクト
ル操作装置。 - 【請求項5】発散形フラップを万能的に旋回させる手段
が、更に、前記複数個の発散形フラップを万能的に旋回
させる作動手段を有する請求項3記載の推力ベクトル操
作装置。 - 【請求項6】前記作動手段が、ノズルののど部より半径
方向外側に隔たる作動リングと、該作動リングを発散形
フラップの後端に作動的に接続する作動アームを含む発
散形フラップ・リンク機構とで構成される請求項5記載
の推力ベクトル操作装置。 - 【請求項7】前記作動アームがピン継手で前記作動リン
グに作動的に接続されると共に、万能継手によって前記
発散形フラップの後端に作動的に接続される請求項6記
載の推力ベクトル操作装置。 - 【請求項8】前記ピン継手がUリンク形丁番継手であ
り、前記万能継手が球形継手である請求項7記載の推力
ベクトル操作装置。 - 【請求項9】前記作動手段が前記作動リングを傾斜させ
る手段を有する請求項6記載の推力ベクトル操作装置。 - 【請求項10】前記作動手段が前記作動リングを軸方向
に並進させる手段を有する請求項9記載の推力ベクトル
操作装置。 - 【請求項11】前記作動リングを傾斜させる手段及び前
記作動リングを軸方向に並進させる手段が、ノズル・ケ
ーシングに対して固定されていて、前記作動リングに作
動的に接続された複数個のリニア・アクチュエータで構
成される請求項10記載の推力ベクトル操作装置。 - 【請求項12】前記リニア・アクチュエータが万能継手
によって作動リングに作動的に接続される請求項11記載
の推力ベクトル操作装置。 - 【請求項13】前記万能継手が球形軸受である請求項12
記載の推力ベクトル操作装置。 - 【請求項14】3つのリニア・アクチュエータを有する
請求項13記載の推力ベクトル操作装置。 - 【請求項15】前記リニア・アクチュエータを作動リン
グに接続する継手が、該リングに沿って等間隔である請
求項14記載の推力ベクトル操作装置。 - 【請求項16】前記リニア・アクチュエータが独立に制
御可能である請求項15記載の推力ベクトル操作装置。 - 【請求項17】固定ノズル・ケーシングと、収斂ノズル
区間と、のど部と、発散ノズル区間とが流れに対して直
列に配置されていて流路を構成しており、前記発散ノズ
ル区間が、複数個の発散形フラップと、前記発散ノズル
区間内の流路を軸対称から非対称に変更する発散形フラ
ップ制御手段とで構成されているベクトル操作可能な軸
対称収斂/発散ノズル。 - 【請求項18】前記発散形フラップ制御手段が前記発散
形フラップを万能的に旋回させる手段で構成される請求
項17記載のベクトル操作可能な軸対称収斂/発散ノズ
ル。 - 【請求項19】前記発散形フラップを万能的に旋回させ
る手段が、前記発散形フラップをノズルの収斂区間に接
続する万能継手で構成される請求項18記載のベクトル操
作可能な軸対称収斂/発散ノズル。 - 【請求項20】前記発散形フラップを万能的に旋回させ
る手段が、前記複数個の発散形フラップを万能的に旋回
させる作動手段で構成される請求項19記載のベクトル操
作可能な軸対称収斂/発散ノズル。 - 【請求項21】前記作動手段が、ノズルののど部より半
径方向外側に隔たる作動リングと、該作動リングを発散
形フラップの後端に作動的に接続する作動アームを含む
発散形フラップ・リンク機構とで構成されている請求項
20記載のベクトル操作可能な軸対称収斂/発散ノズル。 - 【請求項22】前記作動リングがピン継手を用いて前記
作動リングに作動的に接続されると共に、万能継手を用
いて前記発散形フラップの後端に作動的に接続されてい
る請求項21記載のベクトル操作可能な軸対称収斂/発散
ノズル。 - 【請求項23】前記ピン継手がUリンク形丁番継手であ
り、前記万能継手が球形継手である請求項22記載のベク
トル操作可能な軸対称収斂/発散ノズル。 - 【請求項24】前記作動手段が前記リングを傾斜させる
手段を有する請求項21記載のベクトル操作可能な軸対称
収斂/発散ノズル。 - 【請求項25】前記作動手段が前記リングを軸方向に並
進させる手段を有する請求項24記載のベクトル操作可能
な軸対称収斂/発散ノズル。 - 【請求項26】前記作動リングを傾斜させる手段及び前
記作動リングを軸方向に並進させる手段が、ノズル・ケ
ーシングに対して固定されていて、作動リングに作動的
に接続された複数個のリニア・アクチュエータで構成さ
れる請求項25記載のベクトル操作可能な軸対称収斂/発
散ノズル。 - 【請求項27】前記リニア・アクチュエータが万能継手
によって作動リングに作動的に接続されている請求項26
記載のベクトル操作可能な軸対称収斂/発散ノズル。 - 【請求項28】前記万能継手が球形継手である請求項27
記載のベクトル操作可能な軸対称収斂/発散ノズル。 - 【請求項29】前記作動リングを軸方向に並進させる手
段が3つのリニア・アクチュエータで構成される請求項
28記載のベクトル操作可能な軸対称収斂/発散ノズル。 - 【請求項30】前記リニア・アクチュエータを作動リン
グに接続する継手が、該リングに沿って等間隔である請
求項29記載のベクトル操作可能な軸対称収斂/発散ノズ
ル。 - 【請求項31】前記リニア・アクチュエータが独立に制
御可能である請求項30記載のベクトル操作可能な軸対称
収斂/発散ノズル。 - 【請求項32】前記のど部が可変面積のど部である請求
項29記載のベクトル操作可能な軸対称収斂/発散ノズ
ル。 - 【請求項33】前記発散形フラップ制御手段が、ベクト
ル操作をしない時のノズルの中心線に対して、前記発散
形フラップを半径方向及び接線方向に旋回させる手段で
構成される請求項17記載のベクトル操作可能な軸対称収
斂/発散ノズル。 - 【請求項34】前記発散形フラップを旋回させる手段
が、該発散形フラップをノズルの収斂区間に接続する万
能継手で構成される請求項33記載のベクトル操作可能な
軸対称収斂/発散ノズル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/336,369 US4994660A (en) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | Axisymmetric vectoring exhaust nozzle |
US336,369 | 1989-04-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02275050A JPH02275050A (ja) | 1990-11-09 |
JPH06105064B2 true JPH06105064B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=23315770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1317956A Expired - Fee Related JPH06105064B2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-12-08 | 推力ベクトル操作装置 |
Country Status (14)
Country | Link |
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US (1) | US4994660A (ja) |
JP (1) | JPH06105064B2 (ja) |
KR (1) | KR930003084B1 (ja) |
CN (1) | CN1022124C (ja) |
AU (1) | AU619632B2 (ja) |
CA (1) | CA2013932C (ja) |
CH (1) | CH683117A5 (ja) |
DE (1) | DE3940473C2 (ja) |
FR (1) | FR2645593B1 (ja) |
GB (1) | GB2230239B (ja) |
IL (1) | IL92603A (ja) |
IT (1) | IT1237859B (ja) |
NO (1) | NO169828C (ja) |
SE (1) | SE468062B (ja) |
Families Citing this family (98)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5140809A (en) * | 1990-02-12 | 1992-08-25 | General Electric Company | Exhaust nozzle idle thrust spoiling method |
US5235808A (en) * | 1990-02-12 | 1993-08-17 | General Electric Company | Exhaust nozzle including idle thrust spoiling |
EP0544764B1 (en) * | 1990-08-23 | 1995-11-08 | United Technologies Corporation | Axisymmetric nozzle with gimbled unison ring |
US5261605A (en) * | 1990-08-23 | 1993-11-16 | United Technologies Corporation | Axisymmetric nozzle with gimbled unison ring |
US5082182A (en) * | 1990-08-23 | 1992-01-21 | United Technologies Corporation | Thrust vectoring exhaust nozzle |
GB2464330B (en) * | 1991-02-19 | 2010-09-29 | Rolls Royce Plc | Exhaust nozzle for thrust vectoring |
US5150839A (en) * | 1991-03-14 | 1992-09-29 | General Electric Company | Nozzle load management |
US5174502A (en) * | 1991-05-10 | 1992-12-29 | General Electric Company | Support for a translating nozzle vectoring ring |
EP0723075B1 (en) * | 1991-05-16 | 2001-11-21 | General Electric Company | Thermal shield for axisymmetric vectoring nozzle |
FR2676780B1 (fr) * | 1991-05-23 | 1993-08-13 | Snecma | Inverseur de poussee pour turbosoufflante a tres grand taux dilution. |
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ES2075782B1 (es) * | 1992-02-20 | 1998-03-16 | Sener Ing & Sist | Tobera orientable de geometria variable para turbinas de gas. |
US5238189A (en) * | 1992-07-16 | 1993-08-24 | United Technologies Corporation | Convergent-to-divergent seal hinge for a convergent/divergent nozzle |
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US5215256A (en) * | 1992-07-16 | 1993-06-01 | Barcza W Kevin | Flap hinge arrangement for a convergent/divergent nozzle |
US5269467A (en) * | 1992-08-03 | 1993-12-14 | General Electric Company | Vectoring exhaust nozzle seal and flap retaining apparatus |
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