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JPH06103018A - 表示方式 - Google Patents

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Publication number
JPH06103018A
JPH06103018A JP4250309A JP25030992A JPH06103018A JP H06103018 A JPH06103018 A JP H06103018A JP 4250309 A JP4250309 A JP 4250309A JP 25030992 A JP25030992 A JP 25030992A JP H06103018 A JPH06103018 A JP H06103018A
Authority
JP
Japan
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stored
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Pending
Application number
JP4250309A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Kouchi
克彦 小内
Masahiko Hatsupou
正彦 八方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4250309A priority Critical patent/JPH06103018A/ja
Publication of JPH06103018A publication Critical patent/JPH06103018A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、ファイル形式がアイコンにより表
示されるマルチメディア情報処理装置において、異なる
ファイル形式のファイルを複合化する手段と、この複合
化の元となるファイルの形式を表すアイコンを加工し組
合わせる手段とを有し、この手段により作成されたアイ
コンにより複合化ファイルの形式を表示する方式であ
る。 【効果】 本発明によれば、複合化ファイルがその元と
なるファイルの形式を反映した図案のアイコンにより表
示されるため、ファイル内容の視覚的識別が容易とな
り、ユーザの精神的負担が低減され、また作業効率も向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディア情報処
理装置において、異なるファイル形式のファイルを複合
した場合に、どのような形式のファイルを複合して作成
されたファイルであるかを、容易に認識することができ
るファイルの表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理装置において、データ
の集合を表す概念として「ファイル」「文書」「書類」
等が使用されている(以下、ファイルで代表する)。
【0003】ファイルは、文書データの場合もあれば画
像データの場合もあるというように様々な形式のデータ
により構成される。通常、ファイルの種類はそのデータ
形式により、各種の情報処理装置毎に幾つかの「形式」
として設定される。この「形式」に従い、装置内のファ
イルは整理、標準化されており、多数のファイルを系統
立てて整理したり、特定の情報処理には特定形式のファ
イルしか反応しないようにすることができ、ユーザの便
宜が図られている。
【0004】当初、ファイルの内容及びその形式は、あ
くまで概念上の存在として扱われ、各々を区別して表示
する手段は、例えば、頭の8文字でファイルの個別の内
容を表し、後ろの3文字でファイルの形式を表すなど、
10字程度の文字や数字であった。しかし、ユーザ層の
拡大及びファイル内容の多様化に伴い、文字や数字によ
る表示のみではファイル内容を容易に認識できなくなっ
てきたため、ユーザの理解を助けることを目的として、
絵文字や図記号の一種であるアイコンを用いた視覚的表
示方法が多く使われるようになった。
【0005】一般には、ファイルの形式をアイコンで、
ファイルの内容を文字で表示する場合が多いが、特開平
3−282495号公報で開示されているように、画像
編集システムにおいて、メモリに格納された画像データ
から任意の画像を切り出し、その切り出した画像をその
まま縮小または拡大してファイル内容を認識するための
アイコンとして表示する技術等も考え出されている。
【0006】また、アイコンにはこのようにファイルの
内容を表示するもののほか、装置の状態を表すもの、実
行される動作を表すもの、あるいは動作の実行状態を表
すものなどがあるが、近年の情報処理装置の機能向上に
伴ない、これら装置の状態や実行可能な動作等も増加
し、対応するアイコンの作成及び管理が難しくなってき
た。特開平3−150624号公報では、そのため、あ
らかじめ“図形”や“文書”などの対象を表す名詞パタ
ーンと、“回転”や“削除”などの実行動作を表す動詞
パターン毎に基本的な図柄をアイコンパターンとして記
憶しておき、例えば、文書アイコンパターンと削除アイ
コンパターンとを合成することにより“文書の削除”を
表すアイコンを作成するなど、基本的なアイコンパター
ンの合成により多数のアイコンを生成する方式を開示し
ている。
【0007】一方、情報処理装置の開発動向の一つとし
てマルチメディア化がある。これは、従来の情報処理装
置で取扱われる対象が文書や図表などにほぼ限られてい
たのに対して、図11に例示したように、音声や動画像
なども含めたより多様化したデータを、複合的に、つま
り、少なくとも2つ以上の異なる形式のファイルを合わ
せて一つのファイルとして取扱える装置を開発していこ
うとする動きである。ファイル数の増加、または、実行
可能動作等の種類の増加には、上述のような従来の技術
によりアイコンの図案を増やすことで対応することがで
きる。しかし、異なる形式のファイルを複合的に扱うと
いうことに対しては、以下に述べる通り、従来の考え方
では十分に対応することはできない。
【0008】複数のファイルを複合的に扱うことによっ
て、異なる形式のファイルを複合化したファイル(以
下、複合化ファイルと呼ぶ)が発生する。この複合化フ
ァイルは、複合の元となるファイル(以下、基本ファイ
ルという)が属し得るどの形式にも属さない。従来の表
示方式では、こうした場合、「複合化されたファイル」
を、単に新たな形式のファイルと解釈してその形式を表
すアイコンの図案を追加することにより対応していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】複合化ファイルの全体
に占める割合が単一の形式のみを持つファイル(以下、
非複合化ファイルという)の割合と比較して小さい場合
には、従来の方式でもファイル形式の識別においてそれ
ほど問題とはならない。しかし、今後はさらにマルチメ
ディア化が進み、複合化ファイルの占める割合が大きく
なることが予想される。その際、複合化ファイルが、基
本ファイルの形式に関わらず、単に、複合化ファイルで
あることのみを表す全て同じ図案のアイコンにより表示
されると、どのような形式のファイルを複合して作成さ
れたファイルであるのか認識することができず、ユーザ
の理解を助けるという当初の目的が果たせなくなる。
【0010】そこで、本発明は、上記の課題を解決し、
基本ファイルの形式をアイコンを使用した視覚表示に反
映させることにより、どのようなデータ形式を合わせ持
つ複合化ファイルであるか容易に識別可能とすることに
より、ユーザの理解を助け、作業性が向上するマルチメ
ディア情報処理装置における表示方式を提供することを
目的とする。 [発明の構成]
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、以下に代表される本発明においては、異なるファ
イル形式のファイルが記憶され、そのファイル形式がア
イコンにより表示されるマルチメディア情報処理装置に
おいて、作成中のファイルあるいは装置内に記憶される
前記ファイルのうち少なくとも2つ以上の異なるファイ
ル形式のファイルを複合して新規ファイルを作成する手
段と、前記新規ファイルの複合元となるファイルの形式
を表すアイコンを加工し組合わせるアイコン作成手段と
を有し、この手段により作成されたアイコンにより前記
新規ファイルの形式を表示する表示方式を提供する。
【0012】
【作用】本発明における表示方式では、異なるファイル
形式のファイルを複合して複合化ファイルを作成した際
に、その複合に利用した各ファイルのファイル形式を絵
文字などの図案により表現したアイコンをそれぞれ縮小
する等の加工をして組合わせ、その複合化ファイルのフ
ァイル形式を表すアイコンとして表示する。これによ
り、どのようなファイル形式を合わせ持つ複合化ファイ
ルであるか容易に識別可能となり、上記の目的が達成さ
れる。
【0013】
【実施例】
[実施例1]以下、本発明の一実施例を図に従って説明
する。
【0014】図1は、複合化ファイルの内容及び形式
を、その基本ファイルの形式を反映した図案のアイコン
によりディスプレイ上で表示することのできるマルチメ
ディア情報処理装置のブロック図である。入力装置1は
ユーザの指示やデータを入力及び出力するための装置で
ある。例えば、文字データであればキーボード、静画像
データであればイメージスキャナ、音声データであれば
レコーダ、また動画像データであればビデオカメラ等の
入力装置が用いられる。マルチメディア情報処理装置全
体の制御を行う制御部2は、ファイルの複合化に関する
要部として入力装置1を制御する入出力制御部21、フ
ァイルの複合化を実行するファイル複合化部221を有
するファイル作成・編集部22、記憶装置3を制御する
記憶制御部23、及び表示装置4を制御する表示制御部
24を有する。ファイル複合化部221は、データ複合
化部2211、アイコン縮小部2212とアイコン作成
部2213とから構成される。また入出力制御部21は
図示しない出力装置、例えばプリンタ、ファックス、ス
ピーカ、テレビ、あるいはスクリーン等も制御する。
【0015】記憶装置3は、入力データおよびファイル
のサイズや形式、作成日時などの付加情報を格納するデ
ータファイル部31と、制御プログラムやアイコンの図
柄およびそれに対応する定義、つまり、そのアイコンが
どのようなファイル形式を表すものであるか、また、ど
のような動作プログラムを実行するものであるかなどを
格納するシステムファイル部32、およびRAM等を使
用し一時的にデータを記憶するための一時データ記憶部
33とから構成される。なお、データファイル部31お
よびシステムファイル部32としては具体的には、ハー
ドディスク、フロッピーディスク、光ディスクまたはE
PROM等を用いることができ、その種類、または、情
報処理装置内部搭載か、外付設置かなどを問わない。
【0016】入力装置1を介して入力された種々のデー
タは、入出力制御部21の制御により記憶制御部23を
通じて記憶装置3内の一時データ記憶部33に一時的に
格納され、例えば文書データであれば、所望とする文書
ファイルが作成されて表示制御部24によってディスプ
レイ等の表示装置4に表示される。その後、入力装置1
を介してユーザよりその入力データを記憶するよう指示
が発せられると、その指示は、同様にして入出力制御部
21によりファイル作成・編集部22へ送信され、一時
データ記憶部33に格納されているデータを用いてファ
イルの形式等を表す付加情報を付加したファイルが新規
に作成されて、記憶制御部23の制御により記憶装置3
内のデータファイル部31に格納される。以後、ユーザ
の指示により、データファイル部31に格納されたファ
イルは記憶制御部23を通じて読み出され、入出力制御
部21および表示制御部24を介して図示しない出力装
置または表示装置4に出力・表示され、必要に応じてユ
ーザによる削除・追加等の校正がなされた後、ファイル
作成・編集部22によりデータおよび付加情報が更新さ
れて、同様に、データファイル部31に格納される。こ
のようにして、データファイル部31には基本ファイル
として複合化されていない文書形式ファイル、静止画像
形式ファイル、音声形式ファイル、動画像形式ファイル
等を多数格納することができ、また、これらの基本ファ
イルを複数個関連付することにより複合されたファイル
を格納することもできる。
【0017】図2は、システムファイル部32に格納さ
れる、本実施例において基本となる非複合化ファイルの
形式に対応するアイコンの図柄を表示したものであり、
ここでは文書形式、静止画像形式、音声形式、動画像形
式の4種類を使用する。場合により、さらに細かく、例
えば、文書形式を文章のみのもの、表・図を含むもの
に、それらをまた種別毎に議事録、資料、メモ等に分類
したり、静止画像形式を絵、写真に、音声形式を音楽、
音声等に分けて設定してもよい。
【0018】また、基本ファイルの複合によって作成さ
れる複合化ファイルを表す複合化ファイル用アイコン
は、図3(a)に示す通り、正方形を縦横2等分づつ、
計4等分した基本形状を持つ。4等分されたそれぞれの
小さな正方形は、時計回りに、左上を文章形式、右上を
静止画像形式、右下を音声形式、左下を動画像型式に割
り当てられている。そして、図3(b)に図示するよう
に、1つの複合化ファイル毎に、基本ファイルの形式に
対応するアイコンが縮小され、アイコン内の該当する小
正方形に嵌め込まれて、複合化ファイル用アイコンとし
て表示される。
【0019】図4は、あらかじめ作成されデータファイ
ル部31に格納された複数の非複合化ファイルを基本フ
ァイルとして、1つの新たな複合化ファイルを編集する
作業の動作を詳細に表したフローチャートである。最初
の状態では、文章形式のファイルが5つ、音声形式のフ
ァイルが5つ、静止画像形式のファイルが3つ、動画像
形式のファイルが1つデータ記憶部31に記憶されてい
るものとし、ディスプレイ画面においては、図5に示す
ように、ファイル一覧用のスペースにファイル形式を表
すアイコンとその下にファイル名がそれぞれ表示され
る。スペース外には、詳細は略すが、複合化編集プログ
ラムを起動するためのアイコンを含む様々な操作用のア
イコンが表示される。このような操作用のアイコンをプ
ログラム形式のファイルと解釈することもできる。その
他、マウスなどの座標位置指定用の入力装置の動作に対
応し、矢印等で表現される操作用のカーソルが表示され
る。まず、編集プログラム起動用のアイコンの位置に操
作用カーソルを移動して指示すると、そのアイコンに対
応してシステムファイル部32に格納された編集プログ
ラムが起動される(a)。始めにファイル作成・編集部
22により複合化されるべき新規のファイルが作成され
(b)、前述のデータファイル部31に記憶された基本
ファイルを、直接ファイル名を入力するかファイル一覧
画面を呼出し該当ファイルの位置にカーソルを移動させ
て指示するなどにより指定し(c)、記憶制御部23を
通じて対象箇所に読み込む(d)。ここでは、最初の頁
に前述の動画像形式のファイルを取り込んで動く表紙を
作成する。2頁以降のそれぞれの頁には、5つの文章形
式ファイルから文章を取り込んで本文にし、本文に対応
する5種類の音声も音声形式ファイルから取り込む。さ
らに、文章だけではわかりにくい箇所には、3つの静止
画像形式ファイルから取り込んだ図を添える。その他、
改頁や音声出力指示等ファイルを使用しやすくするため
の諸機能を表すアイコンや記号を適宜配し、必要に応じ
てさらに編集する(e)。このような手順で図6に示す
ような複合化ファイルが作成・編集される。なお、本実
施例においては上述のように、新規ファイルをまず作成
してからそこへ基本ファイルを読込むという流れを採用
したが、まず、基本ファイルを一つ読み出して、そこ
へ、順次、必要に応じて次の基本ファイルを追加したり
読込むなど他の方式を採ることもできる。作成・編集さ
れた複合化ファイルには、さらに、ファイル複合化部2
21で以下に述べる処理が施される(f)。
【0020】各ファイルは、入力データが記録されるデ
ータフィールドと付加情報を記録する付加情報フィール
ドに大きく区分されるレコードの集合から構成されてお
り、さらに付加情報フィールドは、ファイルの名称、サ
イズ、形式、作成日時、更新日時等のフィールドに細分
されている。ファイルは、データ複合化部2211で各
レコードのフィールド毎に複合される。例えば、ファイ
ル形式フィールドの複合であれば、各基本ファイルの該
当フィールドにはそれぞれ、動画像、文章、音声、静止
画を表す情報が記録されており、それらの複合によって
作成された複合化ファイルの該当フィールドには、この
4つの形式情報全てが記録される。
【0021】データ複合化部2211においてファイル
及びその付加情報の複合化が終了すると、続いてその複
合化ファイル用アイコンが作成される。まず、付加情報
のファイル形式フィールドに記録される情報に基づき、
このファイルに含まれる複数の基本ファイルのファイル
形式が調べられ、対応するアイコンの図案がシステムフ
ァイル部32から読み出される。読み出された複数のフ
ァイル形式アイコンの図案は、アイコン縮小部2212
で1/4に縮小処理が施された(g)後、アイコン組合
わせ部2213で組合わされ、図7のようにアイコン上
の4つの該当する小正方形に嵌め込まれた複合化ファイ
ル用アイコンが作成され(h)、該当ファイルの付加情
報として記憶される(i)。
【0022】データファイル部31に格納されるファイ
ルを一覧する際(j)には、各ファイルの付加情報中に
記録されたファイル形式を表すアイコンが記憶制御部2
3を介して読み出され(k)、ディスプレイ画面等に表
示される(l)。
【0023】使用する複合化ファイル用アイコンのパタ
ーンが基本ファイルの数等により自明の場合には、あら
かじめそれらを他種のアイコンとともにシステムファイ
ル部32に格納しておくことも可能である。この場合
は、非複合化ファイルの形式をアイコンで表示する際と
同様に、その複合化ファイルのファイル形式に対応した
アイコンを記憶制御部23を通じてシステムファイル部
32より呼出せばよい。また、現実的には、1つの複合
化ファイルに内在する基本ファイルが全ファイル形式を
有するとは限らない。その場合には、図8に示すよう
に、複合化ファイル用アイコンにおいて、基本ファイル
のいづれもが該当しないファイル形式に対応する小正方
形は空白で表示されることになる。なお、複合化ファイ
ルは、当然に、非複合化ファイルの複合によってのみ作
成されるものではなく、少なくとも2つ以上の複合化フ
ァイルの複合、または非複合化ファイルと複合化ファイ
ルとの複合によっても作成可能である。また、この複合
化ファイルを表すアイコンの様式もいろいろと考えられ
る。例えば、アイコン内を等分するのではなくメインと
なる形式部分を大きくもしくは強調して表示したり、全
ファイル形式を利用して複合されていない場合にアイコ
ン内にブランクを設けるのではなく、使用したファイル
形式の数でアイコン内を等分したり、あるいは、正方形
でなく円や三角形など他の図形を用いたりなどとしても
よく、本実施例に挙げた様式のみに限定されるものでは
ない。 [実施例2]図9は、本発明の他の実施例における複合
化ファイル作成作業の動作を詳細に表したフローチャー
トである。
【0024】前記実施例1の(a)〜(f)の各ステッ
プと同様にして作成・編集されたファイルは、複合化フ
ァイルとして記憶制御部23を介してデータファイル部
31に格納される(i´)。
【0025】データファイル部31に格納されるファイ
ルを一覧する際(j´)には、そのファイル形式フィー
ルドに記録された付加情報のファイル形式に対応するア
イコンの図案がシステムファイル部32から(k´)、
ファイル名称フィールドに記録されたファイルの名称が
データ記憶部31から、それぞれ記憶制御部23を介し
て読み出され、ディスプレイ画面上に表示される(l
´)。本実施例のように複合化ファイルが格納されてい
る場合には、自動的に複合化ファイル用アイコン作成プ
ログラムが起動される(m)。まず、複合化ファイルの
付加情報に基づいてこのファイルに含まれる複数のファ
イルのファイル形式が調べられ、対応するアイコンの図
案が読み出される。読み出された複数のファイル形式ア
イコンの図案は、アイコン縮小部2212で1/4に縮
小処理が施された(g´)後、アイコン組合わせ部22
13で組合わされ、図7のようにアイコン上の4つの該
当する小正方形に嵌め込まれた複合化ファイル用アイコ
ンが作成され(h´)、表示される(l´)。 [実施例3]
【0026】図10は、同じく、本発明の他の実施例に
おける複合化ファイル作成作業の動作を詳細に表したフ
ローチャートである。本実施例の場合には、データファ
イル部31にまだ格納していない作成中のファイルを基
本ファイルにして他の格納済みファイルと複合すること
ができるようにしたところが前記実施例1の場合と異な
る。
【0027】編集プログラムの起動後(a)、まず基本
ファイルを指定するが、作成中のファイルを基本ファイ
ルとしない場合には、前記実施例1において詳述した
(a)〜(l)の各ステップと同様であるためここでは
省略する。
【0028】作成中のファイルを基本ファイルとして指
定した場合には、まず、その作成中ファイルについて、
データファイル部31にファイルを格納する際に付与す
るのと同程度に詳細な付加情報が付与され(n)、一時
データ記憶部33に格納される(o)。
【0029】以降のステップは実施例1と同様で、デー
タファイル部31に記憶される他のファイルを必要に応
じて作成中ファイルの任意の場所に読込んで複合化ファ
イルを作成する。
【0030】
【発明の効果】以上、詳述した通り、本発明によれば、
複合化ファイルがその基本ファイルの形式を反映した図
案のアイコンによって表示されるため、多数の複合化フ
ァイルがある場合でもその内容の視覚的識別が容易とな
り、ユーザの精神的負担が低減され、また、作業能率も
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における構成を示すブロッ
ク図
【図2】 本発明の一実施例における基本ファイルのフ
ァイル形式を表すアイコンの図案を示す図
【図3】 本発明の一実施例における複合化ファイル用
アイコンを示す図
【図4】 本発明の一実施例におけるファイルの複合化
処理ステップを表すフローチャート
【図5】 本発明の一実施例におけるファイル一覧画面
【図6】 本発明の一実施例における複合化ファイルの
内容を示す図
【図7】 本発明の一実施例におけるファイル一覧画面
【図8】 本発明の一実施例における複合化ファイル用
アイコンを示す図
【図9】 本発明の一実施例におけるファイルの複合化
処理ステップを表すフローチャート
【図10】 本発明の一実施例におけるファイルの複合
化処理ステップを表すフローチャート
【図11】 複合化ファイル例を示す図
【符号の説明】
1 入力装置 23 記憶制御
部 2 制御部 24 表示制御
部 21 入出力制御部 3 記憶装置 22 ファイル作成・編集部 31 データフ
ァイル部 221 ファイル複合化部 32 システム
ファイル部 2211 データ複合化部 33 一時デー
タ記憶部 2212 アイコン縮小部 4 表示装置 2213 アイコン作成部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるファイル形式のファイルが複数記
    憶され、各ファイルの形式がアイコンにより表示される
    マルチメディア情報処理装置において、少なくとも2つ
    以上の異なるファイル形式のファイルを複合して新規フ
    ァイルを作成した場合に、前記新規ファイルの形式が、
    複合元のファイルの形式を表すアイコンを加工して組合
    わせたアイコンにより表示されることを特徴とする表示
    方式。
  2. 【請求項2】 異なるファイル形式のファイルが記憶さ
    れ、そのファイル形式がアイコンにより表示されるマル
    チメディア情報処理装置において、作成中のファイルあ
    るいは装置内に記憶される前記ファイルのうち少なくと
    も2つ以上の異なるファイル形式のファイルを複合して
    新規ファイルを作成するファイル複合手段と、前記新規
    ファイルの複合元となるファイルの形式を表すアイコン
    を加工し組合わせるアイコン作成手段とを有し、このア
    イコン作成手段により作成されたアイコンにより前記新
    規ファイルの形式を表示することを特徴とする表示方
    式。
  3. 【請求項3】 前記ファイル複合手段により作成された
    ファイルを記憶する手段を有し、この手段が前記ファイ
    ルと併せて前記アイコン作成手段により作成されたアイ
    コンを記憶することを特徴とする請求項2記載の表示方
    式。
  4. 【請求項4】 データ及びユーザからの指示を入力する
    入力手段と、ファイル形式を示すファイル形式情報及び
    装置の状態や実行する動作等に対応しそれらを視覚的に
    表現した種々のアイコンと、システムの動作を制御する
    プログラムとを記憶する第一の記憶手段と、異なるファ
    イル形式のファイルを記憶する第二の記憶手段と、前記
    ファイル形式情報を含む付加情報をファイルに付与して
    前記第二の記憶手段に記憶する記憶制御手段と、作成中
    のファイルあるいは前記第二の記憶手段に記憶されるフ
    ァイルのうち少なくとも2つ以上の異なるファイル形式
    のファイル及び各ファイルに付与された前記付加情報を
    複合する複合手段と、この手段により複合されたファイ
    ルを前記第二の記憶手段に格納する際に、前記付加情報
    に含まれる前記ファイル形式情報に対応して前記第一の
    記憶手段に格納されるアイコンを読み出し、加工して組
    合わせてアイコンを作成し、付加情報として第二の記憶
    手段に格納するアイコン作成手段と、前記第二の記憶手
    段に格納されるファイルのリストを表示または出力する
    際に、併せて前記第一の記憶手段に記憶されている対応
    したアイコンを読み出して表示する手段とを具備するこ
    とを特徴とする表示方式。
  5. 【請求項5】 データ及びユーザからの指示を入力する
    入力手段と、ファイル形式を示すファイル形式情報及び
    装置の状態や実行する動作等に対応しそれらを視覚的に
    表現した種々のアイコンと、システムの動作を制御する
    プログラムとを記憶する第一の記憶手段と、異なるファ
    イル形式のファイルを記憶する第二の記憶手段と、前記
    ファイル形式情報を含む付加情報をファイルに付与して
    前記第二の記憶手段に記憶する記憶制御手段と、作成中
    のファイルあるいは前記第二の記憶手段に記憶されるフ
    ァイルのうち少なくとも2つ以上の異なるファイル形式
    のファイル及び各ファイルに付与された前記付加情報を
    複合する複合手段と、この手段により複合され前記第二
    の記憶手段に格納されるファイルのリストを表示する際
    に、前記付加情報に含まれる前記ファイル形式情報に対
    応して前記第一の記憶手段に格納されるアイコンを読み
    出し、加工して組合わせる手段と、この手段により作成
    されたアイコンを表示する手段とを具備することを特徴
    とする表示方式。
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