JPH06100649A - 注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物 - Google Patents
注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物Info
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- JPH06100649A JPH06100649A JP4275433A JP27543392A JPH06100649A JP H06100649 A JPH06100649 A JP H06100649A JP 4275433 A JP4275433 A JP 4275433A JP 27543392 A JP27543392 A JP 27543392A JP H06100649 A JPH06100649 A JP H06100649A
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- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08G18/3278—Hydroxyamines containing at least three hydroxy groups
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- C08G18/70—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
- C08G18/72—Polyisocyanates or polyisothiocyanates
- C08G18/80—Masked polyisocyanates
- C08G18/8003—Masked polyisocyanates masked with compounds having at least two groups containing active hydrogen
- C08G18/8051—Masked polyisocyanates masked with compounds having at least two groups containing active hydrogen with compounds of C08G18/36
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- Sealing Material Composition (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人工腎臓や浄水器等の膜モジュールのシール
材として、注型作業性を維持し且つ注型硬化物からの溶
出物量の少ない注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物を
得ること。 【構成】 ポリイソシアネート化合物と、アミン系ポリ
オールおよび非アミン系ポリオールからなるポリオール
成分からなるシール材用ポリウレタン樹脂形成性組成物
において、該アミン系ポリオールが、1分子中に5〜8
個のヒドロキシル基を有するアミン系ポリオールからな
ることを特徴とする注型用ポリウレタン樹脂形成性組成
物。 【効果】 溶出物量が極めて少なく且つ低粘度であるた
め、人工腎臓透析器等の膜モジュールのシール材に使用
した場合、シール材から血液中に溶出する溶出物の量が
少なくなり人体への安全性が高く、且つ注型作業性も良
好である。
材として、注型作業性を維持し且つ注型硬化物からの溶
出物量の少ない注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物を
得ること。 【構成】 ポリイソシアネート化合物と、アミン系ポリ
オールおよび非アミン系ポリオールからなるポリオール
成分からなるシール材用ポリウレタン樹脂形成性組成物
において、該アミン系ポリオールが、1分子中に5〜8
個のヒドロキシル基を有するアミン系ポリオールからな
ることを特徴とする注型用ポリウレタン樹脂形成性組成
物。 【効果】 溶出物量が極めて少なく且つ低粘度であるた
め、人工腎臓透析器等の膜モジュールのシール材に使用
した場合、シール材から血液中に溶出する溶出物の量が
少なくなり人体への安全性が高く、且つ注型作業性も良
好である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は注型用ポリウレタン樹脂
形成性組成物に関し、更に詳しくは血液処理器、浄水器
などに用いられる膜モジュールのシール材用として好適
な注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物に関する。
形成性組成物に関し、更に詳しくは血液処理器、浄水器
などに用いられる膜モジュールのシール材用として好適
な注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、膜モジュールのシール材を目的と
した注型用樹脂形成性材料としては、ポリイソシアネー
ト化合物とポリオール化合物からなるポリウレタン樹脂
形成性組成物がが一般に用いられており,該組成物とし
ては分子中に2〜4個のヒドロキシル基を有するアミン
系ポリオールをポリオール成分の一部に用いたものが知
られている(例えば、特公昭59−33605号公
報)。
した注型用樹脂形成性材料としては、ポリイソシアネー
ト化合物とポリオール化合物からなるポリウレタン樹脂
形成性組成物がが一般に用いられており,該組成物とし
ては分子中に2〜4個のヒドロキシル基を有するアミン
系ポリオールをポリオール成分の一部に用いたものが知
られている(例えば、特公昭59−33605号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、血液や水等の限
外濾過装置用の中空糸の保存時には、分離膜性能の保護
を目的としてグリセリンが含浸付着されている。特に最
近の透析用人工腎臓等の装置では、装置の小型化と分離
膜性能向上のため、中空糸の細孔数密度が高めてあり、
中空糸保存時にはそのミクロポーラス構造保護を目的に
従来の25%程度から60%以上へとグリセリン付着量
が増大している。このため、上記組成物では中空糸の埋
め込み注型時、該組成物がグリセリンと接触すると、組
成物中のイソシアネート化合物とグリセリンとの低分子
量反応物を生成し、注型硬化物から該低分子量反応物が
分離液(血液等)中に溶出する量(以下、溶出物量とい
う)を低減する効果が不十分であった。また、溶出物量
を低減するためイソシアネート化合物中の低分子量成分
含量を少なくすると、組成物が高粘度となり注型が困難
となる問題があった。
外濾過装置用の中空糸の保存時には、分離膜性能の保護
を目的としてグリセリンが含浸付着されている。特に最
近の透析用人工腎臓等の装置では、装置の小型化と分離
膜性能向上のため、中空糸の細孔数密度が高めてあり、
中空糸保存時にはそのミクロポーラス構造保護を目的に
従来の25%程度から60%以上へとグリセリン付着量
が増大している。このため、上記組成物では中空糸の埋
め込み注型時、該組成物がグリセリンと接触すると、組
成物中のイソシアネート化合物とグリセリンとの低分子
量反応物を生成し、注型硬化物から該低分子量反応物が
分離液(血液等)中に溶出する量(以下、溶出物量とい
う)を低減する効果が不十分であった。また、溶出物量
を低減するためイソシアネート化合物中の低分子量成分
含量を少なくすると、組成物が高粘度となり注型が困難
となる問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、溶出物量
が少なく、かつ低粘度で作業性の良好な注型用ポリウレ
タン樹脂形成性組成物を得るべく鋭意検討した結果、本
発明に到達した。すなわち本発明は、ポリイソシアネー
ト化合物(A)とアミン系ポリオール(b−1)および
非アミン系ポリオール(b−2)からなるポリオール成
分(B)からなるシール材用ポリウレタン樹脂形成性組
成物において、上記(b−1)が、1分子中に5〜8個
のヒドロキシル基を有するアミン系ポリオールからなる
ことを特徴とする注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物
である。
が少なく、かつ低粘度で作業性の良好な注型用ポリウレ
タン樹脂形成性組成物を得るべく鋭意検討した結果、本
発明に到達した。すなわち本発明は、ポリイソシアネー
ト化合物(A)とアミン系ポリオール(b−1)および
非アミン系ポリオール(b−2)からなるポリオール成
分(B)からなるシール材用ポリウレタン樹脂形成性組
成物において、上記(b−1)が、1分子中に5〜8個
のヒドロキシル基を有するアミン系ポリオールからなる
ことを特徴とする注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物
である。
【0005】本発明において、ポリイソシアネート化合
物(A)としては、脂肪族、脂環式もしくは芳香族イソ
シアネート化合物、これらの変性物およびイソシアネー
ト基を有するウレタンプレポリマーからなる群より選ば
れる1種以上の化合物が挙げられる。
物(A)としては、脂肪族、脂環式もしくは芳香族イソ
シアネート化合物、これらの変性物およびイソシアネー
ト基を有するウレタンプレポリマーからなる群より選ば
れる1種以上の化合物が挙げられる。
【0006】脂肪族イソシアネートとしては、脂肪族ポ
リイソシアネート[例えばエチレンジイソシアネート、
テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート(HDI)、ドデカメチレンジイソシアネ
ート、1,6,11−ウンデカントリイソシアネート、
2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート、2,6−ジイソシアナト
メチルカプロエート、ビス(2−イソシアナトエチル)
フマレート、ビス(2−イソシアナトエチル)カーボネ
ート、2−イソシアナトエチル−2,6−ジイソシアナ
トヘキサノエート、テトラメチルキシリデンジイソシア
ネート(TMXDI)]が挙げられる。
リイソシアネート[例えばエチレンジイソシアネート、
テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート(HDI)、ドデカメチレンジイソシアネ
ート、1,6,11−ウンデカントリイソシアネート、
2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート、2,6−ジイソシアナト
メチルカプロエート、ビス(2−イソシアナトエチル)
フマレート、ビス(2−イソシアナトエチル)カーボネ
ート、2−イソシアナトエチル−2,6−ジイソシアナ
トヘキサノエート、テトラメチルキシリデンジイソシア
ネート(TMXDI)]が挙げられる。
【0007】脂環式イソシアネートとしては、脂環式ポ
リイソシアネート[例えばイソホロンジイソシアネート
(IPDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト(水添MDI)、シクロヘキシレンジイソシアネー
ト、メチルシクロヘキシレンジイソシアネート(水添T
DI)、ビス(2−イソシアナトエチル)−4−シクロ
ヘキセン−1,2−ジカルボキシレート]が挙げられ
る。
リイソシアネート[例えばイソホロンジイソシアネート
(IPDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト(水添MDI)、シクロヘキシレンジイソシアネー
ト、メチルシクロヘキシレンジイソシアネート(水添T
DI)、ビス(2−イソシアナトエチル)−4−シクロ
ヘキセン−1,2−ジカルボキシレート]が挙げられ
る。
【0008】芳香族イソシアネートとしては、芳香族ポ
リイソシアネート[例えばトルイレンジイソシアネート
(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、ナフチレンジイソシアネート(NDI)、キシリ
レンジイソシアネート(XDI)、ジエチルベンゼンジ
イソシアネート]が挙げられる。
リイソシアネート[例えばトルイレンジイソシアネート
(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、ナフチレンジイソシアネート(NDI)、キシリ
レンジイソシアネート(XDI)、ジエチルベンゼンジ
イソシアネート]が挙げられる。
【0009】脂肪族、脂環式もしくは芳香族イソシアネ
ート化合物の変性物としては、以上例示した化合物のN
CO基の一部をカーボジイミド基、ウレトジオン基、ウ
レトイミン基、ウレア基、ビューレット基、イソシアヌ
レート基などに変性した化合物が挙げられる。
ート化合物の変性物としては、以上例示した化合物のN
CO基の一部をカーボジイミド基、ウレトジオン基、ウ
レトイミン基、ウレア基、ビューレット基、イソシアヌ
レート基などに変性した化合物が挙げられる。
【0010】イソシアネート基を有するウレタンプレポ
リマーとしては、以上例示した脂肪族、脂環式、芳香族
イソシアネート化合物およびこれらの変性物から選ばれ
る少なくとも1種と活性水素基含有化合物とを反応させ
て得られるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー
が挙げられる。
リマーとしては、以上例示した脂肪族、脂環式、芳香族
イソシアネート化合物およびこれらの変性物から選ばれ
る少なくとも1種と活性水素基含有化合物とを反応させ
て得られるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー
が挙げられる。
【0011】このイソシアネート基末端ウレタンプレポ
リマーを製造するための活性水素基含有化合物として
は、分子量が400未満の低分子ポリオール、分子量が
400〜10,000の高分子ポリオールおよびヒマシ
油系ポリオールが挙げられる。
リマーを製造するための活性水素基含有化合物として
は、分子量が400未満の低分子ポリオール、分子量が
400〜10,000の高分子ポリオールおよびヒマシ
油系ポリオールが挙げられる。
【0012】分子量が400未満の低分子ポリオールと
しては、脂肪族多価アルコール類(例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
ヘキシレングリコール、ネオペンチルグリコール、3−
メチル−1,5−ペンタンジオール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、トリプロピレングリコール、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトー
ル);多価フェノール(例えばビスフェノールA)およ
び脂環式多価アルコール(例えば水添ビスフェノール
A、シクロヘキサンジメタノール)のアルキレンオキサ
イド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド及び
/またはブチレンオキサイド)低モル付加物(分子量4
00未満);およびこれらの2種以上の混合物が挙げら
れる。
しては、脂肪族多価アルコール類(例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
ヘキシレングリコール、ネオペンチルグリコール、3−
メチル−1,5−ペンタンジオール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、トリプロピレングリコール、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトー
ル);多価フェノール(例えばビスフェノールA)およ
び脂環式多価アルコール(例えば水添ビスフェノール
A、シクロヘキサンジメタノール)のアルキレンオキサ
イド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド及び
/またはブチレンオキサイド)低モル付加物(分子量4
00未満);およびこれらの2種以上の混合物が挙げら
れる。
【0013】分子量が400〜10,000の高分子ポ
リオールとしては、ポリエーテルポリオール(例えばポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リテトラメチレンエーテルグリコール);ポリエステル
ポリオール(例えばポリエチレンアジペートジオール、
ポリブチレンアジペートジオール、ポリブチレンイソフ
タレートジオール、3−メチルペンタンアジペ−トジオ
−ル);ポリラクトンポリオール(例えばポリカプロラ
クトンジオール、ポリ−3−メチルバレロラクトンジオ
ール);ポリカーボネートポリオール(例えばポリヘキ
サメチレンカーボネートジオール);ポリオレフィンポ
リオール(例えばポリブタジエングリコール、ポリイソ
プレングリコール);およびこれらの2種以上の混合物
が挙げられる。
リオールとしては、ポリエーテルポリオール(例えばポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リテトラメチレンエーテルグリコール);ポリエステル
ポリオール(例えばポリエチレンアジペートジオール、
ポリブチレンアジペートジオール、ポリブチレンイソフ
タレートジオール、3−メチルペンタンアジペ−トジオ
−ル);ポリラクトンポリオール(例えばポリカプロラ
クトンジオール、ポリ−3−メチルバレロラクトンジオ
ール);ポリカーボネートポリオール(例えばポリヘキ
サメチレンカーボネートジオール);ポリオレフィンポ
リオール(例えばポリブタジエングリコール、ポリイソ
プレングリコール);およびこれらの2種以上の混合物
が挙げられる。
【0014】ヒマシ油系ポリオールとしては、例えばヒ
マシ油、ヒマシ油脂肪酸と低分子量ポリオールとのポリ
エステルポリオール[ヒマシ油脂肪酸のジグリセライ
ド、モノグリセライド、ヒマシ油脂肪酸とトリメチロー
ルプロパンとのモノ、ジまたはトリエステル、ヒマシ油
脂肪酸とポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コールまたはポリテトラメチレングリコールのモノまた
はジエステル]およびこれらの2種以上の混合物が挙げ
られる。
マシ油、ヒマシ油脂肪酸と低分子量ポリオールとのポリ
エステルポリオール[ヒマシ油脂肪酸のジグリセライ
ド、モノグリセライド、ヒマシ油脂肪酸とトリメチロー
ルプロパンとのモノ、ジまたはトリエステル、ヒマシ油
脂肪酸とポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コールまたはポリテトラメチレングリコールのモノまた
はジエステル]およびこれらの2種以上の混合物が挙げ
られる。
【0015】ポリイソシアネート化合物(A)として上
記に例示したもののうち好ましいものは、脂肪族、脂環
式もしくは芳香族ポリイソシアネート化合物およびこれ
らの変性物から選ばれる1種以上と、NCO基末端ウレ
タンプレポリマーとの併用であり、特に好ましいもの
は、ヒマシ油系ポリオールから誘導されるNCO基末端
ウレタンプレポリマーとMDIとの併用である。
記に例示したもののうち好ましいものは、脂肪族、脂環
式もしくは芳香族ポリイソシアネート化合物およびこれ
らの変性物から選ばれる1種以上と、NCO基末端ウレ
タンプレポリマーとの併用であり、特に好ましいもの
は、ヒマシ油系ポリオールから誘導されるNCO基末端
ウレタンプレポリマーとMDIとの併用である。
【0016】本発明においてポリオール(B)を構成す
るアミン系ポリオール(b−1)としては、1分子中に
活性水素を5〜8個有する脂肪族ポリアミン[例えばジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、N,
N’−ビス(アミノプロピル)エチレンジアミン、アミ
ノプロピル−ビス(N−アミノプロピルアミノエチル)
アミンなどのポリアルキレンポリアミン]のオキシアル
キレン付加誘導体が挙げられる。
るアミン系ポリオール(b−1)としては、1分子中に
活性水素を5〜8個有する脂肪族ポリアミン[例えばジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、N,
N’−ビス(アミノプロピル)エチレンジアミン、アミ
ノプロピル−ビス(N−アミノプロピルアミノエチル)
アミンなどのポリアルキレンポリアミン]のオキシアル
キレン付加誘導体が挙げられる。
【0017】該ポリアルキレンポリアミンのオキシアル
キレン付加誘導体は種々の方法で製造できるが、一般に
ポリアルキレンポリアミンにアルキレンオキサイドを付
加することにより製造される。アルキレンオキサイドと
してはエチレンオキサイド(EO)、プロピレンオキサ
イド(PO)、1,2−,1,3−または2,3−ブチ
レンオキサイドおよびテトラヒドロフランが挙げられ
る。アルキレンオキサイドは単独でも二種以上併用して
もよく、後者の場合はブロック付加でもランダム付加で
もよい。アルキレンオキサイドとして例示したもののう
ち好ましいものは、POおよび/またはEOであり、と
くに好ましいものはPO単独またはPOとEOとの併用
系(重量比で70:30〜90:10)である。末端P
O付加の場合、更にEOをチップして末端ヒドロキシル
基を1級化することにより反応性を高めることもでき
る。アルキレンオキサイドの付加量はアミノ化合物の活
性水素原子1個当り通常0.8〜4個、好ましくは0.
9〜1.5個である。
キレン付加誘導体は種々の方法で製造できるが、一般に
ポリアルキレンポリアミンにアルキレンオキサイドを付
加することにより製造される。アルキレンオキサイドと
してはエチレンオキサイド(EO)、プロピレンオキサ
イド(PO)、1,2−,1,3−または2,3−ブチ
レンオキサイドおよびテトラヒドロフランが挙げられ
る。アルキレンオキサイドは単独でも二種以上併用して
もよく、後者の場合はブロック付加でもランダム付加で
もよい。アルキレンオキサイドとして例示したもののう
ち好ましいものは、POおよび/またはEOであり、と
くに好ましいものはPO単独またはPOとEOとの併用
系(重量比で70:30〜90:10)である。末端P
O付加の場合、更にEOをチップして末端ヒドロキシル
基を1級化することにより反応性を高めることもでき
る。アルキレンオキサイドの付加量はアミノ化合物の活
性水素原子1個当り通常0.8〜4個、好ましくは0.
9〜1.5個である。
【0018】(B)を構成するもう一方の成分である非
アミン系ポリオール(b−2)としては、NCO基末端
ウレタンプレポリマーを製造するための活性水素基含有
化合物として上記に例示したものが挙げられる。これら
のうち好ましいものはヒマシ油系ポリオールであり、更
に好ましいものはヒマシ油である。
アミン系ポリオール(b−2)としては、NCO基末端
ウレタンプレポリマーを製造するための活性水素基含有
化合物として上記に例示したものが挙げられる。これら
のうち好ましいものはヒマシ油系ポリオールであり、更
に好ましいものはヒマシ油である。
【0019】本発明の組成物中の(B)における(b−
1)の量は、通常1〜80重量%、好ましくは5〜60
重量%である。(b−1)の量が1%未満では樹脂の強
度が低下し、80重量%を超えると粘度が高くなり好ま
しくない。また、該アミン系ポリオール(b−1)とと
もに、必要により他のアミン系ポリオールを併用しても
よい。
1)の量は、通常1〜80重量%、好ましくは5〜60
重量%である。(b−1)の量が1%未満では樹脂の強
度が低下し、80重量%を超えると粘度が高くなり好ま
しくない。また、該アミン系ポリオール(b−1)とと
もに、必要により他のアミン系ポリオールを併用しても
よい。
【0020】本発明の組成物中の(A)および(B)か
らなる全成分のNCO/OH当量比は通常0.5〜2.
0、好ましくは0.8〜1.5である。当量比が0.5
未満では硬化物の硬度が不十分となり、2.0を超える
と溶出物量が増加するので好ましくない。
らなる全成分のNCO/OH当量比は通常0.5〜2.
0、好ましくは0.8〜1.5である。当量比が0.5
未満では硬化物の硬度が不十分となり、2.0を超える
と溶出物量が増加するので好ましくない。
【0021】本発明の組成物を構成する全成分配合時の
ゲル化時間は通常2〜60分であり、完全硬化には常温
下で通常12〜72時間を要するが、養生温度を高く
(30〜60℃)することにより完全硬化までの時間を
短縮することができる。
ゲル化時間は通常2〜60分であり、完全硬化には常温
下で通常12〜72時間を要するが、養生温度を高く
(30〜60℃)することにより完全硬化までの時間を
短縮することができる。
【0022】本発明の組成物は低粘度で且つ注型硬化後
の溶出物量が極めて少ないので、注型用、特に血液処理
器(中空糸型、膜型もしくはコイル型の人工腎臓、血奬
分離用モジュールなど)、人工臓器(人工肺等)、浄水
器、限外ろ過膜(中空糸型、スパイラル型など)などの
膜モジュールのシール材用に好適である。
の溶出物量が極めて少ないので、注型用、特に血液処理
器(中空糸型、膜型もしくはコイル型の人工腎臓、血奬
分離用モジュールなど)、人工臓器(人工肺等)、浄水
器、限外ろ過膜(中空糸型、スパイラル型など)などの
膜モジュールのシール材用に好適である。
【0023】本発明の組成物の使用方法は特に限定され
ないが、一例として血液透析装置用に用いる場合の使用
例を以下に示す。先ず、予め(A)と(B)とをそれぞ
れ個別に調製し、各々減圧脱泡(例えば20mmHg×
2時間)する。次いで該各成分を所定のNCO/OH当
量比となるように計量後、室温下で混合し、遠心成型法
により中空糸を容器(ポリカーボネート樹脂、アクリロ
ニトリル−スチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン
−ブタジエン樹脂などからなる)に埋封する。遠心成型
法の例は特公昭57−58963号公報に記載されてい
る。埋封される中空糸としては一般に、通常25〜80
重量%のグリセリンを含む、セルロース系、アクリル
系、ポリビニルアルコール系、ポリアミド系、ポリスル
ホン系等の中空糸が使用される。樹脂は注入から2分〜
60分後にはゲル化し、モジュールを成型機から取り出
すことができる。40℃で2日間養生を行い硬化を完了
させる。その後、オートクレーブを使用して通常121
℃で1時間の蒸気加熱により滅菌処理を行い製品化す
る。滅菌処理は蒸気以外の方法、たとえばエチレンオキ
サイドガス処理又はγ線照射等によっても実施すること
ができる。
ないが、一例として血液透析装置用に用いる場合の使用
例を以下に示す。先ず、予め(A)と(B)とをそれぞ
れ個別に調製し、各々減圧脱泡(例えば20mmHg×
2時間)する。次いで該各成分を所定のNCO/OH当
量比となるように計量後、室温下で混合し、遠心成型法
により中空糸を容器(ポリカーボネート樹脂、アクリロ
ニトリル−スチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン
−ブタジエン樹脂などからなる)に埋封する。遠心成型
法の例は特公昭57−58963号公報に記載されてい
る。埋封される中空糸としては一般に、通常25〜80
重量%のグリセリンを含む、セルロース系、アクリル
系、ポリビニルアルコール系、ポリアミド系、ポリスル
ホン系等の中空糸が使用される。樹脂は注入から2分〜
60分後にはゲル化し、モジュールを成型機から取り出
すことができる。40℃で2日間養生を行い硬化を完了
させる。その後、オートクレーブを使用して通常121
℃で1時間の蒸気加熱により滅菌処理を行い製品化す
る。滅菌処理は蒸気以外の方法、たとえばエチレンオキ
サイドガス処理又はγ線照射等によっても実施すること
ができる。
【0024】本発明の組成物を硬化させて得られるポリ
ウレタン樹脂は、硬化時の収縮度が小さいため、血液透
析装置中の中空糸が圧し潰される心配がない。また中空
糸への付着性もきわめて良好であり、ポリウレタン樹脂
およびシール部分の溶出物量も少ない。
ウレタン樹脂は、硬化時の収縮度が小さいため、血液透
析装置中の中空糸が圧し潰される心配がない。また中空
糸への付着性もきわめて良好であり、ポリウレタン樹脂
およびシール部分の溶出物量も少ない。
【0025】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。なお、以
下において%は重量%を示す。
が、本発明はこれに限定されるものではない。なお、以
下において%は重量%を示す。
【0026】製造例1 攪拌機、温度計および窒素導入管を付した2L容積の4
つ口フラスコに、4,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネートと2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
トとの混合物(50:50)637.4gとヒマシ油3
18.7gを仕込み窒素気流下攪拌しながら70〜80
℃に加熱し4時間反応させイソシアネート基末端プレポ
リマー(A−1)を得た。このもののNCO含量は1
9.0%、粘度は1,120cps/25℃であった。
つ口フラスコに、4,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネートと2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
トとの混合物(50:50)637.4gとヒマシ油3
18.7gを仕込み窒素気流下攪拌しながら70〜80
℃に加熱し4時間反応させイソシアネート基末端プレポ
リマー(A−1)を得た。このもののNCO含量は1
9.0%、粘度は1,120cps/25℃であった。
【0027】製造例2 製造例1と同様の反応容器にペンタキス[2−ヒドロキ
シプロピル]ジエチレントリアミン200gとヒマシ油
800gを仕込み、40〜50℃で約30分間攪拌均一
混合し、ポリオール成分(B−1)を得た。このものの
OHVは270、粘度は1,540cps/25℃であ
った。
シプロピル]ジエチレントリアミン200gとヒマシ油
800gを仕込み、40〜50℃で約30分間攪拌均一
混合し、ポリオール成分(B−1)を得た。このものの
OHVは270、粘度は1,540cps/25℃であ
った。
【0028】製造例3 製造例1と同様の反応容器にテトラキス[2−ヒドロキ
シプロピル]エチレンジアミン200gとヒマシ油80
0gを仕込み、40〜50℃で約30分間攪拌均一混合
し、ポリオール成分(B−2)を得た。このもののOH
Vは280、粘度は1,480cps/25℃であっ
た。
シプロピル]エチレンジアミン200gとヒマシ油80
0gを仕込み、40〜50℃で約30分間攪拌均一混合
し、ポリオール成分(B−2)を得た。このもののOH
Vは280、粘度は1,480cps/25℃であっ
た。
【0029】実施例 製造例1で得たイソシアネート成分(A−1)と製造例
2で得たポリオール成分(B−1)をNCO/OH当量
比が1.05/1.00の割合で混合してシール材を得
た。このシール材を用いて下記のようにモジュールを作
成した。グリセリン60重量%を含むアクリル系中空糸
をポリカーボネート容器に挿入し、遠心成型法により各
シール材で固定した。45℃で2日間養生後、血液回路
接続部品を取り付けてモジュールを作成した。その後オ
ートクレーブにより121℃で1時間蒸気加熱により滅
菌処理を行った。シール材の性能項目として、注型前粘
度、溶出試験結果を各々試験した結果を表1に示す。な
お、溶出物試験法は下記の通りである。透析器1本分の
中空糸接着部分を1cm角に切断し、脱イオン水200
mlを加え、40℃で2時間緩やかに振とう抽出する。
放冷後、上澄み液1.0mlをとり、脱イオン水を加え
て正確に5.0mlとする。この液を試験液として、脱
イオン水を対照として、波長220〜270nmにおけ
る吸光度の最大値を測定した。
2で得たポリオール成分(B−1)をNCO/OH当量
比が1.05/1.00の割合で混合してシール材を得
た。このシール材を用いて下記のようにモジュールを作
成した。グリセリン60重量%を含むアクリル系中空糸
をポリカーボネート容器に挿入し、遠心成型法により各
シール材で固定した。45℃で2日間養生後、血液回路
接続部品を取り付けてモジュールを作成した。その後オ
ートクレーブにより121℃で1時間蒸気加熱により滅
菌処理を行った。シール材の性能項目として、注型前粘
度、溶出試験結果を各々試験した結果を表1に示す。な
お、溶出物試験法は下記の通りである。透析器1本分の
中空糸接着部分を1cm角に切断し、脱イオン水200
mlを加え、40℃で2時間緩やかに振とう抽出する。
放冷後、上澄み液1.0mlをとり、脱イオン水を加え
て正確に5.0mlとする。この液を試験液として、脱
イオン水を対照として、波長220〜270nmにおけ
る吸光度の最大値を測定した。
【0030】比較例 製造例1で得た(A−1)と製造例3で得た(B−2)
をNCO/OH当量比が1.05/1.00の割合で混
合してシール材を得た。このシール材を用いて実施例と
同様にしてモジュールを作成し、性能試験を行った。そ
の結果を表1に示す。
をNCO/OH当量比が1.05/1.00の割合で混
合してシール材を得た。このシール材を用いて実施例と
同様にしてモジュールを作成し、性能試験を行った。そ
の結果を表1に示す。
【0031】
【表1】 注) 混合後初期粘度:イソシアネート成分とポリオール成分
とを25℃で、NCO/OH当量比が1.05/1.0
0になるように配合し均一混合した時の注型前の粘度。
とを25℃で、NCO/OH当量比が1.05/1.0
0になるように配合し均一混合した時の注型前の粘度。
【0032】表1の試験結果は、実施例が比較例に比べ
て溶出物量が少なく、本発明の組成物はグリセリン付着
量の多い中空糸に対しても透析型人工腎臓装置基準(厚
生省薬務局長通知494号)に規定された溶出試験に適
合できるものであることを示している。
て溶出物量が少なく、本発明の組成物はグリセリン付着
量の多い中空糸に対しても透析型人工腎臓装置基準(厚
生省薬務局長通知494号)に規定された溶出試験に適
合できるものであることを示している。
【0033】
【発明の効果】本発明の組成物は下記の効果を奏する。 1.注型硬化後の溶出物量が極めて少ないため、人工腎
臓透析器等のシール材に使用した場合、シール材から血
液中に溶出する溶出物の量が少なくなり、人体への安全
性が高い。 2.低粘度であり、注型作業性を損なわない。 以上の効果を奏することから、本発明の組成物は、注型
用、特に血液処理器(中空糸型、膜型もしくはコイル型
の、人工腎臓、血奬分離用モジュールなど)、人工臓器
(人工肺等)、浄水器、限外ろ過膜(中空糸型、スパイ
ラル型など)などの膜モジュールのシール材用として極
めて有用である。
臓透析器等のシール材に使用した場合、シール材から血
液中に溶出する溶出物の量が少なくなり、人体への安全
性が高い。 2.低粘度であり、注型作業性を損なわない。 以上の効果を奏することから、本発明の組成物は、注型
用、特に血液処理器(中空糸型、膜型もしくはコイル型
の、人工腎臓、血奬分離用モジュールなど)、人工臓器
(人工肺等)、浄水器、限外ろ過膜(中空糸型、スパイ
ラル型など)などの膜モジュールのシール材用として極
めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 寿郎 京都市東山区一橋野本町11番地の1 三洋 化成工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリイソシアネート化合物(A)とアミ
ン系ポリオール(b−1)および非アミン系ポリオール
(b−2)からなるポリオール成分(B)からなるシー
ル材用ポリウレタン樹脂形成性組成物において、上記
(b−1)が、1分子中に5〜8個のヒドロキシル基を
有するアミン系ポリオールからなることを特徴とする注
型用ポリウレタン樹脂形成性組成物。 - 【請求項2】 ポリオール成分(B)におけるアミン系
ポリオール(b−1)の量が1〜80重量%である請求
項1記載の組成物。 - 【請求項3】 ポリイソシアネート化合物(A)とポリ
オール成分(B)のNCO/OH当量比が0.5〜2.
0である請求項1または2記載の組成物。 - 【請求項4】 アミン系ポリオール(b−1)がペンタ
キス(2−ヒドロキシプロピル)ジエチレントリアミン
からなる請求項1〜3いずれか記載の組成物。 - 【請求項5】 膜モジュールのシール材用である請求項
1〜4いずれか記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4275433A JPH06100649A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4275433A JPH06100649A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06100649A true JPH06100649A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17555455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4275433A Pending JPH06100649A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 注型用ポリウレタン樹脂形成性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100649A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1090941A1 (de) * | 1999-10-01 | 2001-04-11 | Basf Aktiengesellschaft | Transparente, heissdampfsterilisierbare, nicht zytotoxische Polyurethan-Vergussmassen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung, insbesondere für medizinisch-technische Artikel |
WO2007074597A1 (ja) | 2005-12-27 | 2007-07-05 | Nippon Polyurethane Industry Co., Ltd. | ポリウレタン樹脂形成性組成物、シール材及び中空糸膜モジュール |
JP2009149809A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 2液反応型ポリウレタン樹脂組成物及びこれを硬化させてなるポリウレタン樹脂 |
JPWO2009013902A1 (ja) * | 2007-07-24 | 2010-09-30 | 日本ポリウレタン工業株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物及びシール材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058156A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-04 | 三洋化成工業株式会社 | シ−ル材および人工臓器 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP4275433A patent/JPH06100649A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058156A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-04 | 三洋化成工業株式会社 | シ−ル材および人工臓器 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1090941A1 (de) * | 1999-10-01 | 2001-04-11 | Basf Aktiengesellschaft | Transparente, heissdampfsterilisierbare, nicht zytotoxische Polyurethan-Vergussmassen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung, insbesondere für medizinisch-technische Artikel |
WO2007074597A1 (ja) | 2005-12-27 | 2007-07-05 | Nippon Polyurethane Industry Co., Ltd. | ポリウレタン樹脂形成性組成物、シール材及び中空糸膜モジュール |
US8158741B2 (en) | 2005-12-27 | 2012-04-17 | Nippon Polyurethane Industry Co., Ltd. | Composition for polyurethane resin formation, sealing material, and hollow-fiber membrane module |
JPWO2009013902A1 (ja) * | 2007-07-24 | 2010-09-30 | 日本ポリウレタン工業株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物及びシール材 |
JP2009149809A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 2液反応型ポリウレタン樹脂組成物及びこれを硬化させてなるポリウレタン樹脂 |
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