JPH059737Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH059737Y2 JPH059737Y2 JP1248785U JP1248785U JPH059737Y2 JP H059737 Y2 JPH059737 Y2 JP H059737Y2 JP 1248785 U JP1248785 U JP 1248785U JP 1248785 U JP1248785 U JP 1248785U JP H059737 Y2 JPH059737 Y2 JP H059737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- card
- memory
- counter
- solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は英会話等の語学練習用等の用いられる
学習カードプレーヤに関する。
学習カードプレーヤに関する。
本考案は学習カードの内容をADM又はDMに
よりデイジタル信号に変換してメモリに記憶さ
せ、これを繰り返し読み出すことによつて、反復
再生を行うようにすると共にADM又はDMの変
復調手段及び上記メモリのアドレスカウンタに加
えるクロツク周波数を変更するようにしたもので
ある。これによつて煩雑な操作を行うことなく、
反復再生を行うことができ、学習効果を向上させ
ることができる。またメモリを有効に利用するこ
とができると共に、再生音の音質を良好にするこ
とができる。
よりデイジタル信号に変換してメモリに記憶さ
せ、これを繰り返し読み出すことによつて、反復
再生を行うようにすると共にADM又はDMの変
復調手段及び上記メモリのアドレスカウンタに加
えるクロツク周波数を変更するようにしたもので
ある。これによつて煩雑な操作を行うことなく、
反復再生を行うことができ、学習効果を向上させ
ることができる。またメモリを有効に利用するこ
とができると共に、再生音の音質を良好にするこ
とができる。
第5図は従来の学習カードプレーヤの外観を示
す。尚、第5図において、ストツプ釦33及びク
ロツク切換スイツチ34は本考案により設けられ
るものである。
す。尚、第5図において、ストツプ釦33及びク
ロツク切換スイツチ34は本考案により設けられ
るものである。
第5図において、ケースの一側面には、カード
挿入溝1と、これに連設されるカード走行未溝2
が設けられと共に、スピーカ放音部3、ボリユー
ム摘み4等が設けられている。学習カード5には
英会話等が数秒間の長さで記録された磁気テープ
6が貼着されている。
挿入溝1と、これに連設されるカード走行未溝2
が設けられと共に、スピーカ放音部3、ボリユー
ム摘み4等が設けられている。学習カード5には
英会話等が数秒間の長さで記録された磁気テープ
6が貼着されている。
このカードプレーヤを用いて学習を行う場合
は、カード5を挿入溝1に挿入した後、矢印方向
に走行溝2内に押し込むと、カード5が検出され
て再生モードとなる。これによつて、カード5が
走行溝2内を走行し、テープ6が再生されてその
再生音声を放音部3から聞くことができる。
は、カード5を挿入溝1に挿入した後、矢印方向
に走行溝2内に押し込むと、カード5が検出され
て再生モードとなる。これによつて、カード5が
走行溝2内を走行し、テープ6が再生されてその
再生音声を放音部3から聞くことができる。
上記のようなカードプレーヤを用いて語学練習
を行う場合は、カード5を何回も繰り返し再生し
て、その音声の発音等を頭の中に叩き込むように
することが、学習効果を最も大きくする方法であ
る。しかしながら従来のプレーヤでカード5を反
復再生するには、カード5の再生終了後走行溝2
からカードを手で抜いて、挿入溝1に挿入する操
作を、数秒毎に何回も行わなければならない。こ
のため反復再生には非常な労力を必要とし、また
操作に気を取られて音声に精神を集中させること
ができない。さらにカードの摩耗が激しく、カー
ドが損傷しやすい。
を行う場合は、カード5を何回も繰り返し再生し
て、その音声の発音等を頭の中に叩き込むように
することが、学習効果を最も大きくする方法であ
る。しかしながら従来のプレーヤでカード5を反
復再生するには、カード5の再生終了後走行溝2
からカードを手で抜いて、挿入溝1に挿入する操
作を、数秒毎に何回も行わなければならない。こ
のため反復再生には非常な労力を必要とし、また
操作に気を取られて音声に精神を集中させること
ができない。さらにカードの摩耗が激しく、カー
ドが損傷しやすい。
本考案においては、カードの再生信号をADM
又はDM信号に変換する手段と、上記ADM又は
DM信号を記憶する固体メモリと、このメモリを
繰り返し読み出すアドレスカウンタと、読み出さ
れた信号の復調手段と、上記変復調手段及び上記
アドレスカウンタのクロツク周波数を変更する手
段とを設けている。
又はDM信号に変換する手段と、上記ADM又は
DM信号を記憶する固体メモリと、このメモリを
繰り返し読み出すアドレスカウンタと、読み出さ
れた信号の復調手段と、上記変復調手段及び上記
アドレスカウンタのクロツク周波数を変更する手
段とを設けている。
カードの記録内容が自動的に反復再生されると
共に、メモリの有効な利用と再生音の音質を向上
させることができる。
共に、メモリの有効な利用と再生音の音質を向上
させることができる。
第1図及び第2図に基づいて反復再生を行う場
合の動作を説明する。尚、第1図のa〜h点には
第2図のa〜hに示す信号が出力される。
合の動作を説明する。尚、第1図のa〜h点には
第2図のa〜hに示す信号が出力される。
先ず、カード5を前記カード挿入溝1に挿入す
ると、カード検出用マイクロスイツチ8がONと
なる。これによつて制御回路9より電源電圧+B
が所定の回路に供給されると共に、a点にスター
ト信号が発生され、さらにカード5が走行され
る。この結果、装置はカード再生及びメモリ書き
込みモードとなる。尚、上記電源電圧+Bは電池
31より得られるものである。
ると、カード検出用マイクロスイツチ8がONと
なる。これによつて制御回路9より電源電圧+B
が所定の回路に供給されると共に、a点にスター
ト信号が発生され、さらにカード5が走行され
る。この結果、装置はカード再生及びメモリ書き
込みモードとなる。尚、上記電源電圧+Bは電池
31より得られるものである。
第3図は上記スイツチ8及びカード駆動機構を
示すもので、これらは第5図の挿入溝1と走行溝
2との境界付近に設けられている。
示すもので、これらは第5図の挿入溝1と走行溝
2との境界付近に設けられている。
第3図において、カード5が再生ヘツド10と
キヤプスタン11との間に挿入されると、矢印1
2方向に付勢されたアクチユエータ13が上記付
勢力に抗して矢印14方向に回動される。これに
よつて上記スイツチ8がONとなる。
キヤプスタン11との間に挿入されると、矢印1
2方向に付勢されたアクチユエータ13が上記付
勢力に抗して矢印14方向に回動される。これに
よつて上記スイツチ8がONとなる。
上記スイツチ8がONとなると、上記スタート
信号が得られると共に、上記制御回路9よりモー
タドライブ回路15に駆動電圧が加えられる。こ
れによつてキヤプスタンモータ16が駆動され、
カード5が第3図の矢印17方向に走行されてテ
ープ6がヘツド10により再生される。この再生
信号は第1図のアンプ18で増巾されて適応デル
タ変復調回路19に加えられる。
信号が得られると共に、上記制御回路9よりモー
タドライブ回路15に駆動電圧が加えられる。こ
れによつてキヤプスタンモータ16が駆動され、
カード5が第3図の矢印17方向に走行されてテ
ープ6がヘツド10により再生される。この再生
信号は第1図のアンプ18で増巾されて適応デル
タ変復調回路19に加えられる。
一方、上記スタート信号は第1図のリトリガブ
ルモノマルチ20をトリガし、その出力がb点
に得られる。上記スタート信号はマイクロスイツ
チ8のONに基づいて得られるため、第2図に示
すようにチヤタリングによるノイズを含んでい
る。このノイズの影響を除去するために、上記モ
ノマルチ20が用いられている。
ルモノマルチ20をトリガし、その出力がb点
に得られる。上記スタート信号はマイクロスイツ
チ8のONに基づいて得られるため、第2図に示
すようにチヤタリングによるノイズを含んでい
る。このノイズの影響を除去するために、上記モ
ノマルチ20が用いられている。
b点に得られる出力の立上りのタイミングでフ
リツプフロツプ21,22がトリガされ、それら
のQ出力が「H」に立上ると共に、アンドゲート
23を通じてアドレスカウンタ24がクリアされ
る。尚、フリツプフロツプ21,22のD端子は
「H」が加えられており、アンドゲート23には
インバータ25から「H」が加えられている。
リツプフロツプ21,22がトリガされ、それら
のQ出力が「H」に立上ると共に、アンドゲート
23を通じてアドレスカウンタ24がクリアされ
る。尚、フリツプフロツプ21,22のD端子は
「H」が加えられており、アンドゲート23には
インバータ25から「H」が加えられている。
フリツプフロツプ21,22のQ出力即ち、c
点及びd点の信号が「H」になると、c点の信号
によりアンドゲート26がONとなつて、タイミ
ング発生回路27から得られる所定周波数のクロ
ツクCK0を分周回路32で分周したクロツクCK1
がe点からカウンタ24に加えられる。またd点
の信号により固体メモリ28が書き込みモードに
成されると共に、上記変復調回路19がEモード
(エンコードモード)に成される。またこの変復
調回路19には上記分周回路32より信号処理に
必要なクロツクCK2が加えられている。
点及びd点の信号が「H」になると、c点の信号
によりアンドゲート26がONとなつて、タイミ
ング発生回路27から得られる所定周波数のクロ
ツクCK0を分周回路32で分周したクロツクCK1
がe点からカウンタ24に加えられる。またd点
の信号により固体メモリ28が書き込みモードに
成されると共に、上記変復調回路19がEモード
(エンコードモード)に成される。またこの変復
調回路19には上記分周回路32より信号処理に
必要なクロツクCK2が加えられている。
変復調回路19は再生信号を上記クロツクCK2
でサンプリングしてADM(適応デルタ変調)し、
そのデイジタル出力信号はメモリ28に加えられ
て、カウンタ24からf点に得られるアドレス信
号に基づいて書き込まれる。尚、このとき上記再
生信号の一部はアンプ29で増巾されてスピーカ
30に加えられる。尚、クロツクCK1とCK2とは
同一周波数であるが、メモリ28への書き込みの
タイミングと、ADM変換のサンプリングのタイ
ミングをずらすために例えば逆相の関係となつて
いる。
でサンプリングしてADM(適応デルタ変調)し、
そのデイジタル出力信号はメモリ28に加えられ
て、カウンタ24からf点に得られるアドレス信
号に基づいて書き込まれる。尚、このとき上記再
生信号の一部はアンプ29で増巾されてスピーカ
30に加えられる。尚、クロツクCK1とCK2とは
同一周波数であるが、メモリ28への書き込みの
タイミングと、ADM変換のサンプリングのタイ
ミングをずらすために例えば逆相の関係となつて
いる。
カード5の再生が終了し且つカウンタ24がフ
ルカウントしてそのカウント値がオール「H」に
なるとg点にキヤリーパルスが得られる。このキ
ヤリーパルスはインバータ25で反転されてカウ
ンタ24をクリアすると共にフリツプフロツプ2
2をクリアする。これによつてd点の信号が
「L」となり、この信号「L」によつてメモリ2
8が読み出しモードに成されると共に、変復調回
路19がDモード(デコードモード)に成され
る。以上により、装置は反復再生モードとなる。
ルカウントしてそのカウント値がオール「H」に
なるとg点にキヤリーパルスが得られる。このキ
ヤリーパルスはインバータ25で反転されてカウ
ンタ24をクリアすると共にフリツプフロツプ2
2をクリアする。これによつてd点の信号が
「L」となり、この信号「L」によつてメモリ2
8が読み出しモードに成されると共に、変復調回
路19がDモード(デコードモード)に成され
る。以上により、装置は反復再生モードとなる。
カウンタ24は引き続きクロツクCK1をカウン
トしてf点にアドレス信号を出力し、これによつ
てメモリ28に書き込まれたADM信号が読み出
される。この読み出されたADM信号は変復調回
路19によりアナログ信号に変換され、アンプ2
9を通じてスピーカ30に加えられる。そしてカ
ウンタ24はカウント値が再びオール「H」にな
るとキヤリーパルスによりクリアされて、メモリ
28が再び読み出される。このようにしてカウン
タ24がキヤリーパルスでクリアされながら、メ
モリ28が繰り返し読み出され、読み出された信
号がアナログ信号に復調されてスピーカ30に加
えられることによつて、反復再生が行われる。
トしてf点にアドレス信号を出力し、これによつ
てメモリ28に書き込まれたADM信号が読み出
される。この読み出されたADM信号は変復調回
路19によりアナログ信号に変換され、アンプ2
9を通じてスピーカ30に加えられる。そしてカ
ウンタ24はカウント値が再びオール「H」にな
るとキヤリーパルスによりクリアされて、メモリ
28が再び読み出される。このようにしてカウン
タ24がキヤリーパルスでクリアされながら、メ
モリ28が繰り返し読み出され、読み出された信
号がアナログ信号に復調されてスピーカ30に加
えられることによつて、反復再生が行われる。
反復再生を停止する場合は、ストツプスイツチ
33をONと成す。これによつて制御回路9より
b点にフリツプフロツプ21をクリアする信号が
発生される。従つてc点の信号が「L」となつ
て、アンドゲート26がOFFとなり、カウンタ
24がカウンタを停止し、反復再生が停止され
る。尚、上記ストツプスイツチ33は第5図のス
トツプ釦33と対応している。
33をONと成す。これによつて制御回路9より
b点にフリツプフロツプ21をクリアする信号が
発生される。従つてc点の信号が「L」となつ
て、アンドゲート26がOFFとなり、カウンタ
24がカウンタを停止し、反復再生が停止され
る。尚、上記ストツプスイツチ33は第5図のス
トツプ釦33と対応している。
以上述べた実施例によれば、カード5の反復再
生を自動的に何回でも行うことができると共に、
任意のときに停止させることができる。また本実
施例においてはヘツド10から得られる再生信号
のデイジタル変換方式としてADM方式を用いて
いるが、ADM信号は1ビツトのデイジタル信号
として表現されるので、メモリ28の容量も小さ
くて済み、安価に提供できる利点がある。また
ADMに代えてDM方式を用いてもよいのは勿論
である。
生を自動的に何回でも行うことができると共に、
任意のときに停止させることができる。また本実
施例においてはヘツド10から得られる再生信号
のデイジタル変換方式としてADM方式を用いて
いるが、ADM信号は1ビツトのデイジタル信号
として表現されるので、メモリ28の容量も小さ
くて済み、安価に提供できる利点がある。また
ADMに代えてDM方式を用いてもよいのは勿論
である。
次に本発明の特徴の一つであるクロツク周波数
を変更することについて述べる。
を変更することについて述べる。
カード5に記録された信号は、短いもので例え
ば3.4秒、長いもので例えば8秒程度である。こ
の信号を一定のサンプリング周波数でADM(又
はDM)信号に変換してメモリ28に書込むと、
短い信号の場合はメモリ28のアドレスが余つ
て、メモリ28が有効に利用されないことにな
る。
ば3.4秒、長いもので例えば8秒程度である。こ
の信号を一定のサンプリング周波数でADM(又
はDM)信号に変換してメモリ28に書込むと、
短い信号の場合はメモリ28のアドレスが余つ
て、メモリ28が有効に利用されないことにな
る。
そこで、本発明においては、短い信号の変復調
及び書き込み、読み出しを行う場合は、クロツク
切換えスイツチ34により、分周回路32の分周
比を小さくして、クロツクCK1,CK2の周波数を
高くすることができるようにしている。これによ
つてサンプリング数が多くなり、メモリ28を有
効に利用することができる。これと共にサンプリ
ング数が多くなるので再生音の音質をより向上さ
せることができる。また、長い信号の場合にも良
好な音質が得られるようにCK1,CK2の周波数が
選ばれていることは勿論である。例えば、メモリ
28の容量を512Kビツトとした場合、8秒間の
信号では、クロツク周波数は64KHz(8×64=
512)となり、3.4秒間の信号では、クロツク周波
数は150KHz(3.4×150=510)となる。
及び書き込み、読み出しを行う場合は、クロツク
切換えスイツチ34により、分周回路32の分周
比を小さくして、クロツクCK1,CK2の周波数を
高くすることができるようにしている。これによ
つてサンプリング数が多くなり、メモリ28を有
効に利用することができる。これと共にサンプリ
ング数が多くなるので再生音の音質をより向上さ
せることができる。また、長い信号の場合にも良
好な音質が得られるようにCK1,CK2の周波数が
選ばれていることは勿論である。例えば、メモリ
28の容量を512Kビツトとした場合、8秒間の
信号では、クロツク周波数は64KHz(8×64=
512)となり、3.4秒間の信号では、クロツク周波
数は150KHz(3.4×150=510)となる。
尚、仮にカード5の再生信号をPCM信号に変
換した場合、クロツク周波数を変更しようとする
と、周波数の変更に応じてサンプリング周波数成
分を除去するためのローパスフイルタのカツトオ
フ特性を変更する必要が生じる。このためPCM
信号の場合はクロツク周波数を変更することは、
実際には非常に困難となる。これに対して本発明
においては、1ビツトで表現されるADM(又は
DM)方式を用いているので、前述した目的を容
易に達成することができる。
換した場合、クロツク周波数を変更しようとする
と、周波数の変更に応じてサンプリング周波数成
分を除去するためのローパスフイルタのカツトオ
フ特性を変更する必要が生じる。このためPCM
信号の場合はクロツク周波数を変更することは、
実際には非常に困難となる。これに対して本発明
においては、1ビツトで表現されるADM(又は
DM)方式を用いているので、前述した目的を容
易に達成することができる。
尚、上記切換えスイツチ34は例えば第5図の
ように外部から手動により、2段階又はそれ以上
の段階で操作できるように設けられる。またカー
ド5に信号の長さに応じた信号を記録することに
より、自動的に対応できるようにしてもよい。
ように外部から手動により、2段階又はそれ以上
の段階で操作できるように設けられる。またカー
ド5に信号の長さに応じた信号を記録することに
より、自動的に対応できるようにしてもよい。
第4図は適応デルタ変復調回路19の実施例を
示す。
示す。
前記エンコードモードのときは、スイツチ42
は第1図のd点の信号によつてE側に閉ざされ
る。第1図のアンプ18から加えられる再生アナ
ログ入力信号Aiはコンパレータ43において積
分器44の出力信号と比較され、その比較結果が
スイツチ42を介して3段接続されたフリツプフ
ロツプ35,36,37の初段のフリツプフロツ
プ35に加えられる。これらのフリツプフロツプ
35,36,37はクロツクCK2でトリガされる
もので、過去3回のサンプリング結果が保持され
ており、初段のフリツプフロツプ35のQ出力を
デイジタル出力信号Doとしている。このデイジ
タル出力信号Doは同時に出力信号Aiの増減を示
す信号として制御回路38にも加えられている。
フリツプフロツプ35,36,37の各Q出力及
び出力は夫々ナンドゲート39,40に加えら
れ、これらのナンドゲート39,40の出力はナ
ンドゲート41に加えられている。
は第1図のd点の信号によつてE側に閉ざされ
る。第1図のアンプ18から加えられる再生アナ
ログ入力信号Aiはコンパレータ43において積
分器44の出力信号と比較され、その比較結果が
スイツチ42を介して3段接続されたフリツプフ
ロツプ35,36,37の初段のフリツプフロツ
プ35に加えられる。これらのフリツプフロツプ
35,36,37はクロツクCK2でトリガされる
もので、過去3回のサンプリング結果が保持され
ており、初段のフリツプフロツプ35のQ出力を
デイジタル出力信号Doとしている。このデイジ
タル出力信号Doは同時に出力信号Aiの増減を示
す信号として制御回路38にも加えられている。
フリツプフロツプ35,36,37の各Q出力及
び出力は夫々ナンドゲート39,40に加えら
れ、これらのナンドゲート39,40の出力はナ
ンドゲート41に加えられている。
従つて、アナログ入力信号Aiのサンプリング
値が3回連続して増加又は減少した場合、即ち、
フリツプフロツプ35,36,37の出力が全て
「H」又は「L」の場合に、ナンドゲート41よ
りサンプリングのステツプ巾の増減を示す信号が
制御回路38に加えられる。
値が3回連続して増加又は減少した場合、即ち、
フリツプフロツプ35,36,37の出力が全て
「H」又は「L」の場合に、ナンドゲート41よ
りサンプリングのステツプ巾の増減を示す信号が
制御回路38に加えられる。
制御回路38は上記ステツプ巾の増減を示す信
号と、上記入力信号のAiの増減を示す信号とに
基づいて、サンプリングのステツプ量を決定し、
これをアナログ信号として積分器44に加える。
これにより積分器44の出力は入力信号Aiに追
従するように変化する。
号と、上記入力信号のAiの増減を示す信号とに
基づいて、サンプリングのステツプ量を決定し、
これをアナログ信号として積分器44に加える。
これにより積分器44の出力は入力信号Aiに追
従するように変化する。
前記デコードモードのときはスイツチ42はD
側に閉ざされる。第1図のメモリ28から読み出
されたデイジタル入力信号Diはスイツチ42を
介してフリツプフロツプ35,36,37に順次
保持される。そして上記エンコードの場合と同様
の動作が行われることにより、積分器44の出力
として、アナログ出力信号Aoが得られる。
側に閉ざされる。第1図のメモリ28から読み出
されたデイジタル入力信号Diはスイツチ42を
介してフリツプフロツプ35,36,37に順次
保持される。そして上記エンコードの場合と同様
の動作が行われることにより、積分器44の出力
として、アナログ出力信号Aoが得られる。
カード再生後自動的に反復再生モードになるの
で、従来のように手動で再生を繰り返す操作から
解放され、再生音声に精神を集中させることがで
き、学習効果が向上する。固体メモリを用いて繰
り返し読み出しを行つているので学習カードの再
生は1回のみでよく、従つて、学習カードが摩耗
する等損傷することがない。これと共にメモリの
有効利用をはかり、且つ再生音の音質を良好にす
ることができる。
で、従来のように手動で再生を繰り返す操作から
解放され、再生音声に精神を集中させることがで
き、学習効果が向上する。固体メモリを用いて繰
り返し読み出しを行つているので学習カードの再
生は1回のみでよく、従つて、学習カードが摩耗
する等損傷することがない。これと共にメモリの
有効利用をはかり、且つ再生音の音質を良好にす
ることができる。
第1図は本考案の実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図のタイミングチヤート、第3図はカ
ード検出用マイクロスイツチ及びカード駆動機構
の斜視図、第4図は第1図の適応デルタ変復調回
路の実施例を示すブロツク図、第5図は学習カー
ドプレーヤの外観斜視図である。 なお図面に用いた符号において、5……学習カ
ード、10……再生ヘツド、19……適応デルタ
変復調回路、24……アドレスカウンタ、28…
…固体メモリ、32……分周回路、33……クロ
ツク切換えスイツチ、である。
2図は第1図のタイミングチヤート、第3図はカ
ード検出用マイクロスイツチ及びカード駆動機構
の斜視図、第4図は第1図の適応デルタ変復調回
路の実施例を示すブロツク図、第5図は学習カー
ドプレーヤの外観斜視図である。 なお図面に用いた符号において、5……学習カ
ード、10……再生ヘツド、19……適応デルタ
変復調回路、24……アドレスカウンタ、28…
…固体メモリ、32……分周回路、33……クロ
ツク切換えスイツチ、である。
Claims (1)
- 学習カードが挿入されたことを検出する検出手
段と、この検出手段の検出に基づいて動作される
カード再生回路と、このカード再生回路から得ら
れるアナログ音声信号を適応デルタ変調又はデル
タ変調する変調手段と、上記変調された信号が書
き込まれる固体メモリと、この固体メモリから読
み出された信号を復調する手段と、上記固体メモ
リに所定時間書き込み及び読み出しを行わせるカ
ウンタと、上記変調手段、上記復調手段及び上記
カウンタに加えるクロツク周波数を変更する手段
とを設けて成る学習カードプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1248785U JPH059737Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1248785U JPH059737Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130962U JPS61130962U (ja) | 1986-08-15 |
JPH059737Y2 true JPH059737Y2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=30495595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1248785U Expired - Lifetime JPH059737Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059737Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1248785U patent/JPH059737Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61130962U (ja) | 1986-08-15 |
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