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JPH0594325A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

Info

Publication number
JPH0594325A
JPH0594325A JP3253302A JP25330291A JPH0594325A JP H0594325 A JPH0594325 A JP H0594325A JP 3253302 A JP3253302 A JP 3253302A JP 25330291 A JP25330291 A JP 25330291A JP H0594325 A JPH0594325 A JP H0594325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
cpu
memory
memories
active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3253302A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Beppu
裕一郎 別府
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3253302A priority Critical patent/JPH0594325A/ja
Publication of JPH0594325A publication Critical patent/JPH0594325A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】CPUとメモリとを用いた2重化監視制御方式
において、システムデータを保存する2重化メモリをソ
フトウェアが介在する事無しにチェックし、チェックに
要するソフトウエア負荷を軽減し、システムのスループ
ットを向上させる。 【構成】CPU10,20は2重化されたメモリ30,
40に対して両方に書き込みを行い、メモリの方では書
き込み信号から後のバス上の空き時間を利用してデータ
とデータを比較するタイミングとを一致検出回路50に
送出する。一致検出回路50では両2重化メモリからき
たデータを比較し、不一致だった場合はCPUに知らせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現用予備構成となってい
る監視制御装置に関し、特にシステムのスループットを
上げるためのデータの処理効率を改良した監視制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の監視制御装置は図4に示す様に、
現用制御パネル100、予備用制御パネル200から構
成され、現用制御パネル100、予備用制御パネル20
0はそれぞれCPU101,201およびメモリ10
2,202が搭載されている。この従来例の動作は外部
からの現用系予備系の系選択信号300によって、一方
は現用系として動作し、他方は予備系としてスタンバイ
動作する。CPUとメモリ間はアドレスバス103,2
03、データバス104,204、書き込み信号10
5,205、呼び込み信号106,206によって結ば
れている。監視制御の指令は現用系のCPU101が制
御し、そのCPU101から接続されているメモリ10
2内に監視データやその他のシシステムにとって必要な
データを残していく。また現用制御パネル100になん
らかの障害があると予備用制御パネル200に切り替わ
って動作する必要があるので、現用のメモリ102のデ
ータが書き変わる都度、シリアルバス400を通じて予
備系のデータのバックアップをする事によって現用/予
備の2重系動作を確立している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の監視制
御装置は、シリアル通信を用いてデータをバックアップ
しているので、パックアップ中は他方の予備系を取り去
ってしまう事はできず、メンテナンス時などの作業が困
難な欠点がある。また、メモリに書き込むデータのバッ
クアップが頻繁に変わる様なシステムにおいては、シル
アル通信も頻繁に行われる事となり、本来の監視制御の
時間的処理効率が下がる欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の監視制御装置
は、現用系と予備系とを備えた二つのCPUと、前記現
用/予備系のCPU両方から書き込みを受けると共に制
御されたデータを送り出す二つの記憶手段と、前記記憶
手段それぞれから比較するデータとタイミング信号を受
取って比較し一致していない場合には前記CPUに知ら
せる一致検出手段とを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の監視制御装置のブロック
図、図2は本実施例の要部のメモリ30と一致検出回路
50の構成図である。図1において、系選択信号60に
よってCPU10、CPU20のいずれか一方が現用系
となりシステムを制御する権利を得る。仮にCPU10
が現用系となった場合に、そこからメモリ30,40に
向かってアドレス信号11、データ信号12、書き込み
信号13、読み込み信号14、CLK信号15が渡され
る。メモリ30,40の動作は書き込みに関しては同じ
だが読み込みに関しては系選択信号60によって現用系
となっているメモリよりCPU10に出力できない。
【0006】次にメモリの書き込み時の動作を説明す
る。一般にCPU周辺回路のタイミングは図3に示され
る様になっており、基準となるCLK信号をT1からT
4までの4つのタイミングに分け、その繰り返しによっ
て制御されている。CPUからメモリに書き込まれる際
には、書き込み信号がロウレベルからハイレベルに変化
する立ち上がりを使用してT3サイクルの終わりでメモ
リに書き込まれる。CPU10は上記の過程によってメ
モリ30,40に同時にデータを書き込む。書き込みを
指令されたメモリ30,40では図2に示すように、書
き込みバッファ33を介して書き込み信号13の立ち上
がりで内部のメモリ36に書き込まれる。この書き込み
信号13をクロック信号15で遅延させてT4サイクル
区間にロウパルスをつくりだし、この信号と読み込み信
号14とのAND37の論理をとって内部メモリの読み
だし信号とする。よって内部メモリ36はCPU10か
らの通常の読みだし信号14が来たときの他に、書き込
みサイクルのT4サイクルにも読みだしを行う様にな
る。この読みだし信号は比較データ出力31として、一
致検出回路50に渡される(図1参照)。またT4サイ
クルのロウパルスも同時に比較検出タイミング32とし
て一致検出回路50に渡される。一致検出回路50で
は、メモリ30,40から比較データ31,41と比較
検出タイミング32,42が渡される。そして比較デー
タ31,41が比較されT4サイクルを示す比較タイミ
ングでメモリ30と40の一致,不一致が判定される。
この信号は不一致信号51としてCPU10,20に渡
され、図2の場合に、ロウだとデータ一致でメモリ正
常、ハイだと不一致でメモリ異常と判定される事にな
る。以上のように現用系のCPU10からデータを書き
込むごとに即時に現用系と予備系のメモリがチェックさ
れ異常が判明する。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はメモリ3
0,40に対してデータの同時書き込み回路と、データ
一致検出回路とを設けることにより、CPUの動作サイ
クルに着目して、ソフトウェアにまったく負担をかけず
に現用及び予備構成からなるシステムのメモリのバック
アップ及びそのチェックを行う事ができる。したがって
CPUの負担を軽減してシステムのスループット時間の
短縮に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の要部の構成図である。
【図3】本実施例の動作を説明するタイムチャートであ
る。
【図4】従来の監視制御装置のブロック図である。
【符号の説明】
10,20 CPU 30,40 メモリ 33 書き込みバッファ 34 読み出しバッファ 35 遅延回路 36 メモリ 37 AND 50 一致検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用系と予備系とを備えた二つのCPU
    と、前記現用/予備系のCPU両方から書き込みを受け
    ると共に制御されたデータを送り出す二つの記憶手段
    と、前記記憶手段それぞれから比較するデータとタイミ
    ング信号を受取って比較し一致していない場合には前記
    CPUに知らせる一致検出手段とを備えている事を特徴
    とする監視制御装置。
JP3253302A 1991-10-01 1991-10-01 監視制御装置 Pending JPH0594325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253302A JPH0594325A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253302A JPH0594325A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 監視制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0594325A true JPH0594325A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17249402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3253302A Pending JPH0594325A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 監視制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0594325A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014153902A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Mitsubishi Electric Corp 二重化システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014153902A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Mitsubishi Electric Corp 二重化システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000926