JPH0577474A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH0577474A JPH0577474A JP23945791A JP23945791A JPH0577474A JP H0577474 A JPH0577474 A JP H0577474A JP 23945791 A JP23945791 A JP 23945791A JP 23945791 A JP23945791 A JP 23945791A JP H0577474 A JPH0577474 A JP H0577474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power source
- control circuit
- source voltage
- diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オン/オフのタイミングのずれる電源を有す
る場合でも発熱抵抗を破損させないプリンタの提供。 【構成】 通電制御IC3の電源として、スイッチング
レギュレータ2の5VをダイオードD1 を介してと、2
4Vを三端子レギュレータ6で5Vに変換して、ダイオ
ードD2 を介しての並列に与える。
る場合でも発熱抵抗を破損させないプリンタの提供。 【構成】 通電制御IC3の電源として、スイッチング
レギュレータ2の5VをダイオードD1 を介してと、2
4Vを三端子レギュレータ6で5Vに変換して、ダイオ
ードD2 を介しての並列に与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、感熱ヘッドやインク
ジェットヘッドを持つプリンタに関する。
ジェットヘッドを持つプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に感熱ヘッドを持つプリンタは、感
熱ヘッドの発熱体通電用の電源と、制御回路用の電源を
必要とし、これらの電源は、従来、1つのトランスから
各々降圧させて作っていた。
熱ヘッドの発熱体通電用の電源と、制御回路用の電源を
必要とし、これらの電源は、従来、1つのトランスから
各々降圧させて作っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のプリン
タでは感熱ヘッドと制御回路の電源を同じトランスから
降圧して与えており、ほぼ同じタイミングでオン/オフ
するので、また使用するヘッドが感熱ヘッドであったた
め、少しぐらい通電幅が長くなっても発熱抵抗が破損す
ることはなかった。
タでは感熱ヘッドと制御回路の電源を同じトランスから
降圧して与えており、ほぼ同じタイミングでオン/オフ
するので、また使用するヘッドが感熱ヘッドであったた
め、少しぐらい通電幅が長くなっても発熱抵抗が破損す
ることはなかった。
【0004】しかし、近年、実用的なインクジェットヘ
ッドが開発され、プリンタに採用されるに至っている。
このインクジェットヘッドは、普通24V程度の電源を
数マイクロ秒通電させることによって印字するものであ
り、長時間通電させると発熱抵抗が破損してしまう。ま
た電源には、近年スイッチングレギュレータがよく使用
されており、多出力(例えば5Vと24Vの2出力のも
のなど)のものを使用する場合、その回路構成にもよる
が、多出力の電源のオン/オフのタイミングがかなりず
れることがある。そのため例えば電源をオフする場合5
Vの制御回路用電源が先に落ち、24Vのヘッド通電用
電源が残存すると、通電制御不能になり、発熱抵抗が破
損してしまう。
ッドが開発され、プリンタに採用されるに至っている。
このインクジェットヘッドは、普通24V程度の電源を
数マイクロ秒通電させることによって印字するものであ
り、長時間通電させると発熱抵抗が破損してしまう。ま
た電源には、近年スイッチングレギュレータがよく使用
されており、多出力(例えば5Vと24Vの2出力のも
のなど)のものを使用する場合、その回路構成にもよる
が、多出力の電源のオン/オフのタイミングがかなりず
れることがある。そのため例えば電源をオフする場合5
Vの制御回路用電源が先に落ち、24Vのヘッド通電用
電源が残存すると、通電制御不能になり、発熱抵抗が破
損してしまう。
【0005】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、オン/オフのタイミングのずれる複数の
電源を有する場合でも発熱抵抗を破損させることのない
プリンタを提供することを目的としている。
ものであって、オン/オフのタイミングのずれる複数の
電源を有する場合でも発熱抵抗を破損させることのない
プリンタを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明のプリ
ンタは、制御回路用の第1の電源と、ヘッド通電用の第
2の電源とを持つものにおいて、電源オン時には前記第
1の電源と第2の電源のうち先に立上がった方から、電
源オフ時には遅く残存している方から、前記制御回路に
電源電圧を供給するようにしている。
ンタは、制御回路用の第1の電源と、ヘッド通電用の第
2の電源とを持つものにおいて、電源オン時には前記第
1の電源と第2の電源のうち先に立上がった方から、電
源オフ時には遅く残存している方から、前記制御回路に
電源電圧を供給するようにしている。
【0007】このプリンタでは、オン時、オフ時を通し
て制御回路への電源供給が長くなされるので、ヘッドに
第2の電源から電源電圧が供給されていても、制御回路
が制御可能であるので発熱抵抗の破損は生じない。
て制御回路への電源供給が長くなされるので、ヘッドに
第2の電源から電源電圧が供給されていても、制御回路
が制御可能であるので発熱抵抗の破損は生じない。
【0008】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明の一実施例を示すプリン
タプロッタの電源回路を示す回路図である。図1におい
て、100V電源がパワースイッチ1を介して、スイッ
チングレギュレータ2に加えられている。スイッチング
レギュレータ2は、24Vと5Vの電源電圧を出力して
いる。5Vの電源電圧は、ダイオードD1 を介して通電
制御IC3のVCC端子に与えられている。また、ヘッド
発熱抵抗4とドライバ(FET等)5が直列に接続され
て、スイッチングレギュレータ2の24V電源とGND
間に接続されている。
に説明する。図1は、この発明の一実施例を示すプリン
タプロッタの電源回路を示す回路図である。図1におい
て、100V電源がパワースイッチ1を介して、スイッ
チングレギュレータ2に加えられている。スイッチング
レギュレータ2は、24Vと5Vの電源電圧を出力して
いる。5Vの電源電圧は、ダイオードD1 を介して通電
制御IC3のVCC端子に与えられている。また、ヘッド
発熱抵抗4とドライバ(FET等)5が直列に接続され
て、スイッチングレギュレータ2の24V電源とGND
間に接続されている。
【0009】また24V電源電圧が三端子レギュレータ
5に与えられ、5Vに変換され、ダイオードD2 を介し
て、通電制御IC3のVCC端子に与えられている。ダイ
オードD1 はショットキーバイアーダイオードなど、ド
ロップ分が少ないダイオードであり、ダイオードD2 は
導通のダイオードであり、各々のドロップ分は0.3V
と0.5Vである。したがって常時は、通電制御IC3
のVCCとして4.7Vが供給される。そのため、三端子
レギュレータ6は発熱しない。なお通電制御IC3等、
一般のICの動作範囲は4.5〜5.5V程度なので、
4.7Vで動作に問題はない。
5に与えられ、5Vに変換され、ダイオードD2 を介し
て、通電制御IC3のVCC端子に与えられている。ダイ
オードD1 はショットキーバイアーダイオードなど、ド
ロップ分が少ないダイオードであり、ダイオードD2 は
導通のダイオードであり、各々のドロップ分は0.3V
と0.5Vである。したがって常時は、通電制御IC3
のVCCとして4.7Vが供給される。そのため、三端子
レギュレータ6は発熱しない。なお通電制御IC3等、
一般のICの動作範囲は4.5〜5.5V程度なので、
4.7Vで動作に問題はない。
【0010】ここで、電源がオフした時の、上記実施例
回路の動作について説明する。先ずスイッチングレギュ
レータ2の5V出力(図2参照)が先に落ち、24V出
力はまだ残っているため発熱抵抗4には24Vが印加さ
れたままである。この時点でダイオードD1 の出力は0
Vになるが、三端子レギュレータ6からの5Vはまだ生
きているので、ダイオードD2 を通して4.5Vが通電
制御IC3のV CCに供給され、通電制御IC3は動作を
続けている。つまり、ドライバ5の入力はコントロール
され続け、ドライバ5は数u秒オーダでオンされるの
で、発熱抵抗4の破損を招くことはない。
回路の動作について説明する。先ずスイッチングレギュ
レータ2の5V出力(図2参照)が先に落ち、24V出
力はまだ残っているため発熱抵抗4には24Vが印加さ
れたままである。この時点でダイオードD1 の出力は0
Vになるが、三端子レギュレータ6からの5Vはまだ生
きているので、ダイオードD2 を通して4.5Vが通電
制御IC3のV CCに供給され、通電制御IC3は動作を
続けている。つまり、ドライバ5の入力はコントロール
され続け、ドライバ5は数u秒オーダでオンされるの
で、発熱抵抗4の破損を招くことはない。
【0011】通電制御IC3のVCCが0Vに落ちる時
は、発熱抵抗4に印加されている電圧も十分に下がって
いるためやはり、発熱抵抗4の破損は起きない。なお上
記実施例では、電源オフ時にスイッチングレギュレータ
2の5V出力が24V出力に比べ先に落ちる場合につい
てのみ説明したが、本発明では、例えば24Vが先に落
ちる場合でも、また電源オン時の場合でも、通電制御I
Cに一番長く電源が入り、発熱抵抗の破損の発生を阻止
する。
は、発熱抵抗4に印加されている電圧も十分に下がって
いるためやはり、発熱抵抗4の破損は起きない。なお上
記実施例では、電源オフ時にスイッチングレギュレータ
2の5V出力が24V出力に比べ先に落ちる場合につい
てのみ説明したが、本発明では、例えば24Vが先に落
ちる場合でも、また電源オン時の場合でも、通電制御I
Cに一番長く電源が入り、発熱抵抗の破損の発生を阻止
する。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、通電制御回路の電源
をオン時は早く立上がらせ、オフ時は遅く落すようにす
るものであるから発熱抵抗に駆動電圧が印加される状態
にある時は、通電制御回路が、常に制御可能の状態にあ
り、したがって発熱抵抗を破損させることはない。
をオン時は早く立上がらせ、オフ時は遅く落すようにす
るものであるから発熱抵抗に駆動電圧が印加される状態
にある時は、通電制御回路が、常に制御可能の状態にあ
り、したがって発熱抵抗を破損させることはない。
【0013】また、実施例のように、ダイオードD1 、
D2 を選択すれば電源オンの定常状態では、三端子レギ
ュレータ6は作動しないので、放熱板などは必要ない。
三端子レギュレータ6が働くのは、パワースイッチ1オ
ン時、あるいはオフ時の短時間だけである。
D2 を選択すれば電源オンの定常状態では、三端子レギ
ュレータ6は作動しないので、放熱板などは必要ない。
三端子レギュレータ6が働くのは、パワースイッチ1オ
ン時、あるいはオフ時の短時間だけである。
【図1】この発明の一実施例プリンタプロッタの電源回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図2】実施例電源回路の電源オフ時を説明するための
波形図である。 2 スイッチングレギュレータ 3 通電制御IC 4 発熱抵抗 5 ドライバ 6 三端子レギュレータ
波形図である。 2 スイッチングレギュレータ 3 通電制御IC 4 発熱抵抗 5 ドライバ 6 三端子レギュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B41J 2/05
Claims (1)
- 【請求項1】制御回路用の第1の電源と、ヘッド通電用
の第2の電源とを持つプリンタにおいて、 電源オン時には前記第1の電源と第2の電源のうち先に
立上がった方から、電源オフ時には遅く残存している方
から、前記制御回路に電源電圧を供給するようにしたこ
とを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23945791A JPH0577474A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23945791A JPH0577474A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577474A true JPH0577474A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17045053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23945791A Pending JPH0577474A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577474A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000033751A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-02-02 | Samsung Electronics Co Ltd | プリンタ |
JP2012191680A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Ricoh Co Ltd | 電源装置および電源装置の制御方法、ならびに、画像形成装置 |
JP2018165059A (ja) * | 2018-08-02 | 2018-10-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP23945791A patent/JPH0577474A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000033751A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-02-02 | Samsung Electronics Co Ltd | プリンタ |
JP2012191680A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Ricoh Co Ltd | 電源装置および電源装置の制御方法、ならびに、画像形成装置 |
JP2018165059A (ja) * | 2018-08-02 | 2018-10-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
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