JPH0576502A - 電磁誘導通信システム - Google Patents
電磁誘導通信システムInfo
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- JPH0576502A JPH0576502A JP3241058A JP24105891A JPH0576502A JP H0576502 A JPH0576502 A JP H0576502A JP 3241058 A JP3241058 A JP 3241058A JP 24105891 A JP24105891 A JP 24105891A JP H0576502 A JPH0576502 A JP H0576502A
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- signal
- electromagnetic induction
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- frequency
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Links
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Landscapes
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の送信機から送信される信号を夫々区別
して受信できる電磁誘導通信システムを提供する。 【構成】 歩数信号送信機は周波数f0 の電磁誘導信号
により歩数信号を送信し、心拍信号送信機は周波数f1
の電磁誘導信号により心電波形信号を送信する。腕時計
の受信回路18はコイル17により検出された電磁誘導
信号を受信し、電磁誘導信号aをバンド・パス・フィル
タ19およびバンド・パス・フィルタ20に出力する。
バンド・パス・フィルタ19では電磁誘導信号aの中か
ら周波数f0 の信号成分を抽出し、出力信号bを歩数信
号として制御部21に出力する。バンド・パス・フィル
タ20は電磁誘導信号aの中から周波数f1 の信号成分
を抽出し、出力信号cを心電波形信号として制御部21
に出力する。制御部21は歩数信号と心電波形信号とを
別々に検出して歩数カウントおよび脈拍計算を行なう。
して受信できる電磁誘導通信システムを提供する。 【構成】 歩数信号送信機は周波数f0 の電磁誘導信号
により歩数信号を送信し、心拍信号送信機は周波数f1
の電磁誘導信号により心電波形信号を送信する。腕時計
の受信回路18はコイル17により検出された電磁誘導
信号を受信し、電磁誘導信号aをバンド・パス・フィル
タ19およびバンド・パス・フィルタ20に出力する。
バンド・パス・フィルタ19では電磁誘導信号aの中か
ら周波数f0 の信号成分を抽出し、出力信号bを歩数信
号として制御部21に出力する。バンド・パス・フィル
タ20は電磁誘導信号aの中から周波数f1 の信号成分
を抽出し、出力信号cを心電波形信号として制御部21
に出力する。制御部21は歩数信号と心電波形信号とを
別々に検出して歩数カウントおよび脈拍計算を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電磁誘導通信システム
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】ランニングやジョギング等の運動をする
時には、歩数計を装着して歩数を計数することが行なわ
れている。また、運動中の心拍数等を同時に測定すれば
身体の調子や運動能力を計る上で有効である。
時には、歩数計を装着して歩数を計数することが行なわ
れている。また、運動中の心拍数等を同時に測定すれば
身体の調子や運動能力を計る上で有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、歩数計は腰
のベルトや靴に装着するので、運動中に歩数がどの位か
知ることはできない。また、心拍数を検出する電極は身
体の表面に装着するので、表示部を備えた心拍計本体と
電極とをコードで接続しなければならず、運動中はコー
ドが邪魔になっていた。そこで、コードを使用しないで
歩数計や心拍計からの信号を受信できるシステムが要望
されている。
のベルトや靴に装着するので、運動中に歩数がどの位か
知ることはできない。また、心拍数を検出する電極は身
体の表面に装着するので、表示部を備えた心拍計本体と
電極とをコードで接続しなければならず、運動中はコー
ドが邪魔になっていた。そこで、コードを使用しないで
歩数計や心拍計からの信号を受信できるシステムが要望
されている。
【0004】この発明は上記問題を解消する為になされ
たもので、複数の送信機から送信される信号を夫々区別
して受信できる電磁誘導通信システムを提供することを
目的とする。
たもので、複数の送信機から送信される信号を夫々区別
して受信できる電磁誘導通信システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、電磁誘導により信号を送信する複数の送信
機と、この複数の送信機から送信された信号を受信する
受信機とからなる電磁誘導通信システムであって、上記
複数の送信機は夫々異なった固有の周波数で信号を送信
し、上記受信機は夫々異なった周波数成分を抽出する複
数の帯域フィルタを具備したことを特徴とする。
するために、電磁誘導により信号を送信する複数の送信
機と、この複数の送信機から送信された信号を受信する
受信機とからなる電磁誘導通信システムであって、上記
複数の送信機は夫々異なった固有の周波数で信号を送信
し、上記受信機は夫々異なった周波数成分を抽出する複
数の帯域フィルタを具備したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図8に
基づいて説明する。図1は本発明を適用した歩数信号送
信機の回路構成を示すブロック図である。この場合、歩
数信号送信機は腰のベルトや靴に装着される。振動セン
サ1は、歩行や走行による振動の強さに応じたセンサ電
圧を出力するもので、運動時の振動により図2(A)に
示すようなセンサ電圧を検出回路2に出力する。検出回
路2はセンサ電圧を波形整形し、図2(B)に示すよう
な検出信号を誘導信号発生回路3に出力する。誘導信号
発生回路3は検出回路2から出力された検出信号に基づ
いて図2(C)に示すような周波数f0 の電磁誘導信号
(磁気誘導信号)を発生し、送信回路4に出力する。送
信回路4は誘導信号発生回路3から出力された電磁誘導
信号をコイル5から送信する。なお、コイル5から送信
される電磁誘導信号は2m位までの距離に受信手段があ
れば十分に検出可能である。電源回路6は電池7を電源
とし、スイッチ8を介して振動センサ1、検出回路2、
誘導信号発生回路3、および送信回路4の各部に駆動電
圧を供給する。
基づいて説明する。図1は本発明を適用した歩数信号送
信機の回路構成を示すブロック図である。この場合、歩
数信号送信機は腰のベルトや靴に装着される。振動セン
サ1は、歩行や走行による振動の強さに応じたセンサ電
圧を出力するもので、運動時の振動により図2(A)に
示すようなセンサ電圧を検出回路2に出力する。検出回
路2はセンサ電圧を波形整形し、図2(B)に示すよう
な検出信号を誘導信号発生回路3に出力する。誘導信号
発生回路3は検出回路2から出力された検出信号に基づ
いて図2(C)に示すような周波数f0 の電磁誘導信号
(磁気誘導信号)を発生し、送信回路4に出力する。送
信回路4は誘導信号発生回路3から出力された電磁誘導
信号をコイル5から送信する。なお、コイル5から送信
される電磁誘導信号は2m位までの距離に受信手段があ
れば十分に検出可能である。電源回路6は電池7を電源
とし、スイッチ8を介して振動センサ1、検出回路2、
誘導信号発生回路3、および送信回路4の各部に駆動電
圧を供給する。
【0007】図3は本発明を適用した心拍信号送信機の
回路構成を示すブロック図である。この場合、心拍信号
送信機は被検者が着用する上着の胸ポケット等に収納さ
れる。ECG電極9は被検者の身体に装着され、被検者
の心電波形(ECG)を検出する一対の電極である。E
CG電極9は検出回路10に接続されており、図4
(A)に示すような心電波形を検出回路10に出力す
る。検出回路10はECG電極9から出力された心電波
形を波形整形し、図4(B)に示すような検出信号を誘
導信号発生回路11に出力する。誘導信号発生回路11
は検出回路10から出力された検出信号に基づいて図4
(C)に示すような周波数f1 の電磁誘導信号を発生
し、送信回路12に出力する。送信回路12は誘導信号
発生回路11から出力された電磁誘導信号をコイル13
から送信する。コイル13から送信される電磁誘導信号
は2m位までの距離であれば十分に検出可能である。電
源回路14は電池15を電源とし、スイッチ16を介し
てECG電極9、検出回路10、誘導信号発生回路1
1、および送信回路12の各部に駆動電圧を供給する。
回路構成を示すブロック図である。この場合、心拍信号
送信機は被検者が着用する上着の胸ポケット等に収納さ
れる。ECG電極9は被検者の身体に装着され、被検者
の心電波形(ECG)を検出する一対の電極である。E
CG電極9は検出回路10に接続されており、図4
(A)に示すような心電波形を検出回路10に出力す
る。検出回路10はECG電極9から出力された心電波
形を波形整形し、図4(B)に示すような検出信号を誘
導信号発生回路11に出力する。誘導信号発生回路11
は検出回路10から出力された検出信号に基づいて図4
(C)に示すような周波数f1 の電磁誘導信号を発生
し、送信回路12に出力する。送信回路12は誘導信号
発生回路11から出力された電磁誘導信号をコイル13
から送信する。コイル13から送信される電磁誘導信号
は2m位までの距離であれば十分に検出可能である。電
源回路14は電池15を電源とし、スイッチ16を介し
てECG電極9、検出回路10、誘導信号発生回路1
1、および送信回路12の各部に駆動電圧を供給する。
【0008】図5は本発明を適用した腕時計の回路構成
を示すブロック図である。この場合、腕時計は歩数信号
送信機および心拍信号送信機から送信される電磁誘導信
号を受信する受信機であり、被検者の腕時計に装着され
る。コイル17は電磁誘導信号を受信するもので、受信
回路18に接続されている。受信回路18はコイル17
により受信された電磁誘導信号を受信し、受信した電磁
誘導信号aをバンド・パス・フィルタ(BPF1)19
およびバンド・パス・フィルタ(BPF2)20に出力
する。受信回路18から出力される電磁誘導信号aは、
図6(A)に示すように、図1の歩数信号送信機からの
周波数f0 の信号成分と図3の心拍信号送信機からの周
波数f1 の信号成分とからなる。
を示すブロック図である。この場合、腕時計は歩数信号
送信機および心拍信号送信機から送信される電磁誘導信
号を受信する受信機であり、被検者の腕時計に装着され
る。コイル17は電磁誘導信号を受信するもので、受信
回路18に接続されている。受信回路18はコイル17
により受信された電磁誘導信号を受信し、受信した電磁
誘導信号aをバンド・パス・フィルタ(BPF1)19
およびバンド・パス・フィルタ(BPF2)20に出力
する。受信回路18から出力される電磁誘導信号aは、
図6(A)に示すように、図1の歩数信号送信機からの
周波数f0 の信号成分と図3の心拍信号送信機からの周
波数f1 の信号成分とからなる。
【0009】バンド・パス・フィルタ19は、電磁誘導
信号aの中から周波数f0 以外の信号成分を減衰させて
図6(B)に示すような周波数f0 の信号成分を抽出
し、図6(D)に示す矩形波信号F0 を制御部21に出
力する。また、バンド・パス・フィルタ20は電磁誘導
信号aの中から周波数f1 以外の信号成分を減衰させて
図6(C)に示す周波数f1 の信号成分を抽出し、図6
(E)に示すような出力信号F1 を制御部21に出力す
る。
信号aの中から周波数f0 以外の信号成分を減衰させて
図6(B)に示すような周波数f0 の信号成分を抽出
し、図6(D)に示す矩形波信号F0 を制御部21に出
力する。また、バンド・パス・フィルタ20は電磁誘導
信号aの中から周波数f1 以外の信号成分を減衰させて
図6(C)に示す周波数f1 の信号成分を抽出し、図6
(E)に示すような出力信号F1 を制御部21に出力す
る。
【0010】図5に戻り、制御部21はROM22に予
め記憶したマイクロプログラムに基づいて各部を制御し
て各種処理を行なう中央処理部である。RAM23は各
種データを記憶するメモリであり、詳細は図7を参照し
て後述する。
め記憶したマイクロプログラムに基づいて各部を制御し
て各種処理を行なう中央処理部である。RAM23は各
種データを記憶するメモリであり、詳細は図7を参照し
て後述する。
【0011】キー入力部24は図示しないK1〜K3キ
ー,およびその他のキーを備えており、キー操作に応じ
たキー入力信号を制御部21に出力する。ここで、K1
キーは後述するモードレジスタMの内容を反転させてモ
ードを反転させるキーである。K2キーは後述するフラ
グレジスタFの内容を反転させるキーである。K3キー
は格納処理を実行させるキーである。
ー,およびその他のキーを備えており、キー操作に応じ
たキー入力信号を制御部21に出力する。ここで、K1
キーは後述するモードレジスタMの内容を反転させてモ
ードを反転させるキーである。K2キーは後述するフラ
グレジスタFの内容を反転させるキーである。K3キー
は格納処理を実行させるキーである。
【0012】表示部25は例えば液晶表示素子により構
成され、制御部21から出力される表示データに基づい
て現在時刻,歩数,脈拍等を表示する。発振回路26は
所定周波数のクロック信号を発振し、分周・タイミング
回路27に入力する。分周・タイミング回路27は発振
回路26から入力されたクロック信号を分周し、計時信
号等の各種タイミング信号を発生して各部へ供給する。
成され、制御部21から出力される表示データに基づい
て現在時刻,歩数,脈拍等を表示する。発振回路26は
所定周波数のクロック信号を発振し、分周・タイミング
回路27に入力する。分周・タイミング回路27は発振
回路26から入力されたクロック信号を分周し、計時信
号等の各種タイミング信号を発生して各部へ供給する。
【0013】図7は図5におけるRAM23のメモリ構
成を示す図である。同図において、表示レジスタは表示
部25に表示される表示データを記憶するレジスタであ
り、モードレジスタMはモードデータを記憶するレジス
タである。この場合、「M=0」の時は時刻表示モード
であり、「M=1」の時は測定モードである。計時レジ
スタは後述する計時処理により順次更新される現在時刻
データを記憶するレジスタである。歩幅レジスタは被検
者の歩幅を記憶するレジスタである。歩数レジスタは運
動時の歩数データを計数するレジスタである。距離レジ
スタは上記歩幅と歩数とを乗算して得られた距離を記憶
するレジスタである。フラグレジスタFは計測処理の実
行状態を示すフラグを記憶する。脈拍レジスタは測定さ
れた脈拍データを記憶するレジスタである。レジスタP
は後述するデータレジスタN0 〜Nn の1つを指定する
ポインタである。レジスタTは図4(C)に示すような
心電波信号の周期THPを計測するためのレジスタであ
る。レジスタCは運動を行なった時間データを記憶する
レジスタである。データレジスタN0 〜Nn は、夫々時
間データを記憶するエリアXと、距離データを記憶する
エリアYと、脈拍データを記憶するエリアZとを有す
る。
成を示す図である。同図において、表示レジスタは表示
部25に表示される表示データを記憶するレジスタであ
り、モードレジスタMはモードデータを記憶するレジス
タである。この場合、「M=0」の時は時刻表示モード
であり、「M=1」の時は測定モードである。計時レジ
スタは後述する計時処理により順次更新される現在時刻
データを記憶するレジスタである。歩幅レジスタは被検
者の歩幅を記憶するレジスタである。歩数レジスタは運
動時の歩数データを計数するレジスタである。距離レジ
スタは上記歩幅と歩数とを乗算して得られた距離を記憶
するレジスタである。フラグレジスタFは計測処理の実
行状態を示すフラグを記憶する。脈拍レジスタは測定さ
れた脈拍データを記憶するレジスタである。レジスタP
は後述するデータレジスタN0 〜Nn の1つを指定する
ポインタである。レジスタTは図4(C)に示すような
心電波信号の周期THPを計測するためのレジスタであ
る。レジスタCは運動を行なった時間データを記憶する
レジスタである。データレジスタN0 〜Nn は、夫々時
間データを記憶するエリアXと、距離データを記憶する
エリアYと、脈拍データを記憶するエリアZとを有す
る。
【0014】次に、図8を参照して上記実施例の動作を
説明する。図8は腕時計の動作を示すフローチャートで
ある。通常、制御部21はステップS1のHALT状態
にあり、計時信号の出力とキー入力を待機している。
説明する。図8は腕時計の動作を示すフローチャートで
ある。通常、制御部21はステップS1のHALT状態
にあり、計時信号の出力とキー入力を待機している。
【0015】そして、分周・タイミング回路27から計
時信号が出力されると、ステップS1からステップS2
に進む。ステップS2の計時処理ではRAM23の計時
レジスタに記憶された現在時刻データが更新される。続
くステップS3においては、「M=1」即ちモードレジ
スタMの内容が「1」か否かが判断される。ステップS
3でYESと判断されるとステップS4に進み、NOの
場合はステップS12に進む。
時信号が出力されると、ステップS1からステップS2
に進む。ステップS2の計時処理ではRAM23の計時
レジスタに記憶された現在時刻データが更新される。続
くステップS3においては、「M=1」即ちモードレジ
スタMの内容が「1」か否かが判断される。ステップS
3でYESと判断されるとステップS4に進み、NOの
場合はステップS12に進む。
【0016】「M=1」の場合、ステップS3からステ
ップS4に進み、「F=1」即ちフラグレジスタFの内
容が「1」か否かが判断される。ステップS4でYES
の場合はステップS5、NOの場合はステップS12に
進む。
ップS4に進み、「F=1」即ちフラグレジスタFの内
容が「1」か否かが判断される。ステップS4でYES
の場合はステップS5、NOの場合はステップS12に
進む。
【0017】「F=1」の場合、ステップS4からステ
ップS5に進む。ステップS5ではレジスタCの時間デ
ータを更新する時間計測処理が実行される。これによ
り、「F=1」の時の時間データ、即ち、運動時間デー
タが計測される。
ップS5に進む。ステップS5ではレジスタCの時間デ
ータを更新する時間計測処理が実行される。これによ
り、「F=1」の時の時間データ、即ち、運動時間デー
タが計測される。
【0018】次のステップS6においては受信処理が実
行される。即ち、受信回路18はコイル17により受信
した電磁誘導信号を検出し、電磁誘導信号aをバンド・
パス・フィルタ19およびバンド・パス・フィルタ20
に出力する。バンド・パス・フィルタ19では電磁誘導
信号aの中から周波数f0 の信号成分を抽出して得られ
た信号bを更に歩数信号F0 として制御部21に出力す
る。バンド・パス・フィルタ20は電磁誘導信号aの中
から周波数f1 の信号成分を抽出して得られた信号cを
心電波形信号F1 として制御部21に出力する。
行される。即ち、受信回路18はコイル17により受信
した電磁誘導信号を検出し、電磁誘導信号aをバンド・
パス・フィルタ19およびバンド・パス・フィルタ20
に出力する。バンド・パス・フィルタ19では電磁誘導
信号aの中から周波数f0 の信号成分を抽出して得られ
た信号bを更に歩数信号F0 として制御部21に出力す
る。バンド・パス・フィルタ20は電磁誘導信号aの中
から周波数f1 の信号成分を抽出して得られた信号cを
心電波形信号F1 として制御部21に出力する。
【0019】このように、歩数信号送信機および心拍信
号送信機から電磁誘導信号が同時に送信されても、周波
数が異なるので、バンド・パス・フィルタ(帯域フィル
タ)19,20により夫々の信号成分が抽出され、別々
の検出信号として受信される。
号送信機から電磁誘導信号が同時に送信されても、周波
数が異なるので、バンド・パス・フィルタ(帯域フィル
タ)19,20により夫々の信号成分が抽出され、別々
の検出信号として受信される。
【0020】続くステップS7では、歩数信号送信機か
らの歩数信号F0 が受信されたか否かが判断される。ス
テップS7でYESと判断されるとステップS8に進
み、NOと判断されるとステップS10に進む。
らの歩数信号F0 が受信されたか否かが判断される。ス
テップS7でYESと判断されるとステップS8に進
み、NOと判断されるとステップS10に進む。
【0021】歩数信号F0 が受信された場合、ステップ
S8によりRAM23の歩数レジスタの内容が+1さ
れ、歩数データがカウントされる。次のステップS9に
おいては、距離計算が実行されるもので、歩幅データと
歩数データとにより距離が演算される。また、ステップ
S10では、心拍信号送信機から送信された心電波形信
号F1 が受信されたか否かが判断される。ステップS1
0でYESと判断された場合はステップS11に進み、
NOの場合はステップS12に進む。
S8によりRAM23の歩数レジスタの内容が+1さ
れ、歩数データがカウントされる。次のステップS9に
おいては、距離計算が実行されるもので、歩幅データと
歩数データとにより距離が演算される。また、ステップ
S10では、心拍信号送信機から送信された心電波形信
号F1 が受信されたか否かが判断される。ステップS1
0でYESと判断された場合はステップS11に進み、
NOの場合はステップS12に進む。
【0022】心電波形信号が受信された場合、ステップ
S10からステップS11に進む。ステップS11にお
いては脈拍計算処理が実行される。即ち、前回の心電波
信号から今回の心電波信号までの周期THPがレジスタT
により計測されているので、この計測時間に基づいて脈
拍データを演算する。演算された脈拍データはRAM2
3の脈拍レジスタに記憶される。ステップS11からは
ステップS12に進む。
S10からステップS11に進む。ステップS11にお
いては脈拍計算処理が実行される。即ち、前回の心電波
信号から今回の心電波信号までの周期THPがレジスタT
により計測されているので、この計測時間に基づいて脈
拍データを演算する。演算された脈拍データはRAM2
3の脈拍レジスタに記憶される。ステップS11からは
ステップS12に進む。
【0023】ステップS12の表示処理ではモードに応
じた表示データが表示される。例えば、時刻表示モード
では現在時刻が表示部25に表示され、測定モードでは
レジスタCの時間データ、脈拍レジスタ、距離レジスタ
および歩数レジスタに夫々記憶されているデータが表示
部25に表示される。ステップS12の実行後はステッ
プS1に戻る。以下、上述と同様に測定モードでは、歩
数データと脈拍データとが計算される。
じた表示データが表示される。例えば、時刻表示モード
では現在時刻が表示部25に表示され、測定モードでは
レジスタCの時間データ、脈拍レジスタ、距離レジスタ
および歩数レジスタに夫々記憶されているデータが表示
部25に表示される。ステップS12の実行後はステッ
プS1に戻る。以下、上述と同様に測定モードでは、歩
数データと脈拍データとが計算される。
【0024】また、キー入力部24でK1〜K3キー,
その他のキーが操作されると、ステップS1からステッ
プS13に進む。ステップS13ではK1キーが操作さ
れたか否かが判断される。ステップS13でYESと判
断されるとステップS14に進み、NOの場合はステッ
プS15に進む。
その他のキーが操作されると、ステップS1からステッ
プS13に進む。ステップS13ではK1キーが操作さ
れたか否かが判断される。ステップS13でYESと判
断されるとステップS14に進み、NOの場合はステッ
プS15に進む。
【0025】K1キーが操作された場合はステップS1
4に進み、モードレジスタMの内容が反転され、「0→
1」あるいは「1→0」となる。ステップS14の実行
後はステップS12の表示処理に進む。
4に進み、モードレジスタMの内容が反転され、「0→
1」あるいは「1→0」となる。ステップS14の実行
後はステップS12の表示処理に進む。
【0026】また、K1キー以外のキーが操作された場
合は、ステップS13からステップS15に進む。ステ
ップS15においては、K2キーが操作されたか否かが
判断される。ステップS15でYESの場合はステップ
S16に進み、NOの場合はステップS17に進む。
合は、ステップS13からステップS15に進む。ステ
ップS15においては、K2キーが操作されたか否かが
判断される。ステップS15でYESの場合はステップ
S16に進み、NOの場合はステップS17に進む。
【0027】K2キーが操作された場合はステップS1
5からステップS16に進み、フラグレジスタFの内容
が反転され、「0→1」あるいは「1→0」となる。ス
テップS16の実行後はステップS12に進む。
5からステップS16に進み、フラグレジスタFの内容
が反転され、「0→1」あるいは「1→0」となる。ス
テップS16の実行後はステップS12に進む。
【0028】そして、K1,K2キー以外のキーが操作
された場合は、ステップS13からステップS15,S
17と進む。ステップS17においては、K3キーが操
作されたか否かが判断される。ステップS17でYES
の場合はステップS18に進み、NOの場合はステップ
S20に進む。
された場合は、ステップS13からステップS15,S
17と進む。ステップS17においては、K3キーが操
作されたか否かが判断される。ステップS17でYES
の場合はステップS18に進み、NOの場合はステップ
S20に進む。
【0029】K3キーが操作された場合、ステップS1
7からステップS18に進む。ステップS18では「M
=1,F=1」か否かが判断され、YESの時はステッ
プS19に、NOの時はステップS12に進む。
7からステップS18に進む。ステップS18では「M
=1,F=1」か否かが判断され、YESの時はステッ
プS19に、NOの時はステップS12に進む。
【0030】「M=1,F=1」の時、ステップS19
に進み、格納処理が実行される。即ち、レジスタPによ
り指定されるデータレジスタN0 〜Nnの各エリアX,
Y,ZにレジスタCの時間データ、距離レジスタの距離
データ、および脈拍レジスタの脈拍データが格納され
る。これにより、運動した時間、その距離および運動終
了時の脈拍データを記憶できる。ステップS19の実行
後はステップS12に進む。
に進み、格納処理が実行される。即ち、レジスタPによ
り指定されるデータレジスタN0 〜Nnの各エリアX,
Y,ZにレジスタCの時間データ、距離レジスタの距離
データ、および脈拍レジスタの脈拍データが格納され
る。これにより、運動した時間、その距離および運動終
了時の脈拍データを記憶できる。ステップS19の実行
後はステップS12に進む。
【0031】上記ステップS17で、その他のキーが操
作された場合はステップS20に進み、その他のキー処
理、例えば、レジスタPを更新したり、或いは各レジス
タのデータをクリアしたりする処理が実行される。ステ
ップS20からはステップS12に進む。
作された場合はステップS20に進み、その他のキー処
理、例えば、レジスタPを更新したり、或いは各レジス
タのデータをクリアしたりする処理が実行される。ステ
ップS20からはステップS12に進む。
【0032】なお、上記実施例では受信機として腕時計
に適用した例を示したが、これに限らず、他の電子機器
を受信機としてもよい。また、送信するデータは心電波
や歩数に限定されない。更に、送信機の数は3個以上で
もよく、その場合は夫々の送信機に優先順位を付けるよ
うにしてもよい。
に適用した例を示したが、これに限らず、他の電子機器
を受信機としてもよい。また、送信するデータは心電波
や歩数に限定されない。更に、送信機の数は3個以上で
もよく、その場合は夫々の送信機に優先順位を付けるよ
うにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、複数の送信機から送
信される信号を夫々区別して受信できる電磁誘導通信シ
ステムを提供することができる。
信される信号を夫々区別して受信できる電磁誘導通信シ
ステムを提供することができる。
【図1】歩数信号送信機の回路構成を示す図である。
【図2】各信号の出力状態を示す図である。
【図3】心拍信号送信機の回路構成を示す図である。
【図4】各信号の出力状態を示す図である。
【図5】腕時計の回路構成を示す図である。
【図6】各信号の出力状態を示す図である。
【図7】メモリ構成を示す図である。
【図8】動作を示すフローチャートである。
1…振動センサ 2…検出回路 3…誘導信号発生回路 4…送信回路 5…コイル 9…ECG電極 10…検出回路 11…誘導信号発生回路 12…送信回路 13…コイル 17…コイル 18…受信回路 19,20…バンド・パス・フィルタ 21…制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 電磁誘導により信号を送信する複数の送
信機と、この複数の送信機から送信された信号を受信す
る受信機とからなる電磁誘導通信システムであって、上
記複数の送信機は夫々異なった固有の周波数で信号を送
信し、上記受信機は夫々異なった周波数成分を抽出する
複数の帯域フィルタを具備したことを特徴とする電磁誘
導通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241058A JPH0576502A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 電磁誘導通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241058A JPH0576502A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 電磁誘導通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0576502A true JPH0576502A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17068684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3241058A Pending JPH0576502A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 電磁誘導通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0576502A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997015028A1 (fr) * | 1995-10-18 | 1997-04-24 | Seiko Epson Corporation | Appareil de mesure de cadence, dispositif electronique et procede de mesure de cadence |
US6092027A (en) * | 1995-03-27 | 2000-07-18 | Hitachi Electronics Services Co. | Apparatus for detecting and recording a conduction noise, a radiation electromagnetic field noise and a discharge noise |
US6183422B1 (en) | 1998-03-02 | 2001-02-06 | Polar Electro Oy | Measuring system |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3241058A patent/JPH0576502A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6092027A (en) * | 1995-03-27 | 2000-07-18 | Hitachi Electronics Services Co. | Apparatus for detecting and recording a conduction noise, a radiation electromagnetic field noise and a discharge noise |
WO1997015028A1 (fr) * | 1995-10-18 | 1997-04-24 | Seiko Epson Corporation | Appareil de mesure de cadence, dispositif electronique et procede de mesure de cadence |
US5908396A (en) * | 1995-10-18 | 1999-06-01 | Seiko Epson Corporation | Pitch measurement device, electronic instrument, and pitch measurement method |
US6183422B1 (en) | 1998-03-02 | 2001-02-06 | Polar Electro Oy | Measuring system |
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