JPH0575062B2 - - Google Patents
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- JPH0575062B2 JPH0575062B2 JP60244747A JP24474785A JPH0575062B2 JP H0575062 B2 JPH0575062 B2 JP H0575062B2 JP 60244747 A JP60244747 A JP 60244747A JP 24474785 A JP24474785 A JP 24474785A JP H0575062 B2 JPH0575062 B2 JP H0575062B2
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- Japan
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- light
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- defect
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はIC,LSIなどの半導体装置の構成部品
であるリードフレームの欠陥検査装置に関するも
のであり、さらに詳しく言えばエツチング法で製
造されたリードフレームに発生するリード間のシ
ヨートや突起及び表面上のピツトや欠けなどの欠
陥を自動的に検査する装置に関するものである。
であるリードフレームの欠陥検査装置に関するも
のであり、さらに詳しく言えばエツチング法で製
造されたリードフレームに発生するリード間のシ
ヨートや突起及び表面上のピツトや欠けなどの欠
陥を自動的に検査する装置に関するものである。
(発明の背景)
リードフレームとはエツチング法によつて厚さ
100〜130μmの金属板を第2図示の様な形状に加
工し、アイランド1及びインナーリード2先端部
に金、銀等の金属を部分的にメツキしたもので、
このリードフレームのアイランド1には半導体チ
ツプを装着(ダイボンデイング)し、さらにイン
ナーリード先端部と半導体チツプの電極を金、ア
ルミなどの細い金属線で接続(ワイヤーボンデイ
ング)して半導体装置を製造するものである。な
お、第2図で、3はダム、4はアウターリード、
5は外枠、6は部分メツキ領域をそれぞれ表わ
す。
100〜130μmの金属板を第2図示の様な形状に加
工し、アイランド1及びインナーリード2先端部
に金、銀等の金属を部分的にメツキしたもので、
このリードフレームのアイランド1には半導体チ
ツプを装着(ダイボンデイング)し、さらにイン
ナーリード先端部と半導体チツプの電極を金、ア
ルミなどの細い金属線で接続(ワイヤーボンデイ
ング)して半導体装置を製造するものである。な
お、第2図で、3はダム、4はアウターリード、
5は外枠、6は部分メツキ領域をそれぞれ表わ
す。
以上はリードフレームの説明であるがエツチン
グ法によるリードフレームでは、その製造工程に
於て、パターン形成用原版のキズや付着した異物
が転写されたり、リードフレームの基材である金
属板に塗布するレヅスト中の異物や泡、ピンホー
ルなどが原因となつて第3図21〜26に示すよ
うな欠陥が発生することがあり製品の中にこの様
な欠陥をもつ不良品が混入する事がある。この様
な不良品を使用すると完成した半導体装置の不良
や信頼性の低下などの原因となるため、リードフ
レーム製造後、検査を行い不良品を排除する事が
不可欠となつている。
グ法によるリードフレームでは、その製造工程に
於て、パターン形成用原版のキズや付着した異物
が転写されたり、リードフレームの基材である金
属板に塗布するレヅスト中の異物や泡、ピンホー
ルなどが原因となつて第3図21〜26に示すよ
うな欠陥が発生することがあり製品の中にこの様
な欠陥をもつ不良品が混入する事がある。この様
な不良品を使用すると完成した半導体装置の不良
や信頼性の低下などの原因となるため、リードフ
レーム製造後、検査を行い不良品を排除する事が
不可欠となつている。
(従来の技術及びその問題点)
従来この様な検査は裸眼又は顕微鏡を用いて行
なわれているのが通例であるが多数の製品を検査
するために多大な人手を要し、また官能検査であ
るために検査精度及び信頼性に問題があつた。
なわれているのが通例であるが多数の製品を検査
するために多大な人手を要し、また官能検査であ
るために検査精度及び信頼性に問題があつた。
この様な問題を解決するために例えば第3図に
示す様なリード30に発生する突起22やシヨー
ト21、凹欠陥26を検査する方法に関しては
ITVを用いて、リードフレームを透過光照明で
撮影して得たビデオ信号を基準パターン又は隣接
するパターンを同様に撮影して得た信号と比較し
て欠陥を検出する方法が、またピツト25や欠け
23,24などの表面上に発生した欠陥に関して
は反射光を用いて同様の処理を行つて欠陥を検出
する方法などが提案されているが、各々個別には
目的を達せられるものの検査項目毎に異なる照明
方法を用いなければならず、また微小な欠け23
などの様に不良原因とならないものを検出して不
良と判定する場合があるなどの問題があり実用化
が困難であつた。
示す様なリード30に発生する突起22やシヨー
ト21、凹欠陥26を検査する方法に関しては
ITVを用いて、リードフレームを透過光照明で
撮影して得たビデオ信号を基準パターン又は隣接
するパターンを同様に撮影して得た信号と比較し
て欠陥を検出する方法が、またピツト25や欠け
23,24などの表面上に発生した欠陥に関して
は反射光を用いて同様の処理を行つて欠陥を検出
する方法などが提案されているが、各々個別には
目的を達せられるものの検査項目毎に異なる照明
方法を用いなければならず、また微小な欠け23
などの様に不良原因とならないものを検出して不
良と判定する場合があるなどの問題があり実用化
が困難であつた。
(発明の目的)
本発明の目的は上記のような問題を解決し、一
工程でリードフレームの種々の欠陥を精度良く、
自動的に検出する事ができるリードフレームの欠
陥検査装置を提供するにある。
工程でリードフレームの種々の欠陥を精度良く、
自動的に検出する事ができるリードフレームの欠
陥検査装置を提供するにある。
(発明の概要)
この目的を達成するために本発明はリードフレ
ームの表面状態を検査すべき方の面に対して垂直
に光を照射し、その正反射光による画像が得られ
る様にしてなる第1の照明手段と、上記リードフ
レームの反対の面に垂直に前記第1の照明手段の
光軸と一致するように光を照射し、その透過光に
よる画像が得られる様にしてなる第2の照明手段
と、前記第1及び第2の照明手段によつて同時に
光を照射されたリードフレームの正反射光及び透
過光を受光可能な位置に設置された撮像手段と、
該撮像手段から得られる画像信号を処理してリー
ドフレームの欠陥を検出する信号処理部とからな
ることを特徴とする。
ームの表面状態を検査すべき方の面に対して垂直
に光を照射し、その正反射光による画像が得られ
る様にしてなる第1の照明手段と、上記リードフ
レームの反対の面に垂直に前記第1の照明手段の
光軸と一致するように光を照射し、その透過光に
よる画像が得られる様にしてなる第2の照明手段
と、前記第1及び第2の照明手段によつて同時に
光を照射されたリードフレームの正反射光及び透
過光を受光可能な位置に設置された撮像手段と、
該撮像手段から得られる画像信号を処理してリー
ドフレームの欠陥を検出する信号処理部とからな
ることを特徴とする。
(実施例)
以下実施例に基づき本発明を詳細に説明する。
まず第1図の本発明による欠陥検査装置の一つ
の構成例を示すもので、光源8、レンズ11、ハ
ーフミラー13からなる第1の照明手段40によ
つてリードフレーム29の表面状態を検査すべき
方の面に光軸が垂直となるように光を照射し、撮
影レンズ10により撮像手段であるリニアイメー
ヅセンサ9の受像面上にリードフレーム29の反
射光による像を結像させ、また、同時に光源48
とレンズ41からなる第2の照明手段50によつ
てリードフレーム29の裏面に垂直に且つ前記第
1の照明手段40の光軸と一致するように光を照
射し、リードフレーム29の透過光による像を前
記リニアイメージセンサ9の受像面上の反射光に
よる像に重ねて結像させる。リニアイメージセン
サ9はその受像面上の光学像を読み取つて光量に
比例した電気信号を出力するものであり、該セン
サ9の出力信号は信号処理部80におくられる。
該信号処理部80は基本的には2つの2値化回路
16,17と判定処理部19とから構成されてい
る。まず、前記センサ9の出力信号は2値化回路
16,17によつて各々異なる閾値で2値化し
て、リードフレーム29の透過光による像の2値
化画像信号と第3図のピツト25などのようにエ
ツチングによつて粗面となつた部分のみを分離し
た2値化画像信号とを得、その両画像信号の情報
に基づいて判定処理部19によつて欠陥を検出す
るものである。18は画像信号を比較することに
よつて欠陥検出を行なう場合に参照するための基
準パターン又は隣接パターンを撮像して得た画像
信号を記憶するメモリ、12はモータ14,14
及びステージ制御部15で駆動されリードフレー
ム29を所定の走査経路で移動させるXYステー
ジ、20は検査装置全体を制御する制御部であ
る。
の構成例を示すもので、光源8、レンズ11、ハ
ーフミラー13からなる第1の照明手段40によ
つてリードフレーム29の表面状態を検査すべき
方の面に光軸が垂直となるように光を照射し、撮
影レンズ10により撮像手段であるリニアイメー
ヅセンサ9の受像面上にリードフレーム29の反
射光による像を結像させ、また、同時に光源48
とレンズ41からなる第2の照明手段50によつ
てリードフレーム29の裏面に垂直に且つ前記第
1の照明手段40の光軸と一致するように光を照
射し、リードフレーム29の透過光による像を前
記リニアイメージセンサ9の受像面上の反射光に
よる像に重ねて結像させる。リニアイメージセン
サ9はその受像面上の光学像を読み取つて光量に
比例した電気信号を出力するものであり、該セン
サ9の出力信号は信号処理部80におくられる。
該信号処理部80は基本的には2つの2値化回路
16,17と判定処理部19とから構成されてい
る。まず、前記センサ9の出力信号は2値化回路
16,17によつて各々異なる閾値で2値化し
て、リードフレーム29の透過光による像の2値
化画像信号と第3図のピツト25などのようにエ
ツチングによつて粗面となつた部分のみを分離し
た2値化画像信号とを得、その両画像信号の情報
に基づいて判定処理部19によつて欠陥を検出す
るものである。18は画像信号を比較することに
よつて欠陥検出を行なう場合に参照するための基
準パターン又は隣接パターンを撮像して得た画像
信号を記憶するメモリ、12はモータ14,14
及びステージ制御部15で駆動されリードフレー
ム29を所定の走査経路で移動させるXYステー
ジ、20は検査装置全体を制御する制御部であ
る。
次に以上の実施例によりリードフレームの欠陥
を検出する動作を説明する。まず、第4図は第1
図の構成でリニアイメージセンサ9の信号から透
過光による画像信号とリードフレームの表面に生
じた粗面部のみの画像信号を得る方法を説明する
もので、リニアイメージセンサ9の受像面での透
過光によつて生じる信号のレベルTがリードフレ
ームの表面の欠陥のない部分の反射光によつて生
じる信号のレベルRを上廻る様に光源8と光源4
8の強度を設定すると、第4図aに示すリード3
0上の表面欠陥である欠け24やピツト25を通
る直線A−A上を走査したときの信号変化は第4
図bに示す様になり、閾値TsをT>Ts>Rとな
る様にして画像を2値化すると、透過光による画
像信号となり、また、閾値RsをRs<Rとなるよ
うにして2値化すると第4図aの欠け24、ピツ
ト25等のリード30の表面に生じた粗面部(欠
陥部)だけを抽出した画像信号が得られる。第4
図bでは閾値Ts,Rsを曲線で示しているが信号
レベルT及びRの撮影視野内での変化が十分に少
なければTs,Rsは一定値で処理可能である。
を検出する動作を説明する。まず、第4図は第1
図の構成でリニアイメージセンサ9の信号から透
過光による画像信号とリードフレームの表面に生
じた粗面部のみの画像信号を得る方法を説明する
もので、リニアイメージセンサ9の受像面での透
過光によつて生じる信号のレベルTがリードフレ
ームの表面の欠陥のない部分の反射光によつて生
じる信号のレベルRを上廻る様に光源8と光源4
8の強度を設定すると、第4図aに示すリード3
0上の表面欠陥である欠け24やピツト25を通
る直線A−A上を走査したときの信号変化は第4
図bに示す様になり、閾値TsをT>Ts>Rとな
る様にして画像を2値化すると、透過光による画
像信号となり、また、閾値RsをRs<Rとなるよ
うにして2値化すると第4図aの欠け24、ピツ
ト25等のリード30の表面に生じた粗面部(欠
陥部)だけを抽出した画像信号が得られる。第4
図bでは閾値Ts,Rsを曲線で示しているが信号
レベルT及びRの撮影視野内での変化が十分に少
なければTs,Rsは一定値で処理可能である。
また照明手段、撮像手段等を第5図に示す様な
構成とすれば、光源8による照射光と光源48に
よる照射光を各々偏光板31,51によつて互い
に直交した偏光面をもつ光としてリードフレーム
29に同時に照射し、透過光及び反射光をハーフ
ミラー53によつて2個のリニアイメージセンサ
9及び49に導びいて当該各センサ9,49の入
射光を偏光板32,52により制御して各リニア
イメージセンサが透過光だけの像と反射光だけの
像を受像する様にでき、各々の画像信号を2値化
した後、何れも暗部となる部分がリード30の表
面に生じた欠け24やピツト25等の欠陥として
検出でき、また透過光による画像信号も得られ
る。
構成とすれば、光源8による照射光と光源48に
よる照射光を各々偏光板31,51によつて互い
に直交した偏光面をもつ光としてリードフレーム
29に同時に照射し、透過光及び反射光をハーフ
ミラー53によつて2個のリニアイメージセンサ
9及び49に導びいて当該各センサ9,49の入
射光を偏光板32,52により制御して各リニア
イメージセンサが透過光だけの像と反射光だけの
像を受像する様にでき、各々の画像信号を2値化
した後、何れも暗部となる部分がリード30の表
面に生じた欠け24やピツト25等の欠陥として
検出でき、また透過光による画像信号も得られ
る。
さらに照明手段及び撮像手段を第6図に示す様
な構成とすれば、光源8及び48による照射光を
偏光板31,51によつて互いに直交する偏光面
をもつ光にした後、ハーフミラー13,63によ
つて両面からリードフレーム29に照射し、両側
に設けられたリニアイメージセンサ9,49の
各々から見た透過光と反射光の光量比を偏光板3
2,52によつて調整する事ができるため各々の
リニアイメージセンサの信号は第4図で説明した
方法によつて2値化することができ、リードフレ
ーム29の両面についての透過光画像信号とリー
ドフレーム29の表面に生じた粗面部(欠陥部)
だけを抽出した画像信号が得られリードフレーム
の両面を同時に検査することができる。
な構成とすれば、光源8及び48による照射光を
偏光板31,51によつて互いに直交する偏光面
をもつ光にした後、ハーフミラー13,63によ
つて両面からリードフレーム29に照射し、両側
に設けられたリニアイメージセンサ9,49の
各々から見た透過光と反射光の光量比を偏光板3
2,52によつて調整する事ができるため各々の
リニアイメージセンサの信号は第4図で説明した
方法によつて2値化することができ、リードフレ
ーム29の両面についての透過光画像信号とリー
ドフレーム29の表面に生じた粗面部(欠陥部)
だけを抽出した画像信号が得られリードフレーム
の両面を同時に検査することができる。
次に以上の方法により得た透過光による画像信
号と粗面部の画像信号にもとづいて判定処理部1
9にて欠陥を検出する方法を説明する。
号と粗面部の画像信号にもとづいて判定処理部1
9にて欠陥を検出する方法を説明する。
まず第3図シヨート21、突起22及び凹欠陥
26に示す様な輪郭形状の変化を伴う欠陥の検出
は、前記の方法により得られた2値化した透過光
による画像信号を、あらかじめ基準パターン又は
隣接パターンなどの対応する部分を同様な方法で
撮像してメモリ18に記憶してある画像信号と比
較するか、あるいは前記撮像手段と前記照明手段
を複数組設け各々の撮像手段によつて、単位パタ
ーンを繰り返し複数配列したリードフレームの異
なる単位パターンの対応する部分を撮影して得ら
れる画像信号から分離した透過光による画像信号
同志を比較して、その不一致部が比較する両面像
信号の量子化誤差による不一致部の大きさを越え
る場合に欠陥として検出することができる。量子
化誤差を除外して所定の大きさ以上の不一致部を
検出する方法は2値化画像信号によるパターンの
特徴抽出などでよく用いられる方法であるところ
の所定の大きさの領域内の画素データの論理演算
によつて得られるもので、例えば前記比較する両
画像信号の比較結果を第7図aに示す様な2次元
的に配列したシフトレジスター群に順次入力する
と、そのシフトレジスター群の一部である領域W
内のデータは入力と共にシフトし、入力される画
像信号に対してWの大きさの領域が1画素づつシ
フトしながら全画像を走査するのと等価な効果が
得られ領域W内の要素に対して判定論理を設定し
ておくと、その論理に合致した部分だけを検出す
ることができる。この領域W内の要素Wi.jに対し
て例えばW1.1,W1.2,W2.2及びW2.2に着目してそ
の全てが両画像間の不一致を示すデータとなつた
ときに欠陥として検出するようにすれば不一致部
が2×2画素の大きさを含む部分だけを検出で
き、その結果量子化誤差に起因するパターン輪郭
上に発生する2×2画素未満の不一致部を除外す
ることができる。また検出すべき欠陥の大きさが
2×2画素よりも大きければ領域W内の論理を3
×3,4×4など大きく設定し、その全てのデー
タが不一致を示すときに欠陥として検出するよう
にすれば量子化誤差と共にリードフレームとして
不良品とならないような微細な欠陥も除外するこ
とができる。
26に示す様な輪郭形状の変化を伴う欠陥の検出
は、前記の方法により得られた2値化した透過光
による画像信号を、あらかじめ基準パターン又は
隣接パターンなどの対応する部分を同様な方法で
撮像してメモリ18に記憶してある画像信号と比
較するか、あるいは前記撮像手段と前記照明手段
を複数組設け各々の撮像手段によつて、単位パタ
ーンを繰り返し複数配列したリードフレームの異
なる単位パターンの対応する部分を撮影して得ら
れる画像信号から分離した透過光による画像信号
同志を比較して、その不一致部が比較する両面像
信号の量子化誤差による不一致部の大きさを越え
る場合に欠陥として検出することができる。量子
化誤差を除外して所定の大きさ以上の不一致部を
検出する方法は2値化画像信号によるパターンの
特徴抽出などでよく用いられる方法であるところ
の所定の大きさの領域内の画素データの論理演算
によつて得られるもので、例えば前記比較する両
画像信号の比較結果を第7図aに示す様な2次元
的に配列したシフトレジスター群に順次入力する
と、そのシフトレジスター群の一部である領域W
内のデータは入力と共にシフトし、入力される画
像信号に対してWの大きさの領域が1画素づつシ
フトしながら全画像を走査するのと等価な効果が
得られ領域W内の要素に対して判定論理を設定し
ておくと、その論理に合致した部分だけを検出す
ることができる。この領域W内の要素Wi.jに対し
て例えばW1.1,W1.2,W2.2及びW2.2に着目してそ
の全てが両画像間の不一致を示すデータとなつた
ときに欠陥として検出するようにすれば不一致部
が2×2画素の大きさを含む部分だけを検出で
き、その結果量子化誤差に起因するパターン輪郭
上に発生する2×2画素未満の不一致部を除外す
ることができる。また検出すべき欠陥の大きさが
2×2画素よりも大きければ領域W内の論理を3
×3,4×4など大きく設定し、その全てのデー
タが不一致を示すときに欠陥として検出するよう
にすれば量子化誤差と共にリードフレームとして
不良品とならないような微細な欠陥も除外するこ
とができる。
ところが比較法による欠陥検出は上記の様に量
子化誤差を除外するために画像信号の比較結果に
おいて、不一致部が2×2画素となる大きさの欠
陥が検出限界となるが、実際にこの方法で100%
検出できる欠陥は更に撮像系の解像度、映像信号
に含まれるノイズ、欠陥と画素との位置関係な
ど、2値化画像信号や比較結果の変動要因を考慮
する必要があり、その結果、3×3乃至4×4画
素に相当する大きさの欠陥となる。例えば1画素
の大きさが20μm×20μmの場合に検出率が100%
となる欠陥は60μm×60μm乃至80μm×80μmと
なりそれ以下の大きさの欠陥は見逃す可能性があ
る。したがつて第3図22に示す様に突起状欠陥
が隣接するリードに相対して発生し各々の高さが
50μmの場合には、1画素の大きさを20μm×20μ
mとした前記の検出法では何れの欠陥も100%検
出とならないために検出しない率があり得るが、
例えばリードフレームのインナーリード領域にお
いてはリード間隔が所定の値以下の部分は欠陥と
見なされるためこれらの欠陥も確実に検出する必
要がある。この様な欠陥を検出するためには比較
法においては画素を小さく設定して検出能力を向
上させる方法も考えられるが、画素を小さくする
と検査速度が低下するという欠点がある。これに
対し、透過光による画像信号において、各リード
間に対応するパターンの巾に着目して、許容され
る最小巾以下となる部分を欠陥として検出するよ
うにすれば第3図22に示す様な隣接するリード
に相対して発生した各々単独では100%検出に満
たない致命度の高い欠陥に対しても検査速度を低
下させずに確実に検出することができる。例えば
前記透過光による画像信号を第7図aのシフトレ
ジスター群に入力し、領域W内の要素の中から、
第8図の様な要素を選択し、中心となる要素W5.5
がリード間に対応したデータであつて、しかも
W1.5とW9.5,W2.2とW8.8などの様に円周状配列の
要素の相対する二つの要素の両方がリード上に対
応したデータとなつたときに欠陥として検出する
ようにすれば円周配列の直径に応じたリード間隔
以下の部分を欠陥として検出することができる。
ところが、このリード間隔にもとづいた検出論理
では第3図21に示す様な欠陥はリード間隔小の
部分が生じないので、欠陥であると判定できな
い。したがつてリードフレームの輪郭形状の変化
を伴う欠陥の検出は透過光による画像信号の比較
の結果不一致となる部分と、リード間隔が所定の
値以下となる部分の両方を欠陥として検出するよ
うにすれば第3図のシヨート21、突起22、凹
欠陥26などの欠陥を全て、能率良く検出するこ
とができる。
子化誤差を除外するために画像信号の比較結果に
おいて、不一致部が2×2画素となる大きさの欠
陥が検出限界となるが、実際にこの方法で100%
検出できる欠陥は更に撮像系の解像度、映像信号
に含まれるノイズ、欠陥と画素との位置関係な
ど、2値化画像信号や比較結果の変動要因を考慮
する必要があり、その結果、3×3乃至4×4画
素に相当する大きさの欠陥となる。例えば1画素
の大きさが20μm×20μmの場合に検出率が100%
となる欠陥は60μm×60μm乃至80μm×80μmと
なりそれ以下の大きさの欠陥は見逃す可能性があ
る。したがつて第3図22に示す様に突起状欠陥
が隣接するリードに相対して発生し各々の高さが
50μmの場合には、1画素の大きさを20μm×20μ
mとした前記の検出法では何れの欠陥も100%検
出とならないために検出しない率があり得るが、
例えばリードフレームのインナーリード領域にお
いてはリード間隔が所定の値以下の部分は欠陥と
見なされるためこれらの欠陥も確実に検出する必
要がある。この様な欠陥を検出するためには比較
法においては画素を小さく設定して検出能力を向
上させる方法も考えられるが、画素を小さくする
と検査速度が低下するという欠点がある。これに
対し、透過光による画像信号において、各リード
間に対応するパターンの巾に着目して、許容され
る最小巾以下となる部分を欠陥として検出するよ
うにすれば第3図22に示す様な隣接するリード
に相対して発生した各々単独では100%検出に満
たない致命度の高い欠陥に対しても検査速度を低
下させずに確実に検出することができる。例えば
前記透過光による画像信号を第7図aのシフトレ
ジスター群に入力し、領域W内の要素の中から、
第8図の様な要素を選択し、中心となる要素W5.5
がリード間に対応したデータであつて、しかも
W1.5とW9.5,W2.2とW8.8などの様に円周状配列の
要素の相対する二つの要素の両方がリード上に対
応したデータとなつたときに欠陥として検出する
ようにすれば円周配列の直径に応じたリード間隔
以下の部分を欠陥として検出することができる。
ところが、このリード間隔にもとづいた検出論理
では第3図21に示す様な欠陥はリード間隔小の
部分が生じないので、欠陥であると判定できな
い。したがつてリードフレームの輪郭形状の変化
を伴う欠陥の検出は透過光による画像信号の比較
の結果不一致となる部分と、リード間隔が所定の
値以下となる部分の両方を欠陥として検出するよ
うにすれば第3図のシヨート21、突起22、凹
欠陥26などの欠陥を全て、能率良く検出するこ
とができる。
次に第3図24,25に示す様なリード表面に
発生する欠陥を検出する方法を説明する。上記表
面上の欠陥は、エツチング法による製造工程でリ
ードフレームの基材表面に形成するレジスト被膜
のピンホールや欠落によつて発生するもので、こ
れらのレジスト欠陥の生じたリードフレームの基
材表面部分にはエツチングによつて凹部が形成さ
れその表面は粗面となる。したがつてリードフレ
ームに第1図示の如く、第1及び第2の照明手段
によつて同時に光を照射して撮像すると粗面とな
つている部分だけがその光散乱効果によつて暗く
なつているため映像信号レベルが低くなり、第4
図bに示す様に閾値Rsによつて2値化すると粗
面部だけをリード間や平滑面であるリード表面か
ら分離した画像信号が得られる。ところがこの方
法で分離される粗面部には第3図24,25など
の検出すべき欠陥の他に、23に示す様なリード
フレームの機能上問題とならず許容される輪郭近
傍の軽微な欠けや、リードの断面形状のテーパに
よる27,28などの端部が含まれてしまうの
で、これらの検出不要な部分を除外して欠け2
4、ピツト25などの欠陥だけを検出する必要が
ある。検出された粗面部から検出不要な部分を除
外して欠陥を検出するには、相互の位置関係が既
知の透過光による画像信号と粗面部の画像信号に
おいて、透過光画像信号のパターンエツジから所
定の距離以上離れた位置で検出される粗面部を欠
陥として判定して検出すればよく、例えば2値化
された透過光画像と粗面部の画像を各々別の第7
図aに示すシフトレジスター群に入力し、各々の
領域Wにおいて透過光画像信号に対しては第8図
に示す判定用要素の内円周状に設定した要素を、
粗面部の画像信号に対しては円周の中心に対応す
る要素を各々判定用の要素として設定し、透過光
画像信号の領域Wに設定した判定要素の全てがリ
ード上に対応したデータをもち、しかも粗面部の
画像信号に対して設定した要素が粗面部に対応し
たデータとなつたときに欠陥として検出すれば、
リードのエツジ近傍の粗面部では前記円周配列要
素の何れかがリード間に対応したデータとなるた
め、前記論理に適合せず、除外できる。しかも2
値化画像信号で1画素となるような微細な欠陥ま
で検出することができ、特にインナーリード先端
のワイヤーボンデイング部など欠陥規格の厳しい
部分の欠陥検出に対して画素を縮小せずに検査で
きるという利点がある。
発生する欠陥を検出する方法を説明する。上記表
面上の欠陥は、エツチング法による製造工程でリ
ードフレームの基材表面に形成するレジスト被膜
のピンホールや欠落によつて発生するもので、こ
れらのレジスト欠陥の生じたリードフレームの基
材表面部分にはエツチングによつて凹部が形成さ
れその表面は粗面となる。したがつてリードフレ
ームに第1図示の如く、第1及び第2の照明手段
によつて同時に光を照射して撮像すると粗面とな
つている部分だけがその光散乱効果によつて暗く
なつているため映像信号レベルが低くなり、第4
図bに示す様に閾値Rsによつて2値化すると粗
面部だけをリード間や平滑面であるリード表面か
ら分離した画像信号が得られる。ところがこの方
法で分離される粗面部には第3図24,25など
の検出すべき欠陥の他に、23に示す様なリード
フレームの機能上問題とならず許容される輪郭近
傍の軽微な欠けや、リードの断面形状のテーパに
よる27,28などの端部が含まれてしまうの
で、これらの検出不要な部分を除外して欠け2
4、ピツト25などの欠陥だけを検出する必要が
ある。検出された粗面部から検出不要な部分を除
外して欠陥を検出するには、相互の位置関係が既
知の透過光による画像信号と粗面部の画像信号に
おいて、透過光画像信号のパターンエツジから所
定の距離以上離れた位置で検出される粗面部を欠
陥として判定して検出すればよく、例えば2値化
された透過光画像と粗面部の画像を各々別の第7
図aに示すシフトレジスター群に入力し、各々の
領域Wにおいて透過光画像信号に対しては第8図
に示す判定用要素の内円周状に設定した要素を、
粗面部の画像信号に対しては円周の中心に対応す
る要素を各々判定用の要素として設定し、透過光
画像信号の領域Wに設定した判定要素の全てがリ
ード上に対応したデータをもち、しかも粗面部の
画像信号に対して設定した要素が粗面部に対応し
たデータとなつたときに欠陥として検出すれば、
リードのエツジ近傍の粗面部では前記円周配列要
素の何れかがリード間に対応したデータとなるた
め、前記論理に適合せず、除外できる。しかも2
値化画像信号で1画素となるような微細な欠陥ま
で検出することができ、特にインナーリード先端
のワイヤーボンデイング部など欠陥規格の厳しい
部分の欠陥検出に対して画素を縮小せずに検査で
きるという利点がある。
以上の方法は輪郭近傍に発生する欠けなどと同
程度またはそれ以下の大きさの欠陥を検出する方
法を示したものであるが、検出不要な欠けの大き
さを越える欠陥に対しては粗面部の画像だけで検
出可能であり、例えば前記粗面部に対する領域W
において3×3画素、4×4画素など所望の大き
さの判定要素を設定し、その全てが粗面部に対応
するデータとなるときに欠陥として検出するよう
にすればよく、また粗面部が正常パターンとして
設けられている部分では粗面部の画像を比較して
不一致部を欠陥として検出し、必要に応じて前記
の方法により輪郭近傍を除外して検査することが
できる。
程度またはそれ以下の大きさの欠陥を検出する方
法を示したものであるが、検出不要な欠けの大き
さを越える欠陥に対しては粗面部の画像だけで検
出可能であり、例えば前記粗面部に対する領域W
において3×3画素、4×4画素など所望の大き
さの判定要素を設定し、その全てが粗面部に対応
するデータとなるときに欠陥として検出するよう
にすればよく、また粗面部が正常パターンとして
設けられている部分では粗面部の画像を比較して
不一致部を欠陥として検出し、必要に応じて前記
の方法により輪郭近傍を除外して検査することが
できる。
(発明の効果)
以上説明した様に本発明によればエツチング法
で製造されたリードフレームに発生する輪郭形状
不良や表面欠陥などを1工程で検出できしかも不
良とならない欠陥を除外して大巾な検査精度、信
頼性及び能率の向上などの効果が得られる。
で製造されたリードフレームに発生する輪郭形状
不良や表面欠陥などを1工程で検出できしかも不
良とならない欠陥を除外して大巾な検査精度、信
頼性及び能率の向上などの効果が得られる。
第1図は本発明にかかるリードフレームの欠陥
検査装置の一実施例を示すブロツク図、第2図は
被検査体であるリードフレームの一例を示す平面
図、第3図はリードフレームに発生する欠陥の例
を示しており、第3図aは平面図、第3図bは第
3図aのX−Xにおける断面図、第4図は透過光
による画像信号とリードフレームの表面に生じた
粗面部のみの画像信号を得る方法を説明するもの
であり、第4図aはリードの平面図、第4図bは
第4図aのA−Aに沿つて走査したときの画像信
号の波形図、第5図及び第6図は本発明にかかる
検査践置の照明手段及び撮像手段の他の実施例を
示す配置図、第7図及び第8図は2値化画像信号
から欠陥を検出する方法を説明するための説明図
である。 1……アイランド、2……インナーリード、3
……ダム、4……アウターリード、5……外枠、
8,48……光源、9,49……リニアイメージ
センサ、10,70……撮影レンズ、11,41
……レンズ、12……XYステージ、13……ハ
ーフミラー、14……モータ、15……ステージ
制御部、16,17……2値化回路、18……メ
モリ、19……判定処理部、20……制御部、2
9……リードフレーム、30……リード、31,
51,32,52……偏光板、40……第1の照
明手段、50……第2の照明手段、80……信号
処理部。
検査装置の一実施例を示すブロツク図、第2図は
被検査体であるリードフレームの一例を示す平面
図、第3図はリードフレームに発生する欠陥の例
を示しており、第3図aは平面図、第3図bは第
3図aのX−Xにおける断面図、第4図は透過光
による画像信号とリードフレームの表面に生じた
粗面部のみの画像信号を得る方法を説明するもの
であり、第4図aはリードの平面図、第4図bは
第4図aのA−Aに沿つて走査したときの画像信
号の波形図、第5図及び第6図は本発明にかかる
検査践置の照明手段及び撮像手段の他の実施例を
示す配置図、第7図及び第8図は2値化画像信号
から欠陥を検出する方法を説明するための説明図
である。 1……アイランド、2……インナーリード、3
……ダム、4……アウターリード、5……外枠、
8,48……光源、9,49……リニアイメージ
センサ、10,70……撮影レンズ、11,41
……レンズ、12……XYステージ、13……ハ
ーフミラー、14……モータ、15……ステージ
制御部、16,17……2値化回路、18……メ
モリ、19……判定処理部、20……制御部、2
9……リードフレーム、30……リード、31,
51,32,52……偏光板、40……第1の照
明手段、50……第2の照明手段、80……信号
処理部。
Claims (1)
- 1 リードフレームの形状と表面状態を光学的に
検出する方式のリードフレームの欠陥検査装置に
おいて、リードフレームの表面状態を検査すべき
方の面に対して垂直に光を照射し、その正反射光
による画像が得られるようにしてなる第1の照明
手段と、上記リードフレームの反対の面に垂直に
且つ前記第1の照明手段の光軸と一致するように
光を照射し、その透過光による画像が得られるよ
うにしてなる第2の照明手段と、前記第1及び第
2の照明手段によつて同時に光を照射されたリー
ドフレームの正反射光及び透過光を同時に受光可
能な位置に設置された撮像手段と、該撮像手段か
ら得られる画像を処理してリードフレームの欠陥
を検出する信号処理部とからなり、前記信号処理
部は少なくとも2つの2値化回路と1つの判定処
理部とからなり、撮像手段の受像面での透過光に
よつて生じる信号のレベルはリードフレームの表
面の欠陥のない部分での反射光によつて生じる信
号のレベルを上廻る様に前記第1、第2の照明手
段の光強度を設定し、正反射光と透過光を同時に
受光した撮像手段から出力される画像信号を前記
2つの2値化回路で各々異なるレベルの閾値で2
値化して、透過光による画像信号とリードフレー
ムの表面に生じた粗面部のみの画像信号とに分離
し、該2つの画像信号に基づいて前記判定処理部
にて欠陥を検出することを特徴とするリードフレ
ームの欠陥検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24474785A JPS62103548A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | リ−ドフレ−ムの欠陥検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24474785A JPS62103548A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | リ−ドフレ−ムの欠陥検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62103548A JPS62103548A (ja) | 1987-05-14 |
JPH0575062B2 true JPH0575062B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=17123290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24474785A Granted JPS62103548A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | リ−ドフレ−ムの欠陥検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62103548A (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01237439A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-21 | Toshiba Corp | 薄板パターン製品の外観検査装置 |
JPH0369238U (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-09 | ||
JPH0434345A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-05 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | プリント基板検査装置のためのイメージ読取りシステム |
JPH0776757B2 (ja) * | 1990-12-14 | 1995-08-16 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 光学的検査装置 |
IL131284A (en) | 1999-08-05 | 2003-05-29 | Orbotech Ltd | Illumination for inspecting surfaces of articles |
JP3472750B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2003-12-02 | シーシーエス株式会社 | 表面検査装置 |
JP4712284B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2011-06-29 | シーシーエス株式会社 | 表面検査装置 |
KR20010099035A (ko) * | 2001-08-14 | 2001-11-09 | - | 리드프레임의 도금 및 외관검사방법 |
JP4038077B2 (ja) * | 2002-06-05 | 2008-01-23 | 株式会社日立情報制御ソリューションズ | 透明容器内注入液中の異物検出装置 |
JP4708904B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2011-06-22 | 株式会社名南製作所 | 木材の検査方法及び装置及びプログラム |
KR100692573B1 (ko) | 2005-08-31 | 2007-03-13 | 삼성전자주식회사 | 화상형성기기의 급지장치 |
JP5152818B2 (ja) * | 2006-10-12 | 2013-02-27 | レーザーテック株式会社 | 異物検査方法及びその異物検査方法を用いた異物検査装置 |
JP2010210373A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Kyushu Nogeden:Kk | 外観検査装置 |
CN105784714B (zh) * | 2016-03-31 | 2018-05-29 | 浙江工业大学 | 一种通过鱼眼透镜组检测货架横梁是否合格的装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50129285A (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-13 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5495290U (ja) * | 1977-12-17 | 1979-07-05 |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP24474785A patent/JPS62103548A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50129285A (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62103548A (ja) | 1987-05-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |