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JPH0573505A - マルチプロセツサ通信インタフエースとその方法 - Google Patents

マルチプロセツサ通信インタフエースとその方法

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Publication number
JPH0573505A
JPH0573505A JP3173586A JP17358691A JPH0573505A JP H0573505 A JPH0573505 A JP H0573505A JP 3173586 A JP3173586 A JP 3173586A JP 17358691 A JP17358691 A JP 17358691A JP H0573505 A JPH0573505 A JP H0573505A
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JP
Japan
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processor
state
update
communication interface
flag bit
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Application number
JP3173586A
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English (en)
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JP2511589B2 (ja
Inventor
Adalberto G Yanes
アダルバート・ギラーモ・ヤネス
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH0573505A publication Critical patent/JPH0573505A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2511589B2 publication Critical patent/JP2511589B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • G06F15/17Interprocessor communication using an input/output type connection, e.g. channel, I/O port

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 マルチプロセッサシステムにおける各プロセ
ッサ10’,40’は、フラグビット状態を記憶するレ
ジスタ24,34と、記憶されたフラグビットの状態を
関連のプロセッサからの更新状態と比較する評価ロジッ
ク21〜23,31〜33とを含むインタフェース回路
20’,30’を有する。更新状態と記憶された状態と
を比較することにより、変更されたフラグビットを識別
する関連の変更状態を発生する。各インタフェース回路
20’,30’は他のインタフェース回路30’,2
0’から変更状態を受け取る。発生した変更状態は受け
取られた変更状態と比較され、全てのプロセッサからの
組み合わせた変更フラグビットを決定する。その結果の
組み合わされた変更フラグビットは元のフラグビット状
態と比較され、更新されたフラグビットの状態が発生す
る。 【効果】 全てのプロセッサ10’,40’は、所定の
プロトコルを追従することなく同時にそれぞれの状態変
更を通信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にはプロセッサ
通信の分野に関し、特に同時のマルチプロセッサ通信を
提供するマルチプロセッサ通信インタフェースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムは、その中に内蔵
したプロセッサにより演算および論理機能を実行する。
プロセッサはそのようなコンピュータシステムの意思決
定者即ちブレインとして作用する。プロセッサは、コン
ピュータシステムにより供給された指令やデータによ
り、さらにはプロセッサ自体に含まれたマイクロコード
により制御される。マイクロコードは、プロセッサにお
けるハードワイヤードの回路として実行された指令の組
である。プロセッサは、コンピュータシステムにその状
態、即ち、それが使用中であるか、データを待機してい
るか等を通信する必要がある。その状態とは、各フラグ
ビットが論理1あるいは0でよい複数のフラグビットで
よい。プロセッサの状態は記憶のためにレジスタに書き
込むことができる。レジスタは、典型的には各フラグビ
ットに対してフリップフロップのような1つの記憶要素
を含む。コンピュータシステムは、プロセッサの状態が
何であるか調べるためにレジスタの中味を検査しうる。
【0003】極めて一般的には、コンピュータシステム
は、システムのスループットを増大させるために種々の
機能を実行したり、あるいは処理機能を共用するべく1
つ以上のプロセッサを使用している。プロセッサの中の
1つが、マスタプロセッサで、他のプロセッサが、スレ
ーブプロセッサであって、マスタプロセッサがスレーブ
プロセッサを制御することがよくある。代替的に、プロ
セッサは均等に扱われ、そのためいずれか一つのプロセ
ッサが制御するということがないこともありうる。構成
とは無関係に、プロセッサ間の通信は、通常ハンドシェ
ーキングあるいは通信プロトコルとして知られている所
定のシーケンスに追従してプロセッサの衝突を排除する
ことを要求する。衝突は、例えば、もし2つ以上のプロ
セッサが、同じデータを修正しようとしたり、あるいは
システム状態フラグビットを変更しようとする場合に発
生する。
【0004】マルチプロセッサ通信インタフェース設計
は、共用のメモリと、マイクロコードにより制御されて
いるレジスタの組とから構成しうる。レジスタにはそれ
ぞれアドレスが割り当てられ、そのため各プロセッサ
は、アドレスされたレジスタを読み取ったり、書き込ん
だりできる。マイクロコードプロトコルは、所定のシー
ケンスの間レジスタの読取りおよび書込みを制御するこ
とによって、一方のプロセッサが、アドレス指定された
レジスタにおいてビットをセットし、他方のプロセッサ
が、アドレス指定されたレジスタにおいてビットをリセ
ットしうる。このタイプのインタフェースは、レジスタ
がまずマイクロコードの制御の下でアドレス指定される
ことを要し、双方のプロセッサがレジスタにおいてビッ
トを同時に修正できないようにしている。そのようなイ
ンタフェースの一例が、1988年9月発行IBM T
echmical Disclosure Bulle
tin,Vol.31,No.4のマルチプロセッサ通
信インタフェース(Multi−Processor
Communications Interface)
に記載されている。
【0005】第1のプロセッサが単純なブール論理機能
を実行し、第2のプロセッサが複雑な算術計算を実行す
るマルチプロセッサ構成がパビシック他(Pavici
cet al.)の米国特許第4,215,399号に
記載されている。このシステムにおいては、プロセッサ
は、第1のプロセッサが第1のフラグビットレジスタを
セットし、第2のプロセッサに対して、必要な複雑な算
術演算が待機されていることを知らせるような2つのフ
ラグビットレジスタにより通信する。第2のフラグビッ
トレジスタは、第2のプロセッサによりリセットされ、
第1のプロセッサに対して要求された演算の完了した旨
の信号を出す。第1のプロセッサは、必然的に第1のフ
ラグビットレジスタに書込む前に第2のフラグビットレ
ジスタの状態を検査する必要がある。この通信が完了す
るには少なくとも2回のクロックサイクルを要する。
【0006】プロセッサ間多重通信を提供する別のシス
テムがコックス他(Cox,etal.)の米国特許第
4,402,046号に記載されている。ここでは、シ
ステムワイド(system−wide)通信に対して
全てのプロセッサに共通のグローベルな通信セグメント
が提供されている。通信セグメントは、数個のプロセッ
サの機能を制御するために一つのプロセッサによりセッ
トされ、別のプロセッサにより検査される制御フラグを
含むフィールドを有している。ここでも、種々のプロセ
ッサは、種々の時に制御フラグを読取りかつ書込みを行
い、かつコンピュータシステムの性能を遅らせる特定の
ハンドシェーキングプロトコルが追従することを要す
る。
【0007】このように、必要なものは、まず所定のプ
ロトコルによりフラグビットレジスタの存在する中味を
アドレス指定しかつ検査する必要なく、いずれかの、あ
るいは全てのプロセッサがフラグビットレジスタの状態
を同時に変更しうるマルチプロセッサ通信インタフェー
スである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、改良したマルチプロセッサ通信インタフェースを提
供することである。
【0009】本発明の別の目的は、プロセッサ間での同
時通信を可能とするマルチプロセッサ通信インタフェー
スを提供することである。
【0010】本発明はさらに別の目的は、システムの状
態を更新するためにプロセッサが所定のプロトコルを追
従することを要しないマルチプロセッサ通信インタフェ
ースを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらおよびそ
の他の目的は、初期状態を記憶するための第1の評価回
路を有するマルチプロセッサ通信インタフェースにより
達成される。第1の評価回路は、第1の更新を受け取る
ために第1のプロセッサに結合され、該第1の評価回路
は、初期状態と第1の更新とから第1の変更指示を発生
する。第2の評価回路も、初期状態を記憶し、第1の評
価回路に、かつさらに第2の更新を受け取るための第2
のプロセッサに結合されている。第2の評価回路は、初
期状態と第2の更新とから第2の変更指示を発生する。
第1の評価回路は、第2の変更指示を受け取り、かつ新
しい第1の状態を発生する。第2の評価回路は、第1の
変更指示を受け取り、新しい第2の状態を発生する。第
2の新しい状態は第1の新しい状態と等しい。
【0012】本発明の前述およびその他の目的、特徴お
よび利点は添付図面に示す本発明の好適実施例について
の以下の特定の説明から明らかとなる。
【0013】
【実施例】図1を参照すれば、本発明のブロック線図が
示されている。マルチプロセッサ通信インタフェース1
によりプロセッサ40と通信可能のプロセッサ10が示
されている。本発明によれば、2つ以上のプロセッサが
同時に通信しうるが、判りやすくするために2つのプロ
セッサのみ示している。プロセッサ10は、Nラインを
有するバス11により評価ロジック20に接続されてい
る。プロセッサ10は、プロセッサ10の状態が該プロ
セッサ10の状態を示す複数のフラグビットを有してい
る評価ロジック20からプロセッサ10の状態を読み取
ることができる。プロセッサ10はまた、プロセッサ1
0の更新状態を評価ロジック20に提供することにより
該評価ロジック20を更新することができる。プロセッ
サ40は、Nラインを有するバス41により評価ロジッ
ク30に接続されている。同様に、プロセッサ40は、
プロセッサ40の状態が該プロセッサ40の状態を示す
複数のフラグビットを有している評価ロジック30かつ
プロセッサ40の状態を読み取ることができる。プロセ
ッサ40はまた、プロセッサ40の更新状態を評価ロジ
ック30により提供することにより該評価ロジック30
を更新することができる。評価ロジック20に記憶され
たプロセッサ10の状態は、マルチプロセッサ通信イン
タフェース1が定常状態にあるとき、評価ロジック30
に記憶されたプロセッサ40の状態と等しい。
【0014】マルチプロセッサ通信インタフェース1に
関して4種類の動作モードが存在しうる。第1のモード
は、プロセッサ10と40との間に何ら新しい通信がな
されないモードであって、プロセッサ10の状態とプロ
セッサ40の状態とが等しく、変化しない定常状態が存
在する。プロセッサ10は第2のモードにおいてプロセ
ッサ10の更新状態をプロセッサ40に通信し、プロセ
ッサ40は第3のモードにおいてプロセッサ40の更新
状態をプロセッサ10に通信する。双方のプロセッサ1
0と40とはそれぞれの更新状態を第4のモードにおい
て同時に通信する。第1のモードの動作はプロセッサ1
0とプロセッサ40との状態の変更を何ら必要としない
ので、第2と第4のモードの動作のみ以下に説明する。
第3のモードの動作は第2のモードの動作と類似である
が、方向が反対であることが理解される。
【0015】第2のモードにおいて、プロセッサ10が
その現在の状態をプロセッサ40に通信する必要がある
とき、プロセッサ10は、該プロセッサ10の更新状態
をバス11上で評価ロジック20に送る。評価ロジック
20は、プロセッサ10の更新状態をプロセッサ10の
状態と比較して、複数のフラグビットのいずれが変更さ
れたかを決定し、プロセッサ10の変更指示を発生させ
る。評価ロジック20は、それぞれNラインを有するバ
ス25とバス35とにより評価ロジック30に接続され
ている。プロセッサ10の変更状態は、バス25で評価
ロジック30により受け取られる。プロセッサ10の更
新状態は評価ロジック30には送られず、プロセッサ1
0の変更指示のみが送られる。実際に、評価ロジック3
0のみが、いずれのフラグビットをプロセッサ10が変
更しているか(即ち新しくセットされたフラグビットあ
るいはリセットされたフラグビット)を知らされる。同
時に、評価ロジック30からのプロセッサ40の変更指
示がバス35により評価ロジック20に送られる。しか
しながら、第2のモードにおいては、プロセッサ40か
らの状態は変っておらず、プロセッサ40の変更指示は
何ら変化を示さない。例えば、プロセッサ10により変
更された各フラグビットは、プロセッサ10の変更指示
におけるそのフラグビットの対応位置においてバイナリ
「1」によって表示しうる。この例においては、プロセ
ッサ40の変更指示は全てバイナリ「0」である。
【0016】評価ロジック30は、プロセッサ40の変
更指示を、評価ロジック20から受け取ったプロセッサ
10の変更指示と組み合わせ、その組合わせをプロセッ
サ40の状態と比較して、プロセッサ40の新しい状態
を発生させ記憶する。同様に、評価ロジック20は、プ
ロセッサ10の変更指示をプロセッサ40の変更指示と
組み合わせ、その組合せをプロセッサ10の状態と比較
し、プロセッサ10の新しい状態を発生させ記憶する。
評価ロジック20に記憶されたプロセッサ10の新しい
状態は、評価ロジック30に記憶されたプロセッサ40
の新しい状態と等しく、双方のプロセッサ10,40に
対する現在のフラグビット状態を表示する。
【0017】第4のモードの動作は、双方のプロセッサ
10と40とが、各プロセッサ10と40とが最後に通
信した先のフラグビットとは異なるフラグビットの変更
を通信すること以外は第2のモードの動作と類似であ
る。プロセッサ10とプロセッサ40とは、それぞれプ
ロセッサ10の更新状態とプロセッサ40の更新状態と
を評価ロジック20と30とに送る。プロセッサ10の
変更指示とプロセッサ40の変更指示とは、それぞれ評
価ロジック20と30とで発生し、各プロセッサ10と
40とからの修正されたフラグビットを表わす。プロセ
ッサ10と40との変更指示は、それぞれバス25と3
5とにより評価ロジック20と30とのそれぞれに通信
される。プロセッサ10の変更指示は、評価ロジック3
0においてプロセッサ40の変更指示と組み合わされ、
プロセッサ10の変更指示は、評価ロジック20におい
てプロセッサ40の変更指示と組み合わされる。評価ロ
ジック20において発生する組合せは、評価ロジック3
0において発生する組合せと等しい。各評価ロジック2
0,30はその対応する組合せをプロセッサ10の状態
とプロセッサ40の状態とにそれぞれ比較しプロセッサ
10の新しい状態とプロセッサ40の新しい状態とをそ
れぞれ発生させる。プロセッサ10の状態とプロセッサ
40の状態とは等しいのでプロセッサ10の新しい状態
とプロセッサ40の新しい状態とは等しい。
【0018】本発明の回路図を図2に示し、それについ
て本発明の動作の詳細説明を以下に行う。図1と同様の
構造は、ダッシュ符号を付して図2において示す。評価
ロジック20’はプロセッサ10’の状態を記憶するた
めのレジスタ24を有し、該レジスタ24は、出力側Q
が排他的論理和ゲート21の第1の入力側と排他的論理
和ゲート23の第1の入力側とに接続されている。プロ
セッサ10’の出力側は排他的論理和ゲート21の第2
の入力側に接続され、そのためプロセッサ10’の状態
はプロセッサ10’からのプロセッサ10’の更新状態
と比較でき、プロセッサ10’の変更指示が排他的論理
和ゲート21により発生する。排他的論理和ゲート21
の出力側は、評価ロジック30’とORゲート22の第
1の入力側とに接続されている。
【0019】ORゲート22の第2の入力側は、評価ロ
ジック30’に接続され、プロセッサ40’の変更指示
を受け取る。ORゲート22は、プロセッサ10’の変
更指示をプロセッサ40’の変更指示と組み合わせ、第
1の組合せ変更指示を発生させる。ORゲート22の出
力側は、排他的論理和ゲート23の第2の入力側に接続
され、該論理和ゲート23において第1の組合せ変更指
示がプロセッサ10’の状態と比較され、プロセッサ1
0’の新しい状態を発生させる。最後に、排他的論理和
ゲート23の出力側は、レジスタ24のD入力側に接続
され、プロセッサ10’の状態の代りにプロセッサ1
0’の新しい状態を記憶する。
【0020】評価ロジック30’は、評価ロジック2
0’と類似であって、31,32,33および34の番
号を付したデバイスはそれぞれ21,22,23および
24の番号を付したデバイスと等しい。評価ロジック3
0’は、同様にさらに評価ロジック20’に接続されて
いる。それらの例外は、排他的論理和ゲート31の第1
の入力側がプロセッサ40’に接続されており、ORゲ
ート32の第1の入力側がプロセッサ10’の変更指示
を受け取るように評価ロジック20’に接続されている
ことである。図2を1ビットのみについて示し、かつ説
明してきたが、ゲート当りのレジスタと入力との数は、
データバスのサイズあるいはフラグビットの数によって
変わりうることが認められる。さらに、システム拡大の
ためにそれぞれ追加の評価ロジックを備えた付加的なプ
ロセッサを追加してもよい。
【0021】以下の例により第2のモードの動作がよく
理解できる。プロセッサ10’の状態は、16進数の
(以下「Hex」と記す)04、即ちHex 04(8
ビットワードと想定して)であると想定する。プロセッ
サ10’の状態は、パワーアップにおける初期化の結
果、あるいはプロセッサ10’と40’との間の先の通
信の結果でありうる。次に、プロセッサ40’の状態が
変わらず、従ってその出力がHex 04に等しいもの
と想定する。プロセッサ10’は、プロセッサ10’の
更新状態をプロセッサ40’に通信する必要があり、H
ex 8Cがその出力側に現われる。プロセッサ10’
の状態とプロセッサ10’の更新状態とは、排他的論理
和ゲート21により排他的論理和がとられ、Hex 8
8の結果をもたらせて変更されたフラグビットはどれか
を決定する。同じ排他的論理和をとるステップが、フラ
グビットがプロセッサ40’により何ら変更されていな
いため、排他的論理和ゲート31により提供され、He
x 00の結果をもたらす。
【0022】排他的論理和ゲート31からのHex 0
0は、排他的論理和ゲート21からのHex 88と組
み合わされ、プロセッサ10’と40’とにより変更さ
れたフラグビットの組み合わされた結果を発生する。プ
ロセッサ10’のみがフラグビットを変更したので、組
み合わされた結果はHex 88と等しく、それは排他
的論理和ゲート21から出力された結果と等しい。同様
に、ORゲート32は、プロセッサ10’と40’とに
より変更されたそれぞれのフラグビットを組み合わせ、
それは排他的論理和ゲート21からのHex 88と排
他的論理和ゲート31からのHex 00との組合せで
ある。その結果は、再びHex 88となり、双方の評
価ロジック20’と30’とが、同じ組合せ変更フラグ
ビットの結果を発生させる。排他的論理和ゲート23と
33とは同時に、組合わされた変更フラグビット状態
を、プロセッサ10’の状態並びにプロセッサ40’の
状態とそれぞれ比較する。双方のレジスタ24,34は
Hex 04を含んでいるので、各々の比較の結果はH
ex 8Cである。Hex 8Cは、プロセッサ10’
とプロセッサ40’との新しい状態であり、かつ双方の
レジスタ24,34に記憶される。同様の動作が、第3
のモードにおいて行われ、そこではプロセッサ40’の
みが更新状態を提供する。Hex 8Cは双方のプロセ
ッサ10’,40’の現在の状態を示す。
【0023】第4のモードの動作はプロセッサ10’の
更新状態とプロセッサ40’の更新状態とを同時に提供
する。それぞれのレジスタ24および34に記憶された
プロセッサ10’の状態とプロセッサ40’の状態とは
双方共にHex 44と想定される。プロセッサ10’
の更新状態はHex C4で一方プロセッサ40’の更
新状態はHex 40である。この例において、プロセ
ッサ10’は1つのフラグビット(ビット7)を変更
し、プロセッサ40’は1つのフラグビット(ビット
2)を変更した。排他的論理和ゲート21は、プロセッ
サ10’の更新状態Hex C4をプロセッサ10’の
状態Hex 44と比較して、プロセッサ10’の変更
指示を発生する。この変更指示は、(変更すべき唯一の
フラグビットとしてフラグビット7を表示している)H
ex 80に等しい単一のフラグビット変更である。
【0024】同様に、排他的論理和ゲート31は、プロ
セッサ40’の新しい状態Hex40をプロセッサ4
0’の状態Hex 44と比較して、(変更すべき唯一
のフラグビットとしてフラグビット2を表示している)
Hex 04に等しいプロセッサ40’の変更指示を発
生する。
【0025】プロセッサ40’の変更指示は、ORゲー
ト22および同時にORゲート32におけるプロセッサ
10’の変更指示と組み合わされる。ORゲート22と
33の各々は、同時にプロセッサ10’の変更指示とプ
ロセッサ40’の変更指示とをそれぞれ発生し、それは
Hex 80とHex 04の論理和をとり、その結果
はHex 84である。Hex 84はプロセッサ1
0’および40’により変更された全てのフラグビット
(プロセッサ10’変更ビット7をバイナリ1へ、かつ
プロセッサ40’の変更されたフラグビット2をバイナ
リ0への変更)を表わす。
【0026】次の動作は、プロセッサ10’の組合せ状
態Hex 84とプロセッサ10’の状態Hex 44
との排他的論理和ゲート23による比較と、同時にプロ
セッサ40’の組合せ状態Hex 84とプロセッサ4
0’の状態Hex44との排他的論理和ゲート33によ
る比較である。これらの比較の結果は、Hex C0で
あるプロセッサ10’の更新状態と、これもHex C
0に等しいプロセッサ40’の更新状態との発生であ
る。次いで、プロセッサ10’の更新状態とプロセッサ
40’の更新状態とはそれぞれレジスタ24,34に記
憶できそれぞれプロセッサ10’の状態とプロセッサ4
0’の状態とを入れ替える。Hex C0は、プロセッ
サ10’と40’との同時通信によるフラグビットの正
しい状態を示す。このことは変更された個々のフラグビ
ットを検査すれば明らかに判る。例えば、Hex C0
は、ビット2がプロセッサ40’の新しい状態に応じて
バイナリ「0」にリセットすべきであることを示し、フ
ラグビット6と7の双方は、プロセッサ10’あるいは
40’のいずれもフラグビット6をリセットしておらず
プロセッサ10’がフラグビット7をセットしたことを
示すバイナリ1にセットされる。
【0027】この例から、双方のプロセッサ10’と4
0’とは厄介なプロトコルに追従する必要なく、マイク
ロコードが状態を検査する必要なく、そして追加のレジ
スタを必要とすることなく同時にフラグビットの状態の
変化を相互に通信できる。
【0028】本発明の動作方法を図3にフローチャート
で示し、ステップ52はフラグビットの初期化即ち定常
状態の値を示す。ステップ52は関連のレジスタに各プ
ロセッサの初期状態を記憶することを含む。ステップ5
4と56とにおいて、各プロセッサは、それぞれのフラ
グビットをセットあるいはリセットすることによりその
更新状態を提供し、次いで各プロセッサの出力側で新し
い状態を利用可能にする。さらに、ステップ54と56
とにおいて、各プロセッサはその更新状態を同時に、あ
るいは順次に提供し、全てのプロセッサよりは少ないプ
ロセッサは更新状態を提供し、一方残りのプロセッサは
それらの状態を変えない。ステップ58は、各プロセッ
サに対して変更指示が発生するようにプロセッサの以前
の状態に対して各プロセッサによりいずれのフラグビッ
トが新しくセットされたかあるいはリセットされたかを
決定する。各プロセッサに対する変更指示は、ステップ
62において1つおきのプロセッサの変更指示と組み合
わされ、全てのプロセッサからフラグビットの組み合わ
された変更(組合せた変化状態)を決定する。この組合
された変化状態は、次いでフラグビットの初期値即ち定
常状態値と比較され、プロセッサの新しい状態を決定す
る。次いで、この新しい状態は、ステップ66で示すよ
うにプロセッサの間の別の通信によりさらに更新される
まで各プロセッサのレジスタに記憶することができる。
【0029】さて図4を参照すれば、マルチCPUと共
用デバイス構成とが示されている。参照番号70,7
2,74および76で示された複数のCPUシステム
は、複数のチャンネル82,84,86および88を介
して一対の制御システム78と80とに適当に交さして
線続されている。各制御システム78と80とは2つの
記憶クラスタを含む。
【0030】制御システム78は2つの記憶クラスタ9
0,92を含み、制御システム80は2つの記憶クラス
タ94,96を含む。例えば記憶クラスタ90は多重通
路記憶指示装置98を含み、該指示装置の方は2つの記
憶通路100,102を含む。また、各記憶クラスタ9
0は、共用制御アレイ(SCA)104を含み、かつキ
ャッシュメモリシステム106を含みうる。記憶クラス
タ92は、多重通路記憶指示装置108と2つの記憶通
路制御装置110と112、並びにそれ自身の共用制御
アレイ(SCA)114とを含む。記憶クラスタ92は
持久記憶装置116を含む。制御システム78の記憶通
路100と102とは、2つのデバイスサブシステム1
20と122とに分割された複数のデバイスに接続され
ている。デバイスレベル選択のエンハンスしたモードの
データ転送を用いることにより、同じ4つの通路ストリ
ング内で4つの記憶通路の全てにわたって同時データ転
送が可能とされる。各デバイスサブシステム120と1
22とは、記憶クラスタ90の各記憶通路100,10
2と通信し、かつ記憶クラスタ80の記憶通路と通信す
る。
【0031】2つのデバイスサブシステム126と12
8とは、記憶クラスタ92の記憶通路110および11
2並びに記憶クラスタ94の記憶通路とに接続されてい
る。デバイスサブシステム120と122の組とデバイ
スサブシステム126と128との組の双方は、制御シ
ステム78と80とにそれぞれ制御されて、タンデムに
動作する。
【0032】制御システムの各々の各記憶クラスタは独
立の要素として動作する。各記憶クラスタは、個別のパ
ワーおよびサービス領域並びに諸デバイスに対する個別
の通路を提供する。一方の記憶クラスタに対するパワー
が喪失しても、処理は他方の記憶クラスタを介して継続
しているのでデータへのアクセスを阻止しない。制御シ
ステムに接続されている全てのデバイスは、双方の制御
システム、並びに制御システムの各々の内部における一
方の記憶クラスタとに交さして線続されている。デバイ
スサブシステム120と122とにおける諸デバイスは
全体的に直接アクセス記憶デバイス(DASD)のディ
スクデバイスである。しかし、それらのデバイスはテー
プあるいは光学的デバイスでもよい。各記憶クラスタは
その独自の支援設備を有している。各記憶クラスタは、
制御装置の特徴、サブシステムの動作モード、サブシス
テムの識別子、サブシステム構成、各チャンネルの制御
ユニットアドレス、チャンネルのタイプ、各記憶クラス
タに接続されたチャンネルの速度、およびデバイスブロ
ックにおける論理システムに装着しうるアドレス指定可
能なデバイスの数とを記憶する非持久製品データ記憶モ
ジュールを含む。
【0033】デバイスレベルの選択のエンハンスした動
作モードによって、2つの多重通路記憶指示装置がデバ
イスサブシステムにおいてデータにアクセスできるよう
にする。各々の多重通路記憶指示装置は、図4に示すよ
うに2つの記憶通路を有している。デバイスレベル選択
のエンハンスした動作モードは、2つの制御システムか
ら同じ2つのデバイスサブシステムへの4つの独立し、
かつ同時のデータ転送の通路を提供する。入力/出力動
作は、4つの通路のいずれか1つに動的に再接続でき
る。このように、CPUからデバイスまで4つの完全な
独立通路がある。例えば各記憶クラスタ90はチャンネ
ル82を多重通路記憶指示装置98に接続するチャンネ
ル接続機構を含む。記憶指示装置98は2つの記憶通路
100および102に接続されている。記憶クラスタ9
0は共用の制御アレイ104を含む。キャッシュ106
と持久記憶装置116とは、記憶クラスタ90と記憶ク
ラスタ92の双方の記憶通路により共用されるが、記憶
クラスタからは物理的かつ論理的に分離されている。各
記憶クラスタは独立した要素である。各々のクラスタ
は、個別のパワーおよびサービス領域と、デバイスサブ
システムへの2つの個別の通路とを提供する。キャッシ
ュと持久記憶装置とは、一方の制御システムの双方の記
憶クラスタによりアクセスされる。記憶指示装置は、チ
ャンネルの指令を解釈し、記憶通路、キャッシュ、持久
記憶装置およびデバイスサブシステムの装着したデバイ
スとを制御する。各記憶通路はデバイスサブシステムの
全てのデバイスに個別に接続されている。チャンネルと
接続した動作の間、記憶通路は特定のチャンネルに結合
されている。多重通路記憶指示装置は、単一のチャンネ
ルアドレスを介して、諸デバイスへの多重通路アクセス
を提供する。1つの記憶指示装置アドレスを介して、多
重通路記憶指示装置は、データ転送動作のために、記憶
クラスタにおけるいずれかの記憶通路を選択する。共用
された制御アレイは記憶通路と諸デバイスとについての
状態情報を含む。
【0034】各組のデバイスサブシステム、例えばサブ
システム120および122は双方の制御システム78
と80とに接続されている。各々のサブシステムは、各
記憶指示装置、例えば記憶指示装置98の各記憶通路、
例えば記憶通路100および102へのラインを有して
いる。このように、例えばデバイスシステム120およ
び122は、CPUへの4つの通路、即ち制御システム
78への記憶クラスタ90への2つの通路と、制御シス
テム80の記憶クラスタ96への2つの通路とを有す
る。このように、ポールシーケンスにおいて、いずれか
のデバイスサブシステム120あるいは122における
デバイスからの割込み要求は、全ての4つの記憶通路に
より検出される。記憶通路のいずれも割込みを満足させ
ることができる。
【0035】キャッシュ106は、制御システム78に
接続された全ての記憶通路が共用する高密度の電子記憶
装置である。頻繁に使用されるデータは、チャンネル速
度においてキャッシュ106とチャンネル82へ、また
そこから転送することができる。キャッシュ106とチ
ャンネル82の中の1つのチャンネルとの間のアクセス
時間は、何ら遅れがないためデバイスサブシステムの諸
デバイスとそのチャンネル間のものよりはるかに速い。
キャッシュ106は、記憶クラスタ90および92から
の分離したパワー領域にあって、何らかの理由で他方の
記憶クラスタがオフラインであるときいずれかの記憶ク
ラスタを介してキャッシュ処理を可能とする。
【0036】持久記憶装置116はランダムアクセス電
子記憶装置を提供する。バッテリバックアップシステム
は持久記憶装置116への電力を保持する。持久記憶装
置は、デバイスサブシステム120および122のデバ
イスまで転送させる必要のあるデータを保持する。情報
がデバイスまで伝送できる前に制御システム78へのパ
ワーが喪失されるとすれば、データはパワーが回復され
るまで持久記憶装置116に保持され、パワーが回復さ
れるとデータは諸デバイスへデステージされる。
【0037】共用制御アレイ104と114とは、制御
システム78と、デバイスサブシステムの装着されたデ
バイスとの状態についての情報を含む電子記憶装置であ
る。同一の情報が各記憶クラスタの共用制御アレイに保
持されている。図4に示すように対とすることにより、
共用制御アレイの情報は対とされた2つの記憶クラスタ
へ複写される。例えば、記憶クラスタ90の共用制御ア
レイ104は記憶クラスタ96における共用制御アレイ
124に対とされる。
【0038】マルチプロセッサ通信インタフェース1’
は記憶クラスタ90,92,94および96の各々に介
在する。詳しくは、マルチプロセッサ通信インタフェー
ス1’は、各々の多重通路記憶指示装置、例えば多重通
路記憶指示装置98および108に介在している。さら
に、図2に示すようにプロセッサ10’および40’は
記憶クラスタ90,92,94および96の各々に介在
している。各プロセッサ10’はチャンネルと記憶クラ
スタの間のデータの状態をモニタし、一方プロセッサ4
0’は記憶クラスタと対応するデバイスのサブシステム
との間のデータの状態をモニタする。
【0039】各プロセッサ10’はチャンネルと記憶ク
ラスタとの間のデータ転送の状態を更新することがで
き、一方各プロセッサ40’は各記憶クラスタとデバイ
スのサブシステムとの間のデータ転送の状態を更新する
ことができる。各プロセッサは、他のプロセッサがその
状態の更新を終了するのを待機する必要なくその状態を
更新することができるので、プロセッサは典型的には通
信プロトコルに付随した遅れを伴うことなく通信するこ
とができる。
【0040】本発明を特定の実施例に関して特に説明し
てきたが、当該技術分野の専門家には本発明の精神、範
囲および教示から逸脱することなく細部において種々の
その他の変更を行いうることが理解される。例えば、本
発明を8フラグビットを用いたものを説明してきたが、
より多くのフラグビットを通信しうることが認められ
る。さらに、本発明は2つのプロセッサのみを用いたも
のを説明したが、評価ロジック20’および30’の数
を増すことによりさらにプロセッサを追加することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチプロセッサの通信インタフェースを示す
ブロック線図。
【図2】本発明の好適実施例の概略線図。
【図3】本発明の動作の方法を示すフローチャート。
【図4】マルチプロセッサ通信インタフェースを有する
データ処理システムのブロック線図。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2のプロセッサとの間で同時に
    通信を提供し、前記第1と第2のプロセッサの現在の状
    態のそれぞれを指示するために第1と第2の状態を記憶
    する通信インタフェースであって、前記第1と第2のプ
    ロセッサが、第1と第2の更新をそれぞれ提供してそれ
    らの状態の変更を指示し、前記通信インタフェースは第
    1と第2の更新を表わす第1と第2の新しい状態を記憶
    する通信インタフェースにおいて、 第1の状態を記憶し、前記第1のプロセッサに結合され
    第1の更新を受け取る第1の評価手段であって、第1の
    状態と第1の更新とから第1の変更指示を発生し、さら
    に第2の変更指示を受け取るように結合され、第1の変
    更指示を第2の変更指示と組み合わせて第1の新しい状
    態を発生する第1の評価手段と、 第2の状態を記憶し、第1の変更状態を受け取るように
    結合され、さらに前記第2のプロセッサに結合され第2
    の更新を受け取る第2の評価手段であって、第1の状態
    と第2の更新とから第2の変更指示を発生し、かつ第1
    の変更指示を受け取り、第2の新しい状態を発生する第
    2の評価手段とを備える通信インタフェース。
  2. 【請求項2】 第1の状態が第2の状態と等しい請求項
    1に記載の通信インタフェース。
  3. 【請求項3】 第1の更新と第2の更新が実質的に同時
    に得られる請求項1に記載の通信インタフェース。
  4. 【請求項4】 前記第1の評価手段は、 第1の状態を受け取るように結合された第1の入力と、
    第1の更新を受け取るように結合された第2の入力と、
    第1の変更指示を提供する出力とを有する第1の排他的
    論理和ゲートと、 前記第1の排他的論理和ゲートの出力に結合された第1
    の入力と、第2の変更指示を受け取るように結合された
    第2入力と、出力とを有する第1のORゲートと、 前記第1のORゲートの出力に結合された第1の入力
    と、第1の状態を受け取るように結合された第2の入力
    と、第1の新しい状態を提供する出力とを有する第2の
    排他的論理和ゲートと、 第1の状態を記憶する第1のラッチ手段であって、前記
    第2の排他的論理和ゲートから第1の新しい状態を受け
    取りかつ記憶するように結合された第1のラッチ手段と
    を備える請求項1に記載の通信インタフェース。
  5. 【請求項5】 前記第2の評価手段は、 第2の状態を受け取るように結合された第1の入力と、
    第2の更新を受け取るように結合された第2の入力と、
    第2の変更指示を提供する出力とを有する第3の排他的
    論理和ゲートと、 第2の変更指示を受け取るように結合された第1の入力
    と、第1の変更指示を受け取るように結合された第2の
    入力と、出力とを有する第2のORゲートと、前記第2
    のORゲートの出力に結合された第1の入力と、第2の
    状態を受け取るように結合された第2の入力と、第2の
    新しい状態を提供する出力とを有する第4の排他的論理
    和ゲートと、 第2の状態を記憶する第2のラッチ手段であって、前記
    第4の排他的論理和ゲートから第2の状態を受け取りか
    つ記憶するように結合された第2のラッチ手段とを備え
    る請求項4に記載の通信インタフェース。
  6. 【請求項6】 第1の新しい状態が第1の状態に置き代
    る請求項5に記載の通信インタフェース。
  7. 【請求項7】 第1と第2のプロセッサの間で、複数の
    フラグビットを含むフラグビット状態を同時に通信する
    フラグビット通信インタフェース回路において、 第1のプロセッサ更新と、第1の記憶された状態とを受
    け取るように結合され、第1のプロセッサの新しい状態
    を発生する第1の論理手段と、 前記第1の論理手段に結合され、第2のプロセッサの更
    新と第2の記憶された状態とを受け取るように結合さ
    れ、第2のプロセッサの新しい状態を発生する第2の論
    理手段と、 第1のプロセッサの新しい状態を受け取り、かつ第1の
    記憶された状態を提供するように前記第1の論理手段に
    結合された第1の記憶手段と、 第2のプロセッサの新しい状態を受け取り、かつ第2の
    記憶された状態を提供するように前記第2の論理手段に
    結合された第2の記憶手段とを備えるフラグビット通信
    インタフェース回路。
  8. 【請求項8】 前記第1の論理手段が第1のプロセッサ
    の変更指示を発生する請求項7に記載のフラグビット通
    信インタフェース。
  9. 【請求項9】 前記第2の論理手段が第2のプロセッサ
    の変更指示を発生する請求項8に記載のフラグビット通
    信インタフェース回路。
  10. 【請求項10】 前記第1の論理手段が第2のプロセッ
    サの変更指示を受け取り、前記第2の論理手段が第1の
    プロセッサの変更指示を受け取る請求項9に記載のフラ
    グビット通信インタフェース回路。
  11. 【請求項11】 前記第1の記憶手段が第1のプロセッ
    サの新しい状態を記憶する請求項10に記載のフラグビ
    ット通信インタフェース回路。
  12. 【請求項12】 前記第2の記憶手段が第2のプロセッ
    サの新しい状態を記憶する請求項11に記載のフラグビ
    ット通信インタフェース回路。
  13. 【請求項13】 第1と第2のレジスタを有する通信イ
    ンタフェースにおいて少なくとも第1と第2のプロセッ
    サの間で通信し、前記少なくとも第1と第2のプロセッ
    サが同時に複数のフラグビットを変えることができる少
    なくとも第1と第2のプロセッサの間で通信する方法に
    おいて、 複数のフラグビットからなる第1のプロセッサの状態と
    第2のプロセッサの状態とをそれぞれ前記第1と第2の
    レジスタとに記憶するステップと、 前記第1のプロセッサから前記通信インタフェースまで
    第1のプロセッサの更新を提供するステップと、 前記第2のプロセッサから前記通信インタフェースまで
    第2のプロセッサの更新を提供するステップと、 第1のプロセッサの状態と第1のプロセッサの更新との
    間でいずれのフラグビットが相違しているかを決定し、
    そこから第1の変更指示を発生するステップと、 第2のプロセッサの状態と第2のプロセッサの更新との
    間でいずれのフラグビットが相違しているかを決定し、
    そこから第2の変更指示を発生するステップと、 第1と第2の変更指示を組み合わせるステップと、 前記組み合わせるステップと第1のプロセッサ状態とか
    ら第1の新しい状態を決定するステップと、 第1のプロセッサの状態が第1の新しい状態によって置
    き代えられるように第1の新しい状態を前記第1のレジ
    スタに記憶するステップとを備える少なくとも第1と第
    2のプロセッサの間で通信する方法。
  14. 【請求項14】 第1のプロセッサの状態が第2のプロ
    セッサの状態と等しい請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 第1のプロセッサの更新が第2のプロ
    セッサの更新と等しい請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 第1のプロセッサの更新が第1のプロ
    セッサの状態と等しい請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 第1のプロセッサの更新が第2のプロ
    セッサの更新と等しくなく、第1と第2のプロセッサの
    更新が実質的に同時に得られる請求項14に記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記組合わせるステップと第2のプロ
    セッサの状態とから第2の新しい状態を決定するステッ
    プと、第2の新しい状態を前記第2のレジスタに記憶す
    ることにより第2のプロセッサの状態が第2の新しい状
    態に置き代わるステップとをさらに含む請求項17に記
    載の方法。
  19. 【請求項19】 第1の新しい状態が第2の新しい状態
    と等しい請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 少なくとも1つのチャンネルと少なく
    とも1つのデバイスサブシステムとの間でデータを転送
    し、チャンネル側の状態とデバイスサブシステム側の状
    態とを同時に更新する制御システムにおいて、 記憶クラスタと、 前記記憶クラスタにおける多重通路記憶指示装置と、 前記少なくとも1つのチャンネルの状態をモニタする、
    前記記憶クラスタにおける第1のプロセッサと、 前記少なくとも1つのデバイスサブシステムの状態をモ
    ニタする、前記記憶クラスタにおける第2のプロセッサ
    と、 前記第1と第2のプロセッサの間で同時にフラグビット
    状態を通信し、前記フラグビット状態が複数のフラグビ
    ットを含む、前記多重通路記憶指示装置におけるフラグ
    ビット状態通信インタフェース回路とを備え、 前記フラグビット状態通信インタフェース回路はさら
    に、 前記少なくとも1つのチャンネルの状態を指示する第1
    のプロセッサ更新と第1の記憶された状態とを受け取る
    ように結合され、第1のプロセッサの新しい状態を発生
    する第1の論理手段と、 前記第1の論理手段に結合され、かつ前記少なくとも1
    つのデバイスサブシステムの状態を指示する第2のプロ
    セッサ更新と第2の記憶された状態とを受け取るように
    結合され、第2のプロセッサの新しい状態を発生する第
    2の論理手段と、 前記第1の論理手段に結合され、第1のプロセッサの新
    しい状態を受け取り、かつ第1の記憶された状態を前記
    第1の論理手段に提供する第1の記憶手段と、 前記第2の論理手段に結合され、第2のプロセッサの新
    しい状態を受け取り、かつ第2の記憶された状態を前記
    第2の論理手段に提供する第2の記憶手段とを備える制
    御システム。
  21. 【請求項21】 前記第1の論理手段が第1のプロセッ
    サの変更指示を発生し、前記第2の論理手段が第2のプ
    ロセッサの変更指示を発生する請求項20に記載の制御
    システム。
  22. 【請求項22】 前記第1の論理手段が第2のプロセッ
    サの変更指示を受け取り、前記第2の論理手段が第1の
    プロセッサの変更指示を受け取る請求項21に記載の制
    御システム。
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