JPH0572766U - 包装体 - Google Patents
包装体Info
- Publication number
- JPH0572766U JPH0572766U JP4526991U JP4526991U JPH0572766U JP H0572766 U JPH0572766 U JP H0572766U JP 4526991 U JP4526991 U JP 4526991U JP 4526991 U JP4526991 U JP 4526991U JP H0572766 U JPH0572766 U JP H0572766U
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- film
- welded
- side edge
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- overlapped
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- Pending
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- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 6
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
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- 239000012815 thermoplastic material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】熱可塑性プラスチックフイルムを筒状に丸める
と共に、該フイルムの両側縁を合掌状に溶着したあと、
筒状フイルム両端開口縁を溶着する場合、前記合掌重ね
部分が筒状フイルムと四枚重ねになり溶着しにくくなる
のを防止する。 【構成】合掌状に重ねた一側の側縁12の幅を小さく、
他側の側縁13の幅を大きくして溶着したあと、両側を
折り曲げ、幅の広い方の側縁13を筒状フイルム14に
溶け着けする。 【効果】筒状フイルムの両端開口縁は、極一部で四枚重
なりにはなるが、大部分は三枚重なりで、従来のように
中心が四枚でその他が二枚というような、極端なフイル
ムの枚数差がないので、フイルムが溶融しすぎたり、溶
着しなかったりすることがなく、それだけ溶着実効が向
上する。
と共に、該フイルムの両側縁を合掌状に溶着したあと、
筒状フイルム両端開口縁を溶着する場合、前記合掌重ね
部分が筒状フイルムと四枚重ねになり溶着しにくくなる
のを防止する。 【構成】合掌状に重ねた一側の側縁12の幅を小さく、
他側の側縁13の幅を大きくして溶着したあと、両側を
折り曲げ、幅の広い方の側縁13を筒状フイルム14に
溶け着けする。 【効果】筒状フイルムの両端開口縁は、極一部で四枚重
なりにはなるが、大部分は三枚重なりで、従来のように
中心が四枚でその他が二枚というような、極端なフイル
ムの枚数差がないので、フイルムが溶融しすぎたり、溶
着しなかったりすることがなく、それだけ溶着実効が向
上する。
Description
【0001】
本考案は、製袋充填包装機により、食品などの被包装物を熱可塑性プラスチッ クフイルムによって包装して形成する包装体に関する。
【0002】
図3に示すように、製袋充填包装機によって形成される包装体は、被包装物1 の周囲で熱可塑性プラスチックフイルム2を筒状に丸め、前記フイルムの両側縁 3,4を合掌状に重ねると共に、俗にセンターシールという手段でもって両側縁 3,4を連続的に溶着したあと、さらにフイルムの両端開口縁5,6を溶着して 形成している。
【0003】
しかし、両端開口縁を溶着する場合、センターシール部はフイルムが四枚重な りになるため、特に溶着温度許容幅の小さいフイルムの場合では、四枚重なり部 分を溶着するのに適する温度を加えると、その両側の二枚のフイルム筒状部が溶 融してしまうし、この二枚重なりのフイルム筒状部の適温に設定すると四枚のー シール部が溶着しない、という問題があった。そこで本考案は、センターシール 部のフイルム合掌部を改良してフイルムの両端開き口縁を確実に密封できるよう にしたものである。
【0004】
本考案は上記の目的を達成するために、被包装物の周囲に筒状に丸めた熱可塑 性プラスチックフイルムの両側縁を、一方の側縁の幅を短く、他方の側縁の幅が 長くなるように重ねて合掌状に溶着すると共に、前記の短い方の側縁が内側にな るように両側縁を筒状フイルムの面に接するように折り曲げ、前記の長い方の側 縁を筒状フイルムに溶着し、さらに筒状フイルムの両端開口縁をそれぞれ溶着し て構成したものである。
【0005】
以下本考案の実施例を図1及び図2に基づき説明すると、図1のAに示すよう に、立方形ブロック状の被包装物10の周囲に、内面に熱可塑性プラスチックを ラミネートしたフイルム11を包状に丸め、前記フイルムの両側縁12,13を 被包装物10の下面で合掌状に重ねる。この場合一側の側縁12の幅を小さく、 他側の側縁13の幅を大きくして、両側縁12,13を連続的に溶着する。その あと図1のBのごとく、幅の小さい方の側縁12が内側になるように両側縁12 ,13を折り曲げて筒状フイルム面14に接触させ、幅の大きい方の側縁13を 筒状フイルム14に溶着し、さらに図2のごとく筒状フイルム14の両端開口縁 15,,16を密封状に溶着する。
【0006】
本考案は、筒状に丸めたフイルムの一側の側縁12の幅を他側の側縁13の幅 より小さくして合掌状に重ね、かかる状態で溶着すると共に、前記両側縁を折り 曲げ、幅の広い方の側縁13を筒状フイルムの面に溶着してチューブの気密性を 保つようにしたもので、センターシール部と筒状フイルムとの重なりは、極一部 は四枚重なりになるが、大部分は三枚重なりで、このため両端開口縁を密封する ときは、従来のように四枚と二枚との中間溶融温度ではなく、四枚と三枚との中 間溶融温度に設定できるから、フイルムの溶着がより確実になる。
【0007】
【図1のA】 本考案の実施例を示すもので、図2
におけるI−I線断面の説明図。
におけるI−I線断面の説明図。
【図2】 包装体の斜面図。
【図3】 従来例の説明図。
10−被包装物、 11−フイルム、 12−一側の側
縁、 13−他側の側縁、 14−筒状フイルム、 1
5,16−開口縁。
縁、 13−他側の側縁、 14−筒状フイルム、 1
5,16−開口縁。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1のA】 本考案の実施例を示すもので、図2に
おけるI−I線断面の説明図
おけるI−I線断面の説明図
【図1のB】 図2のI−I線断面における異なる態
様の説明図
様の説明図
【図2】 包装体の斜面図
【図3】 従来例の説明図
【符号の説明】 10…被包装物 11…フイルム 12…一側の側面
13…他側の側面 14…筒状フイルム 15,16…
開口縁
13…他側の側面 14…筒状フイルム 15,16…
開口縁
Claims (1)
- 【請求項1】被包装物10の周囲に筒状に丸めた熱可塑
性プラスチックフイルム11の両側縁を、一方の側縁1
2の幅を短く、他方の側縁13の幅が長くなるように重
ねて合掌状に溶着すると共に、前記の短い方の側縁12
が内側になるように両側縁12,13を筒状フイルム1
4の面に接するように折り曲げ、前記の長い方の側縁1
3を筒状フイルム14に溶着し、さらに筒状フイルムの
両端開口縁15,16をそれぞれ溶着したことを特徴と
する包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4526991U JPH0572766U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4526991U JPH0572766U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0572766U true JPH0572766U (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12714591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4526991U Pending JPH0572766U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0572766U (ja) |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP4526991U patent/JPH0572766U/ja active Pending
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