JPH0571014U - 装飾枠とケース本体との嵌合構造 - Google Patents
装飾枠とケース本体との嵌合構造Info
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Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 二次加工を施すことなく、装飾枠とケース本
体に簡単な構成を付設して、寸法管理部分が少なく、通
常の組付け工程で組付けすることができて摩擦音を防止
可能とする。 【構成】 装飾枠とケース本体とを相互に印籠状に嵌合
する段差縁の複数箇所に、ケース本体側には段差縁に開
口する挿入口を形成し、この挿入口の少なくとも一方の
縁より開拡状に係止壁を形成するとともに、挿入口の奥
側に係止壁と所定の間隔を有してガイド凸部を形成し嵌
合受け部を設け、装飾枠側には嵌合受け部に対応して挿
入口に挿入可能な少なくとも1本の係止アームを延出
し、該係止アームはその基部を中心として弾性変位可能
に設け、かつ嵌合受け部の係止壁とガイド凸部との間隔
とほぼ同じ幅に形成され、該係止アームを嵌合受け部に
挿入することにより係止壁とガイド凸部との間に屈曲状
に挾着固定可能とする。
体に簡単な構成を付設して、寸法管理部分が少なく、通
常の組付け工程で組付けすることができて摩擦音を防止
可能とする。 【構成】 装飾枠とケース本体とを相互に印籠状に嵌合
する段差縁の複数箇所に、ケース本体側には段差縁に開
口する挿入口を形成し、この挿入口の少なくとも一方の
縁より開拡状に係止壁を形成するとともに、挿入口の奥
側に係止壁と所定の間隔を有してガイド凸部を形成し嵌
合受け部を設け、装飾枠側には嵌合受け部に対応して挿
入口に挿入可能な少なくとも1本の係止アームを延出
し、該係止アームはその基部を中心として弾性変位可能
に設け、かつ嵌合受け部の係止壁とガイド凸部との間隔
とほぼ同じ幅に形成され、該係止アームを嵌合受け部に
挿入することにより係止壁とガイド凸部との間に屈曲状
に挾着固定可能とする。
Description
【0001】
この考案は、装飾枠とケース本体、例えば自動車の空調用レジスタのリテーナ とベゼルとの嵌合構造に関する。
【0002】
従来、この種の装飾枠とケース本体、例えば自動車の空調用レジスタ1のリテ ーナ2とベゼル7との嵌合構造としては図12ないし図14に示す構成のものが あり、このリテーナ2は断面略方形中空状の筒状体に形成され、このリテーナ2 とベゼル7とは印籠状に嵌合接続されるもので、同リテーナ2の接続側の四周に は段差縁3が形成され、この図示上下の段差縁3には段差面4と同位に所定の間 隔で嵌込み凹部5が形成され、この嵌込み凹部5のほぼ中央には係止凸部6がそ れぞれ突設されている。
【0003】 また、ベゼル7は略方形状の枠体に形成され、このベゼル7のリテーナ2と嵌 合する略方形状の筒状部8の接続側の四周には段差縁3に外嵌する段差縁9が形 成され、上下の段差縁9にはリテーナ2の嵌込み凹部5に嵌込み可能で係止凸部 6と係合可能な係合孔11を有する係合片10が所定の間隔で突出形成されてい る。このように形成されたリテーナ2とベゼル7とは段差縁3,9とが印籠状に 嵌合されるとともに、係合片10が嵌込み凹部5に嵌込まれて係止凸部6と係合 孔11とが係合されて相互に嵌合接続されている。なお、ベゼル7には風向を調 整するバレル12が取付けられている。
【0004】
上記したようにリテーナ2とベゼル7との嵌合は嵌合強度の向上と、隙間によ る風漏れや笛吹き音の防止のため、印籠状に嵌合接続されており、このため接触 面積が多く、また、組付性を考慮して印籠接続部分例えば嵌込み凹部5と係合片 10との間、係止凸部6と係合孔11との間には若干の隙間tが設けてあり、ま た、リテーナ2およびベゼル7の成形条件等により寸法が変化することから、摺 動し易い嵌合接続となっており、嵌込み凹部5と係合片10との間の隙間tは製 品寸法誤差吸収と組付性からのもので、単に外れ防止のものであって摺動防止の 役務を有するものではなく、このため車両の振動や、リテーナ2およびベゼル7 の熱による樹脂伸縮およびレジスタ1の風向きを変えるため、バレル12を人が 操作する等の外力が加わるとリテーナ2およびベゼル7が摺動し、接触面にて摩 擦音が発生する問題点があった。
【0005】 また、この摩擦音防止のため、リテーナ2およびベゼル7を熱カシメで溶着し たり接着剤で固着する方法や、印籠状の嵌合接続部に潤滑剤を塗布し、摺動して も異音が発生しにくい加工を施すことで防止は可能であるが、いずれも二次加工 が必要であり、組付け時間、設備の増加を招きコスト高となる問題点があった。
【0006】 本考案は、上記従来の問題点を解決すべくなされたもので、二次加工を施すこ となく、ベゼルとリテーナに簡単な構成を付設して、寸法管理部分が少なく、通 常の組付け工程で組付けすることができて摩擦音を防止することのできる装飾枠 とケース本体との嵌合構造を提供することを目的とするものである。
【0007】
本考案は、上記技術課題を解決するため、装飾枠とケース本体とを相互に嵌合 する段差縁を有し、かつケース本体側に係止凸部を有する嵌込み凹部を形成し、 装飾枠側に嵌込み凹部と対応して前記係止凸部と係合する係合孔を有する係合片 を形成して印籠状に嵌合接続する構成において、前記装飾枠とケース本体とを相 互に嵌合する段差縁の複数箇所に前記ケース本体側には段差縁に開口する挿入口 を形成し、この挿入口の少なくとも一方の縁より開拡状に係止壁を形成するとと もに、前記挿入口の奥側に前記係止壁と所定の間隔を有してガイド凸部を形成し て嵌合受け部を設け、前記装飾枠側には前記嵌合受け部に対応して前記挿入口に 挿入可能な少なくとも1本の係止アームを延出し、該係止アームはその基部を中 心として弾性変位可能に設け、かつ前記嵌合受け部の係止壁とガイド凸部との間 隔とほぼ同じ幅に形成され、該係止アームを前記嵌合受け部に挿入することによ り係止壁とガイド凸部との間に屈曲状に挾着固定可能に構成した装飾枠とケース 本体との嵌合構造に存する。
【0008】
上記構成としたことにより、嵌合受け部の挿入口より係止アームを挿入するこ とにより、同係止アームはガイド凸部により外方へ案内されてガイド凸部と係止 壁との間に屈曲状に挾着固定されて装飾枠とケース本体との相互の摺動を規制可 能とする。
【0009】
次に、本考案の一実施例を図面にしたがって説明すると、図1は従来と同様の バレルタイプの空調用レジスタ21であって、該レジスタ21は合成樹脂等から なるリテーナ22とベゼル27とバレル12とより構成されている。
【0010】 このリテーナ22とベゼル27とは従来と同様に印籠状に嵌合接続されるもの で、同リテーナ22の接続側の四周には段差縁23が形成され、この図示上下の 段差縁23には段差面24と同位に所定の間隔で嵌込み凹部25が形成され、こ の嵌込み凹部25のほぼ中央には係止凸部26がそれぞれ突設されている。
【0011】 また、ベゼル27は略方形状の枠体に形成され、このベゼル27のリテーナ2 2と嵌合する略方形状の筒状部28の接続側の四周には段差縁23に外嵌する段 差縁29が形成され、上下の段差縁29にはリテーナ22の嵌込み凹部25に嵌 込み可能で係止凸部26と係合可能な係合孔31を有する係合片30が所定の間 隔で突出形成されている。このように形成されたリテーナ22とベゼル27との 段差縁23,29間には複数の嵌合補助部35が形成されている。
【0012】 この嵌合補助部35はリテーナ22とベゼル27との段差縁23,29間の上 下、左右の所定の位置に少なくとも1箇所それぞれ形成されるもので、同嵌合補 助部35はリテーナ22側に形成される嵌合受け部36とベゼル27側に形成さ れる差込み部41とより構成されている。なお、この嵌合受け部36および差込 み部41は同じ構成に設けられているので図示上部に設けられた嵌合補助部35 について説明する。
【0013】 先ず、嵌合受け部36について説明すると、この嵌合受け部36は図2に示す ように例えば嵌込み凹部25間のほぼ中央の位置に形成され、この嵌込み受け部 36は段差縁23側に開口する所定の幅の挿入口37が形成され、同挿入口37 の入口側は開拡状にガイド面38が形成されている。また、この挿入口37の奥 側は挿入口37の中心に対し所定の角度αで開拡状に係止壁39が形成されて同 嵌合受け部36は平面略漏斗形状に形成されるとともに、挿入口37の奥側の中 心線上には所定の径を有するガイド凸部40が形成され、このガイド凸部40の 中心より係止壁39へ垂直な線分の係止壁39とガイド凸部40との間は所定の 間隔hに形成されている。
【0014】 また、ベゼル27に形成される差込み部41は係止片30の間で嵌合受け部3 6と対向状に設けられるもので、図示のように係止片30間には段差縁29の上 部間で切込み凹部42が形成された所定の幅で所定の長さを有する差込み部41 が形成され、この差込み部41の幅は挿入口37に挿入可能な幅に形成され、そ の長手方向の中心にはスリット43が形成されて二股状の係止アーム44が形成 され、このスリット43の基部には所定の径の孔45が貫設されて、同対をなす 係止アーム44は同基部を中心として左右方向へ弾性変位可能に設けられている 。また、この係止アーム44は嵌合受け部36の係止壁39とガイド凸部40と の間に挿入可能な幅ha に形成されるとともに、同係止アーム44の対向面の先 端側には開拡状にガイド面46が形成されている。なお、この係止アーム44の 幅ha と係止壁39とガイド凸部40との間隔hはほぼh=ha に形成されてい る。
【0015】 このようにリテーナ22とベゼル27の段差縁23,29の上下、左右の所定 の位置に対応して形成された嵌込み凹部25と係止片30および嵌合受け部36 と差込み部41は相互の段差縁23,29を嵌合していくと各嵌込み凹部25と 係止片30は従来と同様に係止凸部26と係合孔31とが係合される一方、ベゼ ル27側に形成された差込み部41の係止アーム44は挿入口37へ挿入されて いく。この場合例えば係止アーム44と挿入口37と若干のずれを生じてもガイ ド面38により案内されて挿入される。
【0016】 そして、左右の係止アーム44の先端に形成されたガイド面46が挿入口37 の中心線上に突設したガイド凸部40に略V字状に当接され、さらに挿入されて いくと同左右の係止アーム44は同ガイド凸部40に案内され左右方向へ開拡状 に弾性変位されていき、図4の状態で幅ha の係止アーム44は嵌合受け部36 内のガイド凸部40と係止壁39間の間隔hに屈曲状に挾着係止される。これに よりリテーナ22とベゼル27との嵌合を完了する。
【0017】 このリテーナ22とベゼル27との嵌合状態で、各嵌合補助部35の係止アー ム44の幅ha と係止壁39とガイド凸部40との間隔hはほぼh=ha に形成 したものであるから、この相互の固定に依存されるもので、この構成により左右 方向S−Sへの摺動を防止することができるとともに、前後F−F方向の摺動は 一端結合により開拡した係止アーム44が閉じ方向へ作用してガイド凸部40を 挟み込む力となり、この作用力と摩擦力により容易に摺動することが阻止される 。したがって、この嵌合補助部35以外の嵌込み凹部25と係合片30との隙間 tがあったとしても、この各嵌合補助部35の係止アーム44の幅ha と係止壁 39とガイド凸部40との間隔hの寸法管理を行うことのみにより、摺動による 摩擦音を防止することができる。
【0018】 なお、上記実施例における挿入口37に図8に示すようにブリツジ47を跨架 状に設けて係止アーム44の上方への離脱を防止する構成としてもよい。また、 図9および図10は嵌合補助部35の別態様を示すもので、この図9に示す嵌合 補助部50は係止アーム51が1本の場合を示すもので、この係止アーム51は 所定の長さで幅ha に形成され、その基部の一方の側面には円弧状の括れ部52 が形成され、この括れ部52を形成した側面の先端側は斜状にガイド面53が形 成されて同係止アーム51は基部を中心として図示左側へ変位可能に設けられて いる。また、この係止アーム51と対応する嵌合受け部54は挿入口55が形成 されるとともに、この挿入口55は所定の位置より所定の角度で図示左方向へ屈 曲路56が形成され、同屈曲路56の一方の壁56aには半円状のガイド凸部5 7が突設され、このガイド凸部57と他方の壁56bとの間は間隔hに形成され 、係止アーム51の幅ha はガイド凸部57と他方の壁56bとの間隔hとほぼ 同じ寸法に形成されている。なお、その他の構成は上記実施例と同様である。し たがって、この嵌合補助部50はその取付スペースが小さな箇所に適用されるも ので、上記実施例とほぼ同等の作用効果を奏するものである。なお、係止アーム 51および屈曲路56の方向は図示とは反対側の右方向であってもよい。
【0019】 また、図10に示す嵌合補助部60は取付スペースが比較的余裕のある場所あ るいは嵌合強度が必要な場合に設けられるもので、この嵌合受け部61の挿入口 62は比較的幅広に形成され、この挿入口62の両側より所定に角度で開拡状に 係止壁63が形成され、また、挿入口62の奥側の同中心に対し所定の間隔で所 定の径を有する2個のガイド凸部64が形成されて、各対応するガイド凸部64 と係止壁63とは間隔hに形成されている。また、差込み部65はガイド凸部6 4間にがたなく挿入される中央軸66と左右に係止アーム67,68とが形成さ れ、この係止アーム67,68の幅ha とガイド凸部64と係止面63とは間隔 hとはほぼ同じ幅に形成されている。したがって、この嵌合補助部60において も上記実施例とほぼ同等の作用効果を奏するものである。
【0020】 なお、上記実施例においてはバレルタイプのレジスタ21に付いて例示したが 、これに限定するものではなく、図11に示すクロスフィンタイプのレジスタ7 0にも適用されるとともに、これらレジスタに限らず、リテーナに相当するケー ス本体とベゼルに相当する装飾枠とを印籠状に嵌合接続する場合にも適用される ものである。
【0021】
本考案は、装飾枠とケース本体とを相互に嵌合する段差縁の複数箇所に前記 ケース本体側には段差縁に開口する挿入口を形成し、この挿入口の少なくとも一 方の縁より開拡状に係止壁を形成するとともに、前記挿入口の奥側に前記係止壁 と所定の間隔を有してガイド凸部を形成して嵌合受け部を設け、前記装飾枠側に は前記嵌合受け部に対応して前記挿入口に挿入可能な少なくとも1本の係止アー ムを延出し、該係止アームはその基部を中心として弾性変位可能に設け、かつ前 記嵌合受け部の係止壁とガイド凸部との間隔とほぼ同じ幅に形成され、該係止ア ームを前記嵌合受け部に挿入することにより係止壁とガイド凸部との間に屈曲状 に挾着固定可能に構成したものであるから、このケース本体と装飾枠との嵌合状 態で、各嵌合補助部の係止アームの幅と係止壁とガイド凸部との間隔はほぼ同じ 寸法に形成したものであるから、この相互の固定に依存されるもので、この構成 により左右方向への摺動を防止することができるとともに、前後方向の摺動は一 端結合により開拡した係止アームがガイド凸部へ移動しようとする作用力となり 、この作用力と摩擦力により容易に摺動することが阻止される。したがって、こ の嵌合補助部以外の嵌込み凹部と係合片との隙間があったとしても、この各嵌合 補助部の係止アームの幅と係止壁とガイド凸部との間隔の寸法管理を行うことの みにより、摺動による摩擦音を防止することができる。
【図1】空調用レジスタの斜視図である。
【図2】リテーナとベゼルの段差縁の一部斜視図であ
る。
る。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】嵌合補助部の平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】図4のB−B線断面図である。
【図7】嵌合補助部の作用を説明する斜視図である。
【図8】嵌合補助部の嵌合受け部の別態様を示す斜視図
である。
である。
【図9】嵌合補助部の別態様を示す平面図である。
【図10】嵌合補助部のさらに別の態様を示す平面図で
ある。
ある。
【図11】クロスフィンタイプの空調用レジスタに嵌合
補助部を形成した斜視図である。
補助部を形成した斜視図である。
【図12】従来の空調用レジスタの斜視図である。
【図13】従来の空調用レジスタの分解斜視図である。
【図14】従来の嵌込み凹部と係合片との係合を示す平
面図である。
面図である。
21,70 空調用レジスタ 22 リテーナ(ケース本体) 23,29 段差縁 25 嵌込み凹部 26 係止凸部 27 ベゼル(装飾枠) 30 係止片 31 係合孔 35,50,60 嵌合補助部 36,54,61 嵌合受け部 37,55,62 挿入口 39,56b,63 係止壁 40,57,64 ガイド凸部 44,51,67,68 係止アーム
Claims (1)
- 【請求項1】 装飾枠とケース本体とを相互に嵌合する
段差縁を有し、かつケース本体側に係止凸部を有する嵌
込み凹部を形成し、装飾枠側に嵌込み凹部と対応して前
記係止凸部と係合する係合孔を有する係合片を形成して
印籠状に嵌合接続する構成において、前記装飾枠とケー
ス本体とを相互に嵌合する段差縁の複数箇所に前記ケー
ス本体側には段差縁に開口する挿入口を形成し、この挿
入口の少なくとも一方の縁より開拡状に係止壁を形成す
るとともに、前記挿入口の奥側に前記係止壁と所定の間
隔を有してガイド凸部を形成して嵌合受け部を設け、前
記装飾枠側には前記嵌合受け部に対応して前記挿入口に
挿入可能な少なくとも1本の係止アームを延出し、該係
止アームはその基部を中心として弾性変位可能に設け、
かつ前記嵌合受け部の係止壁とガイド凸部との間隔とほ
ぼ同じ幅に形成され、該係止アームを前記嵌合受け部に
挿入することにより係止壁とガイド凸部との間に屈曲状
に挾着固定可能に構成した装飾枠とケース本体との嵌合
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034492U JPH0571014U (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 装飾枠とケース本体との嵌合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034492U JPH0571014U (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 装飾枠とケース本体との嵌合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571014U true JPH0571014U (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12024523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034492U Pending JPH0571014U (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 装飾枠とケース本体との嵌合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0571014U (ja) |
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-
1992
- 1992-03-03 JP JP2034492U patent/JPH0571014U/ja active Pending
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