JPH0234551Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234551Y2 JPH0234551Y2 JP4174787U JP4174787U JPH0234551Y2 JP H0234551 Y2 JPH0234551 Y2 JP H0234551Y2 JP 4174787 U JP4174787 U JP 4174787U JP 4174787 U JP4174787 U JP 4174787U JP H0234551 Y2 JPH0234551 Y2 JP H0234551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- shaped clip
- flange portions
- fitting hole
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は二つの配管を一体的に接続する管継手
装置に関し、車両の空調装置等の冷媒用管を接続
する際に好適なものである。
装置に関し、車両の空調装置等の冷媒用管を接続
する際に好適なものである。
(従来の技術)
従来の管継手装置としては、例えば、実公昭59
−21348号公報や実開昭59−144294号公報に示さ
れたものがある。これらの管継手装置は、挿入す
る一方の接続管の先端側および挿入される他方の
接続管の先端側にはそれぞれフランジ部が設けら
れ、弾性材よりなるコ字状の板状クリツプに形成
された角状の嵌合穴を上記双方のフランジ部に嵌
合させて板状クリツプを取付け、双方のフランジ
部を嵌合穴の辺部に係合させ、板状クリツプによ
り双方の接続管の軸方向の離脱を防止し、双方の
接続管の接続を行なうものである。
−21348号公報や実開昭59−144294号公報に示さ
れたものがある。これらの管継手装置は、挿入す
る一方の接続管の先端側および挿入される他方の
接続管の先端側にはそれぞれフランジ部が設けら
れ、弾性材よりなるコ字状の板状クリツプに形成
された角状の嵌合穴を上記双方のフランジ部に嵌
合させて板状クリツプを取付け、双方のフランジ
部を嵌合穴の辺部に係合させ、板状クリツプによ
り双方の接続管の軸方向の離脱を防止し、双方の
接続管の接続を行なうものである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上記従来の管継手装置は、双方の接
続管を軸方向には固定できるものの、双方の接続
管が接続部では相対回転可能であるため、以下の
ような問題がある。
続管を軸方向には固定できるものの、双方の接続
管が接続部では相対回転可能であるため、以下の
ような問題がある。
(i) 例えば、接続管が車両の冷媒配管である場合
には、エンジンルーム内ではスペース上の理由
から接続管が複数箇所で曲げられて配管される
ため、接続部では一方の配管が回転し、双方の
接続管間に介装されたOリングやパツキン等を
摩耗損傷し気密性を損うおそれを生ずる。
には、エンジンルーム内ではスペース上の理由
から接続管が複数箇所で曲げられて配管される
ため、接続部では一方の配管が回転し、双方の
接続管間に介装されたOリングやパツキン等を
摩耗損傷し気密性を損うおそれを生ずる。
(ii) 双方の接続管は接続部で互いに位置決めして
からそのまま配管されるのが一般的であるが、
双方の接続管が相対回転可能であるため配管組
付け時に接続部の位置がずれてしまい、再度位
置決めしなければならず、組付け作業上めんど
うとなる問題がある。
からそのまま配管されるのが一般的であるが、
双方の接続管が相対回転可能であるため配管組
付け時に接続部の位置がずれてしまい、再度位
置決めしなければならず、組付け作業上めんど
うとなる問題がある。
そこで、本考案は、管継手装置に接続管の相対
回転を防止する機能を持たせることにより、相対
回転に伴うOリング等の摩耗損傷を防止し、管組
付け作業性の向上を図る管継手装置を提供するこ
とを目的とする。
回転を防止する機能を持たせることにより、相対
回転に伴うOリング等の摩耗損傷を防止し、管組
付け作業性の向上を図る管継手装置を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案の管継手装置は、一方の接続管の先端部
を他方の接続管に挿入し、双方の接続管の先端部
外周に設けられた双方のフランジ部を、弾性材よ
りなる板状クリツプに形成された角状の嵌合穴に
嵌合させるものであつて、前記板状クリツプを、
前記双方のフランジ部の周囲を囲繞する任意の形
状に折曲形成する一方、前記双方のフランジ部に
係合溝を形成するとともに、これら双方の係合溝
に係合する係合突起が前記板状クリツプに設けた
構成にしている。
を他方の接続管に挿入し、双方の接続管の先端部
外周に設けられた双方のフランジ部を、弾性材よ
りなる板状クリツプに形成された角状の嵌合穴に
嵌合させるものであつて、前記板状クリツプを、
前記双方のフランジ部の周囲を囲繞する任意の形
状に折曲形成する一方、前記双方のフランジ部に
係合溝を形成するとともに、これら双方の係合溝
に係合する係合突起が前記板状クリツプに設けた
構成にしている。
(作用)
したがつて、双方のフランジ部が板状クリツプ
の嵌合穴の辺部に係合することとな、接続管の軸
方向の離脱が防止される一方、双方のフランジ部
の係合溝に板状クリツプの係合突起が係合するこ
とにより、接続管の相対回転が防止される。
の嵌合穴の辺部に係合することとな、接続管の軸
方向の離脱が防止される一方、双方のフランジ部
の係合溝に板状クリツプの係合突起が係合するこ
とにより、接続管の相対回転が防止される。
(実施例)
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は接続管1と2が板状クリツプ3により
一体的に接続された接継状態を示す縦断面図であ
り、第2図は第1図中の−矢視断面図であ
る。両図に示すように、一方の接続管1は、その
先端側が他方の接続管2に挿入され、この先端側
には管体1を外方に膨出させてカシメにより形成
された環状のフランジ部1aが設けられている。
このフランジ部1aは断面形状が接続管1からそ
の頂部に至り次第に先細りとなるためその両側面
が僅かに傾斜する傾斜面に形成される。
一体的に接続された接継状態を示す縦断面図であ
り、第2図は第1図中の−矢視断面図であ
る。両図に示すように、一方の接続管1は、その
先端側が他方の接続管2に挿入され、この先端側
には管体1を外方に膨出させてカシメにより形成
された環状のフランジ部1aが設けられている。
このフランジ部1aは断面形状が接続管1からそ
の頂部に至り次第に先細りとなるためその両側面
が僅かに傾斜する傾斜面に形成される。
また、接続管1の先端部は、やや小径に形成さ
れ、その先端に段部1bおよび小径部1cが設け
られている。他方の接続管2の先端側は、一方の
接続管1の段部1bに対応した段部2bを介し
て、一方の接続管1と同径の拡径部2cに形成さ
れ、その先端にフランジ部2aが設けられてい
る。このフランジ部2aは上記フランジ部1aの
一方の傾斜面に面接触できるよう、同様に僅かに
傾斜する断面形状に形成されている。また、双方
の接続管1,2の段部1bと2bとの間にはOリ
ング4が介設され、これにより接続時の気密状態
が確保される。更に、上記双方のフランジ部1a
と1bには軸方向の係合溝1dと2dが設けられ
ている。
れ、その先端に段部1bおよび小径部1cが設け
られている。他方の接続管2の先端側は、一方の
接続管1の段部1bに対応した段部2bを介し
て、一方の接続管1と同径の拡径部2cに形成さ
れ、その先端にフランジ部2aが設けられてい
る。このフランジ部2aは上記フランジ部1aの
一方の傾斜面に面接触できるよう、同様に僅かに
傾斜する断面形状に形成されている。また、双方
の接続管1,2の段部1bと2bとの間にはOリ
ング4が介設され、これにより接続時の気密状態
が確保される。更に、上記双方のフランジ部1a
と1bには軸方向の係合溝1dと2dが設けられ
ている。
上記双方の接続管1,2の接続部の外周にはこ
れら双方の接続管1,2の軸方向移動を規制する
板状クリツプ3が設けられている。この板状クリ
ツプ3は、第3図に示すように、ばね鋼等の弾性
板状部材により双方のフランジ部1a,2aの外
周を囲繞する略四辺形状に折曲して形成され、両
端部に互いに係合する係合部3aと3bが設けら
れている。また、板状クリツプ3の図中、上、
左、右の各辺部には、接続時の双方のフランジ部
1aと2aを嵌合できる幅を有する四角形状の嵌
合穴5が設けられている。板状クリツプ3の図
中、下辺には、係止突起6が突設されており、こ
の係止突起6は、第2図に示すように、上記双方
のフランジ部1aと2aの係合溝1dと2dの双
方と係合し、双方の接続管1と2との相対回転を
規制する。
れら双方の接続管1,2の軸方向移動を規制する
板状クリツプ3が設けられている。この板状クリ
ツプ3は、第3図に示すように、ばね鋼等の弾性
板状部材により双方のフランジ部1a,2aの外
周を囲繞する略四辺形状に折曲して形成され、両
端部に互いに係合する係合部3aと3bが設けら
れている。また、板状クリツプ3の図中、上、
左、右の各辺部には、接続時の双方のフランジ部
1aと2aを嵌合できる幅を有する四角形状の嵌
合穴5が設けられている。板状クリツプ3の図
中、下辺には、係止突起6が突設されており、こ
の係止突起6は、第2図に示すように、上記双方
のフランジ部1aと2aの係合溝1dと2dの双
方と係合し、双方の接続管1と2との相対回転を
規制する。
更に、上記板状クリツプ3の各穴5の辺部のう
ち、フランジ部1aは又は2aに接する辺部は、
第4図に示すように、それぞれが接するフランジ
部1a又は2bに対応するよう、僅かに傾斜する
傾斜面に形成されている。したがつて、上記穴5
の辺部は板状クリツプ3の嵌合時にはフランジ部
1a又は2aに夫々面接触する。
ち、フランジ部1aは又は2aに接する辺部は、
第4図に示すように、それぞれが接するフランジ
部1a又は2bに対応するよう、僅かに傾斜する
傾斜面に形成されている。したがつて、上記穴5
の辺部は板状クリツプ3の嵌合時にはフランジ部
1a又は2aに夫々面接触する。
このような管継手装置においては、一方の接続
管1の小径部1cにOリング4を環装して他方の
接続管2内に挿入し、双方のフランジ部1a,2
aの係合溝1dと2dとを位置合せをした後、第
2図に示すように、板状クリツプ3の両端を開い
て係合突起6を上記双方の係合溝1d,2dに係
合させ、各穴5に双方のフランジ部1a,2aを
嵌合させ、両端の係止部3aと3bとを係合させ
ることにより取付けられ、ワンタツチ操作で管接
続を行なうことができる。また、双方の接続管1
と2は、両フランジ部1aと2aが各嵌合穴5に
係止されるため、軸方移動が規制され、確実に両
接続管1,2を接続することができる。また、各
嵌合穴5のフランジ部1a,2aに当接面が、フ
ランジ部の傾斜面に合わせた傾斜面に形成されて
いるので、面接触による接続能力をより高めると
ともに、両フランジ部1a,2aを互いに引寄せ
る作用をもなし、双方の接続管1,2の間のOリ
ング4に付与される適度な押圧力が確保され、気
密性をより確実なものとすることができる。更
に、両フランジ部1a,2aの係合溝1d,2d
に板状クリツプ3の係合突起6が係合されるた
め、両接続管1,2での相対回転が防止され、こ
の結果、接続管1,2の配管作業および取付け作
業時においても再度位置決めすることが不要とな
り、作業の簡素化を図ることができ、両接続管
1,2の間に介装されるOリング4の回転に伴う
摩耗や損傷を防止でき、気密性をより確実なもの
とすることができる。
管1の小径部1cにOリング4を環装して他方の
接続管2内に挿入し、双方のフランジ部1a,2
aの係合溝1dと2dとを位置合せをした後、第
2図に示すように、板状クリツプ3の両端を開い
て係合突起6を上記双方の係合溝1d,2dに係
合させ、各穴5に双方のフランジ部1a,2aを
嵌合させ、両端の係止部3aと3bとを係合させ
ることにより取付けられ、ワンタツチ操作で管接
続を行なうことができる。また、双方の接続管1
と2は、両フランジ部1aと2aが各嵌合穴5に
係止されるため、軸方移動が規制され、確実に両
接続管1,2を接続することができる。また、各
嵌合穴5のフランジ部1a,2aに当接面が、フ
ランジ部の傾斜面に合わせた傾斜面に形成されて
いるので、面接触による接続能力をより高めると
ともに、両フランジ部1a,2aを互いに引寄せ
る作用をもなし、双方の接続管1,2の間のOリ
ング4に付与される適度な押圧力が確保され、気
密性をより確実なものとすることができる。更
に、両フランジ部1a,2aの係合溝1d,2d
に板状クリツプ3の係合突起6が係合されるた
め、両接続管1,2での相対回転が防止され、こ
の結果、接続管1,2の配管作業および取付け作
業時においても再度位置決めすることが不要とな
り、作業の簡素化を図ることができ、両接続管
1,2の間に介装されるOリング4の回転に伴う
摩耗や損傷を防止でき、気密性をより確実なもの
とすることができる。
尚、板状クリツプとしては上記実施例のような
四辺形状のものに限らず、第5図、第7図および
第8図に示すものでもよい。
四辺形状のものに限らず、第5図、第7図および
第8図に示すものでもよい。
第5図に示す板状クリツプ8は、略惰円形状に
形成され、略均等な二箇所に嵌合穴5を有し、一
端側に両フランジ部1a,2aの係合溝1d,2
dに係合する係合突起6が成形加工により設けら
れたものである。この取付け状態の概略断面を第
6図に示す。
形成され、略均等な二箇所に嵌合穴5を有し、一
端側に両フランジ部1a,2aの係合溝1d,2
dに係合する係合突起6が成形加工により設けら
れたものである。この取付け状態の概略断面を第
6図に示す。
第7図に示す板状クリツプ9は、略多角形状に
形成され、均等となる四箇所に嵌合穴5が設けら
れており、1つの辺部には両フランジ部1a,2
aの係合溝1d,2dに係合する係合突起6が突
設されたものである。
形成され、均等となる四箇所に嵌合穴5が設けら
れており、1つの辺部には両フランジ部1a,2
aの係合溝1d,2dに係合する係合突起6が突
設されたものである。
第8図に示す板状クリツプ10は、略三角形状
に形成され、二箇所に嵌合穴5が設けられ、同様
な係合突起6が突設されたものであり、両端には
互いに係合する係合部10aと10bとを備えて
いる。
に形成され、二箇所に嵌合穴5が設けられ、同様
な係合突起6が突設されたものであり、両端には
互いに係合する係合部10aと10bとを備えて
いる。
また、これらの示す各種板状クリツプ8,9,
10は各嵌合穴5の各フランジ部1a,2aに接
する辺部が傾斜面に形成され、上記実施例と同様
に効果を有する。
10は各嵌合穴5の各フランジ部1a,2aに接
する辺部が傾斜面に形成され、上記実施例と同様
に効果を有する。
また、上述した各実施例において、嵌合穴5の
各フランジ部1a,2aに接する辺部が、各フラ
ンジ部1a,2aに対応した傾斜面に形成される
場合について説明したが、これに限らず、第9図
に示すように構成してもよい。
各フランジ部1a,2aに接する辺部が、各フラ
ンジ部1a,2aに対応した傾斜面に形成される
場合について説明したが、これに限らず、第9図
に示すように構成してもよい。
第9図は両フランジ部1a,2aに嵌合した嵌
合穴5の縦断面を示しており、各フランジ部1
a,2aに接する各嵌合穴5の辺部にはそれぞれ
成形加工等により突片5a又は5bを設け、これ
らの突片5a,5bを、それぞれ当接する各フラ
ンジ部1a又は2bの傾斜面に対応するように僅
かに傾斜させて形成したものである。したがつ
て、嵌合穴5の当接辺部を傾斜面としたのと同様
な効果を得ることができる。
合穴5の縦断面を示しており、各フランジ部1
a,2aに接する各嵌合穴5の辺部にはそれぞれ
成形加工等により突片5a又は5bを設け、これ
らの突片5a,5bを、それぞれ当接する各フラ
ンジ部1a又は2bの傾斜面に対応するように僅
かに傾斜させて形成したものである。したがつ
て、嵌合穴5の当接辺部を傾斜面としたのと同様
な効果を得ることができる。
なお、上記板状クリツプ3,8,9,10の嵌
合穴5としては、図面に示す如きものに限らず、
均等な個所で両フランジ部に嵌合できる複数の嵌
合穴を設ければよい。また、接続管に設けられる
フランジ部としても、図面に示す如きものに限ら
ず、両フランジ部が互いに離間して互いに接触し
ない場合にも適用できることはいうまでもない。
合穴5としては、図面に示す如きものに限らず、
均等な個所で両フランジ部に嵌合できる複数の嵌
合穴を設ければよい。また、接続管に設けられる
フランジ部としても、図面に示す如きものに限ら
ず、両フランジ部が互いに離間して互いに接触し
ない場合にも適用できることはいうまでもない。
(考案の効果)
以上説明したように本考案によれば、板状クリ
ツプに双方の接続管の双方のフランジ部に嵌合す
る嵌合穴を設け、双方のフランジ部に係合溝を設
けるとともにこの係合溝に係合する係合突起を板
状クリツプに設けたことにより、双方の接続管の
軸方向の移動および相対回転を防止でき、双方の
接続管の位置決めをしておけば、接続管の配管作
業および取付け作業時においても再度位置決めす
ることが不要となり、板状クリツプのワンタツチ
操作により両接続管を接続できることとなり、取
付作業の簡素化およびローコスト化を図ることが
できる。
ツプに双方の接続管の双方のフランジ部に嵌合す
る嵌合穴を設け、双方のフランジ部に係合溝を設
けるとともにこの係合溝に係合する係合突起を板
状クリツプに設けたことにより、双方の接続管の
軸方向の移動および相対回転を防止でき、双方の
接続管の位置決めをしておけば、接続管の配管作
業および取付け作業時においても再度位置決めす
ることが不要となり、板状クリツプのワンタツチ
操作により両接続管を接続できることとなり、取
付作業の簡素化およびローコスト化を図ることが
できる。
また、板状クリツプの嵌合穴のフランジ部に接
する辺部を、夫々接するフランジ部に対応した傾
斜面に形成したことにより、面接触による接続能
力が高められるとともに双方のフランジ部が引寄
せられるので、双方の接続管の接続をより強力な
ものとすることができる。
する辺部を、夫々接するフランジ部に対応した傾
斜面に形成したことにより、面接触による接続能
力が高められるとともに双方のフランジ部が引寄
せられるので、双方の接続管の接続をより強力な
ものとすることができる。
更に、接続管の外径やフランジ部等に応じて板
状クリツプを任意の形状に形成することにより多
種類の管接続に充分対応することができる等の利
点を有する。
状クリツプを任意の形状に形成することにより多
種類の管接続に充分対応することができる等の利
点を有する。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示
し、第1図は接続管の接続状態の縦断面を示す第
2図中の−矢視断面図、第2図は第1図中の
−矢視断面図、第3図は板状クリツプの斜視
図、第4図は嵌合穴と両フランジ部との嵌合状態
を示す拡大断面図、第5図および第6図は板状ク
リツプの他の態様例を示す斜視図およびその取付
け状態を示す横断面図、第7図および第8図は板
状クリツプのその他の態様例を示す斜視図、第9
図は板状クリツプの嵌合穴の他の態様例を示す拡
大断面図。 1,2……接続管、1a,2a……フランジ
部、1d,2d……係合溝、3,8,9,10…
…板状クリツプ、5……嵌合穴、6……係合突
起。
し、第1図は接続管の接続状態の縦断面を示す第
2図中の−矢視断面図、第2図は第1図中の
−矢視断面図、第3図は板状クリツプの斜視
図、第4図は嵌合穴と両フランジ部との嵌合状態
を示す拡大断面図、第5図および第6図は板状ク
リツプの他の態様例を示す斜視図およびその取付
け状態を示す横断面図、第7図および第8図は板
状クリツプのその他の態様例を示す斜視図、第9
図は板状クリツプの嵌合穴の他の態様例を示す拡
大断面図。 1,2……接続管、1a,2a……フランジ
部、1d,2d……係合溝、3,8,9,10…
…板状クリツプ、5……嵌合穴、6……係合突
起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 一方の接続管の先端部を他方の接続管に挿入
し、双方の接続管の先端部外周に設けられた双
方のフランジ部を、弾性材よりなる板状クリツ
プに形成された角状の嵌合穴に嵌合させること
により、前記双方のフランジ部を前記嵌合穴の
辺部に係合させ前記板状クリツプによつて双方
の接続管を接続する管継手装置において、前記
板状クリツプを、前記双方のフランジ部の周囲
を囲繞する任意の形状に折曲形成する一方、前
記双方のフランジ部に係合溝を形成するととも
に、これら双方の係合溝に係合する係合突起を
前記板状クリツプに設けたことを特徴とする管
継手装置。 2 前記板状クリツプに設けられた嵌合穴の前記
各フランジ部に接する辺部が、それぞれ接する
フランジ部に対応した傾斜面に形成された実用
新案登録請求の範囲第1項記載の管継手装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174787U JPH0234551Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174787U JPH0234551Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63150190U JPS63150190U (ja) | 1988-10-03 |
JPH0234551Y2 true JPH0234551Y2 (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=30857026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4174787U Expired JPH0234551Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234551Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216196A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Chuko Kasei Kogyo Kk | 配管のシール構造体 |
JP2015075176A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 株式会社タカギ | 管接続構造及び水道用装置 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP4174787U patent/JPH0234551Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216196A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Chuko Kasei Kogyo Kk | 配管のシール構造体 |
JP2015075176A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 株式会社タカギ | 管接続構造及び水道用装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63150190U (ja) | 1988-10-03 |
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