JPH0558015U - ワンタッチタイプの中留金具 - Google Patents
ワンタッチタイプの中留金具Info
- Publication number
- JPH0558015U JPH0558015U JP535492U JP535492U JPH0558015U JP H0558015 U JPH0558015 U JP H0558015U JP 535492 U JP535492 U JP 535492U JP 535492 U JP535492 U JP 535492U JP H0558015 U JPH0558015 U JP H0558015U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clasp
- cover
- latching
- hook
- push button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はバンドを挿通止めする機構を備えた
中留に折畳み,展開して着脱するカバーをワンタッチ操
作にて掛脱できるようにした中留金具を得ることを目的
とする。 【構成】 本考案はバンド7aを挿通止めする機構を備え
た中留8と、該中留8に着脱自在において被着するカバ
ー12とを二つ折れ9a,9bを挟んで連結してなる中留金具
において、前記中留8に掛止爪10を折立て形成し、前記
カバー12の内側に薄平形のボックス部13を設けて該ボッ
クス部13に前記掛止爪10と掛脱する押しボタン14付の掛
止孔15を設けたことを特徴とするワンタッチタイプの中
留金具にある。
中留に折畳み,展開して着脱するカバーをワンタッチ操
作にて掛脱できるようにした中留金具を得ることを目的
とする。 【構成】 本考案はバンド7aを挿通止めする機構を備え
た中留8と、該中留8に着脱自在において被着するカバ
ー12とを二つ折れ9a,9bを挟んで連結してなる中留金具
において、前記中留8に掛止爪10を折立て形成し、前記
カバー12の内側に薄平形のボックス部13を設けて該ボッ
クス部13に前記掛止爪10と掛脱する押しボタン14付の掛
止孔15を設けたことを特徴とするワンタッチタイプの中
留金具にある。
Description
【0001】
この考案は時計バンド等の金属バンド用のワンタッチタイプの中留金具、詳し くは中留とカバーとを二つ折れを挟んで連結する形式の中留金具をワンタッチに て展開,折畳み可能とすることに関する。
【0002】
中留金具としては実開昭58−187318号公報、同61−9015号公報 、実開平3−101212号公報がある。
【0003】 実開昭58−187318号公報は中留とカバーとを二つ折れを挟んで連結す ることを記載しており、また実開昭60−9015号公報および実開平3−10 1212号公報は二つ折れの一方に掛止爪を折立て形成し、他方にワンタッチ機 構を設けて掛止爪との間でワンタッチ掛脱することを記載している。
【0004】
しかしながら、実開昭58−187318号公報は中留とカバー間を中留の先 部に設ける掛止用の折曲部とカバーに設けるの掛止爪を掛脱して被着し展開する ようにしているので、被着した際のカバーの展開が容易でなく、中留との間に爪 掛けして起こして展開させねばならず、爪掛けの際に爪を割るおそれがあり、ま た弛くなると不意に外れるという課題がある。
【0005】 実開昭61−9015号公報および実開平3−101212号公報のワンタッ チ機構はいずれも両端にバンドを直接取付けする二つ折れの構成によって、バン ドを挿通止めする機構を備えた中留とカバーの間のワンタッチ開閉には適用し得 ないという課題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案はバンドを挿通止めする機構を備えた中留と、該中留に着脱自在におい て被着するカバーとを二つ折れを挟んで連結してなる中留金具において、前記中 留に掛止爪を折立て形成し、前記カバーの内側に薄平形のボックス部を設けて該 ボックス部に前記掛止爪と掛脱する押しボタン付の掛止孔を設けて構成して、か かる課題を解決しようとするものである。
【0007】
折畳むときは展開している二つ折れを折畳み、次いでカバーを中留上に被せる のである。中留より折立てられた掛止爪が掛止孔の一側縁に緩衝して押しボタン をその表出側にスライドさせるためにそのまま嵌入して掛止することとなる。
【0008】 展開時には押しボタンを押して掛止爪の掛止を解いてカバーを引上げるのであ る。カバーはワンタッチにて中留より離れて展開することとなる。
【0009】
以下図面に基づいて実施例を説明する。
【0010】 底板1の両側より側板2a,2bを折立て、側板2a,2b間に押板3と押板3上に押 爪4と回動片5を軸6止め渡設して、以って底板1と押板3間にて一半バンド7a を挿通止めする機構を備えた中留8とし、中留8に溶接連結する二つ折れ9a,9b の一側片9a側に掛止爪10を折立て形成し、他側片9bに軸11止め連結するカバー12 の内面に薄平形のボックス部13を設けて押しボタン14を一側に表出させ、該押し ボタン14の進退にて開閉する掛止孔15を設けている。ボックス部13内の詳細は図 3に示すように押しボタン14を形成する平板16をV形ばね17を押して平板16の掛 止孔壁15aがボックス部13の掛止孔壁15bより押しボタン14側に僅かに押されてい る状態にて形成されている。なお他半のバンド7bはカバー12の基側に軸18止め連 結される。
【0011】 しかして中留8とカバー12は軸9cをもとに二つ折れを折畳み、次いでカバー12 を中留8上に被着するのである。掛止爪10は鉤部10a上に傾斜面10bを有して掛止 孔壁15aを押すことにより難なく掛止孔15内に嵌入し掛止孔壁15aの戻りにて掛止 し、展開するときは押しボタン14を押して掛止を解いてカバー12を引上げるので ある。二つ折れ9a,9bの伸長を伴って展開することとなる。
【0012】
本考案は以上のようにして、中留とカバーに掛止爪と押しボタンを有してスラ イドする掛止孔を設けたので、中留とカバー間はワンタッチにて展開させること ができるという効果を生ずる。中留とカバー間の展開に際して爪掛けによって生 じていた爪割れするおそれを解消するという効果を生ずる。
【0013】 掛止爪と掛止孔の噛合い掛止にて、従来弛みによって生じていた不意の展開が 解消するという効果を生ずる。
【図1】 折畳み状態を示す拡大縦断正面図である。
【図2】 展開した状態にて示す斜視図である。
【図3】 ボックス部の内部機構を示す平面図である。
1は底板 2a,2bは側板 3は押板 4は押爪 5は回動片 6は軸 7aは一半のバンド 7bは他半のバンド 8は中留 9a,9bは二つ折れ 10は掛止爪 11は軸 12はカバー 13はボックス部 14は押しボタン 15は掛止孔 15aは平板の掛止孔壁 15bはボックス部の掛止孔壁 16は平板 17はV形ばね 18は軸
Claims (1)
- 【請求項1】 バンドを挿通止めする機構を備えた中留
と、該中留に着脱自在において被着するカバーとを二つ
折れを挟んで連結してなる中留金具において、前記中留
に掛止爪を折立て形成し、前記カバーの内側に薄平形の
ボックス部を設けて該ボックス部に前記掛止爪と掛脱す
る押しボタン付の掛止孔を設けたことを特徴とするワン
タッチタイプの中留金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP535492U JPH0558015U (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | ワンタッチタイプの中留金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP535492U JPH0558015U (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | ワンタッチタイプの中留金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558015U true JPH0558015U (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11608856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP535492U Pending JPH0558015U (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | ワンタッチタイプの中留金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0558015U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005270356A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Citizen Watch Co Ltd | 帯状装身具およびその中留 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP535492U patent/JPH0558015U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005270356A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Citizen Watch Co Ltd | 帯状装身具およびその中留 |
JP4647221B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2011-03-09 | シチズンホールディングス株式会社 | 帯状装身具の中留 |
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