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JPH05504648A - ランダム・アクセス・メモリー用センス可能化タイミング回路 - Google Patents

ランダム・アクセス・メモリー用センス可能化タイミング回路

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JPH05504648A
JPH05504648A JP3515131A JP51513191A JPH05504648A JP H05504648 A JPH05504648 A JP H05504648A JP 3515131 A JP3515131 A JP 3515131A JP 51513191 A JP51513191 A JP 51513191A JP H05504648 A JPH05504648 A JP H05504648A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ランダム・アクセス・メモリー用センスif能化タイミング回路(技術分野) 本発明は、スタティック・ランダム・アクセス・メモリー(RAM)用のセンス 可能化タイミング回路に関し、特にスタティックRAMアクセス速度を増しこの アクセスの電力消費を減少する回路に関する。
(発明の背景) スタティック・ランダム・アクセス・メモリー(RAM)を構成する際、メモリ ー・アレイおよびアクセス回路の全電力消費を減らしながら、記憶場所のアクセ スおよびそのデータ読出しの速度を増すことが望ましい。両方の目標を達成する ためには、特定の記憶場所に格納されたデータは、この記憶場所が最初にアドレ ス指定された後できるだけ迅速に検出されねばならない。これは、通常はメモリ ー・アレイ列のデータ出力線の相補的なl\イ/ロー出力の一方における電圧降 下を検出することにより行われる。
特に、データ出力線の完全な電圧降下に先立ちこのデータ出力線における電圧降 下をも検出することにより、作動速度は増加され、電力消費は低下する。電圧は 、行ワード線および列ビット線における顕著なインピーダンスを提供するメモリ ー・セルの固有キャパシタンスにより大きなアレイにおいては比較的ゆつ(つと 降下する。このため、検出は、僅かに数百ミリボルトの電圧降下が実際に生じた 時にのみ生じる。この小さな降下は、インライン・センス増幅器により全輪理状 聾電圧(例えば、0または5ポルト)まで逐次増幅される。
このような電圧降下検出システムにおける重大な問題は、センス増幅動作のタイ ミングが非常に正確に制御されねばならないことである。もしこの検出が早過ぎ ると、電圧降下は固有の重置的ノイズの存在において優勢な論理状態の信頼し得 る読出しを保証するには充分ではなく、あるいは充分に安定しない。同様に、電 圧降下検出機能の生起が遅すぎると、データ信号の取得において大きな余分な電 力および時間が浪費される。マイクロ回路はより太き(なりより高いクロック・ レートで動作するに伴い、このような無駄を避けることが更に重要となる。
過去においては、センス可能化タイミング(Scr+Sc enable Li ming)は特に、データ出力線と接続されたセンス増幅器に対してセンス可能 化信号を与えることにより行われてきた。このセンス増幅器は、センス可能化信 号を受取ると同時にのみデータ出力線を検出する。このセンス可能化信号のタイ ミングは、行アドレス信号の伝播の遅れおよび列ビット線のデータ値の別の伝播 時間に基いている。図1の従来技術のセンス可能化信号の作動回路においては、 センス可能化信号SEの断定は、RAMプリチャージその他のワード線可能化信 号(WORD LINE ENABLE)16から接続された長い一連のインバ ータ15の組合わせ伝播遅れにより遅延される。この固有の遅れおよび他の特定 のアレイ特性に対する調整により、遅延回路はセンス増幅器の入力に安定制御信 号を得るために要する時間を略々近似化する。
しかし、種々の製造者により作られた半導体は、ある製造者のバッチと共に、そ の作動特性において非常に変化し得る。このことは、特に作動速度およびデータ 出力信号における電圧出力対時間のカーブに関して妥当する。このため、図1に 示される如ぎ遅延方式は1つの製造者のアレイに対しても誼当するが、別の製造 者の半導体に使用される時は、その異なる動作速度または出力電圧と時間のカー ブのため無駄が多いかあるいは完全に不動作となるおそれがある。また、NMO 8またはガリウムヒ素の如き異なるトランジスタ技術を使用することもまた望ま しい。
従って、センス可能化機能のタイミングを最適化しながら図1の方式を使用する ためには、遅延回路を各半導体の製造者の処理に、また更に同じ製造者の種々の バッチ(batches)に対してさえ合うように特注することも必要となろう 。明らかに、大量生産された半導体チップのマスキングおよび製造のコストを考 えると、これは実際的ではない。このため、実際問題としては、全ての回路は予 期される最も遅い機能素子に合わせねばならない。
(発明の要約) 従って、本発明の目的は、RAMアレイの最小限の電力消費で高速アクセスを可 能にするセンス可能化タイミング回路(sense enable timin g c i rcu i t’)を提供することにある。。
本発明の別の目的は、)yなるトランジスタ技術を用いて多数の累なる製造者に より製造された異なるRAMタイプにおいて予測可能に動作するタイミング回路 の提供にある。
本発明の更に別の目的は、RAMアレイの信号応答に不必要な遅れを加えないタ イミング回路の提供にある。
本発明によれば、メモリー・セルの行および列のアレイからなるスタティックラ ンダム・アクセス・メモリー(RAM)におけるデータ位置のアドレス指定のた めのセンス可能化タイミング回路が、アレイ自体の付属物として、各々が同じ半 導体チップ上に形成された複数のメモリー・セルを有するダミー行(dummy  row)およびダミー列(dummy C01umn)を提供する。このダミ ー行およびダミー列のメモリー・セルは、RAMアレイのそれと実質的に同じも のである。ダミー列は、X−デコーダを有する行終端と反対側のダミー行の遠端 部におけるセルから接続されたメモリー・セルを有する。プリチャージおよび電 源回路はこのアレイとダミー行およびダミー列の双方により共有されるが、行は ダミー・ワード線(dummy word l 1ne)を有し、列はアレイの ワード線およびビット線とは別個のダミー・ビット線(dummy bit 1 ineg)を有する。ダミー・ワード線は、アレイ・ワード線のアドレス指定と 同時にアドレス指定される。ダミー・ワード線のアドレス指定は、ある時間間隔 の後に、その電圧レベルを充電することによりダミー・ビット線を応答させる。
ダミー・ビット線の終端に接続された決定回路は、ダミー−ビット線の少なくと も1つが予め定めた電圧変化に遭遇した時を決定する。この予め定めた変化は、 接続されるセル数が多いほど与えられた時間間隔の電圧変化が大きくなるため、 ダミー列に沿ってダミー−ワード線と並列に接続されたメモリー・セル数に依存 する(他のダミー・セルはワード線のアサートを解除するが、これは本例におい てはこれら線がグラウンドと接続されることを示唆する)。この決定回路の出力 を用いて、センス増幅器を可能化する1、各センス増幅器は、ダミー・ビット線 1こおける予め定めた電圧変化が生じた時に、回路出力により可能状態にされる 。ダミー・ビット線信号はアレイ・ビット線信号と同期されこれと比例するため 、ダミー・ビット線における予め定めた電圧変化は、対応する容易に増幅し得る がアレイ・ビット線における比較的小さな電圧変化が生じた時点で生じるように セットされる。このため、もしダミー・ビット線における予め定めた電圧変化が アレイ・ビット線における対応する読出し可能信号を保証する値となるように選 定されるならば、センス増幅器は常に信頼し得る増幅可能信刊を保証する時点で トリガーされる。
本発明の上記目的および利点については、添付図面に関して更に明瞭に理解され よう。
(図面の簡単な説明) 図1は、従来技術による従来のタイミング遅延回路の概略図、図2は、本発明に よるダミー行および列を有するタイミング回路を含むRAMメモリー・アレイの 破断ブロック図、 図3は、ダミー・ビット線信号と時間的に比較された典型的なビット線信号の電 圧降下を示すグラフ、 図4は、本発明によるセンス可能化信号生成回路の概略図、図5は、頂部および 底部に示された隣接セルのグループを含む図2のダミー列の更に詳細な図、 図6は、図5のダミー列の最上部のメモリー・セルの概略図、図7は、図5のダ ミー列の最下部のメモリー・セルの概略図、図8は、本発明による種々の信号の タイミング図、図9は、本発明によるワード線消勢信号WL、、、生成回路の概 略図、図10は、図9のWL。1.信号の構成を含むX−デコーダの概略図、図 11は、本発明によるセンス増幅回路の概略図、図12は、図11のセンス増幅 回路の出力対センス線入力の応答を示すグラフである。
(実施例) 本発明によるセンス可能化タイミング回路が図2に略図的に示される。この回路 は、例えば、単一の半導体マイクロチップ上のMO3FETトランジスタ・ロジ ックから構成される。無論、他の回路形成も同じチップ上に存在し得る。例えば 、この回路はマイクロプロセッサと関連して使用されるようにマイクロプロセッ サ・チップ上に一体に構成することができ、このような場合、回路はプログラム RAMまたはデータRAMとして使用される。
この回路は、一般に、図2においてブロック22として略図的に示されるメモリ ー・セルのグループを有するRAMアレイ2oからなる。このRAMは、通常読 出しモードにあるが、WRITE ENABLEをアサート(assert:断 定)することにより書込みモードにすることができる。以降の論議においては、 そうでない説明がなければ、RAMが読出しモードにあるものとしよう。これら のセルは、水平の行24と垂直の列26に形成される。特定の各行は、(WL。
−WL、、)で示される別の対応するワード線WL、によりアクセスされる(即 ち、アクティブ状態にされる)。特定のワード線「iJは、多重ビツト信号AD DRをX−デコーダ28に送る並列バスによりアクセスされる。各デコーダは、 優勢なワード線アドレス信号ビット(WL、−WL、)を確認するため、ADD Rか別のビット・グループを変換する(X−デコーダの詳細については、図10 も参照されたい)。
スタティックRAM設計における標準的な特徴は、プリチャージ・サイクルであ る。プリチャージ・サイクル信号NOT PCがアサート解除(dcassar t:断定解除)された後、X−デコーダ28はアドレス指定された行(WL。
に対するハイの値を持つもの)を可能状態にしてこれに沿った各セルを付勢し、 アドレス指定された行の各セルに含まれるデータ値をハイかローにさせて、各列 の特定のアクティブ状態の行のセルがらビット線に沿って伝播を開始する。各列 の終りで、ビット線は、各々が個々のビットのグループを並行バス信号にアセン ブルする多数のY−デコーダ30(本例では、CMOSマルチプレクサ回路のバ ンク)へ出る。
各列に対するビット線は、1対の相補的出力を生じる。相補的出力が与えられる 場合、およびアサートされた状態における唯1つの補数が論議される場合には、 当業者にはアサートされない補数(unasScrLcd camplcmcn ()もまた示唆されることが明らかであることを知られたい。
ビット線自体と同様に、Y−デコーダ30は各々、SLおよびNOT SLと示 された相補的センス線出力バス上に1対の相補的並列出力信号を与える。これら のセンス線出力バスは、先に述べたように、電圧特性においてビット線上のもお と対応する信号を与え、これによりアドレス指定ワード線信号のアサートに続い て、時間的に比較的遅い電圧変化を受ける。このセンス線電圧変化は、性能を最 適化するため読出し可能な値が確認されると直ちに検出され増幅されねばならな い。このため、多対のセンス線出力は、識別できるデータ値がSLおよびNOT  SLババス各々に存在する如き時に機能することを可能にされる対応するセン ス増幅器32のバンクの1つへ送られる。このセンス増幅器32は、対応する1 対の並列出力線り、、、およびNOT D、、、上にデータの標準的な論理値値 (例えば、0ポルトまたは5ボルト)を出力する。本文で使用される如き「増幅 器」とは、非線形スイッチング機能を実施する回路を含むことを意味する。
先に述べたように、種々の製造者、プロセスおよび半導体形式が異なる速度およ び電圧降下で動作するため、ビット線出力における読出し可能信号の生起を最も 有効に調時させるため、使用される特定のメモリー・アレイの特性を勘案して許 容する必要がある。このため、ダミー行34の遠端部37におけるメモリー・セ ルと接続された一体のダミー行34およびダミー列36が、メモリー・アレイ全 体の一部として半導体チップ上に形成される。「遠端部」とは、ダミーX−デコ ーダ35人力を有する端部からできるだけ遠い位lにあるメモリー・セルを意味 する。このダミー行およびダミー列は、相互にのみ接続されかつ電源V c c の接地およびおそらくはNOT PCを除いてアレイと接続されないビット線と ワード線を有する。従って、これらは、ダミーX−デコーダ35からの別個のダ ミー・ワード線dWLとダミー−ビット線の相補的なdBLおよびNOT dB Lを含む。
ダミー行34およびダミー列36が同じ材料およびプロセスから同じ方法で構成 され、かつ実際のメモリー・アレイ20と略々同じ大きさく行および列当たりの セル数)であるため、これらはワード線信号遅延の略々最悪の場合にアレイの電 気的特性を厳密に整合させる。ダミー行および列は、行の遠端部37におけるセ ルと接続された列で形成されるためにあり得る最大の信号経路を保証するため、 最悪の場合を表わしている3、従って、もしダミー・ワード線dWLがアレイ・ ワード線WL、と同時に作動されると、ダミー行34およびダミー列36の全長 の固有インピーダンスは、実アレイ・ビット線インピーダンスのそれと厳密にマ ツチするインピーダンスを有するダミー・ビット線信号dBLおよびNOT d BLの伝搬を生じる。
X−デコーダ28およびダミーX−デコーダ35がともにNOT PCにより同 時にクロックされるため、本例のdWLおよびWL、信号のタイミングは同期さ れる(図10も参照)。実メモリ−・セルおよびダミー・メモリー・セルが実質 的に同じであるため、使用されるトランジスタ技術および製造技術の多岐性にも 拘わらず、ダミー行34およびダミータリ36による実アレイ特性の模倣は常に 生じる1、このため、回路設計を変えることなく同じインピーダンス整合をNM O3SGMO8、バイポーラおよびガリウムヒ素技術において使用することがで きる。ダミー・ビット線信号は、より大きな安全マージンが要求されるならば、 必要に応じて、ダミー行に対してより多(のセルを加えることにより実アレイの それよりも僅かに低(することもできる。ダミー−ビット線信号がアレイ・ビッ ト線とは独立的に検出されるため、実際のビット線信号に対する余分な時間的遅 れあるいはロートを生じないことに注意されたい。
従って、検出動作は、性能を最適化するため正しい時間にセンス増幅器32を動 作させるために、直接ダミー・ビット線の電圧力ーブに基くことができる。これ は、dBLから入力を受取り可能化信号SEをセンス増幅器に出力するセンス可 能化決定回路38により行われる。
ダミー・ビット線信号が常に各補数dBLおよびNOT dBLにおける電圧出 力の予測可能な変化を有することが重要である。このように、センス可能化決定 回路38は、常に、dBLにおける電圧上昇ではなく、5ボルトから0ボルトへ の電圧降下を生じ得る。安定ビット線信号が確実に増幅され得る電圧からの実際 の確認可能な電圧変化は、特定の使用された増幅器の関数であるが、例えば、図 3に示される降下40の如き僅かに500ミリボルトとなり得る。このため、ダ ミー・ビット線上の500ミリボルトのエミュレートされた降下は、センス増幅 器のトリガー動作を許容するには充分であり得る。
しかし、500ミリボルトの電圧降下の検出はやや難しく、通常はコンパレータ 回路を必要とする。このため、図2に示されるように、ダミー行34からのダミ ー・ワード線dWLは、ダミー列36に沿って複数の少なくともに個の隣接する メモリー・セル42と並列に接続している。ある時間間隔にわたり1つのセルの 降下に関連して比例的な電圧降下を生じるため、複数の並列セルが実現可能であ る。更に、ダミーおよびアレイ・メモリー・セルが同じであるため、使用される トランジスタ技術の如何に拘わらず、一方に対する他方の降下は常に比例する。
。 このため、Kは、比例定数として、ある単位時間におけるアレイ・ビット線電圧 の変化にわたるダミー・ビット線電圧における変化を定義し得る。増幅器は特定 の電圧降下に合わせられるため、Kは、使用される特定のセンス増幅器に基いて 大きく変化する。特定のCMO8は、本例では、K=12セルである。図3に示 されるように、本例のトランジスタの場合、500ミリボルトの対応する降下が アレイ・ビット線上に現れると同時に、略々2.5ボルトの降下が12個のセル により駆動されるダミー・ビット線dBLにおいて得られる。
適正な可能化時間における2、5ボルトの降下46の検出の場合、SE反転信号 に1つの論理値を取らせるゼロの論理値に5ボルトから2.5ボルト以上の降下 が移行されるので、センス可能化信号SEを生じるため図4に示される如き標準 的な論理インバータ回路47を用いることができる。
K個のアクティブなセルの各々に対するダミー・ワード線dWLの特定の接続が 図5に詳細に示され、これはN個の隣接するメモリー・セルからなる全ダミー列 48の一例を示す。列は、図2に示される如きこれもダミー・ワード線信号dW Lを運ぶダミー行50(X−デコーダ出力から遠い)の遠端部におけるセルから 接続する。ダミー行に最も近いに個の隣接セル(本例では、#=1乃至12)が 詳細に示される如く並列52にダミー・ワード線WLと接続される。残りの非ア クティブなセル(本例では、#=13乃至N)は、反対に、アサート解除状態に 保持される、本例(CMOSトランジスタを使用する)ではグラウンド56と並 列に接続されるワード線入力を有する。従って、残りのセルは、メモリー・アレ イのアドレス指定されなかった行における典型的なセルの状態をエミュレートす る1゜ 図5の列48におけるセルは、2つのグループ、即ちダミー行50に対してビッ ト線に沿ってより近いセルのTOPグループ58と、更にダミー行50からダミ ー列48に沿ってセルの下部即ちBOTグループ60に分けられる。先に述べた ように、アクティブなセルを除<TOPまたはBOTグループにおける全てのセ ルは、アサート解除即ちグラウンド56と接続されたワード線入力を有する。
実アレイ列の電気的特性を更にシミュレートするため、アクティブなセル(本例 では#=1−12)を含む全てのTOPセルは更に、アドレス指定される時、d BLがゼロの論理値を保ち、NOT dBLが1の論理値を保つように構成され る(図6が、典型的なメモリー・セルの詳細を示す)。本例では、これは、電源 値62であるVcLが恒久的にセルのNOT dBL側と結合される故に生じる 。
同様に、下部セル(BOT)60の全てが図7に示されるように、dBL側68 のV((と結合されて、dBLが常に1の論理値を保ち、NOT dBLが常に ゼロの論理値を保つようにする。これは、TOPデータ格納構成の反対である。
図6のTOPセルと同様に、ワード線64がグラウンドに接続された全てのBO Tセルがアサート解除されるため、各通過トランジスタ66はこれらのセルの電 流をdBLの各要素とは接続させない1.シかし、これらの値は、典型的なアレ イ列に対する典型的なデータ記憶状況を表わすため、種々の上部および下部のセ ルに存在することが重要である。データ記憶のこのような分布は、電力が投入さ れる毎に、予め定めたキャパシタンスのマツチングおよび一貫したデータ値の記 憶を保証する。比較的類似したキャパシタンス特性を取得しながら、ダミー列に おけるTOPおよびB OTデータ記憶の全体的な構成が反転し得ることに注意 されたい。
TOP対BOTセルの分割は、通常各グループにおける総ダミー列数の半分(T OP:#=1乃至1/2N; BOT:#−1/2N+1乃至N)。このため、 ダミー列はアレイ列のキャパシタンス特性を更に整合する。
センス可能化回路の信号タイミングが特にプリチャージ信号NOT PCに対す る回路の依存性を示す図8に示される。スタティックRAMは、プリチャージ信 号7ONOT PCが各読出しまたは書込みサイクルでアサートされることを要 求する。プリチャージ信号は、アサート解除時は、最初の位置72に示される如 く典型的な復号ワード線ビット信号WL、およびダミー・ワード線dWL 76 信号に与えられた行のセルをアクティブ状態にさせることを許容する。これらの 信号の各々は、長い行に存在する固有の線インピーダンスのため、それぞれ徐々 にその全数値まで増大する。しかし、WL、およびdWLが特定の値を得た後、 電圧は典型的なビット線対BL/NOT BL78およびダミー・ビット線dB L80の信号が電位を変化させ始めることを許容するに充分である。先に述べた ように、Kの数倍のセルのdWLによる並列駆動により、ダミー・ビット線信号 80がビット線信号78より大きいことに注意されたい。
ダミー・ビット線dBLが特定の値に達した時、センス可能化信号5E84は他 の信号に比較してやや早(アサート状態になる。SEがアサートされると、増幅 が生じて出力されたデータD、、、/NOT D6..88が対応するセンス増 幅器から得られる。D、、、/NOT D、、、は第2の時間86に生じる。第 1および第2の時間72.86間の差は、それぞれ総アクセス時間(at)であ り、これはシステムにより略々最適化される。
アレイ・ビット線BL/NOT BL78の信号は、図8に示されるように、小 さな予め定めた電圧降下(例えば、500ミリボルト)に制限され得る。これは 、センス可能化信号5E84に続いてアサート状態になるワード線消勢信号(a word 1ine deactivating signal)WL、++9 0により行われる。センス増幅器によるデータの有効な読出しに続(ワード線を 消勢することにより、WL、、、lは各付勢されたセルがそのワード線を消勢す ることによりその各ビット線電圧を下方に更に駆動することを阻止する。このた め、アクセス時間が最適化される詐りでなく、アクセス後に消費される電力も最 小限に抑えられる。。
図10に示される如きデコーダ回路149を用いて、WL、、、に応答してアド レス指定された各アレイ・ワード線を消勢する。、WL、、、、の反転要素はN 0TPCおよびA D D Rの多数のアドレス・ビットADDR,と共に多数 の入力NANDゲート150に人力され、このNANDゲートは全ての入力がア サートされる時、インバータ152を介してアドレス信号WL、を生じる。各行 アドレスWL1は、回路149と同じ独立的なデコーダ回路により生成される。
各ワード線アドレスに対するデコーダ回路は、セット154に並列に構成される 。この回路セット154は、図2のX−デコーダ28のブロックを構成する。適 当な時間的遅延を整合するためダミーX−デコーダ35がアレイ・セット154 のX−デコーダの各々と類似して構成されることに注意されたい。しかし、この 場合は、NANDゲート156はNOT PC以外の人力158が恒久的にアサ ートされた状態VLl:と結合される。このため、dWLは専らNOT PCの アサートに応答してアサートされる。
再び図8のタイミング図において、ビット線信号78は、WL−+tのアサート に続いて、平坦な状態を維持し、その後NOT PCのアサートに続いて、第3 の時間92におけるその最小電圧降下から通常の高い状態へ戻り始める。プリチ ャージ信号NOT PCは、読出し可能および増幅可能信号り。、1を受取るに 充分な長さアサート解除されねばならず、またプリチャージ機能の実施に充分な 長さのみアサートされねばならない。このため、サイクル時間は最小限に抑えら れる。
WL、、、、自体は、例えばブリチャーンNOT PC信号およびセンス可能化 信号SEを用いて図9に示されるように生成することができる。WLo、、の生 成は、本例では、インバータ94でセンス可能化信号SEの補数を生成し、これ を、入力がNOT PCと接続された第2の2人力N A N Dゲート98と 接続された出力を有する2人力NANDゲート96へ入力することにより構成さ れたN0TT NOT Sフリツプフロップにより行われる。第2のNANDゲ ート98の出力もまたNANDゲート96の他の入力に接続されている。N A  N Dゲート98の出力は更に、WL、、、を得るためインバータに接続され ている。
本発明によるセンス増幅回路99は、特に図11に開示されている。105の如 きゲートにバブルで描かれたトランジスタはp−チャンネル・トランジスタであ り、110のないものはn−チャンネル・トランジスタである。
アレイの相補的ビット線出力BL/NOT BLの各多重ビット・グループ(例 えば、4または8ビツトのグループ)は、Y−DECODE信号により可能化さ れる対応するY−デコーダ100を介して接続される。このグループのビット線 信号は、1対のセンス線信号SLおよびNOT SLの1つの相補対としてデコ ーダから出る。多対のセンス線補数は、対応するセンス増幅回路99と接続され ている。各々が可能状態即ちグラウンドと接続されたゲートを有する1対のウィ ーク・パス・トランジスタ105(ミクロン単位のトランジスタの物理的幅と長 さが315)は、それぞれセンス線信号を出力ノード106.107に結合する 。
出力ノード106.107の各々と接続されたインバータ103は、それぞれり 。、1およびNOT D、u、を生成する。
出力ノード106.107には、3つのより強力な直列トランジスタが接続され ている。この直列トランジスタ102の内の2つは、それぞれ1本のリードが出 力ノード106.107のそれぞれと接続され、それらの他のリードが電#、V Ccと接続されている。第3の直列トランジスタ104は、出力ノード106. 107間に接続されている。直列トランジスタ102.104の各々は、そのゲ ートがセンス可能化信号SEと接続されて、SEがハイになる時遮断されるよう になっている。更に2つのトランジスタ108がそれぞれ出力ノード106.1 07の1つと接続され、また別の底部ノード109で相互に接続されている。こ れらの別のトランジスタ108は、ゲートがそれぞれ直接接続された出力ノード 107.106と反対に出力ノード106または107と交差接続されている。
底部ノード109はまた、別のリードが電源戻り線と接続されてSEにより可能 化されるゲートを有する可能化トランジスタ110と接続されている。
センス可能化がアサート解除されると、この回路は出力ノード106.107を 予め充電する。次いでSEがアサートされると、SLおよびNOT SLにおけ る差電圧が交差接続されたトランジスタ108により増幅される。出力ノード1 06.107は、ウィーク・パス・トランジスタ105の抵抗遮断により迅速に 移動することが許容される。
本回路の性能は図12に詳細が示される。SLとNOT SL間の電圧差112 、即ちセンス線電圧が同図の上部に示される。これら電圧は、NOT PCのア サート解除後の時間11.4で発散する。タイミング回路は、出力ノード106 .107と対応する信号が初期カーブ118により示される如く電圧が降下し始 めるアクセス時間ATにわたり動作する。SEのアサートのある時間後に、図1 1のセンス増幅器が迅速に分離して、本例では、ノード107信号を5ボルトの 差だけ下方にローの論理値に駆動しながら、ノート106信号を再び/%イの論 理値に駆動する。D、、、、1およびNOT D、、、は、それぞれ、出力ノー ト信号106.107の逆値であり、図12の下部に示される。ノート107の 信号がそのインバータの閾値より下降すると、NOT D。、lは迅速に立ち上 がる。同様に、ノード106の信号はそのインバータの閾値より決して降下しな いため、D、、、は常にローの状態を維持する。これがノード106.107信 号の挙動と如何に対照的であるかに注目されたい。電圧の初期降下の後、交差接 続された可使化トランジスタ108.110の相対的な強さのため、それぞれノ ード106は抵抗パス・トランジスタ105のサイズにより徐々に立ち上がるが 、ノード107は迅速に降下してローの状態を維持する。
本発明を詳細に記述したが、当業者には、本発明の趣旨または範囲から逸脱する ことなく多くの変更が可能なことが明らかであろう。従って、本明細書は、単に 事例を音するものであって、本発明の範囲が本文に示した特定の実施態様に限定 されることを意図するものではない。本発明の範囲は、むしろ請求の範囲および その相等技術によって決定されるべきものである。
FIG、4 out FIG、2 FIG、5 FIG、6 FIG、l○ BL NOT BL IG11 FIG、12 要 約 言 ダミー行のX−デコーダと反対側の遠端部におけるメモリー・セルと接続される ダミー行およびダミー列に形成された複数のメモリー セルを有するスタティッ ク・ランダム・アクセス・メモリー(RAM)アレイにおけるデータ場所をアド レス指定するためのセンス可能化タイミング回路を提供する。ダミー行および列 は、行および列に形成された複数のメモリー・セルを含むRAMアレイと関連し て同じ半導体チップ上に構成される。ダミー列は、ダミー行のダミー・ワード線 と接続し、ダミー・ビット線を含む。ダミー・ワード線およびビット線の各々は アレイのワード線およびビット線とは別個である。ダミー・ワード線は、アレイ ・ワード線のアドレス指定と同期された時点にアドレス指定される。ダミー列の 少な(とも1つのメモリー・セルの信号を含むダミー・ビット線の少なくとも1 つにおける予め定めた電圧変化の発生は、ダミー・ワード線のアドレス指定に応 答して決定される。この決定に応答して、アレイ−ビット線信号の検出が可能と なる。ダミー・ビット線により送られる信号は、複数の隣接メモリー・セルによ り生成することができる。更に、この回路は、標阜的な論理値と等しくなるよう に、RAMアレイの補数のハイおよびローのビット線出力間の電圧差を増幅する 検出の可能状態に応答する回路を含む。これは更に、ワード線によるビット線信 号の生成を消勢する予め定めた電圧変化に応答して生成される信号を含む。
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Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.行および列に配列された複数のメモリー・セルを有するスタティック・ラン ダム・アクセス・メモリー(RAM)におけるデータ場所をアドレス指定するた めのセンス可能化タイミング回路において、RAMアレイの行および列と関連し て形成されたダミー行およびダミー列に配列された別の複数のメモリー・セルを 設け、前記ダミー列の各メモリー・セルはX−デコーダ入力と反対側の前記ダミ ー行の還端部における対応するセルに接続され、前記ダミー行は前記アレイのワ ード線とは別個のダミー・ワード線を有し、前記ダミー列は前記アレイのビット 線と別個のビット線を有することと、前記アレイのワード線のアドレス指定と同 期した時間に前記ダミー・ワード線をアドレス指定する手段と、 前記アドレス指定手段に応答して、前記ダミー列の少なくとも1つのメモリー・ セルの信号を保つ前記ダミー・ビット線の少なくとも1つにおける予め定めた電 圧変化の発生を決定する手段であって、前記メモリー・セルが前記ダミー・ワー ド線と接続されたワード線入力を有することと、前記決定手段に応答して、前記 アレイ・ビット線における信号を検出する手段と、 を備えたことを特徴とする回路。
  2. 2.前記ダミー・ビット縁は、並列に接続されたビット線出力と前記ダミー・ワ ード線と並列に接続されたワード線入力とを有する複数の隣接メモリー・セルに より生成される信号を送り、前記ダミー列の他の全てのメモリー・セルがアサー ト解除されたワード線入力を有することを特徴とする請求項1記載の回路。
  3. 3.前記ダミー列が、前記ダミー行に隣接する第1のグループの隣接メモリー・ セルを含み、各々がゼロおよび1の論理値の一方と永久に等しい第1のビット線 出力信号を有し、かつ前記第1のビット線信号の補数となる論理値に永久に等し い第2のビット線出力信号とを有することを特徴とする請求項2記載の回路。
  4. 4.前記ダミー列が、前記第1のグループのメモリー・セルに隣接した第2のグ ループの隣接メモリー・セルを含み、各々が前記第1のグループのビット線出力 信号に関する補数の論理値と永久に等しいビット線出力信号を有し、前記第2の グループが前記第1のグループより前記ダミー行から更に遠く前記列に沿って配 置されることを特徴とする請求項3記載の回路。
  5. 5.前記第2のグループが、前記第1のグループのメモリー・セル数と等しいメ モリー・セルを含むことを特徴とする請求項4記載の回路。
  6. 6.前記決定手段が、前記予め定めた電圧差を閾値の電圧値と比較する手段を含 むことを特徴とする請求項1記載の回路。
  7. 7.前記検出手段が、標準論理値と等しく前記予め定めた電圧変化を増幅する手 段を含むことを特徴とする請求項1記載の回路。
  8. 8.前記増幅手段が、前記検出手段に応答して、前記RAMアレイの相補的なハ イおよびローのビット線出力間の電圧差を標準論理値の電圧差と等しく増加させ る手段を含むことを特徴とする請求項7記載の回路。
  9. 9.前記出力信号が、並列に接続されたデータ出力を有する12個の隣接メモリ ー・セルにより生成されることを特徴とする請求項1記載の回路。
  10. 10.前記予め定めた電圧変化が電源電圧の少なくとも半分であることを特徴と する請求項9記載の回路。
  11. 11.前記決定手段に応答して、前記アレイのワード線信号を消熱させる手段を 更に設けることを特徴とする請求項1記載の回路。
  12. 12.前記増幅手段が、 各々が前記ビット線の少なくとも1対の相補出力の各々と接続された第1のリー ドと、第1および第2のノードに接続された第2のリードとおよび可能化状態で 接続されたゲートとを有する1対のウイーク・パス・トランジスタと、各々が該 第1および第2のノードの各々と接続された第1のリードと、電源に接続された 第2のリードと、前記決定手段に応答してそれぞれ不能化されたゲートとを有す る1対のプリチャージ・トランジスタと、前記第1および第2のノードの各々と 接続された第1および第2のリードと、前記決定手段に応答して不能化されるゲ ートとを有する第3のプリチャージ・トランジスタと、 各々が前記第1および第2のノードの各々と接続された第1のリードと、各々が 相互に第3のノードで接続された第2のリードとを有する1対の第1および第2 の結合トランジスタとを含み、前記第1および第2の結合トランジスタは各々、 前記第1および第2のノードと接続されたゲートを有し、前記第3のノードと接 続された第1のリードと、戻り電源と接続された第2のリードと、前記決定手段 に応答して可能化されたゲートとを有する可能化トランジスタと、 前記第1および第2のノードにおける補数電圧出力とを含むことを特徴とする請 求項7記載の回路。
  13. 13.前記第1および第2のノードが、各々これと接続された入力を有するイン バータを含むことを特徴とする請求項12記載の回路。
  14. 14.前記決定手段がインバータを含むことを特徴とする請求項10記載の回路 。
  15. 15.前記アドレス指定手段が、RAMのプリチャージ信号に応答してアドレス 指定されたアレイ・ワード線と前記ダミー・ワード線とを付勢する手段を含むこ とを特徴とする請求項10記載の回路。
  16. 16.半導体チツプ上に行および列のグループに形成された複数のメモリー・セ ルと、 RAMアレイの行および列と関連して形成されたダミー行およびダミー列に配列 された別の複数のメモリー・セルとを設け、前記ダミー列の各メモリー・セルは X−デコーダ入力端と反対側の前記ダミー列の遠端部における対応するメモリー ・セルから接続され、前記ダミー行は前記アレイのワード線と別個のダミー・ワ ード線を有し、前記ダミー列は前記アレイのビット線と別個のビット線を有する ことと、 前記アレイ・ワード線のアドレス指定と同期した時間に前記ダミー・ワード線を アドレス指定する手段と、 前記アドレス指定手段に応答して、前記ダミー列の少なくとも1つのメモリー・ セルの信号を保つ前記ダミー・ビット線の1つにおける予め定めた電圧変化の発 生を決定する手段とを設け、前記メモリー・セルは前記ダミー・ワード線と接続 されたワード線入力を有することと、 前記決定手段に応答して、前記アレイ・ビット線上の信号を検出する手段と、を 設けてなることを特徴とするランダム・アクセス・メモリー(RAM)。
  17. 17.前記ダミー・ビット線は、が並列に接続さたビット線出力と各々前記ダミ ー・ワード線と並列に接続されたワード線入力とを有する複数の隣接メモリー・ セルにより生成された信号を含み、前記ダミー列の他の全てのメモリー・セルが アサート解除されたワード線入力を有することを特徴とする請求項16記載のラ ンダム・アクセス・メモリー。
  18. 18.前記ダミー列が、該ダミー列に隣接する第1のグループの隣接メモリー・ セルを含み、各々がゼロおよび1の論理値の一方と永久に等しい第1のビット線 出力信号を有し、かつ前記第1のビット線信号の補数の論理値に永久に等しい第 2のビット線出力信号を有することを特徴とする請求項17記載のランダム・ア クセス・メモリー。
  19. 19.前記ダミー列は、前記第1のグループメモリー・セルに隣接する第2のグ ループの隣接メモリー・セルを含み、各々が前記第1のグループのビット線出力 信号に関する補数の論理値と永久に等しいビット線出力信号を有し、前記第2の グループが前記第1のグループより前記ダミー行から更に遠く前記列に沿って配 置されることを特徴とする請求項18記載のランダム・アクセス・メモリー。
  20. 20.前記第2のグループが、前記第1のグループのメモリー・セル数と等しい メモリー・セル数を含むことを特徴とする請求項19記載のランダム・アクセス ・メモリー。
  21. 21.前記決定手段が、前記予め定めた電圧変化を閾値の電圧値と比較する手段 を含むことを特徴とする請求項16記載のランダム・アクセス・メモリー。
  22. 22.前記検出手段が、標準論理値と等しく前記予め定めた電圧変化を増幅する 手段を含むことを特徴とする請求項16記載のランダム・アクセス・メモリー。
  23. 23.前記増幅手段が、前記検出手段に応答して、前記RAMアレイの相補的な ハイおよびローのビット線出力間の電圧差を標準論理値の電圧差と等しく増加さ せる手段を含むことを特徴とする請求項22記載のランダム・アクセス・メモリ ー。
  24. 24.前記出力信号は、データ出力が並列に接続された12個の隣接するメモリ ー・セルにより生成され、前記予め定めた電圧変化が電源電圧の少なくとも半分 であることを特徴とする請求項16記載のランダム・アクセス・メモリー。
  25. 25.前記決定手段に応答して、前記アレイのワード線信号を消勢する手段を更 に設けることを特徴とする請求項16記載のランダム・アクセス・メモリー。
  26. 26.前記決定手段がインバータを含むことを特徴とする請求項24記載のラン ダム・アクセス・メモリー。
  27. 27.前記増幅手段が、 各々が前記ビット線の少なくとも1対の相補出力の各々と接続された第1のリー ドと、第1および第2のノードと接続された第2のリードと可能化状態で接続さ れたゲートとを有する1対のウイーク・パス・トランジスタと、各々が該第1お よび第2のノードの各々と接続された第1のリードと、電源と接続された第2の リードと、前記決定手段に応答してそれぞれ不能化されたゲートとを有する1対 のプリチャージ・トランジスタと、前記第1および第2のノードの各々と接続さ れた第1および第2のリードと、前記決定手段に応答して不能化されたゲートと を有する第3のプリチャージ・トランジスタと、 各々が前記第1および第2のノードの各々と接続された第1のリードと、各々が 相互に第3のノードで接続された第2のリードとを有する1対の第1および第2 の結合トランジスタとを含み、該第1および第2の結合トランジスタは各々、前 記第1および第2のノードと接続されたゲートを有し、前記第3のノードと接続 された第1のリードと、戻り電源と接続された第2のリードと、前記決定手段に 応答して可能化されたゲートとを有する可能化トランジスタと、 前記第1および第2のノードにおける相補電圧出力とを含むことを特徴とする請 求項22記載のランダム・アクセス・メモリー。
  28. 28.前記第1および第2のノードが、各々これと接続された入力を有するイン バータを含むことを特徴とする請求項27記載のランダム・アクセス・メモリー 。
  29. 29.前記アドレス指定手段が、RAMのプリチャージ信号に応答してアドレス 指定されたアレイ・ワード線と前記ダミー・ワード線とを付勢する手段を含むこ とを特徴とする請求項16記載のランダム・アクセス・メモリー。
  30. 30.前記ダミー行および前記ダミー列の各々が、前記アレイ行およびアレイ列 の各々のメモリー・セル数と少なくとも等しいメモリー・セル数を含むことを特 徴とする請求項16記載のランダム・アクセス・メモリー。
  31. 31.行および列に配列された複数のメモリー・セルを有するスタティック・ラ ンダム・アクセス・メモリー(RAM)におけるデータ場所をアドレス指定する ためのセンス可能化タイミング回路において、アレイの行および列に隣接してダ ミー行およびダミー列を形成し、ワード線入力からビット線出力への電気的経路 、即ちアレイのワード線入力からアレイのビット線出力に対する最も長い電気的 経路と少なくとも同じ長さの電気的経路を有する別の複数のメモリー・セルと、 前記ダミー行および列のワード線、および前記アレイ行および列のワード線を実 質的に同時にアドレス指定する手段と、前記ダミー行および列のビット線の出力 における予め定めた電圧の発生に応答して、1つのアレイ・ビット線におけるビ ット線信号を検出してデータ値を決定する手段と、 を設けてなることを特徴とするセンス可能化タイミング回路。
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