JPH0542956A - 容器用の嵌合蓋 - Google Patents
容器用の嵌合蓋Info
- Publication number
- JPH0542956A JPH0542956A JP22467591A JP22467591A JPH0542956A JP H0542956 A JPH0542956 A JP H0542956A JP 22467591 A JP22467591 A JP 22467591A JP 22467591 A JP22467591 A JP 22467591A JP H0542956 A JPH0542956 A JP H0542956A
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- Japan
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- lid
- container
- fitting
- resin
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 量販店や薬局内等の販売店での雰囲気中
の臭気が移行するようなことのない容器用の嵌合蓋を提
供する。 【構成】 ポリエチレンテレフタレート樹脂の射出成
形体からなる蓋本体9と、該蓋本体9の頂部7の周縁か
ら垂下するスカート部を埋没させるようにして形成され
ているポリエチレン樹脂による嵌合部10とからなる容
器用の嵌合蓋1。
の臭気が移行するようなことのない容器用の嵌合蓋を提
供する。 【構成】 ポリエチレンテレフタレート樹脂の射出成
形体からなる蓋本体9と、該蓋本体9の頂部7の周縁か
ら垂下するスカート部を埋没させるようにして形成され
ているポリエチレン樹脂による嵌合部10とからなる容
器用の嵌合蓋1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品,調味料,ドライ
ミルクのような調整粉乳等を収容するための容器に利用
される容器用の嵌合蓋に関する。
ミルクのような調整粉乳等を収容するための容器に利用
される容器用の嵌合蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】食品,調味料,ドライミルクのような調
整粉乳等を収容するための壜,金属缶,プラスチック容
器等の容器に利用される嵌合蓋には、製造工程が簡単
で、安価であり、しかも、容器に対する嵌合蓋自体の着
脱が自在である等の理由から、ポリエチレン樹脂の射出
成形体が利用されている。この容器用の嵌合蓋の中のリ
クローザブル用嵌合蓋は、通常、内填物が収容されてい
る封緘容器に対してオーバーキャップタイプの状態で容
器の頂部に係合されており、内填物の取り出しのために
消費者によって容器頂部に形成された取り出し口を、再
閉塞する際に利用されている。
整粉乳等を収容するための壜,金属缶,プラスチック容
器等の容器に利用される嵌合蓋には、製造工程が簡単
で、安価であり、しかも、容器に対する嵌合蓋自体の着
脱が自在である等の理由から、ポリエチレン樹脂の射出
成形体が利用されている。この容器用の嵌合蓋の中のリ
クローザブル用嵌合蓋は、通常、内填物が収容されてい
る封緘容器に対してオーバーキャップタイプの状態で容
器の頂部に係合されており、内填物の取り出しのために
消費者によって容器頂部に形成された取り出し口を、再
閉塞する際に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の構成による容器
用の嵌合蓋が、特に、リクローザブル用嵌合蓋として封
緘容器に対してオーバーキャップタイプの状態で係合さ
れ、量販店や薬局等の販売店の陳列棚に置かれると、量
販店や薬局等における雰囲気中の臭気や他の製品の臭気
がこの容器用の嵌合蓋に吸着,吸収される。このため、
この容器用の嵌合蓋が係合されている容器から異臭が発
生するようになったり、あるいは、この容器用の嵌合蓋
が係合されている商品の購入者が内填物の1部を消費し
た後に該容器用の嵌合蓋をリクローザブル用嵌合蓋とし
て利用すると、この容器用の嵌合蓋に吸着,吸収されて
いた臭気が容器内に残存している内填物に移行する等こ
とが発生し、これが商品価値を低下させる要因となって
いる。
用の嵌合蓋が、特に、リクローザブル用嵌合蓋として封
緘容器に対してオーバーキャップタイプの状態で係合さ
れ、量販店や薬局等の販売店の陳列棚に置かれると、量
販店や薬局等における雰囲気中の臭気や他の製品の臭気
がこの容器用の嵌合蓋に吸着,吸収される。このため、
この容器用の嵌合蓋が係合されている容器から異臭が発
生するようになったり、あるいは、この容器用の嵌合蓋
が係合されている商品の購入者が内填物の1部を消費し
た後に該容器用の嵌合蓋をリクローザブル用嵌合蓋とし
て利用すると、この容器用の嵌合蓋に吸着,吸収されて
いた臭気が容器内に残存している内填物に移行する等こ
とが発生し、これが商品価値を低下させる要因となって
いる。
【0004】これに対して本発明は、従来の射出成形体
からなる容器用の嵌合蓋と同様の着脱自在の嵌合性を有
し、しかも、量販店や薬局等の販売店での雰囲気中の臭
気が容器用の嵌合蓋に移行するようなことのない嵌合蓋
を提供する。
からなる容器用の嵌合蓋と同様の着脱自在の嵌合性を有
し、しかも、量販店や薬局等の販売店での雰囲気中の臭
気が容器用の嵌合蓋に移行するようなことのない嵌合蓋
を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリエチレン
テレフタレート樹脂の射出成形体からなる蓋本体とポリ
エチレン樹脂による嵌合部とからなる容器用の嵌合蓋と
することにより、前述の課題を解決するものである。
テレフタレート樹脂の射出成形体からなる蓋本体とポリ
エチレン樹脂による嵌合部とからなる容器用の嵌合蓋と
することにより、前述の課題を解決するものである。
【0006】本発明の容器用の嵌合蓋においては、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂の射出成形体による蓋本体
に対して、所望により、その頂部に対してラベルが貼着
され得る。
エチレンテレフタレート樹脂の射出成形体による蓋本体
に対して、所望により、その頂部に対してラベルが貼着
され得る。
【0007】頂部にラベルが貼着される場合には、射出
成形されるポリエチレンテレフタレート樹脂との間に接
着特性を有する樹脂層、すなわち、ポリエステル系樹脂
やエチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂等による樹脂層を
裏面層として具備するラベルを利用し、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂による蓋本体の射出成形と同時に該蓋
本体の頂部にラベルが貼着されてなる一体成形体、すな
わち、蓋本体とラベルとの一体成形体にすることが好ま
しい。この頂部にラベルが貼着されているポリエチレン
テレフタレート樹脂による蓋本体は、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂製の蓋本体を射出成形によって成形する
工程において、成形用金型内にラベルを予めインサート
して置くことによって得られる。
成形されるポリエチレンテレフタレート樹脂との間に接
着特性を有する樹脂層、すなわち、ポリエステル系樹脂
やエチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂等による樹脂層を
裏面層として具備するラベルを利用し、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂による蓋本体の射出成形と同時に該蓋
本体の頂部にラベルが貼着されてなる一体成形体、すな
わち、蓋本体とラベルとの一体成形体にすることが好ま
しい。この頂部にラベルが貼着されているポリエチレン
テレフタレート樹脂による蓋本体は、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂製の蓋本体を射出成形によって成形する
工程において、成形用金型内にラベルを予めインサート
して置くことによって得られる。
【0008】なお、ポリエチレンテレフタレート樹脂製
の蓋本体の頂部にラベルが貼着される場合には、蓋本体
の頂部の全体に亙って貼着されていても、あるいは、蓋
本体の頂部の1部分に貼着されていても良い。しかしな
がら、蓋本体の頂部に貼着されているラベル自体にも臭
気の非吸収,非吸着性能を具備させることが好ましく、
例えば、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂フィ
ルム等による臭気の非吸収性能を利用する場合には、2
軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムがラベ
ルの表面層とされているラベルを、蓋本体の頂部の全体
に貼着させるようにすることが好ましい。
の蓋本体の頂部にラベルが貼着される場合には、蓋本体
の頂部の全体に亙って貼着されていても、あるいは、蓋
本体の頂部の1部分に貼着されていても良い。しかしな
がら、蓋本体の頂部に貼着されているラベル自体にも臭
気の非吸収,非吸着性能を具備させることが好ましく、
例えば、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂フィ
ルム等による臭気の非吸収性能を利用する場合には、2
軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムがラベ
ルの表面層とされているラベルを、蓋本体の頂部の全体
に貼着させるようにすることが好ましい。
【0009】本発明の容器用の嵌合蓋において、ポリエ
チレン樹脂による嵌合部は、該嵌合部による容器に対す
る嵌合性能の点から、曲げ弾性率が3000kg/cm2以下
の樹脂で形成されていることが好ましく、ポリエチレン
樹脂が利用される。
チレン樹脂による嵌合部は、該嵌合部による容器に対す
る嵌合性能の点から、曲げ弾性率が3000kg/cm2以下
の樹脂で形成されていることが好ましく、ポリエチレン
樹脂が利用される。
【0010】ポリエチレンテレフタレート樹脂の射出成
形体からなる蓋本体とポリエチレン樹脂による嵌合部と
からなる本発明の容器用の嵌合蓋を得る方法としては、
ポリエチレンテレフタレート樹脂による蓋本体を射出成
形した後に、ポリエチレン樹脂による嵌合部の射出成形
を行なう所謂2色成形方法、ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂による射出成形体からなる蓋本体を得た後、これ
を別の射出成形用の金型内にインサートし、ポリエチレ
ン樹脂の射出成形を行なうことにより嵌合部を成形する
所謂インサート射出成形方法、さらには、ポリエチレン
テレフタレート樹脂による射出成形体からなる蓋本体
と、ポリエチレン樹脂の射出成形体からなる嵌合部とを
別々に成形した後、両者を接合する方法等を利用し得
る。
形体からなる蓋本体とポリエチレン樹脂による嵌合部と
からなる本発明の容器用の嵌合蓋を得る方法としては、
ポリエチレンテレフタレート樹脂による蓋本体を射出成
形した後に、ポリエチレン樹脂による嵌合部の射出成形
を行なう所謂2色成形方法、ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂による射出成形体からなる蓋本体を得た後、これ
を別の射出成形用の金型内にインサートし、ポリエチレ
ン樹脂の射出成形を行なうことにより嵌合部を成形する
所謂インサート射出成形方法、さらには、ポリエチレン
テレフタレート樹脂による射出成形体からなる蓋本体
と、ポリエチレン樹脂の射出成形体からなる嵌合部とを
別々に成形した後、両者を接合する方法等を利用し得
る。
【0011】
【実施例】本発明の容器用の嵌合蓋の具体的な構成を、
[図1]〜[図3]によって製造実施例に基づいて説明
する。
[図1]〜[図3]によって製造実施例に基づいて説明
する。
【0012】実施例1 [図3]において、表面に化粧印刷が付されている坪量
110g/m2の上質紙からなる中芯層2と、該中芯層2の
表面に積層されている厚さ16μの2軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムからなる表面層3と、前記中
芯層2の裏面に塗工されているエチレン・酢酸ビニル共
重合体を主成分とするホットラッカーの塗工層(7g (d
ry) /m2)からなる裏面層4とによるラベル用の積層シ
ート5を得た。
110g/m2の上質紙からなる中芯層2と、該中芯層2の
表面に積層されている厚さ16μの2軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムからなる表面層3と、前記中
芯層2の裏面に塗工されているエチレン・酢酸ビニル共
重合体を主成分とするホットラッカーの塗工層(7g (d
ry) /m2)からなる裏面層4とによるラベル用の積層シ
ート5を得た。
【0013】次いで、[図1]〜[図2]において、前
記積層シート5を直径10cmの円盤状に打ち抜き成形し
た単一のラベル6を得た。
記積層シート5を直径10cmの円盤状に打ち抜き成形し
た単一のラベル6を得た。
【0014】しかる後に、前記単一のラベル6を、可動
型と固定型とによる蓋本体成形用の射出成形金型内に、
ラベル6の表面層3がキャビティーの表面と接当するよ
うにしてセットした後、金型の型締めを行ない、さら
に、溶融ポリエチレンテレフタレート樹脂による射出成
形を行なうことによって、ラベル6が表面に貼着されて
いる頂部7と該頂部7の周縁から垂下するスカート部8
とからなり、ポリエチレンテレフタレート樹脂部の平均
肉厚が1.0mmの蓋本体9を得た。
型と固定型とによる蓋本体成形用の射出成形金型内に、
ラベル6の表面層3がキャビティーの表面と接当するよ
うにしてセットした後、金型の型締めを行ない、さら
に、溶融ポリエチレンテレフタレート樹脂による射出成
形を行なうことによって、ラベル6が表面に貼着されて
いる頂部7と該頂部7の周縁から垂下するスカート部8
とからなり、ポリエチレンテレフタレート樹脂部の平均
肉厚が1.0mmの蓋本体9を得た。
【0015】なお、本実施例における溶融ポリエチレン
テレフタレート樹脂による蓋本体9の射出成形は シリンダー温度・・・・・・・・290℃ 射出圧力 ・・・・・・・・100Kgf/cm2 金型温度 ・・・・・・・・ 20℃ で行なった。
テレフタレート樹脂による蓋本体9の射出成形は シリンダー温度・・・・・・・・290℃ 射出圧力 ・・・・・・・・100Kgf/cm2 金型温度 ・・・・・・・・ 20℃ で行なった。
【0016】続いて、蓋本体9を嵌合部成形用の射出成
形用金型内にインサートした後、溶融ポリエチレン樹脂
の射出成形によって、蓋本体9のスカート部8が略中心
に埋没されているポリエチレン樹脂による嵌合部10を
形成することにより、符号1で表示される本発明の1実
施例品たる容器用の嵌合蓋を得た。
形用金型内にインサートした後、溶融ポリエチレン樹脂
の射出成形によって、蓋本体9のスカート部8が略中心
に埋没されているポリエチレン樹脂による嵌合部10を
形成することにより、符号1で表示される本発明の1実
施例品たる容器用の嵌合蓋を得た。
【0017】実施例2 ポリエチレンテレフタレート樹脂の射出成形により、円
形の頂部と該頂部の周縁から垂下するスカート部とによ
る平均肉厚1.0mmの蓋本体を得た。
形の頂部と該頂部の周縁から垂下するスカート部とによ
る平均肉厚1.0mmの蓋本体を得た。
【0018】続いて、蓋本体を嵌合部成形用の射出成形
用金型内にインサートした後、溶融ポリエチレン樹脂の
射出成形によって、蓋本体のスカート部が略中心に埋没
されているポリエチレン樹脂による嵌合部を、実施例1
の対応する工程と同様の工程によって成形することによ
り、本発明の別の実施例品たる容器用の嵌合蓋を得た。
用金型内にインサートした後、溶融ポリエチレン樹脂の
射出成形によって、蓋本体のスカート部が略中心に埋没
されているポリエチレン樹脂による嵌合部を、実施例1
の対応する工程と同様の工程によって成形することによ
り、本発明の別の実施例品たる容器用の嵌合蓋を得た。
【0019】比較例1 前記実施例1の構成中、蓋本体の射出成形用樹脂として
溶融ポリエチレンテレフタレート樹脂の代わりに溶融ポ
リエチレン樹脂を利用し、その他の構成については、実
施例1の対応する工程と同一の工程により、比較のため
の容器用の嵌合蓋を得た。
溶融ポリエチレンテレフタレート樹脂の代わりに溶融ポ
リエチレン樹脂を利用し、その他の構成については、実
施例1の対応する工程と同一の工程により、比較のため
の容器用の嵌合蓋を得た。
【0020】[試験]ドライミルク用の金属缶の天面に
対して、実施例1〜2と比較例1とによって得られたそ
れぞれの容器用の嵌合蓋を、リクローザブル用嵌合蓋と
してオーバーキャップタイプで嵌合させた後、薬局の陳
列棚に3か月間放置したところ、実施例品の容器用の嵌
合蓋には薬局内の雰囲気の臭気の移行は無かったが、比
較例品の容器用の嵌合蓋には薬局内の雰囲気の臭気の移
行があった。
対して、実施例1〜2と比較例1とによって得られたそ
れぞれの容器用の嵌合蓋を、リクローザブル用嵌合蓋と
してオーバーキャップタイプで嵌合させた後、薬局の陳
列棚に3か月間放置したところ、実施例品の容器用の嵌
合蓋には薬局内の雰囲気の臭気の移行は無かったが、比
較例品の容器用の嵌合蓋には薬局内の雰囲気の臭気の移
行があった。
【0021】
【発明の作用,効果】本発明の容器用の嵌合蓋は、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂の射出成形体からなる蓋本
体とポリエチレン樹脂による嵌合部とからなるものであ
り、蓋本体におけるポリエチレンテレフタレート樹脂に
より、嵌合蓋が係合されている容器が置かれる雰囲気中
の臭気に対して、非吸収性に優れた作用が達成される。
このため、内填物が封入されている容器に嵌合蓋が係合
されている商品が量販店や薬局等の販売店の店頭に陳列
して販売される際に、販売店内の雰囲気による臭気が容
器用の嵌合蓋に移行するようなことが無く、商品価値を
低下させるようなことがない。
エチレンテレフタレート樹脂の射出成形体からなる蓋本
体とポリエチレン樹脂による嵌合部とからなるものであ
り、蓋本体におけるポリエチレンテレフタレート樹脂に
より、嵌合蓋が係合されている容器が置かれる雰囲気中
の臭気に対して、非吸収性に優れた作用が達成される。
このため、内填物が封入されている容器に嵌合蓋が係合
されている商品が量販店や薬局等の販売店の店頭に陳列
して販売される際に、販売店内の雰囲気による臭気が容
器用の嵌合蓋に移行するようなことが無く、商品価値を
低下させるようなことがない。
【0022】また、本発明の容器用の嵌合蓋は、嵌合部
がポリエチレン樹脂によって形成されているため、従来
のポリエチレン樹脂製の容器用の嵌合蓋と同様に、嵌合
部に弾性が具備されており、嵌合蓋と容器との間の着脱
が自在であり、かつ、ポリエチレン樹脂による弾撥力に
よって容器との間に十分な嵌合力で係合される等の作用
が奏される。
がポリエチレン樹脂によって形成されているため、従来
のポリエチレン樹脂製の容器用の嵌合蓋と同様に、嵌合
部に弾性が具備されており、嵌合蓋と容器との間の着脱
が自在であり、かつ、ポリエチレン樹脂による弾撥力に
よって容器との間に十分な嵌合力で係合される等の作用
が奏される。
【図1】本発明の容器用の嵌合蓋の1実施例品を示す斜
面図である。
面図である。
【図2】[図1]の容器用の嵌合蓋における蓋本体のス
カート部と嵌合部との状態を説明する模型断面図であ
る。
カート部と嵌合部との状態を説明する模型断面図であ
る。
【図3】[図1]の容器用の嵌合蓋に利用されたラベル
の積層構成を模型的に説明する断面図である。
の積層構成を模型的に説明する断面図である。
1 容器用の嵌合蓋 2 ラベルの中芯層 3 ラベルの表面層 4 ラベルの裏面層 5 ラベル用の積層シート 6 ラベル 7 蓋本体の頂部 8 蓋本体のスカート部 9 ポリエチレンテレフタレート樹脂の射出成形体から
なる蓋本体 10 ポリエチレン樹脂による嵌合部
なる蓋本体 10 ポリエチレン樹脂による嵌合部
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリエチレンテレフタレート樹脂の射
出成形体からなる蓋本体とポリエチレン樹脂による嵌合
部とからなることを特徴とする容器用の嵌合蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22467591A JPH0542956A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 容器用の嵌合蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22467591A JPH0542956A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 容器用の嵌合蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542956A true JPH0542956A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16817461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22467591A Pending JPH0542956A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 容器用の嵌合蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0542956A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001240091A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-04 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 瓶密封具 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP22467591A patent/JPH0542956A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001240091A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-04 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 瓶密封具 |
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