JPH0540778Y2 - - Google Patents
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- JPH0540778Y2 JPH0540778Y2 JP1989040633U JP4063389U JPH0540778Y2 JP H0540778 Y2 JPH0540778 Y2 JP H0540778Y2 JP 1989040633 U JP1989040633 U JP 1989040633U JP 4063389 U JP4063389 U JP 4063389U JP H0540778 Y2 JPH0540778 Y2 JP H0540778Y2
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- bearing
- support
- hinge shaft
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- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の技術分野
この考案は、例えば家庭内において、卓上等に
置いて使用する卓上鏡とか、写真立てとか置き時
計のような卓上用具に関する。
置いて使用する卓上鏡とか、写真立てとか置き時
計のような卓上用具に関する。
従来の技術
従来の卓上鏡は、円形あるいは方形の額縁の側
面のほぼ中央をヒンジして支持枠に両端支持させ
るようにしたものが一般的である(例えば実公昭
54−31108号公報)。また、台部をトレー形に形成
したスタンドミラーにおいては、額縁の背面下部
にヒンジ軸を備えて、鏡面を後方へ倒すことによ
つて使用角度を得るようにしたものがある(実願
昭59−180321号)。更に、実公昭59−15963号公報
のように、互いに方形の台部と額縁をコ字形の支
持枠でZ形に折り畳み自在に連結して、額縁を支
持枠の上辺に対して摺動可能に支持させるように
したものもある。
面のほぼ中央をヒンジして支持枠に両端支持させ
るようにしたものが一般的である(例えば実公昭
54−31108号公報)。また、台部をトレー形に形成
したスタンドミラーにおいては、額縁の背面下部
にヒンジ軸を備えて、鏡面を後方へ倒すことによ
つて使用角度を得るようにしたものがある(実願
昭59−180321号)。更に、実公昭59−15963号公報
のように、互いに方形の台部と額縁をコ字形の支
持枠でZ形に折り畳み自在に連結して、額縁を支
持枠の上辺に対して摺動可能に支持させるように
したものもある。
考案が解決しようとする課題
実公昭54−31108号公報のように額縁を両端支
持したものは、支持枠が鏡の両側に起立するので
角度調節がし難かつたり、台部上にかけて卓上に
紙とか物を置く場合の障害となるとともに、古風
なイメージを有し斬新さに欠けるなどの欠点があ
る。
持したものは、支持枠が鏡の両側に起立するので
角度調節がし難かつたり、台部上にかけて卓上に
紙とか物を置く場合の障害となるとともに、古風
なイメージを有し斬新さに欠けるなどの欠点があ
る。
実願昭59−180321号には、上記のような欠点は
ないが、額縁を背後に傾ける使用が多く、机面の
中央に置いて使う場合の置き場所が制限され易
い。一方、コ字形の支持枠で額縁を支持するよう
にした実公昭59−15963号公報の鏡は支持部が一
側に偏つているので前者のような不便はないが、
支持枠を、台部の後縁または前縁から斜めに起立
させ、上偏に支持された額縁を更に上向きに傾斜
させて初めて、所望の使用角度を得るように構成
しているので、操作に手数を要し使用上に不便が
ある。またこの鏡は、コ字形の支持枠の上辺と下
辺をそれぞれ台部と額縁に突設した軸受部に挿通
して折り畳めるようにしているので、折り畳みと
起立を繰り返す磨耗によつて、この種の器具にお
いて最も忌避される軸受部の弛みを生じ、使用不
能になり易い上に、使用状態においては各軸受部
が外観上に表れてスマートさと美観に欠け、商品
化し難いという欠点がある。
ないが、額縁を背後に傾ける使用が多く、机面の
中央に置いて使う場合の置き場所が制限され易
い。一方、コ字形の支持枠で額縁を支持するよう
にした実公昭59−15963号公報の鏡は支持部が一
側に偏つているので前者のような不便はないが、
支持枠を、台部の後縁または前縁から斜めに起立
させ、上偏に支持された額縁を更に上向きに傾斜
させて初めて、所望の使用角度を得るように構成
しているので、操作に手数を要し使用上に不便が
ある。またこの鏡は、コ字形の支持枠の上辺と下
辺をそれぞれ台部と額縁に突設した軸受部に挿通
して折り畳めるようにしているので、折り畳みと
起立を繰り返す磨耗によつて、この種の器具にお
いて最も忌避される軸受部の弛みを生じ、使用不
能になり易い上に、使用状態においては各軸受部
が外観上に表れてスマートさと美観に欠け、商品
化し難いという欠点がある。
そのために、例えば電気スタンドのように、机
上の何処に置いても違和感がなく、室内の調和を
保たれるように外観を形成し、かつ、耐久性に富
むものにすることがこの種の卓上用具において望
まれていた。
上の何処に置いても違和感がなく、室内の調和を
保たれるように外観を形成し、かつ、耐久性に富
むものにすることがこの種の卓上用具において望
まれていた。
課題を解決するための手段
そこで本考案は、正面に対して横長に形成した
台部は、一方の側面から上面にかけて台部の軸線
と平行に、支持部の幅と厚さと互いに同等の長さ
と幅を具えた底面の平な嵌合部を設け、この嵌合
部に密嵌合して立設される支持部と、この支持部
と互いに同等の厚さと高さを具えて支持部の内側
面に一方の側面を沿わせ、他方の側面を台部の他
方の側面上に平行に位置するように方形に形成し
た額縁は、両部材の上端部の両側と、両部材の接
合部とに、互いに共通する軸孔を有してそれぞれ
円筒嵌合部を具えた軸受部を設け、両部材の接合
部の一方に、上記円筒嵌合部内に回転可能に密嵌
合し、軸方向で圧接する円筒形の接合部を設ける
とともに各円筒嵌合部内にそれぞれ摩擦ワツシヤ
を嵌合し、両端の軸受部の一方から頭付きのヒン
ジ軸を挿入して、該ヒンジ軸の先端に具えたねじ
穴と、他方の軸受部から挿入した止めねじを互い
に螺合して支柱部に額縁を回動可能に取り付けて
なる卓上鏡等の卓上用具を提供するものである。
台部は、一方の側面から上面にかけて台部の軸線
と平行に、支持部の幅と厚さと互いに同等の長さ
と幅を具えた底面の平な嵌合部を設け、この嵌合
部に密嵌合して立設される支持部と、この支持部
と互いに同等の厚さと高さを具えて支持部の内側
面に一方の側面を沿わせ、他方の側面を台部の他
方の側面上に平行に位置するように方形に形成し
た額縁は、両部材の上端部の両側と、両部材の接
合部とに、互いに共通する軸孔を有してそれぞれ
円筒嵌合部を具えた軸受部を設け、両部材の接合
部の一方に、上記円筒嵌合部内に回転可能に密嵌
合し、軸方向で圧接する円筒形の接合部を設ける
とともに各円筒嵌合部内にそれぞれ摩擦ワツシヤ
を嵌合し、両端の軸受部の一方から頭付きのヒン
ジ軸を挿入して、該ヒンジ軸の先端に具えたねじ
穴と、他方の軸受部から挿入した止めねじを互い
に螺合して支柱部に額縁を回動可能に取り付けて
なる卓上鏡等の卓上用具を提供するものである。
作 用
上記のように構成した本考案卓上用具は、台部
の一側に支柱部を立設し、固定の支柱部の側面に
沿わせて額縁の上端の一側をヒンジして回動可能
に取り付けたので、卓上に他の物を置く時の邪魔
にならないとともに、額縁の使用角度の変更が容
易である。回動可能に額縁を支柱部に締結するヒ
ンジ軸と止めねじは、各軸受部に付設した円筒嵌
合部内に摩擦ワツシヤとともに接合しているの
で、軸受部が殆ど全く外観上に表れず、締結が強
固であると同時に回転に対する耐久性にも富んで
いる。
の一側に支柱部を立設し、固定の支柱部の側面に
沿わせて額縁の上端の一側をヒンジして回動可能
に取り付けたので、卓上に他の物を置く時の邪魔
にならないとともに、額縁の使用角度の変更が容
易である。回動可能に額縁を支柱部に締結するヒ
ンジ軸と止めねじは、各軸受部に付設した円筒嵌
合部内に摩擦ワツシヤとともに接合しているの
で、軸受部が殆ど全く外観上に表れず、締結が強
固であると同時に回転に対する耐久性にも富んで
いる。
また、額縁と支柱部の接合部は円筒嵌合部内に
回転可能に密嵌合し、軸方向で圧接する円筒形の
接合部と円筒嵌合部との嵌合によつて保持されて
いるので、額縁の回転が円滑にでき、かつ、軸受
部の耐久性も向上する。
回転可能に密嵌合し、軸方向で圧接する円筒形の
接合部と円筒嵌合部との嵌合によつて保持されて
いるので、額縁の回転が円滑にでき、かつ、軸受
部の耐久性も向上する。
本考案において、前記額縁と支柱部を、それぞ
れ周縁部で合体する正面部材と、背面部材との2
部材に分割した成形体によつて構成して、前記ヒ
ンジ軸および止めねじを挿通する前記軸受部は、
上記正面部材と背面部材との両端部で同軸上に交
互に重ね合わされるように成形され、かつ、互い
に向かい合わせになる上記正面部材と背面部材の
縁に、弾性的に係合する掛止爪と掛合凹部を設け
たものは、ヒンジ軸の軸受部の形成を容易にして
かつ強固にできる利点がある。
れ周縁部で合体する正面部材と、背面部材との2
部材に分割した成形体によつて構成して、前記ヒ
ンジ軸および止めねじを挿通する前記軸受部は、
上記正面部材と背面部材との両端部で同軸上に交
互に重ね合わされるように成形され、かつ、互い
に向かい合わせになる上記正面部材と背面部材の
縁に、弾性的に係合する掛止爪と掛合凹部を設け
たものは、ヒンジ軸の軸受部の形成を容易にして
かつ強固にできる利点がある。
本考案において、上記正面部材と背面部材の軸
受部に連ねて、それぞれ半円筒形を形成して、正
面部材と背面部材との合体時に、前記摩擦ワツシ
ヤと共に、前記ヒンジ軸の頭部と、止めねじの頭
部と、前記接合部を、それぞれ嵌合するように前
記円筒嵌合部の深さを形成したものは、軸受部の
補強構造の形成を容易にして、かつ、外観上に表
さないという優れた効果を有する。
受部に連ねて、それぞれ半円筒形を形成して、正
面部材と背面部材との合体時に、前記摩擦ワツシ
ヤと共に、前記ヒンジ軸の頭部と、止めねじの頭
部と、前記接合部を、それぞれ嵌合するように前
記円筒嵌合部の深さを形成したものは、軸受部の
補強構造の形成を容易にして、かつ、外観上に表
さないという優れた効果を有する。
本考案において、前記台部は、前記嵌合部の底
面に設けたねじ孔から挿通した止めねじを、前記
支柱部の底面に設けたナツトに螺合して、該支柱
部を固定し、裏面に、錘付きの底板を嵌合してね
じ止めするとともに、該底板と、前記嵌合部の裏
面と台部の裏面に垂下したねじ座との間に、上記
錘を固定したものは、台部に対する支柱部の結合
を強固にし、用具の安定性を得るための錘が底板
の固定とともにできるので、ガタつき防止のため
の特別な手数を要せず、製作上、使用上にきわめ
て有利である。
面に設けたねじ孔から挿通した止めねじを、前記
支柱部の底面に設けたナツトに螺合して、該支柱
部を固定し、裏面に、錘付きの底板を嵌合してね
じ止めするとともに、該底板と、前記嵌合部の裏
面と台部の裏面に垂下したねじ座との間に、上記
錘を固定したものは、台部に対する支柱部の結合
を強固にし、用具の安定性を得るための錘が底板
の固定とともにできるので、ガタつき防止のため
の特別な手数を要せず、製作上、使用上にきわめ
て有利である。
以上のようにして本考案は前記従来の欠点を除
去したものである。
去したものである。
実施例
以下に本考案の実施例を図面について説明す
る。
る。
図において、1は前後の側縁を曲面に形成し
て、正面に対して横長の長方形に形成した台部、
2は台部1の右手一側に立設した縦に長い長方形
の支柱部、3は、支柱部2と厚さを等しくして、
上端の高さを揃えて該支柱部2の左側面上部に接
合部7を嵌合し、下縁を前後方向に揺動可能にし
て片持ち支持状にヒンジされた額縁、4は額縁3
の正面に形成した窓孔、5は窓孔4の内側に接し
て固定した鏡である。
て、正面に対して横長の長方形に形成した台部、
2は台部1の右手一側に立設した縦に長い長方形
の支柱部、3は、支柱部2と厚さを等しくして、
上端の高さを揃えて該支柱部2の左側面上部に接
合部7を嵌合し、下縁を前後方向に揺動可能にし
て片持ち支持状にヒンジされた額縁、4は額縁3
の正面に形成した窓孔、5は窓孔4の内側に接し
て固定した鏡である。
台部1は、側面から上面にかけて軸線と平行
に、支柱部2の幅と厚さと互いに同等の長さと幅
を具えた底面の平な嵌合部14を設けて、支柱部
2の下端を密嵌合している。
に、支柱部2の幅と厚さと互いに同等の長さと幅
を具えた底面の平な嵌合部14を設けて、支柱部
2の下端を密嵌合している。
互いに同等の厚さを有する支柱部2と額縁3
は、第3図に示すように、上端部の両側と接合部
部分とに、互いに共通する軸孔を有して、それぞ
れに円筒嵌合部12を具えた軸受部10を形成
し、各円筒嵌合部12内にそれぞれ摩擦ワツシヤ
9を嵌め込み、額縁3側に設けた前記接合部7を
支柱部2側の円筒嵌合部12に密嵌合し、両端の
軸受部10,10の一方(右手)から頭付きのヒ
ンジ軸6を挿入し、他方の軸受部10から挿入し
た止めねじ8をヒンジ軸6の先端のねじ穴6′に
螺合することによつて、額縁3を支柱部2に取り
付けている。
は、第3図に示すように、上端部の両側と接合部
部分とに、互いに共通する軸孔を有して、それぞ
れに円筒嵌合部12を具えた軸受部10を形成
し、各円筒嵌合部12内にそれぞれ摩擦ワツシヤ
9を嵌め込み、額縁3側に設けた前記接合部7を
支柱部2側の円筒嵌合部12に密嵌合し、両端の
軸受部10,10の一方(右手)から頭付きのヒ
ンジ軸6を挿入し、他方の軸受部10から挿入し
た止めねじ8をヒンジ軸6の先端のねじ穴6′に
螺合することによつて、額縁3を支柱部2に取り
付けている。
額縁3は、ヒンジ軸6と止めねじ8との螺合に
よつて、摩擦ワツシヤ9を介在させた接合部7を
軸方向に支柱部2側の円筒嵌合部12に圧接さ
せ、両部材2,3は互いに密着してはいるが、上
記摩擦ワツシヤ9の滑りとヒンジ軸6と止めねじ
8の緊締とによつて、第5図に示すように、額縁
3の下縁を任意の使用角度位置に変更させること
ができ、揺動を可能にしている。
よつて、摩擦ワツシヤ9を介在させた接合部7を
軸方向に支柱部2側の円筒嵌合部12に圧接さ
せ、両部材2,3は互いに密着してはいるが、上
記摩擦ワツシヤ9の滑りとヒンジ軸6と止めねじ
8の緊締とによつて、第5図に示すように、額縁
3の下縁を任意の使用角度位置に変更させること
ができ、揺動を可能にしている。
なお、ヒンジ軸6の頭部と止めねじ8の頭部
は、上記円筒嵌合部12の深さと同等の高さを具
えており、第2図に示すように円筒嵌合部12内
に収まる。
は、上記円筒嵌合部12の深さと同等の高さを具
えており、第2図に示すように円筒嵌合部12内
に収まる。
額縁3と支柱部2は、第1図に示すように、そ
れぞれ周縁部で合体する正面部材3a,2aと、
背面部材3b,2bとの2部材に分割した成形体
によつて構成されており、前記ヒンジ軸6および
止めねじ8を挿通する前記軸受部10は、上記正
面部材3a,2aと背面部材3b,2bとの両端
部で同軸上に交互に重ね合わされるように成形さ
れている。そして、額縁3は、互いに向かい合わ
せになる上記正面部材3aと背面部材3bの縁に
設けた掛止爪11aと掛合凹部11bの弾性的な
係合によつて一体に結合している。また、支柱部
2の正面部材2aと背面部材2bは、台部1の嵌
合部14の底部に設けたねじ孔13に裏面から押
入されるねじ17を、正面部材2aと背面部材2
bの下縁に共通して設けた嵌込部16内に嵌合す
るナツト15と螺合させることによつて互いに固
定される。
れぞれ周縁部で合体する正面部材3a,2aと、
背面部材3b,2bとの2部材に分割した成形体
によつて構成されており、前記ヒンジ軸6および
止めねじ8を挿通する前記軸受部10は、上記正
面部材3a,2aと背面部材3b,2bとの両端
部で同軸上に交互に重ね合わされるように成形さ
れている。そして、額縁3は、互いに向かい合わ
せになる上記正面部材3aと背面部材3bの縁に
設けた掛止爪11aと掛合凹部11bの弾性的な
係合によつて一体に結合している。また、支柱部
2の正面部材2aと背面部材2bは、台部1の嵌
合部14の底部に設けたねじ孔13に裏面から押
入されるねじ17を、正面部材2aと背面部材2
bの下縁に共通して設けた嵌込部16内に嵌合す
るナツト15と螺合させることによつて互いに固
定される。
台部1は、第1,2図に示すように中空体で形
成されていて、裏面に、錘19付きの底板18を
嵌合し、ねじ17とタツピングビス20とでねじ
止めし、該底板18と、前記嵌合部14の裏面と
台部1の裏面に垂下したねじ座23との間で錘1
9を挟持し、ガタ付かないように固定している。
成されていて、裏面に、錘19付きの底板18を
嵌合し、ねじ17とタツピングビス20とでねじ
止めし、該底板18と、前記嵌合部14の裏面と
台部1の裏面に垂下したねじ座23との間で錘1
9を挟持し、ガタ付かないように固定している。
なお、図中、21は裏側から鏡5を押さえてい
る鏡押え、22は底板18の裏面に貼り付けたク
ツシヨン兼滑り止めである。
る鏡押え、22は底板18の裏面に貼り付けたク
ツシヨン兼滑り止めである。
なお、この卓上用具の額縁3内には、鏡5に限
らず、写真、絵画その他装飾品を挿入したり、あ
るいは時計を組み込む場合もある。
らず、写真、絵画その他装飾品を挿入したり、あ
るいは時計を組み込む場合もある。
考案の効果
前記のように構成し、上記のように用いられる
ようにした本考案によれば、台部上に固定状態に
立設した額縁の支柱部が台部の一側に偏つて強固
に固定されているので、机上の使用の障害になり
難く安定性がよいので使い易い。額縁を揺動自在
に支柱部に接続する接続部分とヒンジ軸の軸受構
造等が、各軸受部に連設した円筒嵌合部内に収ま
つていて、使用状態では殆ど外観上に表れない。
そして、第3〜5図に示すように、支柱部と台部
との接続部分には前後左右ともに突出部分がな
く、また、支柱部と台部上の額縁とが台部の上面
内に収まつていることから、全体形状がきわめて
シンプルでスマートに形成され、かつ、耐久性に
も富みこの種の卓上用具の商品化に好適する。
ようにした本考案によれば、台部上に固定状態に
立設した額縁の支柱部が台部の一側に偏つて強固
に固定されているので、机上の使用の障害になり
難く安定性がよいので使い易い。額縁を揺動自在
に支柱部に接続する接続部分とヒンジ軸の軸受構
造等が、各軸受部に連設した円筒嵌合部内に収ま
つていて、使用状態では殆ど外観上に表れない。
そして、第3〜5図に示すように、支柱部と台部
との接続部分には前後左右ともに突出部分がな
く、また、支柱部と台部上の額縁とが台部の上面
内に収まつていることから、全体形状がきわめて
シンプルでスマートに形成され、かつ、耐久性に
も富みこの種の卓上用具の商品化に好適する。
本考案によれば以上のようにきわめて優れた実
用的効果がある。
用的効果がある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その分解斜視図、第2図は一部切欠正面図、第3
図は第2図のA−A′線矢視方向の一部切欠拡大
断面図、第4図は拡大背面図、第5図は使用状態
とともに示す左側面図である。 1……台部、2……支柱部、3……額縁、4…
…窓孔、5……鏡、6……ヒンジ軸、7……接合
部、8……止めねじ、9……摩擦ワツシヤ、3
a,2a……正面部材、3b,2b……背面部
材、10……軸受部、11a……掛止爪、11b
……掛合部、12……円筒嵌合部、13……ねじ
孔、14……嵌合部、15……ナツト、16……
嵌込部、17……ボルト、18……底板、19…
…錘、20……タツピングビス、21……鏡押
え、22……クツシヨン兼滑り止め。
その分解斜視図、第2図は一部切欠正面図、第3
図は第2図のA−A′線矢視方向の一部切欠拡大
断面図、第4図は拡大背面図、第5図は使用状態
とともに示す左側面図である。 1……台部、2……支柱部、3……額縁、4…
…窓孔、5……鏡、6……ヒンジ軸、7……接合
部、8……止めねじ、9……摩擦ワツシヤ、3
a,2a……正面部材、3b,2b……背面部
材、10……軸受部、11a……掛止爪、11b
……掛合部、12……円筒嵌合部、13……ねじ
孔、14……嵌合部、15……ナツト、16……
嵌込部、17……ボルト、18……底板、19…
…錘、20……タツピングビス、21……鏡押
え、22……クツシヨン兼滑り止め。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 正面に対して横長に形成した台部1は、一方
の側面から上面にかけて台部1の軸線と平行
に、支柱部2の幅と厚さと互いに同等の長さと
幅を具えた底面の平な嵌合部14を設け、この
嵌合部14に密嵌合して立設される支柱部2
と、この支柱部2と互いに同等の厚さと高さを
具えて支柱部2の内側面に一方の側面を沿わ
せ、他方の側面を台部1の他方の側面上に平行
に位置するように方形に形成した額縁3は、両
部材2,3の上端部の両側と、両部材2,3の
接合部とに、互いに共通する軸孔を有してそれ
ぞれ円筒嵌合部12を具えた軸受部10を設
け、両部材2,3の接合部の一方に、上記円筒
嵌合部12内に回転可能に密嵌合し、軸方向で
圧接する円筒形の接合部7を設けるとともに各
円筒嵌合部12内にそれぞれ摩擦ワツシヤ9を
嵌合し、両端の軸受部10の一方から頭付きの
ヒンジ軸6を挿入して、該ヒンジ軸6の先端に
具えたねじ穴6′と、他方の軸受部10から挿
入した止めねじ8を互いに螺合して支柱部2に
額縁3を回動可能に取り付けてなる卓上鏡等の
卓上用具。 (2) 前記額縁3と支柱部2は、それぞれ周縁部で
合体する正面部材3a,2aと、背面部材3
b,2bとの2部材に分割した成形体によつて
構成されており、前記ヒンジ軸6および止めね
じ8を挿通する前記軸受部10は、上記正面部
材3a,2aと背面部材3b,2bとの両端部
で同軸上に交互に重ね合わされるように成形さ
れており、かつ、互いに向かい合わせになる上
記正面部材3aと背面部材3bの縁に、弾性的
に係合する掛止爪11aと掛合凹部11bを設
けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の卓上鏡等の卓上用具。 (3) 上記正面部材3a,2aと背面部材3b,2
bの軸受部10に連ねて、それぞれ半円筒形を
形成して、正面部材3a,2aと背面部材3
b,2bとの合体時に、前記摩擦ワツシヤ9と
共に、前記ヒンジ軸6の頭部と、止めねじ8の
頭部と、前記接合部7を、それぞれ嵌合するよ
うに前記円筒嵌合部12を形成するようにした
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2
項記載の卓上鏡等の卓上用具。 (4) 前記台部1は、前記嵌合部14の底面に設け
たねじ孔13から挿通した止めねじ17を、前
記支柱部2の底面に設けたナツト15に螺合し
て、該支柱部2を固定し、裏面に、錘19付き
の底板18を嵌合してねじ止めするとともに、
該底板18と、前記嵌合部14の裏面と台部1
の裏面に垂下したねじ座23との間に、上記錘
19を固定したことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の卓上鏡等の卓上用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989040633U JPH0540778Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989040633U JPH0540778Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02132469U JPH02132469U (ja) | 1990-11-02 |
JPH0540778Y2 true JPH0540778Y2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=31550589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989040633U Expired - Lifetime JPH0540778Y2 (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540778Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915963U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | 三菱自動車工業株式会社 | O↓2センサの作動検査装置 |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP1989040633U patent/JPH0540778Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915963U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | 三菱自動車工業株式会社 | O↓2センサの作動検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02132469U (ja) | 1990-11-02 |
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