JPH0536154A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0536154A JPH0536154A JP3187370A JP18737091A JPH0536154A JP H0536154 A JPH0536154 A JP H0536154A JP 3187370 A JP3187370 A JP 3187370A JP 18737091 A JP18737091 A JP 18737091A JP H0536154 A JPH0536154 A JP H0536154A
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- Japan
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- mode
- recording
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- output
- tape
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 継ぎ撮りによる記録部分の消去を防止し、停
止モードにおけるテープダメージを防止する。 【構成】 記録停止モードにおいて記録スイッチ101
が押された時にモード設定手段104において記録停止
モードから記録モードに移行する際に、タイムコード再
生手段108が磁気テープを再生して得たタイムコード
の値が記憶手段109に記憶されたタイムコードの値と
一致するまではモード設定手段104からは再生モード
指令が出力され、タイムコード再生手段100が磁気テ
ープを再生して得たタイムコードの値が記憶手段109
に記憶されたタイムコードの値と一致したのち、モード
設定手段104から記録モード指令が出力される。この
ようにして、継ぎ撮り部分で、既に記録された信号の消
去、あるいは未記録部分の発生を防止することができ
る。
止モードにおけるテープダメージを防止する。 【構成】 記録停止モードにおいて記録スイッチ101
が押された時にモード設定手段104において記録停止
モードから記録モードに移行する際に、タイムコード再
生手段108が磁気テープを再生して得たタイムコード
の値が記憶手段109に記憶されたタイムコードの値と
一致するまではモード設定手段104からは再生モード
指令が出力され、タイムコード再生手段100が磁気テ
ープを再生して得たタイムコードの値が記憶手段109
に記憶されたタイムコードの値と一致したのち、モード
設定手段104から記録モード指令が出力される。この
ようにして、継ぎ撮り部分で、既に記録された信号の消
去、あるいは未記録部分の発生を防止することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置、特に
記録を主な目的とした収録用の磁気記録再生装置に関す
るものである。
記録を主な目的とした収録用の磁気記録再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、業務用のVTRは商品展開が行わ
れ、これまでは屋内でのみ使用されていたものが、小型
・軽量化が進み、カメラと接続して屋外で撮影するため
の収録用の可搬型のVTRや、さらにはカメラと一体に
なったカメラレコーダといったものが製品化されてい
る。
れ、これまでは屋内でのみ使用されていたものが、小型
・軽量化が進み、カメラと接続して屋外で撮影するため
の収録用の可搬型のVTRや、さらにはカメラと一体に
なったカメラレコーダといったものが製品化されてい
る。
【0003】以下に、従来の可搬型のVTRの継ぎ撮り
動作について説明する。図9はこの従来の可搬型のVT
Rの継ぎ撮りに関する部分の概略構成図である。901
は記録キー、902は停止キー、903はキー入力回
路、904はモード設定回路、905はモータ制御回
路、906は映像信号処理回路である。キー入力回路9
03は記録キー901および停止キー902のON/O
FFを検出し、これらのキーのON/OFF情報をモー
ド設定回路904に出力する。モード設定回路904で
は、キー入力回路からのキーON/OFF情報をもとに
VTRの動作モードを設定し、モード指令信号をモータ
制御回路905および映像信号処理回路906に出力す
る。モータ制御回路905はこのモード指令をもとに各
モータの動作モードを制御する。映像信号処理回路90
6はこのモード信号をもとに映像信号処理回路の動作モ
ードを切り換える。
動作について説明する。図9はこの従来の可搬型のVT
Rの継ぎ撮りに関する部分の概略構成図である。901
は記録キー、902は停止キー、903はキー入力回
路、904はモード設定回路、905はモータ制御回
路、906は映像信号処理回路である。キー入力回路9
03は記録キー901および停止キー902のON/O
FFを検出し、これらのキーのON/OFF情報をモー
ド設定回路904に出力する。モード設定回路904で
は、キー入力回路からのキーON/OFF情報をもとに
VTRの動作モードを設定し、モード指令信号をモータ
制御回路905および映像信号処理回路906に出力す
る。モータ制御回路905はこのモード指令をもとに各
モータの動作モードを制御する。映像信号処理回路90
6はこのモード信号をもとに映像信号処理回路の動作モ
ードを切り換える。
【0004】図10は図9に示す回路の動作を説明する
ための動作説明図である。図10(a)は記録モードに
おいて停止キー(STOP KEY)が押され、記録
(REC)モードから停止(STOP)モードに移行す
る動作を示す。図10(b)は停止モードにおいて記録
キー(REC KEY)が押され、停止モードから再び
記録モードに移行する継ぎ撮り動作を示す。1001は
磁気テープである。
ための動作説明図である。図10(a)は記録モードに
おいて停止キー(STOP KEY)が押され、記録
(REC)モードから停止(STOP)モードに移行す
る動作を示す。図10(b)は停止モードにおいて記録
キー(REC KEY)が押され、停止モードから再び
記録モードに移行する継ぎ撮り動作を示す。1001は
磁気テープである。
【0005】以上のように構成されたVTRの継ぎ撮り
制御装置について、以下その動作について説明する。
制御装置について、以下その動作について説明する。
【0006】まず、記録モードで動作している際に停止
キー902が押され、キー入力回路903で停止キーO
Nを検出すると、キー入力回路903からモード設定回
路904に停止キーON情報が出力される。モード設定
回路904では、停止キーON情報を入力すると、モー
タ制御回路905にテープ停止指令信号を出力し、続い
てテープ巻戻し指令信号を出力する。同様、モード設定
回路904では、停止キーON情報を入力すると、映像
信号処理回路906に記録停止指令を出力する。
キー902が押され、キー入力回路903で停止キーO
Nを検出すると、キー入力回路903からモード設定回
路904に停止キーON情報が出力される。モード設定
回路904では、停止キーON情報を入力すると、モー
タ制御回路905にテープ停止指令信号を出力し、続い
てテープ巻戻し指令信号を出力する。同様、モード設定
回路904では、停止キーON情報を入力すると、映像
信号処理回路906に記録停止指令を出力する。
【0007】次に、停止モードから記録キーが押され、
キー入力回路903で記録キーONを検出すると、キー
入力回路903からモード設定回路904に記録キーO
N情報が出力される。モード設定回路904では、記録
キーON情報を入力すると、モータ制御回路905に再
生モードにおけるテープ走行指令信号を所定時間出力
し、続いて記録モードにおけるテープ走行指令信号を出
力する。同様、モード設定回路904では、記録キーO
N情報を入力すると、映像信号処理回路906に通常再
生指令を所定時間出力し、続いて信号記録指令を出力す
る。
キー入力回路903で記録キーONを検出すると、キー
入力回路903からモード設定回路904に記録キーO
N情報が出力される。モード設定回路904では、記録
キーON情報を入力すると、モータ制御回路905に再
生モードにおけるテープ走行指令信号を所定時間出力
し、続いて記録モードにおけるテープ走行指令信号を出
力する。同様、モード設定回路904では、記録キーO
N情報を入力すると、映像信号処理回路906に通常再
生指令を所定時間出力し、続いて信号記録指令を出力す
る。
【0008】この動作の様子を磁気テープ1001上で
示したものが図10である。図10(a)は、記録モー
ドにおいて停止キー(STOP KEY)が押され、記
録(REC)モードから停止(STOP)モードに移行
する動作を示す。図中に示すように、記録モードにおい
てSTOP KEYが押されると、磁気テープ1001
は停止した後、長さL1だけ巻戻され、停止モードとな
る。図10(b)は停止モードにおいて記録キー(RE
C KEY)が押され、停止モードから再び記録モード
に移行する継ぎ撮り動作を示す。図中に示すように、停
止モードにおいてREC KEYが押されると、再生モ
ードで磁気テープ1001が長さL2だけ送られ、キャ
プスタンモータ(図示せず)の位相制御が引き込んだ
後、記録モードに移行する。
示したものが図10である。図10(a)は、記録モー
ドにおいて停止キー(STOP KEY)が押され、記
録(REC)モードから停止(STOP)モードに移行
する動作を示す。図中に示すように、記録モードにおい
てSTOP KEYが押されると、磁気テープ1001
は停止した後、長さL1だけ巻戻され、停止モードとな
る。図10(b)は停止モードにおいて記録キー(RE
C KEY)が押され、停止モードから再び記録モード
に移行する継ぎ撮り動作を示す。図中に示すように、停
止モードにおいてREC KEYが押されると、再生モ
ードで磁気テープ1001が長さL2だけ送られ、キャ
プスタンモータ(図示せず)の位相制御が引き込んだ
後、記録モードに移行する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、記録モードから停止モードに移行した際
のテープ巻戻し長さL1、及び、停止モードから記録モ
ードに移行する際の通常再生のテープ走行長さL2は、
それぞれテープ巻戻し時間T1および通常再生モードで
の走行時間T2によって決まる。ここで時間T1,T2
は、継ぎ撮り部分で未記録部が発生しないように一般的
にテープ長さL1>L2となるように設定されており、
図10(b)のAの領域(L1−L2の長さに相当)に
既に記録されていた信号は、継ぎ撮りにより新たな信号
が記録されることで消されてしまうという問題点を有し
ていた。
来の構成では、記録モードから停止モードに移行した際
のテープ巻戻し長さL1、及び、停止モードから記録モ
ードに移行する際の通常再生のテープ走行長さL2は、
それぞれテープ巻戻し時間T1および通常再生モードで
の走行時間T2によって決まる。ここで時間T1,T2
は、継ぎ撮り部分で未記録部が発生しないように一般的
にテープ長さL1>L2となるように設定されており、
図10(b)のAの領域(L1−L2の長さに相当)に
既に記録されていた信号は、継ぎ撮りにより新たな信号
が記録されることで消されてしまうという問題点を有し
ていた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、継ぎ撮りによる記録部分の消去を防止するととも
に、停止モードにおけるテープダメージを防止する磁気
記録再生装置を提供することを目的とする。
で、継ぎ撮りによる記録部分の消去を防止するととも
に、停止モードにおけるテープダメージを防止する磁気
記録再生装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気記録再生装置は、タイムコード記録手段
と、タイムコード再生手段と、記録モードにおいて前記
タイムコード記録手段により磁気テープ上に記録された
タイムコードの値を所定のタイミングで記憶するタイム
コード記憶手段と、再生モードにおいて前記タイムコー
ド再生手段から出力される再生タイムコードの値と前記
タイムコード記憶手段に記憶されているタイムコードの
値を比較し一致した際に検出信号を出力するタイムコー
ド比較手段と、記録スイッチおよび停止スイッチのオン
/オフを検出するスイッチ入力手段と、前記スイッチ入
力手段の出力情報および前記タイムコード比較手段から
出力される検出信号をもとに磁気記録再生装置の動作モ
ードを設定するモード設定手段と、該モード設定手段か
ら出力されるモード指令信号をもとにモータを制御する
モータ制御手段とから成る構成を有している。
に本発明の磁気記録再生装置は、タイムコード記録手段
と、タイムコード再生手段と、記録モードにおいて前記
タイムコード記録手段により磁気テープ上に記録された
タイムコードの値を所定のタイミングで記憶するタイム
コード記憶手段と、再生モードにおいて前記タイムコー
ド再生手段から出力される再生タイムコードの値と前記
タイムコード記憶手段に記憶されているタイムコードの
値を比較し一致した際に検出信号を出力するタイムコー
ド比較手段と、記録スイッチおよび停止スイッチのオン
/オフを検出するスイッチ入力手段と、前記スイッチ入
力手段の出力情報および前記タイムコード比較手段から
出力される検出信号をもとに磁気記録再生装置の動作モ
ードを設定するモード設定手段と、該モード設定手段か
ら出力されるモード指令信号をもとにモータを制御する
モータ制御手段とから成る構成を有している。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成により、記録停止モード
において記録スイッチが押された時に前記モード設定手
段において記録停止モードから記録モードに移行する際
に、前記タイムコード再生手段が磁気テープを再生して
得たタイムコードの値が前記記憶手段に記憶されたタイ
ムコードの値と一致するまでは前記モード設定手段から
は再生モード指令が出力され、前記タイムコード再生手
段が磁気テープを再生して得たタイムコードの値が前記
記憶手段に記憶されたタイムコードの値と一致したの
ち、前記モード設定手段から記録モード指令が出力され
る。このようにして、継ぎ撮り部分で、既に記録された
信号の消去、あるいは未記録部分の発生を防止すること
ができる。
において記録スイッチが押された時に前記モード設定手
段において記録停止モードから記録モードに移行する際
に、前記タイムコード再生手段が磁気テープを再生して
得たタイムコードの値が前記記憶手段に記憶されたタイ
ムコードの値と一致するまでは前記モード設定手段から
は再生モード指令が出力され、前記タイムコード再生手
段が磁気テープを再生して得たタイムコードの値が前記
記憶手段に記憶されたタイムコードの値と一致したの
ち、前記モード設定手段から記録モード指令が出力され
る。このようにして、継ぎ撮り部分で、既に記録された
信号の消去、あるいは未記録部分の発生を防止すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施例における磁気
記録再生装置の概略構成図を示すものである。図1にお
いて、101は記録キー、102は停止キーでそれぞれ
キー入力回路103に入力される。キー入力回路103
は記録キー101および停止キー102のON/OFF
を検出し、これらのキーのON/OFF情報をモード設
定回路104に出力する。104はモード設定回路で、
キー入力回路103からのキーON/OFF情報および
後述の比較回路110から出力される検出信号をもと
に、VTRの動作モードの設定を行い、モード指令信号
をモータ制御回路105および映像信号処理回路106
に出力する。モータ制御回路105はこのモード指令を
もとに各モータの動作モードを制御する。映像信号処理
回路106はモード指令をもとに映像信号処理回路の動
作モードを切り換える。107はタイムコード発生回路
を含むタイムコード記録回路、108は再生タイムコー
ドを処理するタイムコード再生回路である。109は記
憶回路で、タイムコード記録回路107により磁気テー
プに所定のタイミングに記録されたタイムコードの値を
記憶する。110は比較回路で、記憶回路109に記憶
されているタイムコードの値と、タイムコード再生回路
108から出力されるタイムコードの値が一致している
かどうかを検出し、一致したときに検出信号をモード設
定回路104に出力する。
記録再生装置の概略構成図を示すものである。図1にお
いて、101は記録キー、102は停止キーでそれぞれ
キー入力回路103に入力される。キー入力回路103
は記録キー101および停止キー102のON/OFF
を検出し、これらのキーのON/OFF情報をモード設
定回路104に出力する。104はモード設定回路で、
キー入力回路103からのキーON/OFF情報および
後述の比較回路110から出力される検出信号をもと
に、VTRの動作モードの設定を行い、モード指令信号
をモータ制御回路105および映像信号処理回路106
に出力する。モータ制御回路105はこのモード指令を
もとに各モータの動作モードを制御する。映像信号処理
回路106はモード指令をもとに映像信号処理回路の動
作モードを切り換える。107はタイムコード発生回路
を含むタイムコード記録回路、108は再生タイムコー
ドを処理するタイムコード再生回路である。109は記
憶回路で、タイムコード記録回路107により磁気テー
プに所定のタイミングに記録されたタイムコードの値を
記憶する。110は比較回路で、記憶回路109に記憶
されているタイムコードの値と、タイムコード再生回路
108から出力されるタイムコードの値が一致している
かどうかを検出し、一致したときに検出信号をモード設
定回路104に出力する。
【0015】図2は図1に示す回路の動作を説明するた
めの動作説明図である。図2(a)は記録モードにおい
て停止キー(STOP KEY)が押され、記録(RE
C)モードから停止(STOP)モードに移行する動作
を示す。図2(b)は停止モードにおいて記録キー(R
EC KEY)が押され、停止モードから再び記録モー
ドに移行する継ぎ撮り動作を示す。201は磁気テープ
である。
めの動作説明図である。図2(a)は記録モードにおい
て停止キー(STOP KEY)が押され、記録(RE
C)モードから停止(STOP)モードに移行する動作
を示す。図2(b)は停止モードにおいて記録キー(R
EC KEY)が押され、停止モードから再び記録モー
ドに移行する継ぎ撮り動作を示す。201は磁気テープ
である。
【0016】以上のように構成された本実施例のVTR
の継ぎ撮り制御装置について、以下その動作について説
明する。
の継ぎ撮り制御装置について、以下その動作について説
明する。
【0017】まず、記録モードで動作している際に停止
キー102が押され、キー入力回路103で停止キーO
Nを検出すると、キー入力回路103からモード設定回
路104に停止キーON情報が出力される。モード設定
回路104では、停止キーON情報を入力すると、モー
タ制御回路105にテープ停止指令信号を出力し、続い
てテープ巻戻し指令信号を出力する。同様に、モード設
定回路104では、停止キーON情報を入力すると、映
像信号処理回路106に記録停止指令を出力する。さら
に、モード設定回路104では、停止キーON情報を入
力すると、記憶回路109にタイムコード記憶指令信号
を出力し、記憶回路109は、タイムコード記録回路1
07により磁気テープに記録された最後のフレームのタ
イムコードを記憶する。
キー102が押され、キー入力回路103で停止キーO
Nを検出すると、キー入力回路103からモード設定回
路104に停止キーON情報が出力される。モード設定
回路104では、停止キーON情報を入力すると、モー
タ制御回路105にテープ停止指令信号を出力し、続い
てテープ巻戻し指令信号を出力する。同様に、モード設
定回路104では、停止キーON情報を入力すると、映
像信号処理回路106に記録停止指令を出力する。さら
に、モード設定回路104では、停止キーON情報を入
力すると、記憶回路109にタイムコード記憶指令信号
を出力し、記憶回路109は、タイムコード記録回路1
07により磁気テープに記録された最後のフレームのタ
イムコードを記憶する。
【0018】次に、停止モードにおいて記録キー101
が押され、キー入力回路103で記録キーONを検出す
ると、キー入力回路103からモード設定回路104に
記録キーON情報が出力される。モード設定回路104
では、記録キーON情報を入力すると、モータ制御回路
105に再生モードにおけるテープ走行指令信号を出力
する。タイムコード再生回路108は磁気テープに記録
されたタイムコードを再生し、再生されたタイムコード
データは比較回路110において、記憶回路109に記
憶されているタイムコードデータと一致しているかどう
かの比較が行われる。比較回路110において、再生タ
イムコードデータと記憶回路109に記憶されているタ
イムコードデータが一致したときに、検出信号が出力さ
れ、該検出信号がモード設定回路104に入力される
と、モード設定回路104はモータ制御回路105に記
録モードにおけるテープ走行指令信号を出力するととも
に、モード設定回路104は映像信号処理回路106に
映像信号記録指令信号を出力する。これにより、VTR
は記録モードで動作する。
が押され、キー入力回路103で記録キーONを検出す
ると、キー入力回路103からモード設定回路104に
記録キーON情報が出力される。モード設定回路104
では、記録キーON情報を入力すると、モータ制御回路
105に再生モードにおけるテープ走行指令信号を出力
する。タイムコード再生回路108は磁気テープに記録
されたタイムコードを再生し、再生されたタイムコード
データは比較回路110において、記憶回路109に記
憶されているタイムコードデータと一致しているかどう
かの比較が行われる。比較回路110において、再生タ
イムコードデータと記憶回路109に記憶されているタ
イムコードデータが一致したときに、検出信号が出力さ
れ、該検出信号がモード設定回路104に入力される
と、モード設定回路104はモータ制御回路105に記
録モードにおけるテープ走行指令信号を出力するととも
に、モード設定回路104は映像信号処理回路106に
映像信号記録指令信号を出力する。これにより、VTR
は記録モードで動作する。
【0019】以上のように本実施例によれば、継ぎ撮り
動作を行う際に、最終記録フレームに対応するタイムコ
ードを記憶する記憶手段を設けるとともに、継ぎ撮り動
作を行う際に、まず再生動作で磁気テープの既に記録済
み部分を再生し、再生タイムコードの値と記憶手段に記
憶されたタイムコードの値を比較する比較手段を設ける
ことにより、継ぎ撮り動作で記録モードに移行するタイ
ミングを管理し、よって、継ぎ撮り部分において、既に
記録された映像信号が消去されるということや、逆に継
ぎ撮り部分に未記録部分が残るといったことがなく、完
全な形での継ぎ撮りを実現することができるという効果
が得られる。
動作を行う際に、最終記録フレームに対応するタイムコ
ードを記憶する記憶手段を設けるとともに、継ぎ撮り動
作を行う際に、まず再生動作で磁気テープの既に記録済
み部分を再生し、再生タイムコードの値と記憶手段に記
憶されたタイムコードの値を比較する比較手段を設ける
ことにより、継ぎ撮り動作で記録モードに移行するタイ
ミングを管理し、よって、継ぎ撮り部分において、既に
記録された映像信号が消去されるということや、逆に継
ぎ撮り部分に未記録部分が残るといったことがなく、完
全な形での継ぎ撮りを実現することができるという効果
が得られる。
【0020】次に、本発明の第2の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施
例における磁気記録再生装置の概略構成図を示すもので
ある。図3において、図1に示した概略構成図と同じ番
号が記された構成要素は、本発明の第1の実施例で説明
した構成要素と同じ動作を行う。図3において、101
は記録キー、102は停止キーでそれぞれキー入力回路
103に入力される。キー入力回路103は記録キー1
01および停止キー102のON/OFFを検出し、こ
れらのキーのON/OFF情報をモード設定回路302
に出力する。302はモード設定回路で、キー入力回路
103からのキーON/OFF情報および後述の比較回
路110から出力される検出信号およびスタンバイオフ
タイマー回路301から出力されるタイマー信号をもと
に、VTRの動作モードの設定を行い、モード指令信号
をモータ制御回路105および映像信号処理回路106
に出力する。モータ制御回路105はこのモード指令を
もとに各モータの動作モードを制御する。映像信号処理
回路106はモード指令をもとに映像信号処理回路の動
作モードを切り換える。107はタイムコード発生回路
を含むタイムコード記録回路、108は再生タイムコー
ドを処理するタイムコード再生回路である。109は記
憶回路で、タイムコード記録回路107により磁気テー
プに所定のタイミングに記録されたタイムコードの値を
記憶する。110は比較回路で、記憶回路109に記憶
されているタイムコードの値と、タイムコード再生回路
108から出力されるタイムコードの値が一致している
かどうかを検出し、一致したときに検出信号をモード設
定回路302に出力する。スタンバイオフタイマー回路
301は、モード設定回路302において磁気テープ停
止状態が設定されているときに動作し、設定時間以上テ
ープ停止状態が連続すれば、スタンバイオフモードを設
定すべく、スタンバイオフタイマー回路301からモー
ド設定回路302にスタンバイオフタイマー完了信号が
出力され、モード設定回路302からモータ制御回路1
05および映像信号処理回路106にスタンバイオフ指
令信号が出力される。
面を参照しながら説明する。図3は本発明の第2の実施
例における磁気記録再生装置の概略構成図を示すもので
ある。図3において、図1に示した概略構成図と同じ番
号が記された構成要素は、本発明の第1の実施例で説明
した構成要素と同じ動作を行う。図3において、101
は記録キー、102は停止キーでそれぞれキー入力回路
103に入力される。キー入力回路103は記録キー1
01および停止キー102のON/OFFを検出し、こ
れらのキーのON/OFF情報をモード設定回路302
に出力する。302はモード設定回路で、キー入力回路
103からのキーON/OFF情報および後述の比較回
路110から出力される検出信号およびスタンバイオフ
タイマー回路301から出力されるタイマー信号をもと
に、VTRの動作モードの設定を行い、モード指令信号
をモータ制御回路105および映像信号処理回路106
に出力する。モータ制御回路105はこのモード指令を
もとに各モータの動作モードを制御する。映像信号処理
回路106はモード指令をもとに映像信号処理回路の動
作モードを切り換える。107はタイムコード発生回路
を含むタイムコード記録回路、108は再生タイムコー
ドを処理するタイムコード再生回路である。109は記
憶回路で、タイムコード記録回路107により磁気テー
プに所定のタイミングに記録されたタイムコードの値を
記憶する。110は比較回路で、記憶回路109に記憶
されているタイムコードの値と、タイムコード再生回路
108から出力されるタイムコードの値が一致している
かどうかを検出し、一致したときに検出信号をモード設
定回路302に出力する。スタンバイオフタイマー回路
301は、モード設定回路302において磁気テープ停
止状態が設定されているときに動作し、設定時間以上テ
ープ停止状態が連続すれば、スタンバイオフモードを設
定すべく、スタンバイオフタイマー回路301からモー
ド設定回路302にスタンバイオフタイマー完了信号が
出力され、モード設定回路302からモータ制御回路1
05および映像信号処理回路106にスタンバイオフ指
令信号が出力される。
【0021】図4は図3に示す回路の動作を説明するた
めの動作説明図である。図4(a)は記録モードにおい
て停止キー(STOP KEY)が押されたところを示
す。記録モードで停止キーが押されると、モード設定回
路302は記録を停止して、磁気テープ401を巻戻す
ようにモータ制御回路105および映像信号処理回路1
06に指令信号を出力する。
めの動作説明図である。図4(a)は記録モードにおい
て停止キー(STOP KEY)が押されたところを示
す。記録モードで停止キーが押されると、モード設定回
路302は記録を停止して、磁気テープ401を巻戻す
ようにモータ制御回路105および映像信号処理回路1
06に指令信号を出力する。
【0022】磁気テープ401が所定量巻戻されると、
モード設定回路302からモータ制御回路105には停
止指令が出力され、VTRはSTOPモードとなる(同
図(b))。
モード設定回路302からモータ制御回路105には停
止指令が出力され、VTRはSTOPモードとなる(同
図(b))。
【0023】STOPモードにおいて、モード設定回路
302はモータ制御回路105に停止指令を出力すると
ともに、スタンバイオフタイマー回路301にスタンバ
イオフタイマー動作指令を出力する。
302はモータ制御回路105に停止指令を出力すると
ともに、スタンバイオフタイマー回路301にスタンバ
イオフタイマー動作指令を出力する。
【0024】スタンバイオフタイマー回路301は、モ
ード設定回路302がテープ停止指令を出力している
間、動作し、所定の時間が経過した後、モード設定回路
302にスタンバイオフタイマー完了信号を出力する。
モード設定回路302が該スタンバイオフタイマー完了
信号を入力すると、VTRの動作モードはスタンバイオ
フ状態となり(同図(c))、モード設定回路302か
らモータ制御回路105および映像信号処理回路106
にスタンバイオフ指令が出力される。スタンバイオフ状
態において、例えばモータ制御回路105は、磁気テー
プ401にテンションがかからないようにリールモータ
を制御するとともに、映像信号処理回路106は、回路
への電源供給を停止する。
ード設定回路302がテープ停止指令を出力している
間、動作し、所定の時間が経過した後、モード設定回路
302にスタンバイオフタイマー完了信号を出力する。
モード設定回路302が該スタンバイオフタイマー完了
信号を入力すると、VTRの動作モードはスタンバイオ
フ状態となり(同図(c))、モード設定回路302か
らモータ制御回路105および映像信号処理回路106
にスタンバイオフ指令が出力される。スタンバイオフ状
態において、例えばモータ制御回路105は、磁気テー
プ401にテンションがかからないようにリールモータ
を制御するとともに、映像信号処理回路106は、回路
への電源供給を停止する。
【0025】スタンバイオフ状態において、記録キー
(REC KEY)が押されると、キー入力回路103
には記録キー101がONされたという情報が入力さ
れ、モード設定回路302は、キー入力回路103の出
力信号をもとに、VTRの動作モードをスタンバイオフ
状態から再生モードに設定する。再生モードにおいて、
再生タイムコードの値が記憶回路109に記憶されてい
るタイムコードの値と同じであれば、モード設定回路3
02は比較回路110の出力信号をもとに、VTRの動
作モードを再生モードから記録モードに移行する(同図
(d))。
(REC KEY)が押されると、キー入力回路103
には記録キー101がONされたという情報が入力さ
れ、モード設定回路302は、キー入力回路103の出
力信号をもとに、VTRの動作モードをスタンバイオフ
状態から再生モードに設定する。再生モードにおいて、
再生タイムコードの値が記憶回路109に記憶されてい
るタイムコードの値と同じであれば、モード設定回路3
02は比較回路110の出力信号をもとに、VTRの動
作モードを再生モードから記録モードに移行する(同図
(d))。
【0026】図3および図4をもとに、本発明の第2の
実施例について説明する。
実施例について説明する。
【0027】まず、記録モードで動作している際に停止
キー102が押され、キー入力回路103で停止キーO
Nを検出すると、キー入力回路103からモード設定回
路302に停止キーON情報が出力される。モード設定
回路302では、停止キーON情報を入力すると、モー
タ制御回路105にテープ停止指令信号を出力し、続い
てテープ巻戻し指令信号を出力する。同様に、モード設
定回路302では、停止キーON情報を入力すると、映
像信号処理回路106に記録停止指令を出力する。さら
に、モード設定回路302では、停止キーON情報を入
力すると、記憶回路109にタイムコード記憶指令信号
を出力し、記憶回路109は、タイムコード記録回路1
07により磁気テープに記録された最後のフレームのタ
イムコードを記憶する。
キー102が押され、キー入力回路103で停止キーO
Nを検出すると、キー入力回路103からモード設定回
路302に停止キーON情報が出力される。モード設定
回路302では、停止キーON情報を入力すると、モー
タ制御回路105にテープ停止指令信号を出力し、続い
てテープ巻戻し指令信号を出力する。同様に、モード設
定回路302では、停止キーON情報を入力すると、映
像信号処理回路106に記録停止指令を出力する。さら
に、モード設定回路302では、停止キーON情報を入
力すると、記憶回路109にタイムコード記憶指令信号
を出力し、記憶回路109は、タイムコード記録回路1
07により磁気テープに記録された最後のフレームのタ
イムコードを記憶する。
【0028】次に、モード設定回路302からモータ制
御回路105に出力される巻き取りモード指令信号によ
り、磁気テープが所定量巻取られた後、モード設定回路
302からモータ制御回路105には、テープ停止指令
信号が出力され、VTRはSTOPモードに移行する。
御回路105に出力される巻き取りモード指令信号によ
り、磁気テープが所定量巻取られた後、モード設定回路
302からモータ制御回路105には、テープ停止指令
信号が出力され、VTRはSTOPモードに移行する。
【0029】STOPモードにおいてモード設定回路3
02からスタンバイオフタイマー回路301には、スタ
ンバイオフタイマー動作指令が出力され、スタンバイオ
フタイマー回路301では、磁気テープが静止している
時間TSTOPを測定する。STOPモードが所定の時間以
上続けばスタンバイオフタイマー回路301の測定時間
TSTOPが所定の値T1以上となり、スタンバイオフタイ
マー回路301からはタイマー完了信号が出力される。
02からスタンバイオフタイマー回路301には、スタ
ンバイオフタイマー動作指令が出力され、スタンバイオ
フタイマー回路301では、磁気テープが静止している
時間TSTOPを測定する。STOPモードが所定の時間以
上続けばスタンバイオフタイマー回路301の測定時間
TSTOPが所定の値T1以上となり、スタンバイオフタイ
マー回路301からはタイマー完了信号が出力される。
【0030】モード設定回路302がタイマー完了信号
を入力すると、VTRの動作モードはスタンバイオフモ
ードに移行し、モード設定回路302からモータ制御回
路105にスタンバイオフモード指令信号が出力される
とともに、モード設定回路302から映像信号処理回路
106にもスタンバイオフモード指令信号が出力され
る。
を入力すると、VTRの動作モードはスタンバイオフモ
ードに移行し、モード設定回路302からモータ制御回
路105にスタンバイオフモード指令信号が出力される
とともに、モード設定回路302から映像信号処理回路
106にもスタンバイオフモード指令信号が出力され
る。
【0031】モータ制御回路105はスタンバイオフモ
ード指令信号を入力すると、例えば磁気テープにテンシ
ョンが加わらないように、両リールモータの発生トルク
をゼロとするようにリールモータ制御を行う。
ード指令信号を入力すると、例えば磁気テープにテンシ
ョンが加わらないように、両リールモータの発生トルク
をゼロとするようにリールモータ制御を行う。
【0032】また、映像信号処理回路106はスタンバ
イオフモード指令信号を入力すると、例えば映像信号処
理回路への電源供給を停止するような動作を行う。
イオフモード指令信号を入力すると、例えば映像信号処
理回路への電源供給を停止するような動作を行う。
【0033】スタンバイオフモードにおいて記録キー1
01が押され、キー入力回路103で記録キーONを検
出すると、キー入力回路103からモード設定回路30
2に記録キーON情報が出力される。モード設定回路3
02では、記録キーON情報を入力すると、モータ制御
回路105に再生モードにおけるテープ走行指令信号を
出力する。タイムコード再生回路108は磁気テープに
記録されたタイムコードを再生し、再生されたタイムコ
ードデータは比較回路110において、記憶回路109
に記憶されているタイムコードデータと一致しているか
どうかの比較が行われる。比較回路110において、再
生タイムコードデータと記憶回路109に記憶されてい
るタイムコードデータが一致したときに、検出信号が出
力され、該検出信号がモード設定回路302に入力され
ると、モード設定回路302はモータ制御回路105に
記録モードにおけるテープ走行指令信号を出力するとと
もに、モード設定回路302は映像信号処理回路106
に映像信号記録指令信号を出力する。これにより、VT
Rは記録モードで動作する。
01が押され、キー入力回路103で記録キーONを検
出すると、キー入力回路103からモード設定回路30
2に記録キーON情報が出力される。モード設定回路3
02では、記録キーON情報を入力すると、モータ制御
回路105に再生モードにおけるテープ走行指令信号を
出力する。タイムコード再生回路108は磁気テープに
記録されたタイムコードを再生し、再生されたタイムコ
ードデータは比較回路110において、記憶回路109
に記憶されているタイムコードデータと一致しているか
どうかの比較が行われる。比較回路110において、再
生タイムコードデータと記憶回路109に記憶されてい
るタイムコードデータが一致したときに、検出信号が出
力され、該検出信号がモード設定回路302に入力され
ると、モード設定回路302はモータ制御回路105に
記録モードにおけるテープ走行指令信号を出力するとと
もに、モード設定回路302は映像信号処理回路106
に映像信号記録指令信号を出力する。これにより、VT
Rは記録モードで動作する。
【0034】一方、記録モードにおいて停止キー102
が押され、VTRの動作モードが記録モードから巻戻し
モードを経由してSTOPモードに移行して、スタンバ
イオフタイマー回路301が動作している時に、スタン
バイオフタイマー回路301の測定時間TSTOPが所定の
値T1以下である時に記録キー101が押された場合に
は、本発明の第1の実施例で説明したのと同様に、ST
OPモードから再生モードを経由し、再生タイムコード
の値が記憶回路109に記憶されているタイムコードの
値と一致した後、記録モードに移行する。
が押され、VTRの動作モードが記録モードから巻戻し
モードを経由してSTOPモードに移行して、スタンバ
イオフタイマー回路301が動作している時に、スタン
バイオフタイマー回路301の測定時間TSTOPが所定の
値T1以下である時に記録キー101が押された場合に
は、本発明の第1の実施例で説明したのと同様に、ST
OPモードから再生モードを経由し、再生タイムコード
の値が記憶回路109に記憶されているタイムコードの
値と一致した後、記録モードに移行する。
【0035】以上のように本実施例によれば、継ぎ撮り
動作を行う際に、最終記録フレームに対応するタイムコ
ードを記憶する記憶手段を設けるとともに、継ぎ撮り動
作を行う際に、まず再生動作で磁気テープの既に記録済
み部分を再生し、再生タイムコードの値と記憶手段に記
憶されたタイムコードの値を比較する比較手段を設ける
ことにより、継ぎ撮り動作で記録モードに移行するタイ
ミングを管理し、よって、継ぎ撮り部分において、既に
記録された映像信号が消去されるということや、逆に継
ぎ撮り部分に未記録部分が残るといったことがなく、完
全な形での継ぎ撮りを実現することができるという効果
が得られる。
動作を行う際に、最終記録フレームに対応するタイムコ
ードを記憶する記憶手段を設けるとともに、継ぎ撮り動
作を行う際に、まず再生動作で磁気テープの既に記録済
み部分を再生し、再生タイムコードの値と記憶手段に記
憶されたタイムコードの値を比較する比較手段を設ける
ことにより、継ぎ撮り動作で記録モードに移行するタイ
ミングを管理し、よって、継ぎ撮り部分において、既に
記録された映像信号が消去されるということや、逆に継
ぎ撮り部分に未記録部分が残るといったことがなく、完
全な形での継ぎ撮りを実現することができるという効果
が得られる。
【0036】また、磁気テープ停止状態が一定時間以上
継続すれば、スタンバイオフモードに移行するため、磁
気テープのテープダメージの防止、消費電力の削減を実
現することができるという効果が得られる。
継続すれば、スタンバイオフモードに移行するため、磁
気テープのテープダメージの防止、消費電力の削減を実
現することができるという効果が得られる。
【0037】次に、本発明の第3の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図5は本発明の第3の実施
例における磁気記録再生装置の概略構成図を示すもので
ある。図5において、501は供給リール(Sリール)
で供給リールモータ(Sリールモータ)508によって
駆動される。502は巻き取りリール(Tリール)で巻
き取りリールモータ(Tリールモータ)511によって
駆動される。503は回転磁気ヘッド(図示せず)が搭
載された回転ヘッドドラムでドラムモータ509によっ
て高速回転駆動される。507はキャプスタン軸でキャ
プスタンモータ510によって直結駆動される。504
はピンチローラで、ピンチローラ504が磁気テープ5
06を挟んでキャプスタン軸507に圧接されることで
磁気テープが移送される。506は磁気テープで、Sリ
ール501から引き出されポスト505を経由して回転
ヘッドドラム503に巻き付けられたのち、キャプスタ
ンモータ510により移送されTリール502に巻取ら
れる。
面を参照しながら説明する。図5は本発明の第3の実施
例における磁気記録再生装置の概略構成図を示すもので
ある。図5において、501は供給リール(Sリール)
で供給リールモータ(Sリールモータ)508によって
駆動される。502は巻き取りリール(Tリール)で巻
き取りリールモータ(Tリールモータ)511によって
駆動される。503は回転磁気ヘッド(図示せず)が搭
載された回転ヘッドドラムでドラムモータ509によっ
て高速回転駆動される。507はキャプスタン軸でキャ
プスタンモータ510によって直結駆動される。504
はピンチローラで、ピンチローラ504が磁気テープ5
06を挟んでキャプスタン軸507に圧接されることで
磁気テープが移送される。506は磁気テープで、Sリ
ール501から引き出されポスト505を経由して回転
ヘッドドラム503に巻き付けられたのち、キャプスタ
ンモータ510により移送されTリール502に巻取ら
れる。
【0038】Sリールモータ制御回路517は、モード
設定回路522から出力されるモード指令信号に対応し
て、Sリールモータ508を駆動制御するための信号を
モータ駆動回路512に出力する。
設定回路522から出力されるモード指令信号に対応し
て、Sリールモータ508を駆動制御するための信号を
モータ駆動回路512に出力する。
【0039】Tリールモータ制御回路521は、モード
設定回路522から出力されるモード指令信号に対応し
て、Tリールモータ511を駆動制御するための信号を
モータ駆動回路515に出力する。
設定回路522から出力されるモード指令信号に対応し
て、Tリールモータ511を駆動制御するための信号を
モータ駆動回路515に出力する。
【0040】ドラムモータ制御回路518は、モード設
定回路522から出力されるモード指令信号に対応し
て、回転速度設定回路519で設定した回転速度でドラ
ムモータ509を駆動制御するための信号をモータ駆動
回路513に出力する。
定回路522から出力されるモード指令信号に対応し
て、回転速度設定回路519で設定した回転速度でドラ
ムモータ509を駆動制御するための信号をモータ駆動
回路513に出力する。
【0041】キャプスタンモータ制御回路520は、モ
ード設定回路522から出力されるモード指令信号に対
応して、キャプスタンモータ510を駆動制御するため
の信号をモータ駆動回路514に出力する。
ード設定回路522から出力されるモード指令信号に対
応して、キャプスタンモータ510を駆動制御するため
の信号をモータ駆動回路514に出力する。
【0042】522はモード設定回路で、VTRの動作
モードに応じたモード指令信号をモータ制御回路516
に出力する。
モードに応じたモード指令信号をモータ制御回路516
に出力する。
【0043】スタンバイオフタイマー回路523は、モ
ード設定回路522において磁気テープ停止状態が設定
されているときに動作し、設定時間以上テープ停止状態
が連続すれば、スタンバイオフモードを設定すべく、ス
タンバイオフタイマー回路523からモード設定回路5
22にスタンバイオフタイマー完了信号が出力され、モ
ード設定回路522からモータ制御回路516にスタン
バイオフ指令信号が出力される。
ード設定回路522において磁気テープ停止状態が設定
されているときに動作し、設定時間以上テープ停止状態
が連続すれば、スタンバイオフモードを設定すべく、ス
タンバイオフタイマー回路523からモード設定回路5
22にスタンバイオフタイマー完了信号が出力され、モ
ード設定回路522からモータ制御回路516にスタン
バイオフ指令信号が出力される。
【0044】図5をもとに、本発明の第3の実施例につ
いて説明する。まず、記録・再生モードで動作中、モー
ド設定回路522から出力されるモード指令信号をもと
に回転速度設定回路519はドラムモータ509の回転
速度を毎分5400回転といった高速回転に設定し、ド
ラムモータ制御回路518は設定速度となるように制御
信号を出力する。
いて説明する。まず、記録・再生モードで動作中、モー
ド設定回路522から出力されるモード指令信号をもと
に回転速度設定回路519はドラムモータ509の回転
速度を毎分5400回転といった高速回転に設定し、ド
ラムモータ制御回路518は設定速度となるように制御
信号を出力する。
【0045】次に、STOPモードにおいてモード設定
回路522からスタンバイオフタイマー回路523に
は、スタンバイオフタイマー動作指令が出力され、スタ
ンバイオフタイマー回路523では、磁気テープが静止
している時間TSTOPを測定する。STOPモードが所定
の時間以上続けばスタンバイオフタイマー回路523の
測定時間TSTOPが所定の値T1以上となり、スタンバイ
オフタイマー回路523からはタイマー完了信号が出力
される。
回路522からスタンバイオフタイマー回路523に
は、スタンバイオフタイマー動作指令が出力され、スタ
ンバイオフタイマー回路523では、磁気テープが静止
している時間TSTOPを測定する。STOPモードが所定
の時間以上続けばスタンバイオフタイマー回路523の
測定時間TSTOPが所定の値T1以上となり、スタンバイ
オフタイマー回路523からはタイマー完了信号が出力
される。
【0046】モード設定回路522がタイマー完了信号
を入力すると、VTRの動作モードはスタンバイオフモ
ードに移行し、モード設定回路522からモータ制御回
路516にスタンバイオフモード指令信号が出力され
る。
を入力すると、VTRの動作モードはスタンバイオフモ
ードに移行し、モード設定回路522からモータ制御回
路516にスタンバイオフモード指令信号が出力され
る。
【0047】Sリールモータ制御回路517およびTリ
ールモータ制御回路521はスタンバイオフモード指令
信号を入力すると、磁気テープ506にテンションが加
わらないように、SリールモータおよびTリールモータ
の発生トルクをゼロとするようにリールモータ制御を行
う。
ールモータ制御回路521はスタンバイオフモード指令
信号を入力すると、磁気テープ506にテンションが加
わらないように、SリールモータおよびTリールモータ
の発生トルクをゼロとするようにリールモータ制御を行
う。
【0048】回転速度設定回路519はスタンバイオフ
モード指令信号を入力すると、ドラムモータ509の回
転速度を毎分900回転といった低速回転に設定する。
モード指令信号を入力すると、ドラムモータ509の回
転速度を毎分900回転といった低速回転に設定する。
【0049】以上のように、本実施例によれば、磁気テ
ープ停止状態が一定時間以上継続すれば、スタンバイオ
フモードに移行し、磁気テープにテンションが加わらな
いようにすると共に、回転ドラムの回転数を低速回転に
設定することで、回転磁気ヘッドが磁気テープの同一箇
所を高速で繰り返し走行することによるテープダメージ
を防止することができるという効果が得られる。
ープ停止状態が一定時間以上継続すれば、スタンバイオ
フモードに移行し、磁気テープにテンションが加わらな
いようにすると共に、回転ドラムの回転数を低速回転に
設定することで、回転磁気ヘッドが磁気テープの同一箇
所を高速で繰り返し走行することによるテープダメージ
を防止することができるという効果が得られる。
【0050】図6をもとに、本発明の第4の実施例につ
いて説明する。図中、図5に示すものと同じ動作を行う
構成要素については、同じ番号を付す。
いて説明する。図中、図5に示すものと同じ動作を行う
構成要素については、同じ番号を付す。
【0051】磁気テープ506はカセット605内に収
納されており、記録・再生時にはローディングメカニズ
ム603をローディングモータ601により駆動させ、
ポスト604を記録・再生時の正規の位置に設定するこ
とで、磁気テープ506を走行位置まで引き出す。同様
に、記録・再生モードで動作中には、モード設定回路6
06から出力されるモード指令信号をもとに回転速度設
定回路519はドラムモータ509の回転速度を毎分5
400回転といった高速回転に設定し、ドラムモータ制
御回路518は設定速度となるように制御信号を出力す
る。
納されており、記録・再生時にはローディングメカニズ
ム603をローディングモータ601により駆動させ、
ポスト604を記録・再生時の正規の位置に設定するこ
とで、磁気テープ506を走行位置まで引き出す。同様
に、記録・再生モードで動作中には、モード設定回路6
06から出力されるモード指令信号をもとに回転速度設
定回路519はドラムモータ509の回転速度を毎分5
400回転といった高速回転に設定し、ドラムモータ制
御回路518は設定速度となるように制御信号を出力す
る。
【0052】次に、STOPモードにおいて、モード設
定回路606からスタンバイオフタイマー回路607に
はスタンバイオフタイマー動作指令が出力され、スタン
バイオフタイマー回路607では、磁気テープが静止し
ている時間TSTOPを測定する。STOPモードが所定の
時間以上続けばスタンバイオフタイマー回路607の測
定時間TSTOPが所定の値T1以上となり、スタンバイオ
フタイマー回路607からはタイマー完了信号が出力さ
れる。
定回路606からスタンバイオフタイマー回路607に
はスタンバイオフタイマー動作指令が出力され、スタン
バイオフタイマー回路607では、磁気テープが静止し
ている時間TSTOPを測定する。STOPモードが所定の
時間以上続けばスタンバイオフタイマー回路607の測
定時間TSTOPが所定の値T1以上となり、スタンバイオ
フタイマー回路607からはタイマー完了信号が出力さ
れる。
【0053】モード設定回路606がタイマー完了信号
を入力すると、VTRの動作モードはスタンバイオフモ
ードに移行し、モード設定回路606からドラムモータ
回転速度設定回路519およびローディングモータ制御
回路602にスタンバイオフモード指令信号が出力され
る。
を入力すると、VTRの動作モードはスタンバイオフモ
ードに移行し、モード設定回路606からドラムモータ
回転速度設定回路519およびローディングモータ制御
回路602にスタンバイオフモード指令信号が出力され
る。
【0054】回転速度設定回路519はスタンバイオフ
モード指令信号を入力すると、ドラムモータ509の回
転速度を毎分900回転といった低速回転に設定する。
モード指令信号を入力すると、ドラムモータ509の回
転速度を毎分900回転といった低速回転に設定する。
【0055】ローディングモータ制御回路602はスタ
ンバイオフ指令信号を入力すると、ローディングモータ
601をアンローディング方向に駆動し、磁気テープ5
06が回転ヘッドドラムに接触しない位置までポスト6
04を移動するようにローディングメカニズム603を
動かす。
ンバイオフ指令信号を入力すると、ローディングモータ
601をアンローディング方向に駆動し、磁気テープ5
06が回転ヘッドドラムに接触しない位置までポスト6
04を移動するようにローディングメカニズム603を
動かす。
【0056】以上のように、本実施例によれば、磁気テ
ープ停止状態が一定時間以上継続すれば、スタンバイオ
フモードに移行し、磁気テープが回転ヘッドドラムに接
触しない位置までアンローディング動作が行われるとと
もに、回転ドラムの回転数を低速回転に設定すること
で、回転ドラムの高速回転時にドラムからの吹き出し風
によって薄い磁気テープがふらつかされるを防止でき、
テープダメージを防止することができるという効果が得
られる。
ープ停止状態が一定時間以上継続すれば、スタンバイオ
フモードに移行し、磁気テープが回転ヘッドドラムに接
触しない位置までアンローディング動作が行われるとと
もに、回転ドラムの回転数を低速回転に設定すること
で、回転ドラムの高速回転時にドラムからの吹き出し風
によって薄い磁気テープがふらつかされるを防止でき、
テープダメージを防止することができるという効果が得
られる。
【0057】次に、本発明の第5の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図7は本発明の第5の実施
例における磁気記録再生装置の概略構成図を示すもので
ある。図7において、図1に示した構成要素と同じもの
については、同じ番号を付す。図7において、101は
記録キー、102は停止キーでそれぞれキー入力回路1
03に入力される。キー入力回路103は記録キー10
1および停止キー102のON/OFFを検出し、これ
らのキーのON/OFF情報をモード設定回路702に
出力する。702はモード設定回路で、キー入力回路1
03からのキーON/OFF情報および後述の比較回路
110から出力される検出信号およびスタンバイオフタ
イマー回路701から出力されるタイマー完了信号をも
とに、VTRの動作モードの設定を行い、モード指令信
号を出力する。
面を参照しながら説明する。図7は本発明の第5の実施
例における磁気記録再生装置の概略構成図を示すもので
ある。図7において、図1に示した構成要素と同じもの
については、同じ番号を付す。図7において、101は
記録キー、102は停止キーでそれぞれキー入力回路1
03に入力される。キー入力回路103は記録キー10
1および停止キー102のON/OFFを検出し、これ
らのキーのON/OFF情報をモード設定回路702に
出力する。702はモード設定回路で、キー入力回路1
03からのキーON/OFF情報および後述の比較回路
110から出力される検出信号およびスタンバイオフタ
イマー回路701から出力されるタイマー完了信号をも
とに、VTRの動作モードの設定を行い、モード指令信
号を出力する。
【0058】リールモータ制御回路703は、モード設
定回路702から出力されるモード指令信号に対応し
て、Sリールモータ707およびTリールモータ708
の動作モードの設定を行うと同時に両リールモータを駆
動制御するための信号を出力する。
定回路702から出力されるモード指令信号に対応し
て、Sリールモータ707およびTリールモータ708
の動作モードの設定を行うと同時に両リールモータを駆
動制御するための信号を出力する。
【0059】キャプスタンモータ制御回路704は、モ
ード設定回路702から出力されるモード指令信号に対
応して、キャプスタンモータ709の動作モードの設定
およびキャプスタンモータ709を駆動制御するための
信号を出力する。
ード設定回路702から出力されるモード指令信号に対
応して、キャプスタンモータ709の動作モードの設定
およびキャプスタンモータ709を駆動制御するための
信号を出力する。
【0060】ドラムモータ回転速度設定回路705は、
モード設定回路702から出力されるモード指令信号に
対応してドラムモータの回転速度を設定し、ドラムモー
タ制御回路706はドラムモータ710を回転速度設定
回路705で設定された回転数で駆動制御するための信
号を出力する。
モード設定回路702から出力されるモード指令信号に
対応してドラムモータの回転速度を設定し、ドラムモー
タ制御回路706はドラムモータ710を回転速度設定
回路705で設定された回転数で駆動制御するための信
号を出力する。
【0061】スタンバイオフタイマー回路701は、モ
ード設定回路702において磁気テープ停止状態に設定
されているときに動作し、所定時間以上テープ停止状態
が連続すれば、スタンバイオフモードを設定すべく、ス
タンバイオフタイマー回路701からモード設定回路7
02にスタンバイオフタイマー完了信号が出力され、モ
ード設定回路702からリールモータ制御回路703、
キャプスタンモータ制御回路704、およびドラムモー
タ回転速度設定回路705にスタンバイオフモード指令
信号が出力される。
ード設定回路702において磁気テープ停止状態に設定
されているときに動作し、所定時間以上テープ停止状態
が連続すれば、スタンバイオフモードを設定すべく、ス
タンバイオフタイマー回路701からモード設定回路7
02にスタンバイオフタイマー完了信号が出力され、モ
ード設定回路702からリールモータ制御回路703、
キャプスタンモータ制御回路704、およびドラムモー
タ回転速度設定回路705にスタンバイオフモード指令
信号が出力される。
【0062】図7、図8をもとに、本発明の第5の実施
例について説明する。図8は本発明の第5の実施例を説
明するための補助図で、同図(a)はモード設定回路7
02で設定されるVTRの動作モードのモード移行を示
し、(b)はモード設定回路702から出力されるモー
ド指令信号をもとに、ドラムモータ回転速度設定回路7
05で設定されるドラムモータの回転速度の値(高速/
低速)を示す。
例について説明する。図8は本発明の第5の実施例を説
明するための補助図で、同図(a)はモード設定回路7
02で設定されるVTRの動作モードのモード移行を示
し、(b)はモード設定回路702から出力されるモー
ド指令信号をもとに、ドラムモータ回転速度設定回路7
05で設定されるドラムモータの回転速度の値(高速/
低速)を示す。
【0063】まず、記録モードで動作中、モード設定回
路702から出力されるモード指令信号をもとに回転速
度設定回路705はドラムモータ710の回転速度を毎
分5400回転といった高速回転に設定し、ドラムモー
タ制御回路706は設定速度となるように制御信号を出
力する。
路702から出力されるモード指令信号をもとに回転速
度設定回路705はドラムモータ710の回転速度を毎
分5400回転といった高速回転に設定し、ドラムモー
タ制御回路706は設定速度となるように制御信号を出
力する。
【0064】次に、記録モードにおいてSTOPキー1
02が押されると、キー入力回路103から出力される
停止キーON信号をもとに、モード設定回路702から
記憶回路109にタイムコード記憶指令が出力され、磁
気テープ上に記録される最後の映像信号に対応したタイ
ムコードの値が記憶回路109に記憶される。
02が押されると、キー入力回路103から出力される
停止キーON信号をもとに、モード設定回路702から
記憶回路109にタイムコード記憶指令が出力され、磁
気テープ上に記録される最後の映像信号に対応したタイ
ムコードの値が記憶回路109に記憶される。
【0065】同様に、停止キーON信号をもとに、モー
ド設定回路702からは巻戻しモード指令信号が出力さ
れる。キャプスタンモータ制御回路704では巻戻しモ
ード指令信号を入力すると、磁気テープを巻戻すように
回転方向を切り換えてキャプスタンモータを駆動制御す
る。
ド設定回路702からは巻戻しモード指令信号が出力さ
れる。キャプスタンモータ制御回路704では巻戻しモ
ード指令信号を入力すると、磁気テープを巻戻すように
回転方向を切り換えてキャプスタンモータを駆動制御す
る。
【0066】巻戻しモードが所定時間経過すると、モー
ド設定回路702から停止モード指令信号が出力され、
キャプスタンモータ制御回路704はキャプスタンモー
タ709の回転を停止する。同時にモード設定回路70
2からスタンバイオフタイマー動作信号が出力され、ス
タンバイオフタイマー回路701が動作を開始する。
ド設定回路702から停止モード指令信号が出力され、
キャプスタンモータ制御回路704はキャプスタンモー
タ709の回転を停止する。同時にモード設定回路70
2からスタンバイオフタイマー動作信号が出力され、ス
タンバイオフタイマー回路701が動作を開始する。
【0067】停止モードに移行して所定の時間が経過す
ると、スタンバイオフタイマー回路701からタイマー
完了信号が出力され、モード設定回路702はスタンバ
イオフモード指令信号を出力する。
ると、スタンバイオフタイマー回路701からタイマー
完了信号が出力され、モード設定回路702はスタンバ
イオフモード指令信号を出力する。
【0068】リールモータ制御回路703にスタンバイ
オフモード指令信号が入力されると、Tリールモータ7
07およびSリールモータ708の発生トルクをゼロに
するように駆動制御を行う。
オフモード指令信号が入力されると、Tリールモータ7
07およびSリールモータ708の発生トルクをゼロに
するように駆動制御を行う。
【0069】同様に、回転速度設定回路705にスタン
バイオフモード指令信号が入力されると、ドラムモータ
710の回転速度を毎分900回転といった低速回転に
設定し、ドラムモータ制御回路706は設定速度となる
ように制御信号を出力する。
バイオフモード指令信号が入力されると、ドラムモータ
710の回転速度を毎分900回転といった低速回転に
設定し、ドラムモータ制御回路706は設定速度となる
ように制御信号を出力する。
【0070】スタンバイオフモードにおいて記録キー1
01が押されると、キー入力回路103から出力される
記録キーON信号をもとに、モード設定回路702から
は継ぎ撮り再生モード指令信号が出力される。キャプス
タンモータ制御回路704では継ぎ撮り再生モード指令
信号を入力すると、磁気テープを再生モードで走行させ
るようにキャプスタンモータを駆動制御する。
01が押されると、キー入力回路103から出力される
記録キーON信号をもとに、モード設定回路702から
は継ぎ撮り再生モード指令信号が出力される。キャプス
タンモータ制御回路704では継ぎ撮り再生モード指令
信号を入力すると、磁気テープを再生モードで走行させ
るようにキャプスタンモータを駆動制御する。
【0071】リールモータ制御回路703に継ぎ撮り再
生モード指令信号が入力されると、Tリールモータ70
7およびSリールモータ708を再生モードで動作する
ように駆動制御を行う。
生モード指令信号が入力されると、Tリールモータ70
7およびSリールモータ708を再生モードで動作する
ように駆動制御を行う。
【0072】同様に、回転速度設定回路705に継ぎ撮
り再生モード指令信号が入力されると、ドラムモータ7
10の回転速度を毎分5400回転の高速回転に設定
し、ドラムモータ制御回路706は設定速度となるよう
に制御信号を出力する。
り再生モード指令信号が入力されると、ドラムモータ7
10の回転速度を毎分5400回転の高速回転に設定
し、ドラムモータ制御回路706は設定速度となるよう
に制御信号を出力する。
【0073】継ぎ撮り再生モードで、比較回路110に
おいてタイムコード再生回路108で再生したタイムコ
ードの値と記憶回路109に記憶されているタイムコー
ドの値が一致すれば、比較回路110から検出信号が出
力され、モード設定回路702ではVTRの動作モード
を記録モードに移行する。
おいてタイムコード再生回路108で再生したタイムコ
ードの値と記憶回路109に記憶されているタイムコー
ドの値が一致すれば、比較回路110から検出信号が出
力され、モード設定回路702ではVTRの動作モード
を記録モードに移行する。
【0074】以上のように、本実施例によれば、磁気テ
ープ停止状態が一定時間以上継続すれば、スタンバイオ
フモードに移行し、磁気テープにテンションが加わらな
いようにすると共に、回転ドラムの回転数を低速回転に
設定することで、回転磁気ヘッドが磁気テープの同一箇
所を高速で繰り返し走行することによるテープダメージ
を防止することができるという効果が得られる。
ープ停止状態が一定時間以上継続すれば、スタンバイオ
フモードに移行し、磁気テープにテンションが加わらな
いようにすると共に、回転ドラムの回転数を低速回転に
設定することで、回転磁気ヘッドが磁気テープの同一箇
所を高速で繰り返し走行することによるテープダメージ
を防止することができるという効果が得られる。
【0075】さらに本実施例によれば、継ぎ撮り動作を
行う際に、最終記録フレームに対応するタイムコードを
記憶する記憶手段を設けるとともに、継ぎ撮り動作を行
う際に、まず再生動作で磁気テープの既に記録済み部分
を再生し、再生タイムコードの値と記憶手段に記憶され
たタイムコードの値を比較する比較手段を設けることに
より、継ぎ撮り動作で記録モードに移行するタイミング
を管理し、よって、継ぎ撮り部分において、既に記録さ
れた映像信号が消去されるということがなく、完全な形
での継ぎ撮りを実現することができるという効果が得ら
れる。
行う際に、最終記録フレームに対応するタイムコードを
記憶する記憶手段を設けるとともに、継ぎ撮り動作を行
う際に、まず再生動作で磁気テープの既に記録済み部分
を再生し、再生タイムコードの値と記憶手段に記憶され
たタイムコードの値を比較する比較手段を設けることに
より、継ぎ撮り動作で記録モードに移行するタイミング
を管理し、よって、継ぎ撮り部分において、既に記録さ
れた映像信号が消去されるということがなく、完全な形
での継ぎ撮りを実現することができるという効果が得ら
れる。
【0076】上記の本実施例によれば、請求項6の巻戻
しモードにおいて磁気テープの巻戻し量L1(mm)
は、ドラムモータがスタンバイオフモードにおいて設定
される低速回転から、記録モードにおける通常回転数に
立ち上がるのに要する時間をT1(sec)、継ぎ撮り
再生モードにおけるテープ走行速度V1(mm/se
c)であるとき、L1>T1×V1と設定すれば、ドラ
ムモータが記録モードにおける通常回転数に立ち上がっ
てから記録モードに移行し、よって、継ぎ撮り部分に未
記録部分が残るといったことがなく、完全な形での継ぎ
撮りを実現することができるという効果が得られる。
しモードにおいて磁気テープの巻戻し量L1(mm)
は、ドラムモータがスタンバイオフモードにおいて設定
される低速回転から、記録モードにおける通常回転数に
立ち上がるのに要する時間をT1(sec)、継ぎ撮り
再生モードにおけるテープ走行速度V1(mm/se
c)であるとき、L1>T1×V1と設定すれば、ドラ
ムモータが記録モードにおける通常回転数に立ち上がっ
てから記録モードに移行し、よって、継ぎ撮り部分に未
記録部分が残るといったことがなく、完全な形での継ぎ
撮りを実現することができるという効果が得られる。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明は、タイムコード記
録手段と、タイムコード再生手段と、磁気記録再生装置
の動作モードを設定するモード設定手段と、記録スイッ
チと停止スイッチを入力し前記モード設定手段にスイッ
チ入力情報を出力するスイッチ入力手段と、記録モード
において停止スイッチが押された時に前記モード設定手
段において記録モードから記録停止モードに移行する直
前に前記タイムコード記録手段により磁気テープ上に記
録されたタイムコードの値を記憶する記憶手段と、記録
モードから記録停止モードに移行する際に前記モード設
定手段から出力される巻戻し指令信号により磁気テープ
を所定量巻戻すテープ巻戻し手段を設けることにより、
記録停止モードにおいて記録スイッチが押された時に前
記モード設定手段において記録停止モードから記録モー
ドに移行する際に、前記タイムコード再生手段が磁気テ
ープを再生して得たタイムコードの値が前記記憶手段に
記憶されたタイムコードの値と一致するまでは前記モー
ド設定手段からは再生モード指令が出力され、前記タイ
ムコード再生手段が磁気テープを再生して得たタイムコ
ードの値が前記記憶手段に記憶されたタイムコードの値
と一致したのち、前記モード設定手段から記録モード指
令が出力される。このようにして、継ぎ撮り部分で、既
に記録された信号の消去、あるいは未記録部分の発生を
防止することができる。
録手段と、タイムコード再生手段と、磁気記録再生装置
の動作モードを設定するモード設定手段と、記録スイッ
チと停止スイッチを入力し前記モード設定手段にスイッ
チ入力情報を出力するスイッチ入力手段と、記録モード
において停止スイッチが押された時に前記モード設定手
段において記録モードから記録停止モードに移行する直
前に前記タイムコード記録手段により磁気テープ上に記
録されたタイムコードの値を記憶する記憶手段と、記録
モードから記録停止モードに移行する際に前記モード設
定手段から出力される巻戻し指令信号により磁気テープ
を所定量巻戻すテープ巻戻し手段を設けることにより、
記録停止モードにおいて記録スイッチが押された時に前
記モード設定手段において記録停止モードから記録モー
ドに移行する際に、前記タイムコード再生手段が磁気テ
ープを再生して得たタイムコードの値が前記記憶手段に
記憶されたタイムコードの値と一致するまでは前記モー
ド設定手段からは再生モード指令が出力され、前記タイ
ムコード再生手段が磁気テープを再生して得たタイムコ
ードの値が前記記憶手段に記憶されたタイムコードの値
と一致したのち、前記モード設定手段から記録モード指
令が出力される。このようにして、継ぎ撮り部分で、既
に記録された信号の消去、あるいは未記録部分の発生を
防止することができる。
【図1】本発明の第1の実施例における磁気記録再生装
置の概略構成図
置の概略構成図
【図2】図1に示す回路の動作を説明するための動作説
明図
明図
【図3】本発明の第2の実施例における磁気記録再生装
置の概略構成図
置の概略構成図
【図4】図3に示す回路の動作を説明するための動作説
明図
明図
【図5】本発明の第3の実施例における磁気記録再生装
置の概略構成図
置の概略構成図
【図6】本発明の第4の実施例における磁気記録再生装
置の概略構成図
置の概略構成図
【図7】本発明の第5の実施例における磁気記録再生装
置の概略構成図
置の概略構成図
【図8】本発明の第5の実施例を説明するための補助図
【図9】従来の可搬型のVTRの継ぎ撮りに関する部分
の概略構成図
の概略構成図
【図10】図9に示す回路の動作を説明するための動作
説明図
説明図
101 記録キー
102 停止キー
103 キー入力回路
104 モード設定回路
105 モータ制御回路
106 映像信号処理回路
107 TC記録回路
108 TC再生回路
109 記憶回路
110 比較回路
201 磁気テープ
301 スタンバイオフタイマー回路
401 磁気テープ
501 Sリール
502 Tリール
503 回転ヘッドドラム
504 ピンチローラ
505 ポスト
506 磁気テープ
507 キャプスタン軸
508 Sリールモータ
509 ドラムモータ
510 キャプスタンモータ
511 Tリールモータ
512 ドライブ
513 ドライブ
514 ドライブ
515 ドライブ
516 モータ制御回路
517 Sリールモータ制御回路
518 ドラムモータ制御回路
519 回転速度設定回路
520 キャプスタンモータ制御回路
521 Tリールモータ制御回路
522 モード設定回路
523 スタンバイオフタイマー回路
601 ローディングモータ
602 ローディングモータ制御回路
603 ローディングメカニズム
604 ポスト
605 カセット
606 モード設定回路
607 スタンバイオフタイマー
701 スタンバイオフタイマー
702 モード設定回路
703 リールモータ制御回路
704 キャプスタンモータ制御回路
705 回転速度設定回路
706 ドラムモータ制御回路
707 Sリールモータ
708 Tリールモータ
709 キャプスタンモータ
710 ドラムモータ
901 記録キー
902 停止キー
903 キー入力回路
904 モード設定回路
905 モータ制御回路
906 映像信号処理回路
1001 磁気テープ
Claims (6)
- 【請求項1】タイムコード記録手段と、タイムコード再
生手段と、記録モードにおいて前記タイムコード記録手
段により磁気テープ上に記録されたタイムコードの値を
所定のタイミングで記憶するタイムコード記憶手段と、
再生モードにおいて前記タイムコード再生手段から出力
される再生タイムコードの値と前記タイムコード記憶手
段に記憶されているタイムコードの値を比較し一致した
際に検出信号を出力するタイムコード比較手段と、記録
スイッチおよび停止スイッチのオン/オフを検出するス
イッチ入力手段と、前記スイッチ入力手段の出力情報お
よび前記タイムコード比較手段から出力される検出信号
をもとに磁気記録再生装置の動作モードを設定するモー
ド設定手段と、該モード設定手段から出力されるモード
指令信号をもとにモータを制御するモータ制御手段を有
し、前記モード設定手段は、記録モードにおいて前記ス
イッチ入力手段から停止スイッチオン信号が入力される
と、記録モードに代わって磁気テープを所定量巻戻しし
たのち停止する巻戻しモードに移行し、かつ前記モード
設定手段は、巻戻しモードにおいて前記スイッチ入力手
段から記録スイッチオン信号が入力されると、巻戻しモ
ードに代わって継ぎ撮り再生モードに移行し、かつ前記
モード設定手段は、継ぎ撮り再生モードにおいて前記タ
イムコード比較手段から検出信号が入力されると、継ぎ
撮り再生モードに代わって記録モードに移行することを
特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】タイムコード記録手段と、タイムコード再
生手段と、記録モードにおいて前記タイムコード記録手
段により磁気テープ上に記録されたタイムコードの値を
所定のタイミングで記憶するタイムコード記憶手段と、
再生モードにおいて前記タイムコード再生手段から出力
される再生タイムコードの値と前記タイムコード記憶手
段に記憶されているタイムコードの値を比較し一致した
際に検出信号を出力するタイムコード比較手段と、記録
スイッチおよび停止スイッチのオン/オフを検出するス
イッチ入力手段と、磁気テープが所定時間以上停止して
いることを検出したときに停止検出信号を出力するテー
プ走行停止検出手段と、前記スイッチ入力手段の出力情
報および前記タイムコード比較手段から出力される検出
信号および前記テープ走行停止検出手段から出力される
停止検出信号をもとに磁気記録再生装置の動作モードを
設定するモード設定手段と、該モード設定手段から出力
されるモード指令信号をもとにモータを制御するモータ
制御手段を有し、前記モード設定手段は、記録モードに
おいて前記スイッチ入力手段から停止スイッチオン信号
が入力されると、記録モードに代わって磁気テープを所
定量巻戻ししたのち停止する巻戻しモードに移行し、か
つ前記モード設定手段は、巻戻しモードにおいて前記テ
ープ走行停止検出手段から停止検出信号が入力される
と、巻戻しモードに代わってスタンバイオフモードに移
行し、かつ前記モード設定手段はスタンバイオフモード
において、前記スイッチ入力手段から記録スイッチオン
信号が入力されると、スタンバイオフモードに代わって
継ぎ撮り再生モードに移行し、かつ前記モード設定手段
は、継ぎ撮り再生モードにおいて前記タイムコード比較
手段から検出信号が入力されると、継ぎ撮り再生モード
に代わって記録モードに移行することを特徴とする磁気
記録再生装置。 - 【請求項3】回転磁気ヘッドを搭載した回転ヘッドドラ
ムを駆動するドラムモータと、磁気テープが所定時間以
上停止していることを検出したときに停止検出信号を出
力するテープ走行停止検出手段と、該テープ走行停止検
出手段から出力される停止検出信号をもとに動作モード
を設定するモード設定手段と、該モード設定手段から出
力されるモード指令信号に対応してドラムモータの回転
数を設定し回転制御を行うドラムモータ制御手段を有
し、前記ドラムモータ制御手段は、前記テープ走行停止
検出手段から出力された停止検出信号をもとに、前記モ
ード設定手段からスタンバイオフモード指令信号が前記
ドラムモータ制御手段に出力されたときに、前記ドラム
モータ制御回路は前記ドラムモータの回転数を記録ある
いは再生モードにおける回転数よりも低い回転数に設定
することを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項4】回転磁気ヘッドを搭載した回転ヘッドドラ
ムと、該回転ドラムを駆動するドラムモータと、磁気テ
ープを前記回転ヘッドドラムに当接するためのテープロ
ーディング手段と、逆に磁気テープを前記回転ヘッドド
ラムから離すテープアンローディング手段と、磁気テー
プが所定時間以上停止していることを検出したときに停
止検出信号を出力するテープ走行停止検出手段と、該テ
ープ走行停止検出手段から出力される停止検出信号をも
とに動作モードを設定するモード設定手段と、該モード
設定手段から出力されるモード指令信号に対応して前記
テープローディング手段およびテープアンローディング
手段を動作させるローディング制御手段と、同じく前記
モード設定手段から出力されるモード指令信号に対応し
てドラムモータの回転数を設定し回転制御を行うドラム
モータ制御手段を有し、前記テープローディング手段
は、前記テープ走行停止検出手段から出力された停止検
出信号をもとに、前記モード設定手段からスタンバイオ
フモード指令信号が前記ローディング手段に出力された
ときに、前記テープアンローディング手段を動作させ、
逆に前記モード設定手段からスタンバイオフモード指令
信号が前記テープローディング手段に出力されていない
ときには、前記テープローディング手段を動作させ、前
記ドラムモータ制御手段は、前記テープ走行停止検出手
段から出力された停止検出信号をもとに、前記モード設
定手段からスタンバイオフモード指令信号が前記ドラム
モータ制御手段に出力されたときに、前記ドラムモータ
制御手段は前記ドラムモータの回転数を記録あるいは再
生モードにおける回転数よりも低い回転数に設定するこ
とを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項5】回転磁気ヘッドを搭載した回転ヘッドドラ
ムを駆動するドラムモータと、タイムコード記録手段
と、タイムコード再生手段と、記録モードにおいて前記
タイムコード記録手段により磁気テープ上に記録された
タイムコードの値を所定のタイミングで記憶するタイム
コード記憶手段と、再生モードにおいて前記タイムコー
ド再生手段から出力される再生タイムコードの値と前記
タイムコード記憶手段に記憶されているタイムコードの
値を比較し一致した際に検出信号を出力するタイムコー
ド比較手段と、記録スイッチおよび停止スイッチのオン
/オフを検出するスイッチ入力手段と、磁気テープが所
定時間以上停止していることを検出したときに停止検出
信号を出力するテープ走行停止検出手段と、前記スイッ
チ入力手段の出力情報および前記タイムコード比較手段
から出力される検出信号および前記テープ走行停止検出
手段から出力される停止検出信号をもとに磁気記録再生
装置の動作モードを設定するモード設定手段と、該モー
ド設定手段から出力されるモード指令信号に対応してド
ラムモータの回転数を設定し回転制御を行うドラムモー
タ制御手段と、前記モード設定手段から出力されるモー
ド指令信号に対応してキャプスタンモータの回転方向お
よび回転速度を制御するキャプスタンモータ制御手段と
を有し、前記モード設定手段は、記録モードにおいて前
記スイッチ入力手段から停止スイッチオン信号が出力さ
れると、記録モードに代わって磁気テープを所定量(テ
ープ長L1)巻戻ししたのち停止する巻戻しモードに移
行し、かつ前記モード設定手段は、巻戻しモードにおい
て前記テープ走行停止検出手段から停止検出信号が出力
されると、巻戻しモードに代わってスタンバイオフモー
ドに移行し、かつ前記モード設定手段はスタンバイオフ
モードにおいて、前記スイッチ入力手段から記録スイッ
チオン信号が出力されると、スタンバイオフモードに代
わって継ぎ撮り再生モード(テープ速度V1)に移行
し、かつ前記モード設定手段は、継ぎ撮り再生モードに
おいて前記タイムコード比較手段から検出信号が出力さ
れると、継ぎ撮り再生モードに代わって記録モードに移
行し、前記モード設定手段からスタンバイオフモード指
令信号が前記ドラムモータ制御手段に出力されたとき
に、前記ドラムモータ制御回路は前記ドラムモータの回
転数を記録あるいは再生モードにおける回転数よりも低
い回転数に設定することを特徴とする磁気記録再生装
置。 - 【請求項6】巻戻しモードにおいて磁気テープの巻戻し
量L1(mm)は、ドラムモータがスタンバイオフモー
ドにおいて設定される低速回転から、記録モードにおけ
る通常回転数に立ち上がるのに要する時間をT1(se
c)、継ぎ撮り再生モードにおけるテープ走行速度V1
(mm/sec)であるとき、L1>T1×V1と設定
することを特徴とする請求項5記載の磁気記録再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3187370A JPH0536154A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3187370A JPH0536154A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536154A true JPH0536154A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16204820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3187370A Pending JPH0536154A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536154A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6351595B1 (en) | 1997-04-25 | 2002-02-26 | Lg Electronics Inc. | Method for fine recording of video frames |
JP2015164087A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-09-10 | ヤマハ株式会社 | 録音装置、方法およびプログラム |
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1991
- 1991-07-26 JP JP3187370A patent/JPH0536154A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6351595B1 (en) | 1997-04-25 | 2002-02-26 | Lg Electronics Inc. | Method for fine recording of video frames |
JP2015164087A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-09-10 | ヤマハ株式会社 | 録音装置、方法およびプログラム |
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