JPH05341893A - 多機能キー - Google Patents
多機能キーInfo
- Publication number
- JPH05341893A JPH05341893A JP4171475A JP17147592A JPH05341893A JP H05341893 A JPH05341893 A JP H05341893A JP 4171475 A JP4171475 A JP 4171475A JP 17147592 A JP17147592 A JP 17147592A JP H05341893 A JPH05341893 A JP H05341893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- key ring
- shaft
- function
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作パネルの小形化を可能とし、かつ操作を
簡単に、わかりやすく多数の機能選択できる多機能キー
を提供する。 【構成】 枠体に回転自在に軸支されたキー回転軸1
と、キー回転軸1に、偏心方向に変形及び復元可能の弾
性体3を介して固着され、外周円周方向に複数の機能を
表示したキーリング2a,2b,2c,2dと、キー回
転軸1に固着され、回転位置を検出する位置表出部材7
a,7bと、位置表出部材7a,7bに近接して前記枠
体に固着された位置検出器9a,9bと、キー回転軸1
に固着され、オペレータがキー回転軸1を回転操作する
ためのキー回転手段8と、オペレータによってキーリン
グが押下げられた時に偏心変形するキーリング2a,2
b,2c,2dに応動する押圧スイッチ4a,4b,4
c,4dとを具備し、キー回転手段8を操作して所望の
機能を選んだ後、キーリング2a,2b,2c,2dを
選択し、押し下げることにより機能を選択指令する。
簡単に、わかりやすく多数の機能選択できる多機能キー
を提供する。 【構成】 枠体に回転自在に軸支されたキー回転軸1
と、キー回転軸1に、偏心方向に変形及び復元可能の弾
性体3を介して固着され、外周円周方向に複数の機能を
表示したキーリング2a,2b,2c,2dと、キー回
転軸1に固着され、回転位置を検出する位置表出部材7
a,7bと、位置表出部材7a,7bに近接して前記枠
体に固着された位置検出器9a,9bと、キー回転軸1
に固着され、オペレータがキー回転軸1を回転操作する
ためのキー回転手段8と、オペレータによってキーリン
グが押下げられた時に偏心変形するキーリング2a,2
b,2c,2dに応動する押圧スイッチ4a,4b,4
c,4dとを具備し、キー回転手段8を操作して所望の
機能を選んだ後、キーリング2a,2b,2c,2dを
選択し、押し下げることにより機能を選択指令する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、事務用機器を
操作するための操作パネルの構造に関する。
操作するための操作パネルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、特に事務用機器においては、機能
の拡大が進むにつれ操作パネルが大きくなり操作も複雑
化してきている。この問題を解決すべく、操作押釦を増
やすことなく操作機能を増やす試みがなされ、例えば、
図4に示されるように、スライドスイッチ101を用い
押釦の機能を切り換える方式や、周知の技術として図5
に示すように、2個のキートップ102を同時に押した
時に働く機能を付加する方式等がある。
の拡大が進むにつれ操作パネルが大きくなり操作も複雑
化してきている。この問題を解決すべく、操作押釦を増
やすことなく操作機能を増やす試みがなされ、例えば、
図4に示されるように、スライドスイッチ101を用い
押釦の機能を切り換える方式や、周知の技術として図5
に示すように、2個のキートップ102を同時に押した
時に働く機能を付加する方式等がある。
【0003】しかしながら、図4に示されるものでは、
機能表示はキートップ上もしくはその近傍に機能表示を
併記してあり、このため使用者は、現在キートップにど
の機能が選択されているかを知るには、スライドスイッ
チの位置を確認して機能表示の位置、文字色、内容等で
判断する必要があり、使用にあたっては習熟を要し、誤
操作をしやすいものであった。また、2個のキートップ
を同時に押した時に働く機能を付加する方式のもので
は、機能表示が複雑となる欠点があった。
機能表示はキートップ上もしくはその近傍に機能表示を
併記してあり、このため使用者は、現在キートップにど
の機能が選択されているかを知るには、スライドスイッ
チの位置を確認して機能表示の位置、文字色、内容等で
判断する必要があり、使用にあたっては習熟を要し、誤
操作をしやすいものであった。また、2個のキートップ
を同時に押した時に働く機能を付加する方式のもので
は、機能表示が複雑となる欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、操作
パネルの小形化を可能とし、かつ操作を簡単に、わかり
やすく多数の機能選択ができる多機能キーを提供するこ
とにある。
パネルの小形化を可能とし、かつ操作を簡単に、わかり
やすく多数の機能選択ができる多機能キーを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の多機能キーは、
上記課題を解決するために、枠体に回転自在に軸支され
たキー回転軸と、前記キー回転軸に、偏心方向に変形及
び復元可能の弾性体を介して固着され、外周円周方向に
複数の機能を表示したキーリングと、前記キー回転軸に
固着され、回転位置を検出する位置表出部材と、前記位
置表出部材に近接して前記枠体に固着された位置検出器
と、前記キー回転軸に固着され、オペレータが前記キー
回転軸を回転操作するためのキー回転手段と、オペレー
タによってキーリングが押下げられた時に偏心変形する
前記キーリングに応動する押圧スイッチとを具備し、前
記キー回転手段を操作して所望の機能を選んだ後、前記
キーリングを選択し、押し下げることにより機能を選択
指令することを特徴とする。
上記課題を解決するために、枠体に回転自在に軸支され
たキー回転軸と、前記キー回転軸に、偏心方向に変形及
び復元可能の弾性体を介して固着され、外周円周方向に
複数の機能を表示したキーリングと、前記キー回転軸に
固着され、回転位置を検出する位置表出部材と、前記位
置表出部材に近接して前記枠体に固着された位置検出器
と、前記キー回転軸に固着され、オペレータが前記キー
回転軸を回転操作するためのキー回転手段と、オペレー
タによってキーリングが押下げられた時に偏心変形する
前記キーリングに応動する押圧スイッチとを具備し、前
記キー回転手段を操作して所望の機能を選んだ後、前記
キーリングを選択し、押し下げることにより機能を選択
指令することを特徴とする。
【0006】
【作用】枠体に回転自在に軸支されたキー回転軸をキー
回転手段を回転操作することによって回転すると、キー
回転軸の回転と共にキー回転軸に固着された外周円周方
向に複数の機能を表示したキーリングが回転し、キーリ
ングを所望の機能が表示された位置で停止させると、キ
ー回転軸に固着された位置表出部材と枠体に固着された
位置検出器とによりキー回転軸の回転位置を検出し、オ
ペレータがキーリングの一つを選択してキーリングを上
方より押下すると、弾性体が偏心方向に変形し、弾性体
を介して固着されたキーリングが偏心変形して押圧スイ
ッチを応動し、キー回転軸の回転位置と応動した押圧ス
イッチとにより選択された機能を指令した後、弾性体が
復元することによりキーリングが停止位置に戻る。
回転手段を回転操作することによって回転すると、キー
回転軸の回転と共にキー回転軸に固着された外周円周方
向に複数の機能を表示したキーリングが回転し、キーリ
ングを所望の機能が表示された位置で停止させると、キ
ー回転軸に固着された位置表出部材と枠体に固着された
位置検出器とによりキー回転軸の回転位置を検出し、オ
ペレータがキーリングの一つを選択してキーリングを上
方より押下すると、弾性体が偏心方向に変形し、弾性体
を介して固着されたキーリングが偏心変形して押圧スイ
ッチを応動し、キー回転軸の回転位置と応動した押圧ス
イッチとにより選択された機能を指令した後、弾性体が
復元することによりキーリングが停止位置に戻る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の多機能キーの第1の実施例の要
部断面図であり、ケース本体6には側壁20と側壁21
が相対して設けられ、側壁20と側壁21との間に軸杆
1からなるキー回転軸が両端側を支持されて軸架され、
軸杆1の一端は側壁21を貫通し、その端面に略円板状
の抑止部材24の一側が円中心を軸杆1の軸線に一致し
て取付けられ、さらに抑止部材24の他側の偏心位置に
周方向に間隔をおいて設けられた複数の凹部25を、ケ
ース本体上部23の内側に支持されて抑止部材24に対
向して設けられたクリック機構10によって係止し、軸
杆1の軸線方向の移動による位置ずれを防止すると共
に、軸杆1の回転移動による停止位置を規定している。
また、側壁20と側壁21の間の下部にはプリント基板
5が設けられている。
する。図1は、本発明の多機能キーの第1の実施例の要
部断面図であり、ケース本体6には側壁20と側壁21
が相対して設けられ、側壁20と側壁21との間に軸杆
1からなるキー回転軸が両端側を支持されて軸架され、
軸杆1の一端は側壁21を貫通し、その端面に略円板状
の抑止部材24の一側が円中心を軸杆1の軸線に一致し
て取付けられ、さらに抑止部材24の他側の偏心位置に
周方向に間隔をおいて設けられた複数の凹部25を、ケ
ース本体上部23の内側に支持されて抑止部材24に対
向して設けられたクリック機構10によって係止し、軸
杆1の軸線方向の移動による位置ずれを防止すると共
に、軸杆1の回転移動による停止位置を規定している。
また、側壁20と側壁21の間の下部にはプリント基板
5が設けられている。
【0008】軸杆1には、円筒形状の4つのキーリング
2a,2b,2c,2dが、軸杆1の軸線と各々のキー
リング2a乃至2dの円筒形状の軸線とが一致するよう
に各々のキーリング2の内部に軟質ゴム、スポンジ等か
ら成る弾性体3を軸杆1の周面を取巻くように介在させ
て、取付けられており、プリント基板5上の各々のキー
リング2a乃至2dの下部には、押圧スイッチ4a,4
b,4c,4dがそれぞれ配置されている。また、軸杆
1の一側の中程に、軸杆1を回転させるための円筒形状
の回転ノブ8がキーリング2aの側方に隣接して取付け
られている。各々のキーリング2及び回転ノブ8は、ケ
ース本体上部23に穿設された孔部22よりケース本体
上にその一部が突出される。
2a,2b,2c,2dが、軸杆1の軸線と各々のキー
リング2a乃至2dの円筒形状の軸線とが一致するよう
に各々のキーリング2の内部に軟質ゴム、スポンジ等か
ら成る弾性体3を軸杆1の周面を取巻くように介在させ
て、取付けられており、プリント基板5上の各々のキー
リング2a乃至2dの下部には、押圧スイッチ4a,4
b,4c,4dがそれぞれ配置されている。また、軸杆
1の一側の中程に、軸杆1を回転させるための円筒形状
の回転ノブ8がキーリング2aの側方に隣接して取付け
られている。各々のキーリング2及び回転ノブ8は、ケ
ース本体上部23に穿設された孔部22よりケース本体
上にその一部が突出される。
【0009】軸杆1の一側寄りには回転位置検出手段と
して、2個のカム7a,7bが取付けられ、カム7a,
7bの回転によって作動する押圧スイッチ等からなる位
置検出スイッチ9a,9bがカム7a,7bの下方のプ
リント基板5上に配備されている。
して、2個のカム7a,7bが取付けられ、カム7a,
7bの回転によって作動する押圧スイッチ等からなる位
置検出スイッチ9a,9bがカム7a,7bの下方のプ
リント基板5上に配備されている。
【0010】各々のキーリング2は、回転ノブ8を回転
することにより軸杆1が回転すると、キーリング2の内
部に介在させた弾性体と共に一体に回転し、所定の角度
移動するごとに、軸杆1に取付けられた抑止部材24に
対向して設けられたクリック機構10によって係止され
る。
することにより軸杆1が回転すると、キーリング2の内
部に介在させた弾性体と共に一体に回転し、所定の角度
移動するごとに、軸杆1に取付けられた抑止部材24に
対向して設けられたクリック機構10によって係止され
る。
【0011】図2及び図3に示されるように、回転ノブ
8の上側のケース本体上には、ONLINE,FON
T,PITCH,OTHERの4つの操作機能を示す表
示が併記されており、回転ノブ8の外周の周方向には4
個の円形の印がクリック機構による回転ノブ8の停止位
置とケース本体上の操作機能表示の併記位置に合わせて
1つずつ軸方向にずらして記されていて、ケース本体上
の操作機能表示と回転ノブ8の円形の印の一致によっ
て、ONLINE,FONT,PITCH,OTHER
の4つの操作機能のいずれか1つが選択されるようにな
っている。また、各々のキーリング2a乃至2dの外周
の周方向には4つの操作機能の種別を示した表示が等間
隔に記されており、各周方向に記された各操作機能の種
別は、回転ノブ8の回転停止によって選択される各4つ
の操作機能毎に対応して、軸方向に一列に揃うようにな
っている。図3に示すように、例えば、回転ノブ8を回
転し、回転ノブ8の円形印をケース本体上の操作機能表
示のFONTの位置に合わせると、各キーリング2a乃
至2dには、FONTの操作機能の各種別FONT1,
FONT2,FONT3,FONT4が出現し、このう
ちよりいずれか1つを選択するようになっている。
8の上側のケース本体上には、ONLINE,FON
T,PITCH,OTHERの4つの操作機能を示す表
示が併記されており、回転ノブ8の外周の周方向には4
個の円形の印がクリック機構による回転ノブ8の停止位
置とケース本体上の操作機能表示の併記位置に合わせて
1つずつ軸方向にずらして記されていて、ケース本体上
の操作機能表示と回転ノブ8の円形の印の一致によっ
て、ONLINE,FONT,PITCH,OTHER
の4つの操作機能のいずれか1つが選択されるようにな
っている。また、各々のキーリング2a乃至2dの外周
の周方向には4つの操作機能の種別を示した表示が等間
隔に記されており、各周方向に記された各操作機能の種
別は、回転ノブ8の回転停止によって選択される各4つ
の操作機能毎に対応して、軸方向に一列に揃うようにな
っている。図3に示すように、例えば、回転ノブ8を回
転し、回転ノブ8の円形印をケース本体上の操作機能表
示のFONTの位置に合わせると、各キーリング2a乃
至2dには、FONTの操作機能の各種別FONT1,
FONT2,FONT3,FONT4が出現し、このう
ちよりいずれか1つを選択するようになっている。
【0012】各々のキーリング2a乃至2dは、ケース
本体上にキーリング2の各周側部が突出され、また、内
部に軟質ゴム、スポンジ等から成る弾性体3を軸杆1の
周面を取巻くように介在させているので、キーリング2
の周側部を上方から下方に向けて押して移動することが
でる。
本体上にキーリング2の各周側部が突出され、また、内
部に軟質ゴム、スポンジ等から成る弾性体3を軸杆1の
周面を取巻くように介在させているので、キーリング2
の周側部を上方から下方に向けて押して移動することが
でる。
【0013】キーリング2の上側周面が押されると、キ
ーリング2内の弾性体3が収縮変形するためキーリング
2が軸杆1と交差する下方向に移動し、キーリング2の
下側周面がキーリング2の下部に配置されている押圧ス
イッチ4を押圧することとなる。図3において、例え
ば、FONT3を選択して押せば、押圧スイッチ4cが
押圧されてオンする。
ーリング2内の弾性体3が収縮変形するためキーリング
2が軸杆1と交差する下方向に移動し、キーリング2の
下側周面がキーリング2の下部に配置されている押圧ス
イッチ4を押圧することとなる。図3において、例え
ば、FONT3を選択して押せば、押圧スイッチ4cが
押圧されてオンする。
【0014】一方、軸杆1に取付けられた2個のカム7
a,7bの位置検出スイッチ9a,9bに対する作動状
態によって、即ち、カム7aの停止位置が位置検出スイ
ッチ9aをオンしている場合に、カム7bの停止位置が
位置検出スイッチ9bをオンしている場合とカム7bの
停止位置が位置検出スイッチ9bをオフしている場合と
があり、その逆に、カム7bの停止位置が位置検出スイ
ッチ9aをオンしている場合に、カム7aの停止位置が
位置検出スイッチ9bをオンしている場合とカム7aの
停止位置が位置検出スイッチ9bをオフしている場合の
4つの状態があって、ケース本体上の操作機能表示のO
NLINE,FONT,PITCH,OTHERの4つ
の操作機能のいずれか1つに対応している。
a,7bの位置検出スイッチ9a,9bに対する作動状
態によって、即ち、カム7aの停止位置が位置検出スイ
ッチ9aをオンしている場合に、カム7bの停止位置が
位置検出スイッチ9bをオンしている場合とカム7bの
停止位置が位置検出スイッチ9bをオフしている場合と
があり、その逆に、カム7bの停止位置が位置検出スイ
ッチ9aをオンしている場合に、カム7aの停止位置が
位置検出スイッチ9bをオンしている場合とカム7aの
停止位置が位置検出スイッチ9bをオフしている場合の
4つの状態があって、ケース本体上の操作機能表示のO
NLINE,FONT,PITCH,OTHERの4つ
の操作機能のいずれか1つに対応している。
【0015】回転ノブ8が回転移動して停止位置に係止
されると、位置検出スイッチ9a,9bの対する作動状
態4つの状態のいずれか1つが検出される。
されると、位置検出スイッチ9a,9bの対する作動状
態4つの状態のいずれか1つが検出される。
【0016】選択された操作機能の種別に対応した機能
は、押圧スイッチ4と位置検出スイッチ9のアンドが取
られることにより達成される。
は、押圧スイッチ4と位置検出スイッチ9のアンドが取
られることにより達成される。
【0017】第1の実施例の多機能キーを、例えば図9
に示されるように、プリンタ本体38の上部前方に配備
すれば、機能表示が複雑となることがないので、誤操作
をすることもなく、操作が簡単でわかりやすく機能選択
できる。
に示されるように、プリンタ本体38の上部前方に配備
すれば、機能表示が複雑となることがないので、誤操作
をすることもなく、操作が簡単でわかりやすく機能選択
できる。
【0018】図6は、本発明の多機能キーの第2の実施
例の要部断面図であり、側壁20と側壁21との間に両
端側を支持されて軸架された軸杆1からなるキー回転軸
の一端が側壁21を貫通し、その端面に、位置検出手段
としてのロータリーエンコーダ13の略円板状の位置表
出部材13aが円中心を軸杆1の軸線に一致して取付け
られ、さらに位置表出部材13aを挟んでロータリーエ
ンコーダ13の角度検出部13bがプリント基板5上に
設けられている。なお、位置検出手段として、ポテンシ
ョンメータを用いてもよい。側壁20と側壁21の間の
下部にプリント基板5が設けられている。
例の要部断面図であり、側壁20と側壁21との間に両
端側を支持されて軸架された軸杆1からなるキー回転軸
の一端が側壁21を貫通し、その端面に、位置検出手段
としてのロータリーエンコーダ13の略円板状の位置表
出部材13aが円中心を軸杆1の軸線に一致して取付け
られ、さらに位置表出部材13aを挟んでロータリーエ
ンコーダ13の角度検出部13bがプリント基板5上に
設けられている。なお、位置検出手段として、ポテンシ
ョンメータを用いてもよい。側壁20と側壁21の間の
下部にプリント基板5が設けられている。
【0019】軸杆1には、円筒形状の3つのキーリング
2a,2b,2cが、軸杆1の軸線と各々のキーリング
2a乃至2cの円筒形状の軸線とが一致するように取付
けられている。プリント基板5上の各々のキーリング2
a乃至2cの下部には、押圧スイッチ4a,4b,4c
がそれぞれ配置されている。
2a,2b,2cが、軸杆1の軸線と各々のキーリング
2a乃至2cの円筒形状の軸線とが一致するように取付
けられている。プリント基板5上の各々のキーリング2
a乃至2cの下部には、押圧スイッチ4a,4b,4c
がそれぞれ配置されている。
【0020】円筒形状の3つのキーリング2a乃至2c
は、第1の実施例においては、各々のキーリング2の内
部に介在させる弾性体3として、軟質ゴム、スポンジ等
を用いて軸杆1の周面を取巻くように介在させて軸杆1
に取付けるのに対し、本実施例では、図7に示すよう
に、キーリング2は、キーリング2内部に、キーリング
2と同軸に軸杆1を貫装する筒体26が内装され、軸線
を中心に相対する位置の筒体26の外周面よりキーリン
グ2の内周面に向かって中間まで突出する第1の支持部
27,27と、第1の支持部27,27に連続して互い
に相反する方向に屈曲し、第1の支持部27,27の位
置に対し90度変位した位置に至る円弧部28,28
と、円弧部28,28に連続してキーリング2の内周面
に至る第2の支持部29,29とからなる板バネ30,
30が介在されている。なお、筒体26と第1の支持部
27,27と板30,30と第2の支持部29,29と
キーリング2とは、同一樹脂より成り、一体に形成され
ている。
は、第1の実施例においては、各々のキーリング2の内
部に介在させる弾性体3として、軟質ゴム、スポンジ等
を用いて軸杆1の周面を取巻くように介在させて軸杆1
に取付けるのに対し、本実施例では、図7に示すよう
に、キーリング2は、キーリング2内部に、キーリング
2と同軸に軸杆1を貫装する筒体26が内装され、軸線
を中心に相対する位置の筒体26の外周面よりキーリン
グ2の内周面に向かって中間まで突出する第1の支持部
27,27と、第1の支持部27,27に連続して互い
に相反する方向に屈曲し、第1の支持部27,27の位
置に対し90度変位した位置に至る円弧部28,28
と、円弧部28,28に連続してキーリング2の内周面
に至る第2の支持部29,29とからなる板バネ30,
30が介在されている。なお、筒体26と第1の支持部
27,27と板30,30と第2の支持部29,29と
キーリング2とは、同一樹脂より成り、一体に形成され
ている。
【0021】そして、これらのキーリング2a乃至2c
の外周の周方向には、操作機能の種別を示した表示が記
されており、各周方向に記された各操作機能の種別は、
軸杆1の回転停止によって選択される操作機能毎に対応
して、軸方向に一列に揃うようになっている。また、各
々のキーリング2a乃至2cの上面には、合成樹脂等か
らなる透明なキートップ11が、ケース本体上部23に
穿設された孔部37よりケース本体上にその上端部11
aを突出し、その下端に形成された抜け防止用の段部1
1bによってキーリング2の上側周面に当接して配設さ
れている。
の外周の周方向には、操作機能の種別を示した表示が記
されており、各周方向に記された各操作機能の種別は、
軸杆1の回転停止によって選択される操作機能毎に対応
して、軸方向に一列に揃うようになっている。また、各
々のキーリング2a乃至2cの上面には、合成樹脂等か
らなる透明なキートップ11が、ケース本体上部23に
穿設された孔部37よりケース本体上にその上端部11
aを突出し、その下端に形成された抜け防止用の段部1
1bによってキーリング2の上側周面に当接して配設さ
れている。
【0022】キーリング2aの側方に隣接して軸杆1を
貫着したラチェット車4が固定され、ラチェット機構1
2が配設されている。
貫着したラチェット車4が固定され、ラチェット機構1
2が配設されている。
【0023】図8に示されるように、ラチェット機構1
2は、ケース本体上部23に穿設された孔部36よりケ
ース本体上にキートップ15の上端部15aが突出さ
れ、ケース本体上部23内のキートップ15の下端は作
動片18に形成され、作動片18の下端はプリント基板
5の下方に貫通されている。作動片18にはケース本体
上部23の下面に当接する抜け止用の平板34が取付け
られ、平板34と平板34下方のプリント基板5の間に
は押圧バネ32が介在されている。作動片18の中間の
ラチェット車14の側方にあたる位置には窓孔19が穿
設され、窓孔19内に爪部17を有する駆動用爪部材1
6が、下端を軸杆1の軸線方向と平行する軸線を有する
ピン35により回動可能に軸支され、駆動用爪部材16
の上部側方に爪部17をラチェット車14の側部に向く
方向に付勢する付勢バネ33の一端が係合され、付勢バ
ネ33の他端は作動片18に取付けられ、爪部17がラ
チェット車14の歯に係合している。また、作動片18
の窓孔19の側縁には、ラチェット車14の下側に向か
って突出するストッパー31が形成され、ストッパー3
1の先端がラチェット車の下方の歯に係合している。ラ
チェット車14の歯は、爪部17及びストッパー31の
先端の方向に向いており、駆動用爪部材16の爪部17
により側方を、また、ストッパー31の先端により下端
を、2か所で係合されて常時は回転を抑止されている。
2は、ケース本体上部23に穿設された孔部36よりケ
ース本体上にキートップ15の上端部15aが突出さ
れ、ケース本体上部23内のキートップ15の下端は作
動片18に形成され、作動片18の下端はプリント基板
5の下方に貫通されている。作動片18にはケース本体
上部23の下面に当接する抜け止用の平板34が取付け
られ、平板34と平板34下方のプリント基板5の間に
は押圧バネ32が介在されている。作動片18の中間の
ラチェット車14の側方にあたる位置には窓孔19が穿
設され、窓孔19内に爪部17を有する駆動用爪部材1
6が、下端を軸杆1の軸線方向と平行する軸線を有する
ピン35により回動可能に軸支され、駆動用爪部材16
の上部側方に爪部17をラチェット車14の側部に向く
方向に付勢する付勢バネ33の一端が係合され、付勢バ
ネ33の他端は作動片18に取付けられ、爪部17がラ
チェット車14の歯に係合している。また、作動片18
の窓孔19の側縁には、ラチェット車14の下側に向か
って突出するストッパー31が形成され、ストッパー3
1の先端がラチェット車の下方の歯に係合している。ラ
チェット車14の歯は、爪部17及びストッパー31の
先端の方向に向いており、駆動用爪部材16の爪部17
により側方を、また、ストッパー31の先端により下端
を、2か所で係合されて常時は回転を抑止されている。
【0024】次に、第2実施例の多機能キーの使用法に
ついて説明する。まず、キートップ15を上方より下方
に向けて指で押すと、キートップ15に取付けられた平
板34が下方に下がると共に作動片18が下方へ移動す
る。この時、ラチェット車14の下端の歯に係合してい
たストッパー31の先端は下方へ移動してラチェット車
14の下端の歯より離脱し、同時に、駆動用爪部材16
の爪部17がラチェット車14側方の歯に係合しつつラ
チェット車14側方の歯を下方へ押し下げるため、ラチ
ェット車14は、ラチェット車14を貫着した軸杆1を
中心として回転、即ち、図8では、時計方向に回転す
る。一方、平板34にが下方へ移動することにより、平
板34と平板下方のプリント基板5の間に介在させたバ
ネ32が収縮される。
ついて説明する。まず、キートップ15を上方より下方
に向けて指で押すと、キートップ15に取付けられた平
板34が下方に下がると共に作動片18が下方へ移動す
る。この時、ラチェット車14の下端の歯に係合してい
たストッパー31の先端は下方へ移動してラチェット車
14の下端の歯より離脱し、同時に、駆動用爪部材16
の爪部17がラチェット車14側方の歯に係合しつつラ
チェット車14側方の歯を下方へ押し下げるため、ラチ
ェット車14は、ラチェット車14を貫着した軸杆1を
中心として回転、即ち、図8では、時計方向に回転す
る。一方、平板34にが下方へ移動することにより、平
板34と平板下方のプリント基板5の間に介在させたバ
ネ32が収縮される。
【0025】軸杆1が回転することにより、軸杆1に取
付けられた3つのキーリング2a乃至2cが回転する。
即ち、図6においては、実線矢印の方向に回転する。
付けられた3つのキーリング2a乃至2cが回転する。
即ち、図6においては、実線矢印の方向に回転する。
【0026】3つのキーリング2a乃至2cを回転させ
た後、指をキートップ15より放すと、収縮していたバ
ネ32が復元するため、平板34が上方のもとの位置に
復帰すると共に作動片18が上方へ移動するため、駆動
用爪部材16が、上方へ移動する。この時、駆動用爪部
材16の爪部17は、付勢バネ33によって爪部17を
ラチェット車14の側部に向く方向に付勢されているた
めに、ラチェット車14の歯と駆動用爪部材16の爪部
17の前方が接触し、作動片18が上方へ移動するに伴
い、爪部17の前方がラチェット車14の歯を押圧する
が、爪部17の前方とラチェット車14の歯との係合は
爪部17の前方によってラチェット車14の歯を移動で
きない傾斜角になっていると共に、駆動用爪部材16
は、下端をピン35により回動可能に軸支されいるた
め、駆動用爪部材16上部側方に係合した付勢バネ33
が僅かに収縮し、駆動用爪部材16の爪部17はラチェ
ット車14の歯面を滑って上方に移動する。
た後、指をキートップ15より放すと、収縮していたバ
ネ32が復元するため、平板34が上方のもとの位置に
復帰すると共に作動片18が上方へ移動するため、駆動
用爪部材16が、上方へ移動する。この時、駆動用爪部
材16の爪部17は、付勢バネ33によって爪部17を
ラチェット車14の側部に向く方向に付勢されているた
めに、ラチェット車14の歯と駆動用爪部材16の爪部
17の前方が接触し、作動片18が上方へ移動するに伴
い、爪部17の前方がラチェット車14の歯を押圧する
が、爪部17の前方とラチェット車14の歯との係合は
爪部17の前方によってラチェット車14の歯を移動で
きない傾斜角になっていると共に、駆動用爪部材16
は、下端をピン35により回動可能に軸支されいるた
め、駆動用爪部材16上部側方に係合した付勢バネ33
が僅かに収縮し、駆動用爪部材16の爪部17はラチェ
ット車14の歯面を滑って上方に移動する。
【0027】さらに、作動片18が上方へ移動すると、
爪部17がラチェット車14の押圧されていた歯を通過
し、付勢バネ33の付勢力によって爪部17がラチェッ
ト車14の次の歯に係合する。それと共に、ストッパー
31の先端も上方へ移動してラチェット車14の下端の
次の歯に係合する。ラチェット車14の歯は、爪部17
及びストッパー31の先端により2か所で係合されてい
るため、軸杆1の後退方向の回転、即ち、図8では左回
りの回転が抑止されている。
爪部17がラチェット車14の押圧されていた歯を通過
し、付勢バネ33の付勢力によって爪部17がラチェッ
ト車14の次の歯に係合する。それと共に、ストッパー
31の先端も上方へ移動してラチェット車14の下端の
次の歯に係合する。ラチェット車14の歯は、爪部17
及びストッパー31の先端により2か所で係合されてい
るため、軸杆1の後退方向の回転、即ち、図8では左回
りの回転が抑止されている。
【0028】キーリング2に記された操作機能の表示
は、透明キートップ11をとおして確認することがで
き、所望する操作機能が表記されたキーリング2の周面
が現れるまで、キートップ15を押し込んで放す操作を
繰り返し、所望する操作機能が表記されたキーリング2
が現れたならば、そのキーリング2の上部の透明キート
ップ11を下方に向けて押せばよい。
は、透明キートップ11をとおして確認することがで
き、所望する操作機能が表記されたキーリング2の周面
が現れるまで、キートップ15を押し込んで放す操作を
繰り返し、所望する操作機能が表記されたキーリング2
が現れたならば、そのキーリング2の上部の透明キート
ップ11を下方に向けて押せばよい。
【0029】透明キートップ11が下方に向けて押され
ると、透明キートップ11はキーリング2の上側周面に
当接して設けられているため、キーリング2の周側面が
上方より下方に押圧される。押圧の方向と軸杆1の軸線
とが交差し、図7に示すように、キーリング2内の筒体
26は筒体26に貫装された軸杆1に対して固定されて
いるため、筒体26とキーリング2の間に介在する板バ
ネ30,30が変形するので、キーリング2のみが下方
に移動し、押圧を受けたキーリング2の下側周面がキー
リング2の下部に配置されている押圧スイッチ4を押圧
することとなる。
ると、透明キートップ11はキーリング2の上側周面に
当接して設けられているため、キーリング2の周側面が
上方より下方に押圧される。押圧の方向と軸杆1の軸線
とが交差し、図7に示すように、キーリング2内の筒体
26は筒体26に貫装された軸杆1に対して固定されて
いるため、筒体26とキーリング2の間に介在する板バ
ネ30,30が変形するので、キーリング2のみが下方
に移動し、押圧を受けたキーリング2の下側周面がキー
リング2の下部に配置されている押圧スイッチ4を押圧
することとなる。
【0030】一方、軸杆1が回転されて、ラチェット機
構12によって係止された時に、前述した、ロータリー
エンコーダ13によって回転位置が検出され、選択され
た操作機能に対応した機能が、押圧スイッチ4とロータ
リーエンコーダ13による回転位置のアンドが取られる
ことにより指令される。
構12によって係止された時に、前述した、ロータリー
エンコーダ13によって回転位置が検出され、選択され
た操作機能に対応した機能が、押圧スイッチ4とロータ
リーエンコーダ13による回転位置のアンドが取られる
ことにより指令される。
【0031】以上の実施例において、押圧スイッチ4に
代えて無接点スイッチを用いることもできる。
代えて無接点スイッチを用いることもできる。
【0032】
【発明の効果】本発明の多機能キーによれば、枠体に回
転自在に軸支されたキー回転軸と、キー回転軸に、偏心
方向に変形及び復元可能の弾性体を介して固着され、外
周円周方向に複数の機能を表示したキーリングと、キー
回転軸に固着され、回転位置を検出する位置表出部材
と、位置表出部材に近接して前記枠体に固着された位置
検出器と、キー回転軸に固着され、オペレータがキー回
転軸を回転操作するためのキー回転手段と、オペレータ
によってキーリングが押下げられた時に偏心変形するキ
ーリングに応動する押圧スイッチとを具備したことによ
り、キー回転手段を操作して所望の機能を選んだ後、キ
ーリングを選択し、押し下げることにより機能を選択指
令するようにしたため、操作パネルの小形化ができると
共に少数のキーリングで多数の機能選択が可能であり、
操作機能を表示の位置と表示されている文字色と表示内
容等を合わせて判断する必要がなくなり、使用にあたっ
ては機器等の扱いが不慣れな者であっても、操作機能を
示した表示が記されたキーリングを押せばよいので、操
作が簡単でありわかりやすいため誤操作を防止すること
ができ、本発明を、例えば、プリンタの本体上面に装備
すれば、操作パネルの配置箇所の周辺のプリンタの本体
上面に複雑な機能表示を要しないで配置できる。
転自在に軸支されたキー回転軸と、キー回転軸に、偏心
方向に変形及び復元可能の弾性体を介して固着され、外
周円周方向に複数の機能を表示したキーリングと、キー
回転軸に固着され、回転位置を検出する位置表出部材
と、位置表出部材に近接して前記枠体に固着された位置
検出器と、キー回転軸に固着され、オペレータがキー回
転軸を回転操作するためのキー回転手段と、オペレータ
によってキーリングが押下げられた時に偏心変形するキ
ーリングに応動する押圧スイッチとを具備したことによ
り、キー回転手段を操作して所望の機能を選んだ後、キ
ーリングを選択し、押し下げることにより機能を選択指
令するようにしたため、操作パネルの小形化ができると
共に少数のキーリングで多数の機能選択が可能であり、
操作機能を表示の位置と表示されている文字色と表示内
容等を合わせて判断する必要がなくなり、使用にあたっ
ては機器等の扱いが不慣れな者であっても、操作機能を
示した表示が記されたキーリングを押せばよいので、操
作が簡単でありわかりやすいため誤操作を防止すること
ができ、本発明を、例えば、プリンタの本体上面に装備
すれば、操作パネルの配置箇所の周辺のプリンタの本体
上面に複雑な機能表示を要しないで配置できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る多機能キーの要部
断面図
断面図
【図2】本発明の第1の実施例に係る多機能キーの要部
斜視図
斜視図
【図3】第1の実施例の多機能キーと操作パネルの操作
機能表示レイアウトを示す図
機能表示レイアウトを示す図
【図4】従来の操作パネルの操作機能表示レイアウトを
示す図
示す図
【図5】従来の別の操作パネルの操作機能表示レイアウ
トを示す図
トを示す図
【図6】本発明の第2の実施例に係る多機能キーの要部
断面図
断面図
【図7】図6のA−A断面図
【図8】図6のB−B断面図
【図9】本発明の第1の実施例に係る多機能キーを使用
したプリンタの外観を示す斜視図
したプリンタの外観を示す斜視図
1 軸杆 2a キーリング 2b キーリング 2c キーリング 2d キーリング 3 弾性体 4a 押圧スイッチ 4b 押圧スイッチ 4c 押圧スイッチ 4d 押圧スイッチ 5 プリント基板 6 ケース本体 7a カム 7b カム 8 回転ノブ 9a 位置検出スイッチ 9b 位置検出スイッチ 10 クリック機構 11 透明キートップ 12 ラチェット機構 13 ロータリーエンコーダ 13a 位置表出部材 13b 回転角度検出部 14 ラチェット車 15 キートップ 16 駆動用爪部材 17 爪部 18 作動片 19 窓孔 20 側壁 21 側壁 22 孔部 23 ケース本体上部 24 抑止部材 25 凹部 26 筒体 27 第1の支持部 28 円弧部 29 第2の支持部 30 板バネ 31 ストッパー 32 押圧バネ 33 付勢バネ 34 平板 35 ピン 36 孔部 37 孔部 38 プリンタ
Claims (3)
- 【請求項1】 枠体に回転自在に軸支されたキー回転軸
と、前記キー回転軸に、偏心方向に変形及び復元可能の
弾性体を介して固着され、外周円周方向に複数の機能を
表示したキーリングと、前記キー回転軸に固着され、回
転位置を検出する位置表出部材と、前記位置表出部材に
近接して前記枠体に固着された位置検出器と、前記キー
回転軸に固着され、オペレータが前記キー回転軸を回転
操作するためのキー回転手段と、オペレータによってキ
ーリングが押下げられた時に偏心変形する前記キーリン
グに応動する押圧スイッチとを具備し、前記キー回転手
段を操作して所望の機能を選んだ後、前記キーリングを
選択し、押し下げることにより機能を選択指令すること
を特徴とする多機能キー。 - 【請求項2】 前記キーリングが前記キー回転軸上に複
数個固着されていることを特徴とする請求口1記載の多
機能キー。 - 【請求項3】 前記位置表出部材が前記キー回転軸上に
複数個固着され、前記位置表出部材の各々に対応する位
置検出器の出力の組合せにより選択機能を表すことを特
徴とする請求口1記載の多機能キー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4171475A JPH05341893A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 多機能キー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4171475A JPH05341893A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 多機能キー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05341893A true JPH05341893A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15923797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4171475A Pending JPH05341893A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 多機能キー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05341893A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1097821A (ja) * | 1996-08-01 | 1998-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 操作装置およびこれを用いた車載用機器の操作装置 |
US6332024B1 (en) | 1998-03-05 | 2001-12-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Portable terminal |
JP2005209534A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Kyocera Mita Corp | 機能選択装置 |
JP2007272491A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kddi Corp | 入力デバイス |
JP2008117421A (ja) * | 1998-03-05 | 2008-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯端末 |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP4171475A patent/JPH05341893A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1097821A (ja) * | 1996-08-01 | 1998-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 操作装置およびこれを用いた車載用機器の操作装置 |
US6332024B1 (en) | 1998-03-05 | 2001-12-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Portable terminal |
JP2008117421A (ja) * | 1998-03-05 | 2008-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯端末 |
JP2008159064A (ja) * | 1998-03-05 | 2008-07-10 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯端末 |
JP4554667B2 (ja) * | 1998-03-05 | 2010-09-29 | 三菱電機株式会社 | 携帯端末 |
JP2005209534A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Kyocera Mita Corp | 機能選択装置 |
JP2007272491A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kddi Corp | 入力デバイス |
JP4577517B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2010-11-10 | Kddi株式会社 | 入力デバイス |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6166721A (en) | Mouse as computer input device having additional mechanism for controlling additional function such as scrolling | |
JP4705679B2 (ja) | 回転及び押圧式操作装置 | |
US5500643A (en) | One-hand prehensile keyboard | |
ES2209006T3 (es) | Elemento de mando. | |
KR101773032B1 (ko) | 다기능 복합 입력 장치 | |
US5543592A (en) | Multimode manipulator | |
JP2552810B2 (ja) | 方向スイッチ装置を使用したグラフィック表示装置 | |
JP2000231448A (ja) | ホイール付きマウス | |
JPH05341893A (ja) | 多機能キー | |
JP2005317377A (ja) | 複合操作入力装置 | |
JP2005317376A (ja) | 複合操作入力装置 | |
JP5983225B2 (ja) | 入力装置、および入力システム | |
US9141203B2 (en) | Key free mouse device | |
JP5395702B2 (ja) | 揺動型多方向スイッチ装置 | |
JP2003022160A (ja) | マウス | |
JP4617217B2 (ja) | 多方向入力装置 | |
JP2631614B2 (ja) | 画面入力装置 | |
JP2003151406A (ja) | セレクタスイッチ、特に4位置または多位置スイッチ | |
JPS6028972Y2 (ja) | キ−トツプユニツト | |
US4009370A (en) | Counting or indicating ring device | |
JPH0142182Y2 (ja) | ||
JP2003132767A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS62147519A (ja) | 入力装置 | |
JP3197052B2 (ja) | シート積載部材 | |
JP2025012176A (ja) | 入力装置および回転入力検出装置 |