JPH05325301A - 光磁気記憶装置 - Google Patents
光磁気記憶装置Info
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- JPH05325301A JPH05325301A JP12705892A JP12705892A JPH05325301A JP H05325301 A JPH05325301 A JP H05325301A JP 12705892 A JP12705892 A JP 12705892A JP 12705892 A JP12705892 A JP 12705892A JP H05325301 A JPH05325301 A JP H05325301A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ヘッドの磁気コア損失による熱発生の防
止と、高いC/N比を有する再生信号を得ることを目的
とする。 【構成】 磁気薄膜媒体1に対向する磁気ヘッド3の磁
気コア22を、磁気コア26とその磁気コア26に対し
て矢印Aで示す磁気薄膜媒体1の移動方向側に位置する
巻線23を施した磁気コア25とにより構成するととも
に、その磁気コア25の磁気薄膜媒体1側の下端部に磁
気コア26方向に突出長さXc1を有して突出し、か
つ、傾斜角度βを45度以上とする上壁面Gtを有する
ギャップ形成用突出部25aを設け、そのギャップ形成
用突出部25aの先端と磁気コア26との間にギャップ
21を形成し、そのギャップ21の磁気薄膜媒体1に対
し垂直な方向のギャップ深さGdに較べてギャップ形成
用突出部25aの突出長さXc1を長くするよう構成す
る。
止と、高いC/N比を有する再生信号を得ることを目的
とする。 【構成】 磁気薄膜媒体1に対向する磁気ヘッド3の磁
気コア22を、磁気コア26とその磁気コア26に対し
て矢印Aで示す磁気薄膜媒体1の移動方向側に位置する
巻線23を施した磁気コア25とにより構成するととも
に、その磁気コア25の磁気薄膜媒体1側の下端部に磁
気コア26方向に突出長さXc1を有して突出し、か
つ、傾斜角度βを45度以上とする上壁面Gtを有する
ギャップ形成用突出部25aを設け、そのギャップ形成
用突出部25aの先端と磁気コア26との間にギャップ
21を形成し、そのギャップ21の磁気薄膜媒体1に対
し垂直な方向のギャップ深さGdに較べてギャップ形成
用突出部25aの突出長さXc1を長くするよう構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁性薄膜記録媒体等の光
磁気記録媒体の一方の面に昇温用のレーザビームを照射
するとともに、光磁気記録媒体の他方の面より磁気ヘッ
ドにより記録すべき情報に応じた磁界を印加することに
より情報を書き込む光磁気記憶装置に関するものであ
る。
磁気記録媒体の一方の面に昇温用のレーザビームを照射
するとともに、光磁気記録媒体の他方の面より磁気ヘッ
ドにより記録すべき情報に応じた磁界を印加することに
より情報を書き込む光磁気記憶装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の分野】近年、消去過程を経ることなく、直接情
報の重ね書きが可能な光磁気記憶装置に関する研究が盛
んに行なわれている。
報の重ね書きが可能な光磁気記憶装置に関する研究が盛
んに行なわれている。
【0003】以下、図面を参照しながら光磁気記録媒体
である磁性薄膜媒体にその表面側より昇温用レーザビー
ムを照射するとともに、その磁性薄膜媒体の裏面側より
磁気ヘッドの磁界を印加することにより情報を記録する
従来の一方式である磁界変調方式と呼ばれている光磁気
記憶装置の記録原理を説明する。
である磁性薄膜媒体にその表面側より昇温用レーザビー
ムを照射するとともに、その磁性薄膜媒体の裏面側より
磁気ヘッドの磁界を印加することにより情報を記録する
従来の一方式である磁界変調方式と呼ばれている光磁気
記憶装置の記録原理を説明する。
【0004】図3において、1は媒体面に対して垂直方
向に磁化容易軸を有した磁性薄膜媒体であり、その磁性
薄膜媒体1の媒体面には昇温用レーザビーム発生器2か
ら発生するレーザビーム2aがビームスプリッタ13,
全反射ミラー12,集光レンズ4を順次通して照射さ
れ、その照射された磁性薄膜媒体1の照射部(以下、ビ
ーム・スポット部と言う)の温度をキューリー温度以上
に温度上昇させる。この状態で磁性薄膜媒体1を磁性薄
膜媒体移動用モータ7によって回転移動することによ
り、レーザビーム2aによる走査がおこなわれる。
向に磁化容易軸を有した磁性薄膜媒体であり、その磁性
薄膜媒体1の媒体面には昇温用レーザビーム発生器2か
ら発生するレーザビーム2aがビームスプリッタ13,
全反射ミラー12,集光レンズ4を順次通して照射さ
れ、その照射された磁性薄膜媒体1の照射部(以下、ビ
ーム・スポット部と言う)の温度をキューリー温度以上
に温度上昇させる。この状態で磁性薄膜媒体1を磁性薄
膜媒体移動用モータ7によって回転移動することによ
り、レーザビーム2aによる走査がおこなわれる。
【0005】その走査の際、磁性薄膜媒体1を挟んで前
記集光レンズ4と反対側に設けられた磁気ヘッド3に
は、記録情報信号入力端子6から入力する情報信号の状
態に対応して変調を受けた電流が電流発生器5から供給
されており、磁気ヘッド3は前記記録情報に応じて極性
反転あるいは強度変調された磁界を磁性薄膜媒体1の前
記ビームスポット部に印加せしめ、磁性薄膜媒体1に書
き込みをおこなっている。
記集光レンズ4と反対側に設けられた磁気ヘッド3に
は、記録情報信号入力端子6から入力する情報信号の状
態に対応して変調を受けた電流が電流発生器5から供給
されており、磁気ヘッド3は前記記録情報に応じて極性
反転あるいは強度変調された磁界を磁性薄膜媒体1の前
記ビームスポット部に印加せしめ、磁性薄膜媒体1に書
き込みをおこなっている。
【0006】14は光磁気信号再生手段であり、その動
作原理としては、磁性薄膜媒体1の前記ビーム・スポッ
ト部に偏光をあて、磁気カー効果によって、書き込みが
なされた部分の磁化方向に応じて反射光の偏向面が互い
に逆方向に回転することを利用している。まず、磁性薄
膜媒体1から反射された偏光は全反射ミラー12、ビー
ムスプリッタ13、偏光ビームスプリッタ8を順次通過
した後、その偏光は光検出器9によって電気変換され
る。そして、その光検出器9の出力は差動増幅器10に
よって電気信号として取り出され、その電気信号は再生
信号出力端子11より再生信号として出力される。
作原理としては、磁性薄膜媒体1の前記ビーム・スポッ
ト部に偏光をあて、磁気カー効果によって、書き込みが
なされた部分の磁化方向に応じて反射光の偏向面が互い
に逆方向に回転することを利用している。まず、磁性薄
膜媒体1から反射された偏光は全反射ミラー12、ビー
ムスプリッタ13、偏光ビームスプリッタ8を順次通過
した後、その偏光は光検出器9によって電気変換され
る。そして、その光検出器9の出力は差動増幅器10に
よって電気信号として取り出され、その電気信号は再生
信号出力端子11より再生信号として出力される。
【0007】その再生信号出力端子11から出力される
再生信号のC/N比は、記録時に磁気ヘッド3から磁性
薄膜媒体1に印加される磁性薄膜媒体面に垂直方向の磁
界強度にほぼ比例している。
再生信号のC/N比は、記録時に磁気ヘッド3から磁性
薄膜媒体1に印加される磁性薄膜媒体面に垂直方向の磁
界強度にほぼ比例している。
【0008】次に、従来の光磁気記憶装置に使用されて
いる磁気ヘッド3における第1及び第2の例の構成につ
いて図4及び図5を用いてそれぞれ説明する。
いる磁気ヘッド3における第1及び第2の例の構成につ
いて図4及び図5を用いてそれぞれ説明する。
【0009】図4は第1の例であるコ字形形状からなる
磁気ヘッド3の磁性薄膜媒体1の移動方向におけるその
磁性薄膜媒体1に垂直な方向の断面図であり、図5は第
2の例であるC字形コアとI字形コアとの組合せ形状か
らなる磁気ヘッド3の磁性薄膜媒体1の移動方向におけ
るその磁性薄膜媒体1に垂直な方向の断面図である。
磁気ヘッド3の磁性薄膜媒体1の移動方向におけるその
磁性薄膜媒体1に垂直な方向の断面図であり、図5は第
2の例であるC字形コアとI字形コアとの組合せ形状か
らなる磁気ヘッド3の磁性薄膜媒体1の移動方向におけ
るその磁性薄膜媒体1に垂直な方向の断面図である。
【0010】図4おいて、矢印Aは固定された磁気ヘッ
ド3に対する磁性薄膜媒体1の移動方向を示すものであ
り、磁気ヘッド3は磁性薄膜媒体1に対し相対的に逆矢
印A方向に移動することとなる。
ド3に対する磁性薄膜媒体1の移動方向を示すものであ
り、磁気ヘッド3は磁性薄膜媒体1に対し相対的に逆矢
印A方向に移動することとなる。
【0011】磁気ヘッド3はヘッド浮動スライダ24と
そのヘッド浮動スライダ24の矢印A側の一端部に取り
付けられた磁気コア22から構成され、その磁気コア2
2は、浮動スライダ24の前記一端部に取り付けられる
L字形の磁気コア26とその磁気コア26の矢印A側に
位置するI字形の磁気コア25とにより構成されてい
る。
そのヘッド浮動スライダ24の矢印A側の一端部に取り
付けられた磁気コア22から構成され、その磁気コア2
2は、浮動スライダ24の前記一端部に取り付けられる
L字形の磁気コア26とその磁気コア26の矢印A側に
位置するI字形の磁気コア25とにより構成されてい
る。
【0012】磁性薄膜媒体1に近接して位置する側の磁
気コア26と磁気コア25との間に隙間が形成されるこ
とにより、矢印A方向のギャップ長G1とギャップ深さ
Gdを有するギャップ21が形成されている。
気コア26と磁気コア25との間に隙間が形成されるこ
とにより、矢印A方向のギャップ長G1とギャップ深さ
Gdを有するギャップ21が形成されている。
【0013】磁気コア25には巻線23が設けられ、そ
の巻線23には前記の情報信号に対応して変調を受けた
電流が電流発生器5から供給されている。そして、漏洩
磁界が少ない磁気コア25側の極性反転あるいは強度変
調された磁界が磁性薄膜媒体1に印加されることにより
情報が磁性薄膜媒体1に書き込まれている。
の巻線23には前記の情報信号に対応して変調を受けた
電流が電流発生器5から供給されている。そして、漏洩
磁界が少ない磁気コア25側の極性反転あるいは強度変
調された磁界が磁性薄膜媒体1に印加されることにより
情報が磁性薄膜媒体1に書き込まれている。
【0014】尚、磁気ヘッド3と磁性薄膜媒体1上のビ
ーム・スポット部との位置関係の詳細を述べると、磁気
ヘッド3により情報が磁性薄膜媒体1に書き込まれる
際、互いに逆磁界方向となる磁気コア25の磁界と磁気
コア26の磁界とがそれぞれ磁性薄膜媒体1上のビーム
・スポット部に作用して前記情報の書き込みに不都合が
生じることを防止するため、磁気ヘッド3のギャップ2
1に対して矢印A方向側すなわち磁性薄膜媒体1の移動
方向側に位置する磁気コア25側に位置するよう設定さ
れている。
ーム・スポット部との位置関係の詳細を述べると、磁気
ヘッド3により情報が磁性薄膜媒体1に書き込まれる
際、互いに逆磁界方向となる磁気コア25の磁界と磁気
コア26の磁界とがそれぞれ磁性薄膜媒体1上のビーム
・スポット部に作用して前記情報の書き込みに不都合が
生じることを防止するため、磁気ヘッド3のギャップ2
1に対して矢印A方向側すなわち磁性薄膜媒体1の移動
方向側に位置する磁気コア25側に位置するよう設定さ
れている。
【0015】次に、図5により第2の例であるC字形の
磁気コア26とI字形の磁気コア25との組合せ形状か
らなる磁気ヘッド3を説明する。
磁気コア26とI字形の磁気コア25との組合せ形状か
らなる磁気ヘッド3を説明する。
【0016】図4で示した第1の例の磁気ヘッド3と異
なる点は、磁気コア26の形状を図4で示すL字形形状
よりC字形形状にした点であり、この磁気コア26は磁
性薄膜媒体1の矢印A方向側に突出しその先端がギャッ
プ21の一端側となるギャップ形成用突出部26aが形
成されている。そして、ギャップ形成用突出部26aの
突出長さXc2はギャップ深さGdより長くなるように
設けられている。
なる点は、磁気コア26の形状を図4で示すL字形形状
よりC字形形状にした点であり、この磁気コア26は磁
性薄膜媒体1の矢印A方向側に突出しその先端がギャッ
プ21の一端側となるギャップ形成用突出部26aが形
成されている。そして、ギャップ形成用突出部26aの
突出長さXc2はギャップ深さGdより長くなるように
設けられている。
【0017】この第2の例の磁気ヘッド3はフレキシブ
ルディスク駆動装置、磁気ディスク駆動装置、磁気テー
プ駆動装置等の長手方向磁気記録技術を用いた磁気記憶
装置一般に使用されている。
ルディスク駆動装置、磁気ディスク駆動装置、磁気テー
プ駆動装置等の長手方向磁気記録技術を用いた磁気記憶
装置一般に使用されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記構成による磁化容
易軸が磁性薄膜媒体1の媒体面に対し垂直方向である磁
性薄膜媒体1に記録する光磁気記憶装置においては、磁
気ヘッド3から印加される磁界のうち、前記媒体面すな
わち磁性薄膜媒体1に対して垂直方向の磁界成分のみが
磁性薄膜媒体1の磁化に寄与するものである。
易軸が磁性薄膜媒体1の媒体面に対し垂直方向である磁
性薄膜媒体1に記録する光磁気記憶装置においては、磁
気ヘッド3から印加される磁界のうち、前記媒体面すな
わち磁性薄膜媒体1に対して垂直方向の磁界成分のみが
磁性薄膜媒体1の磁化に寄与するものである。
【0019】したがって、記録に寄与することができる
磁気ヘッド3からの磁界は、集光レンズによって集光さ
れたレーザビーム2aを照射する磁性薄膜媒体1上のビ
ーム・スポット部に印加される磁気ヘッド3からの磁性
薄膜媒体1に対する垂直な磁界成分である。
磁気ヘッド3からの磁界は、集光レンズによって集光さ
れたレーザビーム2aを照射する磁性薄膜媒体1上のビ
ーム・スポット部に印加される磁気ヘッド3からの磁性
薄膜媒体1に対する垂直な磁界成分である。
【0020】さらに、その磁気ヘッド3から発生する前
記垂直な磁界成分は、磁気ヘッドの製造上の簡便さによ
り磁気コア25に施された巻線23に前記電流発生器5
の電流を供給することにより生じた磁気コア25の磁界
が磁性薄膜媒体1に印加されることにより得られるもの
である。
記垂直な磁界成分は、磁気ヘッドの製造上の簡便さによ
り磁気コア25に施された巻線23に前記電流発生器5
の電流を供給することにより生じた磁気コア25の磁界
が磁性薄膜媒体1に印加されることにより得られるもの
である。
【0021】ところが、前記の垂直な磁界成分を生じせ
しめる図4に示す第1の例及び図5に示す第2の例にお
ける磁気ヘッド3においては、ギャップ21のギャップ
長G1を小さくした場合、磁気コア25と磁気コア26
との間に磁束漏れを生じて磁気的損失が大きくなるの
で、ギャップ21から磁性薄膜媒体1に印加される磁界
も相対的に小さくなり、逆に、ギャップ21のギャップ
長G1を大きくした場合、ギャップ21部分の磁気抵抗
が大きくなるので、磁性薄膜媒体1を磁化させるために
巻線23に供給する前記電流を大きくする必要がある等
の問題を生じていた。
しめる図4に示す第1の例及び図5に示す第2の例にお
ける磁気ヘッド3においては、ギャップ21のギャップ
長G1を小さくした場合、磁気コア25と磁気コア26
との間に磁束漏れを生じて磁気的損失が大きくなるの
で、ギャップ21から磁性薄膜媒体1に印加される磁界
も相対的に小さくなり、逆に、ギャップ21のギャップ
長G1を大きくした場合、ギャップ21部分の磁気抵抗
が大きくなるので、磁性薄膜媒体1を磁化させるために
巻線23に供給する前記電流を大きくする必要がある等
の問題を生じていた。
【0022】次に、前記第2の例である磁気ヘッド3に
よって書き込まれた場合に得られるC/N比特性に関す
る問題点を図6を用いて説明する。
よって書き込まれた場合に得られるC/N比特性に関す
る問題点を図6を用いて説明する。
【0023】図6は、磁気ヘッド3に対し磁性薄膜媒体
1上のビーム・スポット部の位置を移動せしめて情報が
読み込まれた際に得られた再生信号出力端子11から出
力される再生信号のC/N比を縦軸とし、ギャップ21
の中心を起点とする矢印A方向(図5に示す)の長さを
横軸としてC/N比特性線27a,27bで表わしたC
/N比特性図である。前記横軸の+方向はギャップ21
の中心を起点として矢印A側方向、すなわち、磁気コア
25側を示し、−方向は逆矢印A側方向すなわち磁気コ
ア26側を示している。
1上のビーム・スポット部の位置を移動せしめて情報が
読み込まれた際に得られた再生信号出力端子11から出
力される再生信号のC/N比を縦軸とし、ギャップ21
の中心を起点とする矢印A方向(図5に示す)の長さを
横軸としてC/N比特性線27a,27bで表わしたC
/N比特性図である。前記横軸の+方向はギャップ21
の中心を起点として矢印A側方向、すなわち、磁気コア
25側を示し、−方向は逆矢印A側方向すなわち磁気コ
ア26側を示している。
【0024】C/N比特性線27aは磁気ヘッド3の磁
気飽和状態においておける再生信号のC/N比を示すも
のであり、磁気コアー25側と磁気コア26側とは略等
しい値となっている。又、C/N比特性線27bは磁気
ヘッド3の磁気非飽和状態における前記再生信号のC/
N比を示すものであり、磁気コアー25側より磁気コア
26側の方が大きい値が得られている。
気飽和状態においておける再生信号のC/N比を示すも
のであり、磁気コアー25側と磁気コア26側とは略等
しい値となっている。又、C/N比特性線27bは磁気
ヘッド3の磁気非飽和状態における前記再生信号のC/
N比を示すものであり、磁気コアー25側より磁気コア
26側の方が大きい値が得られている。
【0025】したがって、高いC/N比を有する再生信
号が得られる磁気ヘッド3の磁気飽和状態方向にするた
めに、より大きい値の電流を流せばよいが、効率の点か
ら、磁性薄膜媒体1に平行に対向する磁気コア25の下
壁面Gsの面積を小さくして磁界強度を大きくすること
が一般的に採用されている。
号が得られる磁気ヘッド3の磁気飽和状態方向にするた
めに、より大きい値の電流を流せばよいが、効率の点か
ら、磁性薄膜媒体1に平行に対向する磁気コア25の下
壁面Gsの面積を小さくして磁界強度を大きくすること
が一般的に採用されている。
【0026】しかしながら、磁気コア25の下壁面Gs
の面積を小さくすると、再生信号のC/N比はC/N比
特性線27aに近づいて改善されるが、磁気コア25の
下壁面Gsにおける磁気抵抗が大きくなって磁気コア2
5は磁気的に飽和してしまうこととなる。そして、その
磁気的に飽和した状態で磁気コア25が用いられると、
磁気コア25は損失を伴うことととなり、その損失によ
り発熱するということが問題となっていた。
の面積を小さくすると、再生信号のC/N比はC/N比
特性線27aに近づいて改善されるが、磁気コア25の
下壁面Gsにおける磁気抵抗が大きくなって磁気コア2
5は磁気的に飽和してしまうこととなる。そして、その
磁気的に飽和した状態で磁気コア25が用いられると、
磁気コア25は損失を伴うことととなり、その損失によ
り発熱するということが問題となっていた。
【0027】本発明の光磁気記憶装置は、このような従
来の問題点を解決し、磁気コアが磁気的に非飽和領域に
おいても、光磁気媒体に印加する磁気ヘッドからの前記
光媒体面に垂直な方向の磁界強度を上昇せしめことによ
って、高いC/N比を有する再生信号を得られることが
できる磁気ヘッドを提供することを目的とする。
来の問題点を解決し、磁気コアが磁気的に非飽和領域に
おいても、光磁気媒体に印加する磁気ヘッドからの前記
光媒体面に垂直な方向の磁界強度を上昇せしめことによ
って、高いC/N比を有する再生信号を得られることが
できる磁気ヘッドを提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の光磁気記憶装置は、媒体面の垂直方向に磁
化容易軸を有する光磁気記録媒体の一方の面に昇温用の
レーザビームを照射し、そのレーザビームの照射部に磁
気ヘッドにより記録情報に応じて変調された磁界を印加
して情報の書き込みが行なわれる磁気ヘッドの構成を、
その磁気ヘッドに形成されたギャップのギャップ長の方
向に突出し、かつ、その先端面が前記ギャップの一端面
を形成するギャップ形成用突出部を前記ギャップより前
記光磁気記録媒体の移動方向側に位置する磁気コアの前
記光磁気記録媒体側の下端部に設け、そのギャップ形成
用突出部の上壁面をギャップ深さ方向に対して45度以
上の傾斜角度を有して形成し、かつ、前記ギャップ深さ
に較べて前記ギャップ形成用突出部の突出長さを長くし
たものである。
めに本発明の光磁気記憶装置は、媒体面の垂直方向に磁
化容易軸を有する光磁気記録媒体の一方の面に昇温用の
レーザビームを照射し、そのレーザビームの照射部に磁
気ヘッドにより記録情報に応じて変調された磁界を印加
して情報の書き込みが行なわれる磁気ヘッドの構成を、
その磁気ヘッドに形成されたギャップのギャップ長の方
向に突出し、かつ、その先端面が前記ギャップの一端面
を形成するギャップ形成用突出部を前記ギャップより前
記光磁気記録媒体の移動方向側に位置する磁気コアの前
記光磁気記録媒体側の下端部に設け、そのギャップ形成
用突出部の上壁面をギャップ深さ方向に対して45度以
上の傾斜角度を有して形成し、かつ、前記ギャップ深さ
に較べて前記ギャップ形成用突出部の突出長さを長くし
たものである。
【0029】
【作用】本発明の光磁気記憶装置は上記構成により、磁
気ヘッドのギャップより前記光磁気記録媒体の移動方向
側に位置する磁気コアの前記光磁気記録媒体側の下端部
に設けられたギャップ形成用突出部は、そのギャップ形
成用突出部の上壁面をギャップ深さGd方向に対して4
5度以上の傾斜角度を有して形成し、かつ、前記ギャッ
プ深さに較べて前記ギャップ形成用突出部の突出長さを
長くしたものであるので、磁気非飽和状態で前記磁気ヘ
ッドを使用しても、前記ギャップ形成用突出部を有する
磁気コアの前記光磁気記録媒体に対する垂直方向の磁界
強度は、従来に較べて大きい値を得ることができること
となる。その結果、前記磁気ヘッドの前記光磁気記録媒
体に対する垂直方向の磁界強度に略比例する関係にある
前記光磁気記録媒体に書き込まれた情報を再生して得た
再生信号のC/N比は、従来の磁気ヘッドより大きくな
ることとなる。したがって、前記磁気コアの垂直方向の
磁界による光磁気記録媒体上への書き込みは、C/N比
の大きい再生信号を得ることができるものとなるととも
に、発熱を生じる磁気飽和状態で前記磁気ヘッドによる
前記書き込みをおこなう必要がないものとなる。
気ヘッドのギャップより前記光磁気記録媒体の移動方向
側に位置する磁気コアの前記光磁気記録媒体側の下端部
に設けられたギャップ形成用突出部は、そのギャップ形
成用突出部の上壁面をギャップ深さGd方向に対して4
5度以上の傾斜角度を有して形成し、かつ、前記ギャッ
プ深さに較べて前記ギャップ形成用突出部の突出長さを
長くしたものであるので、磁気非飽和状態で前記磁気ヘ
ッドを使用しても、前記ギャップ形成用突出部を有する
磁気コアの前記光磁気記録媒体に対する垂直方向の磁界
強度は、従来に較べて大きい値を得ることができること
となる。その結果、前記磁気ヘッドの前記光磁気記録媒
体に対する垂直方向の磁界強度に略比例する関係にある
前記光磁気記録媒体に書き込まれた情報を再生して得た
再生信号のC/N比は、従来の磁気ヘッドより大きくな
ることとなる。したがって、前記磁気コアの垂直方向の
磁界による光磁気記録媒体上への書き込みは、C/N比
の大きい再生信号を得ることができるものとなるととも
に、発熱を生じる磁気飽和状態で前記磁気ヘッドによる
前記書き込みをおこなう必要がないものとなる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例の光磁気記憶装置に
ついて、図1及び図2面を参照しながら説明する。尚、
図中、従来と同様の部分には図3〜図6と同一の符号を
付して説明を省略する。
ついて、図1及び図2面を参照しながら説明する。尚、
図中、従来と同様の部分には図3〜図6と同一の符号を
付して説明を省略する。
【0031】図1において、磁性薄膜媒体1に対し磁気
ヘッド3のヘッド浮動スライダ24が対向して設けら
れ、その浮動スライダ24の矢印A方向側の端部には磁
気コア22が設けられている。その磁気コア22は、前
記浮動スライダ24の端部に取り付けられるI字形の磁
気コア26とその磁気コア26より矢印A方向側に位置
するC字形の磁気コア25で構成されている。
ヘッド3のヘッド浮動スライダ24が対向して設けら
れ、その浮動スライダ24の矢印A方向側の端部には磁
気コア22が設けられている。その磁気コア22は、前
記浮動スライダ24の端部に取り付けられるI字形の磁
気コア26とその磁気コア26より矢印A方向側に位置
するC字形の磁気コア25で構成されている。
【0032】磁性薄膜媒体1側に位置する磁気コア25
の下端部であるギャップ形成用突出部25aは、逆矢印
A方向に突出し突出長さXc1を有して逆矢印A方向に
突出している。そして、そのギャップ形成用突出部25
aの先端部と磁性薄膜媒体1側に位置する磁気コア26
の下端部の側壁面26aとの間には、矢印A方向のギャ
ップ長G1、そのギャップ長G1に直交する方向のギャ
ップ深さGdからなるギャップ21が形成されている。
の下端部であるギャップ形成用突出部25aは、逆矢印
A方向に突出し突出長さXc1を有して逆矢印A方向に
突出している。そして、そのギャップ形成用突出部25
aの先端部と磁性薄膜媒体1側に位置する磁気コア26
の下端部の側壁面26aとの間には、矢印A方向のギャ
ップ長G1、そのギャップ長G1に直交する方向のギャ
ップ深さGdからなるギャップ21が形成されている。
【0033】そのギャップ21の磁性薄膜媒体1側の面
に対向する他面側、すなわち、ギャップ形成用突出部2
5aの磁性薄膜媒体1側の下壁面Gsに対向する上壁面
Gtを面取りすることにより、ギャップ深さGd方向に
対して45度以上の角度となるギャップ突合せ角Gθを
有する欠除部が形成されている。そして、前記上壁面G
tもギャップ深さGd方向に対して45度以上の傾斜角
度βを有するように形成されている。
に対向する他面側、すなわち、ギャップ形成用突出部2
5aの磁性薄膜媒体1側の下壁面Gsに対向する上壁面
Gtを面取りすることにより、ギャップ深さGd方向に
対して45度以上の角度となるギャップ突合せ角Gθを
有する欠除部が形成されている。そして、前記上壁面G
tもギャップ深さGd方向に対して45度以上の傾斜角
度βを有するように形成されている。
【0034】又、ギャップ形成用突出部25aの突出長
さXc1とギャップ21のギャップ深さGdと矢印A方
向の下壁面長さの長さ関係は、突出長さXc1>ギャッ
プ深さGd<下壁面長さ、となるよう設定されている。
さXc1とギャップ21のギャップ深さGdと矢印A方
向の下壁面長さの長さ関係は、突出長さXc1>ギャッ
プ深さGd<下壁面長さ、となるよう設定されている。
【0035】又、磁気コア25の略中央部には巻線軸方
向が磁性薄膜媒体1に対し略垂直方向となる巻線23が
施されている。
向が磁性薄膜媒体1に対し略垂直方向となる巻線23が
施されている。
【0036】上記構成からなる磁気非飽和状態の磁気ヘ
ッド3によりギャップ21に対し磁気コア25側に位置
する磁性薄膜媒体1上のビーム・スポット部に情報が書
き込まれる場合、磁気ヘッド3の磁気コア25における
垂直方向の磁界強度は、図4及び図5に示す従来のI字
形の磁気コアに較べて大きくなる。その磁界強度が大き
いことは、磁気コア25における垂直方向の磁界強度に
略比例する関係にある再生信号のC/N比を示す図3の
C/N比特性線28に示めされている。すなわち、前記
再生信号出力端子11より出力された再生信号のC/N
比は、磁気コア25側の方が磁気コア26側より大き
く、かつ、その値は従来の図6におけるC/N比特性線
27bのC/N比より大きいものとなっており、このこ
とは、磁気ヘッド3の磁気コア25における垂直方向の
磁界強度の方が磁気コア26における垂直方向の磁界強
度より大きく、かつ、図6に示す従来の磁気コア26に
おける垂直方向の磁界強度より大きくなるを示してい
る。
ッド3によりギャップ21に対し磁気コア25側に位置
する磁性薄膜媒体1上のビーム・スポット部に情報が書
き込まれる場合、磁気ヘッド3の磁気コア25における
垂直方向の磁界強度は、図4及び図5に示す従来のI字
形の磁気コアに較べて大きくなる。その磁界強度が大き
いことは、磁気コア25における垂直方向の磁界強度に
略比例する関係にある再生信号のC/N比を示す図3の
C/N比特性線28に示めされている。すなわち、前記
再生信号出力端子11より出力された再生信号のC/N
比は、磁気コア25側の方が磁気コア26側より大き
く、かつ、その値は従来の図6におけるC/N比特性線
27bのC/N比より大きいものとなっており、このこ
とは、磁気ヘッド3の磁気コア25における垂直方向の
磁界強度の方が磁気コア26における垂直方向の磁界強
度より大きく、かつ、図6に示す従来の磁気コア26に
おける垂直方向の磁界強度より大きくなるを示してい
る。
【0037】したがって、本実施例の磁気ヘッド3によ
る情報の磁性薄膜媒体1への書き込みは、従来に較べて
効率良くC/N比の大きい再生信号を得ることができる
ものとなるとともに、磁気コア25に発熱を生じせしめ
る磁気飽和状態で磁気ヘッド3を用いる必要がなくなる
ものとなる。
る情報の磁性薄膜媒体1への書き込みは、従来に較べて
効率良くC/N比の大きい再生信号を得ることができる
ものとなるとともに、磁気コア25に発熱を生じせしめ
る磁気飽和状態で磁気ヘッド3を用いる必要がなくなる
ものとなる。
【0038】尚、図2は従来の説明において用いた図6
と同様な条件で表わされたものであり、磁気ヘッド3の
ギャップ長G1も図6で示したものと同じ長さ(本実施
例においては30μmとする。)になっている。
と同様な条件で表わされたものであり、磁気ヘッド3の
ギャップ長G1も図6で示したものと同じ長さ(本実施
例においては30μmとする。)になっている。
【0039】尚、本実施例においては磁気コア26の形
状は磁気コア25の形状に対し異なっているが、磁気コ
ア25の形状と同じであってもよいことは言うまでもな
い。
状は磁気コア25の形状に対し異なっているが、磁気コ
ア25の形状と同じであってもよいことは言うまでもな
い。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の光磁気記憶装置に
よれば、磁気ヘッドのギャップより前記光磁気記録媒体
の移動方向側に位置する磁気コアの前記光磁気記録媒体
側の下端部に設けられたギャップ形成用突出部は、その
ギャップ形成用突出部の上壁面をギャップ深さ方向に対
して45度以上の傾斜角度を有して形成し、かつ、前記
ギャップ深さに較べて前記ギャップ形成用突出部の突出
長さを長くしたものであるので、磁気非飽和状態で前記
磁気ヘッドを使用しても、前記ギャップ形成用突出部を
有する磁気コアの前記光磁気記録媒体に対する垂直方向
の磁界強度は、従来に較べて大きい値を得ることができ
ることとなる。その結果、前記磁気ヘッドの前記光磁気
記録媒体に対する垂直方向の磁界強度に略比例する関係
にある前記光磁気記録媒体に書き込まれた情報を再生し
て得た再生信号のC/N比は、従来の磁気ヘッドより大
きくなることとなる。したがって、前記磁気コアの垂直
方向の磁界による光磁気記録媒体上への書き込みは、C
/N比の大きい再生信号を得ることができるものとなる
とともに、発熱を生じる磁気飽和状態で前記磁気ヘッド
による前記書き込みをおこなう必要がないものとなる。
よれば、磁気ヘッドのギャップより前記光磁気記録媒体
の移動方向側に位置する磁気コアの前記光磁気記録媒体
側の下端部に設けられたギャップ形成用突出部は、その
ギャップ形成用突出部の上壁面をギャップ深さ方向に対
して45度以上の傾斜角度を有して形成し、かつ、前記
ギャップ深さに較べて前記ギャップ形成用突出部の突出
長さを長くしたものであるので、磁気非飽和状態で前記
磁気ヘッドを使用しても、前記ギャップ形成用突出部を
有する磁気コアの前記光磁気記録媒体に対する垂直方向
の磁界強度は、従来に較べて大きい値を得ることができ
ることとなる。その結果、前記磁気ヘッドの前記光磁気
記録媒体に対する垂直方向の磁界強度に略比例する関係
にある前記光磁気記録媒体に書き込まれた情報を再生し
て得た再生信号のC/N比は、従来の磁気ヘッドより大
きくなることとなる。したがって、前記磁気コアの垂直
方向の磁界による光磁気記録媒体上への書き込みは、C
/N比の大きい再生信号を得ることができるものとなる
とともに、発熱を生じる磁気飽和状態で前記磁気ヘッド
による前記書き込みをおこなう必要がないものとなる。
【図1】本発明の一実施例における光磁気記憶装置の要
部断面図
部断面図
【図2】本発明の一実施例における光磁気記憶装置のC
/N比特性図
/N比特性図
【図3】従来の光磁気記憶装置における概略構成図
【図4】従来の一例における光磁気記憶装置の要部断面
図
図
【図5】従来の他の例における光磁気記憶装置の要部断
面図
面図
【図6】従来の他の例における光磁気記憶装置のC/N
比特性図
比特性図
1 磁性薄膜媒体 2 昇温用レーザビーム発生器 2a レーザビーム 3 磁気ヘッド 21 ギャップ 22 磁気コア 23 巻線 25 磁気コア 25a ギャップ形成用突出部 26 磁気コア 28 C/N比特性線
Claims (1)
- 【請求項1】媒体面の垂直方向に磁化容易軸を有する光
磁気記録媒体の一方の面に昇温用のレーザビームを照射
し、そのレーザビームの照射部に磁気ヘッドにより記録
情報に応じて変調された磁界を印加して情報の書き込み
が行なわれる光磁気記憶装置において、前記磁気ヘッド
に形成されたギャップのギャップ長の方向に突出し、か
つ、その先端面が前記ギャップの一端面を形成するギャ
ップ形成用突出部を前記ギャップより前記光磁気記録媒
体の移動方向側に位置する磁気コアの前記光磁気記録媒
体側の下端部に設け、そのギャップ形成用突出部の上壁
面をギャップ深さ方向に対して45度以上の傾斜角度を
有して形成し、かつ、前記ギャップ長の方向に対して垂
直な方向の前記ギャップのギャップ深さに較べて前記ギ
ャップ形成用突出部の突出長さを長くすることを特徴と
する光磁気記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12705892A JPH05325301A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 光磁気記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12705892A JPH05325301A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 光磁気記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05325301A true JPH05325301A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14950553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12705892A Pending JPH05325301A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 光磁気記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05325301A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005071622A1 (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-04 | Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. | 紙葉類識別センサ及び紙葉類識別装置 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP12705892A patent/JPH05325301A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005071622A1 (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-04 | Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. | 紙葉類識別センサ及び紙葉類識別装置 |
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