JPH0531430U - ベツド番号書込み機能付ナースコール装置 - Google Patents
ベツド番号書込み機能付ナースコール装置Info
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- JPH0531430U JPH0531430U JP7741991U JP7741991U JPH0531430U JP H0531430 U JPH0531430 U JP H0531430U JP 7741991 U JP7741991 U JP 7741991U JP 7741991 U JP7741991 U JP 7741991U JP H0531430 U JPH0531430 U JP H0531430U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】出荷前の製品の動作確認試験には、病室番号と
ベッド子機の配置、編成の決定をまたずにROMに記憶
されたベッド子機実番号で動作確認試験を実施する。ま
た、製品の納入後に病室番号とベッド子機の配置、編成
等が変更された場合は現地でRAMにベッド子機実番号
書換用テンキーで書換え、ベッド子機実番号表示用LC
D表示部でこれを表示し変更の確認をおこなう。 【効果】出荷前の製品の動作確認試験等が容易に行な
え、かつ、製品の納入後に病室のベッド子機の編成が変
更された場合に対処できる。
ベッド子機の配置、編成の決定をまたずにROMに記憶
されたベッド子機実番号で動作確認試験を実施する。ま
た、製品の納入後に病室番号とベッド子機の配置、編成
等が変更された場合は現地でRAMにベッド子機実番号
書換用テンキーで書換え、ベッド子機実番号表示用LC
D表示部でこれを表示し変更の確認をおこなう。 【効果】出荷前の製品の動作確認試験等が容易に行な
え、かつ、製品の納入後に病室のベッド子機の編成が変
更された場合に対処できる。
Description
【0001】
本考案はベッド番号書込み機能付ナースコール装置に係わり、特にROMに記 憶された病室内のベッド子機実番号をRAMに書込み、書込んだベッド子機実番 号を自由に書換えられるベッド番号書込み機能付ナースコール装置に関する。
【0002】
従来のナースコール装置は図2に示すように、端子T2に接続された子機イン タフェース回路21、通話回路22、送受器23、LCD表示部24、ベッド子 機選局用個別スイッチSW1、SW2・・・・・・を設けた操作部25、RAM27、R OM26、CPU25を設けたナースコール親機MQ11と、ナースコール親機M Q11の端子T2に接続されたベッド子機BQ1、BQ2・・・・・・で構成される。
【0003】 端子T2に接続された子機インタフェース回路21には通話回路22を介して 送受器23が接続され、子機インタフェース回路21及び通話回路22の制御側 はCPU29に接続される。また、CPU29、RAM27、ROM26、LC D表示部24、操作部25は共にデータバス28に接続される。また、ROM2 6にはCPU25が実行する各種プログラムが記憶されているほかベッド子機論 理番号記憶テーブルLOT及び病室内に設けたベッド子機の番号が記憶されたベ ッド子機実番号テーブルBQTを設け、RAM27にはプログラムデータテーブ ルPRTを設ける。ベッド子機論理番号記憶テーブルLOT及びベッド子機実番 号記憶テーブルBQTは0ワード〜nワード構成で、単位ワードにはそれぞれベ ッド子機論理番号データLOD、ベッド子機実番号データBQDを記憶させる。 また、プログラムデータテーブルPRTにはプログラムデータPRDが記憶され 索引番地AX、BX、CXで索引できる。
【0004】 上記構成のナースコール装置では製品の出荷前に1対1に対応したベッド子機 論理番号データLODとベッド子機実番号データBQDをベッド子機論理番号記 憶テーブルLOTとベッド子機実番号記憶テーブルBQTに記憶させ出荷前の製 品の動作確認試験をおこなう。このためには、それぞれの病室に設置されるベッ ド子機BQ1、BQ2・・・・・・が決定される場合は、例えば501号病室に3台のベ ッド子機BQ1〜BQ3が設置される場合はベッド子機実番号データBQDとして 501ー1、501ー2、501ー3をベッド子機実番号記憶テーブルBQTに 記憶させなければならない。ただし、ベッド子機論理番号データLODには10 0〜180等のベッド子機論理番号データLODが記憶される。しかるに、病室 に設置されるベッド子機BQ1、BQ2・・・・・・の数及びそれぞれの病室の番号が決 定される時期は製品の納入直前の場合が多く、出荷前の製品の動作確認試験等が できない難点がある。また、製品の納入後に病室のベッド数の編成を変える場合 はROM26のベッド子機実番号記憶テーブルBOTに記憶されたベッド子機論 理番号データLODを書換えなければならないがROM26には書換え機能がな いので、製品の納入後に病室のベッド子機の編成が変更されると、これに対処で きない等の難点がある。
【0005】
本考案は上述した難点に鑑みなされたもので、ベッド子機実番号記憶領域をR OMに設け、読出されたベッド子機実番号記憶領域のベッド子機実番号を書込め るRAMと、RAMに書込んだベッド子機実番号を書換えるベッド子機実番号書 換用テンキーと、ベッド子機実番号書換用テンキーで書換えられたベッド子機実 番号を表示するベッド子機実番号表示用LCD表示部を設けることにより、出荷 前の製品の動作確認試験等が容易に行なえ、かつ、製品の納入後に病室のベッド 子機の編成が変更された場合に対処できるベッド番号書込み機能付ナースコール 装置を提供することを目的とする。
【0006】
本考案のベッド番号書込み機能付ナースコール装置は、ROMに設けられたベ ッド子機論理番号記憶領域並びに病室内に設けたベッド子機の番号が記憶された ベッド子機実番号記憶領域と、読出されたベッド子機実番号記憶領域のベッド子 機実番号を書込めるRAMと、RAMに書込んだベッド子機実番号を書換えるベ ッド子機実番号書換用テンキーと、ベッド子機実番号書換用テンキーで書換えら れたベッド子機実番号を表示するベッド子機実番号表示用LCD表示部と、RO M及びRAMを制御するCPUとを備えている。
【0007】
出荷前の製品の動作確認試験には、病室番号とベッド子機の配置、編成の決定 をまたずにROMに記憶されたベッド子機実番号で動作確認試験を実施する。ま た、製品の納入後に病室番号とベッド子機の配置、編成等が変更された場合は現 地でRAMにベッド子機実番号書換用テンキーで書換え、ベッド子機実番号表示 用LCD表示部でこれを表示し変更の確認をおこなう。
【0008】 これにより、出荷前の製品の動作確認試験等が容易に行なえ、かつ、製品の納 入後に病室のベッド子機の編成が変更された場合に対処できる。
【0009】
以下、本考案によるベッド番号書込み機能付ナースコール装置の一実施例を図 1に従って詳述する。 本考案によるベッド番号書込み機能付ナースコール装置は、図1に示すように 、端子T1に接続された子機インタフェース回路1、通話回路2、送受器3、ベ ッド子機実番号表示用LCD表示部4、ベッド子機選局用個別スイッチSW1、 SW2・・・・・・SW50とベッド子機選局用個別ランプL1、L2・・・・・・L50を設けた 操作部5、RAMバックアップ用電池9が接続されたRAM7、ROM6、ベッ ド子機実番号書換用テンキー8及びCPU10を設けたナースコール親機MQ1 と、ナースコール親機MQ1の端子T1に接続されたベッド子機BQ1、BQ2・・・・・・ で構成される。
【0010】 端子T1に接続された子機インタフェース回路1には通話回路2を介して送受 器3が接続され、子機インタフェース回路1及び通話回路2の制御側はCPU1 0に接続される。また、CPU10、RAM7、ROM6、ベッド子機実番号表 示用LCD表示部4、操作部5、ベッド子機実番号書換用テンキー8は共にデー タバス11に接続される。また、ROM6にはCPU10が実行する各種プログ ラムが記憶されているほかベッド子機論理番号記憶テーブルLOT及び病室内に 設けたベッド子機の番号が記憶されたベッド子機実番号記憶テーブルBQTを設 け、RAM7にはプログラムデータテーブルPRTとベッド子機実番号テーブル BQTを設ける。ベッド子機論理番号記憶テーブルLOT及びベッド子機実番号 記憶テーブルBQTは0ワード〜nワード構成で、単位ワードにはそれぞれベッ ド子機論理番号データLOD、ベッド子機実番号データBQDを記憶させる。ま た、RAM7のプログラムデータテーブルPRTにはプログラムデータPRDが 書込まれ、ベッド子機実番号記憶テーブルBQTにはROM6のベッド子機実番 号テーブルBQTに記憶されたベッド子機実番号データBQDが点線矢印に示す ように転写され、索引番地AX、BX、CX、BXで索引できる。
【0011】 上記構成のベッド番号書込み機能付ナースコール装置で、ROM6のベッド子 機実番号テーブルBQTに記憶されたベッド子機実番号データBQD例えば50 1号病室に3台のベッド子機BQ1〜BQ3の設置が予定された場合は、ベッド子 機実番号データBQDとして501ー1、501ー2、501ー3をベッド子機 実番号記憶テーブルBQTに記憶させる。このあと現地でベッド子機実番号デー タBQDに変更があればベッド子機実番号データBQDをRAM7に転写する。 それから、ベッド子機実番号書換用テンキー8により、ベッド子機実番号データ BQDの書込開始を示す*釦に相当するRK釦と病室番号の数字釦に相当する5 を押下する。RK釦と数字釦の5を押下すると、操作部5のベッド子機選局用個 別ランプL1、L2、L3が点灯される。病室番号の5に4局目のベッド子機BQ4 を設けたいときはベッド子機選局用個別スイッチSW4を押下する。ベッド子機 選局用個別スイッチSW4を押下するとベッド子機実番号表示用LCD表示部4 に501ー4以外のベッド子機実番号が表示されるので、これをベッド子機実番 号書換用テンキー8で変更すれば先に転写した501ー1、501ー2、501 ー3のつぎに501ー4が書込まれる。
【0012】 上記実施例におけRAMはEEPROM(electrically erasable and plogra mable read only memory)を使用してもよい。
【0013】
以上の実施例から明らかなように、本考案のベッド番号書込み機能付ナースコ ール装置は、ROMに設けられたベッド子機論理番号記憶領域並びに病室内に設 けたベッド子機の番号が記憶されたベッド子機実番号記憶領域と、読出されたベ ッド子機実番号記憶領域のベッド子機実番号を書込めるRAMと、RAMに書込 んだベッド子機実番号を書換えるベッド子機実番号書換用テンキーと、ベッド子 機実番号書換用テンキーで書換えられたベッド子機実番号を表示するベッド子機 実番号表示用LCD表示部と、ROM及びRAMを制御するCPUとを備えてい るので、出荷前の製品の動作確認試験等が容易に行なえ、かつ、製品の納入後に 病室のベッド子機の編成が変更された場合に対処できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるベッド番号書込み機能付ナースコ
ール装置の一実施例を示すブロック図。
ール装置の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来のナースコール装置のブロック図。
4・・・・・・ベッド子機実番号表示用LCD表示部 7・・・・・・RAM 8・・・・・・ベッド子機実番号書換用テンキー 15・・・・・・CPU LOT・・・・・・ベッド子機論理番号記憶テーブル(ベッド
子機論理番号記憶領域) BQT・・・・・・ベッド子機実番号記憶テーブル(ベッド子
機実番号記憶領域)
子機論理番号記憶領域) BQT・・・・・・ベッド子機実番号記憶テーブル(ベッド子
機実番号記憶領域)
Claims (1)
- 【請求項1】ROMに設けられたベッド子機論理番号記
憶領域並びに病室内に設けたベッド子機の番号が記憶さ
れたベッド子機実番号記憶領域と、読出された前記ベッ
ド子機実番号記憶領域のベッド子機実番号を書込めるR
AMと、前記RAMに書込んだベッド子機実番号を書換
えるベッド子機実番号書換用テンキーと、前記ベッド子
機実番号書換用テンキーで書換えられた前記ベッド子機
実番号を表示するベッド子機実番号表示用LCD表示部
と、前記ROM及びRAMを制御するCPUとを備えた
ことを特徴とするベッド番号書込み機能付ナースコール
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991077419U JP2556575Y2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | ベッド番号書込み機能付ナースコール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991077419U JP2556575Y2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | ベッド番号書込み機能付ナースコール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531430U true JPH0531430U (ja) | 1993-04-23 |
JP2556575Y2 JP2556575Y2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=13633441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991077419U Expired - Fee Related JP2556575Y2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | ベッド番号書込み機能付ナースコール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556575Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181861A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Fujitsu Ltd | デ−タ設定方式 |
JPS6476198A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-22 | Matsushita Electric Works Ltd | Nurse call interphone system |
JPH02282846A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-20 | Seiko Epson Corp | Icカード |
JPH0336627A (ja) * | 1989-07-04 | 1991-02-18 | Hitachi Seiko Ltd | マイクロコンピユータ装置 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP1991077419U patent/JP2556575Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60181861A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Fujitsu Ltd | デ−タ設定方式 |
JPS6476198A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-22 | Matsushita Electric Works Ltd | Nurse call interphone system |
JPH02282846A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-20 | Seiko Epson Corp | Icカード |
JPH0336627A (ja) * | 1989-07-04 | 1991-02-18 | Hitachi Seiko Ltd | マイクロコンピユータ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2556575Y2 (ja) | 1997-12-03 |
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Legal Events
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