JPH05307541A - かな漢字変換システム - Google Patents
かな漢字変換システムInfo
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- JPH05307541A JPH05307541A JP4137997A JP13799792A JPH05307541A JP H05307541 A JPH05307541 A JP H05307541A JP 4137997 A JP4137997 A JP 4137997A JP 13799792 A JP13799792 A JP 13799792A JP H05307541 A JPH05307541 A JP H05307541A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 あるクライアントの学習結果や削除結果が他
のクライアントの学習結果や削除結果に影響を及ぼさな
いかな漢字変換システムを提供すること。 【構成】 かな漢字変換要求を行うクライアント5と、
かな漢字変換データが格納されているかな漢字変換辞書
4と、クライアント毎の学習情報を記録している学習情
報ファイル1と、クライアント5からの変換要求情報と
当該クライアントの学習情報ファイル1のデータに基づ
いてかな漢字変換辞書4から候補を検索するとともに当
該クライアント5の選択情報に基づいて当該クライアン
トの学習情報ファイル1を更新するサーバ処理部3とか
ら構成する。
のクライアントの学習結果や削除結果に影響を及ぼさな
いかな漢字変換システムを提供すること。 【構成】 かな漢字変換要求を行うクライアント5と、
かな漢字変換データが格納されているかな漢字変換辞書
4と、クライアント毎の学習情報を記録している学習情
報ファイル1と、クライアント5からの変換要求情報と
当該クライアントの学習情報ファイル1のデータに基づ
いてかな漢字変換辞書4から候補を検索するとともに当
該クライアント5の選択情報に基づいて当該クライアン
トの学習情報ファイル1を更新するサーバ処理部3とか
ら構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、かな漢字変換システム
に係り、とくにサーバ・クライアントモデルにおけるか
な漢字変換システムに関する。
に係り、とくにサーバ・クライアントモデルにおけるか
な漢字変換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、かな漢字変換システムにおける
学習機能とは、ある読みに対する漢字が複数ある場合
に、その候補順を記録しておく機能のことをいう。この
とき候補順を記録する方法としては、最も最近に選択さ
れた漢字を候補の先頭に配置する方法が用いられてい
る。
学習機能とは、ある読みに対する漢字が複数ある場合
に、その候補順を記録しておく機能のことをいう。この
とき候補順を記録する方法としては、最も最近に選択さ
れた漢字を候補の先頭に配置する方法が用いられてい
る。
【0003】ローカルエリアネットワークシステム上
で、動作するサーバ・クライアントモデルにおける学習
機能を有するかな漢字変換システムの従来例を図4に示
す。
で、動作するサーバ・クライアントモデルにおける学習
機能を有するかな漢字変換システムの従来例を図4に示
す。
【0004】図4の従来例は、かな漢字変換要求を行う
複数のクライアント50と、クライアント50からの変
換要求を受けると,かな漢字変換を行うサーバ処理部3
0と、サーバ処理部30がかな漢字変換を行うためのデ
ータを格納しているかな漢字変換辞書40から構成され
ている。
複数のクライアント50と、クライアント50からの変
換要求を受けると,かな漢字変換を行うサーバ処理部3
0と、サーバ処理部30がかな漢字変換を行うためのデ
ータを格納しているかな漢字変換辞書40から構成され
ている。
【0005】ここで、サーバ処理部30は、どのクライ
アントからの要求かを識別する入力処理部30Aと、ク
ライアントからの要求内容を解析する要求解析部30B
と、要求解析部30Bの解析結果に基づいてかな漢字変
換辞書40を参照し変換処理を行う変換解析部30E
と、変換解析部30Eでの検索結果を当該クライアント
に出力する出力処理部30Cと、当該クライアントから
の選択結果を解析しその解析結果を変換解析部30Eに
通知する応答解析部30Dとから構成されている。
アントからの要求かを識別する入力処理部30Aと、ク
ライアントからの要求内容を解析する要求解析部30B
と、要求解析部30Bの解析結果に基づいてかな漢字変
換辞書40を参照し変換処理を行う変換解析部30E
と、変換解析部30Eでの検索結果を当該クライアント
に出力する出力処理部30Cと、当該クライアントから
の選択結果を解析しその解析結果を変換解析部30Eに
通知する応答解析部30Dとから構成されている。
【0006】また、かな漢字変換辞書40には、図5に
示されるように、各読みに関する複数の候補情報が記録
されている。例えば第1の読み40A−1に関しては、
第1の候補11,第2の候補12,・・・,第mの候補
1mが記録されている。
示されるように、各読みに関する複数の候補情報が記録
されている。例えば第1の読み40A−1に関しては、
第1の候補11,第2の候補12,・・・,第mの候補
1mが記録されている。
【0007】また、クライアント50としては、第1の
クライアント50−1と、第2のクライアント50−2
と、・・・・・、第nのクライアント50−nとが接続
されている。
クライアント50−1と、第2のクライアント50−2
と、・・・・・、第nのクライアント50−nとが接続
されている。
【0008】次に、上記従来例の動作について説明す
る。ここでは、一例として第1のクライアント50−1
が、かな漢字変換を行う場合について説明する。
る。ここでは、一例として第1のクライアント50−1
が、かな漢字変換を行う場合について説明する。
【0009】.第1のクライアント50−1が、かな
漢字変換要求をサーバ処理部30に出力する。
漢字変換要求をサーバ処理部30に出力する。
【0010】.サーバ処理部30は、第1のクライア
ント50−1からのかな漢字変換要求を受け取ると、ま
ず入力処理部30Aがどのクライアントからの要求かを
識別する。次に、要求解析部30Bで要求の内容を解析
し、その解析結果を変換解析部30Eに送る。
ント50−1からのかな漢字変換要求を受け取ると、ま
ず入力処理部30Aがどのクライアントからの要求かを
識別する。次に、要求解析部30Bで要求の内容を解析
し、その解析結果を変換解析部30Eに送る。
【0011】.変換解析部30Eは、要求解析部30
Bからの解析結果に基づいて、かな漢字変換辞書40を
参照し、該当する漢字の候補を検索する。変換解析部3
0Eは、検索した候補をかな漢字変換辞書40に並べら
れた状態のまま取り出し、出力処理部30Cを介して第
1のクライアント50−1に送る。
Bからの解析結果に基づいて、かな漢字変換辞書40を
参照し、該当する漢字の候補を検索する。変換解析部3
0Eは、検索した候補をかな漢字変換辞書40に並べら
れた状態のまま取り出し、出力処理部30Cを介して第
1のクライアント50−1に送る。
【0012】.第1のクライアント50−1は、送ら
れてきた候補の中から合致した漢字を選択し、サーバ処
理部30に送る。
れてきた候補の中から合致した漢字を選択し、サーバ処
理部30に送る。
【0013】.サーバ処理部30は、第1のクライア
ント50−1からの選択信号を受け取ると、応答解析部
30Dにて解析し、その解析結果を変換解析部30Eに
送る。
ント50−1からの選択信号を受け取ると、応答解析部
30Dにて解析し、その解析結果を変換解析部30Eに
送る。
【0014】.変換解析部30Eは、応答解析部30
Dからの解析結果に基づいてかな漢字変換辞書40にお
ける候補の順番を変更する。例えば、第1の読み40A
−1に対する候補の中から第1のクライアント50−1
が候補13を選択したとすると、第1の読み40A−1
に対する候補の並びは、変換前の並びすなわち第1の候
補11,第2の候補12,第3の候補13,・・・・か
ら、第3の候補13,第1の候補11,第2の候補1
2,...と変更される。
Dからの解析結果に基づいてかな漢字変換辞書40にお
ける候補の順番を変更する。例えば、第1の読み40A
−1に対する候補の中から第1のクライアント50−1
が候補13を選択したとすると、第1の読み40A−1
に対する候補の並びは、変換前の並びすなわち第1の候
補11,第2の候補12,第3の候補13,・・・・か
ら、第3の候補13,第1の候補11,第2の候補1
2,...と変更される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、候補の並び順すなわち学習情報が,か
な漢字変換辞書に組み込まれるために、たとえば第1の
クライアント50−1が第1の読み40A−1を第3の
候補13と変換し、その次に第2のクライアント50−
2が第1の読み40A−1を第2の候補12と変換し、
その次にさらに第1のクライアント50−1が第1の読
み40A−1を変換しようとした場合には第2の候補1
2が先頭候補になっている、つまり他のクライアントの
学習結果が、自分の学習結果に影響を及ぼすという不都
合があった。
来例においては、候補の並び順すなわち学習情報が,か
な漢字変換辞書に組み込まれるために、たとえば第1の
クライアント50−1が第1の読み40A−1を第3の
候補13と変換し、その次に第2のクライアント50−
2が第1の読み40A−1を第2の候補12と変換し、
その次にさらに第1のクライアント50−1が第1の読
み40A−1を変換しようとした場合には第2の候補1
2が先頭候補になっている、つまり他のクライアントの
学習結果が、自分の学習結果に影響を及ぼすという不都
合があった。
【0016】また、候補削除を行う場合、かな漢字変換
辞書そのものから当該候補の漢字を削除しなければなら
ないため、他のクライアントに影響を及ぼすという問題
点があった。
辞書そのものから当該候補の漢字を削除しなければなら
ないため、他のクライアントに影響を及ぼすという問題
点があった。
【0017】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくにあるクライアントの学習結果や
削除結果が、他のクライアントの学習結果や削除結果に
影響を及ぼさないかな漢字変換システムを提供すること
にある。
不都合を改善し、とくにあるクライアントの学習結果や
削除結果が、他のクライアントの学習結果や削除結果に
影響を及ぼさないかな漢字変換システムを提供すること
にある。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、か
な漢字変換要求を行う複数のクライアントと、かな漢字
変換データが格納されているかな漢字変換辞書と、クラ
イアント毎の学習情報を記録している複数の学習情報フ
ァイルと、クライアントからの変換要求情報と当該クラ
イアントの学習情報ファイルのデータに基づいてかな漢
字変換辞書から候補を検索するとともに当該クライアン
トからの選択情報に基づいて当該クライアントの学習情
報ファイルを更新するサーバ処理部とを具備するという
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
な漢字変換要求を行う複数のクライアントと、かな漢字
変換データが格納されているかな漢字変換辞書と、クラ
イアント毎の学習情報を記録している複数の学習情報フ
ァイルと、クライアントからの変換要求情報と当該クラ
イアントの学習情報ファイルのデータに基づいてかな漢
字変換辞書から候補を検索するとともに当該クライアン
トからの選択情報に基づいて当該クライアントの学習情
報ファイルを更新するサーバ処理部とを具備するという
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
【0019】
【作用】クライアントがかな漢字変換要求をサーバ処理
部に出力すると、サーバ処理部は、どのクライアントか
らの要求かを識別するとともに、要求の内容を解析す
る。そして、その解析結果に基づいてかな漢字変換辞書
を参照し、学習情報ファイルへのオフセット情報を検索
する。
部に出力すると、サーバ処理部は、どのクライアントか
らの要求かを識別するとともに、要求の内容を解析す
る。そして、その解析結果に基づいてかな漢字変換辞書
を参照し、学習情報ファイルへのオフセット情報を検索
する。
【0020】次に、サーバ処理部は当該クライアントの
学習情報ファイルを参照し、オフセット情報に基づいて
当該読みに対する漢字の候補の順番情報を検索する。さ
らにサーバ処理部は、漢字の候補の順番情報に従ってか
な漢字変換辞書から候補を抽出し当該クライアントに送
る。
学習情報ファイルを参照し、オフセット情報に基づいて
当該読みに対する漢字の候補の順番情報を検索する。さ
らにサーバ処理部は、漢字の候補の順番情報に従ってか
な漢字変換辞書から候補を抽出し当該クライアントに送
る。
【0021】当該クライアントは、送られてきた候補の
中から合致した漢字を選択し、サーバ処理部に送る。
中から合致した漢字を選択し、サーバ処理部に送る。
【0022】サーバ処理部は、当該クライアントからの
選択情報を受け取ると、その選択情報に基づいて候補の
順番を変更し当該クライアントの学習情報ファイルを更
新する。
選択情報を受け取ると、その選択情報に基づいて候補の
順番を変更し当該クライアントの学習情報ファイルを更
新する。
【0023】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。図1の実施例は、かな漢字変
換要求を行うクライアント5と、かな漢字変換データが
格納されているかな漢字変換辞書4と、クライアント毎
の学習情報を記録している学習情報ファイル1と、クラ
イアント5からの変換要求情報と当該クライアントの学
習情報ファイル1のデータに基づいてかな漢字変換辞書
4から候補を検索するとともに当該クライアント5の選
択情報に基づいて当該クライアントの学習情報ファイル
1を更新するサーバ処理部3とから構成されている。
図3に基づいて説明する。図1の実施例は、かな漢字変
換要求を行うクライアント5と、かな漢字変換データが
格納されているかな漢字変換辞書4と、クライアント毎
の学習情報を記録している学習情報ファイル1と、クラ
イアント5からの変換要求情報と当該クライアントの学
習情報ファイル1のデータに基づいてかな漢字変換辞書
4から候補を検索するとともに当該クライアント5の選
択情報に基づいて当該クライアントの学習情報ファイル
1を更新するサーバ処理部3とから構成されている。
【0024】ここで、サーバ処理部3は、どのクライア
ントからの要求かを識別する入力処理部3Aと、要求の
内容を解析する要求解析部3Bと、要求解析部3Bの解
析結果に基づいてかな漢字変換辞書4を参照し変換処理
を行う変換処理部2と、変換処理部2での検索結果を当
該クライアントに出力する出力処理部3Cと、当該クラ
イアントからの選択結果情報を解析しその解析結果を変
換処理部2に通知する応答解析部3Dとから構成されて
いる。
ントからの要求かを識別する入力処理部3Aと、要求の
内容を解析する要求解析部3Bと、要求解析部3Bの解
析結果に基づいてかな漢字変換辞書4を参照し変換処理
を行う変換処理部2と、変換処理部2での検索結果を当
該クライアントに出力する出力処理部3Cと、当該クラ
イアントからの選択結果情報を解析しその解析結果を変
換処理部2に通知する応答解析部3Dとから構成されて
いる。
【0025】かな漢字変換辞書4では、図2に示される
ように、学習情報ファイル1における読み毎の各候補の
順番情報に関する位置オフセット情報と、読み毎の候補
情報が記録されている。例えば、第nの読み4A−nに
ついては、学習情報ファイル1における第nの読み4A
−nに関する候補の順番情報が記録されている位置のオ
フセット情報と、第1の候補n1と、第2の候補n2
と、・・・・・、第mの候補nmとが記録されている。
ように、学習情報ファイル1における読み毎の各候補の
順番情報に関する位置オフセット情報と、読み毎の候補
情報が記録されている。例えば、第nの読み4A−nに
ついては、学習情報ファイル1における第nの読み4A
−nに関する候補の順番情報が記録されている位置のオ
フセット情報と、第1の候補n1と、第2の候補n2
と、・・・・・、第mの候補nmとが記録されている。
【0026】学習情報ファイル1には、図3に示される
ように、かな漢字変換辞書4に記載されているオフセッ
ト位置から当該読みにおける候補の順番が記録されてい
る。例えば、第nの読み4A−nに関しては第nのオフ
セット4B−n位置から第1の候補n1の順番,第2の
候補n2の順番,・・・・・,第mの候補nmの順番が
記録されている。なお、学習情報ファイル1としては、
第1のクライアント5−1用の学習情報ファイル1−1
と、第2のクライアント5−2用の学習情報ファイル1
−2と、・・・・・、第nのクライアント5−n用の学
習情報ファイル1−nとからなっている。
ように、かな漢字変換辞書4に記載されているオフセッ
ト位置から当該読みにおける候補の順番が記録されてい
る。例えば、第nの読み4A−nに関しては第nのオフ
セット4B−n位置から第1の候補n1の順番,第2の
候補n2の順番,・・・・・,第mの候補nmの順番が
記録されている。なお、学習情報ファイル1としては、
第1のクライアント5−1用の学習情報ファイル1−1
と、第2のクライアント5−2用の学習情報ファイル1
−2と、・・・・・、第nのクライアント5−n用の学
習情報ファイル1−nとからなっている。
【0027】また、クライアント5としては第1のクラ
イアント5−1と、第2のクライアント5−2と、・・
・・・、第nのクライアント5−nとが接続されてい
る。
イアント5−1と、第2のクライアント5−2と、・・
・・・、第nのクライアント5−nとが接続されてい
る。
【0028】次に、本実施例の動作について説明する。
ここでは、一例として第1のクライアント5−1が、第
nの読み4A−nのかな漢字変換を行う場合について説
明する。
ここでは、一例として第1のクライアント5−1が、第
nの読み4A−nのかな漢字変換を行う場合について説
明する。
【0029】.第1のクライアント5−1が、第nの
読み4A−nのかな漢字変換要求をサーバ処理部3に出
力する。
読み4A−nのかな漢字変換要求をサーバ処理部3に出
力する。
【0030】.サーバ処理部3は、第1のクライアン
ト5−1から第nの読み4A−nのかな漢字変換要求を
受け取ると、まず入力処理部3Aがどのクライアントか
らの要求かを識別する。
ト5−1から第nの読み4A−nのかな漢字変換要求を
受け取ると、まず入力処理部3Aがどのクライアントか
らの要求かを識別する。
【0031】次に、要求解析部3Bで要求の内容を解析
し、その解析結果を変換解析部2Bに送る。
し、その解析結果を変換解析部2Bに送る。
【0032】.変換解析部2Bは、要求解析部3Bか
らの解析結果に基づいて、かな漢字変換辞書4を参照
し、学習情報ファイルへの第nのオフセット4B−nを
検索する。そして、変換解析部2Bは、検索結果を候補
順決定処理部2Aに送る。
らの解析結果に基づいて、かな漢字変換辞書4を参照
し、学習情報ファイルへの第nのオフセット4B−nを
検索する。そして、変換解析部2Bは、検索結果を候補
順決定処理部2Aに送る。
【0033】.候補順決定処理部2Aは、入力処理部
3Aからのクライアント情報により第nの学習情報ファ
イル1−nを参照する。さらに、変換解析部2Bからの
学習情報ファイルへの第nのオフセット4B−n情報に
より、第nの学習情報ファイル1−nに記録されている
第nの読み4A−nに対する漢字の候補の順番情報を抽
出し、変換解析部2Bに通知する。
3Aからのクライアント情報により第nの学習情報ファ
イル1−nを参照する。さらに、変換解析部2Bからの
学習情報ファイルへの第nのオフセット4B−n情報に
より、第nの学習情報ファイル1−nに記録されている
第nの読み4A−nに対する漢字の候補の順番情報を抽
出し、変換解析部2Bに通知する。
【0034】.変換解析部2Bは、候補順決定処理部
2Aからの第nの読み4A−nに対する漢字の候補の順
番情報に従ってかな漢字変換辞書4から候補を抽出し、
出力処理部3Cを介して第1のクライアント5−1に送
る。
2Aからの第nの読み4A−nに対する漢字の候補の順
番情報に従ってかな漢字変換辞書4から候補を抽出し、
出力処理部3Cを介して第1のクライアント5−1に送
る。
【0035】.第1のクライアント5−1は、送られ
てきた候補の中から合致した漢字を選択し、選択結果情
報をサーバ処理部3に送る。
てきた候補の中から合致した漢字を選択し、選択結果情
報をサーバ処理部3に送る。
【0036】.サーバ処理部3は、第1のクライアン
ト5−1からの選択結果情報を受け取ると、応答解析部
3Dにて解析し、その解析結果を変換解析部2Bに送
る。
ト5−1からの選択結果情報を受け取ると、応答解析部
3Dにて解析し、その解析結果を変換解析部2Bに送
る。
【0037】.変換解析部2Bは、応答解析部3Dか
らの解析結果に基づいて候補の順番を変更し、第nの学
習情報ファイル1−nに記録されている第nの読み4A
−nに対する漢字の候補の順番情報を更新する。例えば
第1のクライアント5−1が第4の候補n4を選択し、
確定した場合には、選択した第4の候補n4の順番を1
にしそれ以後第1の候補n1,第2の候補n2,第3の
候補n3の候補順を1つづつずらす。そして、この第n
の読み4A−nに対する漢字の候補の順番情報を第nの
学習情報ファイル1−nに記録し更新する。
らの解析結果に基づいて候補の順番を変更し、第nの学
習情報ファイル1−nに記録されている第nの読み4A
−nに対する漢字の候補の順番情報を更新する。例えば
第1のクライアント5−1が第4の候補n4を選択し、
確定した場合には、選択した第4の候補n4の順番を1
にしそれ以後第1の候補n1,第2の候補n2,第3の
候補n3の候補順を1つづつずらす。そして、この第n
の読み4A−nに対する漢字の候補の順番情報を第nの
学習情報ファイル1−nに記録し更新する。
【0038】また、例えば第nの読み4A−nの第3の
候補n3の候補順を0とすることにより、第3の候補n
3は読みnの候補として第1のクライアント5−1には
通知されないので単語削除を行ったことになる。
候補n3の候補順を0とすることにより、第3の候補n
3は読みnの候補として第1のクライアント5−1には
通知されないので単語削除を行ったことになる。
【0039】しかし、他のクライアント、例えば第2の
クライアント5−2が第nの読み4A−nの変換を行う
場合には第2の学習情報ファイル1−2が使用されるの
で、第1のクライアント5−1の学習結果の影響を全く
受けない。
クライアント5−2が第nの読み4A−nの変換を行う
場合には第2の学習情報ファイル1−2が使用されるの
で、第1のクライアント5−1の学習結果の影響を全く
受けない。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、個人別に学習情報や削除情報を持
つことができ、これがため、他のクライアントの影響を
受けることなく学習機能や削除機能を利用することがで
きるという従来にない優れたかな漢字変換システムを提
供することができる。
ので、これによると、個人別に学習情報や削除情報を持
つことができ、これがため、他のクライアントの影響を
受けることなく学習機能や削除機能を利用することがで
きるという従来にない優れたかな漢字変換システムを提
供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の動作を説明するためのかな漢字変換辞書
形式の説明図である。
形式の説明図である。
【図3】図1の動作を説明するための個人別学習情報フ
ァイルの説明図である。
ァイルの説明図である。
【図4】従来例を示す構成図である。
【図5】図4の従来例の動作を説明するための、かな漢
字変換辞書形式の説明図である。
字変換辞書形式の説明図である。
1:学習情報ファイル 1−1:第1の学習情報ファイル 1−2:第2の学習情報ファイル 1−n:第nの学習情報ファイル 2:変換処理部 2A:候補順決定処理部 2B:変換処理部 3:サーバ処理部 3A:入力処理部 3B:要求解析部 3C:出力処理部 3D:応答解析部 4:かな漢字変換辞書 5:クライアント 5−1:第1のクライアント 5−2:第2のクライアント 5−n:第nのクライアント
Claims (3)
- 【請求項1】 かな漢字変換要求を行う複数のクライア
ントと、かな漢字変換データが格納されているかな漢字
変換辞書と、前記クライアント毎の学習情報を記録して
いる複数の学習情報ファイルとを備え、前記クライアン
トからの変換要求情報と当該クライアントの前記学習情
報ファイルのデータに基づいて前記かな漢字変換辞書か
ら候補を検索するとともに当該クライアントからの選択
情報に基づいて当該クライアントの学習情報ファイルを
更新するサーバ処理部を装備したことを特徴とするかな
漢字変換システム。 - 【請求項2】 前記学習情報ファイルが、読み毎に各候
補の順番情報を記録しているとともに、この順番情報が
前記サーバ処理部により更新されることを特徴とする請
求項1記載のかな漢字変換システム。 - 【請求項3】 前記かな漢字変換辞書が、前記学習情報
ファイルにおける読み毎の各候補の順番情報に関する位
置オフセット情報と、読み毎の候補情報が記録されてい
ることを特徴とする請求項1記載のかな漢字変換システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4137997A JPH05307541A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | かな漢字変換システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4137997A JPH05307541A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | かな漢字変換システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05307541A true JPH05307541A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15211655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4137997A Withdrawn JPH05307541A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | かな漢字変換システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH05307541A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013140638A (ja) * | 2000-03-01 | 2013-07-18 | Masanobu Kujirada | 語句入力システム、方法、プログラム |
JP2014067432A (ja) * | 2013-11-14 | 2014-04-17 | Google Inc | インプットメソッドエディタ |
US8904012B2 (en) | 2009-11-27 | 2014-12-02 | Google Inc. | Client-server input method editor architecture |
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1992
- 1992-04-30 JP JP4137997A patent/JPH05307541A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013140638A (ja) * | 2000-03-01 | 2013-07-18 | Masanobu Kujirada | 語句入力システム、方法、プログラム |
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US9635138B2 (en) | 2009-11-27 | 2017-04-25 | Google Inc. | Client-server input method editor architecture |
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