JPH05307296A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05307296A JPH05307296A JP3055673A JP5567391A JPH05307296A JP H05307296 A JPH05307296 A JP H05307296A JP 3055673 A JP3055673 A JP 3055673A JP 5567391 A JP5567391 A JP 5567391A JP H05307296 A JPH05307296 A JP H05307296A
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- image
- image forming
- forming apparatus
- conveying path
- paper
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はいわゆる背面露光装置において、前
記画像読取部を、背面露光装置からなる画像形成部の一
部に組込み可能に構成し、これにより、独立した画像読
取部を設ける事なくファックス若しくはイメージスキャ
ナとして円滑に機能し得る画像形成装置を提供する事を
目的とする。 【構成】 本発明は、感光体ドラム上に担持させたトナ
ー像を記録紙に転写させる搬送路を利用して読取り原稿
を搬送可能に構成すると共に、該搬送路上のレジスト手
段より下流側の任意箇所に、該搬送路面と対面させて画
像読取センサを配した事を特徴とするものである。
記画像読取部を、背面露光装置からなる画像形成部の一
部に組込み可能に構成し、これにより、独立した画像読
取部を設ける事なくファックス若しくはイメージスキャ
ナとして円滑に機能し得る画像形成装置を提供する事を
目的とする。 【構成】 本発明は、感光体ドラム上に担持させたトナ
ー像を記録紙に転写させる搬送路を利用して読取り原稿
を搬送可能に構成すると共に、該搬送路上のレジスト手
段より下流側の任意箇所に、該搬送路面と対面させて画
像読取センサを配した事を特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトナー像を担持する感光
体ドラム内に露光手段を配した画像形成装置に係り、特
に複写機及びプリンタとしての機能に加えてファックス
として又イメージスキャナとしても利用可能な画像形成
装置に関する。
体ドラム内に露光手段を配した画像形成装置に係り、特
に複写機及びプリンタとしての機能に加えてファックス
として又イメージスキャナとしても利用可能な画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ファックスに組込まれる画像形成部
として従来の感熱紙方式に代り、電子写真方式により画
像形成を行なう、いわゆる普通紙プリンタが多く用いら
れているが、この種の電子写真プリンタにおいては感光
体ドラムの周囲に露光から帯電に至る全てのプロセス手
段を配置する構成を取るために、必然的に背丈が大、言
換えれば厚型にならざるを得ず、而も省スペース化を図
る為に、給紙カセット全てを装置内に収納する構成を取
ると前記厚型化が一層増幅され、而も前記装置において
はファックスとしての送信機能をもたせる為に画像読取
部も更に別途に設けねばならず、必然的に装置構成が大
型化せざるを得ない。
として従来の感熱紙方式に代り、電子写真方式により画
像形成を行なう、いわゆる普通紙プリンタが多く用いら
れているが、この種の電子写真プリンタにおいては感光
体ドラムの周囲に露光から帯電に至る全てのプロセス手
段を配置する構成を取るために、必然的に背丈が大、言
換えれば厚型にならざるを得ず、而も省スペース化を図
る為に、給紙カセット全てを装置内に収納する構成を取
ると前記厚型化が一層増幅され、而も前記装置において
はファックスとしての送信機能をもたせる為に画像読取
部も更に別途に設けねばならず、必然的に装置構成が大
型化せざるを得ない。
【0003】かかる欠点を解消するために、透光性支持
体上に透光性導電層と光導電体層を積層してなる感光体
ドラムの内周側に、画像情報に対応した光出力を生成す
る露光手段を配し、該露光手段の光出力を集束化して前
記光導電体層に潜像を結像する(以下係る潜像形成工程
を露光若しくは露光工程という)と同時若しくはその直
後に前記感光体ドラムと対面配置させた現像手段を介し
て前記潜像を可視像(トナー像)化した後、該トナー像
を転写ローラその他の転写手段を介して普通紙に転写可
能に構成した画像形成装置(特開昭58ー153957号他、以
下背面露光装置という)が提案されており、かかる装置
は露光手段が内部に組込まれており、而も独立した帯電
器が不用になる等の長所を有するために、小型化を図る
上で極めて有利である。
体上に透光性導電層と光導電体層を積層してなる感光体
ドラムの内周側に、画像情報に対応した光出力を生成す
る露光手段を配し、該露光手段の光出力を集束化して前
記光導電体層に潜像を結像する(以下係る潜像形成工程
を露光若しくは露光工程という)と同時若しくはその直
後に前記感光体ドラムと対面配置させた現像手段を介し
て前記潜像を可視像(トナー像)化した後、該トナー像
を転写ローラその他の転写手段を介して普通紙に転写可
能に構成した画像形成装置(特開昭58ー153957号他、以
下背面露光装置という)が提案されており、かかる装置
は露光手段が内部に組込まれており、而も独立した帯電
器が不用になる等の長所を有するために、小型化を図る
上で極めて有利である。
【0004】この為、近年前記背面露光装置をファック
スの画像形成部に適用しようとする機運が高まってきて
いる。
スの画像形成部に適用しようとする機運が高まってきて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の構
成を取っても前記画像読取部を、背面露光装置からなる
画像形成部とは別個にファックス内に組込まなければな
らず、結果として装置構成のそれほどの小型化につなが
らない。本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、前記画
像読取部を、背面露光装置からなる画像形成部の一部に
組込み可能に構成し、これにより、独立した画像読取部
を設ける事なくファックス若しくはイメージスキャナと
して円滑に機能し得る画像形成装置を提供する事を目的
とする。又本発明の他の目的は1の機械でプリンタ、複
写機、ファックス、及びイメージスキャナの複数の機能
をもたせることの出来る画像形成装置を提供する事を目
的とする。
成を取っても前記画像読取部を、背面露光装置からなる
画像形成部とは別個にファックス内に組込まなければな
らず、結果として装置構成のそれほどの小型化につなが
らない。本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、前記画
像読取部を、背面露光装置からなる画像形成部の一部に
組込み可能に構成し、これにより、独立した画像読取部
を設ける事なくファックス若しくはイメージスキャナと
して円滑に機能し得る画像形成装置を提供する事を目的
とする。又本発明の他の目的は1の機械でプリンタ、複
写機、ファックス、及びイメージスキャナの複数の機能
をもたせることの出来る画像形成装置を提供する事を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、背面露光装置
内に形成された記録紙搬送路を利用して読取原稿を搬送
可能に構成すると共に、該搬送路上に読取センサを配
し、画像読取り可能に構成した点を第1の特徴とする。
これにより画像形成用の搬送路と画像読取り用の搬送路
を共通化する事が出来ると共に、単に従来の背面露光装
置に読取りセンサを付加するだけで足りるために、装置
構成の簡単化と小型化が容易に達成し得る。
内に形成された記録紙搬送路を利用して読取原稿を搬送
可能に構成すると共に、該搬送路上に読取センサを配
し、画像読取り可能に構成した点を第1の特徴とする。
これにより画像形成用の搬送路と画像読取り用の搬送路
を共通化する事が出来ると共に、単に従来の背面露光装
置に読取りセンサを付加するだけで足りるために、装置
構成の簡単化と小型化が容易に達成し得る。
【0007】しかしながら前記搬送路が画像読取り装置
として機能する為には、単に搬送路上に読取りセンサを
配置しただけでは足りず、画像読取り紙の搬送時期と、
読取りセンサの読取り時期を整合性よく同期させる必要
がある。そこで本発明の第2の特徴は前記読取りセンサ
をレジスト手段より下流側に配し、該レジスト手段を利
用して前記同期を取る点にある。
として機能する為には、単に搬送路上に読取りセンサを
配置しただけでは足りず、画像読取り紙の搬送時期と、
読取りセンサの読取り時期を整合性よく同期させる必要
がある。そこで本発明の第2の特徴は前記読取りセンサ
をレジスト手段より下流側に配し、該レジスト手段を利
用して前記同期を取る点にある。
【0008】この場合レジスト手段上流側も共通化して
もよいが、本発明の場合は搬送路を共通化しているため
に、画像読取り動作の場合は、定着ローラの加熱及び現
像装置のバイアス電源を夫々停止させ、一方画像形成動
作の場合は、定着ローラの加熱及び現像装置のバイアス
電源を夫々ONさせる必要があり、そのきりかえ動作が
煩雑化するのみならず、画像読取り動作中なのに誤って
露光現像を行ってしまう場合があり、好ましくない。
もよいが、本発明の場合は搬送路を共通化しているため
に、画像読取り動作の場合は、定着ローラの加熱及び現
像装置のバイアス電源を夫々停止させ、一方画像形成動
作の場合は、定着ローラの加熱及び現像装置のバイアス
電源を夫々ONさせる必要があり、そのきりかえ動作が
煩雑化するのみならず、画像読取り動作中なのに誤って
露光現像を行ってしまう場合があり、好ましくない。
【0009】そこで請求項2に示すように、レジスト手
段の入口端に読取原稿を導く第1の給紙部と、画像形成
用の記録紙を導く第2の給紙部を設け、これらが切換え
手段により選択的にレジスト手段側に給送可能に構成す
るのがよい。これにより切換え手段を画像読取り側に切
換えることにより、第1の給紙部が開放され、定着ロー
ラの加熱及び現像装置のバイアス電源を夫々停止させ、
一方、切換手段を画像形成部側に切換えることにより、
第2の給紙部が開放され、定着ローラの加熱及び現像装
置のバイアス電源を夫々ONさせ、これにより両機能を
円滑に達成し得る。
段の入口端に読取原稿を導く第1の給紙部と、画像形成
用の記録紙を導く第2の給紙部を設け、これらが切換え
手段により選択的にレジスト手段側に給送可能に構成す
るのがよい。これにより切換え手段を画像読取り側に切
換えることにより、第1の給紙部が開放され、定着ロー
ラの加熱及び現像装置のバイアス電源を夫々停止させ、
一方、切換手段を画像形成部側に切換えることにより、
第2の給紙部が開放され、定着ローラの加熱及び現像装
置のバイアス電源を夫々ONさせ、これにより両機能を
円滑に達成し得る。
【0010】さて請求項1に記載の様に搬送路を共通化
する事は、排紙トレー側に出力される紙が、読取原稿か
記録紙か判別する為の手段も必要となる。そこで本発明
は請求項3において、前記感光体ドラム周面の一部を利
用して搬送路を形成すると共に、前記センサを前記ドラ
ム周面と対面して配設した点を特徴としている。かかる
特徴によれば画像形成動作の場合は感光体ドラムと同一
面側に画像が形成されており、一方原稿読取りの場合は
感光体ドラムと反対側に原稿面が位置する事となり、こ
の結果例え共通する排紙トレー上に両紙が出力された場
合でも容易に区別する事が出来、誤判別が生じる事がな
い。
する事は、排紙トレー側に出力される紙が、読取原稿か
記録紙か判別する為の手段も必要となる。そこで本発明
は請求項3において、前記感光体ドラム周面の一部を利
用して搬送路を形成すると共に、前記センサを前記ドラ
ム周面と対面して配設した点を特徴としている。かかる
特徴によれば画像形成動作の場合は感光体ドラムと同一
面側に画像が形成されており、一方原稿読取りの場合は
感光体ドラムと反対側に原稿面が位置する事となり、こ
の結果例え共通する排紙トレー上に両紙が出力された場
合でも容易に区別する事が出来、誤判別が生じる事がな
い。
【0011】尚、前記の様に感光体ドラムを読み取りロ
ーラとして利用する事は、ドラム表面の残留トナー等が
読取り紙に付着し、好ましくない場合がある。この様な
場合請求項4に記載の様に、前記センサを転写後の記録
紙を定着ローラ側に導く搬送路と対面して形成する事に
より、前記欠点が解消し得ると共に、この様な場合前記
センサを搬送路を挟んで感光体ドラムと反対側に配設さ
せる事により、請求項3と同様な効果を得る事が出来
る。
ーラとして利用する事は、ドラム表面の残留トナー等が
読取り紙に付着し、好ましくない場合がある。この様な
場合請求項4に記載の様に、前記センサを転写後の記録
紙を定着ローラ側に導く搬送路と対面して形成する事に
より、前記欠点が解消し得ると共に、この様な場合前記
センサを搬送路を挟んで感光体ドラムと反対側に配設さ
せる事により、請求項3と同様な効果を得る事が出来
る。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図1
は本発明の実施例に係るプリンタ兼用のファックスの内
部構成を示し、装置本体は厚肉の略方形の枠体1からな
り、平面状をなす左側上面を、左端を中心として開閉可
能な蓋体1a状をなすと共に、その右方を垂直段差部を
介して略片側台形状に隆起させる。
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図1
は本発明の実施例に係るプリンタ兼用のファックスの内
部構成を示し、装置本体は厚肉の略方形の枠体1からな
り、平面状をなす左側上面を、左端を中心として開閉可
能な蓋体1a状をなすと共に、その右方を垂直段差部を
介して略片側台形状に隆起させる。
【0013】一方前記枠体1内底面側には、図上右方よ
り引出し可能にそのほぼ全域に給紙カセット2を収納す
ると共に、その右側上方に露光ヘッド3を内挿した感光
体ドラム4を、又その左方に現像装置5を配設すると共
に、前記給紙カセット2右端側より感光体ドラム4周囲
空間に沿って右方より上面側に向け、記録紙搬送路6を
形成する。
り引出し可能にそのほぼ全域に給紙カセット2を収納す
ると共に、その右側上方に露光ヘッド3を内挿した感光
体ドラム4を、又その左方に現像装置5を配設すると共
に、前記給紙カセット2右端側より感光体ドラム4周囲
空間に沿って右方より上面側に向け、記録紙搬送路6を
形成する。
【0014】前記搬送路6には、給紙カセット2右端に
給紙ローラ11、枠体右壁上部にレジストローラ12、
ドラム4周面頂部に転写ローラ13を、又枠体上面段差
部の排紙開口1b近傍に定着ローラ14を夫々配設する
と共に、前記レジストローラ12と転写ローラ13間に
位置するドラム4周面を搬送路6aの一部として機能さ
せている。そして該ドラム周面上に密着型の読取センサ
20を対面配置する。センサ20は、原稿読み取りの際
に弾性部材(図示せず)によりドラム4周面側に付勢さ
れ搬送路6aから送られてきた読取原稿を読取る。
給紙ローラ11、枠体右壁上部にレジストローラ12、
ドラム4周面頂部に転写ローラ13を、又枠体上面段差
部の排紙開口1b近傍に定着ローラ14を夫々配設する
と共に、前記レジストローラ12と転写ローラ13間に
位置するドラム4周面を搬送路6aの一部として機能さ
せている。そして該ドラム周面上に密着型の読取センサ
20を対面配置する。センサ20は、原稿読み取りの際
に弾性部材(図示せず)によりドラム4周面側に付勢さ
れ搬送路6aから送られてきた読取原稿を読取る。
【0015】一方前記レジストローラ12と対面する枠
体右壁には切換レバー16及びスリット開口17を介し
て読取原稿用の給紙トレー18を取付ける。尚、切換レ
バー16を画像読取り側に切換えることにより、給紙ト
レー18とレジストローラ12間が開放され、定着ロー
ラ14の加熱及び現像装置5のバイアス電源を夫々停止
させ、一方、切換レバー16を画像作成部側に切換える
ことにより、給紙カセット2側の搬送路6とレジストロ
ーラ12間が開放され、定着ローラ14の加熱及び現像
装置5のバイアス電源を夫々ONさせる。
体右壁には切換レバー16及びスリット開口17を介し
て読取原稿用の給紙トレー18を取付ける。尚、切換レ
バー16を画像読取り側に切換えることにより、給紙ト
レー18とレジストローラ12間が開放され、定着ロー
ラ14の加熱及び現像装置5のバイアス電源を夫々停止
させ、一方、切換レバー16を画像作成部側に切換える
ことにより、給紙カセット2側の搬送路6とレジストロ
ーラ12間が開放され、定着ローラ14の加熱及び現像
装置5のバイアス電源を夫々ONさせる。
【0016】現像装置5は略方形状のトナー収納部の右
方開口に感光体ドラム4と近接させて現像スリーブ51
を配設すると共に、該収納部50上面側にトナー補給口
を形成し、前記蓋体1aの開放によりトナー補給が可能
なように構成する。又 感光体ドラム4は公知のよう
に、透光性支持スリーブ上に透光性導電層と光導電体層
を積層して形成するとともに、矢印方向に回転可能に構
成する。露光ヘッド3は、画像情報に対応した光出力を
生成するLED列3aと集束性レンズ3b(商品名:セ
ルフォックレンズ)からなり、感光体ドラム4と現像ス
リーブ51の軸心を結ぶ焦点線上に位置する光導電体層
に結像するように構成する。
方開口に感光体ドラム4と近接させて現像スリーブ51
を配設すると共に、該収納部50上面側にトナー補給口
を形成し、前記蓋体1aの開放によりトナー補給が可能
なように構成する。又 感光体ドラム4は公知のよう
に、透光性支持スリーブ上に透光性導電層と光導電体層
を積層して形成するとともに、矢印方向に回転可能に構
成する。露光ヘッド3は、画像情報に対応した光出力を
生成するLED列3aと集束性レンズ3b(商品名:セ
ルフォックレンズ)からなり、感光体ドラム4と現像ス
リーブ51の軸心を結ぶ焦点線上に位置する光導電体層
に結像するように構成する。
【0017】次に本実施例の動作を説明する。先ずプリ
ンタ若しくはファックスの受信部として機能させる場合
は、画像情報に対応したパルス信号をLED列3aに供
給しながら感光体ドラム4を矢印方向に回転させること
により、LED列3aよりの光出力が集束性レンズ3b
により集束化されて前記光導電体層に潜像を結像すると
同時若しくはその直後に前記感光体ドラム4と近接配置
させた現像スリーブ51を介して前記潜像を可視像(ト
ナー像)化する。
ンタ若しくはファックスの受信部として機能させる場合
は、画像情報に対応したパルス信号をLED列3aに供
給しながら感光体ドラム4を矢印方向に回転させること
により、LED列3aよりの光出力が集束性レンズ3b
により集束化されて前記光導電体層に潜像を結像すると
同時若しくはその直後に前記感光体ドラム4と近接配置
させた現像スリーブ51を介して前記潜像を可視像(ト
ナー像)化する。
【0018】搬送路6a側では給紙カセット2より給紙
ローラ11にて搬送路6側に導き出された記録紙を切換
レバー16を介してレジストローラ12入口端に一旦待
機させた後、前記トナー像と同期させてレジストローラ
12を回転させる事により、感光体ドラム4周面に沿っ
て転写位置に記録紙を挿通させることにより、転写ロー
ラ13を介して前記トナー像を記録紙に転写させ、その
後定着ローラ14により画像定着した後排紙開口12を
介して排紙面(蓋体上面)1a上に下面側に画像が形成
された状態で記録紙を排紙させる事が出来る。
ローラ11にて搬送路6側に導き出された記録紙を切換
レバー16を介してレジストローラ12入口端に一旦待
機させた後、前記トナー像と同期させてレジストローラ
12を回転させる事により、感光体ドラム4周面に沿っ
て転写位置に記録紙を挿通させることにより、転写ロー
ラ13を介して前記トナー像を記録紙に転写させ、その
後定着ローラ14により画像定着した後排紙開口12を
介して排紙面(蓋体上面)1a上に下面側に画像が形成
された状態で記録紙を排紙させる事が出来る。
【0019】次に前記装置においてファックスの送信部
として機能させる場合は、切換レバー16を画像読取り
側に切換えることにより、定着ローラ14の加熱及び現
像装置5のバイアス電源を夫々停止させた後(ただし、
定着ローラ14の回転は停止させない)、上面側に画像
が形成された画像読取り紙を、給紙トレー18よりレジ
ストローラ12入口端に挿通させた後、前記レジストロ
ーラ12を回転させる事により、感光体ドラム4周面上
に挿通された読取原稿をセンサ20で読取り、その後ド
ラムの回転に従って転写ローラ13、定着ローラ14に
より搬送された後及び排紙開口12を介して排紙面1a
上に上面側に画像が形成された状態で排紙させる事が出
来る。従って画像形成紙と読取原稿の画像面は表裏逆面
で排紙される事となり、その区別が容易である。
として機能させる場合は、切換レバー16を画像読取り
側に切換えることにより、定着ローラ14の加熱及び現
像装置5のバイアス電源を夫々停止させた後(ただし、
定着ローラ14の回転は停止させない)、上面側に画像
が形成された画像読取り紙を、給紙トレー18よりレジ
ストローラ12入口端に挿通させた後、前記レジストロ
ーラ12を回転させる事により、感光体ドラム4周面上
に挿通された読取原稿をセンサ20で読取り、その後ド
ラムの回転に従って転写ローラ13、定着ローラ14に
より搬送された後及び排紙開口12を介して排紙面1a
上に上面側に画像が形成された状態で排紙させる事が出
来る。従って画像形成紙と読取原稿の画像面は表裏逆面
で排紙される事となり、その区別が容易である。
【0020】図2は読取りセンサ21を転写ローラ63
下流側の搬送路56上に配した本発明の他の実施例を示
し、その構成を簡単に説明するに、本装置は長手方向を
前後に設定した厚肉の方形枠体1の前壁上部側に給紙口
61を、下部側に排紙口62を開口し、夫々の開口6
1、62に給紙トレー68と排紙トレー69を装着す
る。そして前記給紙口61と排紙口62を結ぶ様に略横
U字状の記録紙搬送路6を形成し、該U字状頂部付近に
転写ローラ63を配設すると共に、その上流側の搬送路
6上に給紙ローラ61とレジストローラ62、下流側の
装置本体角隅部には定着ローラ64を配設する。
下流側の搬送路56上に配した本発明の他の実施例を示
し、その構成を簡単に説明するに、本装置は長手方向を
前後に設定した厚肉の方形枠体1の前壁上部側に給紙口
61を、下部側に排紙口62を開口し、夫々の開口6
1、62に給紙トレー68と排紙トレー69を装着す
る。そして前記給紙口61と排紙口62を結ぶ様に略横
U字状の記録紙搬送路6を形成し、該U字状頂部付近に
転写ローラ63を配設すると共に、その上流側の搬送路
6上に給紙ローラ61とレジストローラ62、下流側の
装置本体角隅部には定着ローラ64を配設する。
【0021】そして前記転写ローラ63と定着ローラ6
4間の搬送路6の下面側に搬送ガイド56を形成すると
共に、該ガイド56上に読取りセンサ21を配設する。
この場合前記搬送ガイド56表面を白色面とするのがよ
い。
4間の搬送路6の下面側に搬送ガイド56を形成すると
共に、該ガイド56上に読取りセンサ21を配設する。
この場合前記搬送ガイド56表面を白色面とするのがよ
い。
【0022】かかる実施例によれば搬送路6がU字状に
形成されている為に、画像形成の場合は反転排紙されて
排紙トレー69側に導かれ、一方画像読取りの場合は裏
面側に画像面が形成された読取原稿を、給紙トレー68
よりレジストローラ62入口端に挿通させた後、前記レ
ジストローラ62を回転させる事により、転写ローラ6
3通過後の搬送ガイド56面で画像読取りを行った
後、、定着ローラ64及び排紙開口70を介して排紙ト
レー69上に下面側に画像が形成された状態で排紙させ
る事が出来る。従って本実施例においても画像記録紙と
読取原稿の画像面は表裏逆面で排紙される事となり、そ
の区別が容易である。
形成されている為に、画像形成の場合は反転排紙されて
排紙トレー69側に導かれ、一方画像読取りの場合は裏
面側に画像面が形成された読取原稿を、給紙トレー68
よりレジストローラ62入口端に挿通させた後、前記レ
ジストローラ62を回転させる事により、転写ローラ6
3通過後の搬送ガイド56面で画像読取りを行った
後、、定着ローラ64及び排紙開口70を介して排紙ト
レー69上に下面側に画像が形成された状態で排紙させ
る事が出来る。従って本実施例においても画像記録紙と
読取原稿の画像面は表裏逆面で排紙される事となり、そ
の区別が容易である。
【0023】
【発明の効果】以上記載した如く本発明によれば、画像
読取センサを、背面露光装置からなる画像形成部のレジ
ストローラ下流側の記録紙搬送路上に画像読取りセンサ
を配置する事により、これにより、独立した画像読取部
を設ける事なくファックス若しくはイメージスキャナと
して円滑に機能し得る画像形成装置を提供する事が出
来、これにより小型化と構成の煩雑化を避ける事が出来
る。
読取センサを、背面露光装置からなる画像形成部のレジ
ストローラ下流側の記録紙搬送路上に画像読取りセンサ
を配置する事により、これにより、独立した画像読取部
を設ける事なくファックス若しくはイメージスキャナと
して円滑に機能し得る画像形成装置を提供する事が出
来、これにより小型化と構成の煩雑化を避ける事が出来
る。
【0024】又本発明によれば、一の機械でプリンタ、
複写機、ファックス、及びイメージスキャナの複数の機
能をもたせることが出来、その実用用途は極めて大であ
る。等の種々の効果を有す。
複写機、ファックス、及びイメージスキャナの複数の機
能をもたせることが出来、その実用用途は極めて大であ
る。等の種々の効果を有す。
【図1】本発明の実施例に係る画像形成装置の内部構成
を示す概略図。
を示す概略図。
【図2】本発明の他の実施例に係る画像形成装置の内部
構成を示す概略図。
構成を示す概略図。
63 転写ローラ 5 現像手段 4 感光体ドラム 3 露光手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/028 Z 9070−5C 1/23 103 Z 9186−5C
Claims (4)
- 【請求項1】 露光手段を内挿した感光体ドラム上に担
持させたトナー像を、記録紙搬送路上に沿って搬送され
た記録紙に転写可能に構成した画像形成装置において、 前記搬送路を利用して読取原稿を搬送可能に構成すると
共に、該搬送路上のレジスト手段より下流側の任意箇所
に、該搬送路面と対面させて画像読取センサを配した事
を特徴とする画像形成装置 - 【請求項2】 前記レジスト手段上流側に、該レジスト
手段の入口端に読取原稿を導く第1の給紙部と、画像形
成用の記録紙を導く第2の給紙部を設け、これらが切換
え手段を介して選択的にレジスト手段側に給送可能に構
成した請求項1記載の画像形成装置 - 【請求項3】 感光体ドラム周面の一部を利用して搬送
路を形成すると共に、前記センサを前記ドラム周面と対
面して配設した請求項1記載の画像形成装置 - 【請求項4】 前記センサを転写後の記録紙を定着ロー
ラ側に導く搬送路と対面して形成した請求項1記載の画
像形成装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055673A JPH05307296A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055673A JPH05307296A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05307296A true JPH05307296A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=13005398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3055673A Pending JPH05307296A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05307296A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07301966A (ja) * | 1994-04-30 | 1995-11-14 | Nec Corp | 電子写真式印刷装置 |
JPH09254373A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-09-30 | Canon Inc | 画像処理装置 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3055673A patent/JPH05307296A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07301966A (ja) * | 1994-04-30 | 1995-11-14 | Nec Corp | 電子写真式印刷装置 |
JPH09254373A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-09-30 | Canon Inc | 画像処理装置 |
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