JPH05289564A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH05289564A JPH05289564A JP4091040A JP9104092A JPH05289564A JP H05289564 A JPH05289564 A JP H05289564A JP 4091040 A JP4091040 A JP 4091040A JP 9104092 A JP9104092 A JP 9104092A JP H05289564 A JPH05289564 A JP H05289564A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating roller
- fixing device
- frame
- roller
- heating
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱ローラ方式の定着装置における加熱ロー
ラの交換を経済的に行うことができ、また、用紙ジャム
の回復作業を容易にする。 【構成】 加熱ローラ21と、この加熱ローラを加熱す
るヒータ23と、前記加熱ローラに対設した加圧ローラ
26と、開閉自在な排紙カバー33とを備えた定着装置
において、前記加熱ローラ21とヒータ23を一体的に
組付けてユニット化する加熱ローラフレーム43と、排
紙カバー開放時に加圧ローラの押圧を解除してこの加熱
ローラフレームを排紙カバー開放空間方向に挿脱可能に
支持する定着器フレーム22を設けた。
ラの交換を経済的に行うことができ、また、用紙ジャム
の回復作業を容易にする。 【構成】 加熱ローラ21と、この加熱ローラを加熱す
るヒータ23と、前記加熱ローラに対設した加圧ローラ
26と、開閉自在な排紙カバー33とを備えた定着装置
において、前記加熱ローラ21とヒータ23を一体的に
組付けてユニット化する加熱ローラフレーム43と、排
紙カバー開放時に加圧ローラの押圧を解除してこの加熱
ローラフレームを排紙カバー開放空間方向に挿脱可能に
支持する定着器フレーム22を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やレーザプリン
タ等の電子写真装置に使用する加熱ローラ方式の定着装
置に関する。
タ等の電子写真装置に使用する加熱ローラ方式の定着装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真技術を利用した複写機やレーザ
プリンタは、感光ドラムに形成した静電潜像を現像して
得たトナー像を用紙に転写し、このトナー像をこの用紙
に加熱定着する構成である。用紙は所定の寸法に裁断し
たカットシートであり、用紙カセットから給紙ローラで
抽出し、レジストローラにより搬送姿勢とタイミングを
調整して転写装置に送り込み、トナー像が転写された用
紙を定着装置で定着して排紙する。
プリンタは、感光ドラムに形成した静電潜像を現像して
得たトナー像を用紙に転写し、このトナー像をこの用紙
に加熱定着する構成である。用紙は所定の寸法に裁断し
たカットシートであり、用紙カセットから給紙ローラで
抽出し、レジストローラにより搬送姿勢とタイミングを
調整して転写装置に送り込み、トナー像が転写された用
紙を定着装置で定着して排紙する。
【0003】用紙にトナー像を定着する定着装置には、
輻射伝熱を利用するフラッシュランプ方式や対流伝熱を
利用する面ヒータ方式等もあるが、熱効率が高く、使用
温度が180℃程度と比較的低くて安全性に優れ、ま
た、用紙搬送と定着機能を兼ね備える等の長所を有する
加熱ローラ方式が最も多く採用されている。
輻射伝熱を利用するフラッシュランプ方式や対流伝熱を
利用する面ヒータ方式等もあるが、熱効率が高く、使用
温度が180℃程度と比較的低くて安全性に優れ、ま
た、用紙搬送と定着機能を兼ね備える等の長所を有する
加熱ローラ方式が最も多く採用されている。
【0004】一方、近年のプリンタの動向としては、従
来の黒色印刷,多色印刷に加えて、非常に多くの色の印
刷を可能にしたマルチカラープリンタが増えている。し
かも印刷に使用する用紙の種類も、PPC用紙を始め、
ボンド紙,葉書,封筒,OHPシート等と多岐にわたっ
ている。
来の黒色印刷,多色印刷に加えて、非常に多くの色の印
刷を可能にしたマルチカラープリンタが増えている。し
かも印刷に使用する用紙の種類も、PPC用紙を始め、
ボンド紙,葉書,封筒,OHPシート等と多岐にわたっ
ている。
【0005】加熱ローラ方式の定着装置は、対設した加
熱ローラと加圧ローラとを備える。加熱ローラは、円筒
状の芯金の外周にテフロンをコーティングしたりシリコ
ンゴム層等を設けた筒状体であり、内部の空間にヒータ
が配設される。特にカラープリンタ等では、オフセット
防止やOHPシートの光透過性向上のためにシリコンゴ
ム層を有する加熱ローラを使用し、かつ、表面にシリコ
ンオイルを塗布するものが多い。加圧ローラは、芯金の
外周にシリコンゴム層等を設けた筒状体である場合が多
い。
熱ローラと加圧ローラとを備える。加熱ローラは、円筒
状の芯金の外周にテフロンをコーティングしたりシリコ
ンゴム層等を設けた筒状体であり、内部の空間にヒータ
が配設される。特にカラープリンタ等では、オフセット
防止やOHPシートの光透過性向上のためにシリコンゴ
ム層を有する加熱ローラを使用し、かつ、表面にシリコ
ンオイルを塗布するものが多い。加圧ローラは、芯金の
外周にシリコンゴム層等を設けた筒状体である場合が多
い。
【0006】このような定着装置において、多様な用紙
に適合するように表面にシリコンゴム層を設けた加熱ロ
ーラは、このシリコンゴム層の熱劣化が激しいためにテ
フロンをコーティングした加熱ローラに比べて寿命が短
く、2〜3万枚程度の通紙で交換する必要が生じる。
に適合するように表面にシリコンゴム層を設けた加熱ロ
ーラは、このシリコンゴム層の熱劣化が激しいためにテ
フロンをコーティングした加熱ローラに比べて寿命が短
く、2〜3万枚程度の通紙で交換する必要が生じる。
【0007】また、ローラに用紙が巻きついたりして紙
ジャムが発生しやすい傾向にあり、紙ジャムの処理のた
めに、定着装置全体を本体から取外したり、ローラの駆
動ギヤを解除あるいは加圧ローラの押圧力を解除する構
成が採用されている。このような装置は、特開昭62−
164077号公報や特開昭62−164078公報等
に記載されている。
ジャムが発生しやすい傾向にあり、紙ジャムの処理のた
めに、定着装置全体を本体から取外したり、ローラの駆
動ギヤを解除あるいは加圧ローラの押圧力を解除する構
成が採用されている。このような装置は、特開昭62−
164077号公報や特開昭62−164078公報等
に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の定
着装置は、加熱ローラの寿命が尽きたときの交換を容易
に行えるように、定着装置全体をユニット化してプリン
タ本体枠への着脱を容易にする構成であり、また、紙ジ
ャム処理を容易にするために加圧ローラの押圧力を解除
する機構を備える構成のものが多い。
着装置は、加熱ローラの寿命が尽きたときの交換を容易
に行えるように、定着装置全体をユニット化してプリン
タ本体枠への着脱を容易にする構成であり、また、紙ジ
ャム処理を容易にするために加圧ローラの押圧力を解除
する機構を備える構成のものが多い。
【0009】しかしながら、これらの定着装置を構成す
る部品の寿命はまちまちであり、加熱ローラの寿命で定
着装置全体を交換することは不経済であった。
る部品の寿命はまちまちであり、加熱ローラの寿命で定
着装置全体を交換することは不経済であった。
【0010】従って本発明の目的は、加熱ローラの交換
を経済的に行うことができ、また、用紙ジャムの回復作
業が容易な定着装置を提供することにある。
を経済的に行うことができ、また、用紙ジャムの回復作
業が容易な定着装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙のトナー
像定着面側に配置される加熱ローラと、この加熱ローラ
を加熱するヒータと、前記加熱ローラに対設され、前記
用紙のトナー像定着面を前記加熱ローラに圧接するよう
に前記用紙の背面を押圧する加圧ローラと、開閉自在な
排紙カバーとを備えた定着装置において、前記加熱ロー
ラとヒータを一体的に組付けてユニット化する加熱ロー
ラフレームと、この加熱ローラフレームを前記排紙カバ
ー開放空間方向に挿脱可能に支持する定着器フレームを
設けたことを特徴とし、また、前記排紙カバーの開放に
連動して前記押圧を解除する押圧解除手段を付加したこ
とを特徴とする。
像定着面側に配置される加熱ローラと、この加熱ローラ
を加熱するヒータと、前記加熱ローラに対設され、前記
用紙のトナー像定着面を前記加熱ローラに圧接するよう
に前記用紙の背面を押圧する加圧ローラと、開閉自在な
排紙カバーとを備えた定着装置において、前記加熱ロー
ラとヒータを一体的に組付けてユニット化する加熱ロー
ラフレームと、この加熱ローラフレームを前記排紙カバ
ー開放空間方向に挿脱可能に支持する定着器フレームを
設けたことを特徴とし、また、前記排紙カバーの開放に
連動して前記押圧を解除する押圧解除手段を付加したこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】排紙カバーを開放することにより、加熱ローラ
とヒータをユニット化する加熱ローラフレームを定着器
フレームに簡単に着脱できるので、加熱ローラを容易に
交換することができる。
とヒータをユニット化する加熱ローラフレームを定着器
フレームに簡単に着脱できるので、加熱ローラを容易に
交換することができる。
【0013】また、紙ジャム発生時は排紙カバーを開放
すれば加熱ローラに対する加圧ローラの押圧が解除され
るので、加熱ローラと加圧ローラの間に挾まれている用
紙を容易に除去することができる。
すれば加熱ローラに対する加圧ローラの押圧が解除され
るので、加熱ローラと加圧ローラの間に挾まれている用
紙を容易に除去することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0015】図5は、本発明になる定着装置を使用する
カラーレーザプリンタの縦断側面図である。感光ベルト
1は駆動ローラや案内ローラ2a,2b,2c,2dの
外周に張架して回動するように支持し、帯電器3により
一様に帯電した後に光学装置4で発生したレーザビーム
4aを照射して静電潜像を形成し、現像器で現像してト
ナー像にする。カラー画像は4色のトナー像を合成して
完成するもので、光学装置4は、カラー画像を色分解し
た各色の画像信号に基づいて断続するレーザビーム4a
を発生して各色に応じた静電潜像を形成し、これを各色
に対応する色のトナーを現像剤として使用する現像器5
a,5b,5c,5dの1つによって現像する。
カラーレーザプリンタの縦断側面図である。感光ベルト
1は駆動ローラや案内ローラ2a,2b,2c,2dの
外周に張架して回動するように支持し、帯電器3により
一様に帯電した後に光学装置4で発生したレーザビーム
4aを照射して静電潜像を形成し、現像器で現像してト
ナー像にする。カラー画像は4色のトナー像を合成して
完成するもので、光学装置4は、カラー画像を色分解し
た各色の画像信号に基づいて断続するレーザビーム4a
を発生して各色に応じた静電潜像を形成し、これを各色
に対応する色のトナーを現像剤として使用する現像器5
a,5b,5c,5dの1つによって現像する。
【0016】転写ドラム6は感光ベルト1に形成した各
色のトナー像を合成してカラーのトナー像を得るために
使用するもので、各色のトナー像が重ねて転写される。
色のトナー像を合成してカラーのトナー像を得るために
使用するもので、各色のトナー像が重ねて転写される。
【0017】転写ドラム6上に完成したカラートナー像
を転写する用紙7は、用紙カセット8から給紙ローラ9
により給紙,搬送した後にレジストローラ10により搬
送タイミングが調整され、転写ドラム6上に形成された
トナー像が転写器11により転写され、定着装置12に
より定着されて排紙ローラ13から排紙トレー14上に
排紙される。
を転写する用紙7は、用紙カセット8から給紙ローラ9
により給紙,搬送した後にレジストローラ10により搬
送タイミングが調整され、転写ドラム6上に形成された
トナー像が転写器11により転写され、定着装置12に
より定着されて排紙ローラ13から排紙トレー14上に
排紙される。
【0018】次に、本発明になる定着装置12について
説明する。図1において、用紙7のトナー像保持面側に
接触する加熱ローラ21は、アルミニウムの中空円筒形
芯金21aの外周面にシリコンゴム層21bを形成した
もので、回転自在に支持され、定着器フレーム22に着
脱自在に装着される。この加熱ローラ21は、プリンタ
の仕様によっては、テフロンをコーティングしたもので
あっても良い。加熱ローラ21は、その内部空間にヒー
タ23が配置されて130℃〜200℃に加熱される。
この温度は、カラートナー像をA4サイズの用紙7に8
〜10枚/分程度の速度で定着するのに適している。
説明する。図1において、用紙7のトナー像保持面側に
接触する加熱ローラ21は、アルミニウムの中空円筒形
芯金21aの外周面にシリコンゴム層21bを形成した
もので、回転自在に支持され、定着器フレーム22に着
脱自在に装着される。この加熱ローラ21は、プリンタ
の仕様によっては、テフロンをコーティングしたもので
あっても良い。加熱ローラ21は、その内部空間にヒー
タ23が配置されて130℃〜200℃に加熱される。
この温度は、カラートナー像をA4サイズの用紙7に8
〜10枚/分程度の速度で定着するのに適している。
【0019】サーミスタ24は、前記ヒータ23への通
電を制御するために前記加熱ローラ21の温度に感応す
る下側位置に近接して設置され、温度ヒューズ25は加
熱ローラ21の過熱時にヒータ23への通電を遮断する
ためにこの加熱ローラ21の温度に感応する下側位置に
近接して設置される。
電を制御するために前記加熱ローラ21の温度に感応す
る下側位置に近接して設置され、温度ヒューズ25は加
熱ローラ21の過熱時にヒータ23への通電を遮断する
ためにこの加熱ローラ21の温度に感応する下側位置に
近接して設置される。
【0020】前記加熱ローラ21に対設されて用紙7の
背面を押圧する加圧ローラ26は、芯金26aの外周に
シリコンゴム層26bを成形した構成となっており、通
常の小形カラーレーザプリンタでは、2〜5mm程度の
ニップ幅が得られるように加熱ローラ21に押接され
る。この加圧ローラ26は摩擦力で加熱ローラ21に従
動し、もしくは加熱ローラ21とギヤ結合して駆動され
る。この加圧ローラ26を回転自在に支持する加圧ロー
ラフレーム27は、回動支軸28によって定着器フレー
ム22に回動自在に支持され、加圧ばね29は加圧ロー
ラ26を加熱ローラ21に押圧するような押圧力を加圧
ローラフレーム27に与える。
背面を押圧する加圧ローラ26は、芯金26aの外周に
シリコンゴム層26bを成形した構成となっており、通
常の小形カラーレーザプリンタでは、2〜5mm程度の
ニップ幅が得られるように加熱ローラ21に押接され
る。この加圧ローラ26は摩擦力で加熱ローラ21に従
動し、もしくは加熱ローラ21とギヤ結合して駆動され
る。この加圧ローラ26を回転自在に支持する加圧ロー
ラフレーム27は、回動支軸28によって定着器フレー
ム22に回動自在に支持され、加圧ばね29は加圧ロー
ラ26を加熱ローラ21に押圧するような押圧力を加圧
ローラフレーム27に与える。
【0021】加熱ローラ21に対する加圧ローラ26の
押圧を解除する押圧解除手段は、図2に示すように、定
着器フレーム22に回動自在に支持した押圧解除シャフ
ト30に固定した押圧解除カム31により加圧ローラフ
レーム27を押し戻すものであり、押圧解除シャフト3
0は該押圧解除シャフト30に固定した押圧解除レバー
32によって回動される。この押圧解除レバー32を排
紙カバー33の開閉動作に連動させて回動操作する操作
子34は、押圧解除レバー32の外端部が嵌入する凹部
34aを有し、排紙カバー33に設けたレール35に摺
動可能に係合する。この操作子34が押圧解除レバー3
2と係合する位置にあるときは押圧解除レバー32の回
動が排紙カバー33の開閉に連動し、係合しない位置に
移動されたときには押圧解除レバー32の回動は排紙カ
バー33の開閉に連動しない。
押圧を解除する押圧解除手段は、図2に示すように、定
着器フレーム22に回動自在に支持した押圧解除シャフ
ト30に固定した押圧解除カム31により加圧ローラフ
レーム27を押し戻すものであり、押圧解除シャフト3
0は該押圧解除シャフト30に固定した押圧解除レバー
32によって回動される。この押圧解除レバー32を排
紙カバー33の開閉動作に連動させて回動操作する操作
子34は、押圧解除レバー32の外端部が嵌入する凹部
34aを有し、排紙カバー33に設けたレール35に摺
動可能に係合する。この操作子34が押圧解除レバー3
2と係合する位置にあるときは押圧解除レバー32の回
動が排紙カバー33の開閉に連動し、係合しない位置に
移動されたときには押圧解除レバー32の回動は排紙カ
バー33の開閉に連動しない。
【0022】排紙カバー33は開閉支軸36によって本
体枠37に回動自在に支持されて定着装置12を覆い、
この定着装置12から送り出された定着済みの用紙7を
案内する排紙ガイド38と排紙ローラ13a,13bを
内装する。そして、この排紙カバー33は、定着装置1
2の上方を開放するように回動したときに前記押圧解除
レバー32が反時計方向に回動して加圧ローラ26の押
圧を解除し、閉じるように回動したときに前記押圧解除
レバー32が時計方向に回動して加圧ローラ26の押圧
を回復する。
体枠37に回動自在に支持されて定着装置12を覆い、
この定着装置12から送り出された定着済みの用紙7を
案内する排紙ガイド38と排紙ローラ13a,13bを
内装する。そして、この排紙カバー33は、定着装置1
2の上方を開放するように回動したときに前記押圧解除
レバー32が反時計方向に回動して加圧ローラ26の押
圧を解除し、閉じるように回動したときに前記押圧解除
レバー32が時計方向に回動して加圧ローラ26の押圧
を回復する。
【0023】このプリンタを輸送したり保管するとき
に、加圧ローラ26と加熱ローラ21が同一面で長期間
圧接し続けると、加熱ローラ21や加圧ローラ26のシ
リコンゴム層に永久歪が生じ、定着不良等の画質劣化を
引き起こす原因となる。そこで、輸送時や長期保管時に
は、排紙カバー33の開閉状態とは無関係に、前記押圧
解除レバー32の反時計方向回動状態を維持して押圧解
除状態を維持することが望ましい。排紙カバー33を閉
じても押圧解除レバー32の反時計方向回動状態を維持
するために、排紙カバー33を開放した状態で操作子3
4を操作してこの操作子34が押圧解除レバー32と係
合しない位置に移す。このようにすれば、その後、排紙
カバー33を閉じても押圧解除レバー32は反時計方向
回動状態を維持することになり、押圧解除状態を維持す
ることができる。
に、加圧ローラ26と加熱ローラ21が同一面で長期間
圧接し続けると、加熱ローラ21や加圧ローラ26のシ
リコンゴム層に永久歪が生じ、定着不良等の画質劣化を
引き起こす原因となる。そこで、輸送時や長期保管時に
は、排紙カバー33の開閉状態とは無関係に、前記押圧
解除レバー32の反時計方向回動状態を維持して押圧解
除状態を維持することが望ましい。排紙カバー33を閉
じても押圧解除レバー32の反時計方向回動状態を維持
するために、排紙カバー33を開放した状態で操作子3
4を操作してこの操作子34が押圧解除レバー32と係
合しない位置に移す。このようにすれば、その後、排紙
カバー33を閉じても押圧解除レバー32は反時計方向
回動状態を維持することになり、押圧解除状態を維持す
ることができる。
【0024】そして、押圧解除レバー32の回動中心で
ある押圧解除シャフト30と排紙カバー33の開閉支軸
36を近接して配置することにより、排紙カバー33の
開放角度θ1と押圧解除レバー32の開放角度θ2をほ
ぼ近似させることができ、押圧解除レバー32を極端に
長くしたり、圧力解除機構を複雑にすることなく、排紙
カバー33を比較的大きな開放角度θ1(60°程度)
で開閉することができるので大きなメンテナンス空間を
確保することができる。
ある押圧解除シャフト30と排紙カバー33の開閉支軸
36を近接して配置することにより、排紙カバー33の
開放角度θ1と押圧解除レバー32の開放角度θ2をほ
ぼ近似させることができ、押圧解除レバー32を極端に
長くしたり、圧力解除機構を複雑にすることなく、排紙
カバー33を比較的大きな開放角度θ1(60°程度)
で開閉することができるので大きなメンテナンス空間を
確保することができる。
【0025】押圧解除状態を維持するように押圧解除レ
バー32を回動した状態で排紙カバー33を閉じたとき
に、押圧解除レバー32の先端が排紙カバー33の内側
に衝突しないようにするためには、押圧解除レバー32
の先端部外側を斜めに切り落しておくとよい。
バー32を回動した状態で排紙カバー33を閉じたとき
に、押圧解除レバー32の先端が排紙カバー33の内側
に衝突しないようにするためには、押圧解除レバー32
の先端部外側を斜めに切り落しておくとよい。
【0026】なお、このような押圧解除機構は、加圧ロ
ーラ26の両端部に設けて加圧ローラ26の押圧解除を
均等に行うようにするのが望ましい。
ーラ26の両端部に設けて加圧ローラ26の押圧解除を
均等に行うようにするのが望ましい。
【0027】ところで、カラープリンタ等で多用される
シリコンゴム層を成形した加熱ローラでは、加熱ローラ
の内部に配設されたヒータによって加熱された状態にお
いては、芯金のアルミニウム合金の熱伝導率が222W
/K・m程度なのに対し、シリコンゴム層の熱伝導率は
0.126W/K・m程度と非常に小さく、芯金表面の
温度とシリコンゴム層の表面の温度の差が極めて大きく
なる。例えば、シリコンゴム層の表面の温度を130〜
150℃程度に設定した場合、芯金表面の温度は180
〜200℃程度まで上昇する。一般に、シリコンゴムは
180℃以上の温度になると熱によるゴム強度の劣化が
著しく進行するため、芯金表面近傍のシリコンゴム層が
熱劣化し、遂には、芯金から剥離して使用不可能とな
る。このため、加熱ローラの寿命は、テフロンをコーテ
ィングした加熱ローラが10〜20万枚(A4)程度であ
るのに対し、シリコンゴム層を成形した加熱ローラでは
2〜3万枚(A4)程度と著しく短い。従って、シリコン
ゴム層を成形した加熱ローラを使用する定着装置では短
期間で部品交換をしなければならないので、用紙1枚当
りの定着ランニングコストが高くなる傾向にある。
シリコンゴム層を成形した加熱ローラでは、加熱ローラ
の内部に配設されたヒータによって加熱された状態にお
いては、芯金のアルミニウム合金の熱伝導率が222W
/K・m程度なのに対し、シリコンゴム層の熱伝導率は
0.126W/K・m程度と非常に小さく、芯金表面の
温度とシリコンゴム層の表面の温度の差が極めて大きく
なる。例えば、シリコンゴム層の表面の温度を130〜
150℃程度に設定した場合、芯金表面の温度は180
〜200℃程度まで上昇する。一般に、シリコンゴムは
180℃以上の温度になると熱によるゴム強度の劣化が
著しく進行するため、芯金表面近傍のシリコンゴム層が
熱劣化し、遂には、芯金から剥離して使用不可能とな
る。このため、加熱ローラの寿命は、テフロンをコーテ
ィングした加熱ローラが10〜20万枚(A4)程度であ
るのに対し、シリコンゴム層を成形した加熱ローラでは
2〜3万枚(A4)程度と著しく短い。従って、シリコン
ゴム層を成形した加熱ローラを使用する定着装置では短
期間で部品交換をしなければならないので、用紙1枚当
りの定着ランニングコストが高くなる傾向にある。
【0028】そこで、本定着装置においては、加熱ロー
ラ21とその内部に配設されるヒータ23をユニット化
して交換単位とし、加圧ローラ26やサーミスタ24,
温度ヒューズ25及びその他の剥離爪機構部等は継続し
て使用可能とすることで交換部品を安価にし、ランニン
グコストを低くおさえる構成とした。
ラ21とその内部に配設されるヒータ23をユニット化
して交換単位とし、加圧ローラ26やサーミスタ24,
温度ヒューズ25及びその他の剥離爪機構部等は継続し
て使用可能とすることで交換部品を安価にし、ランニン
グコストを低くおさえる構成とした。
【0029】すなわち、図3及び図4に示すように、加
熱ローラ21は軸受41,42により加熱ローラフレー
ム43に支持し、この加熱ローラ21の内部空間に配置
するヒータ23は加熱ローラフレーム43に絶縁状態に
固定した弾性電極44,45で挾持して加熱ローラユニ
ットを構成している。
熱ローラ21は軸受41,42により加熱ローラフレー
ム43に支持し、この加熱ローラ21の内部空間に配置
するヒータ23は加熱ローラフレーム43に絶縁状態に
固定した弾性電極44,45で挾持して加熱ローラユニ
ットを構成している。
【0030】この加熱ローラユニットを着脱可能に装着
する定着器フレーム22には、前記排紙カバー33を開
放したときに形成される上方の開放空間から加熱ローラ
フレーム43を挿脱するときに前記軸受41,42を受
け入れる装着溝22a,22bが形成されており、この
装着溝22a,22bの底縁で軸受41,42を位置決
めする。そしてこの位置での保持力は、定着器フレーム
22に固定した板ばね46で加熱ローラフレーム43の
側端縁を押圧することにより得る構成である。そして、
加熱ローラ21の温度制御に必要な前記サーミスタ24
及び安全上の温度ヒューズ25は、このように位置決め
された加熱ローラ21の下側部に位置しており、定着器
フレーム22に対する加熱ローラ21の位置決めがこの
加熱ローラ21を支持する軸受41,42の外周面と装
着溝22a,22bの底縁の接触面で行われるので、加
熱ローラユニットの交換によって、加熱ローラ21とサ
ーミスタ24,温度ヒューズ25のギャップG1、G2
が変化することがなく、加熱ローラユニットを交換して
も制御特性が変化することがない。
する定着器フレーム22には、前記排紙カバー33を開
放したときに形成される上方の開放空間から加熱ローラ
フレーム43を挿脱するときに前記軸受41,42を受
け入れる装着溝22a,22bが形成されており、この
装着溝22a,22bの底縁で軸受41,42を位置決
めする。そしてこの位置での保持力は、定着器フレーム
22に固定した板ばね46で加熱ローラフレーム43の
側端縁を押圧することにより得る構成である。そして、
加熱ローラ21の温度制御に必要な前記サーミスタ24
及び安全上の温度ヒューズ25は、このように位置決め
された加熱ローラ21の下側部に位置しており、定着器
フレーム22に対する加熱ローラ21の位置決めがこの
加熱ローラ21を支持する軸受41,42の外周面と装
着溝22a,22bの底縁の接触面で行われるので、加
熱ローラユニットの交換によって、加熱ローラ21とサ
ーミスタ24,温度ヒューズ25のギャップG1、G2
が変化することがなく、加熱ローラユニットを交換して
も制御特性が変化することがない。
【0031】因に、加熱ローラユニットの交換は、定着
装置全体を交換する場合に比べて、ランニングコストを
1/3〜1/4程度にすることができる。
装置全体を交換する場合に比べて、ランニングコストを
1/3〜1/4程度にすることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、排紙カバーを開放することに
より、加熱ローラとヒータをユニット化している加熱ロ
ーラフレームを定着器フレームに対して簡単に着脱でき
るので、加熱ローラの寿命が尽きたときに最少の部品単
位で容易に交換することができ、ランニングコストを安
価にする。
より、加熱ローラとヒータをユニット化している加熱ロ
ーラフレームを定着器フレームに対して簡単に着脱でき
るので、加熱ローラの寿命が尽きたときに最少の部品単
位で容易に交換することができ、ランニングコストを安
価にする。
【0033】そして、排紙カバーの開放と加圧ローラの
押圧解除を連動させる構成とすることにより、紙ジャム
発生時は排紙カバーを開放すれば加熱ローラに対する加
圧ローラの押圧が解除されるので、加熱ローラと加圧ロ
ーラの間に挾まれている用紙を容易に除去することがで
き、回復作業が容易になる。
押圧解除を連動させる構成とすることにより、紙ジャム
発生時は排紙カバーを開放すれば加熱ローラに対する加
圧ローラの押圧が解除されるので、加熱ローラと加圧ロ
ーラの間に挾まれている用紙を容易に除去することがで
き、回復作業が容易になる。
【図1】本発明になる加圧ローラ部を詳細に示す定着装
置の縦断側面図である。
置の縦断側面図である。
【図2】本発明になる定着装置における押圧解除機構の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明になる加熱ローラ部を詳細に示す定着装
置の縦断側面図である。
置の縦断側面図である。
【図4】本発明になる定着装置における加熱ローラフレ
ームユニットの斜視図である。
ームユニットの斜視図である。
【図5】本発明になる定着装置を使用するカラーレーザ
プリンタの縦断側面図である。
プリンタの縦断側面図である。
12 定着装置 21 加熱ローラ 22 定着器フレーム 23 ヒータ 26 加圧ローラ 27 加圧ローラフレーム 29 加圧ばね 30 押圧解除シャフト 31 押圧解除カム 32 押圧解除レバー 33 排紙カバー 34 操作子 41,42 軸受 43 加熱ローラフレーム 22a,22b 装着溝
Claims (6)
- 【請求項1】 用紙のトナー像定着面側に配置される加
熱ローラと、この加熱ローラを加熱するヒータと、前記
加熱ローラに対設され、前記用紙のトナー像定着面を前
記加熱ローラに圧接するように前記用紙の背面を押圧す
る加圧ローラと、開閉自在な排紙カバーとを備えた定着
装置において、 前記加熱ローラとヒータを一体的に組付けてユニット化
する加熱ローラフレームと、この加熱ローラフレームを
前記排紙カバー開放空間方向に挿脱可能に支持する定着
器フレームを備えたことを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記加熱ローラフレ
ームと定着器フレームの係合は、前記加熱ローラを前記
加熱ローラフレームに回動自在に支持する軸受の外周で
位置決めするようにしたことを特徴とする定着装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記加熱ロ
ーラの温度に応動する温度検出器は、前記加熱ローラ装
着位置から挿脱方向の奥側に設置したことを特徴とする
定着装置。 - 【請求項4】 用紙のトナー像定着面側に配置される加
熱ローラと、この加熱ローラを加熱するヒータと、前記
加熱ローラに対設される加圧ローラと、この加圧ローラ
に前記用紙のトナー像定着面を前記加熱ローラに圧接す
るように前記用紙の背面を押圧する押圧力を与える押圧
力付与手段と、開閉自在な排紙カバーとを備えた定着装
置において、 前記加熱ローラとヒータを一体的に組付けてユニット化
する加熱ローラフレームと、この加熱ローラフレームを
前記排紙カバー開放空間方向に挿脱可能に支持し、加圧
ローラの押圧解除時に挿脱自在にする定着器フレームを
備えたことを特徴とする定着装置。 - 【請求項5】 用紙のトナー像定着面側に配置される加
熱ローラと、この加熱ローラを加熱するヒータと、前記
加熱ローラに対設される加圧ローラと、この加圧ローラ
に前記用紙のトナー像定着面を前記加熱ローラに圧接す
るように前記用紙の背面を押圧する押圧力を与える押圧
力付与手段と、開閉自在な排紙カバーと、この開閉カバ
ーの開放に連動して前記押圧を解除する押圧解除手段を
備えた定着装置において、 前記加熱ローラとヒータを一体的に組付けてユニット化
する加熱ローラフレームと、この加熱ローラフレームを
前記排紙カバー開放空間方向に挿脱可能に支持し、加圧
ローラの押圧解除時に挿脱自在にする定着器フレームを
備えたことを特徴とする定着装置。 - 【請求項6】 請求項5において、前記押圧解除手段
は、排紙カバーの開放との連動を解除して独立に前記押
圧を解除できるようにしたことを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091040A JPH05289564A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091040A JPH05289564A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05289564A true JPH05289564A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14015395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4091040A Pending JPH05289564A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05289564A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5956547A (en) * | 1997-08-18 | 1999-09-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming device equipped with fixing device |
JP2006053508A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-23 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置及び定着ユニット |
US7418233B2 (en) | 2005-02-22 | 2008-08-26 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
US8224206B2 (en) * | 2007-05-25 | 2012-07-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Fusing unit including roller adjustment mechanism and image forming apparatus having the same |
US8611791B2 (en) | 2010-01-29 | 2013-12-17 | Ricoh Company, Ltd. | Roller replacement auxiliary tool of a fixing unit that protects a roller |
JP2016132526A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017083088A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 株式会社リコー | 乾燥装置及び乾燥システム |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP4091040A patent/JPH05289564A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5956547A (en) * | 1997-08-18 | 1999-09-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming device equipped with fixing device |
JP2006053508A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-23 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置及び定着ユニット |
US7418233B2 (en) | 2005-02-22 | 2008-08-26 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
US8224206B2 (en) * | 2007-05-25 | 2012-07-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Fusing unit including roller adjustment mechanism and image forming apparatus having the same |
US8611791B2 (en) | 2010-01-29 | 2013-12-17 | Ricoh Company, Ltd. | Roller replacement auxiliary tool of a fixing unit that protects a roller |
JP2016132526A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017083088A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 株式会社リコー | 乾燥装置及び乾燥システム |
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